JPH08225693A - 再帰反射面を有する成形品用樹脂組成物 - Google Patents

再帰反射面を有する成形品用樹脂組成物

Info

Publication number
JPH08225693A
JPH08225693A JP7053218A JP5321895A JPH08225693A JP H08225693 A JPH08225693 A JP H08225693A JP 7053218 A JP7053218 A JP 7053218A JP 5321895 A JP5321895 A JP 5321895A JP H08225693 A JPH08225693 A JP H08225693A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ethylene
copolymer
density
weight
resin composition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7053218A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Furuhashi
博 古橋
Kiyoshi Morioka
清 森岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hagiwara Industries Inc
Eneos Corp
Original Assignee
Hagiwara Industries Inc
Nippon Petrochemicals Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hagiwara Industries Inc, Nippon Petrochemicals Co Ltd filed Critical Hagiwara Industries Inc
Priority to JP7053218A priority Critical patent/JPH08225693A/ja
Publication of JPH08225693A publication Critical patent/JPH08225693A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Road Signs Or Road Markings (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 再帰反射面を形成することによって、暗所に
おいて視認性が高く、リサイクル性や経済性に優れ、ま
た耐衝撃性にも優れた標識を成形するのに適した樹脂組
成物を提供する。 【構成】 ポリプロピレン樹脂および50重量%以下の
下記エチレン(共)重合体(A)および(B)から選択
された少なくとも1種を含み、かつ透明性に優れた、再
帰反射面を有する成形品用樹脂組成物、(A)密度0.
88〜0.94g/cm3および示差走査熱量測定法(DS
C)による最大ピーク温度50℃以上のエチレン・α−
オレフィン共重合体(B)高圧ラジカル重合による低密
度ポリエチレン、エチレン・ビニルエステル共重合体、
およびエチレンとα,β−不飽和カルボン酸またはその
誘導体との共重合体。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、暗所においても視認性
の高い、透明性に優れた再帰反射面を有する道路標識、
例えば道路工事や交通事故などの現場付近において、ル
ート迂回指示や立入禁止表示等を行うために用いるコー
ン型安全標識、コーンを相互に連結したコーンバー型標
識、バリケード標識、道路案内板、広告塔などを成形す
るのに適した樹脂組成物を堤供するものである。
【0002】
【従来の技術】コーン型安全標識やバリケード型標識な
どの道路標識について暗所における視認性を高めるため
には、電灯をその近辺や内部に設置する方法が広く行わ
れているが、この方法では電源の問題があり、また大規
模な電気付帯設備が必要となるなどの理由からコストが
極めて高くなる。このため多数のプリズム型突起からな
り種々の形状寸法を有する再帰反射素子(例えば、特公
昭44−1511号、特公昭44−10617号、特公
昭45−12101号、特公昭45−16745号、特
開昭51−55691号、特開昭51−60195号、
特開昭51−64896号、特開昭51−64897
号、特開昭51−82592号、実開昭54−1037
78号各公報など)を利用して視認性を向上することが
行われている。
【0003】例えば一般的には、これら視認性の高い再
帰性反射素子を備えたテープを貼り付けて用いることが
広く行われている。しかし、このようなテープをコーン
などに貼り付けるためには手間がかかりコストが高く、
また使用中に剥離することが欠点として挙げられる。ま
た、テープの材料と標識の材料とは異なるため、標識の
材料にこれらの異樹脂や粘着剤が混入すると異物となる
ので、使用済みの標識を再利用する場合には、あらかじ
めテープを剥しておくことが必要である。そのために、
不要となった標識の再利用が積極的に行われていないの
が現状である。
【0004】またこれらの標識をメチルメタクリレート
樹脂などのアクリル樹脂やポリカーボネート樹脂などの
透明性の優れた材料で成形することも行われているが、
脆く壊れ易く、しかも価格も比較的高いため、例えば道
路工事や事故等の時の迂回指示などのコーン型安全標識
としては用いられていない。また、コーン型標識などで
は、透明性合成樹脂を用い内面に多数の再帰反射素子を
備えたものも考案されたが(例えば、実公昭62−45
68号公報)、透明性が不十分で実用的でない。さらに
射性を向上させるため内面にアルミニウムの真空蒸着を
施したものもあるが(例えば、実開昭62−35016
号公報)、このようなものはコストが高くなる。上記の
ような理由から、透明性に優れ、比較的安価であり、成
形性が良くしかも耐衝撃性の強い材料を用いたコーン型
安全標識が望まれていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、内壁
面の一部に再帰反射面を一体成形することにより、暗所
においても視認性が高く、耐衝撃強度が大きく、かつ再
利用が容易なコーン型安全標識、コーンバー型標識、バ
リケード標識、案内表示板、広告塔などを成形するのに
適した、透明性に優れた樹脂組成物を提供するものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記目的
に沿って鋭意検討した結果、ポリプロピレン樹脂および
特定のエチレン(共)重合体を配合することにより、比
較的安価でしかも耐衝撃性の高い再帰反射性の優れた成
形品を成形するのに適した樹脂組成物を見出して本発明
を完成した。すなわち、請求項1の発明は、ポリプロピ
レン樹脂および50重量%以下の下記エチレン(共)重
合体(A)および(B)から選択された少なくとも1種
を含み、かつ透明性に優れた、再帰反射面を有する成形
品用樹脂組成物である。 [エチレン(共)重合体] (A)密度0.88〜0.94g/cm3および示差走査熱量
測定法(DSC)による最大ピーク温度50℃以上のエ
チレン・α−オレフィン共重合体 (B)高圧ラジカル重合による低密度ポリエチレン、エ
チレン・ビニルエステル共重合体、およびエチレンとα,
β−不飽和カルボン酸またはその誘導体との共重合体。 請求項2の発明は、造核剤0.05〜1重量%を含むこ
とを特徴とする請求項1に記載の樹脂組成物である。請
求項3の発明は、透明性顔料0.01〜1重量%を含む
ことを特徴とする請求項1または2に記載の樹脂組成物
である。請求項4の発明は、ヘーズが75以下であるこ
とを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の樹脂
組成物である。
【0007】以下、本発明をさらに詳細に説明する。本
発明におけるポリプロピレン樹脂としては、チグラー・
ナッタ型触媒等を用いて重合されるプロピレン単独重合
体、プロピレンとα−オレフィンとのブロックもしくは
ランダム共重合体、またはこれらの混合物が用いられ
る。α−オレフィンとしては、炭素数2〜8(但し炭素
数3を除く)のものを1種または2種以上を用いること
ができる。具体的な重合体としては、ホモポリプロピレ
ン、プロピレン・エチレンブロック共重合体、プロピレ
ン・エチレンランダム共重合体、プロピレン・エチレン・
1−ブテンランダム共重合体、プロピレン・1−ブテン
ランダム共重合体などが挙げられる。これらの中でもプ
ロピレン・エチレンランダム共重合体は、透明性、耐衝
撃性および成形性のいずれにも優れており、最も好まし
いものである。これらのプロピレンランダム共重合体中
のエチレンあるいは1−ブテンの含量は、1〜10重量
%が好ましい。
【0008】本発明において第1のエチレン(共)重合
体として用いる、(A)密度0.88〜0.94g/cm3
よび示差走査熱量測定法(DSC)による最大ピーク温
度50℃以上のエチレン・α−オレフィン共重合体は、
マグネシウムおよびチタンを含有する固体触媒成分と有
機アルミニウム化合物からなる触媒を用いて重合したも
のであり、密度0.91〜0.94g/cm3の中密度および
低密度ポリエチレン、あるいは密度0.88〜0.91g/
cm3の超低密度線状ポリエチレンといわれるものや、バ
ナジウムを含有する触媒を用いて重合した低結晶性エチ
レン・α−オレフィン等を包含する。
【0009】前記中密度および低密度ポリエチレン、あ
るいは超低密度線状ポリエチレンのα−オレフィンとし
ては、炭素数3〜8のもの、すなわちプロピレン、1−
ブテン、1−ペンテン、4−メチル−1−ペンテン、1
−ヘプテン、1−ヘキセン、1−オクテンなどが用いら
れ、特に1−ブテンおよび1−ヘキセンが好ましい。ま
た低結晶性エチレン・α−オレフィンのα−オレフィン
としては、炭素数4以上のものが望ましい。
【0010】これらのエチレン共重合体(A)の密度
は、前記のように0.88〜0.94g/cm3であり、好ま
しくは0.89〜0.92g/cm3である。0.88g/cm3
満では成形品が柔らかく実用的でない。また0.94g/c
m3を超えると衝撃強度が不十分となる。
【0011】上記エチレン共重合体(A)については、
さらにDSCによる最大ピーク温度が50℃以上である
ことが必要であるが、特に100℃以上であって、かつ
沸騰n−ヘキサン不溶分が10重量%以上の結晶性エチ
レン・α−オレフィン共重合体が剛性、耐熱性等が優れ
ており最も好ましい。
【0012】本発明においては、第2のエチレン(共)
重合体として、(B)高圧ラジカル重合による低密度ポ
リエチレン、エチレン・ビニルエステル共重合体および
エチレンとα,β−不飽和カルボン酸またはその誘導体
との共重合体が用いられる。高圧ラジカル重合による低
密度ポリエチレンとは、分岐状低密度ポリエチレン(L
DPE)を指し、一般に槽型反応器もしくは管状反応器
を用いて、ラジカル開始剤の存在下に圧力500〜30
00kg/cm2および温度150〜330℃の条件でエチレ
ンを重合することによって得られる。その密度は0.9
1〜0.94g/cm3、MFRは0.1〜60g/10分の範囲
である。
【0013】前記エチレン共重合体(B)のうち、エチ
レン・ビニルエステル共重合体とは、高圧ラジカル重合
法により製造される、エチレンを主成分としたプロピオ
ン酸ビニル、酢酸ビニル、カプロン酸ビニル、カプリル
酸ビニル、ラウリル酸ビニル、ステアリン酸ビニル、ト
リフルオル酢酸ビニルなどのビニルエステル単量体との
共重合体である。これらのビニルエステル単量体の中で
特に好ましいものとして、酢酸ビニルを挙げることがで
きる。すなわち、エチレン50〜99.5重量%、ビニ
ルエステル0.5〜50重量%および他の共重合可能な
不飽和単量体0〜 49.5重量%からなる共重合
体が好ましい。特にビニルエステル含有量は3〜 20
重量%が好ましく、更に好ましくは5〜15重量%の範
囲である。これら共重合体のMFRは0.1〜60g/10
分の範囲である。
【0014】前記エチレン共重合(B)のうち、エチレ
ンとα,β−不飽和カルボン酸またはその誘導体との共
重合体の代表的な例としては、エチレンと、アクリル酸
もしくはメタクリル酸またはそれらのアルキルエステル
との共重合体が挙げられる。具体的なコモノマーとして
は、アクリル酸およびメタクリル酸のほかに、アクリル
酸メチル、メタクリル酸メチル、アクリル酸エチル、メ
タクリル酸エチル、アクリル酸プロピル、メタクリル酸
プロピル、アクリル酸イソプロピル、メタクリル酸イソ
プロピル、アクリル酸n−ブチル、メタクリル酸n−ブ
チル、アクリル酸シクロヘキシル、メタクリル酸シクロ
ヘキシル、アクリル酸ラウリル、メタクリル酸ラウリ
ル、アクリル酸ステアリル、メタクリル酸ステアリル、
アクリル酸グリシジル、メタクリル酸グリシジル等を挙
げることができる。これらの中で特に好ましいものとし
てアクリル酸またはメタクリル酸のメチルエステルある
いはエチルエステルを挙げることができる。アクリル酸
エステルまたはメタクリル酸エステルの含有量は3〜2
0重量%、好ましくは5〜15重量%の範囲である。こ
れら共重合体のMFRは0.1〜60g/10分の範囲であ
る。
【0015】本発明の組成物は、前記ポリプロピレン樹
脂100〜50重量%およびエチレン(共)重合体50
重量%以下からなるものである。エチレン(共)重合体
成分(A)および/または(B)は、50重量%以下の
範囲で混合すると衝撃強度が高くなり好ましい。混合比
率が50重量%を超えると、透明性が低下し反射性能が
不十分となる。
【0016】本発明においては、透明性を改良するため
に造核剤を添加する。用いる造核剤としては、芳香族リ
ン酸エステルのアルカリ金属塩、ソルビトール誘導体、
カルボン酸の金属塩などが挙げられる。芳香族リン酸エ
ステルのアルカリ金属塩とは、例えばリン酸2,2'−メ
チレンビス(4,6−ジ−tert−ブチルフェニル)ナトリ
ウム、リン酸2,2'−メチレンビス(4,6−ジ− tert
−ブチルフェニル)リチウムやビス(4−tert−ブチルフ
ェニル)リン酸ナトリウム、ビス(4−tert−ブチルフェ
ニル)リン酸リチウムなどである。ソルビトール誘導体
とは、例えばジベンジリデンソルビトール、1・3,2・
4−ジ(メチルベンジリデン)ソルビトール、1・3,2・
4−ジ(エチルベンジリデン)ソルビトール、1・3,2・
4−ジ(メトキシベンジリデン)ソルビトール、1・3,2
・4−ジ(エトキシベンジリデン)ソルビトールなどであ
る。またカルボン酸の金属塩とは、例えばアジピン酸ナ
トリウム、アジピン酸カリウム、アジピン酸アルミニウ
ム、セバシン酸ナトリウム、セバシン酸カリウム、セバ
シン酸アルミニウム、安息香酸ナトリウム、安息香酸ア
ルミニウム、ジ−p−tert−ブチル安息香酸アルミニウ
ム、ヒドロキシ−ジ−tert−ブチル安息香酸アルミニウ
ム、ジ−p−tert−ブチル安息香酸チタン、ジ−p−te
rt−ブチル安息香酸クロムなどである。これらはいずれ
も主としてポリプロピレン用の造核剤として公知のもの
である(例えば、特開昭53−105550号、特開昭
53−1736号、特開平5−43746号、特開昭5
0−139150号、特開昭56−30449号、特開
昭50−6650号各公報など)。以上の造核剤は、樹
脂成分に対して0.05〜1重量部の割合で配合する。
【0017】また、本発明の組成物を、例えば道路用標
識などに用いる場合には、組成物に赤色透明顔料をはじ
め種々の顔料を添加したり、あるいは成形後に例えば黒
色と黄色のストライプを彩色するなどして用いると、標
識としての効果がより一層向上する。これらの中でも、
粒径が小さく透明性を損なわずに着色することができる
透明顔料を0.0005〜1重量%配合する方法が好ま
しい。この方法により、反射性を低下させずに色彩が鮮
明になり視認性が向上する。上記の透明顔料とは、粒径
が0.5μm以下の顔料であり、具体的にはN,N'−
(2,5−ジクロロ−1,4−フェニレン)ビス[4−[2
−クロロ−5−(トリフロロメチル)−フェニル]アゾ]
−3−ヒドロキシ−2−ナフタレンカルボキシアミド
(商品名:ピグメントレッド 242、サンド社製)
や、N,N'−(2,5−ジクロロ−1,4−フェニレン)ビ
ス[4−(2,5−ジクロロフェニル)アゾ]−3−ヒド
ロキシ−2−ナフタレンカルボキシアミド(商品名:ピ
グメントレッド 214、サンド社製)などの化合物が
挙げられる。
【0018】本発明においては、本発明の特性を本質的
に損なわない範囲において、必要に応じ帯電防止剤、酸
化防止剤、滑剤、防曇剤、紫外線吸収剤、分散剤あるい
は前記顔料以外の有機あるいは無機顔料などの公知の添
加剤を添加することができる。
【0019】再帰反射面は、多数の反射素子を密接して
規則的に反復配列することにより得られるが、本発明の
組成物を用いて再帰反射面を有する成形品を作製する場
合には、再帰反射面を成形品の一部に一体的に形成する
ことが好ましい。この際、再帰反射面の形状や配置を選
ぶことにより、例えば特定の文字や模様などをデザイン
することもできる。なお、再帰反射面を形成する反射素
子の形状は、頂角が直角である三角錐または四角錐、あ
るいは断面が鋸歯状の凸条または蒲鉾状の凸条などが挙
げられ、再帰反射性の優れたものであればいかなる形状
も採用することができる。またその寸法については、突
起の底面から頂点までの高さ、および角錐の底面の一辺
の長さを0.5〜5mmとすることにより、本発明の組
成物を再帰反射面を有する成形品としたときに顕著な効
果を発揮する。
【0020】また、本発明の組成物からなる成形品のヘ
ーズは75以下であることが望ましい。ヘーズは透明性
の尺度であり、試験法はJIS K 6760に従う。ヘ
ーズ値が75に満たないものは透明性が不足し、反射性
能が不十分であって、暗所における視認性が劣る。
【0021】
〔物性試験方法〕
(a)ポリプロピレンおよび組成物 (1)MFR JIS K 6758に準拠 (2)曲げ弾性率 ASTM D 790に準拠 (3)アイゾット衝撃値 JIS K 6758に準拠 (4)デュポン衝撃値 厚さ2mm、直径50mmの試験片を射出成形し、デュ
ポン衝撃試験機(東洋精機(株)製)により測定する。 (5)ヘーズ 射出成形により2mm×200mm×100mmの試料
板を作製し、JISK 7105の規定による直読ヘー
ズコンピューター(商品名:HGH−2DP、スガ試験
機(株)製)により測定した曇り度を示す。 (6)再帰反射性能 底面の一辺の長さ2mm、その頂点の底面からの高さが
2mmである四角錐を縦横に配列した再帰反射面を形成
するように作製した金型を用い、その表面にクローム鍍
金を施して、厚さ2.3mm、縦20mm×横20mm
の試験片を射出成形する。この試験片に10m離れた距
離から自動車のヘッドライトを照射し、運転席から目視
により判定する。判定の基準は以下の通りである。 ○:再帰反射性能良好 △:再帰反射性能やや良好 ×:再帰反射性能不良 (b)エチレン・α−オレフィン共重合体 (1)密 度 JIS K 6760に準拠 (2)MFR JIS K 6760に準拠(3)DSCによる測定 熱プレスを用いて厚さ0.2mmのシートを成形し、約
5mgの試料を打ち抜き、230℃で10min 保持した
後、10℃/min の速度で0℃まで冷却し、再び10℃/
min の速度で170℃まで加熱する間に現れた最大ピー
クの頂点の温度を最大ピーク温度とする。 (4)n−ヘキサン不溶分 熱プレスを用いて厚さ0.2mmのシートを成形し、2
0mm×30mmのシートを3枚切取り、2重管式ソッ
クスレー抽出器を用いて、沸騰n−ヘキサンで5時間抽
出を行う。不溶分を取り出し、真空乾燥(約7時間、5
0℃)を行った後秤量して、抽出前の重量に対する不溶
分の重量割合を百分率で表す。
【0022】〔射出成形機による成形条件〕 ・射出成形機 (1) 型締力90ton;商品名:IS−90B(東芝機械
(株)製)(但し、ヘーズおよび再帰反射性能の試験片作
製のみに使用) (2) 型締力100ton;商品名:JSW100((株)日
本製鋼所製) ・成形樹脂温度:220℃ ・クッション成形 ・金型温度:50℃
【0023】使用した樹脂成分は以下の通りである。 (a)ポリプロピレン (RPP)プロピレン・エチレンランダム共重合体 MFR:20g/10min、エチレン含有量:4.3重量%の
プロピレン・エチレンランダム共重合体(日本石油化学
(株)製)に、過酸化物である2,5−ジメチル−2,5−
ジ(tert−ブチルパーオキシ)ヘキサン0.0175重量
%を加えて熱分解し、MFR:32g/10min のものを調
製した。 (b−1)エチレン・α−オレフィン共重合体 (VLDPE)超低密度線状ポリエチレン重合体 MFR:1.0g/10min、密度:0.900g/cm3、最大ピ
ーク温度:120℃、n−ヘキサン不溶分:87.0重
量%、コモノマー:1−ブテン(日本石油化学(株)製) (EBR)エチレン・1−ブテン共重合体 商品名:タフマー A4085(三井石油化学工業(株)
製) MFR:8.5g/10min、密度:0.88g/cm3、最大ピー
ク温度:70℃、n−ヘキサン不溶分:1.5重量% (EPR)エチレン・プロピレン共重合ゴム 商品名:EP07P(日本合成ゴム(株)製) MFR:0.7g/10min、密度:0.86g/cm3、最大ピ
ーク温度:33℃、n−ヘキサン不溶分:0 (HDPE)高密度ポリエチレン MFR:5.3g/10min、密度:0.963g/cm3、最大ピ
ーク温度:132℃、n−ヘキサン不溶分:97.0重
量%(日本石油化学(株)製) (b−2)高圧ラジカル重合体 (LDPE)低密度ポリエチレン 商品名:日石レクスロン J79(日本石油化学(株)
製) MFR:45g/10min、密度:0.915g/cm3 (EVA)エチレン・酢酸ビニル共重合体 商品名:日石レクスロン V360(日本石油化学(株)
製) MFR:2.0g/10min、密度:0.930g/cm3、酢酸ビ
ニル(VA)濃度:10重量% (EEA)エチレン・アクリル酸エチル共重合体 商品名:日石レクスロンEEA A3100(日本石油
化学(株)製) MFR:3.0g/10min、密度:0.930g/cm3、アクリ
ル酸エチル(EA)濃度:10重量%
【0024】使用した造核剤は以下の通りである。 (1)ソルビトール系化合物 (C-1)商品名:ゲルオール MD(新日本理化(株)製) (2)芳香族族リン酸エステル化合物 (C-2)商品名:MARK NA−11(旭電化工業(株)
製) (C-3)商品名:MARK NA−10(旭電化工業(株)
製) (C-4)商品名:MARK NA−21(旭電化工業(株)
製)
【0025】<実施例1>表1に示した樹脂成分に、酸
化防止剤のイルガフォス 168(チバガイギー社製)
0.05重量%、酸吸収剤のステアリン酸カルシウム0.
08重量%、ならびに紫外線吸収剤としてサノール L
S770(三共(株)製)0.05重量%およびチヌビン
326(チバガイギー社製)0.05重量%を添加して
ヘンシェルミキサーで約2分間均一になるように混合し
た後、前記の条件で射出成形を行った。また反射性能試
験用の試験片も射出成形により作製した。なお、金型の
反射素子部分には、反射素子と同一寸法を有するピンを
配列したブロックを埋め込み、表面にクローム鍍金を施
した。物性の試験結果を表1に示す。曲げ弾性率、アイ
ゾット衝撃強度、透明性および再帰反射性が良好であ
る。
【0026】<実施例2〜5>表1に示した樹脂成分お
よび造核剤、ならびに実施例1と同じ各種添加剤を用
い、実施例1と同様の操作を行った。試験結果を表1に
示す。曲げ弾性率、アイゾット衝撃強度、デュポン衝撃
強度、透明性および再帰反射性のいずれも良好である。
【0027】
【表1】
【0028】<実施例6>エチレン系重合体として(EB
R)タフマー A4085を用い、その他は実施例2と同
様に行った。試験結果を表2に示す。アイゾット衝撃強
度、デュポン衝撃強度、透明性および再帰反射性が良好
である。
【0029】<実施例7〜9>エチレン系重合体として
表2に示した重合体を用い、その他は実施例2と同様に
行った。試験結果を表2に示す。曲げ弾性率、アイゾッ
ト衝撃強度、透明性および再帰反射性が良好である。
【0030】<実施例10>実施例2と同様の組成に、
さらに赤色の透明性顔料であるN,N'−(2,5−ジクロ
ロ−1,4−フェニレン)ビス[4−(2,5−ジクロロフ
ェニル)アゾ]−3−ヒドロキシ−2−ナフタレンカル
ボキシアミド(粒径0.14μm;商品名:ピグメント
レッド 214、サンド社製)を0.01重量%加え、実
施例1と同様の操作を行った。試験結果を表2に示す。
赤色に着色され、しかも曲げ弾性率、アイゾット衝撃強
度、デュポン衝撃強度、透明性および再帰反射性のいず
れも良好である。
【0031】
【表2】
【0032】<比較例1>表3で示したように、(RP
P)プロピレン・エチレンランダム共重合体に造核剤およ
び実施例1と同じ各種添加剤を配合した組成を用い、実
施例1と同様の操作を行った。試験結果を表3に示す。
デュポン衝撃強度が劣る。
【0033】<比較例2>エチレン系重合体として(EP
R)EP07Pを用い、その他は実施例2と同様に行っ
た。試験結果を表3に示す。曲げ弾性率、透明性および
再帰反射性能が劣る。
【0034】<比較例3>エチレン系重合体として(HD
PE)高密度ポリエチレンを用い、その他は実施例2と同
様に行った。試験結果を表3に示す。透明性および再帰
反射性能が劣る。
【0035】
【表3】
【0036】
【発明の効果】本発明は、内壁面の一部に再帰反射面を
一体成形することにより、暗所においても視認性が高
く、耐衝撃強度が大きく、かつ再利用が容易なコーン型
安全標識などの成形に適した、透明性の高い樹脂組成物
を提供することができる。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年7月5日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】本発明において第1のエチレン(共)重合
体として用いる、(A)密度0.88〜0.94g/c
および示差走査熱量測定法(DSC)による最大ピ
ーク温度50℃以上のエチレン・α−オレフィン共重合
体は、マグネシウムおよびチタンを含有する固体触媒成
分と有機アルミニウム化合物からなる触媒を用いて重合
したものあり、密度0.91〜0.94g/cmの中
密度および低密度ポリエチレン、あるいは密度0.88
〜0.91g/cmの超低密度線状ポリエチレンとい
われるものや、バナジウムを含有する触媒を用いて重合
した低結晶性エチレン・α−オレフィン共重合体等を包
含する。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】前記中密度および低密度ポリエチレン、あ
るいは超低密度線状ポリエチレンのα−オレフィンとし
ては、炭素数3〜8のもの、すなわちプロピレン、1−
ブテン、1−ペンテン、4−メチル−1−ペンテン、1
−ヘプテン、1−ヘキセン、1−オクテンなどが用いら
れ、特に1−ブテンおよび1−ヘキセンが好ましい。ま
た低結晶性エチレン・α−オレフィン共重合体のα−オ
レフィンとしては、炭素数4以上のものが望ましい。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】本発明においては、透明性を改良するため
に造核剤を添加する。用いる造核剤としては、芳香族リ
ン酸エステルのアルカリ金属塩、ソルビトール誘導体、
カルボン酸の金属塩などが挙げられる。芳香族リン酸エ
ステルのアルカリ金属塩とは、例えばリン酸2,2’−
メチレンビス(4,6−ジ−tert−ブチルフェニ
ル)ナトリウム、リン酸2,2’−メチレンビス(4,
6−ジ−tert−ブチルフェニル)リチウムやビス
(4−tert−ブチルフェニル)リン酸ナトリウム、
ビス(4−tert−ブチルフェニル)リン酸リチウム
などである。ソルビトール誘導体とは、例えばジベンジ
リデンソルビトール、1・3,2・4−ジ(メチルベン
ジリデン)ソルビトール、1・3,2・4−ジ(エチル
ベンジリデン)ソルビトール、1・3,2・4−ジ(メ
トキシベンジリデン)ソルビトール、、1・3,2・4
−ジ(エトキシベンジリデン)ソルビトールなどであ
る。またカルボン酸の金属塩とは、例えばアジピン酸ナ
トリウム、アジピン酸カリウム、アジピン酸アルミニウ
ム、セバシン酸ナトリウム、セバシン酸カリウム、セバ
シン酸アルミニウム、安息香酸ナトリウム、安息香酸ア
ルミニウム、ジ−p−tert−ブチル安息香酸アルミ
ニウム、ヒドロキシ−ジ−tert−ブチル安息香酸ア
ルミニウム、ジ−p−tert−ブチル安息香酸チタ
ン、ジ−p−tert−ブチル安息香酸クロムなどであ
る。これらはいずれも主としてポリプロピレン用の造核
剤として公知のものである(例えば、特開昭53−10
5550号、特開昭58−1736号、特開平5−43
746号、特開昭50−139150号、特開昭56−
30449号、特開昭50−6650号各公報など)。
以上の造核剤は、樹脂成分に対して0.05〜1重量部
の割合で配合する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】使用した樹脂成分は以下の通りである。 (a)ポリプロピレン (RPP)プロピレン・エチレンランダム共重合体 MFR:20g/10min、エチレン含有量:4.3
重量%のブロピレン・エチレンランダム共重合体(日本
石油化学(株)製)に、過酸化物である2,5−ジメチ
ル−2,5−ジ(tert−ブチルパーオキシ)ヘキサ
ン0.0175重量%を加えて熱分解し、MFR:32
g/10minのものを調製した。 (b−1)エチレン・α−オレフィン共重合体 (VLDPE)超低密度線状ポリエチレン重合体 MFR:1.0g/10min、密度:0.900g/
cm、最大ピーク温度:120℃、n−ヘキサン不溶
分:87.0重量%、コモノマー:1−ブテン(日本石
油化学(株)製) (EBR)エチレン・1−ブテン共重合体 商品名:タフマーA4085(三井石油化学工業(株)
製) MFR:8.5g/10min、密度:0.88g/c
、最大ピーク温度:70℃、n−ヘキサン不溶分:
1.5重量% (EPR)エチレン・ブロピレン共重合ゴム 商品名:EP07P(日本合成ゴム(株)製) MFR:0.7g/10min、密度:0.86g/c
、最大ピーク温度:33℃、n−ヘキサン不溶分:
0 (HDPE)高密度ポリエチレン MFR:5.3g/10min、密度:0.963g/
cm、最大ピーク温度:132℃、n−ヘキサン不溶
分:97.0重量%(日本石油化学(株)製) (b−2)高圧ラジカル重合体 (LDPE)低密度ポリエチレン 商品名:日石レクスロン J79(日本石油化学(株)
製) MFR:45g/10min、密度:0.915g/c
(EVA)エチレン・酢酸ビニル共重合体 商品名:日石レクスロン V360(日本石油化学
(株)製) MFR:2.0g/10min、密度:0.930g/
cm、酢酸ビニル(VA)濃度:10重量% (EEA)エチレン・アクリル酸エチル共重合体 商品名:日石レクスロンEEA A3100(日本石油
化学(株)製) MFR:3.0g/10min、密度:0.930g/
cm、アクリル酸エチル(EA)濃度:10重量%(EMA)エチレン・アクリル酸メチル共重合体 商品名:日石レクスパールRB5120(日本石油化学
(株)製) MFR:10g/10min、密度:0.933g/c
、アクリル酸メチル(MA)濃度:7.5重量%
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】<実施例7〜10>エチレン系重合体とし
て表2に示した重合体を用い、その他は実施例2と同様
に行った。試験結果を表2に示す。実施例7〜9は、
げ弾性率、アイゾット衝撃強度、透明性および再帰反射
性が良好である。エチレン系重合体としてEMAを用い
た実施例10は、アイゾット衝撃強度、デュポン衝撃強
度、透明性および再帰反射性が良好である。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正内容】
【0030】<実施例11>実施例2と同様の組成に、
さらに赤色の透明性顔料であるN,N’−(2,5−ジ
クロロ−1,4−フェニレン)ビス[4−(2,5−ジ
クロロフェニル)アゾ]−3−ヒドロキシ−2−ナフタ
レンカルボキシアミド(粒径0.14μm;商品名:ピ
グメントレッド 214、サンド社製)を0.01重量
%加え、実施例1と同様の操作を行った。試験結果を表
2に示す。赤色に着色され、しかも曲げ弾性率、アイゾ
ット衝撃強度、デュポン衝撃強度、透明性および再帰反
射性のいずれも良好である。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正内容】
【0031】
【表2】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E01F 9/00 E01F 9/00

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリプロピレン樹脂および50重量%以
    下の下記エチレン(共)重合体(A)および(B)から
    選択された少なくとも1種を含み、かつ透明性に優れ
    た、再帰反射面を有する成形品用樹脂組成物、 [エチレン(共)重合体] (A)密度0.88〜0.94g/cm3および示差走査熱量
    測定法(DSC)による最大ピーク温度50℃以上のエ
    チレン・α−オレフィン共重合体 (B)高圧ラジカル重合による低密度ポリエチレン、エ
    チレン・ビニルエステル共重合体、およびエチレンとα,
    β−不飽和カルボン酸またはその誘導体との共重合体。
  2. 【請求項2】 造核剤0.05〜1重量%を含むことを
    特徴とする請求項1に記載の樹脂組成物。
  3. 【請求項3】 透明性顔料0.01〜1重量%を含むこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載の樹脂組成物。
  4. 【請求項4】 ヘーズが75以下であることを特徴とす
    る請求項1から3のいずれかに記載の樹脂組成物。
JP7053218A 1995-02-18 1995-02-18 再帰反射面を有する成形品用樹脂組成物 Pending JPH08225693A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7053218A JPH08225693A (ja) 1995-02-18 1995-02-18 再帰反射面を有する成形品用樹脂組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7053218A JPH08225693A (ja) 1995-02-18 1995-02-18 再帰反射面を有する成形品用樹脂組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08225693A true JPH08225693A (ja) 1996-09-03

Family

ID=12936697

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7053218A Pending JPH08225693A (ja) 1995-02-18 1995-02-18 再帰反射面を有する成形品用樹脂組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08225693A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8604131B2 (en) 2009-11-25 2013-12-10 Dow Global Technologies Llc Molded polymeric article with low haze and high clarity

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8604131B2 (en) 2009-11-25 2013-12-10 Dow Global Technologies Llc Molded polymeric article with low haze and high clarity

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1109987A (en) Thermoplastic olefin resin composition and laminated film or sheet thereof
US20110201758A1 (en) Tough composition for food applications
ES2231968T3 (es) Composiciones de elastomero con resistencia a la abrasion, coeficiente de rozamiento y resistencia a la deformacion en caliente mejorados.
US6235375B1 (en) Polyolefin bound ultraviolet light absorbers
KR101650637B1 (ko) 균형잡힌 특성 프로파일을 갖는 저 충전된 폴리프로필렌 조성물
JPH06104698B2 (ja) プロピレン系ランダム共重合体およびそれからなる熱可塑性樹脂用ヒートシール性改善剤
EP0476660B1 (en) Polybutene-1 resin composition
CN105330957B (zh) 一种聚丙烯组合物及其制备方法
US6696524B2 (en) Low Tg ethylene-based polymer, cycloolefin polymer blends
JPH08222016A (ja) 再帰反射性の優れたコーン型安全標識
JPH08225693A (ja) 再帰反射面を有する成形品用樹脂組成物
JPH06104701B2 (ja) プロピレン系ランダム共重合体およびそれからなる熱可塑性樹脂用耐衝撃性改善剤
KR101487878B1 (ko) 신규 레토르트 식품 포장용 나노처리 내열성 폴리올레핀 조성물 및 이로부터 제조되는 식품포장용 필름
CN102459453B (zh) 聚烯烃组合物
JP4051886B2 (ja) ポリプロピレン樹脂組成物
EP0659785B1 (en) Molding compositions
JP3721936B2 (ja) ポリプロピレン系樹脂組成物及びそれからなる成形体
JPH11168991A (ja) 農業用ポリオレフィンフィルムおよび積層体
JPH08328484A (ja) 再帰反射性の優れた表示具
KR101488154B1 (ko) 신규 레토르트 식품 포장용 고투명 내열성 폴리올레핀 조성물 및 이로부터 제조되는 식품포장용 필름
JP2002524307A (ja) エチレンコポリマーの層を含む多層ポリマー構造体
JPH0997023A (ja) 再帰反射性の優れた中空パイプ状標識
JP4356439B2 (ja) ポリプロピレン系樹脂組成物および延伸フィルム
JP2564910B2 (ja) ポリエチレン樹脂組成物およびフィルム
KR101488161B1 (ko) 신규 레토르트 식품 포장용 내열성 폴리올레핀 조성물 및 이로부터 제조되는 식품포장용 필름