JPH08223661A - リモコン統合システム - Google Patents

リモコン統合システム

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JPH08223661A
JPH08223661A JP2165695A JP2165695A JPH08223661A JP H08223661 A JPH08223661 A JP H08223661A JP 2165695 A JP2165695 A JP 2165695A JP 2165695 A JP2165695 A JP 2165695A JP H08223661 A JPH08223661 A JP H08223661A
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JP
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control signal
signal
remote
integrated
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JP2165695A
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Hideo Matsuno
秀男 松野
Koichi Matsuno
晃一 松野
Jun Matsuno
純 松野
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数のリモコンを統合して一つのリモコンで
全てのリモコン機器の操作を簡単に行えるようにするシ
ステムを提供する。 【構成】 複数のリモコン操作機器の名称及び操作項目
に関連づけて複数のリモコンから発信される複数のリモ
コン信号をメモリに記憶し、記憶されているリモコン操
作機器の名称61〜64及び操作項目71〜75を選択
可能な状態でTV等の画面に表示する。TV用のリモコ
ンを用いてリモコン操作したい機器の名称及び操作項目
を選択すると、メモリから必要なリモコン信号を再生
し、TVに付属させた発信手段から発信する。このリモ
コン信号は中継器を経て室内全域に発信され、所望の機
器の所望の機能が実現される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、家庭等で使用される複
数のリモコン機器を1個のリモコンで操作できるように
するリモコン統合システムに関する。
【0002】
【従来の技術】現在、テレビ受像機(TV)、ビデオデ
ッキ、CDプレーヤー、クーラー、コンポーネントステ
レオ等の機器は、それぞれ専用のリモコンを用いて遠隔
操作できるようになっている。リモコンから発せられる
信号、すなわちリモコン信号は、一般に赤外線を使用
し、その赤外線のパルスの間隔を変化させることにより
信号を送信している。送信する信号は一般的には15ビ
ットの信号で、例えば「01110110011010
1」といったディジタル信号をPPM変調方式(Pulse
Phase Moduration)、すなわちパルスの間隔を基準とな
る一定間隔の信号からずらし、このずれの程度をもとの
信号と対応させる変調方式で変調して操作対象機器に送
信する。このリモコン信号を受信した機器は逆の手順で
「011101100110101」という信号を認識
し、内部に持っているメモリーの内容と照合して、この
信号の意味を判断し、最終的にその信号に対応する動
作、例えばTVであればチャンネルの切り替え等を実施
している。
【0003】図3は、元の信号が「01101・・・」
と続く信号である場合のリモコン信号の概念を示してい
る。図中、P1〜P12はパルス間隔が一定の基準パル
スであり、S1〜S12は送信パルスである。送信パル
スは、基準パルスとの時間差の有無によって「1」か
「0」かの信号を表す。S1〜S3までは基準パルスP
1〜P3との時間差がなく「0」を表し、S4〜S9ま
では各々P4〜P9との時間差がtであって「1」を表
す。同様にして、S10〜S12まではP10〜P12
との時間差がなく「0」を表す。なお、この例ではパル
ス3個で1ビットの信号を表している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】リモコンを用いると機
器を離れた場所から操作できて便利である反面、各々の
リモコン操作機器にそれぞれ専用のリモコンが付属して
いるため、リモコン操作機器の数が増加すると共に、多
数のリモコンを使用しなければならず、操作やリモコン
の収納が煩雑となっていた。
【0005】また、一つのリモコンで多くのリモコンの
内容を記憶し、そのリモコンで全ての機器を操作可能と
するものもあったが、記憶している内容が非常に多くな
るため、一覧表のようなものが必要で、使いやすさに難
点があった。本発明は、このようなリモコン操作機器の
問題点を解消し、複数のリモコンを統合して一つのリモ
コンで全てのリモコン機器の操作を簡単に行えるように
するシステムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、多くのリモ
コンの信号をリモコン信号の状態で受信して記憶してお
き、記憶したリモコン信号の中から操作したい機器の操
作したい内容に相当するリモコン信号を一つのリモコン
で選択して発信することにより、一つのリモコンのみで
登録済みの全ての機器の操作を可能とする。
【0007】より具体的には、本発明によるリモコン統
合システムは、リモコン操作機器の名称及び操作項目に
関連づけて複数のリモコンから発信される複数のリモコ
ン信号を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶され
ているリモコン操作機器の名称及び操作項目を選択可能
な状態で表示する表示手段と、リモコン信号を受信する
リモコン信号受信手段と、前記表示手段に表示されたリ
モコン操作機器の名称及び操作項目を選択する選択信号
を発生する統合リモコンと、前記リモコン信号受信手段
で受信された前記統合リモコンからの選択信号に従って
前記記憶手段から選択されたリモコン信号を再生して発
信するリモコン信号発信手段とを含むことを特徴とす
る。
【0008】このリモコン統合システムは、リモコン信
号発信手段から発信されたリモコン信号を受信し再発信
する機能を有するリモコン信号中継手段をさらに含むこ
とによってリモコン信号の有効範囲を広げることができ
る。リモコン信号は、赤外線変調信号とすることができ
る。本発明のリモコン統合システムは、テレビ受像機に
前記記憶手段、リモコン信号受信手段及びリモコン信号
発信手段等の機能を組み込むことにより実現することが
できる。テレビ受像機の代わりにパソコンを使用する
と、本発明のリモコン統合システムをソフト的に実現す
ることも可能である。
【0009】また、本発明によるテレビ受像機は、リモ
コン操作機器の名称及び操作項目に関連づけて複数のリ
モコン信号を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶
されているリモコン操作機器の名称及び操作項目を選択
可能な状態で表示する表示手段と、リモコンから発信さ
れるリモコン信号を受信するリモコン信号受信手段と、
選択されたリモコン操作機器の名称及び操作項目に関連
づけられて記憶されたリモコン信号を再生して発信する
リモコン信号発信手段とを含むことを特徴とする。この
テレビ受像機を用いると前記リモコン統合システムを容
易に構成することができる。その場合、前記統合リモコ
ンはテレビ用のリモコンを兼ねることになる。
【0010】
【作 用】上記リモコン統合システムによれば、全ての
リモコン操作機器は一つのリモコンによる非常に簡単か
つ画一的な手順で操作可能となる。また、各種リモコン
から発生されるリモコン信号を記憶し、その記憶した信
号をそのまま再生するものであるため、リモコン操作機
器の製造メーカーの相違あるいはリモコン信号の変調方
式の相違によらず、いかなるリモコン操作機器をも統合
して一つのリモコンで操作することが可能となる。
【0011】
【実施例】以下、本発明を実施例により詳細に説明す
る。以下では、リモコン信号として赤外線を使用する場
合を例に説明するが、リモコン信号は必ずしも赤外線で
ある必要はなく、超音波や電磁波等であってもよい。 〔実施例1〕最初に、表示装置として家庭等で使用され
ているテレビ受像機(TV)を利用するリモコン統合シ
ステムについて説明する。
【0012】図4は、室内におけるリモコン操作機器や
家具の典型的な配置例を示す。この例では、TV20、
ビデオデッキ22、CDプレーヤー23、クーラー24
及びヒーター25がリモコン操作機器である。また、家
具26等の上でTV20から見渡せる位置には、リモコ
ン中継器27が配置されている。本実施例のTV20
は、図5に示すような外観を有し、リモコン信号を受信
するための受信器3とリモコン信号を発生するための発
信器2を備える。受信器3は、具体的には赤外線センサ
ーであり、発信器は赤外線発光素子である。また、図6
に略示するように、TV放送やビデオ映像を表示してT
V本来の機能を実現するためのチューナー17や映像信
号回路18等に加えて、複数のリモコン操作機器の各種
リモコン信号を記憶し、それを再生する機能が組み込ま
れている。この機能は、後述するように、MPU1及び
RAM15、ROM16等のメモリによって実現され
る。
【0013】本実施例では、表示装置としてTV20を
用いるため、表示装置の操作にTV20のリモコンを使
用する。以下、このリモコンを統合リモコンという。図
7に示すように、この統合リモコン30は、リモコン信
号を発信するための赤外線発光部31、及びTVの電源
をオン・オフするボタン33やチャンネル選択その他の
操作を行うためのボタン34に加えて、本発明に従って
リモコン信号を記録・再生するための操作ボタンを備え
る。この操作ボタンは、例えば選択ボタン35、確認ボ
タン36、文字入力ボタン37及び記録モード選択ボタ
ン38からなる。
【0014】図1の機能ブロック図は、図6に示したT
Vの機能ブロック図のうち本発明に関連する個所の詳細
例を示したものである。MPU1は赤外線センサー3か
ら信号入力を受け、また許可回路5へ許可信号を出力す
ることによって発信器2を作動させる。また、リモコン
操作対象機器やその操作内容と関連づけてリモコン信号
を記憶するRAM15、あるいは文字情報12等を記憶
するROM16とデータのやり取りを行う。
【0015】次に、リモコン操作対象機器、例えばビデ
オデッキのリモコン信号を記憶させる場合の例を、図2
のフローチャート及び図1の機能ブロック図を用いて説
明する。まず図7に示す統合リモコン30を用いて、表
示装置すなわちTV20の動作モードとして記憶モード
を選定する(S2,YES)。この記録モードでは、各
リモコン操作対象機器の種々の操作内容に対するリモコ
ン信号を記憶することができる。リモコン信号の記憶
は、元の15ビットの「01110…」の形あるいは変
調後のパルスの形のいずれでもかまわない。ただし、記
憶内容を再現し発信する際には、変調後のパルスの形と
する必要がある。記録モードの選定は、統合リモコン3
0の記憶モード選定ボタン38を押すことにより行う。
記憶モード選定ボタン38を押すと、TVの画面上に図
8(a)のように操作対象機器名を示す欄61,62,
63,64,…が表示される。なお、記憶モードを選定
したことを示すために画面上に「記憶モード」等の文字
67を表示させると分かり易くなる。
【0016】図1の機能ブロック図に示すように、TV
ではリモコン信号受信器3から統合リモコンの信号を受
けてMPU1が記憶モードと判断し、メモリ内のデータ
を用いて操作対象機器名を画面に表示して、次の指令信
号待ちの状態となる。次に、操作対象機器の選定に移る
(S11)。この例では記録モード選定後、直ちに操作
対象機器の選定に移ることができるが、他の手順から記
録モードを選定するようにした場合にも、記憶モードと
なると同時に操作対象機器の画面を自動的に表示させれ
ば操作がスムーズに行える。またここで「操作対象機器
を選択して下さい」というようなメッセージを画面に表
示すると分かり易くなる。この画面では、図8(a)に
示すように、表示される操作対象機器として一般に多く
使用されるビデオデッキ、クーラー等の欄61〜64を
あらかじめ組み込んでおくとよい。機器名の表示順序
は、使用頻度に応じて使用者が変更できるようにしても
よい。この中から希望する操作対象機器を選定すること
になるが、今どの機器が選定対象の候補となっている
か、画面上では操作対象機器名を点滅等で示すと分かり
易い。最初に画面が出た状態では、通常、左上の欄に示
す機器が点滅しているのが一般的である。
【0017】操作対象機器の選定は、図7に示す統合リ
モコン30の選択ボタン35を操作して、画面上で点滅
している欄を左右あるいは上下に移動させる信号を送信
することによって行うことができる。この移動信号で希
望する操作対象機器を点滅の状態とし、その後、確認又
はOKの信号を統合リモコンから送信してその点滅して
いる機器を選定する(S12,S14)。今の場合は、
操作対象機器選定画面の初期状態で「ビデオ」の欄が点
滅しているので、そのまま統合リモコン30の確認ボタ
ン36を押せばよい。操作対象機器名に該当のものがな
い場合には、後述するように欄を新設することができる
(S13)。
【0018】この操作対象機器の選定(S11〜S1
4)は、図1のブロック図でいえば、リモコン信号受信
器3から操作対象機器の選定、確認信号を受信して、M
PU1が選択信号で操作対象機器6のA(ビデオデッ
キ)を選定した状態である。機器の選定が終わると、次
は操作内容の選定となる(S15)が、画面は図8
(b)に示すような、操作内容の選定画面に自動的に切
り替わるようにすると便利であり、更に「操作内容を選
択して下さい」というようなメッセージを表示すると一
層分かり易くなる。操作内容の選定画面は、操作対象機
器の場合と同様にあらかじめ一般的に使用される操作内
容の項目を準備しておくと便利である。例えばビデオデ
ッキであれば、図8(b)に例示するように、「電
源」、「再生」、「停止」、「巻き戻し」、「早送り」
等の操作項目71〜75を用意しておく。用意しておく
べき操作項目は機器によって異なり、例えばクーラーで
あれば「電源」、「設定温度高」、「設定温度低」等と
なるであろう。ここでも、選定対象の候補は点滅状態と
すると分かり易い。希望する操作内容を選定するために
上記と同様、統合リモコン30から点滅の欄を左右、上
下に移動させる信号を送信して、希望する項目、例えば
「再生」の項目72を点滅状態とする。希望する項目が
点滅状態となったら、統合リモコン30の確認ボタン3
6を押して確認又はOKの信号を送信してやる(S1
6,S18)。
【0019】この操作内容の選定(S15〜S18)に
よって、図1のブロック図では、選択信号により希望す
る機器の希望する操作内容が選定された状態、例えば操
作対象機器6のA(ビデオデッキ)と操作内容7のA2
(再生)が選定された状態となる。表示装置すなわちT
Vは確認の信号を受信すると、該当する機器の該当する
操作内容のリモコン信号を受信して記録可能な状態とな
る。ここで「リモコン信号を送信して下さい」というよ
うなメッセージを画面に表示するのが好ましい。また、
画面表示している操作内容の欄の点滅を終了し、色を変
化させる等すれば、さらに分かり易い。
【0020】この状態で、該当する機器のリモコン、こ
この例ではビデオデッキのリモコンを使用して、TVに
向けて「再生」ボタンを押し、「再生」のリモコン信号
を送信する。TVはこのリモコン信号を受信し(S1
9)、図2に示したリモコン信号記録用メモリ8にビデ
オデッキの「再生」のリモコン信号を記録する(S2
0)。リモコン信号記録用メモリ8は、操作対象機器
A,B,…の操作内容A1,A2,…;B1,B2,…
毎に用意されている。このメモリは、表示装置の電源が
切られた場合でも記録した内容が無くならないような性
質のものが便利である。また、操作対象機器、操作内容
も新たなものを追加して記録することがあるので、メモ
リ8だけでなくRAM15も電源が切られた場合、内容
の無くならない性質のもの(例えばフラッシュROMと
呼ばれている素子等)が便利である。記録が完了した
ら、「記録しました」等のメッセージを画面に表示させ
ると分かり易い。
【0021】以上で、機器A(ビデオデッキ)の操作内
容A2(再生)のリモコン信号の記録ができたことにな
る。さらに別の項目を記録させたい場合には同様の操作
を繰り返せばよい。画面上には「次の項目を記録します
か? YES/NO」等のメッセージを表示させ、「Y
ES」あるいは「NO」の欄を点滅させる。どちらかの
欄を統合リモコン30の選択ボタン35の操作による移
動信号で選定してから、確認ボタン36を押して確認ま
たはOKの信号を送信し、「YES」を選定すれば記録
を繰り返し(S21,S22→S15)、「NO」であ
れば機器A(ビデオデッキ)に関する記録は終了する
(S21,S23)。
【0022】以上の過程において、操作対象機器あるい
は操作内容の選択場面で必要な項目が画面上に準備され
ていない場合があることが考えられる。このような場合
のため、文字入力モードを設けておく。図7に示す統合
リモコン30の文字入力ボタン37を押すことによって
文字入力モードを選択し、あらかじめROM16内部に
用意している文字情報12を利用して、操作対象機器名
あるいは操作内容を一字一字記入していけばよい(S1
3,S17)。次に具体的な例を示す。
【0023】いま、図8(b)に示したビデオデッキの
機能選択画面で文字入力モードとすると、図9のように
新たな操作内容を示す欄(空欄)76が自動的に表示さ
れ、メモリ15内にはその欄に関する情報の記憶場所8
0(図1)が確保される。そして、新設された欄76内
の第1文字目にカーソルが移動して点滅すると同時に、
表示装置の画面の空いているスペースに、文字(例えば
50音の仮名あるいはカタカナと数字とアルファベッ
ト、あるいは漢字)をマトリックス状に並べて表示し、
その中の一つの文字を点滅状態とする。一般的には最初
の状態では左上の文字を点滅状態とするが、この点滅状
態の文字が入力される候補である。次に、操作対象機器
あるいは操作内容の選定の際の操作と同様に、統合リモ
コン30の選択ボタン35を操作して点滅状態の位置を
上下、左右に移動させる信号を発信し、記入したい文字
を選定する。記入したい文字を選定した後、確認ボタン
36を押して確認又はOKの信号を統合リモコンから送
信すると、新たな操作内容を示す欄(空欄)76の第1
文字目に記入したい文字が記入される。次は、第2文字
目にカーソルが移動し、点滅状態となるので、同じよう
に次に記入したい文字を選定し記入する。この様にし
て、例えば「ロクガ」と表示させる。一つの欄に記入で
きる文字数は、画面の表示スペースと見やすさの関係か
ら適当に決定すればよい。
【0024】必要な文字の入力が終了したら、再度文字
入力ボタン57を押す等の操作で文字入力モード終了の
信号を統合リモコンから入力する。そして次のステップ
であるリモコン信号の記録モードに移ればよく、その手
順は既に述べたとおりである。ビデオデッキのリモコン
の信号を全て記録し終わったら、画面上に「他の機器に
ついても記録しますか? YES/NO」等のメッセー
ジを表示し、「YES」あるいは「NO」の欄を点滅さ
せる(S24)。どちらかの欄を統合リモコン30の選
択ボタン35の操作による移動信号で選定してから、確
認ボタン36を押して確認またはOKの信号を送信し、
「YES」を選定すれば他の操作対象機器について同様
にして記録を繰り返し(S25→S11)、「NO」で
あれば記録モードを終了する(S26→S9)。
【0025】次に、本実施例のリモコン統合システムに
より、TV用の統合リモコン30のみで複数の機器を操
作する方法について説明する。まず、図7に示した統合
リモコンでTVに操作対象機器選択画面を表示させる
が、この画面はリモコン操作を行う際には必ず最初に表
示される画面であるので、統合リモコンの選択ボタン3
5、確認ボタン36、文字入力ボタン37のどのボタン
が押されても表示されるようにしておくと便利である。
次に統合リモコンでその中から操作対象機器を選択する
が、既にリモコン信号の記録の際に述べた方法、即ち選
択対象の候補の欄を点滅させ、統合リモコン30の選択
ボタン35で点滅欄を上下、左右に移動させ確認ボタン
36を押すという方法によって選択する(S3,S
4)。操作対象機器の選択が完了すると、自動的に選択
した機器に対応した機能選択画面〔図8(b)〕が表示
される。この機能選択画面には、先に記録モードのとき
に記録した項目が表示されている。
【0026】次に、この機能選択画面にて操作したい機
能を統合リモコンを用いて同様に選択し、確認あるいは
OKのボタン36を押す(S5,S6)。操作したい機
能が選択され確認あるいはOKの信号が発信されると、
TVの発信器2から、リモコン中継器を含んだ所定の範
囲に操作対象機器を操作するためのリモコン信号が発信
される(S7)。
【0027】いま、操作対象機器としてビデオデッキを
選択し、次に操作項目として「再生」を選択したとする
と、図1のブロック図で言えば、機器A、操作内容A2
が選定された状態となり、最終的に確認あるいはOKの
信号が赤外線センサー3から受信されることによって、
A2に付属したリモコン信号記録用メモリから、操作に
必要なリモコン信号が読み出され、変調回路5を経由し
て赤外線発信器2からリモコン信号が発信される。
【0028】図4に示すように、室内でTV20を見渡
せる位置に設置されたリモコン中継器27は、TVから
発信されたリモコン信号を受信してそれと同じリモコン
信号を発信する。TV20からのリモコン信号の有効範
囲は28で示す範囲であり、リモコン中継器27からの
リモコン信号の有効範囲は29で示す範囲であるので、
室内に配置されたリモコン操作機器であるビデオデッ
キ、CDプレーヤー、クーラー及びヒーターは全てリモ
コン信号の有効範囲に含まれることになる。本発明で
は、表示装置とリモコン中継器から発信されるリモコン
信号により、部屋の中にある全てのリモコン機器を統合
して操作しようと言うものであるので、リモコン中継器
27はできるだけ多くの操作対象機器に命令信号を送信
可能なよう、リモコン信号ができるだけ多くの操作対象
機器を見渡せる方向に発信可能としておく。即ち、図1
0に平面構造を略示するように、リモコン中継器27に
は、TV20の発信器2から発せられる赤外線信号を受
信するリモコン信号受信器すなわち赤外線センサー90
とともに、前後左右上下いずれにもリモコン信号を送信
可能なよう複数のリモコン信号発信器91a〜91dを
内蔵する。広い範囲に配置された多くの操作対象機器を
カバーできるように、複数台のリモコン中継器を室内に
分散して設置してもよい。
【0029】本実施例によると、室内にある全てのリモ
コン操作対象機器の操作は、TV用の統合リモコンでT
V画面に表示される操作対象機器、操作内容を選定し、
確認あるいはOKの信号を送信するという非常に簡単で
画一化された操作で実行可能となる。本実施例では表示
装置としてTVを使用するので、TV放送あるいはビデ
オデッキからのビデオ映像の表示との関連は次のように
すると便利である。即ち、TVが動作している状態で統
合リモコンからの信号を受信した場合は、その画面上の
一部に図8(a)あるいは図8(b)のような画像を優
先して部分的に表示させ、操作対象機器及び操作内容が
選択され最終的に確認あるいはOKとなった状態の後、
自動的にその画像表示が消えるようにしておく。この方
法は、現在のTVでも、画面上にチャンネル番号や、音
声の大きさ等を表示する際に用いられている。
【0030】また、いつでもリモコン操作を可能とする
ためには常にTVの電源を入れておかなくてはならない
が、TV放送を見ていない状態で電源を入れておくのは
不経済である。従って、TV放送を見ていないときは、
内部の電気回路の動作は通常動作とするが画面は表示し
ないパソコンのスクリーンセーブモードのような状態に
しておき、統合リモコンからの信号を受信すると瞬時に
必要な画像のみ表示可能としておくと、消費電流も少な
くてすみ経済的である。この動作モードの場合に内部の
チューナー等も動作しない状態とすると、消費電流は更
に少なくできる。
【0031】図5の例では発信器2はTV20に組み込
まれているが、発信器2をTV20と別体のオプション
部品とし、TV20にリモコン信号出力端子を設けて、
その端子に発信器2を接続できるようにしてもよい。発
信器2は、赤外線光源の他に超音波や電磁波の発生源で
あってもよい。発信器2を超音波源あるいは電磁波源と
した場合には、リモコン中継器27のリモコン信号受信
器90もそれに合わせて超音波受波器あるいは電磁波受
信器とする必要がある。
【0032】また、TV20の発信器2からリモコン中
継器27へ送信する信号は、リモコン中継器から最終的
に発信される信号がビデオデッキ、クーラー等の機器の
リモコン信号と同一の信号となれば、超音波、電磁波あ
るいは赤外線で異なる変調方式を用いたものいずれでも
かまわない。ただし、最終的にリモコン中継器から発信
するものと異なる信号とすると、ひとつの操作信号に対
して2種類の信号が必要となり、TV等の表示装置に記
憶させたリモコン信号をリモコン中継器にも伝達する必
要があるため、なんらかの情報伝達手段が必要となり装
置が複雑となるので、同一の信号とするのが好ましい。
【0033】さらに、発信器2からリモコン中継器まで
の信号を、最終的に発信される信号と別なものとした場
合は、図4で示したように、TV20とリモコン中継器
27との両者で操作対象機器をカバーすることができな
いので、部屋の配置あるいはリモコン中継器の設置場所
を適切に考慮する必要がある。
【0034】〔実施例2〕次に、表示装置としてパソコ
ンを使用するリモコン統合システムについて説明する。
本実施例は、表示装置が前記実施例1のTVからパソコ
ンに変わるだけで、リモコン中継器の構造及び作用は実
施例1の場合と同様である。パソコンを使用する場合に
は、その特質を生かして、表示装置に必要とされる機能
のほとんどはソフトウェアにより実現することができ
る。即ち、実施例1で説明した機能全てをあらかじめ表
示装置に組み込んでおく必要はなく、必要なときにプロ
グラムを作動させてソフト的に実現すればよい。
【0035】すなわち、図11に略示するように、リモ
コン信号発信器102とリモコン信号受信器103のみ
をパソコン100とは別に用意し、パソコン本体の適切
な入出力端子に接続すればよい。リモコン信号発信器1
02は赤外線発信器とし、リモコン信号受信器103は
赤外線センサーとすることができる。そして実施例1に
おいてMPUとROM及びRAMで実現した機能をソフ
ト的に実現するプログラムを動作させ、そのプログラム
のもとでリモコン信号受発信器を制御し、信号の送受信
を行えばよい。なお、パソコンの画面101上で所望の
機器や操作項目を遠隔操作で選択するためのリモコンが
1台必要となる。このリモコンを統合リモコンという。
図12に示すように、統合リモコン110は、赤外線発
生部111を有し、操作部としては選択ボタン115と
確認ボタン116のみを備える簡単な構成のものとする
ことができる。
【0036】まず、リモコン信号発信器102、リモコ
ン信号受信器103をパソコン本体100の入出力端子
へ接続する。パソコンを起動し、前記プログラム(ソフ
トウェア)をパソコンにロードし、起動する。パソコン
へのロードはフロッピーディスクから行っても良いし、
パソコンの内蔵しているハードディスクに記録しておい
たものを利用しても良い。プログラムを起動すると、パ
ソコンの画面101上には図8(a)のような操作対象
機器選択画面が表示される。
【0037】リモコン信号の記録に当たっては実施例1
と同様、記録モードとするが、表示装置がパソコンであ
る場合には、実施例1のような統合リモコン120によ
る操作ではなく、パソコン付属のマウスあるいはキーボ
ードを使用して記録する方が便利である。その場合、パ
ソコンの画面に、記録モードと表示した欄が現れるよう
にしておき、その部分をマウスでクリックすると記録モ
ードとなり、希望する機器の希望する操作内容に相当す
るリモコン信号が記録可能となるようにする。もちろ
ん、実施例1と同様に、統合リモコン101の選択ボタ
ン115で所望の欄あるいは項目を選択し、確認ボタン
116で確定するように構成することも可能である。
【0038】記録モードを選定する画面は、操作対象機
器の選定画面と同一でも良い。記録モードとなった状態
で「操作対象機器を選択して下さい」というようなメッ
セージを出すと分かり易い。そこで、所望の操作対象機
器をマウスでクリックすると図8(b)の画面が現れ
る。次に、「操作内容を選択して下さい」というような
メッセージを表示し、希望する対象機器操作内容をマウ
スでクリックするとリモコン信号を受信して記録可能な
状態となる。ここで「リモコン信号を送信して下さい」
とのメッセージを表示すると分かり易い。そこで操作対
象機器、例えばCDプレーヤーのリモコン信号を、パソ
コンに接続したリモコン信号受信機に向けて発信し、そ
のリモコン信号の記録が行われる。以下、別な操作内容
を記憶する場合は同様な手順を繰り返せばよい。これら
の手順は実施例1の場合と同様であるが、希望する操作
対象機器、操作内容等の選択は、全てマウスで該当する
欄をクリックすることによって行うことが可能である。
【0039】このようにして記録したリモコン信号は、
プログラムが収納されているフロッピディスクあるいは
ハードディスクにプログラムの一部として収納してお
き、次に起動したときにも使用可能としておくのが良
い。また、希望する操作対象機器の欄、あるいは操作内
容の項目が画面上に無い場合は、実施例1の場合と同様
に文字入力して新設することになるが、パソコンの場合
は、文字入力機能を備えているのが通常であるため、画
面に文字を表示しなくてもキーボードから入力すればよ
く、漢字も容易に入力可能である。
【0040】必要なリモコン信号を入力・記録した後、
パソコンを表示装置としてビデオデッキ、クーラ等種々
の機器を操作することになる。ソフトウエア上に登録し
た全てのリモコン操作機器は、図12に示した統合リモ
コン110を用い、パソコンに接続したリモコン信号受
発信器102,103を通して行うことが可能になる。
本実施例においても、リモコン中継器への信号の発信
等、他の内容は実施例1と同様である。
【0041】操作対象機器を操作する場合、パソコンは
本発明にかかるプログラムを実行している状態としてお
き、統合リモコンからの命令信号待ちの状態としてお
く。この場合にも実施例1と同様に、画面は連続して表
示するのではなく、一定の時間入力がない場合はスクリ
ーンセーブモードとし、入力があった場合に瞬時に応答
可能な状態とする。こうすることにより、省電力で高速
応答性を備えたシステムとすることができる。パソコン
のスクリーンセーブモードは、ほとんどのパソコンが標
準的に備えているので、その機能をそのまま利用すれば
よい。
【0042】〔実施例3〕実施例1及び2では、それぞ
れTVあるいはパソコンに本発明の表示装置にかかる機
能を組み込んだ例を示したが、ここでは、独立な設備と
して装置を構成する例について説明する。図1の機能ブ
ロック図でいえば、ディスプレイ4以外の部分を独立の
装置(以下、信号処理装置という)として構成し、ディ
スプレイにはTVの画面を利用するものとする。すなわ
ち、本実施例のリモコン統合システムは、信号処理装置
とリモコン中継器とTVとで構成される。図13に略示
するように、信号処理装置120はリモコン信号発信器
122と受信器123及び内部に信号処理回路を有し、
TV125の入出力端子に接続される。信号処理装置内
では、図8(a),(b)に示されるような画面を表示
するために映像信号を生成してTV125の外部入力端
子に入力し、あるいは映像信号をTV電波と同様な高周
波で変調した信号としてアンテナ端子へ入力する。
【0043】また、本実施例では図14に示すようなリ
モコン130を使用する。このリモコン10は、図7で
説明したような選択ボタン135、確認ボタン136、
文字入力ボタン137及び記録モード選択ボタン138
を有する。各ボタンの機能は前記実施例1、2の場合と
同様である。以下、このリモコンを統合リモコンとい
う。
【0044】本実施例においても、図8(a),(b)
に示す選択画面が表示された状態での操作は実施例1の
場合と全く同様である。以下、実施例1と異なる部分に
ついて示す。本実施例の場合には、実施例1あるいは2
と異なり、画面表示に関して若干の工夫が必要である。
即ち、実施例1の場合には、本発明にかかる機能がTV
内に組み込まれるため、どのチャンネルを選択している
場合でもその画面上に図8(a),(b)のような画面
を表示させることは、チャンネル番号の表示と同様、設
計過程で考慮されるため容易に実現可能である。また、
実施例2の場合には、パソコンを専用装置として使用す
るため、画面表示は自由に行えるのでこれについて問題
となることはない。しかしながら、本実施例では、TV
の外部入力へ表示信号を接続する場合、TVの画面表示
を通常の放送画面から、外部入力へ切り替えてやらねば
ならず、希望する操作が終了したら、もとの放送画面に
戻してやらなければならない。また、TVの電源が入っ
ていない場合には画面が見えない状態であるので、この
点にも工夫が必要である。以下に、これらの点について
説明する。
【0045】信号処理装置120で作る映像信号を高周
波で変調してTVのアンテナ入力端子に接続して使用す
る場合は、TVの放送チャンネルと重複しないように空
いているチャンネル(東京地方では2チャンネル等)を
選定する必要がある。そして、信号処理装置を使用して
種々の操作対象機器をリモコン操作する場合には、その
チャンネルの表示に切り替える必要がある。この操作
を、元のTVのリモコンで実施するのではその都度リモ
コンを取り替えねばならず不便である。従って、この場
合には、既に実施例1で述べたような手順で、TVのチ
ャンネル切り替えのためのリモコン信号を信号処理装置
120に記憶させる。統合リモコン130の選択ボタン
135、確認ボタン136、文字入力ボタン137のい
ずれかが押された場合には、信号処理装置からチャンネ
ル切り替え信号を発信し、リモコン中継器を介してTV
のチャンネルを信号処理装置の画面表示のチャンネルに
自動的に切り替える動作を行い、次いで図8(a)に示
す操作対象機器選択画面を自動的に表示させるのが好都
合である。
【0046】次に、操作対象機器に対するリモコン操作
が終了した後は、もとのTV放送の画面に戻す必要があ
る。そのために、信号処理装置では、TVのチャンネル
切り替え用のリモコン信号も記録しておき、操作が終了
した後、もと見ていたチャンネルを統合リモコンで選択
し、確認又はOKの信号によってもとのチャンネルに復
帰させる。このチャンネル選択のためには、TV画面に
チャンネルを示す数字あるいは文字を表示し、統合リモ
コン130の選択ボタン135で点滅しているチャンネ
ル番号を移動させ、確認ボタン135を押すことで選択
することができる。
【0047】TVの電源が切られているときにも同様
に、TVの電源入りのためのリモコン信号を信号処理装
置に記憶させる。統合リモコン130を使用して、種々
の操作対象機器のリモコン操作を行うために図8(a)
の画面を操作する命令を出した場合には、自動的に信号
処理装置から「電源ON」のリモコン信号を発信し、リ
モコン中継器を介してTV125の電源をONとする動
作を行う。操作が終了した後は電源を切ることになるの
で、同じく電源切りのためのリモコン信号を記録してお
き、操作終了後、実施例1のように図8(a)の様な画
面に表示させた「電源OFF」の欄を統合リモコンのボ
タン操作で選定し、確認またはOKの信号を送信して電
源を切る。リモコン中継器等、その他の内容については
実施例1と同様である。
【0048】
【発明の効果】本発明によると、従来、多数の機器につ
いて各々専用のリモコンを使用していたこと、及びその
ため多数のリモコンを操作、管理しなければならなかっ
た煩雑さを解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】表示装置主要部の機能ブロック図。
【図2】処理の流れを示すフローチャート。
【図3】リモコン信号の概念図。
【図4】室内に置かれた機器の配置を説明する図。
【図5】表示装置として使用されるTVの外観図。
【図6】図5のTVの概略機能図。
【図7】統合リモコンの一例を示す図。
【図8】表示画面の例を示す図。
【図9】表示画面の他の例を示す図。
【図10】リモコン中継器の概略図。
【図11】パソコンを表示装置として使用する実施例の
説明図。
【図12】統合リモコンの他の例を示す図。
【図13】表示装置の他の例の概略図。
【図14】統合リモコンの他の例を示す図。
【符号の説明】
1…MPU、2…リモコン信号発信器、3…リモコン信
号受信器、4…ディスプレイ、5…変調回路、15…R
AM、16…ROM、20…TV、22…ビデオデッ
キ、23…CDプレーヤー、24…クーラー、25…ヒ
ーター、27…リモコン中継器、30…統合リモコン、
31…赤外線発光部、35…選択ボタン、36…確認ボ
タン、37…文字入力ボタン、38…記録モード選択ボ
タン、61〜64…操作対象機器名欄、71〜75…機
能欄、90…リモコン信号受信器、91a〜91d…リ
モコン信号発信器、100…パソコン、102…リモコ
ン信号発信器、103…リモコン信号受信器、110…
統合リモコン、111…赤外線発生部、115…選択ボ
タン、116…確認ボタン、120…信号処理装置、1
22…リモコン信号発信器、123…リモコン信号受信
器、125…TV、130…統合リモコン、135…選
択ボタン、136…確認ボタン、137…文字入力ボタ
ン、138…記録モード選択ボタン

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リモコン操作機器の名称及び操作項目に
    関連づけて複数のリモコンから発信される複数のリモコ
    ン信号を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶され
    ているリモコン操作機器の名称及び操作項目を選択可能
    な状態で表示する表示手段と、リモコン信号を受信する
    リモコン信号受信手段と、前記表示手段に表示されたリ
    モコン操作機器の名称及び操作項目を選択する選択信号
    を発生する統合リモコンと、前記リモコン信号受信手段
    で受信された前記統合リモコンからの選択信号に従って
    前記記憶手段から選択されたリモコン信号を再生して発
    信するリモコン信号発信手段とを含むことを特徴とする
    リモコン統合システム。
  2. 【請求項2】 前記リモコン信号発信手段から発信され
    たリモコン信号を受信し再発信する機能を有するリモコ
    ン信号中継手段をさらに含むことを特徴とする請求項1
    記載のリモコン統合システム。
  3. 【請求項3】 リモコン信号は赤外線変調信号であるこ
    とを特徴とする請求項1記載のリモコン統合システム。
  4. 【請求項4】 前記表示手段はテレビ受像機であり、前
    記記憶手段、リモコン信号受信手段及びリモコン信号発
    信手段は前記テレビ受像機に内蔵されていることを特徴
    とする請求項1記載のリモコン統合システム。
  5. 【請求項5】 リモコン操作機器の名称及び操作項目に
    関連づけて複数のリモコン信号を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されているリモコン操作機器の名称
    及び操作項目を選択可能な状態で表示する表示手段と、
    リモコンから発信されるリモコン信号を受信するリモコ
    ン信号受信手段と、選択されたリモコン操作機器の名称
    及び操作項目に関連づけられて記憶されたリモコン信号
    を再生して発信するリモコン信号発信手段とを含むこと
    を特徴とするテレビ受像機。
JP2165695A 1995-02-09 1995-02-09 リモコン統合システム Pending JPH08223661A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020033969A (ko) * 2000-10-31 2002-05-08 변봉덕 통합형 리모콘 장치
US7242439B2 (en) 2003-05-13 2007-07-10 Orion Electric Company Ltd. Television receiver and electric apparatus control method
JP2009243845A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 空気調和機の制御装置

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