JPH08224160A - 仏 壇 - Google Patents

仏 壇

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JPH08224160A
JPH08224160A JP5655995A JP5655995A JPH08224160A JP H08224160 A JPH08224160 A JP H08224160A JP 5655995 A JP5655995 A JP 5655995A JP 5655995 A JP5655995 A JP 5655995A JP H08224160 A JPH08224160 A JP H08224160A
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decorative member
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altar
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Masayoshi Miki
将義 三木
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複雑な立体模様であっても、簡単に綺麗に清
掃できるようにする。製造した後で使用者の好みに合わ
せて欄間の模様を変更できるようにする。 【構成】 仏壇は、装飾模様を有する背面装飾部材1
と、この背面装飾部材1の前方に配設されている立体的
な装飾模様の前面装飾部材2とを備える欄間3を上部に
装備している。背面装飾部材1の前方でその周囲に位置
して、背面装飾部材1を脱着自在に配設する装着面1A
を設けている。装着面1Aに前面装飾部材2を脱着自在
に配設している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は立体的な装飾模様の欄間
を装備する仏壇に関する。
【0002】
【従来の技術】仏壇の欄間は、これを美しい立体模様と
することが極めて大切である。それは、扉を開いた状態
で、欄間が仏壇の上部の最も目だつ位置にあって美しく
装飾するからである。欄間を美しい立体模様とすること
によって、高級で極めて崇高なデザインの仏壇を製造で
きる。高級な仏壇とするために、欄間の装飾模様はしだ
いに複雑になっている。たとえば、実公昭60−389
42号公報には、2枚の彫刻板を離して積層し、立体感
のある模様とした欄間が記載される。さらに、実公平4
−34769号公報と実公平3−30069号公報に
も、複数枚の彫刻仏壇を積層して、立体感のある模様と
する欄間も開発されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これ等の公報に記載さ
れる仏壇は、立体感に富む美しい欄間によって、高級で
崇高なデザインにできる特長がある。しかしながら、欄
間の立体模様が複雑で隙間の狭い模様になると、彫刻の
製造に手間がかかるばかりでなく、使用するときに欄間
に付着する汚れを除去して清掃するのが極めて難しくな
った。とくに、複雑な立体模様の欄間は、立体感を増す
ために全体を厚くするほど、奧の立体的な装飾部分を綺
麗に清掃できなくなる。
【0004】さらに、従来の仏壇は、製造した後で、欄
間のデザインを変更することができない。このため、使
用者の好みに合わせて種々のデザインの欄間の仏壇を製
造する必要があり、多品種少量生産となって、製造コス
トが高くなる欠点もあった。
【0005】本発明は、この欠点を解決することを目的
に開発されたもので、本発明の重要な目的は、複雑な立
体模様の欄間を、簡単かつ容易に、しかも綺麗に清掃で
きる仏壇を提供することにある。さらにまた、本発明の
他の重要な目的は、必要ならば、製造した後で使用者の
好みに合わせて欄間の模様を変更でき、種々の模様の欄
間に変更して安価に多量生産できる仏壇を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の仏壇は、前述の
目的を達成するために下記の構成を備える。この考案の
請求項1に記載される仏壇は、装飾模様を有する背面装
飾部材1と、この背面装飾部材1の前方に配設されてい
る立体的な装飾模様の前面装飾部材2とを備える欄間3
を上部に装備している。
【0007】さらに、欄間3は、背面装飾部材1の前方
に位置して前面装飾部材2を脱着自在に配設する装着面
1A設け、この装着面1Aに、前面装飾部材2を脱着自
在に配設している。前面装飾部材2は、装着面1Aに載
置され、あるいは磁石等の脱着連結部材4を介して背面
装飾部材1の前面に脱着自在に配設される。
【0008】さらに、本発明の請求項2に記載されてい
る仏壇は、背面装飾部材1の前方と、前面装飾部材2の
後方に位置して装着面1Aを設けている。この装着面1
Aには、前面装飾部材2と背面装飾部材1の両方を脱着
自在に配設している。
【0009】さらにまた、本発明の請求項3に記載され
る仏壇は、背面装飾部材1と、この背面装飾部材1の前
方に配設されている家紋台7とを備える欄間3を上部に
装備している。家紋台7の前面には、前面装飾部材2を
脱着自在に装着している。
【0010】
【作用】本発明の仏壇の欄間3は、背面装飾部材1の前
方に設けられた装着面1Aに、前面装飾部材2を脱着自
在に配設している。脱着自在な前面装飾部材2は、装着
面1Aから簡単に外すことができる。このため、背面装
飾部材1を綺麗に清掃するとき、あるいは、背面装飾部
材1を製造工程で塗装するときに前面装飾部材2を外す
ことができる。前面装飾部材2を外した背面装飾部材1
は、前方を開放して清掃し、あるいは塗装できるので、
簡単かつ容易に、しかも綺麗に清掃または塗装できる特
長がある。とくに、背面装飾部材1を、極めて複雑で崇
高な立体的な装飾模様としても、簡単に綺麗に掃除で
き、また塗装できる特長がある。また、前面装飾部材2
は欄間3から外して清掃し、また製造できるので、綺麗
に清掃できると共に、安価に多量生産できる特長があ
る。
【0011】さらに、本発明の請求項2に記載される仏
壇は、前面装飾部材2と背面装飾部材1の両方を装着面
1Aに脱着自在に配設している。脱着自在な前面装飾部
材2と背面装飾部材1は、装着面1Aから簡単に外すこ
とができる。このため、前面装飾部材2と背面装飾部材
1を綺麗に清掃するとき、あるいは、前面装飾部材2と
背面装飾部材1を製造工程で塗装するときに前面装飾部
材2と背面装飾部材1の両方を外すことができる。装着
面1Aから外した前面装飾部材2と背面装飾部材1は、
欄間から取り出して清掃し、あるいは塗装できるので、
簡単かつ容易に、しかも綺麗に清掃または塗装できる特
長がある。とくに、前面装飾部材2と背面装飾部材1
を、極めて複雑で崇高な立体的な装飾模様としても、簡
単に綺麗に掃除でき、また塗装できる特長がある。ま
た、前面装飾部材2と背面装飾部材1は欄間3から外し
て清掃し、また製造できるので、綺麗に清掃できると共
に、安価に多量生産できる特長がある。
【0012】さらにまた、本発明の請求項3に記載され
る仏壇は、欄間3に家紋台7を設け、この家紋台7に脱
着連結部材4を介して前面装飾部材2を装着している。
仏壇に家紋を装着する人は、前面装飾部材2を外して家
紋台7に家紋を装着する。また、家紋を使用しない人
は、家紋台7に前面装飾部材2を装着する。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想
を具体化するための仏壇を例示するものであって、本発
明は仏壇を下記のものに特定しない。
【0014】さらに、この明細書は、特許請求の範囲を
理解し易いように、実施例に示される部材に対応する番
号を、「特許請求の範囲の欄」、「作用の欄」、および
「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付
記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、
実施例の部材に特定するものでは決してない。
【0015】図1に示す仏壇は、内側の上部に水平に欄
間3を固定している。欄間3は、図2に示すように、装
飾模様を有する背面装飾部材1と、この背面装飾部材1
の前方に配設される立体的な装飾模様の前面装飾部材2
と、背面装飾部材1の周囲に装着面1Aを設ける箱体5
と、この箱体5の前面に固定される装飾ひも6とを備え
ている。
【0016】背面装飾部材1は、唐木等の板材を彫刻し
て立体模様としたもの、あるいは、唐木等の木材を細く
加工して、これを格子状に連結した、通称「組子」と呼
ばれる立体的な装飾模様の板材、あるいは組子の前面に
彫刻を固定したものである。背面装飾部材1は、箱体5
の背面形状に近い外形に加工されて、箱体5の背面に固
定されている。箱体5に固定された背面装飾部材1は、
箱体5を介して仏壇に固定できる。ただ、背面装飾部材
1は必ずしも箱体5に固定する必要はなく、背面装飾部
材1と箱体5とを別々に仏壇に固定することもできる。
さらに、背面装飾部材1は、箱体5、あるいは仏壇に必
ずしも固定する必要はない。背面装飾部材1を脱着自在
に箱体5、あるいは仏壇に装着することもできる。脱着
自在な背面装飾部材1は、前面装飾部材2と同じよう
に、仏壇から外して、簡単に製造でき、また綺麗に清掃
できる特長がある。
【0017】箱体5は、唐木等の木材を前後に開口した
方形状の箱形に連結したものである。箱体5は、背面装
飾部材1の前方でその周囲に位置する装着面1Aを設け
ると共に、欄間3の強度を増強する。箱体5で補強され
た欄間3が固定される仏壇は、箱体5を仏壇の両側の側
板に固定することによって、仏壇の強度を増強できる特
長がある。
【0018】図に示す箱体5で構成される装着面1Aに
は、複数個の前面装飾部材2を装着している。前面装飾
部材2は、背面装飾部材1の下縁に沿って設けられた箱
体5の底面で構成される装着面1Aと、背面装飾部材1
の上縁に沿って設けられた装着面1Aの下面に装着され
ている。背面装飾部材1の上縁に沿って設けられた装着
面1Aは下向きであるので、磁石等の脱着連結部材4を
介して前面装飾部材2を装着している。
【0019】箱体5の奥行きは、装着面1Aの幅を決定
する。複数の前面装飾部材2を前後にずらせて装着する
装着面1Aは、複数の前面装飾部材2と背面装飾部材1
とで立体的な装飾模様を構成するように設計できる。た
とえば、図に示すように、複数個の前面装飾部材2を内
蔵させる箱体5は、奥行きを約3cmとする。ただ、箱
体5の奥行きは、1〜10cm、好ましくは1.5〜8
cm、さらに好ましくは2〜7cmとすることができ
る。箱体5の奥行き、すなわち、装着面1Aの幅は、脱
着自在に装着する前面装飾部材2の数と、厚さとを考慮
して前記の範囲で最適値とする。
【0020】前面装飾部材2は、脱着自在に装着面1A
に連結される。前面装飾部材2は背面装飾部材1の前に
配設されて、1枚の装飾板では到底実現できない崇高で
複雑な立体模様の欄間3を構成する。前面装飾部材2
は、図3に示すように、唐木等の木材を彫刻して、立体
的な装飾模様に加工されたものである。前面装飾部材2
は、装着面1Aに脱着自在に装着するために、下端ある
いは上端に装着板2Aを設けている。装着面1Aの両側
に装着される前面装飾部材2は、対称模様に彫刻され、
あるいは、異なる模様に彫刻されている。
【0021】図4に示す装着面1Aの中央に装着される
前面装飾部材2は、前面に、家紋8を装着する家紋台7
を設けている。家紋台7には磁石等の脱着連結部材4を
介して、家紋8または前面装飾部材2を連結する。図4
に示すように、家紋台7に家紋8を固定する仏壇は、家
紋台7から前面装飾部材を外す。前面装飾部材を外した
家紋台7に、別に製作した家紋8を装着する。家紋8は
外さないので、脱着連結部材を使用することなく、接着
等の方法で家紋台に固定することもできる。家紋を使用
しない仏壇は、家紋台7に前面装飾部材2を装着して家
紋台7の前面を装飾する。
【0022】図4に示す欄間は、前面装飾部材に家紋台
を設けているが、家紋台は背面装飾部材に直接に固定す
ることもできる。
【0023】前面装飾部材2は、背面装飾部材1の下縁
に設けられた装着面1Aに載置されて、背面装飾部材1
の前方に配設され、あるいは、脱着連結部材4を介して
装着面1Aに脱着自在に装着される。図4に示す前面装
飾部材2は、永久磁石の脱着連結部材4で装着面1Aに
装着されている。この図に示す脱着連結部材4は、装着
面1Aに永久磁石を埋設し、前面装飾部材2の装着板2
Aに鉄等の磁性金属板を埋設している。磁石に吸着され
る磁性金属板の表面には、布地や不織布等のクッション
シートを接着している。吸着面にクッションシートを貼
った装着板2Aは、硬い磁性金属板が、塗装した木製の
装着面1Aの上面を擦って傷を付けることがない。磁石
の吸着力を利用した図4の脱着連結部材4は、装着面1
Aに磁石を、前面装飾部材2の装着板2Aに金属板を埋
設しているが、この図とは反対に、装着面に磁性金属
を、装着板に磁石を埋設することもできる。さらに、装
着面1Aと装着板2Aの両方に磁石を埋設して脱着連結
部材4とすることもできる。
【0024】永久磁石の脱着連結部材4で前面装飾部材
2を装着面1Aに装着する仏壇は、前面装飾部材2を、
簡単に装着面1Aに脱着できる特長がある。さらに、対
向面を異なる磁極とする一対の永久磁石である脱着連結
部材4を介して装着面1Aに吸着される前面装飾部材2
は、強い吸着力で位置ずれしないように装着できる。永
久磁石と磁性金属とで吸着される前面装飾部材2は、装
着位置を多少調整して装着できる特長がある。
【0025】図5に示す脱着連結部材4は、突起と嵌着
凹部とで構成される。この図に示す脱着連結部材4は、
装着板2Aの下面に突出する突起と、装着面1Aに設け
られて突起を挿入して嵌着できる嵌着凹部とで構成され
る。図示しないが、前面装飾部材に嵌着凹部を設け、箱
体に突起を設けることもできる。突起と嵌着凹部とから
なる脱着連結部材で装着面に装着される前面装飾部材
は、定位置に装着できる特長がある。
【0026】図2に示す欄間3は、箱体5の前面に装飾
ひも6を固定している。装飾ひも6は、箱体5の前面を
美しく装飾している。欄間3の箱体5は、底面の前面が
前から良く見える位置にある。この部分を装飾するため
に、前面を彫刻模様として装飾ひも6を固定している。
装飾ひも6は、箱体5に固定し、あるいは脱着自在に装
着する。図に示す欄間3の装飾ひも6は、箱体5の底板
の前面のみを装飾している。図示しないが、装飾ひも6
を枠形状として、箱体5の底板と天板と側板の前面を装
飾することもできる。
【0027】以上の実施例の欄間3は、装着面1Aとな
る箱体5に背面装飾部材1と前面装飾部材2とを装着し
ている。箱体5のある欄間3は、強固な構造にできると
共に、前面装飾部材2の装着面1Aを広くして、前面装
飾部材2と背面装飾部材1とで立体感に富む美しい模様
にできる特長がある。ただ、本発明の仏壇に装備される
欄間3は、必ずしも箱体5で装着面1Aを構成する必要
はない。図示しないが、背面装飾部材の下縁、または上
縁に水平に板材を固定し、この板材を前面装飾部材の装
着面とすることもできる。
【0028】図6に示す欄間は、前面装飾部材2と背面
装飾部材1の両方を脱着自在に装着面1Aに配設してい
る。この図に示す欄間は、箱体5の上面と下面に装着面
1Aを設け、下面の装着面1Aに、前面装飾部材2と背
面装飾部材1とを脱着自在に配設している。前面装飾部
材2は背面装飾部材1よりも前方に配設されている。前
面装飾部材2と背面装飾部材1とは、脱着連結部材4を
介して装着面1Aに配設されている。この図の欄間は、
箱体5の下面に設けた装着面1Aに、前面装飾部材2と
背面装飾部材1とを配設しているが、箱体上面の装着面
に、脱着連結部材を介して前面装飾部材と背面装飾部材
とを設けることもできる。
【0029】
【発明の効果】本発明の仏壇は下記の優れた特長を備え
ている。 欄間を複雑な立体模様として、簡単かつ容易に、し
かも綺麗に清掃できる。それは、本発明の仏壇が、欄間
の前面装飾部材を外し、あるいは前面装飾部材と背面装
飾部材の両方を外して、背面装飾部材と前面装飾部材に
付着する塵等を除去して綺麗に清掃できるからである。
木材を微細な立体模様に彫刻している前面装飾部材と背
面装飾部材は、狭い部分に無理に雑巾等を入れ、あるい
は奧の背面装飾部材を綺麗に掃除するときに、木材を細
く加工した部分に雑巾や手があたって損傷されることが
あるが、本発明の仏壇は、前面装飾部材や背面装飾部材
を外して仏壇から取り出して清掃できるので、このよう
な欠点がなく、複雑な欄間を簡単に綺麗にできる特長が
ある。 種々の模様の欄間を内蔵する仏壇を、能率よく安価
に多量生産できる。それは、前面装飾部材を脱着自在に
配設し、あるいは、前面装飾部材と背面装飾部材の両方
を脱着自在に配設しているので、前面装飾部材や背面装
飾部材を仏壇とは別の部材として多量生産できるからで
ある。種々の立体模様の前面装飾部材を多量生産し、仏
壇として組み立てる工程で、前面装飾部材や背面装飾部
材の組み合わせを変更することにより、仏壇を多品種少
量生産して製造コストを低減できる。さらに、欄間の前
面装飾部材や背面装飾部材を別々に製造して脱着自在に
装着しているので、前面装飾部材や背面装飾部材を損傷
しても、簡単に交換できる。このため、欄間の補修を簡
単にできる特長もある。 使用者の好みにあわせて欄間のデザインを自由に変
更できる。とくに、欄間に家紋等を簡単に入れることが
できる。それは、脱着自在な前面装飾部材に家紋を彫刻
して、これを交換して使用者の家紋のある仏壇にできる
からである。 さらにまた、前面装飾部材を永久磁石を介して脱着
自在に装着する仏壇は、前面装飾部材を極めて簡単に脱
着できる特長がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例にかかる仏壇の正面図
【図2】本発明の実施例の仏壇に内蔵される欄間の分解
斜視図
【図3】前面装飾部材の具体例を示す正面図
【図4】前面装飾部材を脱着自在に装着する部分を示す
断面図
【図5】前面装飾部材を脱着自在に装着する部分を示す
断面図
【符号の説明】
1…背面装飾部材 1A…装着面 2…前面装飾部材 2A…装着板 3…欄間 4…脱着連結部材 5…箱体 6…装飾ひも 7…家紋台 8…家紋
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年6月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例にかかる仏壇の正面図
【図2】本発明の実施例の仏壇に内蔵される欄間の分解
斜視図
【図3】前面装飾部材の具体例を示す正面図
【図4】前面装飾部材を脱着自在に装着する部分を示す
断面図
【図5】前面装飾部材を脱着自在に装着する部分を示す
断面図
【図6】前面装飾部材と背面装飾部材を脱着自在に装着
する部分を示す断面図
【符号の説明】 1…背面装飾部材 1A…装着面 2…前面装飾部材 2A…装着板 3…欄間 4…脱着連結部材 5…箱体 6…装飾ひも 7…家紋台 8…家紋

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装飾模様を有する背面装飾部材(1)と、
    この背面装飾部材(1)の前方に配設されている立体的な
    装飾模様の前面装飾部材(2)とを備える欄間(3)を上部に
    装備している仏壇において、 背面装飾部材(1)の前方に位置して前面装飾部材(2)を脱
    着自在に配設する装着面(1A)を設け、この装着面(1A)に
    前面装飾部材(2)を脱着自在に配設してなることを特徴
    とする仏壇。
  2. 【請求項2】 装飾模様を有する背面装飾部材(1)と、
    この背面装飾部材(1)の前方に配設されている立体的な
    装飾模様の前面装飾部材(2)とを備える欄間(3)を上部に
    装備している仏壇において、 背面装飾部材(1)の前方と、前面装飾部材(2)の後方に位
    置して装着面(1A)を設け、この装着面(1A)に前面装飾部
    材(2)と背面装飾部材(1)の両方を脱着自在に配設してな
    ることを特徴とする仏壇。
  3. 【請求項3】 装飾模様を有する背面装飾部材(1)と、
    この背面装飾部材(1)の前方に配設されている家紋台(7)
    とを備える欄間(3)を上部に装備している仏壇におい
    て、 家紋台(7)の前面に、脱着連結部材(4)を介して前面装飾
    部材(2)を脱着自在に装着していることを特徴とする仏
    壇。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5545811U (ja) * 1978-09-20 1980-03-25
JPS6063283U (ja) * 1983-10-07 1985-05-02 株式会社小田木製作所 仏壇用の欄間

Patent Citations (2)

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