JPH08222482A - アルミ電解コンデンサ用外部引き出しリード線の製造方法 - Google Patents
アルミ電解コンデンサ用外部引き出しリード線の製造方法Info
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- JPH08222482A JPH08222482A JP2275495A JP2275495A JPH08222482A JP H08222482 A JPH08222482 A JP H08222482A JP 2275495 A JP2275495 A JP 2275495A JP 2275495 A JP2275495 A JP 2275495A JP H08222482 A JPH08222482 A JP H08222482A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 アルミ線の丸棒部と銅下地錫引き鉄線の接合
を強固に、かつ確実に行わせることができるアルミ電解
コンデンサ用外部引き出しリード線の製造方法を提供す
ることを目的とする。 【構成】 アルミ線21の丸棒部21aを半溶融状態に
加熱し、この後、この半溶融状態に加熱されたアルミ線
21の丸棒部21aにその端面から銅下地錫引き鉄線3
0を押し込んで接合し、かつ前記銅下地錫引き鉄線30
をアルミ線21の丸棒部21aに押し込んだ後もさらに
アルミ線21の丸棒部21aを加熱するようにしたもの
である。
を強固に、かつ確実に行わせることができるアルミ電解
コンデンサ用外部引き出しリード線の製造方法を提供す
ることを目的とする。 【構成】 アルミ線21の丸棒部21aを半溶融状態に
加熱し、この後、この半溶融状態に加熱されたアルミ線
21の丸棒部21aにその端面から銅下地錫引き鉄線3
0を押し込んで接合し、かつ前記銅下地錫引き鉄線30
をアルミ線21の丸棒部21aに押し込んだ後もさらに
アルミ線21の丸棒部21aを加熱するようにしたもの
である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アルミ電解コンデンサ
に使用されるアルミ電解コンデンサ用外部引き出しリー
ド線の製造方法に関するものである。
に使用されるアルミ電解コンデンサ用外部引き出しリー
ド線の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のアルミ電解コンデンサ用
外部引き出しリード線は、図6に示すような製造装置を
用いて製造していた。
外部引き出しリード線は、図6に示すような製造装置を
用いて製造していた。
【0003】すなわち、図6に示すように、丸棒部1a
と偏平部1bを交互に成形したアルミ線1を送り装置2
により矢印A方向に送るとともに、アルミ線カッター3
でアルミ線1の偏平部1bを切断し、そしてこの切断さ
れたアルミ線1をアルミ線チャック4で保持するととも
に、この保持されたアルミ線1を間欠的に回転する回転
テーブル5にアルミ線チャック4により送り込み、そし
て、回転テーブル5のテーブルチャック6にアルミ線1
の丸棒部1aと偏平部1bの一部分が突き出るようにア
ルミ線1を保持させる。この後、テーブルチャック6に
保持されたアルミ線1は回転テーブル5の間欠回転に伴
って矢印B方向に間欠移送され、Cの位置でアルミ線1
の丸棒部1aをカッター7により任意の寸法に切断す
る。一方、回転テーブル5におけるDからJの区間の停
止位置には、酸素と水素およびメタノールの混合ガスを
燃焼させるバーナ8が複数個設置されており、このDか
らJの区間の停止位置において、図7(a)に示すよう
にバーナ8の燃焼炎をアルミ線1の丸棒部1aに当て
て、この丸棒部1aを段階的に半溶融状態に加熱昇温す
る。そして、図6に示す回転テーブル5のKの位置にく
ると、銅下地錫引き鉄線10が送り装置11により矢印
N方向に送り出されるとともに、銅下地錫引き鉄線10
の先端が押し込みチャック12から突き出すように銅下
地錫引き鉄線10は押し込みチャック12に保持され
る。そしてこの保持状態で銅下地錫引き鉄線10の先端
部をカッター13でクサビ形状に切断する。
と偏平部1bを交互に成形したアルミ線1を送り装置2
により矢印A方向に送るとともに、アルミ線カッター3
でアルミ線1の偏平部1bを切断し、そしてこの切断さ
れたアルミ線1をアルミ線チャック4で保持するととも
に、この保持されたアルミ線1を間欠的に回転する回転
テーブル5にアルミ線チャック4により送り込み、そし
て、回転テーブル5のテーブルチャック6にアルミ線1
の丸棒部1aと偏平部1bの一部分が突き出るようにア
ルミ線1を保持させる。この後、テーブルチャック6に
保持されたアルミ線1は回転テーブル5の間欠回転に伴
って矢印B方向に間欠移送され、Cの位置でアルミ線1
の丸棒部1aをカッター7により任意の寸法に切断す
る。一方、回転テーブル5におけるDからJの区間の停
止位置には、酸素と水素およびメタノールの混合ガスを
燃焼させるバーナ8が複数個設置されており、このDか
らJの区間の停止位置において、図7(a)に示すよう
にバーナ8の燃焼炎をアルミ線1の丸棒部1aに当て
て、この丸棒部1aを段階的に半溶融状態に加熱昇温す
る。そして、図6に示す回転テーブル5のKの位置にく
ると、銅下地錫引き鉄線10が送り装置11により矢印
N方向に送り出されるとともに、銅下地錫引き鉄線10
の先端が押し込みチャック12から突き出すように銅下
地錫引き鉄線10は押し込みチャック12に保持され
る。そしてこの保持状態で銅下地錫引き鉄線10の先端
部をカッター13でクサビ形状に切断する。
【0004】この回転テーブル5のKの位置において
は、アルミ線1の丸棒部1aは図7(a)のようにすで
に半溶融状態(約600℃)に加熱昇温されているた
め、この状態で、押し込みチャック12を矢印N方向に
直線運動させることにより、図7(b)に断面を示すよ
うに、銅下地錫引き鉄線10の先端部はアルミ線1の丸
棒部1aに押し込まれる。そして図8に拡大断面を示す
ようにアルミ線1の丸棒部1aの内部に、銅下地錫引き
鉄線10の銅14と錫15およびアルミ線1のアルミな
どからなる拡散合金層16が形成されてアルミ線1の丸
棒部1aと銅下地錫引き鉄線10の接合を行うようにし
ていた。この接合は、図9に示す一般的なAL(アル
ミ)−Cu(銅)の二元合金状態図からも明らかなよう
に548℃の共晶点以上でアルミ−銅に反応が生じて行
われるものである。
は、アルミ線1の丸棒部1aは図7(a)のようにすで
に半溶融状態(約600℃)に加熱昇温されているた
め、この状態で、押し込みチャック12を矢印N方向に
直線運動させることにより、図7(b)に断面を示すよ
うに、銅下地錫引き鉄線10の先端部はアルミ線1の丸
棒部1aに押し込まれる。そして図8に拡大断面を示す
ようにアルミ線1の丸棒部1aの内部に、銅下地錫引き
鉄線10の銅14と錫15およびアルミ線1のアルミな
どからなる拡散合金層16が形成されてアルミ線1の丸
棒部1aと銅下地錫引き鉄線10の接合を行うようにし
ていた。この接合は、図9に示す一般的なAL(アル
ミ)−Cu(銅)の二元合金状態図からも明らかなよう
に548℃の共晶点以上でアルミ−銅に反応が生じて行
われるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のアルミ電解コンデンサ用外部引き出しリード線
の製造方法においては、半溶融状態(約600℃前後)
に加熱昇温されたアルミ線1の丸棒部1aに、ほぼ常温
に近い銅下地錫引き鉄線10を押し込むようにしている
ため、アルミ線1の丸棒部1aの温度は瞬時に降下する
ので、これにより、548℃の共晶点以上の温度を継続
する時間が短いため、図8に示すような銅下地錫引き鉄
線10の銅14と錫15およびアルミ線1のアルミなど
からなる拡散合金層16が充分には生成されにくく、こ
の拡散合金層16の厚み17は2〜5μm程度で、銅下
地錫引き鉄線10を押し込んだ先端部にわずかに生成さ
れている状態であった。この状態のみでは、高温高湿寿
命試験後の引張強度が低下するとともに、コンデンサへ
の組み込み時のストレスなどにより、アルミ線1の丸棒
部1aと銅下地錫引き鉄線10の接合強度が低下する問
題点を有していた。
た従来のアルミ電解コンデンサ用外部引き出しリード線
の製造方法においては、半溶融状態(約600℃前後)
に加熱昇温されたアルミ線1の丸棒部1aに、ほぼ常温
に近い銅下地錫引き鉄線10を押し込むようにしている
ため、アルミ線1の丸棒部1aの温度は瞬時に降下する
ので、これにより、548℃の共晶点以上の温度を継続
する時間が短いため、図8に示すような銅下地錫引き鉄
線10の銅14と錫15およびアルミ線1のアルミなど
からなる拡散合金層16が充分には生成されにくく、こ
の拡散合金層16の厚み17は2〜5μm程度で、銅下
地錫引き鉄線10を押し込んだ先端部にわずかに生成さ
れている状態であった。この状態のみでは、高温高湿寿
命試験後の引張強度が低下するとともに、コンデンサへ
の組み込み時のストレスなどにより、アルミ線1の丸棒
部1aと銅下地錫引き鉄線10の接合強度が低下する問
題点を有していた。
【0006】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、アルミ線の丸棒部と銅下地錫引き鉄線の接合を行う
拡散合金層の生成を促進させて両者の接合を強固に、か
つ確実に行わせることができるアルミ電解コンデンサ用
外部引き出しリード線の製造方法を提供することを目的
とするものである。
で、アルミ線の丸棒部と銅下地錫引き鉄線の接合を行う
拡散合金層の生成を促進させて両者の接合を強固に、か
つ確実に行わせることができるアルミ電解コンデンサ用
外部引き出しリード線の製造方法を提供することを目的
とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のアルミ電解コンデンサ用外部引き出しリード
線の製造方法は、偏平部と丸棒部からなるアルミ線と、
このアルミ線に接合される銅下地錫引き鉄線とを有し、
前記アルミ線の丸棒部を半溶融状態に加熱し、この後、
この半溶融状態に加熱されたアルミ線の丸棒部にその端
面から銅下地錫引き鉄線を押し込んで接合し、かつ前記
銅下地錫引き鉄線をアルミ線の丸棒部に押し込んだ後も
さらにアルミ線の丸棒部を加熱するようにした。
に本発明のアルミ電解コンデンサ用外部引き出しリード
線の製造方法は、偏平部と丸棒部からなるアルミ線と、
このアルミ線に接合される銅下地錫引き鉄線とを有し、
前記アルミ線の丸棒部を半溶融状態に加熱し、この後、
この半溶融状態に加熱されたアルミ線の丸棒部にその端
面から銅下地錫引き鉄線を押し込んで接合し、かつ前記
銅下地錫引き鉄線をアルミ線の丸棒部に押し込んだ後も
さらにアルミ線の丸棒部を加熱するようにした。
【0008】
【作用】上記したアルミ電解コンデンサ用外部引き出し
リード線の製造方法によれば、アルミ線の丸棒部を半溶
融状態に加熱し、この後、この半溶融状態に加熱された
アルミ線の丸棒部にその端面から銅下地錫引き鉄線を押
し込んで接合し、かつ前記銅下地錫引き鉄線をアルミ線
の丸棒部に押し込んだ後もさらにアルミ線の丸棒部を加
熱するようにしているため、銅下地錫引き鉄線の銅と錫
およびアルミ線のアルミが拡散する温度と時間を確保し
て継続させることができ、これにより、アルミ線の丸棒
部と銅下地錫引き鉄線の接合を行う拡散合金層の生成を
促進させることができるため、両者の接合を強固に、か
つ確実に行わせることができ、その結果、従来のように
高温高湿寿命試験後の引張強度が低下するということは
なくなるとともに、コンデンサへの組み込み時のストレ
スなどにより、アルミ線の丸棒部と銅下地錫引き鉄線の
接合強度が低下するということもなくなる。
リード線の製造方法によれば、アルミ線の丸棒部を半溶
融状態に加熱し、この後、この半溶融状態に加熱された
アルミ線の丸棒部にその端面から銅下地錫引き鉄線を押
し込んで接合し、かつ前記銅下地錫引き鉄線をアルミ線
の丸棒部に押し込んだ後もさらにアルミ線の丸棒部を加
熱するようにしているため、銅下地錫引き鉄線の銅と錫
およびアルミ線のアルミが拡散する温度と時間を確保し
て継続させることができ、これにより、アルミ線の丸棒
部と銅下地錫引き鉄線の接合を行う拡散合金層の生成を
促進させることができるため、両者の接合を強固に、か
つ確実に行わせることができ、その結果、従来のように
高温高湿寿命試験後の引張強度が低下するということは
なくなるとともに、コンデンサへの組み込み時のストレ
スなどにより、アルミ線の丸棒部と銅下地錫引き鉄線の
接合強度が低下するということもなくなる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面に基づい
て説明する。
て説明する。
【0010】図1は本発明の一実施例におけるアルミ電
解コンデンサ用外部引き出しリード線の製造装置を示し
たもので、この図1に示すように、まず、丸棒部21a
と偏平部21bを交互に成形したアルミ線21を送り装
置22により矢印A方向に送るとともに、アルミ線カッ
ター23でアルミ線21の偏平部21bを切断し、そし
てこの切断されたアルミ線21をアルミ線チャック24
で保持するとともに、この保持されたアルミ線21を間
欠的に回転する回転テーブル25にアルミ線チャック2
4により送り込み、そして回転テーブル25のテーブル
チャック26にアルミ線21の丸棒部21aと偏平部2
1bの一部分が突き出るようにアルミ線21を保持させ
る。この後、テーブルチャック26に保持されたアルミ
線21は回転テーブル25の間欠回転に伴って矢印B方
向に間欠移送され、Cの位置でアルミ線21の丸棒部2
1aをカッター27により任意の寸法に切断する。一
方、回転テーブル25におけるDからJの区間の停止位
置には、酸素と水素およびメタノールの混合ガスを燃焼
させるバーナ28が複数個設置されており、このDから
Jの区間の停止位置において、図2(a)に示すように
バーナ28の燃焼炎をアルミ線21の丸棒部21aに当
てて、この丸棒部21aを段階的に半溶融状態に加熱昇
温する。そして図1に示す回転テーブル25のKの位置
にくると、銅下地錫引き鉄線30が送り装置31により
矢印N方向に送り出されるとともに、銅下地錫引き鉄線
30の先端が押し込みチャック32から突き出すように
銅下地錫引き鉄線30は押し込みチャック32に保持さ
れる。そしてこの保持状態で銅下地錫引き鉄線30の先
端部をカッター33でクサビ形状に切断する。
解コンデンサ用外部引き出しリード線の製造装置を示し
たもので、この図1に示すように、まず、丸棒部21a
と偏平部21bを交互に成形したアルミ線21を送り装
置22により矢印A方向に送るとともに、アルミ線カッ
ター23でアルミ線21の偏平部21bを切断し、そし
てこの切断されたアルミ線21をアルミ線チャック24
で保持するとともに、この保持されたアルミ線21を間
欠的に回転する回転テーブル25にアルミ線チャック2
4により送り込み、そして回転テーブル25のテーブル
チャック26にアルミ線21の丸棒部21aと偏平部2
1bの一部分が突き出るようにアルミ線21を保持させ
る。この後、テーブルチャック26に保持されたアルミ
線21は回転テーブル25の間欠回転に伴って矢印B方
向に間欠移送され、Cの位置でアルミ線21の丸棒部2
1aをカッター27により任意の寸法に切断する。一
方、回転テーブル25におけるDからJの区間の停止位
置には、酸素と水素およびメタノールの混合ガスを燃焼
させるバーナ28が複数個設置されており、このDから
Jの区間の停止位置において、図2(a)に示すように
バーナ28の燃焼炎をアルミ線21の丸棒部21aに当
てて、この丸棒部21aを段階的に半溶融状態に加熱昇
温する。そして図1に示す回転テーブル25のKの位置
にくると、銅下地錫引き鉄線30が送り装置31により
矢印N方向に送り出されるとともに、銅下地錫引き鉄線
30の先端が押し込みチャック32から突き出すように
銅下地錫引き鉄線30は押し込みチャック32に保持さ
れる。そしてこの保持状態で銅下地錫引き鉄線30の先
端部をカッター33でクサビ形状に切断する。
【0011】この回転テーブル25のKの位置において
は、アルミ線21の丸棒部21aは図2(a)に示すよ
うにすでに半溶融状態(約600℃前後)に加熱昇温さ
れているため、この状態で、押し込みチャック32を矢
印N方向に直線運動させることにより、図2(b)に断
面を示すように、銅下地錫引き鉄線30の先端部はアル
ミ線21の丸棒部21aに押し込まれる。
は、アルミ線21の丸棒部21aは図2(a)に示すよ
うにすでに半溶融状態(約600℃前後)に加熱昇温さ
れているため、この状態で、押し込みチャック32を矢
印N方向に直線運動させることにより、図2(b)に断
面を示すように、銅下地錫引き鉄線30の先端部はアル
ミ線21の丸棒部21aに押し込まれる。
【0012】そして本発明の一実施例においては、図1
に示すように、回転テーブル25におけるLからMの区
間の停止位置にも、酸素と水素およびメタノールの混合
ガスを燃焼させるバーナ34を複数個設置しているた
め、回転テーブル25のKの位置において、銅下地錫引
き鉄線30の先端部をアルミ線21の丸棒部21aに押
し込んだ後も、このLからMの区間の停止位置におい
て、図2(c)に示すようにバーナ34の燃焼炎35を
アルミ線21の丸棒部21aに当てて、アルミと銅の共
晶点である548℃以上に加熱昇温させる。このよう
に、アルミ線21の丸棒部21aを再度加熱することに
より、アルミ線21の丸棒部21aの内部には、図3に
拡大断面を示すように銅下地錫引き鉄線30の銅36と
錫37およびアルミ線21のアルミなどからなる拡散合
金層38が形成されて、アルミ線21の丸棒部21aと
銅下地錫引き鉄線30の接合が行われるものである。こ
の場合、前記拡散合金層38はアルミ線21の丸棒部2
1aの内部に押し込まれている銅下地錫引き鉄線30と
丸棒部21aの境界面のほぼ全域にわたって生成され、
かつその厚み39は30〜50μmとなっているもので
ある。
に示すように、回転テーブル25におけるLからMの区
間の停止位置にも、酸素と水素およびメタノールの混合
ガスを燃焼させるバーナ34を複数個設置しているた
め、回転テーブル25のKの位置において、銅下地錫引
き鉄線30の先端部をアルミ線21の丸棒部21aに押
し込んだ後も、このLからMの区間の停止位置におい
て、図2(c)に示すようにバーナ34の燃焼炎35を
アルミ線21の丸棒部21aに当てて、アルミと銅の共
晶点である548℃以上に加熱昇温させる。このよう
に、アルミ線21の丸棒部21aを再度加熱することに
より、アルミ線21の丸棒部21aの内部には、図3に
拡大断面を示すように銅下地錫引き鉄線30の銅36と
錫37およびアルミ線21のアルミなどからなる拡散合
金層38が形成されて、アルミ線21の丸棒部21aと
銅下地錫引き鉄線30の接合が行われるものである。こ
の場合、前記拡散合金層38はアルミ線21の丸棒部2
1aの内部に押し込まれている銅下地錫引き鉄線30と
丸棒部21aの境界面のほぼ全域にわたって生成され、
かつその厚み39は30〜50μmとなっているもので
ある。
【0013】図4は、本発明の一実施例の製造方法によ
り得られるアルミ電解コンデンサ用外部引き出しリード
線(本発明品)と、従来の製造方法により得られるアル
ミ電解コンデンサ用外部引き出しリード線(従来品)と
の製造時のアルミ線丸棒部におけるアルミ温度の変化を
測定したデータを示したものである。
り得られるアルミ電解コンデンサ用外部引き出しリード
線(本発明品)と、従来の製造方法により得られるアル
ミ電解コンデンサ用外部引き出しリード線(従来品)と
の製造時のアルミ線丸棒部におけるアルミ温度の変化を
測定したデータを示したものである。
【0014】この図4からも明らかなように、従来品に
おけるアルミ線丸棒部のアルミ温度は、銅下地錫引き鉄
線をアルミ線の丸棒部に押し込んだ瞬間から降下するた
め、銅下地錫引き鉄線の銅と錫およびアルミ線のアルミ
などからなる拡散合金層が生成される時間が短く、した
がって、拡散合金層はアルミ線の丸棒部における銅下地
錫引き鉄線を押し込んだ先端部にわずかに生成されてい
るに過ぎなかった。これに対し、本発明品においては、
銅下地錫引き鉄線の先端部をアルミ線に押し込んだ後も
さらにアルミ線の丸棒部を加熱するようにしているた
め、銅下地錫引き鉄線の銅と錫およびアルミ線のアルミ
が拡散する温度と時間を確保して継続させることがで
き、これにより、アルミ線の丸棒部と銅下地錫引き鉄線
の接合を行う拡散合金層38の生成を促進させることが
できるため、アルミ線の丸棒部と銅下地錫引き鉄線の接
合を強固に、かつ確実に行わせることができるものであ
る。このように、アルミ線の丸棒部と銅下地錫引き鉄線
の接合を強固に、かつ確実に行わせることができるた
め、この外部引き出しリード線をコンデンサへ組み込む
際にストレスが加わったとしても、アルミ線の丸棒部と
銅下地錫引き鉄線の接合強度が低下するということはな
くなるものである。
おけるアルミ線丸棒部のアルミ温度は、銅下地錫引き鉄
線をアルミ線の丸棒部に押し込んだ瞬間から降下するた
め、銅下地錫引き鉄線の銅と錫およびアルミ線のアルミ
などからなる拡散合金層が生成される時間が短く、した
がって、拡散合金層はアルミ線の丸棒部における銅下地
錫引き鉄線を押し込んだ先端部にわずかに生成されてい
るに過ぎなかった。これに対し、本発明品においては、
銅下地錫引き鉄線の先端部をアルミ線に押し込んだ後も
さらにアルミ線の丸棒部を加熱するようにしているた
め、銅下地錫引き鉄線の銅と錫およびアルミ線のアルミ
が拡散する温度と時間を確保して継続させることがで
き、これにより、アルミ線の丸棒部と銅下地錫引き鉄線
の接合を行う拡散合金層38の生成を促進させることが
できるため、アルミ線の丸棒部と銅下地錫引き鉄線の接
合を強固に、かつ確実に行わせることができるものであ
る。このように、アルミ線の丸棒部と銅下地錫引き鉄線
の接合を強固に、かつ確実に行わせることができるた
め、この外部引き出しリード線をコンデンサへ組み込む
際にストレスが加わったとしても、アルミ線の丸棒部と
銅下地錫引き鉄線の接合強度が低下するということはな
くなるものである。
【0015】(表1)はアルミ線の丸棒部と銅下地錫引
き鉄線の接合部の引張強度について、本発明品と従来品
とを比較して示したものである。
き鉄線の接合部の引張強度について、本発明品と従来品
とを比較して示したものである。
【0016】
【表1】
【0017】この(表1)から明らかなように、アルミ
線の丸棒部と銅下地錫引き鉄線の接合後の初期状態の引
張強度は、本発明品および従来品のいずれも13kg近辺
と同じ値を示しているが、高温高湿寿命試験(121
℃、2気圧、湿度100%の条件)で92時間放置した
後の値は、従来品の場合は、初期状態と比較すると引張
強度が
線の丸棒部と銅下地錫引き鉄線の接合後の初期状態の引
張強度は、本発明品および従来品のいずれも13kg近辺
と同じ値を示しているが、高温高湿寿命試験(121
℃、2気圧、湿度100%の条件)で92時間放置した
後の値は、従来品の場合は、初期状態と比較すると引張
強度が
【0018】
【外1】
【0019】で2kg近く低下し、かつバラツキ(σ)で
0.1kgのものが1.8へと大きく変化した。これに対
し、本発明品の場合は、初期状態と比較すると引張強度
が
0.1kgのものが1.8へと大きく変化した。これに対
し、本発明品の場合は、初期状態と比較すると引張強度
が
【0020】
【外2】
【0021】で同レベルの13.7kgであり、かつバラ
ツキ(σ)で0.1kgのものが0.2kgへと変化してい
るだけで、その変化は非常に小さく、したがって、本発
明品の場合は、従来品に比べて高温高湿寿命試験後にお
ける引張強度のすぐれたものを得ることができるもので
ある。
ツキ(σ)で0.1kgのものが0.2kgへと変化してい
るだけで、その変化は非常に小さく、したがって、本発
明品の場合は、従来品に比べて高温高湿寿命試験後にお
ける引張強度のすぐれたものを得ることができるもので
ある。
【0022】図5(a),(b),(c)は本発明の他
の実施例を工程順に示した断面図で、上記した本発明の
一実施例と異なる点は、図1における回転テーブル25
のKの位置にも、図5(b)に示すように酸素と水素お
よびメタノールの混合ガスを燃焼させるバーナ40を設
置したもので、この実施例においては、図1における回
転テーブル25のDからJの区間の停止位置において、
図5(a)に示すようにバーナ28の燃焼炎29をアル
ミ線21の丸棒部21aに当てて、この丸棒部21aを
段階的に半溶融状態(約600℃前後)に加熱昇温し、
そしてこの半溶融状態に加熱昇温されたアルミ線21の
丸棒部21aに、図5(b)に示すように銅下地錫引き
鉄線30の先端部を押し込むとともに、バーナ40の燃
焼炎41をアルミ線21の丸棒部21aに当ててさらに
この丸棒部21aを加熱し、その後、図1における回転
テーブル25のLからMの区間の停止位置において、図
5(c)に示すようにバーナ34の燃焼炎35をアルミ
線21の丸棒部21aに当てて、アルミと銅の共晶点で
ある548℃以上に加熱昇温させるようにして先述の本
発明の一実施例と同様の効果を得るようにしたものであ
る。
の実施例を工程順に示した断面図で、上記した本発明の
一実施例と異なる点は、図1における回転テーブル25
のKの位置にも、図5(b)に示すように酸素と水素お
よびメタノールの混合ガスを燃焼させるバーナ40を設
置したもので、この実施例においては、図1における回
転テーブル25のDからJの区間の停止位置において、
図5(a)に示すようにバーナ28の燃焼炎29をアル
ミ線21の丸棒部21aに当てて、この丸棒部21aを
段階的に半溶融状態(約600℃前後)に加熱昇温し、
そしてこの半溶融状態に加熱昇温されたアルミ線21の
丸棒部21aに、図5(b)に示すように銅下地錫引き
鉄線30の先端部を押し込むとともに、バーナ40の燃
焼炎41をアルミ線21の丸棒部21aに当ててさらに
この丸棒部21aを加熱し、その後、図1における回転
テーブル25のLからMの区間の停止位置において、図
5(c)に示すようにバーナ34の燃焼炎35をアルミ
線21の丸棒部21aに当てて、アルミと銅の共晶点で
ある548℃以上に加熱昇温させるようにして先述の本
発明の一実施例と同様の効果を得るようにしたものであ
る。
【0023】なお、この他の実施例においては、図5
(b)に示すように銅下地錫引き鉄線30の先端部を半
溶融状態に加熱昇温されたアルミ線21の丸棒部21a
に押し込むとともに、バーナ40の燃焼炎41をアルミ
線21の丸棒部21aに当てて、さらにこの丸棒部21
を加熱するようにしているため、アルミ線21の丸棒部
21aに銅下地錫引き鉄線30の先端部を押し込んだ
際、銅下地錫引き鉄線30の錫42は瞬時に溶けて外に
押し出され飛散するもので、この場合、飛散した錫42
がバーナ40の火口に衝突すると、火口の破損や詰まり
の原因となるため、これを防ぐために、図5(b)に示
すように、バーナ40の火口に近接して遮蔽部材43を
設けている。
(b)に示すように銅下地錫引き鉄線30の先端部を半
溶融状態に加熱昇温されたアルミ線21の丸棒部21a
に押し込むとともに、バーナ40の燃焼炎41をアルミ
線21の丸棒部21aに当てて、さらにこの丸棒部21
を加熱するようにしているため、アルミ線21の丸棒部
21aに銅下地錫引き鉄線30の先端部を押し込んだ
際、銅下地錫引き鉄線30の錫42は瞬時に溶けて外に
押し出され飛散するもので、この場合、飛散した錫42
がバーナ40の火口に衝突すると、火口の破損や詰まり
の原因となるため、これを防ぐために、図5(b)に示
すように、バーナ40の火口に近接して遮蔽部材43を
設けている。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明のアルミ電解コンデ
ンサ用外部引き出しリード線の製造方法によれば、アル
ミ線の丸棒部を半溶融状態に加熱し、この後、この半溶
融状態に加熱されたアルミ線の丸棒部にその端面から銅
下地錫引き鉄線を押し込んで接合し、かつ前記銅下地錫
引き鉄線をアルミ線の丸棒部に押し込んだ後もさらにア
ルミ線の丸棒部を加熱するようにしているため、銅下地
錫引き鉄線の銅と錫およびアルミ線のアルミが拡散する
温度と時間を確保して継続させることができ、これによ
り、アルミ線の丸棒部と銅下地錫引き鉄線の接合を行う
拡散合金層の生成を促進させることができるため、両者
の接合を強固に、かつ確実に行わせることができ、その
結果、従来のように高温高湿寿命試験後の引張強度が低
下するということはなくなるとともに、コンデンサへの
組み込み時のストレスなどにより、アルミ線の丸棒部と
銅下地錫引き鉄線の接合強度が低下するということもな
くなるものである。
ンサ用外部引き出しリード線の製造方法によれば、アル
ミ線の丸棒部を半溶融状態に加熱し、この後、この半溶
融状態に加熱されたアルミ線の丸棒部にその端面から銅
下地錫引き鉄線を押し込んで接合し、かつ前記銅下地錫
引き鉄線をアルミ線の丸棒部に押し込んだ後もさらにア
ルミ線の丸棒部を加熱するようにしているため、銅下地
錫引き鉄線の銅と錫およびアルミ線のアルミが拡散する
温度と時間を確保して継続させることができ、これによ
り、アルミ線の丸棒部と銅下地錫引き鉄線の接合を行う
拡散合金層の生成を促進させることができるため、両者
の接合を強固に、かつ確実に行わせることができ、その
結果、従来のように高温高湿寿命試験後の引張強度が低
下するということはなくなるとともに、コンデンサへの
組み込み時のストレスなどにより、アルミ線の丸棒部と
銅下地錫引き鉄線の接合強度が低下するということもな
くなるものである。
【図1】本発明の一実施例におけるアルミ電解コンデン
サ用外部引き出しリード線の製造装置を示す全体構成図
サ用外部引き出しリード線の製造装置を示す全体構成図
【図2】同外部引き出しリード線の製造工程を示す工程
図
図
【図3】同外部引き出しリード線の接合部の拡大縦断面
図
図
【図4】本発明品と従来品とのアルミ線の丸棒部におけ
るアルミ温度の変化を測定したデータを示す特性図
るアルミ温度の変化を測定したデータを示す特性図
【図5】本発明の他の実施例におけるアルミ電解コンデ
ンサ用外部引き出しリード線の製造工程を示す工程図
ンサ用外部引き出しリード線の製造工程を示す工程図
【図6】従来のアルミ電解コンデンサ用外部引き出しリ
ード線の製造装置を示す全体構成図
ード線の製造装置を示す全体構成図
【図7】同外部引き出しリード線の製造工程を示す工程
図
図
【図8】同外部引き出しリード線の接合部の拡大縦断面
図
図
【図9】一般的なAL(アルミ)−Cu(銅)の二元合
金状態図
金状態図
21 アルミ線 21a 丸棒部 21b 偏平部 28 バーナ 30 銅下地錫引き鉄線 34 バーナ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川原 一也 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 偏平部と丸棒部からなるアルミ線と、こ
のアルミ線に接合される銅下地錫引き鉄線とを有し、前
記アルミ線の丸棒部を半溶融状態に加熱し、この後、こ
の半溶融状態に加熱されたアルミ線の丸棒部にその端面
から銅下地錫引き鉄線を押し込んで接合し、かつ前記銅
下地錫引き鉄線をアルミ線の丸棒部に押し込んだ後もさ
らにアルミ線の丸棒部を加熱するようにしたアルミ電解
コンデンサ用外部引き出しリード線の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2275495A JPH08222482A (ja) | 1995-02-10 | 1995-02-10 | アルミ電解コンデンサ用外部引き出しリード線の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2275495A JPH08222482A (ja) | 1995-02-10 | 1995-02-10 | アルミ電解コンデンサ用外部引き出しリード線の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08222482A true JPH08222482A (ja) | 1996-08-30 |
Family
ID=12091482
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2275495A Pending JPH08222482A (ja) | 1995-02-10 | 1995-02-10 | アルミ電解コンデンサ用外部引き出しリード線の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08222482A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20120101039A (ko) * | 2009-11-02 | 2012-09-12 | 고호꾸고오교오가부시끼가이샤 | 전자 부품용 단자의 제조 방법 및 그 제조 방법에 의하여 얻어지는 전자 부품용 단자 |
US20210387290A1 (en) * | 2018-12-17 | 2021-12-16 | Heraeus Precious Metals North America Conshohocken Llc | Process for forming an electric heater |
-
1995
- 1995-02-10 JP JP2275495A patent/JPH08222482A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20120101039A (ko) * | 2009-11-02 | 2012-09-12 | 고호꾸고오교오가부시끼가이샤 | 전자 부품용 단자의 제조 방법 및 그 제조 방법에 의하여 얻어지는 전자 부품용 단자 |
US20210387290A1 (en) * | 2018-12-17 | 2021-12-16 | Heraeus Precious Metals North America Conshohocken Llc | Process for forming an electric heater |
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