JPH0822718B2 - クレーン速度制御用操作装置 - Google Patents
クレーン速度制御用操作装置Info
- Publication number
- JPH0822718B2 JPH0822718B2 JP63235849A JP23584988A JPH0822718B2 JP H0822718 B2 JPH0822718 B2 JP H0822718B2 JP 63235849 A JP63235849 A JP 63235849A JP 23584988 A JP23584988 A JP 23584988A JP H0822718 B2 JPH0822718 B2 JP H0822718B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speed
- crane
- switch
- notch
- operating device
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、クレーン速度制御用操作装置に関するもの
である。
である。
〔従来の技術及びその問題点〕 この種の操作スイッチとしては、スライド抵抗を用い
た回動操作式のスイッチ構造が一般的である。
た回動操作式のスイッチ構造が一般的である。
スイッチ操作に当たり、スイッチの移動量に対応して
設定速度が変わるが、スイッチの移動量は目で確認する
必要があり不便であった。
設定速度が変わるが、スイッチの移動量は目で確認する
必要があり不便であった。
また、スイッチの移動量は微小電圧の変化として取り
出しているが、微小電圧はノイズに対して弱いため、誤
動作を生じる等の問題点があった。
出しているが、微小電圧はノイズに対して弱いため、誤
動作を生じる等の問題点があった。
本発明は、誤動作がなく、操作性が良く、かつ、クレ
ーンの速度を任意の速度に維持することができるクレー
ン速度制御用操作装置を提供することを目的とする。
ーンの速度を任意の速度に維持することができるクレー
ン速度制御用操作装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明のクレーン速度制御
用操作装置は、零位置と２つの操作位置を有する操作ス
イッチと、制御装置とを備え、前記操作スイッチの零位
置はクレーンの停止又はクレーンの速度を減速する機能
を有する構成とし、２つの操作位置のうち一方の操作位
置はその時点のクレーンの速度が所定の速度以上の場合
にはその速度を維持し、所定の速度未満の場合にはその
所定の速度に維持する機能を有する構成とし、他方の操
作位置はクレーンの速度を加速する機能を有する構成と
したことを要旨とする。
用操作装置は、零位置と２つの操作位置を有する操作ス
イッチと、制御装置とを備え、前記操作スイッチの零位
置はクレーンの停止又はクレーンの速度を減速する機能
を有する構成とし、２つの操作位置のうち一方の操作位
置はその時点のクレーンの速度が所定の速度以上の場合
にはその速度を維持し、所定の速度未満の場合にはその
所定の速度に維持する機能を有する構成とし、他方の操
作位置はクレーンの速度を加速する機能を有する構成と
したことを要旨とする。
以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて説明す
る。
る。
第１図に示すように、クレーン速度制御用操作装置
は、操作スイッチ１、マイコン（制御装置）２、インバ
ータ制御装置３及び電動機４からなる。
は、操作スイッチ１、マイコン（制御装置）２、インバ
ータ制御装置３及び電動機４からなる。
操作スイッチ１は、零ノッチ（零位置）、正方向に
＋１ノッチ（１段目）、＋２ノッチ（２段目）、逆
方向に−１ノッチ（１段目）、−２ノッチ（２段目）
の５つの操作位置を有し、３個のスイッチ接点SW1,SW
2,SW3を持ち、各スイッチ接点SW1,SW2,SW3のON,OFFの組
み合わせは、各操作位置，，，，について第
２図に示す組み合わせとする。
＋１ノッチ（１段目）、＋２ノッチ（２段目）、逆
方向に−１ノッチ（１段目）、−２ノッチ（２段目）
の５つの操作位置を有し、３個のスイッチ接点SW1,SW
2,SW3を持ち、各スイッチ接点SW1,SW2,SW3のON,OFFの組
み合わせは、各操作位置，，，，について第
２図に示す組み合わせとする。
上記構成の操作スイッチとしては、５つのノッチ位置
を有するレバースイッチとすることができる。また、正
逆で独立した２段動作の押しボタンスイッチを組み合わ
せて用いることもできる。
を有するレバースイッチとすることができる。また、正
逆で独立した２段動作の押しボタンスイッチを組み合わ
せて用いることもできる。
操作スイッチ１は、マイコン２に接続されることによ
り、第３図（ａ）に示す状態遷移が得られるように制御
される。
り、第３図（ａ）に示す状態遷移が得られるように制御
される。
すなわち、操作スイッチ１は、零位置では、クレー
ンの停止又はクレーンの速度を減速する機能を有する構
成とし、１段目の操作位置では、その時点のクレーン
の速度が所定の速度以上の場合にはその速度を維持し、
所定の速度未満の場合にはその所定の速度に維持する機
能を有する構成とし、２段目の操作位置では、クレー
ンの速度を加速する機能を有する構成とする。
ンの停止又はクレーンの速度を減速する機能を有する構
成とし、１段目の操作位置では、その時点のクレーン
の速度が所定の速度以上の場合にはその速度を維持し、
所定の速度未満の場合にはその所定の速度に維持する機
能を有する構成とし、２段目の操作位置では、クレー
ンの速度を加速する機能を有する構成とする。
また、これと逆方向の移動を行うための１段目の操作
位置では、その時点のクレーンの速度が所定の速度以
上の場合にはその速度を維持し、所定の速度未満の場合
にはその所定の速度に維持する機能を有する構成とし、
２段目の操作位置では、クレーンの速度を加速する機
能を有する構成とする。
位置では、その時点のクレーンの速度が所定の速度以
上の場合にはその速度を維持し、所定の速度未満の場合
にはその所定の速度に維持する機能を有する構成とし、
２段目の操作位置では、クレーンの速度を加速する機
能を有する構成とする。
そして、マイコン２は、インバータ制御装置３を介し
てモータ４を駆動制御する。
てモータ４を駆動制御する。
次に第３図を用いてクレーン速度制御の例を説明す
る。
る。
まず、停止の状態（所定の速度未満の状態）にあるク
レーンを移動するために、操作スイッチ１を零位置か
ら１段目の操作位置にする。これにより、クレーンの
速度は所定の速度（微速）に維持される。
レーンを移動するために、操作スイッチ１を零位置か
ら１段目の操作位置にする。これにより、クレーンの
速度は所定の速度（微速）に維持される。
この状態からさらに加速する場合には、操作スイッチ
１を１段目の操作位置から２段目の操作位置にす
る。
１を１段目の操作位置から２段目の操作位置にす
る。
そして、所望の速度に達した場合、操作スイッチ１を
２段目の操作位置から１段目の操作位置にする。こ
れにより、その時点のクレーンの速度が維持される。
２段目の操作位置から１段目の操作位置にする。こ
れにより、その時点のクレーンの速度が維持される。
なお、２段目の操作位置のまま加速を継続すれば、
インバータ制御装置３の設定最高出力に対応する速度ま
で加速され、それ以後は、その速度が維持される。
インバータ制御装置３の設定最高出力に対応する速度ま
で加速され、それ以後は、その速度が維持される。
一定の速度の状態から減速する場合には、操作スイッ
チ１を１段目の操作位置から零位置にする。
チ１を１段目の操作位置から零位置にする。
そして、所望の速度に達した場合、操作スイッチ１を
零位置から１段目の操作位置にする。これにより、
その時点のクレーンの速度が維持される。
零位置から１段目の操作位置にする。これにより、
その時点のクレーンの速度が維持される。
なお、零位置のまま減速を継続すれば、クレーンは
停止する。
停止する。
これにより、クレーンの速度を任意の速度に、容易か
つ安定して維持することができる。
つ安定して維持することができる。
また、これと逆方向の移動を行うためには、零位置
、１段目の操作位置及び２段目の操作位置を用い
ることにより、同様に行うことができる。
、１段目の操作位置及び２段目の操作位置を用い
ることにより、同様に行うことができる。
なお、本実施例の操作スイッチ１によれば、３個のス
イッチ接点SW1,SW2,SW2のON,OFFの組み合わせは、第２
図に示す５通りしかない。このため、これ以外の組み合
わせが発生した場合には、操作スイッチの故障と判断
し、クレーンを速やかに停止させ、危険な状態の発生を
未然に防止することができる。
イッチ接点SW1,SW2,SW2のON,OFFの組み合わせは、第２
図に示す５通りしかない。このため、これ以外の組み合
わせが発生した場合には、操作スイッチの故障と判断
し、クレーンを速やかに停止させ、危険な状態の発生を
未然に防止することができる。
本発明のクレーン速度制御用操作装置によれば、零位
置と２つの操作位置を有する操作スイッチを用いること
により、ノイズ等による誤動作の心配がなく、操作性を
向上することができるとともに、クレーンの速度を任意
の速度に、容易にかつ安定して維持することができる等
の効果を有する。
置と２つの操作位置を有する操作スイッチを用いること
により、ノイズ等による誤動作の心配がなく、操作性を
向上することができるとともに、クレーンの速度を任意
の速度に、容易にかつ安定して維持することができる等
の効果を有する。
第１図は本発明の実施例を示すクレーン速度制御用操作
スイッチの大要を示す略図。第２図はスイッチ接点のO
N,OFFの組み合わせと操作位置との関係を示す説明図。
第３図は操作順序と速度変化との関係を示す説明図であ
る。 １……操作スイッチ ……零ノッチ ……＋１ノッチ ……＋２ノッチ ……−１ノッチ ……−２ノッチ SW1,SW2,SW3……スイッチ接点
スイッチの大要を示す略図。第２図はスイッチ接点のO
N,OFFの組み合わせと操作位置との関係を示す説明図。
第３図は操作順序と速度変化との関係を示す説明図であ
る。 １……操作スイッチ ……零ノッチ ……＋１ノッチ ……＋２ノッチ ……−１ノッチ ……−２ノッチ SW1,SW2,SW3……スイッチ接点
Claims (1)
- 【請求項１】零位置と２つの操作位置を有する操作スイ
ッチと、制御装置とを備え、前記操作スイッチの零位置
はクレーンの停止又はクレーンの速度を減速する機能を
有する構成とし、２つの操作位置のうち一方の操作位置
はその時点のクレーンの速度が所定の速度以上の場合に
はその速度を維持し、所定の速度未満の場合にはその所
定の速度に維持する機能を有する構成とし、他方の操作
位置はクレーンの速度を加速する機能を有する構成とし
たことを特徴とするクレーン速度制御用操作装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63235849A JPH0822718B2 (ja) | 1988-09-20 | 1988-09-20 | クレーン速度制御用操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63235849A JPH0822718B2 (ja) | 1988-09-20 | 1988-09-20 | クレーン速度制御用操作装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0286595A JPH0286595A (ja) | 1990-03-27 |
| JPH0822718B2 true JPH0822718B2 (ja) | 1996-03-06 |
Family
ID=16992170
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63235849A Expired - Lifetime JPH0822718B2 (ja) | 1988-09-20 | 1988-09-20 | クレーン速度制御用操作装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0822718B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5443566A (en) * | 1994-05-23 | 1995-08-22 | General Electric Company | Electronic antisway control |
| CN105858482B (zh) * | 2016-05-13 | 2017-08-04 | 北汽福田汽车股份有限公司 | 用于起重机的控制方法、控制装置和控制系统 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5592690U (ja) * | 1978-12-20 | 1980-06-26 | ||
| JPS61101397A (ja) * | 1984-10-18 | 1986-05-20 | 三菱電機株式会社 | 可変速形電気ホイスト |
-
1988
- 1988-09-20 JP JP63235849A patent/JPH0822718B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0286595A (ja) | 1990-03-27 |
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Legal Events
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