JP3058208U - 室内飾り - Google Patents

室内飾り

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JP3058208U
JP3058208U JP1998007684U JP768498U JP3058208U JP 3058208 U JP3058208 U JP 3058208U JP 1998007684 U JP1998007684 U JP 1998007684U JP 768498 U JP768498 U JP 768498U JP 3058208 U JP3058208 U JP 3058208U
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JP
Japan
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lattice
horizontal
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JP1998007684U
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Inventor
武 関島
Original Assignee
株式会社神明堂
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 気品のある、和風の室内飾りを提供する。 【解決手段】 木製の縦桟11と横桟12とが格子状に
縦横に組みつけられ、格子の一方の面側にシート片13
が貼着された、正面形状がほぼ正方形をなす障子状の飾
り本体10と、該飾り本体10の互いに反対側に位置す
る一対のコーナー部のうちの一方のコーナー部aを下側
にして、他方のコーナー部bが上側で、かつ若干後方に
位置するよう飾り本体10を水平載置面に対して斜めに
支持可能な支持具15とを具備することを特徴としてい
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は正月など、めでたいときに用いて好適な、和風の室内飾りに関する。
【0002】
【従来の技術】
なし。
【0003】
【技術的手段】
本考案は次の構成を備える。 すなわち、本考案に係る室内飾りによれば、木製の縦桟と横桟とが格子状に縦 横に組みつけられ、格子の一方の面側にシート片が貼着された、正面形状がほぼ 矩形をなす障子状の飾り本体を有することを特徴としている。 気品のある、和風の置き飾り、あるいは壁飾りとして使用できる。
【0004】 また本考案によれば、木製の縦桟と横桟とが格子状に縦横に組みつけられ、格 子の一方の面側にシート片が貼着された、正面形状がほぼ正方形をなす障子状の 飾り本体と、該飾り本体の互いに反対側に位置する一対のコーナー部のうちの一 方のコーナー部を下側にして、他方のコーナー部が上側で、かつ若干後方に位置 するよう飾り本体を水平載置面に対して斜めに支持可能な支持具とを具備するこ とを特徴としている。
【0005】 前記支持具を前記飾り本体に対して着脱可能に設け、かつ前記飾り本体に飾り 本体を壁面等に吊り下げ可能な吊り具を設けると、置き飾り、壁飾りの双方とし て用いることができる。 前記飾り本体のシート片が貼着された面と反対側の面に水引飾りを取り付ける と、正月用やお祝い用に好適に用いることができる。
【0006】 前記飾り本体の一方のコーナー部の縦桟および横桟の端部を該コーナー部から 若干外方に突出するよう設け、前記支持具に切欠を設けて、該切欠に前記一方の コーナー部の縦桟と横桟との交叉部が嵌まりこむようにして、支持具を着脱可能 に設けることができる。
【0007】 また本考案では、木製の縦桟と横桟とが格子状に縦横に組みつけられ、格子の 一方の面側にシート片が貼着された、正面形状がほぼ矩形をなす障子状の飾り本 体と、該飾り本体の互いに反対側に位置する一対の辺のうちの一方の辺を下側に して、他方の辺が上側で、かつ若干後方に位置するよう飾り本体を水平載置面に 対して斜めに支持する支持具とを具備することを特徴としている。
【0008】 前記一方の辺側の横桟を若干の間隔をあけて2本配設し、前記支持具に、この 2本の横桟の間隔内に嵌まる厚さのものであって、かつ縦桟が嵌まりこむ切欠が 設けられている支持具を用いることにより、支持具を着脱可能にすることができ る。
【0009】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の好適な実施の形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。 〔第1の実施の形態〕 図1は飾り本体10の正面図である。 飾り本体10は、木製の縦桟11と横桟12とが格子状に縦横に組みつけられ 、この格子の一方の面側(裏面側)にシート片13が貼着された、正面形状がほ ぼ正方形をなす障子状をなす。 シート片13は、いわゆる障子紙でもよいし、白い、外観が障子紙状を呈する 樹脂製のシートであってもよい。
【0010】 飾り本体10の縦桟11および横桟12は、その両端が格子の枠から若干外方 に突出するようにするとデザイン的にも一層よくなる。 飾り本体10のみでも、壁にたてかけたりすることで室内飾りとして使用でき る。
【0011】 しかし、飾り本体10は、互いに反対側に位置する一対のコーナー部a、bの うちの一方のコーナー部aを下側にして、他方のコーナー部bが上側で、かつ若 干後方に位置するよう、支持具15によって、床の間等の水平載置面に対して斜 めに支持して、室内飾りとして用いるのが好適である。
【0012】 図2は支持具15の一例を示す。 支持具15も木製とするのが好ましい。 支持具15は矩形の板状をなすが、その外形は特に限定されない。 支持具15の一辺には、矩形の切欠16が形成されている。 切欠16の深さは、縦桟11および横桟12の幅と等しくするようにするとよ い。 切欠16の幅は、前記飾り本体10の一方のコーナー部aの、縦桟11と横桟 12とがX字状に交叉する、その交叉部が密に嵌まりこむ幅とする。
【0013】 すなわち、図3に示すように、縦桟11と横桟12の突出部12aとの間の空 間部内に、切欠16の側方の板状部15aが、切欠16の稜線16a、16bが 対応する空間部の壁面に密に当接するように、また、横桟12と縦桟11の突出 部11aとの間の空間部内に、切欠16の他方の側方の板状部15bが、切欠1 6の稜線16c、16dが対応する空間部の壁面に密に当接するように、支持具 15の切欠16内に、一方のコーナー部aの交叉部が嵌まるようになされている 。
【0014】 支持具15は、この交叉部に着脱可能となる。 支持具15を図3に示すように、一方のコーナー部aに装着して、床の間等に 載置すると、支持具15の後ろ下陵15dと、突出部11a、12aとが床の間 等に接触するから、他方のコーナー部bが若干後方に位置するよう傾斜して、飾 り本体10が支持され、正面から見た際、縦桟11および横桟12の上面が見え 、体裁よく見える(図4)。 したがって、支持具15の幅mおよび長さnは飾り本体10が倒れないように 支持するのに必要な幅および長さを選択する必要がある。 さらに図4に示すように、シート片13に迎春などの文字を表示したり、ある いは、格子の前面側に水引飾り18を取り付けるようにすれば、正月用等の飾り ものとして好適に用いることができる。
【0015】 支持具15は飾り本体10に固定してもよいが、上記のように取り外し可能に 設けて、飾り本体10の他方のコーナー部bの裏面側に別途リング状等の吊り具 (図示せず)を設けておけば、壁掛け飾りとして用いることもできる。
【0016】 〔第2の実施の形態〕 上記では、ほぼ正方形に形成した飾り本体10を、その一方のコーナー部aを 下側にして置き飾りなどとして用いる例を示したが、一方の辺側を下側にして置 き飾り等として用いてもよい。 この場合、図5に示すように、縦桟11と横桟12とを同じように格子状に組 みつけ、裏面側にシート片13を貼着して、矩形あるいは正方形の飾り本体10 を形成する。 縦桟11と横桟12とは、同じようにその両端を格子の枠から外方に若干突出 させるようにすると体裁がよくなる。
【0017】 このように、飾り本体10をその一方の辺側を下側にして支持するようにすれ ば、比較的安定して支持できるので、支持具は実際どのようなものでも構わない 。しかし、この場合も、他方の辺側は、一方の辺より若干後方に位置するよう傾 斜させて支持するのが、見栄えがよくなる。
【0018】 図6は、支持具15を着脱自在に設けた例を示す。 本例では、飾り本体10において、一方の辺側の横桟12を若干の間隔をあけ て2本(12c、12d)配設している(この横桟12c、12d間にはシート 片13を貼着しない)。 支持具15は、この2本の横桟12c、12dの間隔内に嵌まる厚さのものが 使用され、かつ中央の縦桟11が嵌まりこむ切欠16が設けられている。 このように、中央の縦桟11が切欠16に嵌まりこむように、支持具15を飾 り本体10に装着すれば、図7に示すように、飾り本体10が若干傾斜するよう に支持して床の間等に載置することができる。 この場合にも支持具15の幅mおよび長さnは飾り本体10を支持するのに必 要な幅および長さとする。
【0019】 本例でも、支持具15を取り外し、図示しないリング状等の吊り具により壁面 等に壁飾りとして吊り下げて使用することもできる。
【0020】
【考案の効果】
本考案に係る室内飾りによれば、上述したように、飾り本体を、木製の縦桟と 横桟とを格子状に組みつけ、障子紙のようなシート片を格子の裏面側に貼着して 障子状に形成したから、気品のある和風の室内飾りとして、好適に使用できる。 特に、飾り本体を、一方のコーナー部を下にして後方に斜めに傾斜するよう支 持具により支持すると、趣のある置き飾りとして好適に使用できる。 支持具を着脱自在に設けると、置き飾りとしても、壁飾りとしても使用できる 。 水引飾りを取り付ければ、正月用、あるいはお祝い事用などに好適に用いるこ とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例の飾り本体の正面図、
【図2】支持具の斜視図、
【図3】支持具を装着した状態の説明図、
【図4】置き飾りとして載置した状態の斜視図、
【図5】第2の実施例の飾り本体の正面図、
【図6】支持具の斜視図、
【図7】置き飾りとして載置した状態の側面図である。
【符号の説明】
10 飾り本体 11 縦桟 11a 突出部 12 横桟 12a 突出部 13 シート片 15 支持具 16 切欠 18 水引飾り

Claims (9)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 木製の縦桟と横桟とが格子状に縦横に組
    みつけられ、格子の一方の面側にシート片が貼着され
    た、正面形状がほぼ矩形をなす障子状の飾り本体を有す
    る室内飾り。
  2. 【請求項2】 木製の縦桟と横桟とが格子状に縦横に組
    みつけられ、格子の一方の面側にシート片が貼着され
    た、正面形状がほぼ正方形をなす障子状の飾り本体と、 該飾り本体の互いに反対側に位置する一対のコーナー部
    のうちの一方のコーナー部を下側にして、他方のコーナ
    ー部が上側で、かつ若干後方に位置するよう飾り本体を
    水平載置面に対して斜めに支持可能な支持具とを具備す
    ることを特徴とする室内飾り。
  3. 【請求項3】 前記支持具が前記飾り本体に対して着脱
    可能に設けられ、かつ前記飾り本体に飾り本体を壁面等
    に吊り下げ可能な吊り具が設けられていることを特徴と
    する請求項2記載の室内飾り。
  4. 【請求項4】 前記飾り本体のシート片が貼着された面
    と反対側の面に水引飾りが取り付けられていることを特
    徴とする請求項2記載の室内飾り。
  5. 【請求項5】 前記飾り本体の一方のコーナー部の縦桟
    および横桟の端部が該コーナー部から若干外方に突出す
    るよう設けられ、 前記支持具には切欠が設けられて、該切欠に前記一方の
    コーナー部の縦桟と横桟との交叉部が嵌まりこむように
    設けられていることを特徴とする請求項3記載の室内飾
    り。
  6. 【請求項6】 木製の縦桟と横桟とが格子状に縦横に組
    みつけられ、格子の一方の面側にシート片が貼着され
    た、正面形状がほぼ矩形をなす障子状の飾り本体と、 該飾り本体の互いに反対側に位置する一対の辺のうちの
    一方の辺を下側にして、他方の辺が上側で、かつ若干後
    方に位置するよう飾り本体を水平載置面に対して斜めに
    支持する支持具とを具備することを特徴とする室内飾
    り。
  7. 【請求項7】 前記支持具が前記飾り本体に対して着脱
    可能に設けられ、かつ前記飾り本体に飾り本体を壁面等
    に吊り下げ可能な吊り具が設けられていることを特徴と
    する請求項6記載の室内飾り。
  8. 【請求項8】 前記飾り本体のシート片が貼着された面
    と反対側の面に水引飾りが取り付けられていることを特
    徴とする請求項6記載の室内飾り。
  9. 【請求項9】 前記一方の辺側の横桟が若干の間隔をあ
    けて2本配設され、 前記支持具は、この2本の横桟の間隔内に嵌まる厚さの
    ものが使用され、かつ縦桟が嵌まりこむ切欠が設けられ
    ていることを特徴とする請求項7記載の室内飾り。
JP1998007684U 1998-10-02 1998-10-02 室内飾り Expired - Lifetime JP3058208U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011136546A (ja) * 2010-02-08 2011-07-14 Ohashi Seisakusho:Kk 曲面モデル

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