JPH0822817B2 - エイコサペンタエノイルグリセライド含有脂質低下剤 - Google Patents

エイコサペンタエノイルグリセライド含有脂質低下剤

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JPH0822817B2
JPH0822817B2 JP60086889A JP8688985A JPH0822817B2 JP H0822817 B2 JPH0822817 B2 JP H0822817B2 JP 60086889 A JP60086889 A JP 60086889A JP 8688985 A JP8688985 A JP 8688985A JP H0822817 B2 JPH0822817 B2 JP H0822817B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は新規なエイコサペンタエノイルグリセライ
ド、更に詳細には、次の一般式(I) (式中、R1,R2及びR3の少なくとも2つはエイコサペン
タエノイル基を示し、残余は水素原子を示す) で表わされるエイコサペンタエノイルグリセライドを有
効成分とする脂質低下剤に関する。
〔従来の技術およびその問題点〕
従来、次式(II) で表わされるエイコサペンタエン酸(以下「EPA」と称
する)が人体における血漿コレステロールを低下させる
作用を有し、血栓症の予防もしくは治療に使用できるこ
とが知られている。
また、EPAはサバ、イワシ、タラ等の水産物油脂中に
グリセライドとして含有されているが、このグリセライ
ドは1個のEPAと2個の他の脂肪酸とからなるトリグリ
セライドである。従つて、天然の斯かるトリグリセライ
ドを、EPAの有効量において投与すると、他の脂肪酸の
ために多量のカロリーを与える結果となり、栄養過多を
惹起するという問題があつた。
従つて、斯かる欠点を克服するものとして、近年、2
個のEPAと1個の他の脂肪酸とからなるトリグリセライ
ドが提案された(特開昭59−190948号)。
しかし、これも依然として1個の脂肪酸が存在し、上
記問題点は完全には解決されていない。
〔問題点を解決するための手段〕
斯かる実状において、本発明者は上記問題点を解決せ
んと鋭意研究を行つた結果、EPAのジグリセライド及び
トリグリセライドが経口投与において、吸収性がよく、
優れた脂質低下作用及び血小板凝集抑制作用を示すこと
を見出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明は上記一般式(I)で表わされるエ
イコサペンタエノイルグリセライド(以下「EPAG」と称
する)を有効成分とする脂質低下剤を提供するものであ
る。
本発明のEPA−Gとしては次のものが挙げられる。ト
リエイコサペンタエノイルグリセライド〔EPA−TG〕 1,2−ジ(エイコサペンタエノイル)グリセライド〔1,2
−EPA−DG〕 1,3−ジ(エイコサペンタエノイル)グリセライド〔1,3
−EPA−DG〕 本発明のEPAGは例えば、次の反応式に従つてEPA(I
I)をハロゲン化してEPA−ハロゲニド(III)となし、
これにグリセリンを反応させることにより製造される。
(Rはエイコサペンタエノイル基を、Xはハロゲン原子
を示し、R1,R2,R3は前記の意味を有する) 原料のEPAは、例えば特開昭58−8037号に記載の方法
によつて得られたEPA−エチルエステルをエタノール中
苛性カリで分解することにより高純度のものとして得る
ことができる。
EPAのハロゲン化は、自体公知の方法によつて行うこ
とができる。例えばハロゲン化剤としてオキザリルクロ
ライドを使用し、65〜90℃の温度で4時間反応を行えば
EPA−クロライドが得られる。
EPA−ハロゲニド(III)とグリセリンとの反応は、ク
ロロホルム等の溶媒中、キノリン、ピリジン等の塩基の
存在下、数時間加熱還流することによつて行われる。EP
A−ハロゲニドはグリセリンの3倍モル以上を使用す
る。
このようにして得られる反応生成物は、EPA−TG、1,2
−EPA−DG及び1,3−EPA−DGの混合物であるが、これは
後述の実施例に示す如く、シリカゲルカラムクロマトグ
ラフイーによりEPA−TGとEPA−DG(1,2−体と1,3−体の
混合物)とに分けて収得することができる。そしてこれ
らの比は約1:1である。
EPA−TG及びEPA−DGの物性は第1表のとおりである。
〔作用〕 次にEPA−TG及びEPA−DGの生物学的活性を示す。
実験1 急性毒性(マウス) (1)実験方法 体重25〜30gの4週令の雌雄のSIC:ICR系マウスを1群
10匹として、EPA−TG又はEPA−DGを経口(po)または腹
腔内投与(ip)し、投与後7日間観察し、その間の急性
中毒症状および致死効果の有無を調べた。
(2)実験成績 経口投与:雌、雄ともにEPA−TG又はEPA−DG25g/kg p
o後7日間内に死亡したものは1例も無く、急性中毒症
状についても投与1日後に下痢が見られたが投与3日〜
4日後に正常に復し、それ以外の変化は見られなかつ
た。
腹腔内投与:雌、雄ともにEPA−TG10g/kg ip後7日間内
に死亡したものは1例も無く、著明な急性中毒症状を発
現したものも無かつた。
(3)結論 EPA−TG及びEPA−DGのマウスにおける致死量は雌、雄
共に経口投与(po)の場合、25g/kg以上であり、腹腔内
投与(ip)の場合、10g/kg以上である。
実験2 血清中脂質低下作用(ラツト) (1)実験方法 体重200g前後の雄のSD系ラツトを1群7匹とし、EPA
−TG0.5g/kg又はEPA−DG0.75g/kg、サフラワー油5.0g/k
g、対照として精製水5.0g/kgをそれぞれ30日間、連日経
口投与(po)したのち、採血し血清中の脂質濃度を測定
した。
血清中の脂質濃度は次の測定用試薬を使用し、自動分
析装置(日立705)により測定した。
総コレステロール:コレステロール705「ニツスイ」
(日水製薬) リン脂質:リン脂質−705「ニツスイ」(日水製薬) トリグリセライド:トリグリセライド−705「ニツス
イ」(日水製薬) 遊離脂肪酸:NEFA−Cセツト「ニツスイ」(日水製
薬) (2)実験成績 第1表に示した様に、EPA−TG0.5g/kg及びEPA−DG0.7
5g/kgのpoにより血清中の総コレステロール、リン脂質
濃度は有意に低下した。一方サフラワー油5.0g/kgでは
総コレステロール、リン脂質濃度に著明な変化は見られ
なかつた。血清中トリグリセライド濃度はEPA−TG及びE
PA−DG群、サフラワー油投与群とも変化なく、血清中遊
離脂肪酸濃度はEPA−TG及びEPA−DG群、サフラワー油群
とも対照群に比し減少傾向がみられた。
実験3 高脂血動物における血清中脂質低下作用(ラツ
ト) (1)実験方法 ウイスター系の雄性ラツトを1群10匹とし、被検薬投
与開始の2週間前より下に示す高コレステロール食を摂
取させておきながら、被検薬を8週間、連日経口投与
(po)したのち採血し、血清中の総コレステロール濃度
および遊離コレステロール濃度を実験2と同様の方法で
測定した。
高コレステロール食の処方 ミルクカゼイン 18.0(%) シヨ糖 61.0 セルロース 4.0 硬化植物油 10.0 ミネラル類 4.0 ビタミン類 2.0 コレステロール 0.5 コール酸ソーダ 0.5 (2)実験成績 第2表に示した様にEPA−TG6mg/kg又はEPA−DG10mg/k
gのpoにより高コレステロール食摂取による血清中総コ
レステロール、遊離コレステロール濃度の上昇は著明に
抑制された。また正常食群における血清中遊離コレステ
ロール濃度もEPA−TG60mg/kg又はEPA−DG90mg/kgのpoに
より低下した。
実験4 血小板凝集抑制作用(ウサギ) (1)実験方法 体重2.0kg前後の健康な雄の家兎を1群4匹とし、コ
レステロール0.5%を添加した飼料(オリエンタル製RC
−4)により飼育した。
EPA−TGは200mg/kg、EPA−DG300mg/kgを4週間、連日
経口投与(po)した。4週間経過後耳静脈より採血し、
血小板豊富血しよう(PRP)を作製し、理化電機製「ア
グリゴメーター」(AUTORAM−21型)を用い、コラーゲ
ン1.25μg/mlによる血小板凝集能を測定した。
(2)実験成績 第3表および第3図のごとくEPA−TG又はEPA−DG投与
群では無処置群に比し、血小板凝集能は著明に抑制され
た。
実験5 喘息発作の予防効果 (1)実験方法 30才から55才の季節性の認められない男性喘息患者8
例中5例にEPA−TG0.9g/日を、残りの3例にEPA−DG1.5
g/日をソフトカプセルの形で連日経口投与し、喘息発作
の発現に対する影響を調べた。
(2)実験成績 EPA−TGの場合には、投与した患者5例中1例はEPA−
TG投与開始の4ケ月前よりブレドニン5mgを毎日内服し
ていたが、EPA−TG投与開始後1ケ月で喘息発作の発現
回数が減少し始め、3ケ月後にはブレドニンから離脱す
ることが出来た。別な1例はEPA−TG投与開始3ケ月近
くなつて発作回数の減少が著明となつた。残りの3例は
EPA−TG3ケ月間連続投与後も喘息発作発現に対し変化が
みられず投与を中止した。
まずEPA−DGの場合には、3例の患者中2例はEPA−TG
投与開始1ケ月後より喘息発作の発現回数が減少し、3
ケ月後にほとんど発作が発現しなくなつた。残りの1例
は3ケ月投与後も発作発現の減少傾向が見られなかつた
ので、投与を中止した。
これによりEPA−TG及びEPA−DGは喘息発作発現に対し
著明な予防効果を有することが判明した。
実験6 実験的腎炎に対する予防効果(ラツト) (1)実験方法 6週令の雄ドンリユウ系ラツトを1群10匹とし、グラ
ソツク(Glassock)らの方法〔ジヤーナル・オブ・エク
スペリメンタル・メデイシン(J.Exp.Med.)127,555(1
968)〕によりハイマン(Heymann)腎炎を作製し、この
腎炎発現に対するEPA−TG及びEPA−DGの予防効果を調べ
た。
ドンリユウ系ラツトの尿細管の水不溶性画分20mg/個
体を0.5mlのフロインドの完全アジユバントとともにラ
ツトの両側後肢の足蹠皮下に注射して感作し、感作翌日
よりEPA−TG又はEPA−DG100mg/kgを6週間連日経口投与
し、尿たん白排出量の変動を調べた。対照群には精製水
0.1ml/kgを被検薬と同様に投与した。
尿たん白量は永松らの方法〔日薬理誌81,295(198
3)〕により測定した。
(2)実験成績 第4表に示した様にEPA−TG及びEPA−DG100mg/kg投与
により感作6週後および8週後の尿たん白排出量は有意
に抑制された。
これによりEPA−TG及びEPA−DGは自己免疫複合体腎炎
の進行に対し予防効果を有することが判明した。
実験7 実験的糖尿病に対する効果(ラツト) (1)実験方法 体重200g程度の雄のドンリユウ系ラツトを1群5匹と
し、糖尿病発症グループにはpH4.5のクエン酸緩衝液に
溶解したストレプトゾトシン30mg/kgを静注した。被検
薬はストレプトゾトシン静注の24時間前、1時間前およ
び5時間後にそれぞれ経口投与した。ストレプトゾトシ
ン静注の24時間後に静脈血を採取し、酵素法によるグル
コース測定用試薬V−GLU−Cセツト「ニツスイ」(日
水製薬)を用い、自動分析装置(日立706型)により測
定した。
(2)実験成績 第5表に示した様に、EPA−TG又はEPA−DG100mg/kg経
口投与によりストレプトゾトシン糖尿病は著明に抑制さ
れた。
これによりEPA−TG及びEPA−DGはストレプトゾトシン
糖尿病発症の予防ならびに進行抑制効果を有すことが判
明した。
実験8 アジユバント関節炎に対する効果(ラツト) (1)実験方法 ドンリユウ系の雌の7週令のラツトを1週間飼育した
のち実験に使用した。フロインドの完全アジユバント0.
06mlをラツトの尾皮内に注射してアジユバント関節炎を
惹起した。被検薬はアジユバント注射の前日より1日1
回21日間経口投与した。関節炎症状の評価はアジユバン
ト注射2および3週間後に四肢および両耳介について関
節炎スコアーにより実施した。
(2)実験成績 第6表に示した様にEPA−TG又はEPA−DG100mg/kg経口
投与によりアジユバント注射2週後および3週後の関節
炎スコアーは著明に抑制された。これによりEPA−TG及
びEPA−DGはアジユバント関節炎の進行発症に対し予防
効果を有すことが判明した。
〔発明の効果〕 以上の実験から明らかな如く、本発明のエイコサペン
タエノイルグリセライド(I)は、極めて毒性が低く、
優れた血清中脂質低下作用、血小板凝集抑制作用を有
し、高脂血清に由来する種々の疾病の治療及び予防に有
効である。
〔実施例〕
次に実施例を挙げて説明する。
実施例1 EPA−エチルエステル40g(0.121モル)及び10%KOHエ
タノール〔KOHとして8.15g(0.145モル)〕を仕込み、N
2ガス導入下(150ml/分)、75〜76.5℃で1時間還流し
た。反応物を室温まで冷却し、10%HCl水にてpH2とし、
無機塩が析出するので水50mlを加えて溶かし、n−ヘキ
サン100ml及び50mlで2回抽出した。抽出液を無水硫酸
マグネシウムで乾燥し、溶媒を減圧下40℃で留去し、油
状のEPA35.9g(収率98.1%)を得た。
実施例2 EPA35.1g(0.116モル)にオキザリルクロライド29.5g
(0.232モル)をN2ガス導入下室温で滴下した。次いで6
5〜75℃で4時間反応させ、反応後過剰のオキザリルク
ロライドをエバポレーターで留去した。残留物を減圧下
蒸留し、144℃/1mmHg〜187℃/2mmHgの留分を集めEPA−
クロライド18.78g(収率50.4%)を得た。
実施例3 グリセリン1.81g(0.0197モル)、キノリン10.8g(0.
084モル)及びクロロホルム80.1gを仕込み、これにEPA
−クロライド18.0g(0.056モル)を徐々に滴下した。こ
れを72〜80℃で3.5時間還流した。反応液を冷却後、石
油エーテル540ml中に注加し、0.5N−硫酸水溶液300mlを
攪拌下加えて10分間攪拌し、30分間静置した。分液し、
その上層に5%炭酸カリウム水溶液300mlを加え、分液
した。上層に水300mlを加え分液し、更に上層に飽和食
塩水100mlを加えて分液し、その上層を採取した。これ
を無水硫酸マグネシウムで乾燥後エバポレーターで石油
エーテルを留去し、油状物15.15gを得た。
シリカゲル500gを特級ベンゼンを用いてガラスカラム
に充填し、これに上記油状物10gを特級ベンゼン100mlに
溶かしたものを注加した。次いで同ベンゼン8lを用いて
溶出し、300mlずつの分画を採取した。この分画につい
て、TLC(キーゼルゲル60F254,展開溶媒:ベンゼン、
確認:I2ベイパー)により溶出物を確認し、同一溶水物
を集め、減圧下溶媒を留去し、次の物質を得た。
【図面の簡単な説明】
第1図はEPA−TGの赤外線吸収スペクトル、第2図はEPA
−DGの赤外線吸収スペクトル、第3図はEPA−TG及びEPA
−DGの血小板凝集抑制作用を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 31/23 ADP // C07C 69/587

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】次の一般式(I) (式中、R1,R2及びR3の少なくとも2つはエイコサペン
    タエノイル基を示し、残余は水素原子を示す) で表わされるエイコサペンタエノイルグリセライドを有
    効成分とする脂質低下剤。
JP60086889A 1985-04-23 1985-04-23 エイコサペンタエノイルグリセライド含有脂質低下剤 Expired - Fee Related JPH0822817B2 (ja)

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