JPS5923525Y2 - 卓球用の運動靴 - Google Patents

卓球用の運動靴

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Publication number
JPS5923525Y2
JPS5923525Y2 JP18854181U JP18854181U JPS5923525Y2 JP S5923525 Y2 JPS5923525 Y2 JP S5923525Y2 JP 18854181 U JP18854181 U JP 18854181U JP 18854181 U JP18854181 U JP 18854181U JP S5923525 Y2 JPS5923525 Y2 JP S5923525Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sole
table tennis
player
ball
floor
Prior art date
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Expired
Application number
JP18854181U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5891902U (ja
Inventor
道仁 星見
泰徳 杉山
Original Assignee
株式会社アシックス
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS5891902U publication Critical patent/JPS5891902U/ja
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は卓球用の運動靴殊に主として守備型のプレーヤ
ーが着用するものとして好適な卓球専用の運動靴に関す
るものである。
従来より卓球用の運動靴として軽量でしかも床面等との
滑り止め効果の良好なものがあったが近年においては靴
底の前部踏付部の主として内側部を軟甲部に向って巻き
上げ該部分の滑り止め効果若しくは耐摩耗性を良好とな
すものが種々提案されていた。
しかしながら、従来より卓球競技においてはペンホルダ
ーグリップを主流とする所謂攻撃型のプレーヤーとシェ
イクハンドグリップを主流としてカットを戦法となす所
謂守備型のプレーヤーとに大別され、前者の攻撃型のプ
レーヤーはそのプレー中のほとんどをつま先立ち(やや
踵を軽く浮かせる程度)の前傾姿勢を維持し、打球に際
してはこの姿勢を維持しながら左足から右足への体重移
動を行うことを基本フオームとしており殊にこのような
前傾姿勢の維持の度合はプレーヤーの熟練度が増すにつ
れて大きくなる傾向がある。
これに対し後者のカットを戦法とする所謂守備型のプレ
ーヤーはそのほとんどがカットブレーに費やし、その打
球フオームは前者の攻撃型とは全く異なるものであり、
打球に際してはやや後傾の姿勢を維持し、踵部を床面に
接して所謂ベタ足若しくはスリ足で打球を行うものであ
る。
しかもこのカットプレーに際しては飛来するボールをプ
レーヤーの体側若しくはこれよりやや後方にまで引付は
ボールの飛来する側の下肢(踏み込み足)を略直角とな
る如く折曲させて踏み込みこれを軸足としてラケットを
上から下に振り下ろすという独特の打球フオームを形成
するものである。
この際このプレーヤーは例えばその身体を中心として左
側に飛来するボールに対しては左側の下肢、同じく右側
に飛来するボールに対しては右側の下肢をそれぞれ踏み
込み足として打球を行うものであるが、注目すべきはこ
の踏み込み足とは反対側の足が該踏み込み足の動きに追
随して膝を中心としてそれぞれ内側寄り(床面方向)に
傾斜して屈折し、これにしたがい靴底も床面に対してそ
れぞれ内側寄りに傾斜することである。
即ちこの踏み込み足とは反対側の足はプレーヤーの身体
のバランスを保つために大きく開脚しかつ丁度踵部の内
側縁を床面につけてこれを支持している訳である、この
とき飛来するボールがプレーヤーの身体より遠い位置、
若しくは低い位置にあればある程プレーヤーは大きく両
足を開脚しなければならず、踏み込み足とは反対の足は
靴底面を床面に対しより大きく傾斜することになる。
従って前述した如〈従来品に係る卓球用の運動靴の如く
踵底面部から底側辺に至る内側縁が略直角に形成されて
いるものであれば踵部を床面に内側寄りに傾斜させた際
、該内側縁の角部分が床面と接することになり、定着せ
ず、前後左右に激しく飛来するボールに俊敏に即応する
身体の移動に際して該部分が床面に引掛りプレーヤーの
スムーズな身体の移行を阻止し、かつこれが足首部分に
負担を与え捻挫等を起す原因ともなっていた。
従って前述した如く、従来の卓球用の運動靴では主とし
て攻撃型向きにのみ考慮されて提案されたものであるか
ら、かかる運動靴では当然の如く守備型のプレーヤーに
は全く不向きである。
本考案はこのような従来品の欠陥に鑑み殊に守備型のプ
レーヤーの打球フオームに着眼して考案したものである
本考案の運動靴の構成を図面に従って説明すると第1図
工及びIIに示す如く靴甲部Bと靴底部Aからなり、該
靴底部Aはその内側面イ側の主として踵部辺をその底面
1から側面2にわたり斜面状若しくは弧状Cに形成した
構成を特徴とするものである。
従って前述した本考案の構成よりつぎの多大な作用効果
を奏するものである。
即ち本考案は、第3図工に示す如く踵部の内側面イ側を
底面1から側面2にわたり斜面状若しくは弧状Cに形成
したことによって守備型を戦法とするカットマンの基本
姿勢即ち踏み込み足とは反対側の足の踵部の内側面を床
面に傾斜させて着地し踏み込み足を支持する場合におい
て係る斜面状若しくは弧状C部が床面に広い面積で接地
するためプレーヤーの足を該斜面状若しくは弧状C部で
安定して支持でき、かつ係る斜面状若しくは弧状C部が
靴底のスムーズな回転を促進し左右に飛来するボールに
即応して身体のスムーズな移行を助長することができ、
正しいカットフオームを早期に会得することができる。
更に該靴底部Aにおける該斜面状若しくは弧状C部を除
く踵部における大部分の底面1はフラットに形成してい
るため守備から攻撃に移行する際、若しくは自然体に戻
った際には係る靴底部Aのフラットな底面1で身体を支
持することができ、この点よりして攻守両面でのプレー
をも十分、行なうことができる。
更に靴底部Aはその接面底すには滑り止め意匠3を刻設
しているため当該部分の滑り止め効果を促進しプレーヤ
ーの守備から攻撃への移行をスムーズに行なわせるとと
もに攻撃に際しては踵部のキック力を生かして俊敏なる
動きを助長することができる。
また靴底部Aの接面底すを耐摩耗性の良好な素材で形成
することにより、該部分の早期摩耗を抑制することがで
き、靴の寿命を延長することができる。
同時に該接面底すの上層に位置している底本体aを弾性
の良好な素材で形成しているため床面からの突上げを緩
和してプレーヤーの疲労を緩らげるとともに肉刺の発生
やねんざ等の障害をも未然に阻止することができる。
更に本考案は第1図IIの実施例に示すように踵部辺に
おける内側面イ側の接面底すを靴甲部B上に張出した補
強部りを形成することによって、プレー中の靴底部Aの
床面への接触面を更に拡大してより安定した着地感を得
ることができプレーの幅を更に大きくすることができか
つ該部辺の甲被部の早期摩損を抑止し運動靴の使用寿命
が更に延長し得たものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の卓球用の運動靴の靴底の一実施例を示す
ものである。 第1図は本考案の靴底を備えた運動靴の内側面側を示す
側面略図である。 第2図工及びIIは靴底の接地面側を示す要部断面図略
図例示である。 第3図工及びIIは靴底の使用態様を示す略図の例示で
あって、■は本考案のものを示し、IIは従来品のもの
を示す。 図面の符号 A・・・・・・靴底部、B・・・・・・靴
甲部、C・・・・・・斜面状、若しくは弧状、D・・・
・・・補強部、1・・・・・・底面、2・・・・・・側
面、a・・・・・・底本体、3・・・・・・滑り止め意
匠、b・・・・・・接面底。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 軟甲部Bと靴底部Aからなり、該靴底部Aは弾性の底本
    体aと、前記底本体aの底面1から内側面イ側の側面の
    踵部辺を被覆接合するとともにその底面側に滑り止め意
    匠3を刻設した接面底すを有し、前記靴底部Aにおける
    内側面イ側の主として踵部辺を、靴底部Aの底面1から
    側面2に至り斜面状、若しくは弧状Cに形成したことを
    特徴とする卓球用の運動靴。
JP18854181U 1981-12-16 1981-12-16 卓球用の運動靴 Expired JPS5923525Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP18854181U JPS5923525Y2 (ja) 1981-12-16 1981-12-16 卓球用の運動靴

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JP18854181U JPS5923525Y2 (ja) 1981-12-16 1981-12-16 卓球用の運動靴

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Publication Number Publication Date
JPS5891902U JPS5891902U (ja) 1983-06-22
JPS5923525Y2 true JPS5923525Y2 (ja) 1984-07-13

Family

ID=29992190

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JP18854181U Expired JPS5923525Y2 (ja) 1981-12-16 1981-12-16 卓球用の運動靴

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8873914B2 (en) 2004-11-22 2014-10-28 Frampton E. Ellis Footwear sole sections including bladders with internal flexibility sipes therebetween and an attachment between sipe surfaces
US9568946B2 (en) 2007-11-21 2017-02-14 Frampton E. Ellis Microchip with faraday cages and internal flexibility sipes

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JPS60109403U (ja) * 1983-12-29 1985-07-25 ダイワゴルフ株式会社 ゴルフシユ−ズ

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8873914B2 (en) 2004-11-22 2014-10-28 Frampton E. Ellis Footwear sole sections including bladders with internal flexibility sipes therebetween and an attachment between sipe surfaces
US8925117B2 (en) 2004-11-22 2015-01-06 Frampton E. Ellis Clothing and apparel with internal flexibility sipes and at least one attachment between surfaces defining a sipe
US8959804B2 (en) 2004-11-22 2015-02-24 Frampton E. Ellis Footwear sole sections including bladders with internal flexibility sipes therebetween and an attachment between sipe surfaces
US9107475B2 (en) 2004-11-22 2015-08-18 Frampton E. Ellis Microprocessor control of bladders in footwear soles with internal flexibility sipes
US9271538B2 (en) 2004-11-22 2016-03-01 Frampton E. Ellis Microprocessor control of magnetorheological liquid in footwear with bladders and internal flexibility sipes
US9339074B2 (en) 2004-11-22 2016-05-17 Frampton E. Ellis Microprocessor control of bladders in footwear soles with internal flexibility sipes
US10021938B2 (en) 2004-11-22 2018-07-17 Frampton E. Ellis Furniture with internal flexibility sipes, including chairs and beds
US9568946B2 (en) 2007-11-21 2017-02-14 Frampton E. Ellis Microchip with faraday cages and internal flexibility sipes

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Publication number Publication date
JPS5891902U (ja) 1983-06-22

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