JP3369928B2 - 呼規制制御装置 - Google Patents

呼規制制御装置

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JP3369928B2 JP27842797A JP27842797A JP3369928B2 JP 3369928 B2 JP3369928 B2 JP 3369928B2 JP 27842797 A JP27842797 A JP 27842797A JP 27842797 A JP27842797 A JP 27842797A JP 3369928 B2 JP3369928 B2 JP 3369928B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、呼設定メッセージ
を送受信することによりコネクションを確立するための
ATM交換ノードとATM端末とからなるATM通信シ
ステムにおいて、通信規制に要する時間を短縮し、AT
M端末間のセキュリティを高速に実現することが可能な
呼の規制制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、呼設定メッセージを送受信するこ
とによりコネクションを確立するATM通信システムに
おいて、ATM端末間の呼設定規制制御を行う場合に
は、既存のLANアプリケーションをATM通信ネット
ワーク上で使用するためのサービスであるLANエミュ
レーションやIPoverATMを利用して、サブネッ
ト間を通信させるためのATMルータで、上位レイヤの
アドレスフィルタリングにより実現していた。すなわ
ち、ATMでは、コネクション型通信が基本であるた
め、同報機能を持つコネクションレス型の既存のLAN
は、そのままではATM上で動作しない。LANエミュ
レーションは、ATM−LANにおいて既存のLANア
プリケーションプログラムを動作させるための手法であ
って、通信を実行するLANエミュレーション・クライ
アントとそれを維持する3種類のLANエミュレーショ
ン・サーバの構成により既存のLANをエミュレートし
て、バーチャルLANを実現している。また、IPov
erATMは、ATMによるインターネット・プロトコ
ルであって、インターネットサービスの開始に伴って広
く使用されている。ATMルータは、IPアドレスを見
てデータのルーティングを行って、ATMネットワーク
の中継経路の設定を行っている。これは、OSI(開放
型システム間相互接続)の7層のうちの下位3層(物理
層、データリング層、ネットワーク層)を処理するとと
もに、複数のプロトコルをサポートしている場合が多
い。ATMルータの方法には、ユーザが予め中継経路を
固定的に設定するスタティック・ルーティングと、ルー
タどうしで経路情報やトラフィック情報をやりとりする
ことにより、中継ルータの数や遅延時間が最小となる経
路を自動選択して、パケットを転送するダイナミック・
ルーティングとがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のA
TM通信システムの呼設定規制制御装置では、LANエ
ミュレーションやIP(インターネット・プロトコル)
を利用して、ATMルータにより上位レイヤのアドレス
フィルタリングを行っていた。これにより、プロトコル
でみれば、ATMと既存のLAN上位プロトコルの間
に、MAC層(メディアアクセス制御層)のプロトコル
を挟み、上位プロトコルをそのまま使用できるようにな
る。しかし、ATMルータで、通信の可否を判断するま
でに長時間を要するという問題点があった。本発明の目
的は、このような従来の課題を解決し、通信規制に要す
る時間を短縮することが可能な呼規制制御装置を提供す
ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の呼規制制御装置では、ATM交換ノードが
隣接するATM交換ノードまたはATM端末から受信す
る呼設定メッセージの発着ATMアドレス、および受信
ポート番号と、ATM交換ノードが保持している呼設定
規制制御情報を参照することにより、呼設定を受け入れ
るか否かを決定し、呼設定が認められる呼設定メッセー
ジのみを呼処理装置に入力する。すなわち、本発明にお
いては、ATM交換ノードとATM端末に、発着するA
TMアドレスを記述した呼設定のための呼設定メッセー
ジを他ノードまたは端末と交換するためのメッセージ交
換装置を備えるとともに、ATM交換ノードには、さら
に呼設定を受け入れるか否かを決定する呼設定規制制御
情報を保持して、これを参照して呼設定を規制制御する
呼設定規制制御装置と、隣接ATM交換ノードまたはA
TM端末から受信した呼設定メッセージを処理する呼処
理装置とを備える。ATM交換ノードがメッセージ交換
装置を介して隣接ATM交換ノードまたはATM端末か
ら呼設定メッセージを受信すると、そのノードのメッセ
ージ交換装置は受信した呼設定メッセージと受信ポート
番号を呼設定制制御装置に入力することにより、呼設定
規制制御装置は、呼設定メッセージに記述された発着A
TMアドレスおよび受信ポート番号と、ATM交換ノー
ドが保持している呼設定規制制御情報を参照して、呼設
定を受け入れるか否かを決定し、呼設定が認められる呼
設定メッセージのみを呼処理装置に入力する。これによ
り、ATM端末間の通信規制制御をATM端末が接続さ
れたATM交換ノードで高速に実現可能となり、その結
果、通信規制に要する時間がLANエミュレーション等
を用いた従来の装置よりも短縮される。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を、図面に
より詳細に説明する。図1は、本発明の第1の実施例を
示す呼規制制御装置の構成および動作説明図である。A
TM交換ノード101N,102NおよびATM端末1
01T,102Tは、それぞれメッセージ交換装置10
1M,102M,103M,104Mを備えており、そ
れに加えてATM交換ノード101N,102Nは呼設
定規制制御情報101I,102Iを保持するととも
に、呼設定規制制御装置101F,102Fを備えてい
る。ATM交換ノード101N,102NまたはATM
端末101T,102Tがメッセージ交換装置101M
〜104Mを介して呼設定メッセージを隣接ATM交換
ノードに送信すると、この呼設定メッセージを受信した
ATM交換ノード101N,102Nのメッセージ交換
装置102M,103Mは、受信した呼設定メッセージ
を呼設定規制制御装置101F,102Fに入力する。
呼設定メッセージを受け取った呼設定規制制御装置10
1F,102Fは、呼設定メッセージに記述されている
発着ATMアドレスと、ATM交換ノードが保持してい
る呼設定規制制御情報101I,102Iを参照して、
呼設定を受け入れるか否かを決定する。なお、図1に示
すように、呼設定メッセージは、いずれも発ATMアド
レスと着ATMアドレスが記述されている。ただし、本
発明においては、発ATMアドレスが記載されていない
呼設定メッセージについても、着アドレスによる規制は
可能である。
【0006】図2は、本発明の第2の実施例を示す呼規
制制御装置の構成と動作説明図である。第2の実施例で
は、第1の実施例に加えて、ATM交換ノード101
N,102Nのメッセージ交換装置102M,103M
が受信ポート識別部101P,102Pを備えている。
ATM交換ノード101N,102NまたはATM端末
101T,102Tが、メッセージ交換装置101M〜
104Mを介して呼設定メッセージを隣接ATM交換ノ
ード101N,102Nに送信すると、呼設定メッセー
ジをを受信したATM交換ノード101N,102Nの
メッセージ交換装置102M,103Mは、受信した呼
設定メッセージと受信ポート番号とを呼設定規制制御装
置101F,102Fに入力する。呼設定規制制御装置
101F,102Fは、呼設定メッセージと受信ポート
番号を受け取ると、呼設定メッセージに記述されている
発着ATMアドレスおよび受信ポート番号と、ATM交
換ノード101N,102Nが保持している呼設定規制
御情報101I,102Iを参照して、呼設定を受け入
れるか否かを決定する。
【0007】図3は、本発明の第3の実施例を示す呼規
制制御装置の構成および動作説明図である。第3の実施
例では、第2の実施例に加えて、さらにATM交換ノー
ド101Nが呼処理装置101Cを備えている。ATM
交換ノード101Nがメッセージ交換装置102Mを介
して隣接ATM交換ノードまたはATM端末101Tか
ら呼設定メッセージを受信すると、メッセージ交換装置
102Mは呼設定メッセージと、受信ポート番号とを呼
設定規制制御装置101Fに入力する。呼設定メッセー
ジと受信ポート番号とを受け取った呼設定規制制御装置
101Fは、呼設定メッセージに記述されている発着A
TMアドレスおよび受信ポート番号と、ATM交換ノー
ドが保持している呼設定規制制御情報101Iを参照し
て、呼設定を受け入れるか否かを決定し、呼設定が認め
られる呼設定メッセージのみを呼処理装置101Cに入
力する。
【0008】次に、具体例を説明する。図4は、本発明
が適用する呼規制制御装置を利用するATM通信システ
ムの構成図である。ATM通信システムは組織A,組織
Bおよび組織Aと組織Bの共用設備から構成され、組織
A内のATM交換ノード101Nと、組織B内のATM
交換ノード102Nの各々が共用設備内のATM交換ノ
ード103Nと物理的に接続されている。組織A内のA
TM交換ノード101NにはATM端末101T,10
2Tが接続され、組織B内のATM交換ノード102N
にはATM端末103T,104Tが接続され、共用設
備内のATM交換ノード103Nには組織Aの移動用A
TM端末105T,106Tと、組織Bの移動用ATM
端末107T,108Tと、組織Aおよび組織Bの共用
サーバ109Tが接続されている。なお、ATM交換ノ
ード101N〜103N、およびATM端末101T〜
109Tには、図1〜図3で説明したような機能を備え
ているものとする。図4に示した環境において、組織間
つまり組織Aと組織B間のATM端末間通信を不可と
し、組織内通信および各組織から共用サーバへの通信、
つまり組織A内の通信、組織B内の通信および組織Aま
たはBから共用設備への通信は可能とするように、各組
織および共用設備内のATM交換ノード101N,10
2N,103Nに呼設定規制制御情報101I,102
I,103Iを登録する。なお、P1〜P7は物理ポー
ト番号、aaa.111〜ccc.999は、ATM端
末のATMアドレスをそれぞれ示している。
【0009】図5は、ATM交換ノードに登録される呼
設定規制制御情報の3つのテーブルを示す図である。呼
設定規制制御情報には、(1)規制状態テーブルと、
(2)規制条件テーブルと、(3)規制情報テーブルと
がある。各テーブルに記載された値は、参考例として記
述されている。規制状態テーブルでは、ノード単位に規
制制御を行うか否かを表わす規制状態を設定する。この
テーブルに無効が設定されていれば、呼設定規制制御は
行わない。ここでは、規制状態が有効と登録されている
ので、呼設定規制制御を実行する。規制条件テーブルで
は、規制単位として、呼設定規制制御情報を特定のポー
トから受信した呼設定メッセージのみに対して有効とす
るポート単位か、任意のポート(つまり、ノード全体)
から受信した呼設定メッセージに対して有効とするノー
ド単位のどちらであるかを設定する。また、規制条件と
して、通信を可能とするアドレスを登録するのか、通信
を不可とするアドレスを登録するのかを設定する。通信
を可能とするアドレスを登録した場合には、登録したア
ドレス以外のアドレスを含む呼設定メッセージに対して
は通信を不可とし、通信を不可とするアドレスを登録し
た場合には、登録したアドレス以外のアドレスを含む呼
設定メッセージに対しては通信を可能とする。ここで
は、規制条件が通信不可と登録されているので、登録さ
れたアドレスを含む呼設定メッセージに対して通信を不
可とし、それ以外のアドレスを含むメッセージに対して
は通信を可能にする。
【0010】規制情報テーブルでは、規制を行うエント
リ番号毎に、規制単位がポート単位であれば対象のポー
ト番号を設定し、規制種別として、発アドレスのみを規
制対象とするのか、着アドレスのみを規制対象とするの
か、発着アドレスを規制対象とするのかを設定する。通
信方向では、規制種別が発着アドレスの場合に、発側か
ら着側への片方向通信を制御対象とするのか、発側から
着側、および着側から発側の両方向通信を制御対象とす
るのかを設定する。発アドレスには、規制種別が発アド
レスまたは発着アドレスの場合に対象となるアドレスを
設定する。発アドレス有効部には、発アドレスに設定し
たアドレスの有効部を1ビット単位に設定する。着アド
レスには、規制種別が着アドレスまたは発着アドレスの
場合に対象となるアドレスを設定する。また、着アドレ
ス有効部には、着アドレスに設定したアドレスの有効部
を1ビット単位に設定する。呼設定規制制御情報では、
規制制御処理の負荷を軽減するために、規制状態テーブ
ル、規制条件テーブル、および規制情報テーブルの発ア
ドレス有効部、着アドレス有効部を設ける等の工夫を施
している。図5の規制情報テーブルでは、エントリ番号
1として、ポート単位のポート番号1、規制種別に発ア
ドレス、通信方向として片方向、発アドレスとしてbb
b.555(図4の組織Bの端末103T)から発信し
たものについて規制する。アドレス有効部には、1ビッ
ト単位に16進数表記でアドレスを設定する。
【0011】図6は、図4に示すATM通信システムの
各ATM交換ノードが保持する呼設定規制制御情報のテ
ーブル構成図である。(1)は組織AのATM交換ノー
ド101Nが保持する呼設定規制制御情報101Iであ
って、規制状態テーブルは規制が有効であることを示
し、規制条件テーブルは特定のポートから受信したメッ
セージに対して規制することを示し、登録したアドレス
からのメッセージに対して通信不可とする。そして、規
制情報テーブルには、ポート1、発アドレス、片方向、
bbb.555、fff.000が登録されている。
(2)は組織BのATM交換ノード102Nが保持する
呼設定規制制御情報102Iであって、規制状態テーブ
ルは規制が有効であることを示し、規制条件テーブルは
特定のポートから受信したメッセージに対して規制する
ことを示し、登録したアドレスからのメッセージに対し
て通信不可とする。そして、規制情報テーブルには、ポ
ート1、発アドレス、片方向、aaa.111、ff
f.000が登録されている。(3)は共用設備のAT
M交換ノード103Nが保持する呼設定規制制御情報1
03Iであって、規制状態テーブルは規制が有効である
ことを示し、規制条件テーブルは任意のポートから受信
したメッセージに対して規制することを示し、登録した
アドレスからのメッセージに対して通信を不可とする。
そして、規制情報テーブルには、エントリ番号1〜8に
対して、それぞれ発着アドレス、両方向、発アドレスに
ccc.333(共用の組織Aの移動用端末)、cc
c.444(共用の組織Aの移動用端末)、aaa.1
11(組織Aの端末)、bbb.555(組織Bの端
末)が登録され、着アドレスにccc.777(共用の
組織Bの移動用端末)、ccc.888(共用の組織B
の移動用端末)、ccc.333(共用の組織Aの移動
用端末)、ccc.444(共用の組織Aの移動用端
末)が登録され、発アドレス有効部には000.ff
f,fff.000が、また着アドレス有効部には00
0.fffが登録されている。
【0012】図7は、図4のATM通信システムにおけ
る通信時の呼設定規制制御の処理フローチャートであ
る。図4において、共用設備内の組織Bの移動用ATM
端末107Tが組織Aの移動用ATM端末105Tへ通
信を試みた場合のATM交換ノード103Nにおける規
制制御が示されている。ATM交換ノード103Nのメ
ッセージ交換装置は、発アドレスがccc.777で着
アドレスがccc.333を含む呼設定メッセージをA
TM端末107Tから受信すると(ステップ(1)受
信)、受信ポート識別部で受信したポートP6を認識す
る。その後、受信ポート番号と呼設定メッセージを呼設
定規制制御装置に入力する(ステップ(2)入力)。呼
設定規制制御装置では、受け取った受信ポート番号と呼
設定メッセージを呼設定規制制御情報の各テーブルと照
合し(ステップ(3)照合)、通信の可否を判断する。
この例では、図6の(3)103Nの保持する呼設定規
制制御情報103Iの各テーブルに示すように、規制状
態テーブル(3)−1は有効、規制条件テーブル(3)
−2は規制単位がノード、規制条件が通信不可であっ
て、規制情報テーブル(3)−3のエントリNO.1と
一致するため、呼設定規制制御装置は呼の開放処理を行
い(ステップ(4)呼開放処理)、メッセージ交換装置
を介してATM端末107Tへ呼の開放完了メッセージ
を送信し、呼を規制する(ステップ(5)呼の開放完了
メッセージ)。なお、図6の103Nの規制情報テーブ
ルでは、発アドレスがccc.333、着アドレスがc
cc.777になっているが、規制される通信方向が両
方向となっているため、逆方向である発アドレスcc
c.777、着アドレスccc.333の場合にも呼の
開放処理が行われることになる。
【0013】このように、本発明においては、ATM端
末間の通信規制制御をATM端末が接続されたATM交
換ノードで実現することができるので、従来のようにA
TMルータで上位レイヤのアドレスフィルタリングによ
り実現していた規制制御方式に比較すると、通信規制制
御に要する時間が大幅に短縮される。また、ATM交換
ノードによるATMアドレスフィルタリングを実現する
ことにより、LANエミュレーションやIPoverA
TM以外のサービスにおいても適用可能である。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
呼設定メッセージを送受信することによりコネクション
を確立するATM通信システムにおいて、従来よりも通
信規制に要する時間が大幅に短縮されるので、効率的に
呼設定メッセージの送受信を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す呼規制制御装置の
構成および動作説明図である。
【図2】本発明の第2の実施例を示す呼規制制御装置の
構成と動作説明図である。
【図3】本発明の第3の実施例を示す呼規制制御装置の
構成および動作説明図である。
【図4】本発明が適用する呼規制制御装置を利用するA
TM通信システムの構成図である。
【図5】ATM交換ノードに登録される呼設定規制制御
情報の3つのテーブルを示す図である。
【図6】図4に示すATM通信システムの各ATM交換
ノードが保持する呼設定規制制御情報のテーブル構成図
である。
【図7】図4のATM通信システムにおける通信時の呼
設定規制制御の処理フローチャートである。
【符号の説明】
101N,102N,103N…ATM交換ノード、1
01T,102T,103T,104T…ATM端末、
105T,106T…組織Aの移動用端末、107T,
108T…組織Bの移動用端末、109T…共用サー
バ、101I,102I,103I…呼設定規制制御情
報、101F,102F…呼設定規制制御装置、101
M,102M,103M,104M…メッセージ交換装
置、101P,102P…受信ポート識別部、101C
…呼処理装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−247210(JP,A) 特開 平6−188911(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/56 H04L 12/46

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ATM通信ネットワークを構成する相互
    に接続された複数のATM交換ノードと、該ATM交換
    ノードに接続された複数のATM端末とから構成される
    ATM通信システムにおいて、 上記各ATM交換ノードおよびATM端末には、呼設定
    メッセージを相互に交換するためのメッセージ交換装置
    をそれぞれ備え、 上記各ATM交換ノードには、呼設定の可否を決定する
    ための呼設定規制制御情報として、発ATMアドレスと
    着ATMアドレスの少なくともいずれか一方を登録する
    とともに、該呼設定規制制御情報を参照することにより
    規制制御を行う呼設定規制制御装置を備え、 上記ATM交換ノードまたはATM端末が該ノード内ま
    たは端末内のメッセージ交換装置を介して呼設定メッセ
    ージを隣接ATM交換ノードに送信すると、 該呼設定メッセージを受信した隣接ATM交換ノードの
    メッセージ交換装置は、該呼設定メッセージを上記呼設
    定規制制御装置に入力し、 該呼設定メッセージを受け取った呼設定規制制御装置
    は、該呼設定メッセージに記述されている発ATMアド
    レスと着ATMアドレスと、該隣接ATM交換ノードが
    保持している呼設定規制制御情報に基づいて、呼設定の
    可否を決定することを特徴とする呼規制制御装置。
  2. 【請求項2】 前記各ATM交換ノードのメッセージ交
    換装置は、呼設定メッセージを受信したポート番号を識
    別する受信ポート識別部を備え、上記呼設定規制制御情報として、上記ポート番号を登録
    し、 ATM交換ノードまたはATM端末が該ノード内または
    端末内のメッセージ交換装置を介して呼設定メッセージ
    を隣接ATM交換ノードに送信すると、 該呼設定メッセージを受信した隣接ATM交換ノードの
    メッセージ交換装置は、該呼設定メッセージと該呼設定
    メッセージの受信ポート番号を呼設定規制制御装置に入
    力し、 該呼設定メッセージと受信ポート番号を受け取った呼設
    定規制制御装置は、該呼設定メッセージに記述されてい
    る発ATMアドレスと着ATMアドレスおよび受信ポー
    ト番号と、該隣接ATM交換ノードが保持している呼設
    定規制制御情報 基づいて、呼設定の可否を決定するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の呼規制制御装置。
  3. 【請求項3】 前記各ATM交換ノードは、隣接ATM
    交換ノードまたはATM端末から受信した呼設定メッセ
    ージを処理するための呼処理装置を備え、 あるATM交換ノードが該ノード内のメッセージ交換装
    置を介して隣接ATM交換ノードまたはATM端末から
    呼設定メッセージを受信すると、 該メッセージ交換装置は該呼設定メッセージと受信ポー
    ト番号を呼設定規制制御装置に入力し、 該呼設定規制制御装置は該呼設定メッセージに記述され
    ている発ATMアドレスと着ATMアドレスおよび受信
    ポート番号と、上記ATM交換ノードに保持されている
    呼設定規制制御情報に基づいて、呼設定の可否を決定
    し、 呼設定が認められた呼設定メッセージのみを上記呼処理
    装置に入力することを特徴とする請求項2に記載の呼規
    制制御装置。
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