JPH0822187A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0822187A
JPH0822187A JP6156047A JP15604794A JPH0822187A JP H0822187 A JPH0822187 A JP H0822187A JP 6156047 A JP6156047 A JP 6156047A JP 15604794 A JP15604794 A JP 15604794A JP H0822187 A JPH0822187 A JP H0822187A
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shutter
toner
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forming apparatus
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 トナー搬送部の連結部におけるシャッタ機構
を小型化するとともに、シャッタ部材からのトナーのこ
ぼれを防止することのできるシャッタ機構を備えた画像
形成装置を提供する。 【構成】 現像装置のトナー搬送部24bに装着された
トナーボトルユニット17のトナー受渡し口19を開閉
するシャッタ20を弾性部材により形成する。また、そ
のシャッタ20をシャッタ密閉フレーム21で包み込
む。トナー補給時に受渡し口19を閉鎖しているシャッ
タ20は、現像装置の動作時には図示しない開閉機構に
より水平方向に移動してトナー受渡し口19を開放す
る。そのとき、シャッタ20はシャッタ密閉フレーム2
1に沿って変形し、シャッタ密閉フレーム21の垂直間
隙部内に入り込む。従って、トナー受渡し口19を開放
する際のシャッタ20の逃げ部を水平方向に設ける必要
がなく、水平方向のスペースを節約することができる。
また、シャッタ密閉フレーム21でシャッタ20を包み
込んでいるので、シャッタ20に付着したトナーを外部
に落すことがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、ファクシミ
リ、プリンタ等の画像形成装置に関し、さらに詳しくい
えば、トナー搬送部の連結部におけるシャッタ機構を改
良した画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】複写機、ファクシミリ、プリンタ等の画
像形成装置において、現像装置のトナー容器から現像装
置本体へのトナー搬送部や、クリーニング装置により感
光体表面から回収したトナーを現像装置へ戻すトナー搬
送部などの連結部において、トナー容器又は現像装置の
移動あるいは取外し時にトナーの洩れを防止するため
に、シャッタ機構を設けることは周知である。
【0003】ここで、シャッタ機構が設けられるトナー
搬送部の連結部について説明する。
【0004】図6は、電子写真方式の画像形成装置の一
例における、作像部付近を示す構成図である。この図に
おいて、感光体1の周囲には電子写真プロセスに必要な
帯電装置2,現像装置4,転写装置5,クリーニング装
置6等が配置される。また、符号3は、図示しない書き
込み装置からの露光経路を示す。電子写真方式の画像形
成動作については従来周知であるので、説明を省略す
る。
【0005】現像装置4のトナーホッパ8の上部には、
トナーボトル駆動モータ11を内蔵したトナーボトルユ
ニット7が装着されている。トナーボトル内のトナー
は、連結部9の開口(図示せず)からトナーホッパ8へ
補給される。ところで、トナーボトルユニット7は、ト
ナーホッパ8に対して回動可能に装着されており、トナ
ーボトルの交換時等に回動させてボトル交換を行なうよ
うになっている。トナーボトルユニット7を回動させた
場合、ボトルユニット7の開口とトナーホッパ8の開口
とがズレてしまい、トナーボトル内のトナーがこぼれて
しまう。そのため、ボトルユニット7側の開口にはシャ
ッタ10が設けられ、ボトルユニット7を回動させたと
きにシャッタ10が移動して開口を閉鎖するように構成
されている。
【0006】図7は、トナーリサイクル機構を備えた画
像形成装置の一例における、作像部付近を示す構成図で
ある。この図において、クリーニング装置6と現像装置
14との間にはリサイクルトナー搬送手段12が設けら
れている。このトナー搬送手段12内には図示しないオ
ーガ等が設けられ、クリーニング装置6により感光体1
の表面から回収したトナーを現像装置14のトナーホッ
パ8へ戻すようになっている。
【0007】トナー搬送手段11とトナーホッパ12と
は、連結部9で連結されているが、トナー搬送手段11
側の開口(図示せず)にシャッタ10が設けられてい
る。これにより、トナー補給あるいはメンテナンス等の
ために現像装置を取り外した場合でも、トナー搬送手段
11の開口からトナーがこぼれないようになっている。
【0008】従来のトナー搬送部の連結部におけるシャ
ッタ機構としては、上記例のように、トナー受渡し口を
挾んで連結された2つの部品の間(上記例では、トナー
ボトルユニット7とトナーホッパ8、又は、トナー搬送
手段11とトナーホッパ8との間)に平面的なシャッタ
部材をスライドさせることによりトナー受渡し口を開閉
するものや、パイプ状のトナー搬送部を覆うパイプ状シ
ャッタ部材を設けて、そのシャッタ部材がパイプの軸方
向にスライドしてトナー受渡し口を開閉するもの等が提
案されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たような平面的なシャッタ部材をスライドさせるシャッ
タ機構の場合、平面的なシャッタ部材がスライドするた
めに、シャッタ部材の逃げ部を確保しなければならな
い。通常、トナー受渡し口は水平方向(又は、それに近
い方向)に開いているので、シャッタ部材も水平方向に
スライドすることになる。従って、シャッタ部材の逃げ
部は水平方向に設けなければならず、水平方向に大きな
スペースを要するので装置レイアウト上の制約が大きい
という問題があった。
【0010】また、上記したようなパイプ状シャッタ部
材を用いるシャッタ機構の場合、スペース的には有利で
あるが、連結部をパイプ状にしなければならず、連結部
の構造や部品構成が限定されるという問題があった。
【0011】さらに、従来のシャッタ機構においては、
繰り返しシャッタを開閉させた場合、シャッタ部材に付
着したトナーが装置外にこぼれたり、シャッタ部材がト
ナーを掻き落したりして画像形成装置内外を汚すという
問題があった。そして、シャッタ部材が厚い場合には、
掻き落すトナーの量が多くなってしまう。
【0012】本発明は、従来の画像形成装置おける上述
の問題を解決し、トナー搬送部の連結部におけるシャッ
タ機構を小型化するとともに、シャッタ部材からのトナ
ーのこぼれを防止することのできるシャッタ機構を備え
た画像形成装置を提供することを課題とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記の課題は、本発明に
より、形成した潜像を可視像化する現像手段を備え、該
現像手段への現像剤搬送部の連結部にシャッタ機構を有
する画像形成装置において、前記シャッタ機構のシャッ
タ部材が弾性部材により形成され、該シャッタ部材を前
記連結部の開口を開閉する方向に移動させた場合、該シ
ャッタ部材が前記開閉方向とは異なる方向に変形可能な
ことにより解決される。
【0014】また、本発明は、前記の課題を解決するた
めに、前記連結部の開口に対応する開口を有する密閉部
材により前記シャッタ部材を密閉することを提案する。
【0015】さらに、本発明は、前記の課題を解決する
ために、前記シャッタ部材を、前記開閉方向とは異なる
方向に導くためのガイド手段を設けることを提案する。
【0016】さらに、本発明は、前記の課題を解決する
ために、前記シャッタ部材は、その先端部が前記変形す
る方向に曲折していることを提案する。
【0017】さらに、本発明は、前記の課題を解決する
ために、前記シャッタ部材の少なくとも前記連結部の開
口近傍の厚さが50〜500μmであることを提案す
る。
【0018】さらに、本発明は、前記の課題を解決する
ために、前記密閉部材の少なくとも前記連結部の開口近
傍の厚さが50〜500μmであることを提案する。
【0019】
【作用】シャッタ機構のシャッタ部材を弾性部材により
形成する。これにより、連結部の開口を開閉する方向に
シャッタ部材を移動させた場合、シャッタ部材が開閉方
向(通常は水平方向、又はそれに近い方向)とは異なる
方向に変形することができる。従って、シャッタ部材の
逃げ部を開閉方向に設ける必要がなく、装置レイアウト
上有利となる。
【0020】その他の作用については、以下の実施例の
説明で明らかとなるであろう。
【0021】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。なお、本実施例の画像形成装置の基本的構成
は、従来の画像形成装置と同様であり、その作像部の構
成は図6に示したものと同様であるので、発明に係るシ
ャッタ機構の部分を中心に説明する。
【0022】図1は、本実施例の画像形成装置におけ
る、現像装置の一部を示す構成図である。この図に一部
を示す現像装置24は、現像装置本体24aの上部にト
ナー搬送部24bが設けられ、トナー搬送部24bにト
ナーボトルユニット17が装着されている。トナーボト
ルユニット17は、トナー搬送部24bに設けられた軸
15aと、画像形成装置のフレーム13に固定されたブ
ラケット16に設けられた軸15bとにより、トナー搬
送部24bに対して回動自在に取り付けられている。つ
まり、図1(a)は現像装置の動作時の状態を示してお
り、図1(b)は、トナーボトルユニット17を90度回
動させた状態を示している。
【0023】ボトルユニット17の本体部17aには、
トナーボトル18が装着され、また、本体部17aには
トナーボトル駆動モータ11が内蔵されている。トナー
ボトル18は駆動モータ11により回転駆動され、ボト
ル内のトナーTを本体部17aのトナー受渡し口19方
向へと移動させる。トナー受渡し口19の上にはシャッ
タ20が設けられている。このシャッタ20は、後述す
る開閉機構により、図1(a)の状態ではトナー受渡し口
19を開放しているが、ボトルユニット17が回動され
た図1(b)の状態ではトナー受渡し口19を閉鎖する。
【0024】図2は、トナーボトルユニット17および
トナー搬送部24bの内部構成を示している。すなわ
ち、ボトルユニット17内のトナーは、トナー受渡し口
19からトナー搬送部24bへと落下する。トナー搬送
部24b内には搬送スクリュー22が設けられ、搬送ス
クリュー22が回転することによりトナーTを図中左方
向に搬送して現像装置本体24a内へと送り出す。
【0025】ところで、本実施例においては、シャッタ
20は弾性部材により形成されている。そして、そのシ
ャッタ20を包み込むようにして、シャッタ密閉フレー
ム21がボトルユニットの本体部17aの下部に設けら
れている。シャッタ密閉フレーム21にもトナー受渡し
口19に対応する開口が設けられていることはいうまで
もない。シャッタ密閉フレーム21には、水平間隙部2
1aと垂直間隙部21b(図3参照)とが形成されてお
り、ボトルユニット17が図1(a)の状態にあるとき、
図2に示すように、シャッタ20はシャッタ密閉フレー
ム21の垂直間隙部21bに入り込み、トナー受渡し口
19は開放されている。そして、ボトルユニット17が
図1(b)の状態にあるとき、図3に示すように、シャッ
タ20はシャッタ密閉フレーム21の水平間隙部21a
に入り込み、トナー受渡し口19を閉鎖する。シャッタ
20が弾性部材により形成されていることにより、シャ
ッタ20を開いたときの水平方向の逃げ部を設ける必要
が無い。そして、シャッタ20をシャッタ密閉フレーム
21により密閉しているので、シャッタ20に付着した
トナーが装置内にこぼれることがない。なお、シャッタ
密閉フレーム21によりシャッタ20を包みこまない場
合でも、弾性部材により形成されたシャッタ20は水平
方向(開閉方向)とは異なる方向に変形可能なので、水
平方向にシャッタ逃げ部が設けられていなくとも、他の
方向への逃げ部さえあればよい。従って、装置レイアウ
ト上有利である。
【0026】シャッタ20を形成する材質としては、商
品名マイラーで知られるポリエチレンテレフタラート、
薄手の板バネ材等が使用可能である。また、ゴムの場合
は、シャッタ密閉フレーム21やボトルユニットの本体
部17a等との摺動性を解決することにより使用可能と
なる。
【0027】図3に示すように、シャッタ密閉フレーム
21の、水平間隙部21aと垂直間隙部21bとの境界
となるコーナー部には、適度の丸みを持つガイド部21
cが形成されている。また、シャッタ20の一方の端
部、つまり、シャッタ20がトナー受渡し口19を開放
するように移動するときの先端部には、曲折部20aが
形成されている。この曲折部20aは、シャッタ20げ
変形する方向、すなわち下方に曲折している。これによ
り、シャッタ20がトナー受渡し口19を開放する際
に、シャッタ20は水平間隙部21aから垂直間隙部2
1bへとスムーズに案内される。
【0028】次に、シャッタ20を移動させてトナー受
渡し口19を開閉させる機構について図4を参照して説
明する。
【0029】図4(a)は、図1(a)を下から見た下面図
である。ただし、この図においては、現像装置本体24
aおよびトナー搬送部24bは省略されている。また、
シャッタ20によるトナー受渡し口19の開閉動作を判
り易くするために、シャッタ密閉フレーム21も省略し
てある。この図に示されるように、シャッタ20は軸1
5aに枢着されて回動可能となっている。シャッタ20
の先端突起部23は、トナーボトルユニット17の本体
部17aに設けられた図示せぬスリットから、本体部1
7aの外に突き出している。そして、シャッタ20の先
端突起部23は、フレーム13に固定されたサブフレー
ム13aに当接している。従って、回動自在なシャッタ
20の回動範囲は、サブフレーム13a及び先端突起部
23により規制されることになる。すなわち、図4(a)
に示した位置から図中時計回りの方向にはそれ以上回動
することはできない。そして、本体部17aの角隅部と
シャッタ20との間にスプリング25が係止されてい
る。スプリング25は、シャッタ20を図中時計回りの
方向に回動させるような引張力、すなわち、トナー受渡
し口19を閉鎖する方向の付勢力を発揮しているが、こ
の図に示す位置においては、シャッタ20の先端突起部
23がサブフレーム13aに当接して、トナー受渡し口
19が閉鎖されることはない。
【0030】そして、図4(b)に示すように、トナーボ
トルユニット17が矢印P方向に回動された場合、シャ
ッタ20にはスプリング25により図中時計回りの付勢
力が与えられているので、シャッタ20のサブフレーム
13aに対する位置は変化しない。しかし、トナーボト
ルユニットの本体部17aが矢印P方向(図中反時計回
り)に回動するので、シャッタ20のトナーボトルユニ
ット17(本体部17a)に対する位置は変化する。そ
の結果、トナー受渡し口19がシャッタ20により閉鎖
されることになる。トナーボトルユニット17が図に示
された位置からさらに矢印P方向に回動された場合、ス
プリング25はさらに収縮してトナー受渡し口19は閉
鎖されたまま維持される。すなわち、トナーボトルユニ
ット17が図1(b)に示すように90度回動された場合
でも、トナー受渡し口19は閉鎖されている。一方、ト
ナーボトルユニット17を図1(b)に示す位置から図1
(a)に示す位置まで矢印Pとは反対向きに回動させる場
合、約45度の位置まではトナー受渡し口19が閉鎖さ
れているが、それ以上回動すると、閉鎖されていたトナ
ー受渡し口19が徐々に開放され、図1(a)の位置では
完全に開放される。なお、図4(a)にはシャッタ密閉フ
レーム21が省略されているが、図4(a)では、シャッ
タ20の先端部分がシャッタ密閉フレーム21の垂直間
隙部21bに入り込んだ状態を表している。
【0031】図5は、上記説明した、トナーボトルユニ
ット17とトナー搬送部24bとの連結部付近を拡大し
て示すものである。この図に示すように、ボトルユニッ
トの本体部17aの下にシャッタ密閉フレーム21が設
けられているが、トナー搬送部24bとの間には、さら
に密閉部材26が挿入されている。図5(a)の状態は図
1(a)に対応しており、トナー受渡し口19が開放され
た状態を示している。そして、図5(b)は図1(b)に対
応しており、トナー受渡し口19が閉鎖された状態を示
している。図5(a)から図5(b)の状態に移行すると
き、トナーボトルユニット17は、シャッタ密閉フレー
ム21が密閉部材26の上をスライドして移動する。シ
ャッタ20がトナー受渡し口19を閉鎖するとき、トナ
ーTの落下は継続している状態である。そのため、図8
に示すように、シャッタ部材20′の厚さdsが厚い場
合には、シャッタ20′の先端で掻き落すトナーの量が
多くなってしまう。従来、シャッタ部材としては厚さ2
mm程度のモールド製ABS樹脂等のプラスチック材が多
く用いられている。しかし、本実施例においては、シャ
ッタ部材20の厚さds1は約50μm〜500μmと非常
に薄く形成されている。従って、シャッタ20の先端で
掻き落すトナーの量を低減させることができる。
【0032】そして、図8に示すように、シャッタ密閉
フレーム21′の厚さdmが厚い場合もトナーボトルユ
ニット17の回動時に掻き落すトナーの量が多くなって
しまう。そこで、本実施例においては、シャッタ密閉フ
レーム21の厚さdm1をシャッタ部材20の厚さと同程
度にすることにより、掻き落すトナーの量を低減させて
いる。
【0033】また、本実施例においては、シャッタ20
は、トナーTと同極性に帯電する材質により形成されて
いる。従って、シャッタ20を帯電させた場合、トナー
と同極性であるので互いに反発し、トナーがシャッタ2
0に付着しない。さらに、シャッタ20は剥離性のよい
(トナーが付着しにくい)材質により形成されている。
そのため、シャッタ20の開閉時に掻き落すトナー量を
より少なくすることができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像形成
装置によれば、シャッタ部材を弾性部材により形成した
ので、シャッタを開閉させるときにシャッタ部材の逃げ
部を水平方向に設ける必要がなく、省スペース、装置レ
イアウトの面で有利となる。
【0035】請求項2の構成により、密閉部材により前
記シャッタ部材を密閉したので、シャッタに付着したト
ナーが装置内にこぼれることがない。
【0036】請求項3の構成により、シャッタ部材を開
閉方向とは異なる方向に導くためのガイド手段を設けた
ので、シャッタ部材を開閉のために移動させる際に、開
閉方向とは異なる方向への変形を容易にし、開閉をスム
ーズに行なうことができる。
【0037】請求項4の構成により、シャッタ部材の先
端部が変形する方向に曲折しているので、シャッタ部材
の変形を先導して曲げたい方向へ確実に案内することが
できる。
【0038】請求項5の構成により、シャッタ部材の少
なくとも開口部近傍の厚さが薄いので、シャッタ部材が
掻き落すトナー量を減らすことができる。
【0039】請求項6の構成により、シャッタ部材を覆
う密閉部材の少なくとも開口部近傍の厚さが薄いので、
現像装置のトナー容器の回動時に、密閉部材が掻き落す
トナー量を減らすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施例における、現像装置
の一部を示す構成図であり、(a)は動作時の状態を、
(b)はトナーボトルユニットを回動させた状態を示
す。
【図2】図2は、図1に示した現像装置のトナーボトル
ユニット及びトナー搬送部の内部構成を示す断面図であ
る。
【図3】図3は、そのトナーボトルユニットに装着され
たシャッタ機構のシャッタ部材及びシャッタ密閉フレー
ムを説明する断面図である。
【図4】図4は、そのシャッタ機構の開閉動作を説明す
る下面図であり、(a)は開放状態を、(b)は閉鎖状
態を示す。
【図5】図5は、図2に示したトナーボトルユニットと
トナー搬送部との連結部付近を示す拡大図である。
【図6】図6は、画像形成装置の一例における、作像部
付近を示す構成図である。
【図7】図7は、トナーリサイクル機構を備えた画像形
成装置の一例における、作像部付近を示す構成図であ
る。
【図8】図8は、図5に示した連結部のシャッタ部材及
びシャッタ密閉フレームの厚さが厚い場合を説明する拡
大図である。
【符号の説明】
1 感光体 4,14,24 現像装置 8 トナーホッパ 9 連結部 10,20 シャッタ 12 リサイクルトナー搬送手段 17 トナーボトルユニット 17a ボトルユニット本体 18 トナーボトル 19 トナー受渡し口 20a 曲折部 21 シャッタ密閉フレーム 21c ガイド部 23 先端突起部 25 スプリング T トナー

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 形成した潜像を可視像化する現像手段を
    備え、該現像手段への現像剤搬送部の連結部にシャッタ
    機構を有する画像形成装置において、前記シャッタ機構
    のシャッタ部材が弾性部材により形成され、該シャッタ
    部材を前記連結部の開口を開閉する方向に移動させた場
    合、該シャッタ部材が前記開閉方向とは異なる方向に変
    形可能なことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記連結部の開口に対応する開口を有す
    る密閉部材により前記シャッタ部材を密閉したことを特
    徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記シャッタ部材を、前記開閉方向とは
    異なる方向に導くためのガイド手段を設けたことを特徴
    とする、請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記シャッタ部材は、その先端部が前記
    変形する方向に曲折していることを特徴とする、請求項
    1に記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記シャッタ部材の少なくとも前記連結
    部の開口近傍の厚さが50〜500μmであることを特
    徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記密閉部材の少なくとも前記連結部の
    開口近傍の厚さが50〜500μmであることを特徴と
    する、請求項2に記載の画像形成装置。
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