JPH08228802A - ゴルフフォーム矯正用靴中敷き - Google Patents

ゴルフフォーム矯正用靴中敷き

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Publication number
JPH08228802A
JPH08228802A JP6507195A JP6507195A JPH08228802A JP H08228802 A JPH08228802 A JP H08228802A JP 6507195 A JP6507195 A JP 6507195A JP 6507195 A JP6507195 A JP 6507195A JP H08228802 A JPH08228802 A JP H08228802A
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JP
Japan
Prior art keywords
insole
inner sole
calcaneus
golf
shoe
Prior art date
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Pending
Application number
JP6507195A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeo Nakahara
成雄 中原
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Individual
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 靴中敷きを足底に敷くだけで、ゴルフフォー
ムを矯正できるようにした。 【構成】 ゴム質弾性材で型形成される靴中敷き1に、
足底内側よりも外側が高くなった肉厚部1aを、踵骨2
から小指第五中足骨の付け根部4を越える位置まで形成
して、踵骨2を外反させるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ゴルフフォーム矯正用
靴中敷きに関するものである。
【0002】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】近年、様
々なスポーツを楽しむ人が増えているが、ゴルフはスポ
ーツ又はレジャーとしてコンスタントな人気を博してい
る。ところで、ゴルフの飛距離を伸ばすと共に希望する
方向にボールを飛ばしてスコアアップを計るには、正し
いフォームでスウィングすることが肝要であるといわ
れ、ゴルフをする人は、自らのフォームを正しいフォー
ムに矯正することに腐心しているのが現状である。とこ
ろで、スウィングフォームとして、ゴルファーがアドレ
ス姿勢からクラブを振り挙げてテイクバック姿勢、トッ
プ姿勢とバックスウィングを行ったとき、両足体重から
徐々に利き足体重に移行しながら腰、肩を捻転してい
き、そしてトップ姿勢から今度は身体の捻転を解きなが
らインパクト、フォロー、フィニッシュと姿勢を変化さ
せながらボールを打つことになるが、この姿勢変化にお
いて利き足体重から逆足体重への移行が円滑に行われる
ことが理想的なスウィングフォームであるといわれてい
る。そのためには、バックスウィングをしたとき、身体
の軸をずらさないようにすることが要求され、またトッ
プ姿勢からクラブを振り降ろしてショットするときにお
いて、利き足を蹴るようにして逆足への円滑な体重移動
をすることが要求される。そのためには膝を絞り込むよ
うにしてバックスウィングをすること、つまり右利きの
人である場合に、利き足である右足の踵を持ち上げぎみ
にして膝が内側に向いた姿勢になることが好ましいとい
われている。しかるにこの様な姿勢を採ることは初心者
ほど難しく、クラブを振り挙げたときの勢いで右足の土
踏まず側が持ち上がって膝が外側を向いた姿勢となって
しまいがちとなり、この姿勢では、飛距離がでないう
え、ボールが意図しない方向に飛んでしまう原因の一つ
になる。
【0003】この様な場合のフォームの矯正方法として
は、ゴルフ雑誌、専門書等を読んだりゴルフのテレビ番
組を見たりして自らフォームを矯正するか、インストラ
クターや上級者についてフォームを矯正する等している
が、いざ、コースに出てプレーをするような場合に、テ
イクバック姿勢になったとき、理論的には解っていても
利き足の膝が外を向くという悪いフォームになってしま
い、スコアアップのためには、正しいフォームを身体に
覚え込ませるという練習が繰返し必要となってくる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の如き実
情に鑑みこれらの欠点を一掃することができるゴルフフ
ォーム矯正用靴中敷きであって、ゴルフ競技あるいは練
習をする際にゴルフフォームを矯正するために使用され
る靴中敷きであって、該靴中敷きは、利き足の踵骨を外
反させるべく足底内側よりも外側が高くなった楔形状を
していることを特徴とするものである。
【0005】そして本発明は、この構成によって、靴中
敷きを足底に敷くだけで、ゴルフフォームを矯正できる
ようにしたものである。
【0006】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図面において、1は利き足が右足であるゴルフ
ァーが右足用靴の靴底に敷くための靴中敷きであって、
該靴中敷き1は、ゴム質弾性材で型成形されたものであ
るが、利き足の踵骨2を外反させるべく足底内側よりも
外側が高くなった肉厚部1aが形成されることで楔形状
をしており、そしてこの中敷き1を利き足の靴3に敷い
た場合に、利き足を、外側が持ち上がった外反状態に矯
正して、テイクバック姿勢となったときも利き足の膝が
内側を向いた正しい姿勢となるように設定されている
が、靴中敷き1の高くなっている肉厚部1aの範囲は、
爪先方向においては踵骨2から少なくとも小指第五中足
骨の付け根部4を越える位置までに設定されていて、利
き足の踵骨2から小指第五中足骨(足根中足関節)に至
る足底の外側を積極的に持ち上げるように設定されてい
る。しかもこの場合に、靴中敷き1は、小指第五中足骨
よりも踵骨2側ほど高くなると共に、高くなっている部
位の左右幅は、踵骨2から小指第五中足骨側に至るほど
幅狭になるように設定されていて、テイクバック姿勢に
なったときに踵骨2側に多くかかる体重を受けることが
できるようになっている。
【0007】叙述の如く構成された本発明の実施例にお
いて、ゴルファーがプレイする場合に、利き足の靴に靴
中敷き1を敷いた靴3を履くと、利き足は、踵骨2を外
反させるべく足底内側よりも外側が高い状態に強制的に
矯正され、この結果、テイクバック姿勢となったとき膝
が内側を向いた正しいフォームとなり、そしてこの正し
いフォームからクラブを振り降ろしてショットするとき
に、右足を蹴っての左足への体重移動が意識することな
くできることになる。
【0008】このように、本発明が実施されたものにお
いては、ゴルファーは、利き足の膝が内側に向く正しい
テイクバック姿勢を採り、そしてショットするとき利き
足を蹴っての逆足への体重移動をしてプレーすること
が、特に意識することなく自然に行えることになって、
飛距離アップ、ショットの正確性等が改善されてスコア
アップが計れると共に、基本的かつ理想的なゴルフフォ
ームを身体で覚えることができて、ハンディ改善に大い
に役立てることができる。
【0009】尚、本発明は、前記実施例に限定されない
ものであることは勿論であって、靴中敷き5は、踵骨2
から小指第五中足骨の付け根部4の位置より越えて爪先
に至る足底全体を覆うものであってもよく、こうするこ
とによって、プレー中に靴中敷きが爪先方向へずれてし
まうという問題を解消することができる。
【0010】
【作用効果】以上要するに、本発明は叙述の如く構成さ
れたものであるから、ゴルファーは靴中敷きを靴底に敷
くだけで、スウィングする際に利き足の踵骨が、足底内
側よりも外側が高くなった楔形状をした靴中敷きにより
外反することとなって、利き足の膝が強制的に内側に向
くよう矯正されるので、テイクバック姿勢になったとき
踵骨に多くの体重を受けることで身体の軸がずれてしま
うことを自然に防止できると共に、トップ姿勢からクラ
ブを振り降ろしてショットするときの利き足を蹴っての
逆足への体重移動も円滑に行われることになって飛距離
アップ、ショットの正確性が改善される。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は、アドレス姿勢から利き足が外反する
状態の正しいフォームのテイクバック姿勢を示す説明
図、(B)は、利き足が内反して悪いフォームのテイク
バック姿勢を示す説明図である。
【図2】靴中敷きを靴に装着した状態を示す側面図であ
る。
【図3】靴中敷きを装着した状態を示す平面図である。
【図4】靴中敷きを装着した状態を示す背面図である。
【図5】靴中敷きの平面図である。
【図6】(A)は図5のA−A断面図、(B)は図5の
B−B断面図、(C)は図5のC−C断面図、(D)は
図5のD−D断面図である。
【図7】靴中敷きの側面図である。
【図8】第二実施例を示す平面図である。
【符号の説明】
1 靴中敷き 1a 肉厚部 2 踵骨 3 靴 4 小指第五中足骨付け根部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゴルフ競技あるいは練習をする際にゴル
    フフォームを矯正するために使用される靴中敷きであっ
    て、該靴中敷きは、利き足の踵骨を外反させるべく足底
    内側よりも外側が高くなった楔形状をしていることを特
    徴とするゴルフフォーム矯正用靴中敷き。
  2. 【請求項2】 請求項1において、靴中敷きの高くなっ
    ている範囲は、踵骨から少なくとも小指第五中足骨の付
    け根部を越える位置までに設定されていることを特徴と
    するゴルフフォーム矯正用靴中敷き。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、靴中敷き
    は、踵骨側ほど高くなっていることを特徴とするゴルフ
    フォーム矯正用靴中敷き。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3において、靴中敷きの高
    くなっている部位の左右幅は、踵骨から小指第五中足骨
    側に至るほど幅狭になっていることを特徴とするゴルフ
    フォーム矯正用靴中敷き。
JP6507195A 1995-02-28 1995-02-28 ゴルフフォーム矯正用靴中敷き Pending JPH08228802A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6507195A JPH08228802A (ja) 1995-02-28 1995-02-28 ゴルフフォーム矯正用靴中敷き

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JP6507195A JPH08228802A (ja) 1995-02-28 1995-02-28 ゴルフフォーム矯正用靴中敷き

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JPH08228802A true JPH08228802A (ja) 1996-09-10

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ID=13276362

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JP6507195A Pending JPH08228802A (ja) 1995-02-28 1995-02-28 ゴルフフォーム矯正用靴中敷き

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JP (1) JPH08228802A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021062164A (ja) * 2019-10-17 2021-04-22 株式会社村井 ゴルフ用インソール
JP2022061502A (ja) * 2020-10-06 2022-04-18 エーシル株式会社 矯正板、インソール及び靴

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JP2021062164A (ja) * 2019-10-17 2021-04-22 株式会社村井 ゴルフ用インソール
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