JPH0822474A - ファイリング装置及びその制御方法 - Google Patents

ファイリング装置及びその制御方法

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JPH0822474A
JPH0822474A JP6158440A JP15844094A JPH0822474A JP H0822474 A JPH0822474 A JP H0822474A JP 6158440 A JP6158440 A JP 6158440A JP 15844094 A JP15844094 A JP 15844094A JP H0822474 A JPH0822474 A JP H0822474A
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Japan
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JP6158440A
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Tetsuomi Tanaka
哲臣 田中
Shugoro Ueno
修五郎 上野
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像データのファイリングを行う場合に、画
像データの内容にかかわらず、ある程度の時間範囲内で
ファイリングすることを可能にする。 【構成】 入出力部101からファイリングしようとし
ている画像データが入力されると、その画像データ中の
文字を文字認識部102が認識し、その認識された結果
に従ってキーワード抽出部がキーワードを抽出する。こ
のとき、入力された画像データに対する認識処理が所定
時間内に完了していれば、抽出されたキーワードと共に
画像データをデータ格納部105に格納するが、所定時
間に達した場合には、その時点で認識処理を中断し、そ
れまでに抽出されたキーワードと共に画像データを格納
部105に格納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファイリング装置及びそ
の制御方法、詳しくは画像データをファイリングするフ
ァイリング装置及びその制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常、ファイリング装置では、イメージ
スキャナ等から読み取った画像データを登録する。この
登録作業のとき、キーボード等からその画像データを検
索するためのキーワードを入力する。そして、その入力
されたキーワードと対応つけて画像データを登録する。
【0003】しかしながら、このキーワードを入力する
作業は非常に面倒である。そこで、文字認識技術をこの
ファイリング装置に適応することが考えられよう。つま
り、登録した画像データを検索するためのキーワード
を、キーボード等の入力装置によって入力するのではな
く、その画像中の文字を認識することで行うわけであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
文字認識によってキーワードを決定すると、その画像中
の全文字画像に対して認識処理を行なうため、画像デー
タによって画像登録処理時間にばらつきが大きく処理時
間が非常に大きくなるという問題が発生する。
【0005】
【課題を解決するための手段】及び
【作用】本発明はかかる問題点に鑑みなされたものであ
り、画像データのファイリングを行う場合に、画像デー
タの内容にかかわらず、ある程度の時間範囲内でファイ
リングすることを可能にするファイリング装置及びその
制御方法を提供しようとするものである。
【0006】この課題を解決するため、例えば本発明の
ファイリング装置は、以下の構成を備える。すなわち、
画像データを入力し、当該画像データを検索するための
キーワードとともに対応付けて記憶するファイリング装
置であって、画像データ中の文字を認識する認識手段
と、認識して得られた文字群から、当該画像データに対
するキーワードを抽出する抽出手段と、画像入力してか
ら前記抽出手段で抽出されるまでに要する時間を略一定
するする制御手段とを備える。
【0007】また、本発明の実施態様によれば、前記制
御手段は、前記認識手段の認識処理時間が、所定閾値に
達した場合に、前記画像データと抽出されたキーワード
群とを対応付けてファイリングする。これによって、フ
ァイリングするための時間がほぼ一定にすることが可能
になる。
【0008】また、前記制御手段は、前記認識手段によ
る認識文字数が所定閾値に達した場合に、前記画像デー
タと抽出されたキーワード群とを対応付けてファイリン
グするようにしても良い。これによれば、キーワードが
ほぼ確実に得られることになる。
【0009】また、前記制御手段は、前記抽出手段で抽
出されるキーワード数が所定閾値に達した場合に、前記
画像データと抽出されたキーワード群とを対応付けてフ
ァイリングするようにしても良い。これによれば、ファ
イリングする時期に多少の開きはでるものの、適正な数
のキーワードが登録されるようになる。
【0010】また、前記制御手段は、前記認識手段が入
力された画像データに対する認識領域が所定領域に達し
た場合に、前記画像データと抽出されたキーワード群と
を対応付けてファイリングするようにしても良い。これ
によれば、登録しようとする画像データの大きさに依存
しないでファイリングが可能になる。
【0011】また、前記所定閾値或いは所定領域は、変
更可能であることが望ましい。この結果、装置の動作速
度の違いを吸収し、同じ画像データであっては同じ個数
のキーワードをファイリングすることが可能になる。
【0012】
【実施例】以下、添付図面に従って本発明に係る実施例
を詳細に説明する。
【0013】図1は実施例におけるファイリング装置の
ブロック構成図である。図中、101はスキャナ装置や
ホストコンピュータ等、外部装置から画像データや検索
にかかるキーワードの入力、及び、本装置に登録された
画像データや各種データを出力する入出力部である。
尚、この入出力部には、回線が接続されていても良い
し、ネットワークに接続されるようになっていても良
い。102は文字認識部であり、入力された画像データ
から文字画像部分を抽出し認識処理をして文字コードデ
ータに変換する。103はキーワード抽出部であり、得
られた文字コードデータから検索するためのキーワード
を抽出する。104は画像データ登録部であり、画像デ
ータとキーワードの登録を行う。105はデータ格納部
であり、画像データやキーワード等の格納をするもので
あり、例えば光磁気ディスク装置等の大容量の2次記憶
装置である。106は画像データ検索部であり、入力さ
れたキーワードからデータ格納部に格納されているデー
タの検索を行ない、キーワードにマッチする画像データ
を出力する。107は時間管理部であり、実施例1〜4
で使用する。108は制御部であり、これら全ての管理
および制御を行なう。
【0014】図2はスタンドアロンで使用される場合の
構成図である。図中、201は操作部であり、ユーザか
らの操作をするためのキーボード等の入力装置である。
202は表示部であり、ユーザに対して画像や操作メニ
ュー等の表示を行なう。203はスキャナであり、ユー
ザがファイリングしたい文書の画像入力を行なう。20
4はプリンタであり、ユーザの希望に応じて検索した画
像のプリントアウトを行なう。
【0015】図3は複数のユーザに共有されて使用され
る場合の構成図である。301はLAN等のネットワー
クであり、入出力部101に接続されて画像データや操
作コマンド等の入出力がリモートで行なわれる。尚、当
然、図2と図3が組み合わされていてもまったく構わな
い。
【0016】上記構成における実施例の装置の動作を以
下に説明する。
【0017】画像入力部(例えば、図におけるスキャナ
203)より画像データが入力されると、制御部108
はそれを文字認識部102に渡すと共に、文字認識部1
02の動作開始を指示する。また、同時に、制御部10
8は、その時点での時刻を不図示のタイマーから獲得す
る。文字認識処理は、公知の手法で行うものとするが、
認識して得られた文字コードは逐次、次段のキーワード
抽出部103に出力し、キーワードの抽出処理を行なわ
せる。
【0018】制御部108は、文字認識部102から、
入力された画像データに対する文字部分の文字認識が完
了した旨の報知を受けるか、所定時間経過したと判断す
るまで文字認識処理と、キーワード抽出処理を継続させ
る。尚、所定時間経過したか否かは、その時点の時刻か
ら開始時刻を引いた値が所定閾値より大きくなったかど
うかで判断すれば良い。
【0019】さて、制御部108は、文字認識部102
から全文字の認識処理が完了した旨の報知を受けた場
合、或いは、1つの画像データに対する認識処理開始時
から所定時間経過したと判断した場合、ファイリング処
理を実行させる。
【0020】このファイリング処理は、キーワード抽出
部103に蓄えられたキーワードと、入出力部101か
ら入力された画像データを画像データ登録部104に出
力させる処理である。画像データ登録部104は、これ
らのデータを入力した場合、キーワードと画像データと
を対応付けてデータ格納部105に格納する(ファイリ
ングする)。
【0021】ここで、文字認識処理で得られた文字コー
ド列から、キーワード(単語)を抽出する方法として
は、例えば次のようにする。
【0022】先ず、キーワード抽出部103は、得られ
た文字コード群で構成される文字列を構文解析し、それ
によって得られた結果に基づいて、単語(名詞や動詞
等)を抜き出す。このため、キーワード抽出部103に
は、予めキーワードとなり得る文字列を記憶している辞
書が備えられていて、その辞書を参照することで対処す
る。
【0023】尚、入力した一連の全文字コード群(勿
論、その並びは時系列になっている)を登録するように
しても良い。検索する場合には、与えられたキーワード
の文字列と一致する部分があるかどうかで判断する。但
し、このようにすると、検索時における処理速度は、多
少落ちることが予想されるので、前述した処理(単語を
キーワードとして抽出する手法)の方が望ましい。
【0024】また、所定時間経過したか否かは、文字認
識開始時にタイマーをリセットし、タイマーの値が所定
値になったか否かで判断するようにしても良い。
【0025】更に、経過時間を比較する閾値は、固定し
してもよいし、ユーザが変更できる形態でもよい。ユー
ザが変更する場合、例えば図2においては操作部から入
出力部を介して行ない、図3ではネットワークから入出
力部を介して行なえば良い。尚、閾値を変更できるよう
にするメリットは、処理速度の異なる装置間で抽出され
るキーワードの個数にばらつきが出る可能性があるから
である。すなわち、低速(高速)な装置では、閾値を多
少大きめ(小さめ)にすることで、装置間のばらつきを
抑えることが可能になる。
【0026】ここで、実施例の制御部108の動作処理
手順を図4のフローチャートに従って説明する。尚、か
かる処理手順(プログラム)は、制御部108内のメモ
リ装置(例えばROM)に記憶されており、制御部の1
構成要素であるCPU(図示せず)によって実行される
ものである。
【0027】先ず、本装置に電源が投入され、各種初期
化が完了すると、ステップS1で入出力部101を介し
てデータが入力されるのを待つ。
【0028】データが入力されると、ステップS2に進
み、そのデータがイメージデータ、つまり、ファイリン
グを目的としたデータかどうかを判断する。この判断
は、実施例では、データのヘッダ部分を調べることで行
うものとする。但し、例えば、入出力部が複数あって、
そのうちの1つが画像データ入力専用のインターフェー
スである場合には、そのインターフェースを介して入力
されたデータについては無条件でイメージデータとして
判断するようにしても良い。
【0029】さて、受信データがイメージデータである
と判断された場合、処理はステップS3に進み、不図示
のタイマからその時点の時刻を獲得する。そして、ステ
ップS4に進んで、文字認識部102に文字認識処理を
開始させ、ステップS5でキーワード抽出部103のキ
ーワード抽出を開始させる。
【0030】処理が、ステップS6に進むと、文字認識
部102から入力されたイメージ中の全文字に対する認
識処理が完了した旨を受けたか否かを判断する。それを
うけていないと判断した場合には、ステップS7に進ん
で、所定時間経過したか否かを判断する。
【0031】そして、全文字に対する文字認識が完了す
る、もしくは所定時間経過するまで、上述したステップ
S4,5における文字認識処理とキーワード抽出処理を
継続させる。
【0032】さて、全文字認識が完了した、或いは、所
定時間経過した場合、処理はステップS8に進み、キー
ワード抽出部103からそれまでに抽出されたキーワー
ド群を画像データ格納部104に出力させ、そのキーワ
ード群を画像データとともにデータ格納部105に登録
させる。
【0033】一方、受信したデータがイメージデータで
はないと判断した場合、例えば、上述した時間設定コマ
ンド、或いは、上位装置からの検索要求コマンド(キー
ワードも当然含まれる)を受信したと判断した場合は、
ステップS9に進んで、対応する処理を行う。
【0034】例えば、検索要求コマンドを受信した場合
には、そのコマンド中に含まれるキーワード(複数個を
認める)に基づいてデータ格納部105を検索し、その
結果(例えばいくつ検索されたのか、及び、個々の画像
のタイトル等を示す情報等)を上位装置(ホストコンピ
ュータ等)に報知する。これを受けて、上位装置は画像
の1つ或いは複数を選択し、その選択した内容を本装置
に転送する。これを受け、対応する画像データを上位装
置に転送する。
【0035】また、本装置にプリンタ等の装置が接続さ
れている場合にあっては、画像タイトルを含む印刷要求
コマンドを受信した場合には、その画像をプリンタで出
力させる。
【0036】以上説明したように本実施例によれば、画
像データの内容にかかわらず、所定時間内にその画像デ
ータのファイリングを行うことが可能になる。
【0037】尚、上記説明では、文字認識部、キーワー
ド抽出部、制御部は個々に独立して動作するように説明
したが、これによって本発明が限定されるものではな
い。例えば、処理速度は多少落ちるが、各処理部がそれ
ぞれプログラムとして動作する場合にも適応できること
は、上記説明からすれば容易に想到できよう。
【0038】[第2の実施例に説明]次に第2の実施例
を説明する。本第2の実施例では、入出力部101を介
して入力された画像データは次段の文字認識部102に
送られて、画像データの中から文字部分を抽出して文字
認識処理をして文字コードデータに変換する。そして、
文字認識部103が全文字の認識が完了するか、あるい
は、認識開始時から所定時間が経過した場合に、次段の
キーワード抽出部に認識された文字コード群を渡する。
これ以降は、上記第1の実施例と同じである。つまり、
本第2の実施例では、文字認識処理とキーワード抽出処
理を並行して動作するものではないのが、上記第1の実
施例と異なる。
【0039】かかる構成においては、例えば、その処理
をソフトウエアでもって実現する場合に、CPUが1つ
の処理に専念できる分、設計が簡単になるという効果が
得られる。
【0040】本第2の実施例の動作処理手順を示すと、
図5に示すようになろう。
【0041】先ず、本装置に電源が投入され、各種初期
化が完了すると、ステップS11入出力部101を介し
てデータが入力されるのを待つ。
【0042】データが入力されると、ステップS12に
進み、そのデータがイメージデータ、つまり、ファイリ
ングを目的としたデータかどうかを判断する。
【0043】受信データがイメージデータであると判断
された場合、処理はステップS13に進み、不図示のタ
イマからその時点の時刻を獲得する。そして、ステップ
S14に進んで、文字認識部102に文字認識処理を開
始させる。次に、ステップS5に進み、文字認識部10
2が全文字に対する認識処理が完了したかどうかを判断
し、未完であると判断した場合にはステップS16に進
み、所定時間経過したかどうかを判断する。
【0044】所定時間経過していないと判断した場合、
処理はステップS14に戻り、文字認識処理を継続す
る。
【0045】こうして、全文字に対する認識処理が完了
するか、或いは所定時間経過したと判断されると、処理
はステップS17に進み、認識して得られた時系列の文
字コード群に基づいて、キーワードを抽出する。そし
て、ステップS18で抽出されたキーワードと共に入力
画像データをファイリングする。
【0046】ステップS19の処理は、上記第1の実施
例と同じであるものとし、その説明は省略する。
【0047】尚、本実施例においても、経過時間を判断
するための閾値は、上記第1の実施例と同様に変更可能
であることが望ましい。
【0048】以上説明したように本第2の実施例によれ
ば、一度に複数の処理が行えない装置においても、上記
第1の実施例と同様の効果を得ることが可能になる。
【0049】[他の実施例の説明]上記実施例では、制
御部が文字認識部等の開始時間を監視したが、文字認識
部内部で時間を監視しても良いし、まったく別個に設け
られた時間監視部を設けて監視しても良い。後者の場
合、設定された時間が経過した時点で、文字認識部や制
御部に割り込み信号を出力するようにすれば達成でき
る。但し、その時間が経過する以前に、認識処理が完了
した場合には、その割り込みをマスクさせる等を行う。
【0050】また、更に、上記実施例では、処理経過時
間と閾値とを比較することで、画像データに対するキー
ワードが決定させた。装置の速度が異なる場合、特に処
理速度の遅い装置においては、閾値を比較的大きめの値
に設定することで、適度な数のキーワードを得ることが
可能であるが、これも入力される画像データ中に含まれ
る文字数に依存し、その個数にばらつきが発生する可能
性がある。
【0051】そこで、文字認識処理によって予め設定さ
れた個数の文字認識が完了しかかどうかを判断基準とす
る。但し、かかる個数の文字認識を行う前に、全ての文
字認識が完了してしまった場合には、その範囲内でキー
ワード抽出を行う。
【0052】文字認識処理と並行してキーワード抽出を
行うか、文字認識処理が完了してからキーワード抽出を
行うかは、上記第1、第2の実施例で説明したように、
その装置の構成によって適宜選択すれば良い。
【0053】また、認識された文字数が所定値になった
かどうかの監視は、文字認識部内で行っても、制御部で
行っても良い。
【0054】更に、場合によっては、抽出されたキーワ
ードの個数が所定数になったかどうかで、ファイリング
のタイミングを決定することも可能である。これによれ
ば、画像データのファイリングに使用されるキーワード
の個数は、所定個数が越えることがなくなるので、ファ
イリングされるキーワードの管理が容易になる。
【0055】いずれにせよ、閾値となる文字数、或いは
キーワード数は、適宜設定できることが望ましい。設定
する手段としては、操作部、あるいはネットワーク上の
端末から行えるのは、第1、第2の実施例と同様であ
る。
【0056】上記実施例では、時間、認識文字数、或い
は抽出キーワード数を閾値と比較したが、入力された画
像データに対する認識済み領域(或いは、文字領域のデ
ータ量、文字領域を抽出処理した領域のデータ量、全画
像全体に占める割合等でも良い)が所定量になったか否
かで判断するようにしても良い。勿論、全文字に対する
認識が完了した場合には、無条件でキーワード抽出(文
字認識とキーワードが並行して行われる場合には、この
限りではない)、ファイリング処理を行う。
【0057】尚、この場時の画像量の初期設定値は、装
置で固定でもよいしユーザが変更できる形態でもよい。
ユーザが変更する場合は図2では操作部から入出力部を
介して行ない、図3ではネットワークから入出力部を介
して行なわれる。
【0058】また、上記実施例では、入力される画像デ
ータ中に、その画像についての何らかの文章などがある
ことを前提として説明したが、かかる文章部分が画像に
ない場合には、上記処理は行えなくなる。
【0059】従って、例えば、認識部で認識する文字が
1つも探し出せなかった場合に、その旨を制御部108
に報知し、制御部108はキーワード入力を促すメッセ
ージ等を入出力部に接続された表示装置に表示せしめ、
同じく、入出力部に接続されているキーボード等でキー
ワードの入力を行うようにする。或いは、本装置に、入
力された画像を一旦表示装置に表示させ、それを見て、
操作者が上記自動ファイリング処理を行うか、キーボー
ド等によるキーワードを入力するのかを切換るようにし
ても良い。後者の場合、例えば、文字認識する範囲まで
を指定できるようにすると、文字認識処理は関係のない
部分の認識処理が省略される分だけ、高速に処理を行う
ことができる。
【0060】また、実施例では、単独のファイリング装
置の外部に、表示装置、キーボード、画像入力するため
の装置などが接続されるものとして説明したが、これら
を予め備えた単独の装置或いは複数の装置で構成される
システムに適応しても良いのは勿論である。また、本発
明は、外部からプログラムを供給することで動作させる
場合にも適応できるのは、上記説明からすれば容易に想
到できよう。従って、処理手順はROMに格納されてい
ることに限定されるものではない。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、画
像データのファイリングを行う場合に、ある程度の時間
範囲内でファイリングすることが可能になる。
【0062】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例におけるファイリング装置の基本構成図
である。
【図2】実施例のファイリング装置がスタンドアロンで
使用される場合の構成図である。
【図3】実施例の装置が共有で使用される場合の構成図
である。
【図4】実施例における動作処理手順を示すフローチャ
ートである。
【図5】第2の実施例における動作処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
101 入出力部 102 文字認識部 103 キーワード抽出部 104 画像データ登録部 105 データ格納部 106 画像データ検索部 107 時間管理部 108 制御部 201 操作部 202 表示部 203 スキャナ 204 プリンタ 301 ネットワーク

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを入力し、当該画像データを
    検索するためのキーワードとともに対応付けて記憶する
    ファイリング装置であって、 画像データ中の文字を認識する認識手段と、 認識して得られた文字群から、当該画像データに対する
    キーワードを抽出する抽出手段と、 画像入力してから前記抽出手段で抽出されるまでに要す
    る時間を略一定にする制御手段とを備えることを特徴と
    するファイリング装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記認識手段の認識処
    理時間が、所定閾値に達した場合に、前記画像データと
    抽出されたキーワード群とを対応付けてファイリングす
    ることを特徴とする請求項第1項に記載のファイリング
    装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記認識手段による認
    識文字数が所定閾値に達した場合に、前記画像データと
    抽出されたキーワード群とを対応付けてファイリングす
    ることを特徴とする請求項第1項に記載のファイリング
    装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記抽出手段で抽出さ
    れるキーワード数が所定閾値に達した場合に、前記画像
    データと抽出されたキーワード群とを対応付けてファイ
    リングすることを特徴とする請求項第1項に記載のファ
    イリング装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、前記認識手段が入力さ
    れた画像データに対する認識領域が所定領域に達した場
    合に、前記画像データと抽出されたキーワード群とを対
    応付けてファイリングすることを特徴とする請求項第1
    項に記載のファイリング装置。
  6. 【請求項6】 前記所定閾値或いは所定領域は、変更可
    能であることを特徴とする請求項第2項乃至第5項のい
    ずれかに記載のファイリング装置。
  7. 【請求項7】 画像データを入力し、当該画像データを
    検索するためのキーワードとともに対応付けて記憶する
    ファイリング装置の制御方法であって、 画像データ中の文字を認識する認識工程と、 認識して得られた文字群から、当該画像データに対する
    キーワードを抽出する抽出工程と、 画像入力してから前記抽出手段で抽出されるまでに要す
    る時間を略一定にする制御工程とを備えることを特徴と
    するファイリング装置の制御方法。
  8. 【請求項8】 前記制御工程は、前記認識工程の認識処
    理時間が、所定閾値に達した場合に、前記画像データと
    抽出されたキーワード群とを対応付けてファイリングす
    ることを特徴とする請求項第7項に記載のファイリング
    装置の制御方法。
  9. 【請求項9】 前記制御工程は、前記認識工程による認
    識文字数が所定閾値に達した場合に、前記画像データと
    抽出されたキーワード群とを対応付けてファイリングす
    ることを特徴とする請求項第7項に記載のファイリング
    装置の制御方法。
  10. 【請求項10】 前記制御工程は、前記抽出工程で抽出
    されるキーワード数が所定閾値に達した場合に、前記画
    像データと抽出されたキーワード群とを対応付けてファ
    イリングすることを特徴とする請求項第7項に記載のフ
    ァイリング装置の制御方法。
  11. 【請求項11】 前記制御工程は、前記認識工程が入力
    された画像データに対する認識領域が所定領域に達した
    場合に、前記画像データと抽出されたキーワード群とを
    対応付けてファイリングすることを特徴とする請求項第
    7項に記載のファイリング装置の制御方法。
  12. 【請求項12】 前記所定閾値或いは所定領域は、変更
    可能であることを特徴とする請求項第8項乃至第11項
    のいずれかに記載のファイリング装置の制御方法。
JP6158440A 1994-07-11 1994-07-11 ファイリング装置及びその制御方法 Withdrawn JPH0822474A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012190315A (ja) * 2011-03-11 2012-10-04 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理装置およびプログラム
US8335007B2 (en) 2009-02-26 2012-12-18 Sharp Kabushiki Kaisha Image processing apparatus

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