JP2002509779A - 適正スタンス指示装置 - Google Patents

適正スタンス指示装置

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JP2002509779A
JP2002509779A JP2000540902A JP2000540902A JP2002509779A JP 2002509779 A JP2002509779 A JP 2002509779A JP 2000540902 A JP2000540902 A JP 2000540902A JP 2000540902 A JP2000540902 A JP 2000540902A JP 2002509779 A JP2002509779 A JP 2002509779A
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ケニス ロバート キモーリー
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ケニス ロバート キモーリー
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Abstract

(57)【要約】 所定のゴルフスイング動作を指導するための指示装置、または、スキーの最中に所定のスタンス(足の構え)を指導するための指示装置は、挿入物(1、6、10、22)を備えており、これら挿入物は使用中に、所定のスタンスを維持しているという触知可能な指示、または、所定のスタンスから逸脱状態にあるという触知可能な指示を使用者に与えるのに適し、かつ、そのように配置できる。ゴルフの事例では、この装置は特に、スイング動作中でない時には、ゴルファーに対するそのような触知可能な指示を与えないようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、多用なスポーツおよび趣味について特定の応用例を見出す指示装置
に関するものである。例えば、好ましい形態の機構は、ゴルフスイングの最中に
ゴルファーの片足もしくは両足と触れ合って、片足もしくは両足を推奨位置に維
持しているという触知可能な指示をゴルファーに与えるようにしている。別な形
態の機構は、スキーブーツを着用している雪上スキーヤーが使用して、体重がブ
ーツの中で前方部にかかることを確実にできる。ゴルフおよび雪上スキーにおけ
る用途に主として言及しながら本発明を解説するが、本発明はまた、適正なスタ
ンス(足の構え)を必要とし、かつ/または、所定の体重移動を必要とする他の スポーツについても応用例を見出し得る(例えば、テニスのサービスの最中、ホ
ッケースイングの最中、野球スイングの最中など)。
【0002】
【背景の技術】
ゴルフスイング中の前足と後足との間における正しい体重移動は、力と正確さ
を生じるのに重要であり、従って、ゴルフスイングから生じる打撃後のゴルフボ
ールの移動距離を生むのに重要であることは周知である。
【0003】 ゴルフは、ゴルフクラブの適正なグリップと、スイング開始時の適正な姿勢と
、標的ラインと相対的な肉体の適正な整列とを必要とする。
【0004】 成功するゴルフスイングのまた別な重要な局面は、バックスイング、フォワー
ドスイング、および、スイングのフォロースルーの最中に、前足と後足との間で
体重を移動させる態様であることは、一般に異論のないところである。
【0005】 一般に、スイングの最中にゴルファーの片足もしくは両足を所定の配向に抑制
する、または、方位付けするからくり、装置、および、システムは公知である。
しかしながら、これらからくり類は、装着感が悪く、嵩張り、持ち運びが不便で
、高額、かつ/または、使用するには異常である場合が多い。また、多くの既存 の方法、からくり、および、装置は、指導装置であるよりはむしろ矯正装置であ
る。
【0006】 米国特許第5,439,226号は、ゴルファーを補佐して、スイングの最中にゴルフ ァーの頭部を固定させる、ゴルファーのための訓練装置を例示している。2つの
薄い可撓性ロッドがスタンドから外方向に突出し、ゴルファーの頭部の両側面を
押圧した状態に位置決めできる。GB 2,305,130号はゴルファーの手首回内運動指
示装置を開示しており、これは、ゴルフショットの練習最中に、ゴルファーの手
首に付着させて、手首の望ましくない運動を監視する腕時計状の装置である。
【0007】 米国特許第5,564,989号は、ゴルファーが使用することを特に意図したスポー ツ訓練装置を開示している。この装置は、ゴルファーの靴の踵領域に挿入される
、1対の靴挿入物を備えている。各挿入物の上表面には、触知可能な指示部材が
踵領域に設置され、かつ、挿入物の内側端縁に向けて配置されている。この型の
挿入物についての主たる問題点は、この挿入物が恒久的な触知可能な指示を与え
るという点であり、従って、極めて短い時間の後であることが多いが、ゴルファ
ーの足は装置に対する感度を減じてゆく。従って、装置は、スイングが容認され
た規範から逸脱してしまったことをゴルファーに指導するのに必要な触知可能な
指示を与えそこなう。
【0008】 雪上スキーのスポーツでは、スキーの最適実技と制御としては、使用者である
人間の重力中心はスキー板の上に中心が置かれるべきであるということが、広く
認知されている。近年の雪上スキーは、各スキーの後方半分に位置決めされる(
すなわち、各スキーの重力中心から後方にオフセットした)ビンディングを備え
ている。使用者のスキーブーツはこれらビンディングで締め固着される。
【0009】 使用中は、使用者が各自のブーツの中で前方に傾斜すると、使用者の重力中心
は彼/彼女のスキーの上にしか中心がない状態となる(すなわち、その結果、各 向う脛(むこうずね)がスキーブーツの内部正面部(舌皮部)を押圧する)。こ
の前傾は、一面的には、ビンディングのオフセットのせいで必要となるのだが、
使用者が自身の膝および足首を屈曲させることにより更に促進される。
【0010】 縦走中か、または、斜面を前方に滑降中か、いずれかの期間中の最適なスキー
実技は、スキーヤーの体重が大部分のダウンヒル用スキーの内側エッジ上に直接
かかることを確実にすることにより、更に向上する。
【0011】 スキー最中の最適位置決め動作は、一般に、スキーの適切な「エッジング」と
より高い精度および性能を確実にする。比較として、使用者がブーツの中で後方
に傾斜すると、使用者は制御をより失った状態となり、より安定を失った速度で
移動し、事故をより起こしやすくなる。
【0012】
【課題を解決するための手段】
第1の局面では、本発明は所定のゴルフスイング動作を指導するための指示装
置を提供し、この装置はゴルファーの足と触れ合あうのに適し、かつ、そのよう
に配置され、ゴルフスイングの最中に、ゴルファーの足に触知可能な指示を与え
て、所定のゴルフスイング動作を維持する補佐を行うが、スイングを行っていな
い場合は、ゴルファーの足にかかる触知可能な指示を与えない。
【0013】 かかる装置は米国特許第5,564,989号の触知可能な指示部材40と対比されるべ きであるが、この指示部材は、スイング動作以外の徒歩などの動作を含め、あら
ゆる動作の最中にゴルファーに触知可能な衝撃を与える。従って、使用者の足は
部材40に対して急速に感度を失った状態になるとともに、装置は効果を失ってし
まう。
【0014】 本発明によってスイングの最中に与えられる触知可能な指示は、使用者の足が
適正なスタンスを呈すると、かつ/または、不適正なスタンスを呈すると与える ことができる。しかしながら、適正なスタンスを呈した時に触知可能な指示を使
用者に与えて、使用者にこのスタンスを心理的に強く促すのが、最も好ましい。
【0015】 「所定のゴルフスイング」という用語が本願明細書中で使用される場合は、右
利きのゴルファーについては(左利きは正逆転換する)、バックスイングの最中
に、ゴルファーの少なくとも右足/右靴が地面に関して実質的に平坦なままであ る配置、かつ/または、スイングフォロースルーの最中に、ゴルファーの右つま 先が一般に地面の方向を指しており、かつ/または、左足の外側部分が側面方向 かつ外方向にわたって反転した配置のことを言及しているのが典型的である。
【0016】 勿論、この装置が他のスポーツ/活動に使用される場合には、所定のスタンス はそのスポーツ/活動によって異なる。
【0017】 この装置は、使用者の足に関連して特定の位置に設置するのに適した1つ以上
の挿入物を含んでいるのが好ましい。従って、各挿入物は、 − 使用者の靴ごと、すなわち、片方ごとに設けることができ、かつ/または、 − 使用者の靴下ごと、すなわち、片方ごとに設けることができる。
【0018】 挿入物は、フックとループからなる締め固着システム(商標ベルクロ−Velcro
ョとして製造されているものなど)の1部または複数部分であり得る。
【0019】 代替案として、挿入物は変形自在なポリマー材料から形成できる。いずれの場
合にせよ、挿入物は、スイングの最中に、使用者の足が、すなわち、片足ごとが
触知可能な状態で感知できるようにする必要がある。
【0020】 典型的には、挿入物は、スイング最中に足が所定のスタンスを概ね維持してい
るという心理的にポジティブな触知可能な指示を使用者に与えるように配置され
、かつ、そのようにするのに適合している。本明細書後記の表現「心理的にポジ
ティブな触知可能な指示」とは、足を所定のスタンスに概ね維持しているという
、使用者に誘起された心理的自認のことを言う。従って、挿入物は、使用中でな
い場合は(例えば、使用者がスイング動作中でない場合は)概ね不活性となるよ
うに配置され、かつ/または、そうなるのに適している。
【0021】 理想的なゴルフスイングでは、使用者が経験するべき圧力点のみが使用者の足
の圧力点である。出願人は、厳正な実験により、適正な体重移動の期間中に、ゴ
ルファーの足に4つの圧力点を識別している。これらの圧力点のうちの2つは、
バックスイングとフォワードスイングからボール打撃の時点までの期間に実現さ
れ、残りの2点はスイングフォロースルーの期間に実現される。
【0022】 好ましくは、右利きのゴルファーについては(正逆反転が左利きには当てはま
るが)、右足に関して、 (a) 挿入物が、右足下の足弓で、右足の踵パッドの直ぐ前に
配置されるように位置決めされており、かつ/または、 (b) 挿入物が、右足親指の側面に配置されて親指の先端まで
延びるとともに、親指の先端の正面にも配置されるように位置決めされており、
左足に関して、 (c) 挿入物が、左足下の足弓で、左足母趾球の直ぐ後ろに配
置されるように位置決めされており、かつ/または、 (d) 挿入物が、左足の外側で側面方向に、踵に隣接して配置
されるように位置決めされている。
【0023】 出願人は、バックスイングとフォワードスイングの最中でボール打撃までに実
現される2つの圧力点を検知するには、位置(a)および位置(c)における挿
入物の設置が最適であることを看破している。出願人は、スイングフォロースル
ーの最中に実現される圧力点を検知するには、位置(b)および位置(d)にお
ける挿入物の設置が最適であることを看破している。
【0024】 位置(a)および位置(c)で使用された挿入物は、典型例では、位置(b)
および位置(d)において使用される挿入物(これらはすりむき効果の少ない(
軟質の)パッドであるのが典型的である)よりも比較的にすりむき効果が高い(
刺激性が高い)。この点で、すりむき効果は、ベルクロ(Velcroョ)締め固着シ
ステムのフック部またはループ部から形成された挿入物を採用することにより付
与できるが、軟質パッドは発泡性ポリマー材(例えば、ポリウレタン、または、
ベルクロシステムの被服された部分)から形成できる。しかしながら、刺激性材
料と軟質材料の複数の組み合わせが可能である(本明細書中後記に記載されるよ
うに)。
【0025】 典型例では、位置(a)および位置(c)における挿入物は、バックスイング
とフォワードスイングからボール打撃までの期間中に適正スイングスタンスを維
持していたというポジティブな指示を与える(すなわち、この場合、当該技術で
既に説明されているように、使用者は足の「内側端縁」位置に足の基部で効果的
に「のしかかって」いなければならず、反転しているべきではない)。重くのし
かかることで挿入物(a)および挿入物(c)を活性化させて、使用者に適切な
触知可能な感覚を与える。
【0026】 従って、位置(a)および位置(c)における挿入物は、ゴルフスイングの最 中に起こるのしかかりの期間中にのみ活性状態となり、それ以外の場合は不活性
状態となるのが典型的となるように配置され、かつ/または、そうなるように適 合させられている。
【0027】 典型的には、位置(b)および(d)にある挿入物は、スイングフォロースル
ーで適正スイングスタンスを達成しているというポジティブな指示を与える(す
なわち、この場合、使用者は大半の体重を右足から左足へと移動させ、その結果
、左足が外方向に(わずかに)反転し、かつ、右足踵は浮き上がってつま先が下
方向を指すようになる(主として親指にのしかかっている)。
【0028】 代替例として、挿入物は、ゴルフスイングの最中に所定のスタンスから足が概
ね逸脱してしまっているという心理的にネガティブな触知可能な指示を使用者に
与えるように配置され、かつ、そうなるのに適するようにできる。本明細書後記
の「心理的にネガティブな触知可能な指示」という表現は、足が所定のスタンス
から概ね逸脱している、または、所定のスタンスから動いているという、使用者
の心理的自認のことを言う。同様に、挿入物は、使用中でない間は不活性状態と
なるように配置され、かつ/または、そうなるように適合させられている。
【0029】 この代替の構成では、また、右利きのゴルファーについては(左利きの使用者
については正逆反転が適用されるが)、 (i) 1つ以上の挿入物が使用者の右足の外側側面に隣接して位
置決めされて、バックスイングの最中に右足の外側部分が係合するようにでき、
かつ/または、 (ii) 1つ以上の挿入物が使用者の左足下に、左足の足弓に隣
接するように位置決めされて、スイングフォロースルーの最中に使用者の左足の
足弓が係合するようにできるのが、好ましい。
【0030】 挿入物(i)は、バックスイングの最中に使用者が右足を(側面方向外側に)
反転させた(これは望ましくない)ことを示すとともに、フォワードスイングと
フォロースルーの最中に使用者の体重がまだ右足にのっている(すなわち、使用
者が体重移動を怠った--これは望ましくない)ことを示すこともできる。
【0031】 挿入物(ii)は、スイングフォロースルーの最中に使用者がまだ左足にのし
かかっており、左足がフォロースルーの時に側面方向外向きに転回できないよう
にしている--同様にこれも望ましくない--ことを示している。
【0032】 第2の局面では、本発明は、スキーの最中に所定のスタンスを指導するための
指示装置を提供しており、この装置はスキーヤーの足/脚と触れ合うのに適する ようにされ、かつ、そのように配置されて、使用中に同装置が、所定のスタンス
を維持している、または、所定のスタンスから逸脱していることを示す触知可能
な指示をスキーヤーの足/脚に与えるようにしている。
【0033】 「所定のスタンス」という用語が雪上スキーに関連して本明細書中で採用され
た場合は、この用語は、使用中のそれぞれのスキーブーツの正面(舌皮部により
規定されるのが典型的である)に向けて一方の向う脛が、好ましくは両方の向う
脛が付勢される配置のことを言う。
【0034】 第2の局面の装置は、本発明の第1の局面による上記挿入物に類似した構成を
有した挿入物を採用しているのが好ましいが、スキーについては、使用者の足ま
たは脚を基準とした挿入位置が異なっているのが典型的である。
【0035】 典型例として、挿入物はスキーヤーに心理的にポジティブな触知可能な指示を
与えるように配置されており、使用中でない時は、概ね不活性状態になるように
配置され、かつ/または、そうなるのに適するようにされる。
【0036】 スキーについては、 (1) 挿入物は、各片足下の足弓で、各片足の母趾球の直ぐ後ろに配置される
ように位置決めされ、かつ/または、 (2) 挿入物は、使用者の各脚の向う脛の正面に配置されるように位置決めさ
れるのが、好ましい。
【0037】 挿入物(1)および挿入物(2)はすりむき効果がある(刺激性がある)のが
典型的であり、この点については、すりむき効果は、ベルクロ(Velcroョ)締め固
着システムのフックループ部分から形成された挿入物、または、小結節などの一
体形成式突起を有する挿入部材から形成された挿入物を採用することにより付与
できる。
【0038】 スキー用のこの好ましい挿入物構成では、(1)における挿入物は、スキーブ
ーツの中で使用者が前方に傾斜すると足に生じる圧力点に対応するように位置決
めされている(望ましい位置)。同様に、位置(2)については、使用者の向う
脛をブーツの中で前方に押圧して、ユーザが向う脛で挿入物を感じるようにして
いる。
【0039】 構成によっては、挿入物はスキーヤーの各片方の踵の後ろに位置決めされても
よく、この挿入物には、使用者が前方に傾斜すると、使用者の踵が同様に係合す
る。
【0040】 挿入物はまた、スキーヤーに心理的にネガティブな触知可能な指示を与えるよ
うに配置され、かつ、そうなるのに適するようにされて、スキーの最中に足/脚 が所定のスタンスから概ね逸脱している(すなわち、使用者がブーツの中で後方
に傾斜した時)ことを指示する。
【0041】 この後者の構成では、挿入物は (i) 使用者の各片方の下部脹脛筋肉の後ろに位置決めされて、
使用者が後方に傾斜した場合に使用者と係合するようにし、かつ/または、 (ii)使用者のつま先、すなわち、前面足部分の上方に位置決め
されて、使用者が後方に傾斜した時に、使用者の足がブーツの中で概ね上方向に
移動した場合に使用者のつま先と係合するようにしているのが、典型的である。
【0042】 この後者の構成の挿入物の位置決めは、所定のスタンスから逸脱していること
を使用者に迅速に指示する。
【0043】 刺激性挿入物および軟質挿入物の多用な組み合わせがソックスおよび靴/ブー ツの様式で採用されて、異なる使用者の要件、異なる足の形状、所望される心地
よさのレベルなどについて異なる効果を達成できる。挿入物は、使用の簡便さ、
多目的性などを求めて、使用者のソックスに組み入れられるのが好ましい。
【0044】 挿入物は各々が平坦な物品である(例えば、帯状体の形状を呈している)のが
典型的である。挿入物がフックおよびループから成る締め固着システム(すなわ
ち、ベルクロシステム)である場合は、フックの半片またはループの半片のいず
れかが単独使用されて、比較的より強いすりむき効果のある(刺激性の)感覚を
与えるのが好ましい。いずれか個々の半片が過敏性を引き起こす場合は、もう一
方の半片を使用することで埋め合わされて、より柔軟で不快さを減じた指示を与
えることができる。
【0045】 更なる代替例では、使用中に肉体の部分に直面し、かつ、その部分の内部へと
延びる複数の一体形成式突起を有する平坦な物品を採用できる。この物品の密度
は、所定の力を及ぼした時のみ、使用者が突起を触知できる状態で感知するよう
にしている。
【0046】 挿入物ポリマー材としては、発泡性または非発泡性の下記の物質が挙げられる
。すなわち、ポリウレタン、ポリエステルおよびポリ(アミノエーテル)、ポリ
エチレン、ポリプロピレン、ポリアミド、ポリビニルクロライド、ポリアクリル
アミド、ビニルアセテートコーポリマー、ポリオレフィン、ポリアクリロブタジ
ン−スチレンなどである。
【0047】 本発明の範囲に入り得る上記以外の他の形態にもかかわらず、本発明の好まし
い各形態を具体例としてのみ、添付の図面を参照しながら、以下に説明する。
【0048】
【発明の実施の形態】
図1および図2を参照すると、略平坦なベルクロ(Velcroョ)パッド半片1の
形態を呈した挿入物は基部2を備えており、この基部はその上に複数のループ3
が行4の個数で形成されている。各ループは丸み付けした端部を有しているとと
もに、使用中に使用者が感知するのに十分なだけの弾性(硬さ)を備えているよ
うに選択されている(本明細書後記で説明するように)。自由端領域5は、縫い
合わせ、粘着剤、または、それ以外の好適な手段により靴、靴下、靴の中敷きな
どにパッドを付着させることができる。
【0049】 図1および図2のパッド1は広範なスポーツにおいて、特にゴルフと雪上スキ
ーについて特定の応用例を見出し、使用者の靴またはブーツの中に使用するのに
最も好適であるが、使用者のソックスの中に組み入れられるのが最も好ましい。
ループの使用は(ベルクロシステムのフック、または、軟質の変形可能パッドに
対立するものとして)、接触状態となる肉体領域が足または下部脚である場合に
は、ループは着け心地を損なわずに使用者に適切な触知可能な指示を与えるから
有益となることがわかっている。これは足について特に当てはまり、足は或る領
域では過敏であるが、別な領域では過敏性が少ないことがある。
【0050】 図3および図4を参照すると、軟質ポリマーパッド6の一類型が示されている
。このパッドは端部領域7と、上部半片8および下部半片9とを含んでいる。パ
ッド6は、ループ刺激を必要としない肉体各部を押圧して(例えば、極めて過敏
な足領域で)係合するように採用されることが多い。パッド6はまた、触知可能
な刺激を助けるのに適切であるように、多用な方法で肌合いを出すこともできる
【0051】 端部領域7はソックス、靴、ブーツなどに付着させる(例えば、縫合する7A 、粘着させる等)ことができる。更に、上部半片8は、下部半片9に対して異な
る密度、細孔性、その他の各特性などを有している材料から形成することができ
るが、下部半片9は上部半片8などよりも、例えば、比較的可撓性が高いことも
ある。従って、異なる触知可能性、通気性、吸着性、その他の影響は、これら各
領域を変化させることにより、パッドを用いて達成することができる。上部半片
8はまた、満足な皮膚接触を目的として、例えば織加工を施した綿またはリネン
布などの天然材料から形成された内層8Aを保有していてもよい。
【0052】 典型例として、パッド6は、ポリウレタン、ポリエステル、ポリ(アミノエー
テル)、ポリエチレンなどの発泡性ポリマー材から形成されている。パッド6と
して使用され得る他のポリマーとしては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ
エステル、ポリアミド、ポリビニルクロライド、ポリアクリルアミド、ビニルア
セテートコーポリマー、ポリオレフィン、ポリアクリロブタジンスチレンなどが
挙げられる。
【0053】 パッド6は射出成形されるか、または、発泡成形され得る。代替例として、パ
ッド1およびパッド6が接合されて(例えば、一緒に成形されて)、多用な関連
するスポーツ応用例および趣味、または、異なるスポーツ応用例および趣味にお
ける用途に応じて合成パッドを形成することができる。合成パッドにおいては、
発泡パッド6はまた、射出成形後、または、発泡成形後にパッド1に後で付着さ
れてもよい。
【0054】 ここで図5および図7を参照すると、略平坦パッド10の形態を呈する挿入物
は基部14を備えており、この基部はその上に複数の小結節16が形成されてい
る(また、典型例では小結節が基部と一体型である)。各小結節は、使用中に使
用者の肉体部分が感知するのに適するようにされた丸みのある端部を有している
。自由端領域20は、パッドが、縫合、粘着、または、それ以外の好適な手段に
より、靴、靴下、グラブ中敷きなどに付着され得るようにしている。
【0055】 図5および図7のパッド10は雪上スキーについて特定の応用例を見いだし、
使用者のブーツの中で使用するのに最も好適である。小結節の採用は、小結節が
使用者に刺激する触知可能な指示を与えるので、接触することになる各肉体領域
が足または下部脚の過敏でない部分である場合には、有益となることが分かって
いる。これはまた、肉体の他の部分よりも比較的過敏性の劣る足の特定部分につ
いての事例である。
【0056】 図6および図8を参照すると、パッド6に類似するパッド22が示されている。
このパッドは、平坦端部領域24と、隆起した長手の帯状体26とを備えている。同
様に、パッド22は、小結節型の刺激物またはベルクロ(Velcroョ)型の刺激物を
必要としない肉体各部を押圧係合するように採用することができる。同様に、隆
起領域26は、例えば、湾曲した表面(足弓など)と係合するようにスカロップ(
扇型連続模様)を設けることもでき、或いは、適切となるような他の方法で肌合
いを付与されてもよい。
【0057】 パッド22はまた、発泡性ポリマー材から形成することができる。典型例として
、比較的弾性のある非発泡性ポリマー材から形成される。パッド10に好適なポリ
マーとしては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリアミド、ポ
リビニルクロライド、ポリアクリルアミド、ビニルアセテートコーポリマー、ポ
リオレフィン、ポリアクリロブタジン−スチレンなどが挙げられる。
【0058】 パッド10は射出成形することができるが、パッド22は発泡成形することが可能
である。同様に、パッド10およびパッド22は接合されて(例えば、一緒に成形さ
れて)、他の応用例についての用途の合成パッドを形成することができる。この
合成パッドでは、発泡パッド22はまた、射出成形した後で、または、発泡成形し
た後で、パッド10に後で付着するようにしてもよい。更なる代替のパッドを以下
に記載する(図12)。
【0059】 図9および図10をここで説明するが、ゴルフのゲームと右利きゴルファーにつ
いて言及してゆく。左利きのゴルファーについては、状況は類似しているが正反
対となる(そのうえ、他のスポーツでは異なる構成が必要となる)ことを正当に
評価するべきである。
【0060】 図9および図10は、1足の靴36の内部の右靴下32と左靴下34とをそれぞれに例
示している(すなわち、底面図である)。
【0061】 パッド1の1つの好ましい用途は、右靴下32および左靴下34の内部にそれを配
置することである(例えば、自由端領域5の付着により)。図9を参照すると、
好ましい構成は、靴下を引っ張って着用すると、パッドはゴルファーの足の右踵
パッドに隣接し、かつ、その概ね正面に位置するように、また、パッドが右足弓
の後方領域に直ぐ隣接し、かつ、その内部に位置するように、靴下32の内部に締
め固着パッド1として組み込むことを含んでいる。これは所謂「ポジティブな指
示」位置であり、使用中に適正なスイングスタンスを指示する。
【0062】 第2のパッド6は、右足親指の側面に配置されるように、また、靴下を引っ張
って着用すると、ゴルファーのつま先の前部(先端)付近まで延在するように、
靴下32の内部で締め固着する状態で配置されている。
【0063】 図10を参照すると、パッド1は、左靴下を引っ張って着用すると、ゴルファー
の左足の足弓に隣接し、かつ、右母趾球の後方に位置するように、左靴下34の内
部に締め固着する状態で配置されている。第2のパッド6は、ゴルファーが靴下
34を引っ張って着用すると、左踵の側方(外側)側面に隣接するように位置決め
されている。
【0064】 各パッドは、ゴルファーが歩いただけの場合は(例えば、ゴルファーがゴルフ
スイングの最中に所定のスタンスを取ろうとしていない時に)、ゴルファーの邪
魔とならないように、或いは、ゴルファーが着け心地が悪いと感じないように位
置決めされており、すなわち、各パッドは、スイングの最中でも指示の必要が無
い場合は、概ね不活性状態となるように位置決めされている。従って、各パッド
は、パッドが配置されている領域に隣接した領域の敏感性を減じることはない。
【0065】 ゴルフクラブのバックスイングの最中には、ゴルファーは自分の体重を(60%
まで)右足の上に固定させ、かつ、ゴルファーの上体の運動の前部が右足を中心
として旋回する傾向にあるのが典型的であるということは、りっぱに証明されて
いる(例えば、ヘイル・アーヴィン(Irwin, Hale)の著作「より良いゴルフを するように(Play Better Golf)」、1980年刊、オクトパスブックス(Octopus
Books Limited)を参照のこと)。特に、ゴルファーの体重はゴルファーの右脚 の内側を下降する線に集中する傾向がある。ゴルファーの右足の固定動作により
、バックスイングとゴルファーの腰部および肩部の回転により生じるエネルギー
をゴルファーの肉体の内部に貯蔵することができる。この貯蔵は、右膝のわずか
な特有の曲げ動作により、更に促進される。
【0066】 右足のパッド1の位置は、直ぐ上で説明したように、右足の望ましい体重固定
の期間中は、圧力点がゴルファーの右足および左足で実現されるようにしている
。ループ3の存在は、母趾球に隣接する左足弓の踵端部に隣接する右足弓で、ゴ
ルファーが触知可能な状態で感知する。これは、バックスイングの最中にゴルフ
ァーが推奨位置に自分の右足を維持しているというポジティブかつ直裁な確約を
ゴルファーに与える。
【0067】 バックスイングの絶頂点で、ゴルファーの体重の60%が右足の内側に 載り、40%が左足の内側に載っていることが、一般に推測される(上述へイル・
アーヴィン)。従って、バックスイングは堅固で曲がった右脚および左脚の周囲
で旋回しながら、ゴルファーの体重の主要な部分は右足の内側の上を中心とした
場合に、そこよりも更に後ろに移動することがないのが、望ましい。右足弓パッ
ド1と左パッド1は、かかる逸脱が起こっていないという指示、また、体重が適
切に分配されているという指示をゴルファーに与えるように、配置されている。
【0068】 図示のように、各パッドは、右足と左足の間の空間を横断して互いに「斜めに
」対向しており、これは、上体体重シフト(すなわち、バックスイング最中の腰
部と肩部の回転)から生じる圧力点の発達と呼応している。
【0069】 従って、回転したのが腰部と肩部であることを、パッド1はゴルファーに証明
する。次いで、これは、正確な抑制スイングに備えているとともに、スイングの
最中のクラブヘッドの位置を維持している(すなわち、スイングの絶頂点とゴル
フボールとの接触時とのクラブの位置定めを同一にすることを目的とする)。
【0070】 ゴルフクラブがスイングの絶頂に達した直ぐ後で、ゴルファーはゴルフスイン
グの特有のダウンスイング部を開始する。適正なスイングでは、ゴルファーの体
重とスイング運動量は右脚から左脚へと伝達されるべきであり、従って、右足か
ら左足へと伝達されるべきである。体重が右足から左足へと適切に伝達されない
場合は、(足の適切な運動により決定される大部分について)、スイングが生じ
る潜在力のかなりの割合が損失し、打撃時のクラブ速度の低減が起こる。パッド
1は、ダウンスイングの最中と、ボール打撃に至るまで、継続して適切な体重分
布を指示し続ける。
【0071】 ゴルフクラブとゴルフボールとの衝撃の時点と、その後は、ゴルファーの体重
は左足の外側へ漸次移動し、この左足は、最終的には、スイングの完了に向けて
、側面方向に反転する。ゴルファーの腰部と肩部はここで、標的に向けて回転を
開始し、ゴルフクラブのヘッドがこれに追従する。ゴルフスイングはこの時点で
は「フォロースルー」モードであり、スイング力が維持されるべきであるならば
、ゴルファーの体重は適切に伝達される必要がある。左足の側面方向外側部分は
継続して側面方向に反転するべきであり、ゴルファーの右足は、ゴルファーの右
足のつま先が、究極的には、地面に向けて約90度を指すように、持ち上がって回
転しなければならない。
【0072】 左足と右足のこれら2つの後者の機能が適正に実施されているという直裁かつ
ポジティブな確約は、ゴルファーの右足親指の正面に位置するパッド6と、ゴル
ファーの左足の側面方向で、かつ、その外側に位置するパッド6とにより、それ
ぞれに与えられる。従って、右足親指が地面に向かって下方向を漸次指してゆく
につれて、ゴルファーは右足パッド6の存在を自分の右足親指で感じる。同様に
、ダウンスイング/フォロースルーの最中にゴルファーの左足が反転し始めると 、ゴルファーは左足パッド6の存在も感じる。これもまた、体重が右から左へと
伝達されていることをゴルファーに証明している。
【0073】 右足と左足の間の体重のシフトが適切に行われることをゴルファーが確実にす
るならば、肉体のどの他の部分も適切な位置からはずれたり、リズムを損なった
りするのが困難になる。同様に、両足のバランスが適正であれば、スイングが一
層均衡を保った状態となる(上述へイル・アーヴィンを参照のこと)。従って、
各挿入物がゴルフプレイヤーの実技を向上させるように使用することができる。
【0074】 図9および図10に例示した合成パッド構成は、ゴルフスイングの最中にゴルフ
ァーの足が所定のスタンスを採っているというポジティブな確約をゴルファーに
与えるが、これらに加えて、または、これらの代替例として、ゴルファーが所定
のスタンスから逸脱したことを示す、触知可能な刺激をゴルファーに与える、更
なるパッドが位置決めされてもよい。
【0075】 例えば、所定のスタンスからのよくある逸脱は、スイングの最中に、ゴルファ
ーが自分の右足の外側へと側面方向にわたって体を反転させる傾向にある時に発
生する。従って、異なるパッド(例えば、パッド1、パッド6、パッド10、また
は、パッド22など)を領域38に隣接させて設けることができる。
【0076】 所定のスタンスからの更にありふれた逸脱は、フォロースルーの最中に、ゴル
ファーが自分の左脚の内側に沿って体重を不注意に維持した場合に発生し、左足
の特有の側面方向の反転ができない。この傾向は、左足の足弓の領域40にパッド
(例えば、パッド1、パッド6、パッド10、または、パッド22など)を設置する
ことにより感知され得る。
【0077】 しかしながら、過度に入ってくる触知可能な知覚信号でゴルファーが混乱しな
いようにするために、1組のポジティブに位置決めしたパッドか、または、1組
のネガティブに位置決めしたパッドか、いずれかが採用されるのが、最も好まし
い。
【0078】 図11を参照すると、スキーブーツ50を破断した概略縦断面が例示されている。
スキーブーツは、スキー54のビンディング52に固定されているのが示されている
【0079】 スキーブーツは、通常どおり、使用者の脚Lの向う脛Sが押圧係合できる舌皮部
56を備えている。
【0080】 パッド1、パッド6、パッド10、または、パッド22は(上述のように)使用者
の脚が前方に傾斜している時に、向う脛が係合するようになる位置で舌皮部上に
配置することができる。代替例では、このパッドは、向う脛に隣接して使用者の
靴下に位置決めされてもよい。
【0081】 パッド1はまた、使用者の各片足の足弓で、各片足の母趾球の直ぐ後ろに(す
なわち、ゴルファーの左足について同様の位置に)配置されるのも、好ましい。
このパッドには、使用者が前方に傾斜すると、使用者の足弓が係合し、すりむき
効果があるのが典型的である(フックまたはループの締め固着型パッドが採用さ
れる)。このパッドと、舌皮部の上のパッドとが、適正なスタンス(すなわち、
ブーツの中で前方に傾斜している)を維持しているというポジティブな指示を使
用者に与える。
【0082】 (任意で)異なるパッド1およびパッド10’がブーツの後方位置に配置されて
、使用者が後方に傾斜すると、使用者の脚の脹脛が係合できるようにする(すな
わち、使用者にネガティブな指示を与えることができるようにする)。
【0083】 更に、パッド1およびパッド10”は使用者のつま先(すなわち、前方足領域)
の上方に設置されて、使用者が後方に傾斜すると(すなわち、両足がブーツの中
で、ブーツと相対的に上方に移動した場合に)、同様に、そのつま先が係合する
ことができる。パッド10’および10”は、ブーツの中で、かつ、スキー板の上で
使用者が適切に自分の体重を位置決めしていないという指示を使用者に与える。
【0084】 図12を参照すると、異なるタイプの挿入物がフックおよびループから成る締め
固着システム60の形態で例示されている。このシステムは、フック基部62および
ループ被覆部64を備えている(基部62を明らかにするように、部分的に反り返っ
て剥がした状態を示している)。このシステムは一般に、ベルクロ(Velcroョ)シ ステムとして周知である。
【0085】 システム60は足親指Tの足弓の下に設置された状態で示されているが、上記( 先に説明したような)他の各位置でも同様に使用できる。このシステムは、ソッ
クスに装着することもできるし、または、靴などにも付着できる。このシステム
は、スキーヤーがブーツの中で前方に傾斜している(望ましい状態)ことを、す
なわち、使用者のつま先がのしかかっていることをスキーヤーに証明している。
【0086】 使用の一モードについて、このシステムは、フック基部62のみを用いて(すな
わち、ループ被覆部64が全く取り除かれた場合のみに)使用される。従って、基
部の複数の小さなフックが、使用者に(例えば、つま先足弓において)必要な触
知可能な指示を与える。しかしながら、これが使用者にとって刺激的すぎる、ま
たは、着け心地が悪すぎる場合は、ループ被覆部64は基部62に再度装着されて、
より軟質のパッド(すなわち、パッド22の類似物)を提供する。代替例として、
このシステムは、被覆部64を単独で用いて、システムのより軟質のループ部分を
利用して、使用することができる。
【0087】 従って、フックおよびループから成る締め固着システム60は、使用の柔軟さを
提供する。また、基部62(または、被覆部64)は、ソックス、靴などに容易に装
着できる(可撓性があり、それゆえに、縫合、粘着剤などにより容易に装着され
る)。
【0088】 典型例として、パッド10、パッド10’、パッド10”、および、パッド60は、ブ
ーツ自体に付着させるよりむしろ、ユーザのソックスに配置されるか、或いは、
代替例として、各パッドは、使用者がブーツを着用する前に、ブーツの内部に配
置されているようなタイプの挿入物の形態で設けることができる。
【0089】 一般に、パッド1、パッド6、パッド10、および、パッド22は、ソックス、靴
、ブーツなどに継ぎ目なしに組み入れることができる(ベルクロパッドはそれら
の縫い目と整合可能であり、かつ/または、それらの縫い目により伸張可能であ る)。各挿入物は、織加工の時点で直接形成できるか、または、別個に装着され
得る。パッドは靴下の内側と外側の両方に配置することができる。異なる程度の
触知可能な指示(例えば、刺激性の度合いなど)が採用できて、内側/外側の位 置は、使用者の個々の足の構造によって決定することが可能である(例えば、足
の甲が高い使用者は内部足弓パッドを用いてソックスを選択すればよいが、足の
甲が低い使用者(扁平な足の人)は、外部足弓パッドを用いてソックスを選択す
ればよい)。
【0090】 上述のパッドのような挿入物の採用はまた、既存のスポーツ装具を簡単に修正
することができて、教育器具または直裁指導器具の両方として使用できるように
なっている(例えば、ゴルフのコーチまたはスキーのコーチの最中に)。従って
、これら挿入物は、全ゴルフゲームまたは全スキーセッションなど全般を通して
、初心者から専門家まで、全ての使用者に直裁フィードバックを提供することが
できる。
【0091】 また、刺激的、すりむき効果がある、軟性、または、熱い冷たいとまでいった
(例えば、肉体によって加熱/冷却する、または、別個の熱源により加熱/冷却す
る、カプセル封入型流体をパッドが有している場合)、触知可能な指示の多用な
組み合わせが採用できる。
【0092】 大半の使用者が練習するのに十分な時間がないので、上述の好ましい実施態様
は、少なくとも、付加的な練習セッションまたは規則的な練習セッションを短縮
でき、かつ、場合によってはそれらの必要性を除去することができる直裁指示を
使用者に与える。上述の多用な実施態様はまた、スイング期間中、移動期間中な
どにおける体重移動のメカニズムと感知反応を含めて、考慮に入れているスポー
ツの基本的諸局面に教示的かつ直感的に焦点をあてている。
【0093】 上述のパッドのような挿入物は、スポーツまたは活動に応じて、一方または両
方の靴下に付着できるか、一方または両方の靴またはブーツに付着できる。状況
によっては、挿入物は使用者の肉体部分に直接装着してよもい(特に、コーチを
する環境、または、訓練する環境で)。
【0094】 本発明を多数の好ましい実施態様に言及しながら説明してきたが、本発明は多
くの他の形態で具体化することができるものと、正当に評価するべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による好ましい挿入物の一類型の平面図である。
【図2】 図1の挿入物の側面図である。
【図3】 本発明による代替の好ましい挿入物の平面図である。
【図4】 図3の挿入物の側面図である。
【図5】 本発明による挿入物の別な類型の平面図である。
【図6】 本発明による挿入物の更に別な類型の平面図である。
【図7】 図5の挿入物を線7−7で破断した側面断面立面図である。
【図8】 図6の挿入物を線8−8で破断した側面断面立面図である。
【図9】 本発明による挿入物の好ましい位置決めを示す、右利きゴルファー
の右足の概略底面図である。
【図10】 本発明による挿入物の好ましい位置決めを示す、右利きゴルファ
ーの左足の概略底面図である。
【図11】 雪上スキーの運動中に使用した場合の、本発明による挿入物の好
ましい位置決めを示す、スキーブーツを破断した概略側面断面図である。
【図12】 使用者のつま先足弓の下に位置決めした場合の、代替の挿入物を
示す拡大概略図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,G E,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,Z A,ZW

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のゴルフスイング動作を指導するための指示装置であって
    、該装置は、ゴルファーの足と触れ合うのに適するようにされ、かつ、そのよう
    に配置されて、ゴルフスイングの最中に、所定のゴルフスイング動作を維持する
    際の補佐を行うように、ゴルファーの足に触知可能な指示を与えるが、スイング
    を行っていない時には、ゴルファーの足にかかる触知可能な指示を与えないよう
    にしたことを特徴とする、指示装置。
  2. 【請求項2】 スイングの最中に、使用者の足が適正なスタンス(足の構え)
    を呈している場合に、かつ/または、不適正なスタンスを呈している場合に、前 記触知可能な指示が生じることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 スキーの最中に所定のスタンスを指導するための指示装置であ
    って、該装置は、スキーヤーの足/脚と触れ合うのに適するようにされ、かつ、 そのように配置されて、使用中には、所定のスタンスを維持していること、また
    は、所定のスタンスから逸脱していることを指示する触知可能な指示をスキーヤ
    ーの足/脚に与えるようにしたことを特徴とする、指示装置。
  4. 【請求項4】 使用者の足/脚に関連して特定の位置に設置するのに適合した 1つ以上の挿入物を備えていることを特徴とする、請求項1から請求項3のいず
    れかに記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記挿入物は、使用者の靴/ブーツ、および/または、使用者の
    ソックスに設けられることを特徴とする、請求項4に記載の装置。
  6. 【請求項6】 右利きのゴルファーについては、右足に関して、 (a) 挿入物が右足下の足弓で、足の踵パッドの直ぐ前に配置されるように位
    置決めされており、かつ/または、 (b) 挿入物が右足親指の側面に配置されるように位置決めされて、右足親指
    の先端まで延びるようにするとともに、右足親指の先端の正面にも配置されてお
    り、 左足に関して、 (c) 挿入物が左足下の足弓で、左足の母趾球の直ぐ後ろに配置されるように
    位置決めされており、かつ/または、 (d) 挿入物が左足の外側の側面方向で、踵に隣接して配置されるように位置
    決めされていることを特徴とする、請求項1、請求項2、請求項4、または、請
    求項5のいずれかに記載の装置。
  7. 【請求項7】 スキーを行うことについては、 (1) 挿入物が片足下の足弓で、各片足の母趾球の直ぐ後に配置されるように
    位置決めされており、かつ/または、 (2) 挿入物が使用者の各片足の向う脛の正面にくるように位置決めされてい
    ることを特徴とする、請求項3から請求項5のいずれかに記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記挿入物は、 − フックおよびループから成る締め固着システムの1部または複数部分であり
    、かつ/または、 − 変形自在なポリマー材料から形成されていることを特徴とする、請求項4か
    ら請求項7のいずれかに記載の装置。
  9. 【請求項9】 所定のゴルフスイング動作を指導するための指示装置、または
    、スキーの最中に所定のスタンスを指導するための指示装置であって、実質的に
    は、添付の図面を参照しながら本明細書中に記載されているような、指示装置。
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