JPH08228171A - 同期通信システム - Google Patents
同期通信システムInfo
- Publication number
- JPH08228171A JPH08228171A JP7055113A JP5511395A JPH08228171A JP H08228171 A JPH08228171 A JP H08228171A JP 7055113 A JP7055113 A JP 7055113A JP 5511395 A JP5511395 A JP 5511395A JP H08228171 A JPH08228171 A JP H08228171A
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- JP
- Japan
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- station
- synchronization
- signal
- control station
- transmission
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 BS局における同期捕捉時間の短縮を行うこ
とが可能な同期通信システムを提供することを目的とす
る。 【構成】 MS局においてBS局からの受信信号から再
生されたクロックを基に送信を行うシステムにおいて、
BS局においては、BS局の送信時に、BS局の受信部
内のクロックを送信クロックと同期させる機能と、MS
局からのプリアンブル受信時に受信信号を用いてクロッ
ク同期捕捉を行い、データ受信区間はクロックの位相情
報を保持する機能と、BS局送信時に位相情報保持を解
除する機能とを有することにより、BS局では、常に受
信MS局毎にBS局の基準クロックからの位相引き込み
のみで同期捕捉を行うことが可能となり、BS局におけ
る同期捕捉時間の短縮を行うことが可能となる。
とが可能な同期通信システムを提供することを目的とす
る。 【構成】 MS局においてBS局からの受信信号から再
生されたクロックを基に送信を行うシステムにおいて、
BS局においては、BS局の送信時に、BS局の受信部
内のクロックを送信クロックと同期させる機能と、MS
局からのプリアンブル受信時に受信信号を用いてクロッ
ク同期捕捉を行い、データ受信区間はクロックの位相情
報を保持する機能と、BS局送信時に位相情報保持を解
除する機能とを有することにより、BS局では、常に受
信MS局毎にBS局の基準クロックからの位相引き込み
のみで同期捕捉を行うことが可能となり、BS局におけ
る同期捕捉時間の短縮を行うことが可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クロック従属による同
期通信システムに関する。
期通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のクロック従属同期通信システムで
は、基準クロック情報を含む信号を送出する制御局(以
下、BS局という)と、このBS局のクロックに同期し
て送受信動作を行う移動局(以下、MS局という)によ
り構成され、スループット向上を実現するために、同期
捕捉時間(プリアンブル送出時間)の短縮を行うことが
要請される。
は、基準クロック情報を含む信号を送出する制御局(以
下、BS局という)と、このBS局のクロックに同期し
て送受信動作を行う移動局(以下、MS局という)によ
り構成され、スループット向上を実現するために、同期
捕捉時間(プリアンブル送出時間)の短縮を行うことが
要請される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、BS局においては、受信側のMS局毎に同期
捕捉動作を行う構成となっているために、BS局におけ
る同期捕捉時間の短縮を図ることが困難であった。
来例では、BS局においては、受信側のMS局毎に同期
捕捉動作を行う構成となっているために、BS局におけ
る同期捕捉時間の短縮を図ることが困難であった。
【0004】本発明は、BS局における同期捕捉時間の
短縮を行うことが可能な同期通信システムを提供するこ
とを目的とする。
短縮を行うことが可能な同期通信システムを提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、MS局におい
てBS局からの受信信号から再生されたクロックを基に
送信を行うシステムにおいて、BS局においては、BS
局の送信時に、BS局の受信部内のクロックを送信クロ
ックと同期させる手段と、MS局からのプリアンブル受
信時に受信信号を用いてクロック同期捕捉を行い、デー
タ受信区間はクロックの位相情報を保持する手段と、B
S局送信時に位相情報保持を解除する手段とを有するこ
とにより、BS局では、常に受信MS局毎にBS局の基
準クロックからの位相引き込みのみで同期捕捉を行うこ
とが可能となり、BS局における同期捕捉時間の短縮を
行うことが可能となる。
てBS局からの受信信号から再生されたクロックを基に
送信を行うシステムにおいて、BS局においては、BS
局の送信時に、BS局の受信部内のクロックを送信クロ
ックと同期させる手段と、MS局からのプリアンブル受
信時に受信信号を用いてクロック同期捕捉を行い、デー
タ受信区間はクロックの位相情報を保持する手段と、B
S局送信時に位相情報保持を解除する手段とを有するこ
とにより、BS局では、常に受信MS局毎にBS局の基
準クロックからの位相引き込みのみで同期捕捉を行うこ
とが可能となり、BS局における同期捕捉時間の短縮を
行うことが可能となる。
【0006】
【実施例】図1、図2は、本発明の一実施例を示すブロ
ック図である。本実施例は、本発明をスペクトラム拡散
通信装置に適用した例であり、図1は、BS局の構成を
示し、図2は、MS局のブロック図を示している。
ック図である。本実施例は、本発明をスペクトラム拡散
通信装置に適用した例であり、図1は、BS局の構成を
示し、図2は、MS局のブロック図を示している。
【0007】図1において、制御回路101は、同期ク
ロックの選択、および位相情報のサンプル・ホールド制
御等を行うものである。セレクタ102は、受信相関信
号と送信タイミング信号を切り替えるものである。
ロックの選択、および位相情報のサンプル・ホールド制
御等を行うものである。セレクタ102は、受信相関信
号と送信タイミング信号を切り替えるものである。
【0008】送信用拡散符号発生回路103は、送信タ
イミング信号が符号周期(データ周期)毎に発生するも
のである。同期部104は、BS送信時においては符号
周期毎に発生される送信タイミング信号から、MS局か
らのプリアンブル受信時には受信信号より発生される符
号周期毎の相関信号と逆拡散符号発生タイミングによ
り、拡散符号発生クロックを発生するためのものであ
り、制御回路101より出されるサンプル・ホールド信
号に従って位相情報の保持、解除を行う。
イミング信号が符号周期(データ周期)毎に発生するも
のである。同期部104は、BS送信時においては符号
周期毎に発生される送信タイミング信号から、MS局か
らのプリアンブル受信時には受信信号より発生される符
号周期毎の相関信号と逆拡散符号発生タイミングによ
り、拡散符号発生クロックを発生するためのものであ
り、制御回路101より出されるサンプル・ホールド信
号に従って位相情報の保持、解除を行う。
【0009】逆拡散用符号発生器105、時間軸上で反
転された参照用拡散符号と逆拡散符号を発生するもので
ある。SAWコンボルバ106は、受信信号と参照用拡
散符号の相関をとるためのマッチドフィルタである。な
お、本実施例においてはSAWコンボルバを用いている
が、この限りではなく、たとえばデジタルマッチドフィ
ルタを用いてもよい。
転された参照用拡散符号と逆拡散符号を発生するもので
ある。SAWコンボルバ106は、受信信号と参照用拡
散符号の相関をとるためのマッチドフィルタである。な
お、本実施例においてはSAWコンボルバを用いている
が、この限りではなく、たとえばデジタルマッチドフィ
ルタを用いてもよい。
【0010】ピーク検出回路107は、SAWコンボル
バ106から出力される相関ピークを検出するためのも
のである。外部インターフェイス108は、無線通信装
置を接続するためのインターフェイスであり、この外部
インターフェイス108により、送信タイミング信号が
制御部101に対して送出される。
バ106から出力される相関ピークを検出するためのも
のである。外部インターフェイス108は、無線通信装
置を接続するためのインターフェイスであり、この外部
インターフェイス108により、送信タイミング信号が
制御部101に対して送出される。
【0011】図2において、制御回路201は、BS局
からの受信信号より再生されるクロック位相情報のサン
プル・ホールド制御等を行うものである。逆拡散用符号
発生器202は、時間軸上で反転された参照用拡散符号
と逆拡散符号を発生するものである。
からの受信信号より再生されるクロック位相情報のサン
プル・ホールド制御等を行うものである。逆拡散用符号
発生器202は、時間軸上で反転された参照用拡散符号
と逆拡散符号を発生するものである。
【0012】送信用拡散符号発生回路203は、逆拡散
符号発生器202と同一クロックおよび同一タイミング
により符号発生を行う。SAWコンボルバ204は、受
信信号と参照用拡散符号の相関をとるためのマッチドフ
ィルタである。なお、本実施例においてはSAWコンボ
ルバを用いているが、この限りではなく、たとえばデジ
タルマッチドフィルタを用いてもよい。
符号発生器202と同一クロックおよび同一タイミング
により符号発生を行う。SAWコンボルバ204は、受
信信号と参照用拡散符号の相関をとるためのマッチドフ
ィルタである。なお、本実施例においてはSAWコンボ
ルバを用いているが、この限りではなく、たとえばデジ
タルマッチドフィルタを用いてもよい。
【0013】ピーク検出回路205は、SAWコンボル
バ204から出力される相関ピークを検出するための回
路である。同期部206は、制御部201より与えられ
るサンプルタイミング時間内に受信信号より発生される
符号周期毎の相関信号と逆拡散符号発生タイミングによ
り、拡散符号発生クロックを再生し、ホールドタイミン
グ時間の間は移相情報をホールドする手段を有する。
バ204から出力される相関ピークを検出するための回
路である。同期部206は、制御部201より与えられ
るサンプルタイミング時間内に受信信号より発生される
符号周期毎の相関信号と逆拡散符号発生タイミングによ
り、拡散符号発生クロックを再生し、ホールドタイミン
グ時間の間は移相情報をホールドする手段を有する。
【0014】図3において、図3(1)は、BS局の制
御回路101の動作を示すフローチャートであり、図3
(2)は、MS局の制御回路201の動作を示すフロー
チャートである。
御回路101の動作を示すフローチャートであり、図3
(2)は、MS局の制御回路201の動作を示すフロー
チャートである。
【0015】また、図4は、本実施例における動作タイ
ミングを示すタイミングチャートである。
ミングを示すタイミングチャートである。
【0016】図4において、信号401は、BS局の送
信タイミングであり、信号402は、BS局の制御回路
101から出力されるクロック位相情報のサンプルホー
ルド信号である。また、信号403は、制御回路101
よりセレクタ102に対して出力される切り替えタイミ
ング信号である。
信タイミングであり、信号402は、BS局の制御回路
101から出力されるクロック位相情報のサンプルホー
ルド信号である。また、信号403は、制御回路101
よりセレクタ102に対して出力される切り替えタイミ
ング信号である。
【0017】一方、信号404は、MS局の送信タイミ
ングであり、信号405は、他のMS局の送信タイミン
グである。また、信号406は、各MS局内の制御部2
01から出力されるクロック位相情報のサンプル・ホー
ルド信号タイミングである。以下、本実施例の動作につ
いて説明する。
ングであり、信号405は、他のMS局の送信タイミン
グである。また、信号406は、各MS局内の制御部2
01から出力されるクロック位相情報のサンプル・ホー
ルド信号タイミングである。以下、本実施例の動作につ
いて説明する。
【0018】まず、図3(1)のS1では、BS局にお
いて、外部インターフェイス108より送信イネーブル
信号が制御部101に対して送出されると、制御部10
1はセレクタ102に対し、送信タイミング出力信号4
03を出力する。
いて、外部インターフェイス108より送信イネーブル
信号が制御部101に対して送出されると、制御部10
1はセレクタ102に対し、送信タイミング出力信号4
03を出力する。
【0019】この信号を受けたセレクタ102は、S2
において、同期部104に対し、拡散符号発生器103
より出力される送信タイミング信号を送出する。
において、同期部104に対し、拡散符号発生器103
より出力される送信タイミング信号を送出する。
【0020】同期部104では、この送信タイミング信
号と逆拡散符号発生器105より送出される参照用拡散
符号発生タイミング信号の同期をとるべくVCO(図示
せず)を制御してクロックの同期を行う。
号と逆拡散符号発生器105より送出される参照用拡散
符号発生タイミング信号の同期をとるべくVCO(図示
せず)を制御してクロックの同期を行う。
【0021】そして、BS局の送信が終了すると(S
3)、制御回路101はピーク検出回路107から出力
されるピーク検出信号を監視し(S4)、MS局からの
受信によるピーク検出があった場合のみセレクタ102
に対し、ピーク検出信号出力の指示を出すとともに、内
部タイマにより予め決められているプリアンブル受信時
間の計測を行う。
3)、制御回路101はピーク検出回路107から出力
されるピーク検出信号を監視し(S4)、MS局からの
受信によるピーク検出があった場合のみセレクタ102
に対し、ピーク検出信号出力の指示を出すとともに、内
部タイマにより予め決められているプリアンブル受信時
間の計測を行う。
【0022】これを受けたセレクタ102は、送信タイ
ミング出力から、ピーク検出信号出力へと切り替えを行
い、同期部104ではこのピーク信号と参照用拡散符号
の発生タイミングの同期捕捉を行う(S5)。
ミング出力から、ピーク検出信号出力へと切り替えを行
い、同期部104ではこのピーク信号と参照用拡散符号
の発生タイミングの同期捕捉を行う(S5)。
【0023】そして、制御回路101内のプリアンブル
受信タイマがオーバーフローすると(S6)、制御回路
101は同期部104に対し、クロック位相情報のホー
ルド指示信号402(Lowアクティブ信号)を送出す
る。これを受けた同期部104では、例えばVCOの制
御電圧をホールドするなどの手段によりクロック位相情
報の保持を行い、サンプル指示信号を受けるまでの間、
クロック位相情報の保持を行う(S7)。このホールド
信号は、制御回路101において、次のBS局送信イネ
ーブル信号403を受けるまで保持され、この信号を受
けると前述と同様の動作を繰り返す。
受信タイマがオーバーフローすると(S6)、制御回路
101は同期部104に対し、クロック位相情報のホー
ルド指示信号402(Lowアクティブ信号)を送出す
る。これを受けた同期部104では、例えばVCOの制
御電圧をホールドするなどの手段によりクロック位相情
報の保持を行い、サンプル指示信号を受けるまでの間、
クロック位相情報の保持を行う(S7)。このホールド
信号は、制御回路101において、次のBS局送信イネ
ーブル信号403を受けるまで保持され、この信号を受
けると前述と同様の動作を繰り返す。
【0024】前述した動作を行うことにより、MS局4
05からの受信信号に従って同期捕捉と、他局MS局4
04からの受信信号に従った同期捕捉動作が、同一送信
クロック位相からの同期引き込みが可能となり、高速引
き込みが行われる。
05からの受信信号に従って同期捕捉と、他局MS局4
04からの受信信号に従った同期捕捉動作が、同一送信
クロック位相からの同期引き込みが可能となり、高速引
き込みが行われる。
【0025】一方、MS局においては、逆拡散符号発生
器202および拡散符号発生器203は同期部より発生
されるチップ(VCOの自走周波数、もしくは、ローカ
ルオシレータより発生される周波数)クロックにより動
作し、逆拡散符号発生器202では、このクロックに基
づいて参照用拡散符号をSAWコンボルバ204に対し
発生させる。
器202および拡散符号発生器203は同期部より発生
されるチップ(VCOの自走周波数、もしくは、ローカ
ルオシレータより発生される周波数)クロックにより動
作し、逆拡散符号発生器202では、このクロックに基
づいて参照用拡散符号をSAWコンボルバ204に対し
発生させる。
【0026】そして、BS局からの信号を受信し、参照
用逆拡散符号との相関がとられると相関出力がピーク検
出回路205に出力される。この相関出力信号を受けた
ピーク検出回路205では、相関出力のピーク情報を同
期部206および制御部201に出力する(S11)。
用逆拡散符号との相関がとられると相関出力がピーク検
出回路205に出力される。この相関出力信号を受けた
ピーク検出回路205では、相関出力のピーク情報を同
期部206および制御部201に出力する(S11)。
【0027】このピーク情報を受けた制御回路201で
は、BS局同様、内部タイマにより予め決められている
プリアンブル受信時間の計測を行い、同期部206にク
ロック位相情報サンプル信号406(Highアクティ
ブ)を出力する。これを受けた同期部206では、初期
状態動作として各拡散符号発生器202、203に与え
ていたクロックをVCOの制御電圧に基づいて変化する
制御クロック出力に切り替え、参照用拡散符号発生タイ
ミングと同ピーク情報の位相引き込み動作を行い同期を
確立する(S12)。
は、BS局同様、内部タイマにより予め決められている
プリアンブル受信時間の計測を行い、同期部206にク
ロック位相情報サンプル信号406(Highアクティ
ブ)を出力する。これを受けた同期部206では、初期
状態動作として各拡散符号発生器202、203に与え
ていたクロックをVCOの制御電圧に基づいて変化する
制御クロック出力に切り替え、参照用拡散符号発生タイ
ミングと同ピーク情報の位相引き込み動作を行い同期を
確立する(S12)。
【0028】そして、制御回路201内のプリアンブル
受信タイマがオーバーフローすると(S13)、制御回
路201は同期部206に対しクロック位相情報のホー
ルド指示信号406(Lowアクティブ信号)を送出す
る。
受信タイマがオーバーフローすると(S13)、制御回
路201は同期部206に対しクロック位相情報のホー
ルド指示信号406(Lowアクティブ信号)を送出す
る。
【0029】これを受けた同期部206では、例えばV
COの制御電圧をホールドするなどの手段によりクロッ
ク位相情報の保持を行い、サンプル指示信号を受けるま
での間クロック位相情報の保持を行い、この位相情報を
保持したクロックによりデータ受信時の復調および送信
時の変調が行なわれる(S14)。
COの制御電圧をホールドするなどの手段によりクロッ
ク位相情報の保持を行い、サンプル指示信号を受けるま
での間クロック位相情報の保持を行い、この位相情報を
保持したクロックによりデータ受信時の復調および送信
時の変調が行なわれる(S14)。
【0030】なお、以上の実施例においては、スペクト
ラム拡散通信装置のシステムクロック同期に関するもの
であったが、この代わりに、例えば、暗号化・復号化に
おけるフレームクロック同期方式や、エラー訂正符号・
復号化におけるクロック同期方式にも適応することが可
能である。
ラム拡散通信装置のシステムクロック同期に関するもの
であったが、この代わりに、例えば、暗号化・復号化に
おけるフレームクロック同期方式や、エラー訂正符号・
復号化におけるクロック同期方式にも適応することが可
能である。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
従属同期通信システムにおいて、マスタークロックを発
生する制御局内の受信部において、常に移動局毎に制御
局の基準クロックからの位相引き込みのみで同期捕捉を
行うことが可能となり、制御局における同期捕捉時間の
短縮を図ることができるという効果がある。
従属同期通信システムにおいて、マスタークロックを発
生する制御局内の受信部において、常に移動局毎に制御
局の基準クロックからの位相引き込みのみで同期捕捉を
行うことが可能となり、制御局における同期捕捉時間の
短縮を図ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるBS局の構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】上記実施例におけるMS局の構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図3】上記実施例における動作を示すフローチャート
である。
である。
【図4】上記実施例における動作を示すタイミングチャ
ートである。
ートである。
【符号の説明】 101、201…制御回路、 102…セレクタ、 103、203…送信用拡散符号発生回路、 104、206…同期部、 105、202…逆拡散用符号発生器、 106、204…SAWコンボルバ、 107、205…ピーク検出回路、 108…外部インターフェイス。
Claims (1)
- 【請求項1】 基準クロック情報を含む信号を送出する
制御局と、上記制御局からの受信信号より再生された基
準クロックに基づいて送受信動作を行う移動局とを有
し、 上記制御局は、基準クロック情報を含む信号の送信時
に、該制御局の受信部内におけるクロックを送信信号を
生成する基準クロックに同期させる手段と、従属局から
のプリアンブル受信時に、その受信信号を用いてクロッ
ク同期捕捉を行い、データ受信区間はクロックの位相情
報を保持する手段と、上記基準クロック情報を含む信号
の送信時に、上記位相情報の保持を解除する手段とを有
することを特徴とする同期通信システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7055113A JPH08228171A (ja) | 1995-02-20 | 1995-02-20 | 同期通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7055113A JPH08228171A (ja) | 1995-02-20 | 1995-02-20 | 同期通信システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08228171A true JPH08228171A (ja) | 1996-09-03 |
Family
ID=12989705
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7055113A Pending JPH08228171A (ja) | 1995-02-20 | 1995-02-20 | 同期通信システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08228171A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999041867A1 (fr) * | 1998-02-17 | 1999-08-19 | Root Inc. | Equipement et procede de radiocommunication |
-
1995
- 1995-02-20 JP JP7055113A patent/JPH08228171A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999041867A1 (fr) * | 1998-02-17 | 1999-08-19 | Root Inc. | Equipement et procede de radiocommunication |
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