JPH08226602A - 大型構造物の補強構造 - Google Patents

大型構造物の補強構造

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JPH08226602A
JPH08226602A JP3526095A JP3526095A JPH08226602A JP H08226602 A JPH08226602 A JP H08226602A JP 3526095 A JP3526095 A JP 3526095A JP 3526095 A JP3526095 A JP 3526095A JP H08226602 A JPH08226602 A JP H08226602A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一部のブレースのみに強大な力が作用するこ
とを防止して、軽量な構造のブレースにより大型構造物
の変形を容易に拘束できるようにする。 【構成】 大型構造物の拘束しようとする一点に長円孔
34を備えて固定した支持ブラケット32と、該支持ブ
ラケット32の長円孔34に嵌合して回転、及び長円孔
34の長手方向へのスライドが可能な円形の回転駒37
と、回転駒37の中心38を通る直線39上において前
記回転駒37の中心から同一の距離を隔てた位置に形成
した2個の連結孔40,41と、支持ブラケット32か
ら所要の距離を有し且つ長円孔34の軸心線50を挟む
所要の間隔位置に固定された二点の固定点と、回転駒3
7の一方の連結孔40と一方の固定点とを連結する一方
のブレース43と、回転駒37の他方の連結孔41と他
方の固定点とを連結する他方のブレース45とを備え
て、大型構造物の変形を拘束する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は大型構造物の補強構造、
特に温度変化によって変形を生じるような大型構造物の
補強構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5及び図6は従来の大型構造物の一例
として排ガスボイラを例示したもので、天然ガスや重油
等を燃料として駆動される図示しない排ガスタービンか
らの排ガス1を導く大型の排ガスダクト2が台18上に
設置され、前記排ガスダクト2の経路内に、節炭器3、
蒸発器4、過熱器5等からなる熱交換器6を備えて蒸気
を発生させるようにしており、該熱交換器6にて発生し
た蒸気を空調設備等の熱源として供給することが行われ
ている。
【0003】前記熱交換器6の上下部には、前記節炭器
3、蒸発器4、過熱器5等が配置された排ガスダクト2
内側と外部とを区画する区画壁7が備えてあり、該区画
壁7の外側には、前記節炭器3、蒸発器4、過熱器5等
に対する水及び蒸気の供給と取出しを行うための各種の
ヘッダ8が備えられたヘッダ囲い9(メンテナンススペ
ース)を形成するように外部ケーシング10が設けられ
ている。
【0004】また、前記外部ケーシング10の上部には
蒸気ドラム11が設けてあり、該蒸気ドラム11には、
節炭器3の最後段の給水加熱管3aに区画壁7を貫通し
て接続されているヘッダ8が、加熱水管12を介して接
続されている。更に、蒸気ドラム11の底部には下方に
延びる降水管13の上端が接続されており、該降水管1
3の下端は下側のヘッダ囲い9内で水平に曲げられて該
水平部13aが前記蒸発器4の蒸発管4aにヘッダ8を
介して接続され、また、前記蒸発管4aの上端に設けた
ヘッダ8が蒸気戻り管14を介して前記蒸気ドラム11
に接続されている。さらに、前記蒸気ドラム11の上端
部が蒸気供給管15を介して前記過熱器5の過熱器管5
aに取り付けられたヘッダ8に接続されている。図中1
6は節炭器3に接続した給水管、17は過熱器5に接続
した蒸気管、19は断熱材を示す。
【0005】給水管16から供給された水は、節炭器3
で加熱されて加熱水となり、加熱水管12により蒸気ド
ラム11に供給され、水と蒸気に分離される。
【0006】蒸気ドラム11内の下部に分離された加熱
水は、降水管13を通って下降し、下部の水平部13a
及びヘッダ8から蒸発器4の蒸発管4a内を上昇して加
熱され、蒸気となって蒸気戻り管14から蒸気ドラム1
1に戻される。蒸気ドラム11内の上部に分離された蒸
気は、蒸気供給管15により過熱器5の過熱器管5aに
供給されて過熱され、過熱蒸気となって蒸気管17によ
り目的場所へ供給されるようになっている。
【0007】前記排ガスボイラの排ガスダクト2は、上
下、及び横方向に作用する力に対して強度が比較的小さ
く、また節炭器3、蒸発器4、過熱器5も単に細い径の
伝熱管3a,4a,5aを備えているのみであって強度
が小さく、そのために図5及び図6に示すような補強構
造20を備えるようにしている。
【0008】該補強構造20は、図6に示すように、矩
形形状を有した排ガスダクト2内の四隅部に下部の固定
点21,22及び上部の固定点23,24を設け、左側
上下の固定点21,23と、右側上下の固定点22,2
4の夫々の間を左右の支持支柱25,26で連結し、前
記上部の固定点23,24間を天井ビーム27により連
結し、該天井ビーム27に吊り下げ材28を介して、前
記節炭器3、蒸発器4、過熱器5の重量の殆どを吊り下
げ支持するようにし、また前記節炭器3、蒸発器4、過
熱器5の重量の一部を下部に設けた支持受け材29によ
って支持するようにしている。
【0009】上記した排ガスボイラにおいては、ガスタ
ービンの起動停止、或いは季節による外気温度の変化等
により空調設備等から熱交換器6に要求される蒸気量が
変動することなどによって、排ガス1の温度が大きく変
動し、このために、前記排ガスダクト2、及び熱交換器
6の各伝熱管3a,4a,5aが伸縮すると共に、不均
一に伸縮することによって、排ガスダクト2が歪んだり
傾斜する等の変形を生じることになる。
【0010】この問題に対処するため、従来では、前記
対角線の位置にある固定点21と24との間、及び固定
点22と23との間をブレース30,31(突っ張り補
強材)により連結して、前記排ガスダクト2の歪みや傾
斜を防止するようにしている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来の大
型構造物の補強構造においては、固定点21と24との
間、及び固定点22と23との間を連結して対角線に配
設したブレース30,31によって排ガスダクト2の歪
みや傾斜を防止するようにしているために、前記排ガス
ダクト2の不規則な変形により、前記ブレース30,3
1に、引張りと圧縮の力が相反する形で作用することに
なって、ブレース30,31の一方のみに大きな力が作
用することにより、ブレース30,31が曲ったり、ま
た引張力に耐えられずに破断するといった問題を生じて
いた。
【0012】このため、従来ではブレースを強大な構造
とすることが考えられているが、このように強度を増加
する方式では、装置の大型、重量化をまねく問題があ
る。
【0013】本発明は、斯かる実情に鑑みてなしたもの
で、一部のブレースのみに強大な力が作用することを防
止して、軽量な構造で確実に大型構造物の変形を拘束す
ることができるようにした大型構造物の補強構造を提供
することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、大型構造物の
形状変化をブレースにより拘束するようにしている大型
構造物の補強構造であって、大型構造物の拘束しようと
する一点に長円孔を備えて固定した支持ブラケットと、
該支持ブラケットの前記長円孔に嵌合して回転、及び長
円孔の長手方向へのスライドが可能な円形の回転駒と、
該回転駒の中心を通る直線上において前記回転駒の中心
から同一の距離を隔てた位置に形成した2個の連結孔
と、前記支持ブラケットから所要の距離を有し且つ前記
長円孔の軸心線を挟む所要の間隔位置に固定された二点
の固定点と、前記回転駒の一方の連結孔と一方の固定点
とを連結する一方のブレースと、前記回転駒の他方の連
結孔と他方の固定点とを連結する他方のブレースとから
なることを特徴としている。
【0015】また、長円孔の内面における支持ブラケッ
トの厚さ方向中間位置に長円溝が形成され、且つ回転駒
の外周面に前記長円溝に嵌合する円形凸部が形成されて
おり、前記回転駒の外周部における2個の連結孔を結ぶ
直線と略平行な位置に嵌合用切欠部を形成してあること
を特徴としている。
【0016】
【作用】本発明では、大型構造物が温度の上昇により伸
張する変形を生じて、一方のブレースに大きな引張力が
作用しようとした場合、前記回転駒の回転中心に対して
偏心している連結孔と、前記回転中心と、大きな引張力
が作用しているブレースとが一直線になろうとする方向
に前記回転駒を回転させる。このとき、一方のブレース
と他方のブレースの引張力が均衡する位置になるまで回
転駒が回転し、両ブレースの引張力がバランスした位置
で回転駒は停止する。
【0017】前記により、2個のブレースには常に同一
の引張力が作用することになるため、ブレースを軽量小
型のものとしても前記引張力に耐えることができるよう
になる。
【0018】また、前記大型構造物が縮小しようとする
際には、回転駒が長円溝に沿って長円孔の長手方向に移
動することができるため、前記ブレースに大きな圧縮力
が作用してブレースが曲がるといった問題を防止するこ
とができる。
【0019】また、長円孔の内面における支持ブラケッ
トの厚さ方向中間位置に長円溝が形成され、且つ回転駒
の外周面に前記長円溝に嵌合する円形凸部が形成されお
り、前記回転駒の外周部における2個の連結孔を結ぶ線
と略平行な位置に嵌合用切欠部を形成した構成を有して
いるので、前記長円溝と円形凸部の嵌合により回転駒が
支持ブラケットに確実に支持されて回転及び長円孔に沿
ったスライドを確実に行うことができ、且つ前記嵌合用
切欠部により前記回転駒の円形凸部を長円孔の長円溝に
対して容易に着脱することができる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。
【0021】図1は、前記図6の従来の大型構造物の補
強構造20に適用した本発明の一実施例を示したもので
あり、又図2〜図4は本発明を更に具体的に示したもの
で、図中図6と同一の符号を付したものは同一物を表わ
している。
【0022】図1に示すように、矩形形状を有した排ガ
スダクト2内の四隅部に下部の固定点21(一方の固定
点A),22(他方の固定点B)及び上部の固定点2
3,24を設け、左側上下の固定点A,23と、右側上
下の固定点B,24の夫々の間を左右の支持支柱25,
26で連結し、前記上部の固定点23,24間を天井ビ
ーム27により連結し、該天井ビーム27の長手方向中
間部に、支持ブラケット32を取付ける。また、図示の
場合は、前記上部の固定点23,24と前記支持ブラケ
ット32との間に吊り下げビーム33を設けて該吊り下
げビーム33に、吊り下げ材28を介して、前記節炭器
3、蒸発器4、過熱器5の重量の殆どを吊り下げ支持す
るようにしている。
【0023】前記支持ブラケット32には図2〜図4に
示すように、上下に長い長円孔34が形成されていると
共に、該長円孔34の内面における支持ブラケット32
の厚さ方向中間位置には、長円溝35が長円孔34に沿
って形成されており、該長円孔34内には、前記長円溝
35に嵌合する円形凸部36を外周に備えた略円形の回
転駒37が配置されており、前記回転駒37は長円孔3
4に沿って回転、及び長円孔34の長手方向にスライド
可能に支持されている。
【0024】前記回転駒37には、該回転駒37の中心
(回転中心)38を通る直線39上において前記回転駒
37の回転中心38から同一の距離を隔てた位置に2個
の連結孔40,41が形成されており、且つ該2個の連
結孔40,41の中心を結ぶ直線39と略平行な位置に
おいて前記回転駒37の外周部の一箇所を切断すること
により嵌合用切欠部42が形成されている。
【0025】更に、図1及び図2に示すように、前記回
転駒37の一方(左側)の連結孔40と一方(左側)の
固定点Aとを一方(左側)のブレース43によりピン4
4を介して連結し、また、回転駒37の他方(右側)の
固定点Bと他方(右側)の連結孔41とを他方(右側)
のブレース45によりピン46を介して連結する。図2
中、47は支持ブラケット32の長円孔34の下端に形
成して長円溝35に溜まったごみを排出するためのごみ
排出切欠部、50は長円孔34の軸心線、図2及び図3
中、48は、ピン44,46の抜止め材、49は、ブレ
ース43,45と前記回転駒37及び抜止め材48との
間の滑りを確保するための滑り促進部材を示す。
【0026】次に上記実施例の作用を説明する。
【0027】大型構造物である排ガスダクト2或いは熱
交換器6が、温度の上昇により伸張する変形を生じて、
図4に示す右側のブレース45に大きな引張力F1が作
用しようとした場合、連結孔40,41が回転駒37の
回転中心38に対して偏心していることにより、大きな
引張力F1が作用しているブレース45と、該ブレース
45が連結されている連結孔41と、回転駒37の回転
中心38とが一直線になろうとする方向に前記回転駒3
7を回転させる。このとき、回転駒37の回転によっ
て、左側のブレース43に対する引張力F2が増加され
ることになり、よって前記両ブレース43,45の引張
力F1,F2が均衡する位置まで回転駒37は回転し、両
ブレース43,45の引張力F1,F2がバランスした位
置で停止する。
【0028】前記により、2個のブレース43,45に
は常に同一の引張力F1,F2が作用することになるた
め、ブレース43,45を軽量小型のものとしても前記
大型構造物の変形による引張力に耐えることができるよ
うになる。
【0029】また、前記大型構造物である排ガスダクト
2或いは熱交換器6が、温度の低下により縮小しようと
する際には、回転駒37が長円溝35に沿って長円孔3
4の長手方向に移動することができるため、前記ブレー
ス43,45に大きな圧縮力が作用してブレース43,
45が曲がるといった問題の発生を防止することができ
る。
【0030】また、図3に示すように、長円孔34の内
面における支持ブラケット32の厚さ方向中間位置に長
円溝35が形成されており、且つ回転駒37の外周面に
前記長円溝35に嵌合する円形凸部36が形成され、更
に前記回転駒37の外周部における2個の連結孔40,
41を結ぶ直線39と略平行な位置に嵌合用切欠部42
を形成した構成としているので、前記長円溝35と円形
凸部36の嵌合により回転駒37が支持ブラケット32
に確実に支持されて脱落することがなく、回転駒37の
回転及び長円孔に沿ったスライドが確実に行われ、且つ
前記嵌合用切欠部42により、回転駒37を図2の状態
から90゜回転させて嵌合用切欠部42を長円孔34の
長手方向と平行な位置とすることにより、回転駒37の
円形凸部36を長円孔34の長円溝35に対して容易に
着脱することができる。
【0031】尚、本発明は上記実施例にのみ限定される
ものではなく、排ガスボイラ以外の種々の大型構造物の
補強構造に適用することができること、その他本発明の
要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得るこ
と、等は勿論である。
【0032】
【発明の効果】本発明の大型構造物の補強構造によれ
ば、請求項1では、一方と他方のブレースに対して異な
った引張力が作用した場合、回転駒が回転して両ブレー
スに作用する引張力がバランスするように自動的に調節
されるようになるため、ブレースを軽量小型のものとし
ても前記大型構造物の変形による引張力に耐えることが
できるようになる。
【0033】また、前記大型構造物が温度の低下により
縮小しようとする際には、回転駒が長円溝に沿って長円
孔の長手方向に移動することができるため、ブレースに
大きな圧縮力が作用してブレースを曲げるといった問題
の発生を防止することができる。
【0034】請求項2では、長円孔の内面における支持
ブラケットの厚さ方向中間位置に長円溝を形成し、且つ
回転駒の外周面に前記長円溝に嵌合する円形凸部を形成
し、更に回転駒の外周部における2個の連結孔を結ぶ直
線と略平行な位置に嵌合用切欠部を形成しているので、
前記長円溝と円形凸部の嵌合により回転駒が支持ブラケ
ットから脱落することなく確実に支持することができ、
且つ前記嵌合用切欠部によって、回転駒を嵌合用切欠部
が長円孔の長手方向と平行になる位置とすることによ
り、回転駒の円形凸部を長円孔の長円溝に対して容易に
着脱することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す切断正面図である。
【図2】図1の支持ブラケットの周辺の構成を示した詳
細図である。
【図3】図2のIII−III矢視図である。
【図4】図2の作動状態を示す詳細図である。
【図5】大型構造物としての排ガスボイラの一例を示す
切断側面図である。
【図6】図5のVI−VI方向から見た切断正面図であ
る。
【符号の説明】
32 支持ブラケット 34 長円孔 35 長円溝 36 円形凸部 37 回転駒 38 中心(回転中心) 39 直線 40 連結孔 41 連結孔 42 嵌合用切欠部 43 ブレース 45 ブレース 50 軸心線 A 一方の固定点 B 他方の固定点

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 大型構造物の形状変化をブレースにより
    拘束するようにしている大型構造物の補強構造であっ
    て、大型構造物の拘束しようとする一点に長円孔を備え
    て固定した支持ブラケットと、該支持ブラケットの前記
    長円孔に嵌合して回転、及び長円孔の長手方向へのスラ
    イドが可能な円形の回転駒と、該回転駒の中心を通る直
    線上において前記回転駒の中心から同一の距離を隔てた
    位置に形成した2個の連結孔と、前記支持ブラケットか
    ら所要の距離を有し且つ前記長円孔の軸心線を挟む所要
    の間隔位置に固定された二点の固定点と、前記回転駒の
    一方の連結孔と一方の固定点とを連結する一方のブレー
    スと、前記回転駒の他方の連結孔と他方の固定点とを連
    結する他方のブレースとからなることを特徴とする大型
    構造物の補強構造。
  2. 【請求項2】 長円孔の内面における支持ブラケットの
    厚さ方向中間位置に長円溝が形成され、且つ回転駒の外
    周面に前記長円溝に嵌合する円形凸部が形成されてお
    り、前記回転駒の外周部における2個の連結孔を結ぶ直
    線と略平行な位置に嵌合用切欠部を形成してあることを
    特徴とする請求項1に記載の大型構造物の補強構造。
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