JPH0821924B2 - データ通信ネットワーク - Google Patents

データ通信ネットワーク

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JPH0821924B2
JPH0821924B2 JP5246485A JP24648593A JPH0821924B2 JP H0821924 B2 JPH0821924 B2 JP H0821924B2 JP 5246485 A JP5246485 A JP 5246485A JP 24648593 A JP24648593 A JP 24648593A JP H0821924 B2 JPH0821924 B2 JP H0821924B2
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message
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pdt
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ホー・ケイ・チウ
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/02Details
    • H04L12/16Arrangements for providing special services to substations
    • H04L12/18Arrangements for providing special services to substations for broadcast or conference, e.g. multicast
    • H04L12/1813Arrangements for providing special services to substations for broadcast or conference, e.g. multicast for computer conferences, e.g. chat rooms

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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
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  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンピュータ会議、詳細
にいえば、個々のコンピュータ・ステーションの操作員
が随時加入離脱できる動的ネットワークによって、コン
ピュータ会議に参加できる技法に関する。
【0002】
【従来の技術】利用可能なコンピュータ・ネットワーク
及び遠隔通信機構はステーション間の2地点間会議リン
クの機能を備えており、またネットワーク内のステーシ
ョンはマルチポイント同報通信ないし会議機能を有する
ことができるが、これらは異なったおそらくは物理的に
互換性のない物理ネットワークの加入者を含む会議ネッ
トワークの確立、ならびにネットワーク外にあって遠隔
通信リンクによってしかアクセスできない加入者に一般
的に適合するものではない。既存のネットワーク会議機
構はネットワークのトポロジーによって左右され、また
真に動的な会議ネットワークに必要とされる融通性に欠
ける傾向がある。
【0003】これらの問題は本システムの発明者の1人
であるリッチ・ヘルムスの「Distributed Knowledge Wo
rker (DKW): Personal Conferencing System」(1991年
9月20日)という論文で検討されている。コンピュータ
会議システムの必須事項が検討されているが、実施形態
は解決すべき問題として残されている。周知の従来技術
は接続されておらず、かつおそらくは異なるネットワー
ク及び独立型のステーションの間の通信を必要とする実
用上の会議状況に適切な解決策を提供するものではな
い。
【0004】IBM Technical Disclosure Bulletin, Vol
ume 28, No. 3, 1985年8月は、動的会議呼び出し
構成を開示しているが、これはデータ・パケットが循環
するリングにノードが配置されており、ノードがリング
へ挿入削除されるトポロジに依存するものである。
【0005】動的に再構成が可能なネットワークは、た
とえば、米国特許第4745597号明細書、同第47
54395号明細書及び同第5048014号明細書か
ら既知である。このような構成はネットワークの物理的
アーキテクチャ外の通信をもたらすことができない。
【0006】米国特許第4872197号明細書は動的
に構成可能な通信ネットワークを開示しているが、しか
し、特定のプロトコルにしたがう他の類似のプロセッサ
と通信を確立する専門の通信コプロセッサをネットワー
ク化されるノードに設けることに依存するものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ステ
ーションが接続されるコンピュータ・ネットワークまた
はその他の遠隔通信機構のいずれかによって、適切な通
信機構を有するステーションに、当該ステーションがネ
ットワーク内の同様な機能を持つ少なくとも1つの他の
ステーションとの双方向メッセージ通信リンクを確立す
る機能を有することを条件として、ハードウェアとほぼ
無関係な態様で会議を形成できる動的ネットワークに加
入及び離脱するための機能を設けることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、コンピ
ュータ会議ネットワークに物理的及び論理的レベルで加
入する機能を有するコンピュータ・ワークステーション
が提供される。具体的には、本発明は、プロトコル・レ
ベルの要求に応じて双方向物理メッセージ通信接続を確
立することを可能とするプロトコルにしたがって、同様
な機能を有する他のステーションとのこのような通信接
続を確立し切断するための少なくとも1つの手段と、直
接物理的に接続されている他のステーション、ならびに
物理的に接続されているこの他のステーションを直接ま
たは間接に介して論理的に接続されている他のステーシ
ョンに関するデータを格納している送信元ステーション
にネットワーク経路指定テーブルを確立する手段と、宛
先ステーションとの接続の確立に応答して、前記データ
を前記経路指定テーブルから前記の他のステーションに
送信し、かつデータを前記の他のステーションから送信
元ステーションの経路指定テーブルに受信する手段と、
ネットワーク内の他のステーションへ、送信元ステーシ
ョンが物理的に接続されている他のステーションを介し
て、ネットワーク内の送信元ステーションの論理状況の
変更に関するデータを送信し、かつ送信元ステーション
が物理的に接続されている他のステーションを介して、
ネットワーク内の他のステーションの論理状況の変更に
関するデータを受信する手段と、ネットワーク内の他の
ステーションから受信した上記のデータにしたがって経
路指定テーブルを更新する手段とからなる。
【0009】上記のステーションの動的会議ネットワー
ク内のステーションの少なくとも一部は、少なくとも2
つの独立した物理メッセージ通信接続を同時に確立し、
これらがネットワーク内のブリッジとして作動するよう
にする機能を有していなければならない。このようなブ
リッジがないと、2つのステーションの2地点間通信だ
けしか行えなくなる。単一メッセージ通信接続だけしか
できないステーションはブリッジに接続しなければなら
ない。ブリッジ・ステーションは複数の物理的メッセー
ジの通信接続を扱うことができるように少なくともある
程度の多重処理またはタスク切換え機能を有していなけ
ればならない。
【0010】
【実施例】実質的にハードウェアに依存しない会議シス
テムを提供することが本発明の目的であるが、これは通
常、会議機能が設けられるステーションのオペレーティ
ング・システムの一体部分または拡張機能を形成するユ
ーティリティ・プログラム製品によって実現される。図
1にブロック図で示すこのようなステーションには、い
くつかの最低限の機能が必要である。すなわち、中央演
算処理装置(CPU)2以外に、物理的ユーザ・インタ
フェース、ならびに同様な機能の他のステーションと通
信リンクを確立することのできる少なくとも1つの外部
物理インタフェースを提供する操作卓4を有していなけ
ればならない。一般に、形成されるネットワークの単な
る終点ではなく、リンクを形成できるように、他のステ
ーションと少なくとも2つの独立した通信リンクを確立
する機能を有している必要がある。図1において、典型
的なステーションが非同期インタフェース6、ならびに
2つの異なるネットワークa及びbとのインタフェース
8及び10を有するものとして示されている。
【0011】図2には、会議中にステーションが提供す
るサービスの主要レベルが示されている。最も高いレベ
ルには、ユーザ・インタフェース・サービス12があ
り、これによって、ユーザはシステム及びこれが提供す
るサービスと通信する。これらのサービスはシステムの
特性を示すものであって、本発明の一部を形成するもの
ではないので、これらが低いレベルのサービスへのアク
セスを提供するに充分なものでなければならないことを
示す以外、詳細に説明する必要のないものである。本発
明を具体化するシステムが提供するサービスのサブセッ
トは、システム会議サービス14のものであり、これは
システムが提供する、利用可能なインタフェースによっ
て異なる通信インタフェース・サービス16を利用する
必要がある。図1に示す例において、これらはインタフ
ェース6、8及び10に関するサービスを含んでいる。
通信インタフェース・サービスは、提供されるインタフ
ェースの特性を示すものであり、これも会議サービスの
データ転送要件に適切なものであること以外には、本発
明の一部を形成するものではない。同様に、インタフェ
ースを通るデータの実際の物理的転送は、プロトコル・
レベル18で制御され、プロトコルは周知の技法にした
がって、通信インタフェース・サービス16によって確
立される。この場合も、唯一の要件は、利用されるプロ
トコルが本発明に必要なフォーマットでデータを伝送で
きることだけである。以下で説明するように、このデー
タが単純で、限定された性質のものであるから、会議参
加者の間を通過するデータの性質は通常、必要な通信機
構を決定するものである。単純なメッセージ通信機能だ
けが必要な場合、最低限の要件は本発明による会議制御
に関連するデータ、または実際のメッセージ・データの
いずれかを含むことのできる単純なメッセージ・パケッ
トを通す能力である。システム会議サービス14を除
き、上記の要件はすべてOSI(オープン・システムズ
・インタフェース)標準に準拠したオペレーティング・
システム及びハードウェアを有するステーションによっ
て満たされる。しかしながら、本発明はこれとともに使
用することに限定されるものではなく、また会議に関与
するすべてのステーションが以下で述べる最低限の機構
を備えており、かつシステム会議サービスを実現できる
ようにプログラムできることを条件として、これらのス
テーションが何らかの特定の標準に準拠している必要は
ない。
【0012】典型的なアプリケーションにおいて、ステ
ーションが会議システムに関与し、かつ会議サービスを
提供することを可能とするために使用されるユーティリ
ティ・プログラムは、このプログラムが稼動する作動環
境のアプリケーション・プログラム・インタフェース
(API)と対話するプロセスすなわちクライアント・
アプリケーションを確立し、会議ネットワークを管理す
るプロセス(ネットワーク・マネージャ)を設定し、た
とえば、共用メモリや待ち行列などの作動環境に適した
態様でネットワーク・マネージャとのプロセス間通信
(IPC)を確立する。
【0013】ネットワーク・マネージャは次いで、1つ
または複数のプロトコル依存スレッド(PDT)を作成
し、他のステーションとの物理リンクの作成、維持、及
び終了を処理する。各PDTはこのようなリンクを1つ
だけ処理することができ、したがって、ステーションが
確立した物理リンクと同数のPDTが処理に必要とされ
る。通常、各PDTは、ステーションが提供するようプ
ログラムされている異なった通信プロトコルを処理す
る。ネットワーク・マネージャはネットワーク・メッセ
ージの経路指定も処理し、またAPIを介してクライア
ント・アプリケーションから受信した要求も処理する。
【0014】プログラムの詳細については、プログラム
をほとんど自明のものとするシステム会議サービスの性
質について以下で説明してから、説明する。
【0015】システム会議サービスの性質については、
各々がハードウェアを備えている複数のステーションが
関与する典型的なステーション、ならびに上述の最低限
の機構及び例示したような物理インタフェースを提供す
るオペレーティング・システムの確立及び操作に関する
以下の説明からより明らかとなろう。
【0016】ワークステーションA、B、C、D、E及
びFには本発明を実現するのに充分なハードウェア及び
基本的な作動機能を備えており、かつ会議サービス16
を実現するオペレーティング・システムの拡張機能を備
えた通信アプリケーションの形態のプログラム・プロダ
クトによってプログラムされているものと想定する。会
議操作の各種のフェーズについて、以下で説明する。
【0017】ネットワークへのノードの追加:まず、3
台の機械A、B及びCが通信アプリケーションを実行し
ており、かつ図3に示すプロトコルをサポートしている
ものとする。図3(及び以降の図)において、符号
(T)は適切なプロトコルを利用して、機械が接続され
ているトークン・リング・ネットワークを介して通信リ
ンクを確立する機械(ステーションまたはノード)の機
能を表し、符号(E)は適切なプロトコルを利用して、
機械が接続されているイーサネット(Ethernet)を介し
て通信リンクを確立するステーションの機能を表し、符
号(A)は適切なプロトコルを使用して、通常はモデム
及び公衆交換電話回線を介して非同期通信リンクを確立
する能力を表し、符号(O)はリンクの性質にあう適切
なプロトコルを利用してその他の形態の通信リンクを確
立する能力を表す。利用されるプロトコルの各々は2地
点間でメッセージを確実に、順序通りに、かつエラーの
なく送受できなければならない。符号L1、L2(及び
適用可能な場合は、L3)は各ステーションが管理する
上記のクラスの独立した物理リンクを識別する。
【0018】機械を起動すると、すべてのリンクL1、
L2は他の機械からのプロトコル・レベルの接続要求を
待機する状態となる。この段階で、ネットワークはまだ
確立されていない。
【0019】機械Aが機械Bとの接続を望んでいるもの
とする。機械Aはトークン・リング・プロトコルによっ
て機械Bに接続できることを知っている。したがって、
機械Aはプロトコル・レベルの接続要求をL1に出し、
副次効果としてL1の状態を変更する。
【0020】機械Bが接続要求を受入れたものとする。
次いで、機械A及びBはプロトコル・レベルの2地点間
接続S1を確立する(図4参照)。
【0021】両方の機械はハンドシェーク手順を実行す
る。ハンドシェーク手順の第1ステップは、機械Aが接
続要求を開始し、2地点間接続の他端にあるステーショ
ンBに対して特別なメッセージS2(CALLER_IDENTIFIC
ATION)を送ることである(図4)。
【0022】CALLER_IDENTIFICATIONメッセージに、A
はそれ自体のハードウェアに関する情報の詳細の一部を
挿入するが、これには機械Bのユーザがユーザ・レベル
の接続を設定するかどうかを判定するのに役立つユーザ
情報を含めることができる。
【0023】BはCALLER_IDENTIFICATIONメッセージを
受信し、これを処理すると、CALLEE_IDENTIFICATIONメ
ッセージS3を返送し、同様な情報を挿入する。これは
ハンドシェーク手順の第2で最後のステップである。上
記の手順及び得られるネットワークを図4に示す。
【0024】ここで、Aは線L1によって、Bに直接接
続されたことを知る。Bはその線L2リンクによって、
Aに直接接続されたことを知る。A及びBはこの2地点
間物理リンクによって互いにメッセージを送信できる。
機械A及びBにおける経路指定テーブルの内容は以下の
通りである。
【0025】<テーブル1> 機械A: L1→B(d) 機械B: L2→A(d) ただし、dは直接接続を意味する。
【0026】CはA及びBが開いている会議に参加する
ことを望んでいる。Cはイーサネット・プロトコルによ
ってAにつながることを知っている。それ故、CはL2
にプロトコル・レベルの接続要求を出す。
【0027】機械Aが接続要求を受け入れたものとす
る。この場合、機械A及びCはプロトコル・レベルの2
地点間接続S11を設定する(図5)。両方の機械はハ
ンドシェーク手順を行う。CはCALLER_IDENTIFICATION
メッセージS12をAに送る。AはCALLER_IDENTIFICAT
IONを受信し、これを処理すると、CALLEE_IDENTIFICATI
ONメッセージS13を返送する。この場合、Aはそれ自
体の情報、ならびに機械Bの情報をメッセージS12内
に挿入する。
【0028】CALLEE_IDENTIFICATIONメッセージを受信
すると、CはAがAの他のリンクを介してBに接続され
ていることを知る。したがって、Cにはネットワーク内
にBが存在していることがわかる。Cは経路指定テーブ
ルを更新し、そのリンクL2を介して、Aが直接接続さ
れており、BがAを介して間接的に接続されていること
を書き込む。したがって、CとBは「論理的に接続」さ
れる。
【0029】CからのCALLER_IDENTIFICATIONメッセー
ジを処理した後、AはAが接続されているすべての他の
ネットワーク・ノードに、Cが追加されたことを通知す
る必要がある。AはNEW_NODE(C)メッセージをノード
(この場合には、Bのみ)に同報通信することによっ
て、これを行う。AはメッセージS14をそのリンクL
1によってBへ送信する。
【0030】BはAからそのリンクL2によってNEW_NO
DE(C)メッセージを受信すると、他のノードがネットワ
ークに結合され、それがCであることを知る。メッセー
ジがAから来たものであるから、BはC及びBがAを介
して論理的に接続されていることを知る。それ故、Bは
Cをその経路指定テーブルに追加する。メッセージNEW_
NODE(C)が線L2から来たものであるから、BはCをそ
のL2項目に入れる。
【0031】これでネットワークへのノードCの追加は
完了する。3台の機械すべての経路指定テーブルが更新
され、その内容は以下のようになる。
【0032】<テーブル2> 機械A: L1→B(d) L2→C(d) 機械B: L2→A(d),C 機械C: L2→A(d),B ただし、(d)は直接接続を意味する。
【0033】上記の手順及び得られるネットワークを図
5に示す。
【0034】他のネットワークが2台の機械D及びEの
間に存在するものとする。2つの別々のネットワークに
おかれた5台の機械の経路指定テーブルの項目は次の通
りである。
【0035】<テーブル3> ネットワーク1: 機械A: L1→B(d) L2→C(d) 機械B: L2→A(d),C 機械C: L2→A(d),B ネットワーク2: 機械D: L2→E(d) 機械E: L1→D(d) ただし、(d)は直接接続を意味する。
【0036】ネットワーク・トポロジを図6に示す。D
及びEはA、B及びCが行っている会議に参加すること
を希望している。Dは非同期プロトコルによってBにつ
ながることを知っている。Dはプロトコル・レベルの接
続要求をL1に出す。
【0037】機械Bが接続要求を受け入れ、機械B及び
Dがプロトコル・レベルの2地点間接続S21を設定す
る(図7参照)。機械は両方とも同様なハンドシェーク
手順を行う。DはCALLER_IDENTIFICATIONメッセージS
22をBへ送る。CALLER_IDENTIFICATION内部に、Dは
それ自体の情報を含むだけでなく、Dが属しているネッ
トワーク内のすべてのノード(この場合は、ノードE)
の情報も含む。
【0038】BはCALLER_IDENTIFICATIONメッセージを
受信し、これを処理すると、CALLEE_IDENTIFICATIONメ
ッセージを返送する。この場合、Bはそれ自体の情報、
ならびにBが属しているネットワーク内部のすべてのノ
ード(この場合は、機械A及びC)に関する情報をメッ
セージS23内に含む。
【0039】DはCALLEE_IDENTIFICATIONメッセージを
受信すると、機械A及びCがBの他のリンクを介してB
に接続されていることを知る。したがって、Dにはネッ
トワーク内にA及びCが存在していることがわかる。D
は経路指定テーブルを更新し、そのリンクL2を介し
て、Bが直接接続されており、A及びCがBを介して間
接的に接続されていることを書き込む。したがって、D
はA及びCに「論理的に接続」される。BからのCALLEE
_IDENTIFICATIONメッセージを処理した後、Dはそれが
以前に接続されていたネットワーク・ノードのすべて
に、A、B及びCが追加されたことを通知する必要があ
る。DはNEW_NODE(A. B, C)メッセージをノード(この
場合には、E)に同報通信することによって、これを行
う。DはメッセージS24をそのリンクL2によってE
へ送信する。
【0040】EはDからそのリンクL1によってNEW_NO
DE(A, B, C)メッセージを受信すると、いくつかのノー
ドがネットワークに結合し、これがA、B及びCである
ことを知る。メッセージがDから来たものであるから、
EはEがDを介してA、BおよびCに論理的に接続され
ていることを知る。それ故、EはA、B及びCをその経
路指定テーブルに追加する。メッセージNEW_NODE(A, B,
C)が線L1から来たものであるから、EはA、B及び
CをそのL1に入れる。
【0041】DからのCALLER_IDENTIFICATIONメッセー
ジを処理した後、Bはすべての他の接続されているネッ
トワーク・ノードに、D及びEが追加されたことを通知
する必要がある。BはNEW_NODE(D, E)メッセージをBが
接続されているすべてのノードに同報通信することによ
って、これを行ってから、Dとの接続を確立する(この
場合、ノードA及びC)。Bは経路指定テーブルを調
べ、A及びBの両方に線L2を介して到達できることを
見つけだす。したがって、BはメッセージS25をその
リンクL2を介してA及びCに送信する。
【0042】AはそのリンクL1を介してBからNEW_NO
DE(D, E)を受信した場合、Aには他のノードがネットワ
ークにつながり、これらがD及びEであることがわか
る。メッセージがBから来たものであるから、AはBを
介してD及びEに論理的に接続されたことを知る。した
がって、AはD及びEをその経路指定テーブルに追加す
る。メッセージNEW_NODE(D, E)がリンクL1からのもの
であるから、AはD及びEをL1に対するテーブル項目
に入れる。メッセージを処理した後、AはメッセージS
26もCへ送らなければならないことを認識する。それ
故、Aは経路指定テーブルを調べ、メッセージをリンク
L2を介してCへ遅れることを見つけだす。Aはメッセ
ージNEW_NODE(D, E)をそのリンクL2を介してCへ再信
する。
【0043】CはそのリンクL2を介してAからメッセ
ージNEW_NOCE(D, E)を受信した場合、Cには他のノード
がネットワークにつながり、これらがD及びEであるこ
とがわかる。メッセージがAから来たものであるから、
CはD及びEに論理的に接続されていることを知る。し
たがって、CはD及びEを経路指定テーブルに追加す
る。メッセージNEW_NODE(D, E)がリンクL2からのもの
であるから、CはD及びEをL2に対するテーブル項目
に入れる。
【0044】これによって、2つのネットワークの組合
せが完了する。5台すべての機械の経路指定テーブルは
更新され、内容は次の通りとなる。
【0045】<テーブル4> 機械A: L1→B(d),D,E L2→C(d) 機械B: L1→D(d),E L2→A(d),C 機械C: L2→A(d),B,D,E 機械D: L1→B(d),A,C L2→E(d) 機械E: L1→D(d),B,A,C ただし、(d)は直接接続を意味する。
【0046】上記の手順及び得られるネットワークを図
7に示す。
【0047】ネットワークからのノードの除去:いずれ
かのノードをネットワークから切断する前に、ネットワ
ーク・トポロジが図8に示すようなものであったとし
て、動的ネットワークの個々のノードをネットワークか
ら切断する方法を、以下で例示する。ノードAないしF
に対する接続テーブルは以下の通りである。
【0048】<テーブル5> A: L1→B(d),C,D,E,F B: L1→C(d),E L2→F(d) L3→A(d) L4→D(d) C: L1→E(d) L2→B(d),A,D,F D: L1→B(d),A,C,E,F E: L1→C(d).A,B,D,F F: L1→B(d),A,C,D,E
【0049】ノードCがネットワークから離脱すること
を望んでいるものとした場合、イベントの順序は以下の
ようになる。CはLEAVE_NETWORKメッセージをネットワ
ーク内のすべてのノードへ同報通信する。これはネット
ワーク上のすべての既知のユーザへメッセージを同報通
信するのとは異なっている。相違点を以下で説明する。
【0050】ネットワーク内のすべてのノードはメッセ
ージを処理し、それぞれの経路指定テーブルを更新す
る。更新後、経路指定テーブルは次のようになる。
【0051】<テーブル6> A: L1→B(d),D,E,F B: L1→NULL(d),E L2→F(d) L3→A(d) L4→D(d) C: L1→E(d) L2→B(d),A,D,F D: L1→B(d),A,E,F E: L1→NULL(d),A,B,D,F F: L1→B(d),A,D,E
【0052】ネットワーク内のすべてのノードはCをそ
れぞれの経路指定テーブルから除去する。直接接続され
たノードとしてCを含んでいる物理リンクに対して、N
ULLがテーブルにおかれ、論理的に接続されたノード
だけが物理リンクによって活動状態となることを示す。
ノードCに関する経路指定テーブル項目はクリアされな
い。これは、ノードCがもはや発信メッセージを発生し
ないとしても、ゲートウェイとしてのその役割は依然継
続しており、それ故、経路指定テーブルを依然保持して
おく必要があるからである。機械(たとえば、C)がLE
AVE_NETWORKメッセージを出した場合、その機械は外部
ノードから他の着呼を受信してはならないことに留意す
ることが重要である。これはLEAVE_NETOWORKメッセージ
を出した後、Cがネットワークに依然物理的に接続され
ているか否かに関係なく、Cがネットワーク上の他のノ
ード(A、B、D、E、F)によってもはや認識されな
くなるからである。
【0053】ここで、他の機械Eがネットワークから離
れることを望んでいるものとする。Eはネットワーク内
のすべてのノードにLEAVE_NETWORKメッセージを同報通
信する。ネットワーク内のすべてのノードはこのメッセ
ージを処理し、経路指定テーブルを更新する。Eの機械
上でノードCがもはや存在していないとしても、ノード
Cもこのメッセージを処理する。メッセージがC宛でな
くても、Cはメッセージを処理できるが、これはCが
「ネットワーク内」のゲートウェイとして働き、通過す
るメッセージを解釈できるからである。更新後、経路指
定テーブルは次のようになる。
【0054】<テーブル7> A: L1→B(d),D,F B: L1→NULL(d) L2→F(d) L3→A(d) L4→D(d) C: L1→NULL(d) L2→B(d),A,D,F D: L1→B(d),A,F E: L1→NULL(d).A,B,D,F F: L1→B(d),A,D
【0055】ネットワーク内のすべてのノードはEを経
路指定テーブルから除去する。ノードCについて、L1
はもはや物理的にも論理的にも他のノードに接続されて
いないので、ノードCはREQ_TERM_PHY_LINKメッセージ
をリンクの他端(ノードEである)に出し、物理リンク
の切断を要求する。
【0056】ノードEはLEAVE_NETWORKメッセージを出
した後、ネットワークから物理的に離脱できるかどうか
をチェックする。これを行えるのは、ゲートウェイとし
てのその役割を終了した場合だけである。機械がゲート
ウェイでないという基準は、これがLEAVE_NETWORKメッ
セージを出す前に、活動状態の物理リンクを1つだけ有
していることである。ゲートウェイとして働いていない
ということを判断したノードEは、リンクの他端からの
メッセージREQ_TERM_PHY_LINKを待機する状態になる。
メッセージが到着すると、ノードEはACK_TERM_PHY_LIN
K(AGREE)メッセージで応答し、物理リンクの終了に同意
する。次いで、リンクの両端は物理リンクを終了し、ノ
ードEは物理的にネットワークから離脱する。
【0057】同時に、ノードBはL1がもはや他のノー
ドに物理的にも、論理的にも接続されていないことを検
出する。ノードBはノードCにREQ_TERM_PHY_LINKメッ
セージを発信する。
【0058】メッセージがノードCに到達した場合、C
は依然E(CにおけるL1)とのリンクの終了を処理す
ることができる。それ故、Cはそのゲートウェイ機能が
依然継続しており(Eとの間で)、Bとの物理リンクを
終了できないと判断する。この場合、ノードCはメッセ
ージACK_TERM_PHY_LINK (DISAGREE)によって応答し、し
たがって、Bとのリンクの終了を拒否する。
【0059】ノードBは否定応答を受信し、可能である
としても、物理リンクを切断しない。次いで、Bは定期
的にREQ_TERM_PHY_LINKメッセージを再信する。ノード
CはACK_TERM_PHY_LINK (AGREE)でゲートウェイとして
のその役割が終了したことを応答する。
【0060】Cが物理的に切断されていない間に、ノー
ドA、B、D及びFからのネットワークを結合する機械
は、NEW_NODEメッセージを同報通信させる。L1上で、
ネットワークにもはや何もないこと(CがEからの切断
処理をまだ行っているため、物理的に接続されていない
としても)を、Bが知っているため、ノードCはこのよ
うなメッセージを送信しない。
【0061】オプションで、数回の試行の後、他端
(C)のゲートウェイが応答せず、物理リンクを無条件
に終了したことを、Bは決定できる。リンクの他端(C
及びE)の機械がすでにネットワークから離脱している
ことを知っているため、Bはこれを行うことができる。
【0062】B及びCが物理リンクの切断を完了した
後、すべての機械の接続テーブルの内容は次のようにな
る。
【0063】<テーブル8> A: L1→B(d),D,F B: L2→F(d) L3→A(d) L4→D(d) C: L2→NULL(d),A,D,F D: L1→B(d),A,F E: L1→NULL(d).A,B,D,F F: L1→B(d),A,D
【0064】機械E上で、Bが依然テーブル項目に入っ
ていても、機械Eのユーザがネットワークから離脱する
決定を下しているのであるから、これは問題にならな
い。切断が完了したら、アプリケーションは通信サポー
トにコマンドを送って、すべてのテーブル項目をクリア
することができる。同様な手順がCに関しても実行され
る。
【0065】予期しないネットワーク・リンク障害は上
述の自発的離脱と同様にして処理できる。図8に示すよ
うなネットワーク・トポロジ、及びテーブル5に示すよ
うな接続テーブルの内容を考えた場合、手順の例は次の
ようになる。BとCの間のリンクが突然故障した場合、
B及びCは両方とも突然の故障を検出し、そのリンクが
回復できないことを発見する。
【0066】元のネットワークは2つの小さく、独立し
たネットワークに効果的に分割される。すなわち、機械
A、B、D及びFで形成されたネットワークと、機械C
及びEで形成されたネットワークである。機械B及びC
が障害を検出したのであるから、これらの機械はそのネ
ットワーク内の他ノードに対して、失われたリンクを通
知する責任がある。
【0067】機械Bの場合、そのリンクL1が故障して
いる。経路指定テーブルを調べることによって、BはC
及びEがリンクL1上にあることを知る。したがって、
Bは2つのLEAVE_NETWORKメッセージ、すなわちLEAVE_N
ETWORK(C)及びLEAVE_NETWORK(E)メッセージを送信す
る。Bはメッセージをネットワーク内のすべての他のノ
ード(すなわち、ノードA、D及びF)に同報通信す
る。次いで、BはCとEをその経路指定テーブル項目か
ら除去する。機械A、D及びFには、LEAVE_NETWORKメ
ッセージがBから発信されたものか、あるいはC及びE
から発信されたものか判断することができない。これら
の機械は正規の処理手順にしたがい、ノードをその経路
指定テーブル項目から除去するだけである。
【0068】機械Cの場合、そのリンクL2が故障して
いる。経路指定テーブルを調べることによって、Cは
A、B、D及びFがリンクL2上にあることを知る。し
たがって、Cは4つのLEAVE_NETWORKメッセージ、すな
わちLEAVE_NETWORK(A)、LEAVE_NETWORK(B)、LEAVE_NETO
WRK(D)及びLEAVE_NETWORK(F)メッセージを送信する。C
はメッセージをネットワーク内のすべての他のノード
(すなわち、Eまで)に同報通信する。次いで、Cは
A、B、D及びFをその経路指定テーブル項目から除去
する。機械Eには、LEAVE_NETWORKメッセージがCから
発信されたものか、あるいはA、B、C及びFから発信
されたものか判断することができない。機械Eは正規の
処理手順にしたがい、ノードをその経路指定テーブル項
目から除去するだけである。
【0069】これで突然のネットワーク・リンク障害の
処理が完了する。メッセージをネットワーク上のすべて
の機械が処理した後、各機械の経路指定テーブルの内容
は次のようになる。
【0070】<テーブル9> A: L1→B(d),D,F B: L2→F(d) L3→A(d) L4→D(d) C: L1→E(d) D: L1→B(d),A,F E: L1→C(d) F: L1→B(d),A,D
【0071】メッセージ送信機構:ネットワークが作成
されると、アプリケーション・メッセージをネットワー
ク内の任意のノードの間で送信することができる。受信
側はネットワーク上の単一のノードであっても、一群の
ノードであってもよい。
【0072】ネットワーク上のノードはネットワークI
Dによって識別される。この典型的な実施例において、
ネットワークIDは実行時間ベース(たとえば、機械が
起動されたとき、通信アプリケーションが起動されたと
きなど)で生成された16ビットの値である。
【0073】ハンドシェーク操作中にノードがネットワ
ークを結合すると、新たに結合されたノードのネットワ
ークIDは、ASCII文字列のニックネームととも
に、ネットワーク上のすべての既存のノードへ、NEW_NO
DEメッセージ内で同報通信される。ネットワーク上のす
べてのノードはこのニックネームとネットワークIDの
間のマッピングを知るようになる。
【0074】すべてのアプリケーション・メッセージは
下記の手順にしたがって送信される。
【0075】メッセージが大きすぎる場合、多数の一定
サイズのパケットに分割される。それ以外の場合には、
メッセージは単一のパッケージに収められる。通信属性
ヘッダは各パケットの先頭に付加される。ヘッダはメッ
セージの送信先のネットワークIDのリストを含んでい
る。
【0076】会議サービスを提供する通信サポート・プ
ログラムのルーチンはネットワークIDのリストを調
べ、パケットを受信側へ送るのにどの物理リンクが関与
しているのかを確認する。各ノードにおけるかっこ内の
数字がそのノードのネットワークIDを表す図9に示す
ようなネットワーク構成を想定すると、各機械の経路指
定テーブルは次のようになる。
【0077】<テーブル10> 機械A: L1:B(d,12),C(i,7),
D(i,3) 機械B: L1:C(d,7),L2:A(d,
4),L3:D(d,3) 機械C: L1:B(d,12),A(i,4),
D(i,3) 機械D: L2:B(d,12),C(i,7),
A(i,4) ただし、(X,Y)とすると、Xは直接接続(d)また
は論理接続(i)を示し、Yは接続されたノードのネッ
トワークIDを示す。
【0078】CがB及びDへメッセージを送ることを望
んでいる場合、Cはその経路指定テーブルを調べ、Bと
Dの両方へ物理リンクL1を介して到達できることを知
る。したがって、Cはパケットをフォーマットし、パケ
ットをリンクL1へ1回送信する。
【0079】BがL1でCからのパケットを受信する
と、BにはこのメッセージがB及びDの両方宛であるこ
とがわかる。したがって、入力パケットを処理し、中に
収められているメッセージを取り出す。パケットがDに
も送られるものであるから、BはパケットをDに再信す
る。Bは経路指定テーブルを調べ、DにリンクL3によ
って到達できることを知る。したがって、BはリンクL
3に沿って、パケットを(Cから受信したパケットの精
確なコピーを使用して)Dに送る。DはBからパケット
を受信すると、これを処理する。DがパケットをBへ送
り返すのを防止する機構が存在する。
【0080】パケットの送信に関与する物理リンクを決
定するための次の2つの基準が存在する。
【0081】a)送信するパケットがローカルの機械か
ら発信されたものでない場合(すなわち、パケットが受
信したものであって、再送信を必要とするものである場
合)、このパケットはパケットを受信した物理リンクへ
は送られない。上記の例を使用すると、DはリンクL2
でBからパケットを受信した場合、これを処理し、受信
側リストがBを含んでいることを発見する。それ故、D
は経路指定テーブルを調べ、BにリンクL2で到達でき
ることを発見する。したがって、パケットはリンクL2
を介して送信されるものと考えられる。しかし、Dがパ
ケットをリンクL2で受信したのであるから、パケット
は再送信されない。
【0082】b)ほかのレベルの信頼性を提供するた
め、受信したパケットが受信機械と同じ発信元ネットワ
ークIDを有している場合、パケットをまったく再送信
しない。これによって、パケット発信元が発信されたパ
ケットを受信するという結果を、予期しないネットワー
ク・エラーが生じることを防止する。
【0083】機械ID衝突解決機構:システムを個人会
議環境で使用した場合、またあらゆる実用上の状況にお
いて、ほんの数人だけが会議に参加するのであるから、
2台またはそれ以上の機械が同じ実行時ネットワークI
D(16ビット・コードを使用した場合、65536個
の取り得る値がある)を発生する可能性はほとんどな
い。
【0084】すでにネットワーク内にあるいずれかのノ
ードのものと同じ実行時ネットワークIDを使用して、
新しいノードがネットワークへの結合を試みた場合、ネ
ットワークIDの衝突が発生する。すべてのアプリケー
ション・メッセージが16ビットのネットワークIDを
使用して、発信元と宛先を識別しているのであるから、
すべてのネットワークIDは一意のネットワークIDを
有していなければならない。
【0085】ニックネームをネットワークIDと組み合
わせた場合、この組合せで衝突を起こすことはほとんど
不可能となるが、これは伝送オーバヘッドを大幅に増加
させ、しかも理論的には、衝突の可能性を排除するもの
ではない。
【0086】以下の機構を使用して、ネットワークの衝
突の問題を修正する。たとえば、機械Aがプロトコル・
レベルの接続要求を機械Bに出し、Bがその要求を受け
入れ、プロトコル・レベルのリンクを確立するものとす
る。また、機械A及びBがすでに、何か他の機械とのネ
ットワークを確立しているものとする。ハンドシェーク
の際に、AはCALLER_IDENTIFICATIONメッセージをBに
送る。メッセージ内に、Aはそれ自体のネットワークI
D、ならびにこの接続以前にAに接続されたすべての機
械のネットワークIDを含んでいる。
【0087】この機構では、被呼機械(B)がネットワ
ークID衝突の問題を解決する責任を負っていることが
必要である。BはCALLER_IDENTIFICATIONメッセージを
処理する。BはAがCALLER_IDENTIFICATIONメッセージ
で送信したネットワークIDのいずれかが、Bのネット
ワーク内のネットワークIDのいずれかと衝突している
かどうかを判断するチェックを行う。AとBが接続され
た場合、Aが入っているネットワークとBが入っている
ネットワークが組み合わされるため、BはAがメッセー
ジで送ったすべてのネットワークIDを調べる必要があ
る。したがって、Bは新しい(組み合わされた)ネット
ワークにネットワークIDの衝突がないことを確認する
必要がある。ネットワークIDの衝突がない場合、2つ
のネットワークを組み合わせ、ハンドシェーク手順を継
続することができる。
【0088】ネットワークIDの衝突がある場合、Bが
衝突を解決する責任を負う。Bは組み合わされたネット
ワーク上のネットワークIDのいずれとも衝突しない新
しいネットワークIDを生成する。BはCALLEE_IDENTIF
ICATIONメッセージを送信する代わりに、UPDATE_NETWOR
KIDメッセージを送信する。メッセージ内には、ニック
ネーム、ならびに衝突に関係するノードの新旧のネット
ワークIDが含まれる。更新されるのは、接続を要求し
ているネットワーク内のノードである。したがって、こ
の例においては、衝突に関係するネットワークAのノー
ドである。次いで、Bはハンドシェーク手順を継続し
て、2つのネットワークの組合せを完了し、衝突してい
るノードに対する新しいネットワークIDを使用して、
その経路指定テーブルを更新する。オプションで、Bは
関連するノードからの確認を待つことができる。
【0089】上述の各種のメッセージ及びこれに対する
応答を生成する手順の設定、制御及び実施に使用される
プログラムを、C言語のものに類似した構文を使用した
疑似コードで表1ないし表3に例示する。コードの詳細
がプログラムが実施される作動及びハードウェア環境に
よって異なるものであることが理解されようし、またこ
れらの環境におけるプログラミングの技術には明らかな
ものであろう。疑似コードは上述の説明と関連して考慮
した場合に自明なものとなるように書かれており、本発
明を実現するプログラムによって実行するのに必要な各
種のステップ及びルーチンを示している。コードの詳細
はある程度、プログラムが実行されるハードウェア・プ
ラットフォームの特性によって異なるものであるが、高
水準言語で書かれているプログラムは相当程度の移植性
を有している。
【0090】疑似コードは3つの主要部分に分けて示さ
れている。表1には、APIに対してクライアント・ア
プリケーションが行う主要な機能呼出しまたは要求の疑
似コード・リストが示されている。表2には、APIか
ら受信したメッセージ(大文字で示す)のクライアント
・アプリケーションによる処理を含むクライアント・ア
プリケーション自体の要部の疑似コード・リストが示さ
れている。表3はネットワーク・マネージャ及びPDT
を設定し、操作する疑似コードのリストである。ネット
ワーク・マネージャとAPIの間で交換されるメッセー
ジ、ネットワーク・マネージャとPDTの間で交換され
るメッセージ、及びクライアント・アプリケーションか
ら渡されるメッセージは、大文字を使用することによっ
て識別される。ネットワーク・マネージャとPDTの間
の内部メッセージの場合、メッセージ名にはMSG_PDT_と
いう接頭辞が付けられ、ネットワーク・マネージャとA
PIの間のメッセージにはMSG_という接頭辞が付けられ
る。
【表1】 /**********************************************************************/ /* ComInit() */ /**********************************************************************/ ComInit() { . ローカル機械を初期化する . IPCを作成する . ネットワーク・マネージャ/PDTを実行するプロセスを作成する . IPCで入信メッセージ/事象を待機するスレッドを作成する . メッセージを作成し、フォーマットして、通信ソフトウェアを初期化 する。次いで、メッセージを新たに作成したネットワーク・マネージャ/PDT プロセスに送り、ネットワーク・マネージャ/PDTプロセスを初期化する。 . return } *** ComInit()呼出しを作成したスレッドは以下の通りである *** /**********************************************************************/ /* ComWaitEventThread() */ /**********************************************************************/ ComWaitEventThread() { while (not terminate) { . IPCからのメッセージを待つ。IPCにメッセージがない場 合には、メッセージが入力されるまでそれ自体をブロックする。 . 入力メッセージについてクライアント・アプリケーションに通 知する } . return } /**********************************************************************/ /* ComConnect() */ /**********************************************************************/ ComConnect() { . 接続要求用のメッセージを作成し、初期化する . IPCを介して、接続要求をネットワーク・マネージャ/PDTプロ セスに送る . return } /**********************************************************************/ /* ComDisconnect() */ /**********************************************************************/ ComDisconnect() { . 切断要求用のメッセージを作成し、初期化する . IPCを介して、切断要求をネットワーク・マネージャ/PDTプロ セスへ送る . return } /**********************************************************************/ /* ComAcceptJoinNetReq() */ /**********************************************************************/ ComAcceptJoinNetReq() { /* SOMEONE_REQUEST_TO_JOIN_NETWORKがネットワーク・マネージャ/ * PDTプロセスからAPIに送られ、クライアント・アプリケーシ ョ * ンに通知され、ネットワーク結合要求を認めることが決定された後 、 * この呼出しが行われる。 */ . ネット結合要求受け入れのためのメッセージを作成し、初期化する . 要求をIPCを介して、ネットワーク・マネージャ/PDTプロセス へ送る . return } /**********************************************************************/ /* ComRejectJoinNetReq() */ /**********************************************************************/ ComRejectJoinNetReq() { /* SOMEONE_REQUEST_TO_JOIN_NETWORKがネットワーク・マネージャ/ * PDTプロセスからAPIに送られ、クライアント・アプリケーシ ョ * ンに通知され、ネットワーク結合要求を認めないことが決定された 後 * この呼出しが行われる。 */ . ネットワーク結合拒絶のためのメッセージを作成し、初期化する . 要求をIPCを介して、ネットワーク・マネージャ/PDTプロセス へ送る . return } /**********************************************************************/ /* ComSend() */ /**********************************************************************/
ComSend() { . データ送信要求用メッセージを作成し、初期化する . 要求及びデータをIPCを介して、ネットワーク・マネージャ/PD Tプロセスへ送る . return } /**********************************************************************/ /* ComTerminate() */ /**********************************************************************/ ComTerminate() { /* この呼出しはクライアント・アプリケーションが終了したときに行 わ * れる */ . 終了要求用のメッセージを作成し、初期化する . 要求をIPCを介して、ネットワーク・マネージャ/PDTプロセス へ送る . 事象受信スレッドを破壊する . IPCをクローズする . return }
【表2】 /* Commを作成する */ ComInit(); /* 結果を待つ:メッセージINIT_RESULTを待つ */ /* 人との接続 */ ComConnect(); /* 結果を待つ:メッセージCONNECT_RESULTを待つ */ /* データを送る */ ComSend(); /* 結果を待つ:メッセージ・タイプに応じて事象を処理する */ Wait4Event( &event ); switch(event.eventtype) { case SOMEONE_JOINED_NETWORK: /* someone joined the networkというダイアログをユーザに 表 * 示する */ break; case SOMEONE_LEFT_NETWORK: /* someone left the networkというダイアログをユーザに表 示 * する */ break; case INCOMING_DATA: /* 入力データを処理する */ break; case SOMEONE_REQUEST_TO_JOIN_NETWORK: /* informing him that someone wants to join the network と * いうダイアログをユーザに表示する */ if (bAllowToJoinNet) { ComAcceptJoinNetReq(); } else { ComRejectJoinNetReq(); } break; default: break; } : /* クライアント・アプリケーションが終了。ネットワークからの最初の切断 */ ComDisconnect(); /* 切断結果を待つ */ /* 終了 */ ComTerminate();
【表3】 /* main()はネットワーク・マネージャ/PDTプロセスを作成した場合に呼び 出 * される最初の機能呼出しである */ main() { . APIが作成したIPCに接続する . APIからのメッセージMSG_INIT_COMM_SOFTWAREを待つ . 各種のコンポーネントを初期化する . クライアント・アプリケーションが指定したPDTを作成する(すな わち、適切なPDTcreate()ルーチンを呼び出す) . メッセージMSG_INIT_COMM_RESULTをIPCを介して、APIへ送る . NetworkMgr()を呼び出す . return } NetworkMgr() { /* 終了メッセージをAPIから受信するまで、この機能はループす * る */ while(1) { . IPCでAPIからのメッセージを待つ。IPCにメッセー ジがない場合には、メッセージが入信するまでそれ自体をブロックする。 switch (message type) { case MSG_CONNECT: . どのプロトコル及びハードウェアを使用して ユーザに接続するのかをチェックする . MSG_PDT_CONNECTをフォーマットし、処理の ため適切なPDTへ送る break; case MSG_DISCONNECT: . MSG_PDT_DISCONNECTをフォーマットし、これ をすべての活動PDTへ送る(このメッセージがクライアント・アプリケーショ ンをネットワークから切断することを意味するものであるから、これはすべての 物理接続の切断を意味する)。 break; case MSG_ACCEPT_CONNECT_REQ: . ネットワークID衝突チェックを行う (疑似コード省略) . TRUEにセットされたbAcceptCallフラグによ ってネットワーク横断メッセージCALLEE_IDENTIFICATIONをフォーマットする。 . 内部メッセージMSG_PDT_SEND_DATAをフォー マットし、データの送信時にCALLEE_IDENTIFICATIONメッセージを指定する。 . メッセージMSG_PDT_SEND_DATAを該当するPDT へ送る。 /* ここで、呼出し側及び接続を確立する前に呼 * 出し側と接続していたところは、ネットワー * クを結合する。ローカル・クライアント・ア * プリケーション及びネットワーク上の他のス * テーションがこれを知るようにする。 */ . 呼出し側の名前及びネットワークIDによって ネットワーク横断メッセージNEW_NODEをフォーマットする。 . ネットワーク横断メッセージをMSG_PDT_SEND _DATA要求によって、接続されたばかりのもの以外のすべてのアクティブなPDTへ 送る。 /* CALLER_IDENTIFICATIONメッセージで与えら * れた呼出し側の名前及び情報を経路指定テー * ブルに追加する。 */ if (呼出し側がこの接続を行う前に誰かに接 続する) { . SomeNewUsersToo() を呼び出す } /* ハードウェアが複数の接続を同時にサポート * できる場合には、同じプロトコルの新しいP * DTを作成する。 */ if (接続が確立されているハードウェアが複数の 接続をサポートしている) { . 新しいPDTを作成する (すなわち、適切なPDTcreate()ルー チンを呼び出す) } break; case MSG_REJECT_CONNECT_REQ: . FALSEにセットされたbAcceptCallフラグによっ てネットワーク横断メッセージCALLEE_IDENTIFICATIONをフォーマットする。 . 内部メッセージMSG_PDT_SEND_DATAフォーマッ トし、発信データとしてCALLEE_IDENTIFICATIONメッセージを指定する。 . メッセージMSG_PDT_SEND_DATAを該当するPD Tへ送る。 /* ユーザが接続を拒絶しているため、物理接続 は * 無用である。確立された接続を切る。 */ . メッセージMSG_PDT_DISCONNECTを該当するPD Tへ送る。 . メッセージMSG_PDT_TERMINATEを該当するPD Tへ送り、これを終了する。 . 同じプロトコルの新しいPDTを作成し、誰か からの接続要求を待機する(すなわち、PDTcreate()機能を呼び出す)。 break; case MSG_SEND_DATA: . 内部メッセージMSG_PDT_SEND_DATAをフォーマ ットし、送信データとしてMSG_SEND_DATAというデータを指定する。 . 経路指定テーブルを調べる。データが表すPD Tが接続されていることを発見する。 . メッセージMSG_PDT_SEND_DATAを該当するPD Tへ送る。 break; case MSG_TERMINATE: . すべての活動PDTを終了する。 . main()へ戻る。 case MSG_PDT_PHY_CONNECT_SUCCESSFUL: . メッセージMSG_CONNECT_RESULTを戻りコードOK でフォーマットする。 . メッセージをIPCを介して、APIへ送る。 . 受信したCALLEE_IDENTIFICATIONメッセージをチ ェックする。呼出し側へすでに接続されている他のユーザがいる場合、SomeNewU sersToo()を呼び出す。 . 同じプロトコルの新しいPDTを作成し、誰か からの接続要求を待機する(すなわち、PDTcreate()ルーチンを呼び出す)。 break; case MSG_PDT_PHY_CONNECT_FAILED: . 戻りコードFAILEDによってメッセージMSG_CONNE CT_RESULTをフォーマットする。 . メッセージをIPCを介して、APIへ送る。 break; case MSG_PDT_DISCONNECT_SUCCESSFUL: . 戻りコードOKによって、メッセージMSG_DISCONN ECT_RESULTをフォーマットする。 . メッセージをIPCを介して、APIへ送る。 break; case MSG_PDT_DISCONNECT_FAILED: . 戻りコードFAILEDによって、メッセージMSG_DIS CONNECT_RESULTをフォーマットする。 . メッセージをIPCを介して、APIへ送る。 break; case MSG_PDT_RECEIVED_DATA: . ProcessInData()を呼び出す。 break; case MSG_PDT_CONNECTION_FAILED_UNEXPECTEDLY: . 接続が失敗したPDTに対して: { . 障害のあるPDTを介して接続されて いるすべてのユーザを見つけだす。 . すべてのユーザに関して、MSG_SOMEONE _LEFT_NETWORKをフォーマットし、APIへ送る。 また、ユーザの名前及びネットワーク IDによって、ネットワーク横断メッセージLEAVE_NETWORKもフォーマットする 。LEAVE_NETWORKメッセージを残っているすべての活動PDTに同報通信する。 } break; default: break; } } /* end while(1) */ return; } **** 入信データを処理するコードは以下の通りである **** ProcessInData() { switch (incoming data type) { case CLIENT_APP_DATA: . 入信データによってメッセージMSG_INCOMING_DATAを フォーマットする。 . メッセージをIPCを介して、APIへ送る。 . if (メッセージを他のステーションにも送る) { . 受信者リストを調べる。これらの受信者す べてに送るのに関与するPDTを見つけだす。 . データを受信するPDTを除き、送信する データとして受信したクライアント・データによって、メッセージMSG_PDT_SEND _DATAをフォーマットし、MSG_PDT_SEND_DATAを関与するPDTに送る。 } . return case CALLER_IDENTIFICATION: . メッセージからユーザの名前及び情報を取り出す。 . 呼出し側の名前及び情報、ならびにCALLER_IDENTIFI CATIONメッセージを受信するPDTによって、メッセージMSG_SOMEONE_REQUESTE D_JOIN_NETWORKをフォーマットする。 . メッセージをIPCを介して、APIへ送る。 . return case NET_NODE: . ユーザの名前及びネットワークIDをネットワーク ・マネージャの経路指定テーブルに追加し、どのPDTからNEW_NODEメッセージ を受信するのかを記録する。 . メッセージ内のユーザの名前によって、メッセージM SG_SOMEONE_JOINED_NETWORKをフォーマットする。 . MSG_SOMEONE_JOINED_NETWORKメッセージをIPCを 介して、APIへ送る。 . 経路指定テーブルで、活動状態の他のPDTをチェ ックする。存在している場合には、NEW_NODEメッセージをMSG_PDT_SEND_DATA要 求によって、これらのPDTへ再同報通信する。 . return case LEAVE_NETWORK: . ネットワーク・マネージャの経路指定テーブル内の ユーザの名前及びネットワークIDを除去する。 . メッセージ内のユーザの名前によって、メッセージM SG_SOMEONE_LEFT_NETWORKをフォーマットする。 . MSG_SOMEONE_LEFT_NETWORKメッセージをIPCを介 して、APIへ送る。 . 経路指定テーブルで、活動状態の他のPDTをチェ ックする。存在している場合には、LEAVE_NETWORKメッセージをMSG_PDT_SEND_DA TA要求によって、これらのPDTへ再同報通信する。 . return case REQ_TERM_PHY_LINK: . ネットワーク・トポロジによって異なる。 if (リンク終了OK) { . MSG_PDT_SEND_DATA要求によって、ネットワ ーク横断メッセージACK_TERM_PHY_LINKを該当するPDTに送る。 . メッセージMSG_PDT_TERMINATEを切断された PDTへ送る。 } else { . メッセージを廃棄する } break; default: break; } return; } **** ルーチンSomeNewUsersToo()は以下の通りである **** SomeNewUsersToo() { /* 呼出し側の接続要求が受け入れられる場合、呼出し側はネットワー ク * に結合することができる。呼出し側がすでに他のユーザに接続され て * いる場合、これらのユーザも自動的にネットワークに結合できる。 * これは呼出し側についても同様である。呼び出され側が呼出し側の 要 * 求を受け入れている場合、呼出し側は呼出し側にすでに接続されて い * るすべてのユーザに、呼び出され側及び呼び出され側に接続されて い * るユーザーを知らせるようにする。 * このルーチンはこれらの新しいユーザを処理する。 */ . 呼出し側にすでに接続されているすべてのユーザを経路指定テーブル に追加する。これらのユーザの名前及びネットワークIDを、呼出し側が送信す るCALLER_IDENTIFICATION(またはCALLEE_IDENTIFICATION)メッセージに追加す る。 . CALLER_IDENTIFICATION(またはCALLEE_IDENTIFICATION)メッセージ に指定されている各ユーザについて(呼出し側自体を除く) { . MSG_SOMEONE_JOINED_NETWORKメッセージをフォーマットし、 IPCを介して、APIへ送る。 . ユーザの名前及びネットワークIDによって、ネットワーク 横断メッセージNEW_NODEをフォーマットする。 . ネットワーク横断メッセージを、MSG_PDT_SEND_DATA要求によ って、接続されたばかりのもの以外のすべての活動PDTへ送る。 } . return } **** PDTを作成するルーチンは以下の通りである **** PDTcreate() { /* これは汎用ルーチンである。プロトコルが異なれば、入力パラメー タ * 及び実際の機能名が異なってくる。この疑似コードは論理の流れを 示 * すものにすぎない。 */ . if (ハードウェアを初期化する必要がある) { . ハードウェアを初期化する } . ハードウェアに接続し、新たな接続のためハードウェアから必要な資 源を取得する。 . ネットワーク・マネージャから要求を受け取るためのメッセージ待ち 行列を作成する。 . 実行スレッド PDTthread()を作成する . return } PDTthread() { /* このスレッドはPDTの必須機能を実行する */ . 接続のための新たに取得された資源に関し、ハードウェアへコマンド を送り、他からの接続要求にPREPAREする。 . while (1) { /* メッセージ待ち行列をポーリングし、ネットワーク・マネー * ジャからの接続要求(すなわち、メッセージMSG_PDT_CONNEC * T)をチェックする。何もない場合には、次の命令に進む。 * 存在している場合には、これを処理し、ループを終了する。 */ . if (メッセージ待ち行列内にMSG_PDT_CONNECTメッセージ) { . ハードウェアに送られたwait-for-connect-request コマンドを取り消す . 宛先機械に対する接続要求を実行する . if (物理レベルでの接続の失敗) { . メッセージMSG_PDT_PHY_CONNECT_FAILEDを ネットワーク・マネージャへ送る } else { . CALLER_IDENTIFICATIONメッセージを宛先 へ送る . 宛先からのCALLEE_IDENTIFICATIONメッセ ージを待機する . CALLEE_IDENTIFICATIONメッセージのフラ グbAcceptCallに応じて、メッセージMSG_PDT_PHY_CONNECT_SUCCESSFULまたはMSG _PDT_PHY_CONNECT_FAILEDをネットワーク・マネージャに送る。 . このループを終了する } } /* ハードウェアをチェックして、接続要求があるかどうか調べ る */ if (接続要求着信) { . 物理リンク・レベルで接続要求を受け入れる . 呼出し側からのCALLEE_IDENTIFICATIONメッセージを 待機する . メッセージMSG_PDT_RECEIVED_DATAを、処理されるデ ータとしてのメッセージCALLEE_IDENTIFICATIONとともに、ネットワーク・マネ ージャへ送る。 . ループを終了する } } /* ループの終了:3つの可能なシナリオ * * 1. 宛先機械が受け入れた要求を接続する。接続をユーザ・レベル で * 確立する。データを交換できる。 * * 2. 他の機械からの呼出しが接続要求を出し、受け入れられる。デ ー * タを交換できる。 * * 3. 他の機械からの呼出しが接続要求を出し、拒絶される。ネット ワ * ーク・マネージャからの切断要求を待機する。 */ . ハードウェアに対してコマンドを出し、データを受信するためにPREP AREする。 . while (1) { /* ネットワーク・マネージャからの要求があるかどうかチェ ッ * クする。 */ . if (メッセージ待ち行列内に要求) { . 待ち行列内の最初のマネージャを取り出す . switch (message type) { case MSG_PDT_DISCONNECT: . ネットワーク横断メッセージRE Q_TERM_PHY_LINKを物理リンクの他端へ送る . 他端からのACK_TERM_PHY_LINK メッセージを待機する . リンク接続コマンドをハードウ ェアへ送る . break; case MSG_PDT_TERMINATE: . リンクが依然活動状態である場 合、コマンドをハードウェアへ送り、物理リンクを切断する . 実行スレッドを終了する . whileループを終了する case MSG_PDT_SEND_DATA: . データを発信する . break; default: . 未知のメッセージ、廃棄 } } . if (データをハードウェアが受信) { . データをハードウェアから受信する . メッセージMSG_PDT_RECEIVED_DATAを、処理するデー タとしてハードウェアから受信したデータとともに、ネットワーク・マネージャ へ送る } . if (接続が突然途切れた) { . メッセージMSG_PDT_CONNECTION_FAILED_UNEXPECTEDL Yをネットワーク・マネージャへ送る } } . 実行スレッドを終了する }
【図面の簡単な説明】
【図1】会議システムにステーションを形成するマイク
ロコンピュータの簡素化された略ブロック図である。
【図2】会議中にステーションが提供するサービスの主
要レベルを示す簡素化された図である。
【図3】本発明を利用した会議の開始及び変更を示す図
である。
【図4】本発明を利用した会議の開始及び変更を示す図
である。
【図5】本発明を利用した会議の開始及び変更を示す図
である。
【図6】本発明を利用した会議の開始及び変更を示す図
である。
【図7】本発明を利用した会議の開始及び変更を示す図
である。
【図8】本発明を利用した会議の開始及び変更を示す図
である。
【図9】本発明を利用した会議の開始及び変更を示す図
である。
フロントページの続き (72)発明者 リチャード・モーガン・ヘルムス カナダ、オンタリオ州サンダーランド、ア ール・アール1号、イェ・オルデ・ヘルム スヘッド・ファーム (56)参考文献 特開 平3−218140(JP,A) 特開 平3−108925(JP,A) 特開 昭63−193634(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンピュータ・ネットワークに加入する機
    能を備えた複数のステーションを含むデータ通信ネット
    ワークにおいて、該ステーションが、 プロトコル・レベルの要求に応答して双方向メッセージ
    の通信接続を確立することを許容するプロトコルにした
    がい、同様な上記機能を備えた他のステーションとの前
    記通信接続を確立し及び切断するための手段を1つまた
    は複数具備するとともに、 直接物理的に接続されている他のステーション、ならび
    に物理的に接続されている該他のステーションを直接ま
    たは間接に介して論理的に接続されている他のステーシ
    ョンに関するデータを格納している送信元ステーション
    にネットワーク経路指定テーブルを確立する手段と、 宛先ステーションとの接続の確立に応答して、前記デー
    タを前記経路指定テーブルから前記の他のステーション
    に送信し、かつ前記データを前記の他のステーションか
    ら送信元ステーションの経路指定テーブルに受信する手
    段と、 ネットワーク内の他のステーションへ、送信元ステーシ
    ョンが物理的に接続されているステーションを介して、
    ネットワーク内の送信元ステーションの論理状況の変更
    に関するデータを送信し、かつ送信元ステーションが物
    理的に接続されているステーションを介して、ネットワ
    ーク内の他のステーションの論理状況の変更に関するデ
    ータを受信する手段と、 ネットワーク内の他のステーションから受信した上記デ
    ータにしたがって経路指定テーブルを更新する手段とを
    具備する、 データ通信ネットワーク。
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