JPH08221878A - ディスク装置の制御方法及び情報処理装置 - Google Patents

ディスク装置の制御方法及び情報処理装置

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JPH08221878A
JPH08221878A JP5666095A JP5666095A JPH08221878A JP H08221878 A JPH08221878 A JP H08221878A JP 5666095 A JP5666095 A JP 5666095A JP 5666095 A JP5666095 A JP 5666095A JP H08221878 A JPH08221878 A JP H08221878A
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JP5666095A
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English (en)
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Rieko Hatanaka
利恵子 畠中
Toshiaki Oda
俊彰 小田
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Original Assignee
Teac Corp
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  • Rotational Drive Of Disk (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 1.44MBの2HDディスクのための30
0rpm の回転速度と1.25MBのHDディスクのため
の360rpm の回転速度の切替を簡単な回路で達成する
ことができるフロッピーデイスク装置を提供する。 【構成】 ホスト装置からフロッピーデイスク装置にデ
ータ転送レート選択信号とドライブセレクト信号とを送
る。フロッピーデイスク装置のディスクの回転速度を切
替えるための情報をドライブセレクト信号を偽にした状
態で、データ転送レート選択信号に付加する。フロッピ
ーデイスク装置は論理回路を使用してドライブセレクト
信号とデータ転送レート選択信号から切替情報を抽出す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フロッピーデイスク装
置(FDD)とホスト装置との組み合せ等の情報処理装
置及びこの情報処理装置においてディスク装置を制御す
る方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、現在市場で多く使用されている
3.5インチフロッピーデイスクは、両面倍密度ディス
ク(2DD)、両面高密度ディスク(2HD)の2種類
がある。これらがワープロ或いはパソコン等によって種
々の記憶容量となるようにフォーマットされることによ
り大別して以下に示すディスクが存在する。 (1) 2DDのディスクをフォーマットすることによ
って得られる、フォーマット時容量が640キロバイト
のディスク。 (2) 2DDのディスクをフォーマットすることによ
って得られる、フォーマット時容量が720キロバイト
のディスク(以下、640キロバイトディスクと720
キロバイトディスクを合わせて2DDディスクと呼
ぶ)。 (3) 2HDのディスクをフォーマットすることによ
って得られる、フォーマット時容量が1.25メガバイ
トのディスク(以下、1.25MBディスクと呼ぶ)。 (4) 2HDのディスクをフォーマットすることによ
って得られる、フォーマット時容量が1.25メガバイ
トのディスク(以下、1.44MBディスクと呼ぶ)。
2HDディスクにおいて、日本国内において普及してい
るパソコン等では、1.25MBディスクが主流であ
る。一方、海外において普及しているパソコン等では、
1.44MBディスクが主流である。
【0003】2DDディスクのデータ転送レートは25
0kbpsであり、1.44MBディスクと1.25MBデ
ィスク(2HDディスク)のデータ転送レートは500
kbpsである。また、2DDディスクと1.44MBディ
スクの回転速度は300rpmであり、1.25MBディ
スクの回転速度は360rpm である。
【0004】1台のフロッピーデイスク装置で2DDデ
ィスクと1.44MBディスクと1.25MBディスク
との全てを使用することができれば、パソコンやワープ
ロの利用価値が増大する。この様に、2DDディスク、
1.44MBディスク及び1.25MBディスクの全て
の読み書きができるフロッピーデイスク装置は一般に3
モードFDDとして既に知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】3モードFDDではデ
ィスク回転モータの回転速度を300rpm と360rpm
との2段階に切替えなければならない。多くのフロッピ
ーデイスク装置はHDセンサを備えているので、2DD
ディスク(転送レート250kbps)と2HDディスク
(転送レート500kbps)との判別はフロッピーデイス
ク装置側で行うことができるが、共に2HDディスクで
ある1.44MBディスクと1.25MBディスクとの
判別を行うことができない。従って、従来の3モードF
DDは、1.44MBディスクと1.25MBディスク
は操作者が目視で判断し、1.44MBディスクの時に
回転速度を300rpm 、1.25MBディスクの時に回
転速度360rpm に設定するための手動の切替スイッチ
を操作するように構成されている。この切替スイッチ方
式は、スイッチを設けることによってコストアップにな
るという欠点、300rpm mと360rpm のいずれか一
方を優先的に設定することが困難であるという欠点を有
する。
【0006】別の方法として300rpm と360rpm の
切替指令をホスト装置から与えることが考えられる。ホ
スト装置からFDDに回転速度切替指令を与える方法と
して専用の信号線を使用して与える方法と、信号伝送の
分野で多用されている別の情報信号線を兼用して伝送す
る方法(多重伝送方法)が考えられる。前者の専用の信
号線を使用する方法は、専用の信号伝送路を設けるため
に装置がコスト高になるという欠点を有する。後者の多
重伝送方法の場合には、多重化の方法によっては多重化
信号から回転速度情報を抽出する装置がコスト高になる
という欠点を有する。例えば特開平5−109174号
公報には、フロッピーデイスク装置の磁気ヘッドを移動
するためのステップパルスの時間間隔(ステップ・レイ
ト・タイム)を特別の値にして複数個のパルスをホスト
装置からフロッピーデイスク装置に送り、これを検出す
ることによって回転速度情報を得ている。この方法で
は、ステップパルスのカウント手段が必要になり、回転
速度情報の抽出回路が複雑になり、且つステップ・レイ
ト・タイムを変えるための処理時間が比較的長くなる。
以上、フロッピーデイスク装置の回転速度切替情報の伝
送について述べたが、これと類似の情報蓄積ディスク装
置においても同様な問題があり、また回転速度以外のモ
ード切替情報を多重伝送する場合にも同様な問題があ
る。
【0007】そこで、本発明の目的は、ホスト装置と情
報蓄積ディスク装置との組み合せから成る情報処理装置
におけるホスト装置から情報蓄積ディスク装置にモード
切替情報を容易に伝送することができる方法及び装置を
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、複数種類の記録媒体ディスクを着脱自在に
装着することができるように構成されたディスク回転装
置と、前記回転装置に装着されたディスクとの相対的な
走査運動によって信号変換を行うための信号変換ヘッド
とを有する情報蓄積ディスク装置と、前記信号変換ヘッ
ドによる信号変換を有効に実行することを示す状態と実
行しないことを示す状態とを選択的にとるドライブセレ
クト信号を発生する手段と、前記複数種類の記録媒体デ
ィスクの相違に基づく第1及び第2のデータ転送レート
に対応した第1及び第2の状態を選択的にとるデータ転
送レート選択信号を発生する手段とを有するホスト装置
とから成る情報処理装置において、前記複数種類の記録
媒体ディスクに対応した前記ディスク装置の動作モード
を切替えるための制御方法であって、前記データ転送レ
ート以外の前記複数種類の記録媒体ディスクの相違に対
応したモードの切替を示すモード切替指令信号を発生さ
せるステップと、前記モード切替指令信号に応答して前
記ドライブセレクト信号を前記信号変換を有効に実行し
ない状態に設定し、この状態の設定期間中に前記データ
転送レート選択信号を第1の状態から第2の状態に切替
えた後に再び第1の状態に切替えることによってデータ
転送レート選択信号にモード切替情報を混合して前記デ
ィスク装置に送るステップと、前記ディスク装置におい
て前記データ転送レート選択信号から前記モード切替情
報を抽出するステップと、抽出した前記モード切替情報
によって前記ディスク装置のモードを切替えるステップ
とを有することを特徴とする制御方法に係わるものであ
る。なお、請求項1の方法を実行するために請求項2に
示すように情報処理装置を形成することが望ましい。ま
た、請求項3に示すように、第1及び第2のモードを第
1及び第2の回転モードとすることができる。また、請
求項4に示すように、ホスト装置における各手段をコン
ピュータシステムで構成することが望ましい。また、請
求項5に示すように、第1及び第2のドライブセレクト
信号を発生させることができる。また、モード切替情報
抽出回路を請求項6に示すように構成することが望まし
い。
【0009】
【発明の作用及び効果】各請求項の発明によれば、モー
ド切替情報をデータ転送レート選択信号に混合したもの
とドライブセレクト信号との組み合せによって抽出す
る。このため、データ転送レート選択信号からモード切
替情報を簡単な回路で抽出することが可能になる。即
ち、カウンタ等の複雑な抽出手段が不要になり、コスト
の低減を図ることができる。また、モード切替情報のデ
ータ転送レート選択信号への混入も、この信号を第1の
状態から第2の状態に切替え、再び第1の状態に戻すと
いう簡単な操作によって達成することができる。請求項
3の発明によれば回転速度の切替えを容易に達成するこ
とができる。請求項4によれば、コンピュータシステム
におけるソフトウエアによってモード切替を容易に実行
することが可能になる。請求項5によれば、2台のディ
スク装置のモード切替を容易に達成することができる。
請求項6によれば、切替情報の抽出が簡単に達成され
る。
【0010】
【実施例】次に、図1〜図5を参照して本発明の実施例
のフロッピーデイスク装置(以下、FDDと言う)を含
むコンピュータシステムを説明する。図1に示すこのコ
ンピュータシステムは、パソコンであって、ホスト装置
1とケーブル2と3.5インチ型のFDD3とから成
る。FDD3は、2DDディスクと1.44MBディス
クと1.25MBディスクとの3種類全部のディスクを
選択的に装着してデータの記録及び再生即ちデータ変換
を行うことができるように構成されている。
【0011】ホスト装置1は、CPU4、BIOS等が
格納されたROM(リード・オンリー・メモリ)5、R
AM(ランダム・アクセス・メモリ)6、固定磁気ディ
スク装置(HDD)7、キーボード8、表示装置(ディ
スプレイ)9、データバス10、アドレスバス11、F
DD制御回路12及びコネクタ構成の複数の出力端子A
〜Kから成る。CPU4、ROM5、RAM6、固定磁
気ディスク装置7、キーボード8、表示装置9、及び制
御回路12はデータバス10とアドレスバス11とによ
って相互に結合されている。
【0012】コンピュータシステムはこの機能を実現す
るために、ソフトウエアをRAM6に読み込む必要があ
る。このソフトウエアは、所謂OS(オペレーティング
システム)と呼ばれるものであり、本実施例ではMS−
DOS(マイクロソフト社のディスクオペレーティング
システム)が図2に示す3.5インチ型フロッピーデイ
スク21に書き込まれている。勿論、OSをHDD7又
はROM5に格納し、これを読み出して使用してもよ
い。本実施例では、OSの書き込まれたフロッピーデイ
スク21に本実施例に従うモード切替のためのソフトウ
エア(3モ−ドデバイスドライバソフト)も書き込まれ
ている。従って、モード切替用ソフトウエアもOSと同
時にRAM6に読み込まれる。勿論、モード切替用ソフ
トウエアもHDD7、又はROM5に格納することがで
きる。フロッピーデイスク21からOS及びモード切替
用ソフトウエアの読み出しが終了した後は、FDD3か
らこのフロッピーデイスク21を抜き取り、主データ変
換又は保存用のフロッピーデイスク(図示せず)をFD
D3に装着する。
【0013】FDD制御回路12は、主制御手段を含む
フロッピーデイスクコントローラ(FDC)13、周知
のVFO及びデータセパレータ14、第1及び第2のレ
ジスタ15、16、アドレスデコーダ17、第1及び第
2の出力デコーダ18、19から成る。なお、VFO及
びデ−タセパレ−タ14をFDD3内に設けることもで
きる。
【0014】アドレスデコーダ17はアドレスバス11
に接続されており、CPU4からのアドレス指定を解読
して第1及び第2のレジスタ15、16及びFDC13
の中に設けられた周知の複数のレジスタ(図示せず)を
オン・オフ制御即ちデータの選択的読み込みを制御す
る。
【0015】第1のレジスタ15はデータバス10とア
ドレスデコーダ17とに接続されており、8ビットのデ
ータ転送レート選択信号即ちデータ・レート・セレクト
信号(以下、DRSと言う)をアドレスデコーダ17の
アドレス指定に基づいて保持して出力する。DRSは1
データを構成する8ビットの内の下位2ビットでデータ
転送レートを示し、[00000000]が500kbps
の第1のデータ転送レートであり、[0000001
0]が250kbpsの第2のデータ転送レートである。
【0016】第1のレジスタ15に接続された第1の出
力デコーダ18は、パラレルのDRSを2値のシリアル
信号に変換して図5(C)に示す信号を出力するもので
ある。図5(C)では、高レベル(第1の状態)が50
0kbpsを示し、低レベル(第2の状態)が250kbpsを
示す。この第1の出力デコーダ17はホスト出力端子E
及びFDC13に接続されている。
【0017】第2のレジスタ16はデータバス10とア
ドレスデコーダ17に接続されており、8ビットのデー
タを並列にラッチし、並列に出力する。このレジスタ1
6は、IBM社のパソコンPC/AT(登録商標)にお
いてディジタル出力レジスタ(03F2h)と呼ばれて
いるものに相当し、この8ビット入力を[B7 、B6、
B5 、B4 、B3 、B2 、B1 、B0 ]とすれば、下位
2ビットのB0 とB1がドライブセレクト信号(装置選
択信号)のために使用され、[B1 B0 ]=[00]で
第1のFDDの駆動、[B1 B0 ]=[01]で第2の
FDDの駆動、[B1 B0 ]=[10]及び[B1 B0
]=[11]で第1及び第2のFDDの非駆動を示
す。第2のレジスタ16の下位2ビットB0 B2 の出力
端子は第2の出力デコーダ19に接続され、ここで第1
及び第2のドライブセレクト信号DS0 、DS1 に変換
される。なお、第1及び第2のドライブセレクト信号D
S0 、DS1 は第2の出力デコーダ19に接続された出
力端子A、Bに出力される。この第1及び第2のドライ
ブセレクト信号DS0 、DS1 はカスケ−ド接続される
第1及び第2のFDDにおいて信号変換ヘッドによって
信号を有効に変換するか否かを示し、また第1及び第2
のFDDでヘッド移動用のステップパルスを有効に機能
させるか否かも示す。
【0018】第2のレジスタ16の残りのビットの機能
は次の通りである。B2 はコントローラのリセットのた
めのものであり、B3 はDMA及び割り込みを有効にす
るか否かのためのものであり、B4 は第1のFDDのデ
ィスクモータのオン・オフのためのものであり、B5 は
第2のFDDのディスクモータのオン・オフのためのも
のであり、B6 、B7 は予約即ち予備ビットである。図
1ではレジスタ16のビットB4 、B5 の出力端子がホ
スト出力端子C、Dに接続されている。以下、出力端子
C、Dの信号を第1及び第2のモータオン信号MON0
、MON1 と呼ぶことにする。
【0019】FDC13は周知のフロッピーデイスクコ
ントローラと同様に形成されており、リード信号入力端
子Jに周知のVFOデータセパレータ14を介して接続
され、また、トラックゼロ検出信号入力端子K、ライト
データ出力端子I、ライトゲート信号出力端子H、ステ
ップパルス出力端子G、ステップ方向信号出力端子F等
に接続されている。FDC13は多くの機能を有する
が、図一ではその内の一部の入力及び出力端子のみが示
されている。
【0020】図2は図1のFDD3を詳しく示すもので
ある。このFDD3は、フロッピーデイスクカ−トリッ
ジ21の磁気ディスク25の回転装置としてターンテー
ブル22とモータ23とモータ制御及び駆動回路24と
を有する。モータ制御及び駆動回路24は回転速度切替
手段を内蔵し、磁気ディスク25を360rpm と300
rpm との2段階に回転させることができるように構成さ
れている。なお、フォーマット後のディスク25のトラ
ックゼロにはメディアIDデータ即ち2DDディスク、
1.44MBディスク、1.25MBディスクを識別す
るための信号が予め記録されている。このメディアID
データはフロッピーデイスクカ−トリッジ21がFDD
3に装着された時に自動的に読み取られる。フロッピー
デイスクカートリッジ21は合成樹脂製ケース25aに
可撓性磁気ディスク25を収容することによって形成さ
れ、ターンテーブル22の上に着脱自在に配置される。
【0021】ディスク25に接してデータの読取り及び
書込み(リード/ライト)を行うための一対の信号変換
磁気ヘッド26はキャリッジ27に支持されている。ヘ
ッド26をディスク25の半径方向に移動させるための
機構として、ステッピングモータ28とリードスクリュ
29が設けられている。リードスクリュ29は回転運動
を直線運動に変換するようにキャリッジ27に係合され
ている。ステッピングモータ28はこの制御及び駆動回
路30に接続されている。ステッピングモータ制御及び
駆動回路30は周知の回路であって、ステップパルス入
力端子g、ステップ方向信号入力端子f、第1のドライ
ブセレクト信号入力端子aに接続されている。この制御
及び駆動回路30は、入力端子aの第1のドライブセレ
クト信号が駆動を示す低レベル即ち真の期間のみステッ
プパルスに有効に応答してステッピングモータ28を駆
動する。
【0022】一対のヘッド26は周知のリード回路31
と周知のライト回路32に接続されている。リード回路
31は一対のヘッド26の一方又は他方から得られた信
号を波形整形してデータとクロックとを含むリードパル
スを形成して出力端子jに送る。なお、リード回路31
は入力端子aの第1のドライブセレクト信号に応答し、
これが真(低レベル)の時にのみリードデータを出力す
る。ライト回路32は、ライトデータ入力端子iとライ
トゲート信号(ライトイネーブル信号)入力端子hと第
1のドライブセレクト信号入力端子aに接続され、第1
のドライブセレクト信号が真(低レベル)で且つライト
ゲート信号がライトを許可している時のみライトデータ
に対応するライト電流を一対のヘッド26の一方又は他
方に供給する。
【0023】リード回路31には周知の波形フィルタが
含まれており、2DDディスクと2HDディスク(1.
44MBディスクと1.25MBディスク)とでこの定
数の切替が行われる。また、ライト回路32において
は、2DDディスク(250kbps転送レートディスク)
と2HDディスク(500kbps転送レートディスク)で
ライト電流のレベルが切替えられる。この切替を実行す
るために、HDセンサ33が設けられ、この出力がリー
ド回路31及びライト回路32に接続されている。フロ
ッピーデイスクが2DDディスクの場合にはセンサ33
の位置に対応してケース25aに孔が形成されていない
が、2HDディスク(1.44MBディスク、1.25
MBディスク)にはセンサ33の位置に対応して識別孔
が設けられている。ディスク識別用のHDセンサ33は
この孔の有無を検出して2DDディスクと2HDディス
クを識別する信号を出力する。このFDD3はHDセン
サ33を有するので、リード回路31及びライト回路3
2は入力端子eから得られるデータ転送レート選択信号
DRSを必要としない。41はトラックゼロセンサであ
って、ヘッド26がディスク25のトラックゼロ(最外
周トラック)に位置したことをキャリッジ27の位置に
基づいて検知するものである。このトラックゼロセンサ
41はFDD出力端子kに接続されている。
【0024】モータ制御及び駆動回路24は、第1のモ
ータオン信号入力端子cに接続されていると共に、回転
速度切替情報抽出回路34に接続されている。即ち、こ
のモータ制御及び駆動回路24は速度切替制御端子35
を有し、この制御端子が回転速度切替情報抽出回路34
から抽出された切替情報を受け入れ、この切替情報で指
令されたようにディスク25を回転させる。
【0025】回転速度切替情報抽出回路34は、所定時
間の遅延を得るための遅延回路36及び論理ゲート3
7、38、39、40から成り、データ転送レート選択
信号DRSに含まれている切替情報を第1及び第2のド
ライブセレクト信号の助けを借りて抽出し、指定された
回転モードを得るための信号を出力する。回転速度切替
情報抽出回路34を更に詳しく説明すると、4入力のA
NDゲ−ト37の第1の入力端子は反転入力端子であっ
て遅延回路36を介してDRS入力端子に接続され、第
2及び第3の入力端子は第1及び第2のドライブセレク
ト信号入力端子a、bに接続され、第4の入力端子はD
RS入力端子eに接続されている。従って、図5(C)
のt8 〜t9 に示すようにデ−タ転送レ−ト選択信号D
RSが高レベル(第1の状態)から低レベル(第2の状
態)に転換し、再び高レベル(第1の状態)に戻るよう
に変形されて入力し、且つ2つのドライブセレクト信号
DS0 、DS1 が共に高レベル(偽)状態の場合は速度
切替情報を得ることができる。即ち、図5のt9 〜t10
期間に示すように遅延回路37の出力が図5(D)に示
すように低レベルとなり、DS0 、DS1 及びDRSが
高レベルになる時にのみANDゲ−ト37から図5
(E)に示す高レベル出力CLKが発生し、これがトリ
ガ信号として次段のNORゲ−ト39、40からなるフ
リップフロップに与えられ、NORゲ−ト39の出力ラ
インに図5(F)に示す360rpm を示す低レベルの回
転速度モ−ド選択信号MSELが得られ、モ−タ制御及
び駆動回路24の速度切替端子(MSEL端子)35に
送られる。これにより、デイスク25は図5のt9 時点
から360rpm で回転する。3入力NANDゲ−ト38
の第1及び第2の入力端子は第1及び第2のドライブセ
レクト信号入力端子a、bに接続され、第3の入力端子
は反転入力端子であってDRS入力端子eに接続されて
いる。従って、図5のt12時点に示すように第1及び第
2のドライブセレクト信号DS0 、DS1 が共に高レベ
ル(偽)状態であり、且つDRS信号が高レベルから低
レベルに転換した時にANDゲ−ト38の出力は低レベ
ルから高レベルに転換し、これがトリガ信号としてNO
Rゲ−ト40に入力する。これにより、NORゲ−ト4
0の出力が高レベルになり、NORゲ−ト39の出力ラ
インの回転モ−ド切替信号MSELが図5(F)に示す
ように300rpm を示す高レベルになる。なお、回転速
度切替情報抽出回路34をモ−ド判定回路と呼ぶことも
できる。また、回転速度切替情報抽出回路34の論理ゲ
−ト37、38、39、40をこれと等価な別の論理ゲ
−トを使用して構成することができる。
【0026】図3はホスト装置1における切替情報を含
むデータ転送選択信号DRSとドライブセレクト信号D
S0 、DS1 とを形成するための手段を機能的(等価
的)に示すブロック図である。アクセス指令手段50は
図1の例えばキーボード8であって、FDD3によるリ
ード又はライトの実行を指令する。モード指令手段51
はFDD3を300rpm の第1のモードで動作させる
か、360rpm の第2のモードで動作させるかを示す指
令を与えるものであり、例えばキーボード8である。こ
の実施例では300rpm の第1のモードを優先させるよ
うに構成されている。従って、単にフロッピーデイスク
装置のアクセスを指令した時には、300rpm の第1の
モードを指定したことになる。そこで、FDD3を36
0rpm の第2のモードで動作させる時には、本来のFD
D3とは別の架空のドライブ(360rpm ドライブ)を
指定する。即ち、表示装置には、このコンピュータシス
テムがHDD7とFDD3の他に架空のFDDを有する
ことを示す表示がなされるので、360rpm で回転させ
る1.25MBディスクを使用する際には架空のFDD
を指定する。
【0027】図3のドライブセレクト信号形成回路52
はアクセス指令手段50のアクセス指令に従ってドライ
ブセレクト信号DS0 、DS1 を形成する。前述したよ
うにこの実施例では300rpm の第1のモードを優先さ
せることが必要になる。このため、ドライブセレクト信
号形成回路52にはリセット指令手段53が接続されて
いる。リセット指令手段53はこのシステムの電源オン
時及び/又はキーボード8によるリセット指令時にリセ
ット信号を発生する。ドライブセレクト信号形成回路5
2はリセット信号を受け取ると図5(A)、(B)のt
1 よりも前の期間に示すように高レベル(偽)の状態に
なり、その後のt1 でアクセス指令手段50で指令され
た通りに例えば第1のドライブセレクト信号DS0 が低
レベル(真)の状態になる。また、モード切替を第1及
び第2のドライブセレクト信号DS0 、DS1 の高レベ
ル(偽)の状態で行う必要がある。このため、モード指
令手段51がドライブセレクト信号形成手段52に接続
されており、例えばt8 、t12等でモード切替指令を発
生させる時には、第1及び第2のドライブセレクト信号
DS0 、DS1 を必ず高レベル(偽)状態とする。
【0028】図3の切替情報を含むデータ転送レート選
択信号形成手段54はデータ転送レート指令手段55と
モード指令手段51とリセット指令手段53とに接続さ
れている。図5のt1 よりも前においてリセット信号が
発生した時には図5(C)に示すようにデータ転送レー
ト選択信号DRSは250kbpsの転送レートを示す低レ
ベルとされる。図5のt2 等でデータ転送レート指令手
段55から500kbps指令が与えられるとDRSは高レ
ベル状態となり、またt5 等で250kbps指令が与えら
れると低レベル状態になる。また、モード指令手段51
からt8 で360rpm の第2のモード指令が発生する
と、図5(C)に示すようにDRSを低レベルとする。
t8 〜t10に示す低レベルは250kbpsを示すレベルと
同一であるが、ドライブセレクト信号DS0 、DS1 が
高レベル(偽)状態であるので、250kbpsを示す信号
としては有効に利用されない。
【0029】図4はRAM6にストアされたモード切替
のためのプログラムに従う動作の流れを示す。まず、ス
テップ61において、360rpm (1.25MB)の第
2のモード指令か否かが判定される。このステップ61
の出力がYESの時には、ステップ62において前は3
00rpm の第1のモードか否かが判断される。このステ
ップ62の出力がYESの時には、ステップ63で第1
及び第2のドライブセレクト信号DS0 、DS1 を高レ
ベル(偽)にする。更に、ステップ64でデータ転送レ
ート選択信号DRSを図5のt8 に示すように低レベル
(真)状態にし、所定時間後のt9 で高レベル(偽)に
戻す。ステップ61の出力がNOの場合には、ステップ
65で前は360rpm の第2のモードか否かが判定され
る。このステップ61の出力がYESの場合にはステッ
プ66に示すように第1及び第2のドライブセレクト信
号DS0 、DS1 を高レベル(偽)状態とし、更に、ス
テップ67に示すようにデータ転送レート選択信号DR
Sを低レベル(真)にする。ステップ65の出力がNO
の場合にはステップ68に示すように前のモードを保持
する。
【0030】上述から明らかなように、本実施例によれ
ば、データ転送レート選択信号を伝送するためのライン
を有する標準のコネクタ2を使用して回転速度切替情報
をFDDに送ることができる。また、切替情報抽出回路
34を論理回路によって構成することができる。従っ
て、回転速度の切替を簡単な回路で達成することができ
る。また、従来のステップパルスを使用してモード情報
を伝送する方式に比べて切替情報の伝送のための処理時
間が短くなる。
【0031】
【変形例】本発明は上述の実施例に限定されるものでな
く、例えば次の変形が可能なものである。 (1) 実施例ではキーボード8の操作で360rpm の
モード指定を行っているが、この代りに自動モード判定
のためのソフトウエアを設け、自動的に判定するように
構成することができる。即ち、フロッピーデイスク装置
にディスクが装填された時に、自動的にトラックゼロの
メディアIDを読み、読めた時にはその回転速度に保
ち、読めない時には速度切替情報を送り、読めるように
することができる。 (2) 外付けフロッピーデイスク装置にも本発明を適
用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係わるコンピュータシステムを示すブ
ロック図である。
【図2】図1のフロッピーデイスク装置を示すブロック
図である。
【図3】図1のシステムにおけるデータ転送レート選択
信号とドライブセレクト信号との形成を機能的に示すブ
ロック図である。
【図4】モード切替動作の流れを示す図である。
【図5】図2の回転速度切替情報抽出回路の各部の状態
を示す波形図である。
【符号の説明】
a、b ドライブセレクト信号入力端子 e 切替情報を含むデータ転送レート選択信号入力端子 34 速度切替情報抽出回路
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年5月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】一般に、現在市場で多く使用されている
3.5インチフロッピーデイスクは、両面倍密度ディス
ク(2DD)、両面高密度ディスク(2HD)の2種類
がある。これらがワープロ或いはパソコン等によって種
々の記憶容量となるようにフォーマットされることによ
り大別して以下に示すディスクが存在する。 (1) 2DDのディスクをフォーマットすることによ
って得られる、フォーマット時容量が640キロバイト
のディスク。 (2) 2DDのディスクをフォーマットすることによ
って得られる、フォーマット時容量が720キロバイト
のディスク(以下、640キロバイトディスクと720
キロバイトディスクを合わせて2DDディスクと呼
ぶ)。 (3) 2HDのディスクをフォーマットすることによ
って得られる、フォーマット時容量が1.25メガバイ
トのディスク(以下、1.25MBディスクと呼ぶ)。 (4) 2HDのディスクをフォーマットすることによ
って得られる、フォーマット時容量が1.44メガバイ
トのディスク(以下、1.44MBディスクと呼ぶ)。
2HDディスクにおいて、日本国内において普及してい
るパソコン等では、1.25MBディスクが主流であ
る。一方、海外において普及しているパソコン等では、
1.44MBディスクが主流である。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種類の記録媒体ディスクを着脱自在
    に装着することができるように構成されたディスク回転
    装置と、前記回転装置に装着されたディスクとの相対的
    な走査運動によって信号変換を行うための信号変換ヘッ
    ドとを有する情報蓄積ディスク装置と、 前記信号変換ヘッドによる信号変換を有効に実行するこ
    とを示す状態と実行しないことを示す状態とを選択的に
    とるドライブセレクト信号を発生する手段と、前記複数
    種類の記録媒体ディスクの相違に基づく第1及び第2の
    データ転送レートに対応した第1及び第2の状態を選択
    的にとるデータ転送レート選択信号を発生する手段とを
    有するホスト装置とから成る情報処理装置において、前
    記複数種類の記録媒体ディスクに対応した前記ディスク
    装置の動作モードを切替えるための制御方法であって、 前記データ転送レート以外の前記複数種類の記録媒体デ
    ィスクの相違に対応したモードの切替を示すモード切替
    指令信号を発生させるステップと、 前記モード切替指令信号に応答して前記ドライブセレク
    ト信号を前記信号変換を有効に実行しない状態に設定
    し、この状態の設定期間中に前記データ転送レート選択
    信号を第1の状態から第2の状態に切替えた後に再び第
    1の状態に切替えることによってデータ転送レート選択
    信号にモード切替情報を混合して前記ディスク装置に送
    るステップと、 前記ディスク装置において前記データ転送レート選択信
    号から前記モード切替情報を抽出するステップと、 抽出した前記モード切替情報によって前記ディスク装置
    のモードを切替えるステップとを有することを特徴とす
    る制御方法。
  2. 【請求項2】 複数種類の記録媒体ディスクを着脱自在
    に装着することができるように構成されたディスク回転
    装置と、前記回転装置に装着されたディスクとの相対的
    走査運動によって信号変換を行うための信号変換ヘッド
    とを有する情報蓄積ディスク装置と、 前記ディスク装置に接続されたホスト装置とから成る情
    報処理装置において、 前記ホスト装置が、 前記信号変換ヘッドによる信号変換を有効に実行するこ
    とを指令する状態と実行しないことを指令する状態とを
    選択的にとるドライブセレクト信号を発生する手段と、 前記複数種類の記録媒体ディスクの相違に基づく第1及
    び第2のデータ転送レートに対応した第1及び第2の状
    態を選択的にとるデータ転送レート選択信号を発生する
    手段と、 前記データ転送レート以外の前記複数種類の記録媒体デ
    ィスクの相違に対応した第1及び第2のモードの切替を
    示すモード切替指令信号を発生する手段と、 前記モード切替指令信号に応答して前記ドライブセレク
    ト信号を前記信号変換を有効に実行しないことを指令す
    る状態に設定し、この状態の設定期間中に前記データ転
    送レート選択信号を第1の状態から第2の状態に切替え
    た後に再び第1の状態に切替えることによってデータ転
    送レート選択信号にモード切替情報を混合する制御手段
    と、 前記モード切替情報が混合されたデータ転送レート選択
    信号を出力するデータ転送レート選択信号出力端子とを
    具備しており、 前記ディスク装置が、 前記ドライブセレクト信号を入力する第1の入力端子
    と、 前記モード切替情報が混合されたデータ転送レート選択
    信号を入力する第2の入力端子と、 前記第1の入力端子の前記ドライブセレクト信号と前記
    第2の入力端子の前記データ転送レート選択信号とに基
    づいて前記モード切替情報を抽出して前記ディスク装置
    の前記データ転送レート以外のモードの切替を行うモー
    ド切替情報抽出回路とを備えていることを特徴とする情
    報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記第1のモードは記録媒体ディスクを
    第1の回転速度で回転させる第1の回転モードであり、
    前記第2のモードは記録媒体ディスクを前記第1の回転
    速度と異なる第2の回転速度で回転させる第2のモード
    である請求項2記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記ドライブセレクト信号を発生する手
    段と、前記データ転送レート選択信号を発生する手段
    と、前記モード切替指令信号を発生する手段と、前記制
    御手段が1つのコンピュータシステムから成ることを特
    徴とする請求項2又は3記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記ドライブセレクト信号は、第1及び
    第2の情報蓄積ディスク装置を選択的に駆動することを
    示す第1及び第2のドライブセレクト信号であり、 前記制御手段は、前記モード切替指令信号に応答して前
    記第1及び第2のドライブセレクト信号の両方を前記信
    号変換を有効に実行しないことを指令する状態に設定
    し、この状態の設定期間中に前記データ転送レート選択
    信号を第1の状態から第2の状態に切替えた後に再び第
    1の状態に切替えることによってデータ転送レート選択
    信号にモード切替情報を混合するものである請求項2又
    は3又は4記載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 前記モード切替情報抽出回路は、前記ド
    ライブセレクト信号が信号変換を有効に実行しないこと
    を指令している状態において前記データ転送レート選択
    信号の状態が転換された時に切替を示す信号を出力する
    ための論理回路を含んでいることを特徴とする請求項2
    又は3又は4又は5記載の情報処理装置。
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