JPH08220102A - 自動分析装置の洗浄装置 - Google Patents

自動分析装置の洗浄装置

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JPH08220102A
JPH08220102A JP4260895A JP4260895A JPH08220102A JP H08220102 A JPH08220102 A JP H08220102A JP 4260895 A JP4260895 A JP 4260895A JP 4260895 A JP4260895 A JP 4260895A JP H08220102 A JPH08220102 A JP H08220102A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cleaning
water
stirring
suction
pump
Prior art date
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Pending
Application number
JP4260895A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazutomi Yokota
和富 横田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Tectron Instruments Corp
Original Assignee
Japan Tectron Instruments Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Japan Tectron Instruments Corp filed Critical Japan Tectron Instruments Corp
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Priority to EP95933626A priority patent/EP0787990A4/en
Priority to PCT/JP1995/002046 priority patent/WO1996012968A1/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動分析装置の洗浄装置において、反応管に
給水する給水系供給ラインと反応液の廃液から吸引ポン
プを用いて排出する吸引系排出ラインと洗浄液の攪拌ラ
インを保有する。 【構成】 給水系供給ラインを用いた洗浄液、洗剤液の
供給工程、洗浄廃液の排出工程、並びに洗浄液の攪拌洗
浄工程から成る洗浄装置において、予めプログラム化さ
れ、連続的に実施できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は血液や尿などの多成分を
含む試料の目的成分濃度や活性値を測定する生化学自動
分析装置における測定後の反応管を洗浄するための洗浄
装置に関し、その給水系供給ライン、吸引系排出ライ
ン、攪拌洗浄ライン並びに供給工程、攪拌洗浄工程に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来から用いられているシングルマルチ
型の反応テーブルの外周に多数個の反応管を配置し、反
応管の洗浄工程では複数個の機械攪拌を伴うシャワーノ
ズルが用いられていた。また、反応管は、開口型のもの
を使用していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来から用いられてき
た自動分析装置のシングルマルチ型の反応テーブルは、
外周に多数個の反応管を配置し、複数個のシャワーノズ
ルを用いる洗浄工程では、純水、酸性洗剤及びアルカリ
性洗剤を8連ポンプ、集合ジョイント部を経て、洗浄プ
レヒータから反応管に供給する。また、排出流路や真空
系流路は長年の使用で汚れて動作不良を起こしたり、リ
ークしたりし易く、定期的に洗浄するという大がかりな
保守作業を必要としない保守作業として、仕込工程、排
出工程に併せて、攪拌洗浄工程を装置の中に組み込んで
効率化を図つた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係る自動分析装
置における洗浄装置は、純水は集合ジョイント部から5
連反応管洗浄ポンプを用いて、同時にアルカリ性洗剤液
タンクより、上記洗浄ポンプを経て反応管に給水する給
水系供給ラインと反応液廃液を吸引ポンプを用いて排出
する吸引系排出ラインを保持し、併せて洗浄液の攪拌を
行う攪拌洗浄ラインを保持することを特徴としている。
【0005】併せて、本発明に係る洗浄装置において、
洗浄水並びに洗浄液の供給工程と反応廃液及び洗浄排液
並びに乾燥チツプの廃液の排出工程、洗浄液の攪拌洗浄
工程を連続して実施することを特徴とする自動分析装置
の洗浄装置に関するものである。洗浄ステーシヨンに入
る反応管に反応廃液を保持した状態で反応液の吸引を行
い、次のステツプで洗剤液を供給する。次のステツプで
反応管連通口の一方口を閉じて空気差圧により攪拌を行
い、洗剤洗浄後吸引し、純水を供給する。同様に、水洗
浄用攪拌を行つた後吸引し、再度純水供給、吸引、再度
水添加、吸引後、乾燥チツプ投入、吸引を行つて反応管
の再生を終了する。これらの操作は予めプログラムにし
ておき起動することができる。
【0006】
【実施例】図1に示したように純水タンク1中に洗浄水
(例えばイオン交換水)を純水供給ラインを経て、集合
ジョイント部2より、ステツプに応じて反応管洗浄水ポ
ンプ3−2、3−3、3−4、3−5より洗浄プレヒー
タ5を経て反応管に洗浄水供給6−1、6−2、6−3
が行われ、アルカリ性洗浄液は反応管洗浄ポンプ3−1
を用い、洗浄液プレヒータ5を経て、反応管4に供給さ
れる。
【0007】反応管は、6−5のステツプでは乾燥チツ
プ7が投入され、スポンジ製チツプ中に廃液をドレイン
ポンプ8を用いて吸引し、ドレインタンク(図示せず)
に排出される。6−6のステツプでも、同様にドレイン
チツプ7の排水吸引を集合ジョイント9を経て、ドレイ
ンポンプなる吸引ポンプ8からドレインタンク(図示せ
ず)に吸引、排出が行われる。6−7のステツプでは、
更に反応管の底面、壁面などに残存する水滴、排水を集
合ジョイント9よりドレインポンプ8を経て排出され
る。
【0008】本発明に係る自動分析装置に用いる反応管
6は、実開平5−93546号に開示した連通管式のも
ので、底部が左右に液体を連通流動可能に構成される。
ために、ステツプ6−8、6−9では、一方の口を閉塞
して空気圧差を生じしめるように混合ポンプ10により
洗浄液の攪伴が実施される。6−10のステツプでは、
再び乾燥チツプ7により、ドレインポンプ8により吸着
水分の吸引が行われる。吸引排出ラインは、必要うに応
じてドレインポンプ8−1より電磁バルブ11の切換え
により、ガス/液分離タンク(図示せず)より排出する
ことができる。
【0009】図2、図3に示したように自動分析装置の
工程の一例では、反応管は44サイクルから50サイク
ル目までは、反応管の洗浄、再生が行われる。44サイ
クル目で、反応管6は洗浄位置に移動し、反応液の吸引
が行われる。(図2、1ステツプ) 次の45ステツプの中で、洗剤添加位置(2ステツプ)
に移動し、洗剤液(例えばアルカリ性洗剤)がタンク4
より反応液洗浄ポンプ3を用い、反応管6−4に添加さ
れる。その後、攪拌・洗浄位置(3ステツプ)に移動
し、混合ポンプ10の働きによつて、空気圧攪拌洗浄及
び洗浄液の吸引が行われる。
【0010】次の46サイクル目は、洗浄水(4ステツ
プ)が添加される。更に所要時間後、5ステツプに移動
し、水洗浄用攪拌が混合ポンプ10で行われ、後、洗浄
水は吸引される。次の47サイクル目で洗浄液添加位置
で多目に洗浄水が添加され(6ステツプ)、洗浄位置で
洗浄水は吸引される。次の48サイクル目で反応管6は
洗浄水添加位置で洗浄水が添加される。(7ステツプ) その後、洗浄位置で何も行われず、水ブランク測定が行
われる。
【0011】次の49サイクルで、洗浄位置に移動し、
洗浄液の吸引を行なつた後、次の50サイクルで洗浄位
置に移動し、先端にスポンジを維持する乾燥チツプ7で
水滴などを吸引して(9ステツプ)、反応管を再生し、
次のサイクルから新規の分析に使用する。これらのステ
ツプは、予め自動的にプログラムして、起動できるよう
に操作できる。
【0012】
【発明の効果】本発明に係る自動分析装置の洗浄装置に
おいて、反応管に洗浄液を供給する給水系供給ライン及
び吸引ポンプ(ドレインポンプ)を用いて排出する排水
系排出ラインと混合ポンプを用いて洗浄液混合を行う攪
拌洗浄ラインを有し、各々の給水工程、廃液の排出工
程、洗浄液の攪拌洗浄工程がプログラムによつて、制御
され、連続実施される。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動分析装置の洗浄装置に係るフローダイヤグ
ラムである。
【図2】洗浄装置の工程説明図である。
【図3】自動分析装置の反応管のタイムチャートの一例
である。
【符号の説明】
1 純水タンク 2 集合ジョイント部 3 反応管洗浄ポンプ 4 アルカリ性洗剤液タンク 5 洗浄液プレヒータ 6 反応管 7 乾燥チツプ 8 ドレインポンプ 9 集合ジョイント 10 混合ポンプ 11 電磁弁 W−BLK 水ブランク M 混合
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年9月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【実施例】図1に示したように、純水タンク1から洗浄
水(例えばイオン交換水)を純水供給ラインを経て、集
合ジョイント部2より、ステツプに応じて反応管洗浄水
ポンプ3−1、3−2、3−3、3−4、3−5より洗
浄プレヒータ5を経て反応管に洗浄水供給6−1、6−
2、6−3が行われ、アルカリ洗浄液はアルカリ性洗浄
液タンク4より反応液洗浄ポンプ3−1を用い希釈し、
洗浄液プレヒータ5を経て反応管6−4に供給される。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】本発明に係る自動分析装置に用いる反応管
6は、実開平5−93546号に開示した連通管式のも
ので、底部が左右に液体流動可能に構成される。ため
に、ステツプ6−8、6−9では、一方の口を閉塞して
空気圧差を生じしめるように混合ポンプ10により洗浄
液の攪拌が実施される。6−10のステツプでは、再び
乾燥チツプ7より、ドレインポンプ8を用い吸着水分の
吸引が行われる。吸引排出ラインは必要に応じてドレイ
ンポンプ8−1より電磁バルブ11の切替えにより、ガ
ス/液分離タンク(図示せず)より廃液を排出すること
ができる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 純水並びに洗浄液を反応管洗浄ポンプを
    用いて排出する吸引系排出ラインを保持し、併せて混合
    ポンプを用いて洗浄液の攪拌を行う攪拌洗浄ラインを保
    有することを特徴とする自動分析装置の洗浄装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の洗浄装置において、洗浄水及
    び洗剤液の供給工程と反応廃液及び洗浄廃液並びに乾燥
    チツプ廃液の排出工程、洗浄液の攪拌工程を連続して実
    施することを特徴とする自動分析装置の洗浄装置。
JP4260895A 1994-10-19 1995-02-08 自動分析装置の洗浄装置 Pending JPH08220102A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4260895A JPH08220102A (ja) 1995-02-08 1995-02-08 自動分析装置の洗浄装置
EP95933626A EP0787990A4 (en) 1994-10-19 1995-10-05 AUTOMATIC ANALYZER
PCT/JP1995/002046 WO1996012968A1 (fr) 1994-10-19 1995-10-05 Analyseur automatique

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4260895A JPH08220102A (ja) 1995-02-08 1995-02-08 自動分析装置の洗浄装置

Publications (1)

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JPH08220102A true JPH08220102A (ja) 1996-08-30

Family

ID=12640753

Family Applications (1)

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JP4260895A Pending JPH08220102A (ja) 1994-10-19 1995-02-08 自動分析装置の洗浄装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011040196A1 (ja) 2009-09-30 2011-04-07 株式会社日立ハイテクノロジーズ 検体搬送システム
JP2016070727A (ja) * 2014-09-29 2016-05-09 東亜ディーケーケー株式会社 水銀自動測定システム及びその前処理装置
WO2019176298A1 (ja) * 2018-03-15 2019-09-19 株式会社日立ハイテクノロジーズ 自動分析装置

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