JPH08219111A - リングギアを備えたアクチュエータ及びその製造方法 - Google Patents
リングギアを備えたアクチュエータ及びその製造方法Info
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- JPH08219111A JPH08219111A JP7181835A JP18183595A JPH08219111A JP H08219111 A JPH08219111 A JP H08219111A JP 7181835 A JP7181835 A JP 7181835A JP 18183595 A JP18183595 A JP 18183595A JP H08219111 A JPH08219111 A JP H08219111A
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Abstract
ことなく、本体に取り付けられたリングギアを備えた流
体動力式回転アクチュエータを提供する。 【解決手段】 流体動力回転アクチュエータは円筒の内
部側壁部分を備えた本体を有する。回転可能シャフトが
本体と略同軸に延びる。シャフトは、本体内に位置決め
された溝付きの、外方に面する側壁部分を有する。リン
グギアが、本体と略同軸に位置決めされ、且つシャフト
のまわりに延びる。リングギアは、溝付きの内方に面す
る側壁部分を有し、本体から別個の部品として形成さ
れ、その溝付き側壁部分は、リングギアを本体内に位置
決めする前に形成される。リングギアは本体に取り付け
られ、本体内部側壁部分との間の溶接によってそれらの
間の回転を防止する。ストップ部材が、リングギアに係
合して、リングギアを本体内での組立中にリングギアの
本体の第1端に向かう運動を制限する。
Description
エータに関し、さらに詳細にはピストンの軸方向運動が
本体と出力シャフトとの間に相対回転運動を生じる流体
動力式回転アクチュエータに関する。
が、簡単な直線のピストン─シリンダ駆動装置から高ト
ルク出力の利点を達成するために過去採用されてきた。
アクチュエータは代表的には、同軸に延びる細長い回転
出力シャフトを備え、シャフトの端部が駆動出力を与え
る円筒本体を使用する。細長い環状ピストンスリーブ
は、スプラインが付けられて、本体の側壁に取り付けら
れたリングギアの対応するスプライン及び出力シャフト
の外部の対応するスプラインと協働するスリーブ部分を
有する。ピストンスリーブは往復可能に本体内に取り付
けられ、ピストンスリーブの一方或いは他方の対向面に
流体圧力を適用して、ピストンスリーブの軸方向の移動
を生じるためのヘッドを有する。
往復をするとき、スリーブ部分の外部スプラインがリン
グギアのスプラインに係合して、スリーブ部分の回転を
引き起こす。スリーブ部分の生じた直線及び回転運動
は、スリーブ部分の内部スプラインを介してシャフトの
スプラインに伝達されて、シャフトを回転させる。ベア
リングが代表的には、供給されてシャフトの一端或いは
両端を本体に対して回転可能に支持する。しかしなが
ら、かかる回転ヘリカルアクチュエータの欠点はリング
ギアの本体への取付が、代表的には、各々が、本体側壁
で円周方向に分配された複数の貫通ボア穴の1つを貫通
し、且つリングギアの円周方向に分配された複数のボア
穴の対応する1つまで延びるピンによって達成される。
次いで、ピンのヘッドは本体側壁に溶接されて、それら
を所定位置にしっかり保持し、且つ流体の漏れを防止す
る。この方法は、リングギアが本体内に据え付けられる
前にリングギアのスプラインを機械加工することを可能
にする。しかしながら、リングギアにボア穴を並びに本
体側壁に貫通ボア穴を形成して、ピンを据え付け、さら
にピンのヘッドを本体側壁に溶接するのに、種々の製造
工程が必要とされる。これによってアクチュエータの製
造がより複雑に、時間を浪費し、さらに高価になるだけ
でなく、本体側壁内の貫通ボア穴が本体側壁を弱め、且
つ流体動力式作動中、流体の漏れの可能性を呈する。
用を避けることは、本体側壁の内面に直接スプラインを
機械加工することによって可能であるが、そうするのは
困難で、時間を浪費し、さらに高価である。一部には、
これはスプラインが本体の内面でその中間部に沿って本
体の端から一定距離の位置に切削されなければならない
からである。従って、ピン及び本体側壁の貫通ボアを用
いることなく、本体にしっかり取り付けられたリングギ
アを備えた流体動力式回転アクチュエータが、長い間望
まれてきたことがわかる。リングギアは簡単且つ即座に
据え付けられ、作動中流体の漏れの可能性を除去し、製
造コストを減じ且つ信頼性を向上させるように本体側壁
を弱めないべきである。本発明は、これらの必要性を満
たし、さらに他の関連する利点をさらに与える。
及び第1端並びに第2端を備えた本体を有する流体動力
式回転アクチュエータにある。本体は、略円筒の内側壁
部分を有し、且つ第1外部部材に結合するようになって
いる。アクチュエータは、本体内で略同軸に延び、且つ
本体に対する回転のために支持された駆動部材をさらに
有する。駆動部材は、本体内に位置決めされた、溝付
の、外方に面した円周方向側壁部分と、第2外部部材に
結合して、第1及び第2外部部材と間の回転運動を与え
るようになった端部とを有する。アクチュエータは、本
体と略同軸に位置決めされ、且つ駆動部材のまわりをそ
れらの間に環状の空間を以て延びるリングギアをさらに
有する。リングギアは、溝付の、内方に面した円周方向
の側壁部分を有する。リングギアは、本体から別個の部
品として形成され、リングギア溝付側壁部分は、リング
ギアを本体に位置決めする前に形成される。リングギア
は、リングギアと本体内側壁部分との間の溶接によって
本体にしっかり取り付けられてそれらの間の回転を防止
する。1つの示した実施例では、リングギアは又、リン
グギア溝付側壁部分から遠ざかって軸方向に突出する取
付部分を有する。取付部分は、一定の分離距離によっ
て、リングギア溝付側壁部分から軸方向に間隔を隔てた
自由端で終わる。溶接が取付部分の自由端と本体内側壁
部分との間で形成される。分離距離は、溶接の熱がアク
チュエータの作動を損なうほどリングギアを歪めない程
度に十分大きい。
用に応じた、本体内での軸方向往復運動のために取り付
けられたピストンを有する。アクチュエータは、リング
ギアと駆動部材との間の環状空間内で本体と略同軸に位
置決めされたトルク伝達環状部材をさらに有する。環状
部材は駆動部材のまわりに延び、さらにピストンの軸方
向往復運動に応じた本体内の軸方向往復運動のために取
り付けられる。環状部材は、環状部材が本体内で往復し
て移動するとき駆動部材溝付側壁部分に係合する溝付
の、内方に面した円周方向側壁部分を有する。環状部材
は、環状部材が本体内で往復して移動して、ピストンの
本体第1端に向かう軸方向運動を駆動部材と本体との間
の時計方向或いは反時計方向の相対回転運動に変換し、
且つピストンの本体第2端に向かう軸方向運動を駆動部
材と本体との間の時計方向或いは反時計方向の相対回転
運動に変換するとき、リングギア溝付側壁部分に係合す
る溝付の、外方に面した円周方向側壁部分をさらに有す
る。
ストップ部材を有する。ストップ部材は、本体内で本体
第1端の方に軸方向に設置されて、リングギアの本体内
での組立の際、リングギアの本体第1端に向かう運動を
制限する。ストップ部材は、溶接は形成されるとき、リ
ングギア溝付側壁部分を選択した軸方向位置に位置決め
する。示した1つの実施例では、ストップ部材は、本体
内側壁部分と一体に形成されたストップ肩である。示し
た別の実施例では、ストップ部材は、本体内側壁部分に
よって本体内の軸方向運動に抗して保持されたスナップ
リングである。リングギアは、第1外径を有し、ストッ
プ部材と本体第2端との間の本体内側壁部分は、第1直
径より大きい第2内径を有して、リングギアが組立の
際、本体第2端から本体の中に挿入されて、妨害なく本
体第1端に向かって軸方向に移動し、さらに溶接前にス
トップ部材と係合することを可能にする。
及び環状部材の内方に面した溝付側壁部分はそれぞれ、
互いに摺動可能に噛み合うスプラインを有する。さら
に、リングギア溝付側壁部分及び環状部材の外方に面し
た溝付側壁部分はそれぞれ、互いに摺動可能に噛み合う
スプラインを有する。本発明は、上述の流体動力式回転
アクチュエータの製造方法をさらに含む。この方法は、
リングギアを本体内に位置決めする前にリングギア溝付
側壁部分を形成することを含む。次いでリングギアを本
体内に位置決めし、リングギアと本体内側壁部分との間
に溶接を形成することによって本体にしっかり取り付け
て、それらの間の回転を防止する。本方法はさらに、本
体内で本体第1端の方に軸方向に設置されて、リングギ
アの本体内での組立の際、リングギアの本体第1端に向
かう運動を制限するように位置決めされたストップ部材
を提供することを含む。ストップ部材は、溶接が形成さ
れるときリングギア溝付側壁部分を選択した軸方向位置
に位置決めする。リングギアは本体内に位置決めされ
て、ストップ部材と係合する。本発明の他の特徴及び利
点は添付図面に関連してなされる以下の詳細な説明から
明らかになるであろう。
うに、本発明を流体動力式回転アクチュエータ10に示
す。アクチュエータ10は、円筒側壁14と、第1端1
6と、第2端18とを備えた細長ハウジング或いは本体
12を有する。回転出力シャフト20が、本体12内に
同軸に位置決めされ、且つ以下により詳細に説明するよ
うに本体に対する回転のために支持される。第1端キャ
ップ22がネジ込み可能に本体12に本体第1端16で
取り付けられ、第2端キャップ24がネジ込み可能に本
体12に本体第2端18で取り付けられている。第1及
び第2端キャップ22、24の各々は、本体側壁の対応
するネジ切り内部25にネジ込み可能に取り付けられた
ネジ切り外周部分23を有する。シール26が、第1及
び第2端キャップ22、24の各々と本体側壁14との
間に配置されて、それらの間に流体密封シールをなす。
シール27が、第1及び第2端キャップ22、24の各
々とシャフト20との間に配置されて、それらの間に流
体密封シールをなす。
延び、第1及び第2端キャップ22、24の各々の中央
開口28を貫通する。シャフト20は、シャフト20と
共に回転するために、シャフト20にしっかり取り付け
られた一対の環状ベアリングサポート部材30を有し、
各々は第1端キャップ22及び第2端キャップ24にそ
れぞれ隣接する。ベアリングサポート部材30はそれぞ
れ、ベアリングサポート部材と第1端キャップ22及び
第2端キャップ24の対応するキャップとの間に配置さ
れて、軸方向及び半径方向スラストに抗して本体12に
対してシャフト20を回転可能に支持するスラストベア
リング32とラジアルベアリング33を有する。第1端
キャップ22及び第2端キャップ24はそれぞれ、アク
チュエータ10の流体動力式作動中、止めネジ29によ
って本体12に対する回転に抗して所定位置に係止され
る。
キャップ22及び第2端キャップ24の開口28を貫通
して延び、外部装置(図示せず)に結合するために、第
1及び第2端キャップを越えて延びる駆動端部34を有
する。駆動端部34の各々は、円周溝36を有し、シャ
フト20を外部装置に結合するのに役立つ。本発明は、
シャフト20が外部装置を回転可能に駆動する状態で、
或いはシャフトが固定保持されて、回転駆動が本体12
の回転によって与えられる状態で実施されるのがよいこ
とが理解される。本体12は、一対の外方に突出する取
付ブラケット40を有し、各々は本体第1端及び第2端
16、18の一方の方に設置される。各ブラケット40
は本体12をサポートフレーム(図示せず)に取り付け
るための一対のネジ切り穴42を有する。
わりに本体12内で同軸に、往復運動可能に装着された
環状ピストンスリーブ44を備えた直線−回転変換手段
を有する。ピストンスリーブ44はその長さの一部に亘
って外側ヘリカルスプライン46を有し、スプライン4
6はリングギア50の内側ヘリカルスプライン48と摺
動可能に噛み合う。リングギア50を図1のアクチュエ
ータ10から取り外して図2に示す。ピストンスリーブ
44は又、シャフト20のスプラインを付けられた中間
部分56に設けられた外側ヘリカルスプライン54と摺
動可能に噛み合う内側ヘリカルスプライン52を有す
る。ピストンスリーブ44は、ピストンスリーブの端で
本体第2端18の方に位置決めされた環状のツーピース
ピストン58を有する。ピストン58は、ヘッド部分6
0とヘッド部分のまわりに延び、且つヘッド部分に螺合
するピストンリング62とから形成されている。止めネ
ジ63がピストンリング62のヘッド部分60に対する
回転を防止して、所定位置に係止する。ヘッド部分60
とピストンリング62との間に配置されたシール64
が、それらの間に流体密封シールを与える。ピストン5
8が、軸方向往復運動に対して本体12内に摺動可能に
維持され、以下により詳細に説明するようにアクチュエ
ータ10の流体動力式作動中、本体12に対する長手方
向且つ回転方向運動を受ける。
て支持され、ピストンリングと本体12の平滑な内壁面
68との間に配置されて、それらの間に流体密封を与え
る。一対のシール70がヘッド部分60によって支持さ
れ、ヘッド部分とシャフト20の平滑な外壁面72との
間に配置されて、それらの間に流体密封を与える。半径
方向ベアリング73が、ヘッド部分60によって支持さ
れ、ヘッド部分とシャフト20の外壁面72との間に配
置される。リングギア50は、本体12と同軸に位置決
めされ、シャフト20のまわりに完全に延びて、リング
ギアと、ピストンスリーブ44のスプライン部分が軸方
向に往復運動するシャフトとの間に環状スペース75を
構成する。リングギア50は、内側ヘリカルスプライン
48が形成されるスプライン環状部分74と、スプライ
ン環状部分74から軸方向に本体第1端16に向かって
突出する環状取付部分76とを有する。環状取付部分7
6は、分離距離Dによってスプライン環状部分74から
軸方向の間隔を隔てた自由端78で終わる。環状取付部
分76の自由端78は、本体第1端16に向かう位置で
本体側壁14の内側から半径方向内方に突出する円周ス
トップ肩80に係合するように大きさ決めされる。スト
ップ肩80は、本体側壁14の一体部品として形成され
る。
械加工された本体12内に位置決めする前に、リングギ
ア内側ヘリカルスプライン48とリングギアの他の全て
の部分とが、完全に機械加工されて本体12から別個の
部品として形成される。リングギア50は、本体側壁1
4に固定的に接合されて、ストップ肩80と環状取付部
分76の自由端78との間の円周方向ビードに形成され
た溶接Wによって、リングギアの本体12に対する回転
運動及び軸方向運動を防止する。以下に説明するよう
に、アクチュエータの流体動力式作動中、ピストンスリ
ーブ44と本体12との間に伝達されたあらゆるトルク
は、リングギア50を介して伝達される。本発明では、
ピン及び本体側壁を貫通して、リングギアに達する受入
れ穴は必要でなく、これに関連したあらゆる問題が避け
られる。
の組立及び溶接Wを形成する溶接の際、軸方向に設置さ
れて、リングギア50の本体第1端16に向かう軸方向
の運動を制限する。ストップ肩80は、アクチュエータ
10の流体動力式作動中、リングギアの内側ヘリカルス
プライン48のピストンスリーブ44の外部ヘリカルス
プライン46との摺動係合のために、リングギアのスプ
ライン環状部分74が適正な軸方向位置を有するように
リングギア50を位置決めする。本体側壁14のストッ
プ肩80に溶接されるリングギア50の環状取付部分7
6の自由端78と、リングギアのスプライン環状部分7
4との間の分離距離Dは、溶接Wを形成する溶接中に発
生する熱がアクチュエータ10の適正な流体動力式作動
を損なうほどにスプライン環状部分74を歪めない程度
に十分な距離を選択する。溶接中に発生した熱の結果と
して、大きすぎる歪みが起こると、リングギアの内側ヘ
リカルスプライン48は、ピストンスリーブ44の外側
ヘリカルスプライン46と結合して、摩擦を増大させ、
ピストンスリーブの本体12内の円滑な且つ効率的な往
復運動を防止する。溶接Wが、アクチュエータ10の流
体動力式作動中回転運動及び軸方向運動に抗してリング
ギア50を本体内の所定位置にしっかり保持しつつ、ス
トップ肩80は又、流体動力式作動中、リングギア50
の本体第1端16に向かう軸方向の運動を防止するのに
役立つことに気づく。
組立中、シャフト20及び環状ベアリングサポート部材
30の本体内の位置決めの前に、且つ第2端キャップ2
4の本体第2端の据え付けの前にリングギアを本体の中
に挿入することによって、本体12内に位置決めされ
る。リングギア50は、環状取付部分の自由端78が本
体第1端16に面した状態で挿入され、次いで自由端7
8が本体側壁14のストップ肩80に係合するまで本体
第2端18から本体第1端16に向かって摺動する。リ
ングギア50のストップ肩80の方への妨害のない運動
を可能にするために、リングギアには円筒外側壁81が
形成され、その外径は本体第2端18とストップ肩との
間に延びる長手方向の側壁部分82に亘って本体側壁1
4の内径より小さい。ストップ肩80は半径方向内方に
突出し、内径がリングギア外側壁81の外径より小さい
円周側壁部分84で終わる。リングギア外側壁81の内
径は本体側壁部分82の内径より小さく、アクチュエー
タ10の組立の際、リングギアが挿入され、且つ本体1
2内で軸方向に移動するのを可能にするが、寸法は非常
に近いので、リングギアは溶接Wの溶接中及びアクチュ
エータ10の流体動力式作動中、所定位置にきつく保持
される。
いは他の適当な流体の圧力下、選択的に第1ポート86
から本体第1端16に向かうピストンの一方の側に、或
いは第2ポート88から本体第2端18に向かうピスト
ンの他方の側に流入するとき、ピストン58の本体12
内の往復が起こる。ピストン58、さらにピストンの一
部であるピストンスリーブ44が、加圧流体のピストン
への選択的な適用の結果、本体12内で軸方向に直線往
復運動をするので、ピストンスリーブの外側ヘリカルス
プライン46は摺動可能にリングギア50の内側ヘリカ
リスプライン48と係合、或いは噛み合って、ピストン
スリーブの回転を引き起こす。ピストンスリーブ44の
直線運動及び回転運動は、シャフト中間部分56の外側
ヘリカルスプライン54と摺動可能に係合し、或いは噛
み合うピストンの内側ヘリカルスプライン52を介して
伝達され、シャフト20を本体12に対して回転させ
る。シャフト20の軸方向運動は、スラストベアリング
32によって制限され、それによってピストンスリーブ
44のあらゆる運動をシャフトの回転運動に変換する。
種々のヘリカルスプラインの傾き及び回転方向によっ
て、シャフト20の回転出力の調節が行われる。
ンスリーブ44の本体第2端18に向かう軸方向運動を
生じる。流体圧力のポート88への適用は、ピストンス
リーブ44の本体第1端16に向かう軸方向運動を生じ
る。アクチュエータ10は、当業界で周知の仕方でピス
トンスリーブ44のこの直線運動をシャフトの回転運動
へ変換することによって、本体12とシャフト20との
間の相対回転運動を与える。本発明を利用する流体動力
式回転アクチュエータ10の変形例を図3に示す。。理
解の容易のために、この変形例の構成要素には同様な構
造のときには、図1の第1実施例の構成要素と同様な番
号を付す。重要な構造の違いだけを詳細に説明する。
立中リングギア50´を本体12内に設置するためのス
トップ肩と同じ機能を果たすスナップリング90に取替
えられている。スナップリング90は本体12内で軸方
向に設置され、リングギアを本体内で組立中、さらにリ
ングギアの本体側壁14への溶接中、リングギア50´
の本体第1端16に向かう軸方向運動を制限する。この
変形例では、本体12におけるリングギア50´の向き
は、逆にされ、組立の際まずスプライン環状部分74が
本体の中に挿入され、次いでスナップリング90に係合
する位置まで移動されて、溶接Wの溶接のためにリング
ギアを本体内に位置決めする。上述のように、リングギ
ア取付部分76の自由端78は本体12に溶接される
が、溶接Wはスナップリングから本体第2端18に向か
って一定距離で、自由端を本体の内壁面68に直接溶接
することによって形成される。
ータ10の適正な流体動力式作動を損なうほどにスプラ
イン環状部分を歪めない程度の十分な分離距離D´によ
って、スプライン環状部分74から軸方向に間隔を隔て
る。リングギア50´の本体12内での組立工程及び溶
接Wの形成工程は、一般的に上述した。リングギア50
´は、本体12に溶接されるとき本体12との適正な同
軸方向の整列を有することが重要である。これを達成す
るために、リングギア50´を本体12に挿入し、且つ
図1のストップ肩或いは図3のスナップリング90に係
合して位置決めした後、工具92(図3のリングギア5
0´に使用して、図4に示す)を用いて、リングギアを
ストップ肩/スナップリングにぴったり合わせ、溶接W
を形成する間リングギアを身構え状態に保持する。これ
によって、リングギアが本体12内で栓された位置(即
ち、本体との同軸整列からずれる)で溶接されて、動力
作動式作動中、ピストンスリーブ44とシャフト20と
の結合を引き起こすのが回避される。
締付部分93はリングギア50´に対して位置決めされ
たとき、本体第2端18に向かうスプライン環状部分7
4の端に係合するフランジ部分94を備える。工具92
は又、円形締付部分93の中央開口98を貫通し、且つ
本体第1端16で本体12の外方に位置決めされた円形
端キャップ102のネジ切られた中央開口100に螺合
するボルト96を有する。ボルト96をそのヘッド10
4で回転することによって、円形キャップ102は引か
れて、本体12の環状端壁106と本体第1端16でき
つく係合し、さらに円形締付部分93は、本体第1端1
6に向かう方向にリングギア50´に対して力を加え
る。選択した予備負荷力がリングギア50´に達成され
るまでのボルトヘッド104の連続回転は、リングギア
をスナップリング90に対してしっかり且つきつく着座
させ、さらに溶接Wを形成する溶接中、本体12との適
正な同軸の整列状態を保持する。溶接Wがいったん形成
されると、工具92を本体12から取り除き、アクチュ
エータ10の他の構成要素の組立を続けることができ
る。
たが、本発明の精神及び範囲を逸脱することなく、種々
の変形ができることがわかる。従って、本発明は特許請
求の範囲を除いて限定されない。
ンアクチュエータの側立面断面図である。
グギアの拡大等角図である。
ラインアクチュエータの側立面図である。
に工具によって所定位置に保持されたリングギアの側立
面断面図である。
Claims (21)
- 【請求項1】 第1外部部材と第2外部部材との間に回
転運動を与えるための流体動力式回転アクチュエータ
は、 長手方向軸線、第1端及び第2端を備え、略円筒の内側
壁部分を有し、第1外部部材に結合するようになった本
体と、 前記本体内で略同軸に延び、且つ前記本体に対する回転
のために支持され、前記本体内に位置決めされた溝付
の、外方に面した円周方向側壁部分と、第2外部部材に
結合して、第1及び第2外部部材との間に回転運動を与
えるようになっている端部とを有する駆動部材と、 前記本体内で略同軸に位置決めされ、且つ前記駆動部材
のまわりにそれらの間に環状空間を以て延び、溝付の、
内方に面した円周方向側壁部分と、前記リングギア溝付
側壁部分から遠ざかって軸方向に突出する取付部分とを
備えたリングギアとを有し、該リングギアは、前記本体
から別個の部品として形成され、且つ前記リングギア溝
付側壁部分は前記リングギアを前記本体内に位置決めす
る前に形成され、前記取付部分は、一定の分離距離によ
って、前記リングギア溝付側壁部分から軸方向に間隔を
隔てた自由端で終わり、前記リングギアは、前記取付部
分の自由端と前記本体の内側壁部分との間の溶接によっ
て前記本体にしっかり取り付けられて、それらの間の回
転を防止し、前記分離距離は、前記溶接の熱が前記アク
チュエータの作動を損なうほど前記リングギアを歪めな
い程度に十分大きく、 さらに、加圧流体の選択的な適用に応じた、前記本体内
の軸方向往復運動のために取り付けられたピストンと、 前記リングギアと前記駆動部材との間の前記前記環状空
間内で前記本体内に略同軸に位置決めされ、且つ前記駆
動部材のまわりに延びるトルク伝達環状部材とを有し、
前記環状部材は、前記ピストンの前記軸方向往復運動に
応じた、前記本体内の軸方向往復運動のために取り付け
られ、前記環状部材は、前記環状部材が前記本体内で往
復して移動するとき、前記駆動部材溝付側壁部分に係合
する溝付の、内方に面した円周方向側壁部分と、前記環
状部材が前記本体内で往復して移動して、前記ピストン
の前記本体第1端に向かう前記軸方向運動を前記駆動部
材と前記本体との間の時計方向或いは反時計方向の相対
回転運動に変換し、且つ前記ピストンの前記本体第2端
に向かう前記軸方向運動を前記駆動部材と前記本体との
間の時計方向或いは反時計方向の相対回転運動に変換す
るとき、前記リングギア溝付側壁部分に係合する溝付
の、外方に面した円周方向側壁部分とを有することを特
徴とする流体動力式回転アクチュエータ。 - 【請求項2】 前記リングギアが係合するストップ部材
をさらに有し、前記ストップ部材は、前記本体内で前記
本体第1端の方に軸方向に設置されて、前記リングギア
の前記本体内での組立の際、前記リングギアの前記本体
第1端に向かう運動を制限し、前記ストップ部材は前記
溶接が形成されるとき、前記リングギア溝付側壁部分を
選択した軸方向位置に位置決めする請求項1に記載の流
体動力式回転アクチュエータ。 - 【請求項3】 前記ストップ部材は、前記本体内側壁部
分と一体に形成されたストップ肩であり、前記リングギ
ア取付部分自由端に係合するように大きさ決めされた請
求項1に記載の流体動力式回転アクチュエータ。 - 【請求項4】 前記ストップ部材は、前記本体内側壁部
分によって前記本体内の軸方向運動に対して保持され、
且つ前記リングギア溝付側壁部分に係合するように大き
さ決めされたスナップリングである請求項2に記載の流
体動力式回転アクチュエータ。 - 【請求項5】 前記リングギアは、第1外径を有し、前
記ストップ部材と前記第2端との間の前記本体内側壁部
分は、前記第1外径より大きい第2内径を有して、前記
リングギアが組立の際、前記第2端から前記本体の中に
挿入され、妨害なく前記第1端に向かって軸方向に移動
し、さらに前記溶接を形成する前に前記ストップ部材と
係合する請求項2に記載の流体動力式回転アクチュエー
タ。 - 【請求項6】 前記駆動部材溝付側壁部分及び前記環状
部材の内方に面した側壁部分はそれぞれ、互いに摺動可
能に噛み合うスプラインを有し、さらに前記リングギア
溝付側壁部分及び前記環状部材の外方の面した側壁部分
はそれぞれ、互いに摺動可能に噛み合うスプラインを有
する請求項1に記載の流体動力式回転アクチュエータ。 - 【請求項7】 第1外部部材と第2外部部材との間に回
転運動を与えるための流体動力式回転アクチュエータ
は、 長手方向軸線、第1端及び第2端を備え、略円筒の内側
壁部分を有し、第1外部部材に結合するようになった本
体と、 前記本体内で略同軸に延び、且つ前記本体に対する回転
のために支持され、前記本体内に位置決めされた溝付
の、外方に面した円周方向側壁部分と、第2外部部材に
結合して、第1及び第2外部部材との間に回転運動を与
えるようになっている端部とを有する駆動部材と、 前記本体内で略同軸に位置決めされ、且つ前記駆動部材
のまわりにそれらの間に環状空間を以て延び、溝付の、
内方に面した円周方向側壁部分を備えたリングギアとを
有し、該リングギアは、前記本体から別個の部品として
形成され、且つ前記リングギア溝付側壁部分は前記リン
グギアを前記本体内に位置決めする前に形成され、前記
リングギアは、前記取付部分の自由端と前記本体の内側
壁部分との間の溶接によって前記本体にしっかり取り付
けられて、それらの間の回転を防止し、 さらに、加圧流体の選択的な適用に応じた、前記本体内
の軸方向往復運動のために取り付けられたピストンと、 前記リングギアと前記駆動部材との間の前記前記環状空
間内で前記本体内に略同軸に位置決めされ、且つ前記駆
動部材のまわりに延びるトルク伝達環状部材とを有し、
前記環状部材は、前記ピストンの前記軸方向往復運動に
応じた、前記本体内の軸方向往復運動のために取り付け
られ、前記環状部材は、前記環状部材が前記本体内で往
復して移動するとき、前記駆動部材溝付側壁部分に係合
する溝付の、内方に面した円周方向側壁部分と、前記環
状部材が前記本体内で往復して移動して、前記ピストン
の前記本体第1端に向かう前記軸方向運動を前記駆動部
材と前記本体との間の時計方向或いは反時計方向の相対
回転運動に変換し、且つ前記ピストンの前記本体第2端
に向かう前記軸方向運動を前記駆動部材と前記本体との
間の時計方向或いは反時計方向の相対回転運動に変換す
るとき、前記リングギア溝付側壁部分に係合する溝付
の、外方に面した円周方向側壁部分とを有することを特
徴とする流体動力式回転アクチュエータ。 - 【請求項8】 前記リングギアが係合するストップ部材
をさらに有し、前記ストップ部材は、前記本体内で前記
本体第1端の方に軸方向に設置されて、前記リングギア
の前記本体内での組立の際、前記リングギアの前記本体
第1端に向かう運動を制限し、前記ストップ部材は前記
溶接が形成されるとき、前記リングギア溝付側壁部分を
選択した軸方向位置に位置決めする請求項7に記載の流
体動力式回転アクチュエータ。 - 【請求項9】 前記ストップ部材は、前記本体内側壁部
分と一体に形成されたストップ肩である請求項8に記載
の流体動力式回転アクチュエータ。 - 【請求項10】 前記ストップ部材は、前記本体内側壁部
分によって前記本体内の軸方向運動に対して保持される
スナップリングである請求項8に記載の流体動力式回転
アクチュエータ。 - 【請求項11】 前記リングギアは、第1外径を有し、前
記ストップ部材と前記第2端との間の前記本体内側壁部
分は、前記第1外径より大きい第2内径を有して、前記
リングギアが組立の際、前記第2端から前記本体の中に
挿入され、妨害なく前記第1端に向かって軸方向に移動
し、さらに前記溶接を形成する前に前記ストップ部材と
係合する請求項8に記載の流体動力式回転アクチュエー
タ。 - 【請求項12】 第1外部部材と第2外部部材との間に回
転運動を与えるための流体動力式回転アクチュエータの
製造方法は、 長手方向軸線、第1端及び第2端を備え、略円筒の内側
壁部分を有し、第1外部部材に結合するようになった本
体を提供し、 前記本体内で略同軸に延び、且つ前記本体に対する回転
のために支持され、前記本体内に位置決めされた溝付
の、外方に面した円周方向側壁部分と、第2外部部材に
結合して、第1及び第2外部部材との間に回転運動を与
えるようになっている端部とを有する駆動部材を提供
し、 前記本体内で略同軸に位置決めされるように大きさ決め
し、且つ前記駆動部材のまわりにそれらの間に環状空間
を構成するように延びるリングギアを形成し、該リング
ギアは、溝付の、内方に面した円周方向側壁部分を有
し、該リングギアを前記本体から別個の部品として形成
し、且つ前記リングギア溝付側壁部分を前記リングギア
を前記本体内に位置決めする前に形成し、 前記リングギアを前記本体内に位置決めし、 前記リングギアを、前記取付部分の自由端と前記本体の
内側壁部分との間に溶接を形成することによって前記本
体にしっかり取り付けて、それらの間の回転を防止し、 加圧流体の選択的な適用に応じた、前記本体内の軸方向
往復運動のために取り付けられたピストンを提供し、 前記リングギアと前記駆動部材との間の前記前記環状空
間内で前記本体内に略同軸に位置決めされ、且つ前記駆
動部材のまわりに延びるトルク伝達環状部材を伝達し、
前記環状部材は、前記ピストンの前記軸方向往復運動に
応じた、前記本体内の軸方向往復運動のために取り付け
られ、前記環状部材は、前記環状部材が前記本体内で往
復して移動するとき、前記駆動部材溝付側壁部分に係合
する溝付の、内方に面した円周方向側壁部分と、前記環
状部材が前記本体内で往復して移動して、前記ピストン
の前記本体第1端に向かう前記軸方向運動を前記駆動部
材と前記本体との間の時計方向或いは反時計方向の相対
回転運動に変換し、且つ前記ピストンの前記本体第2端
に向かう前記軸方向運動を前記駆動部材と前記本体との
間の時計方向或いは反時計方向の相対回転運動に変換す
るとき、前記リングギア溝付側壁部分に係合する溝付
の、外方に面した円周方向側壁部分とを有することを特
徴とする流体動力式回転アクチュエータの製造方法。 - 【請求項13】 前記本体内で前記本体第1端に向かって
所定位置に軸方向に設置されて、前記リングギアの前記
本体での組立の際、前記リングギアの前記本体第1端に
向かう運動を制限するストップ部材を提供することをさ
らに含み、前記ストップ部材は、前記溶接が形成すると
き前記リングギア溝付側壁部分を選択した軸方向位置に
位置決めし、さらに前記リングギアを前記本体内で前記
ストップ部材と係合して位置決めする請求項12に記載
の方法。 - 【請求項14】 前記リングギアに係合するような大きさ
を有する、前記本体内側壁部分と一体に形成されたスト
ップ肩を形成することを含む前記ストップ部材を提供す
る請求項13に記載の方法。 - 【請求項15】 前記溶接は、前記リングギアと前記スト
ップ肩との間に形成される請求項14に記載の方法。 - 【請求項16】 前記本体内側壁部分によって前記本体内
の軸方向運動に対して保持され、且つ前記リングギア溝
付側壁部分に係合するように大きさ決めされたスナップ
リングを提供することを含む前記ストップ部材を提供す
る請求項13に記載の方法。 - 【請求項17】 第1外径を有する前記リングギアを形成
し、前記第1外径より大きい第2内径を有する、前記本
体内側壁部分を前記ストップ部材と前記第2端との間に
形成し、前記アクチュエータの組立の際、前記リングギ
アを前記第2端から前記本体の中に挿入し、前記リング
ギアを前記第1端に向かって妨害なく軸方向に移動させ
て、前記溶接を形成する前に前記ストップ部材と係合さ
せる請求項13に記載の方法。 - 【請求項18】 前記駆動部材溝付側壁部分及び前記環状
部材の内方に面した側壁部分にはそれぞれ、互いに摺動
可能に噛み合うスプラインが形成され、さらに前記リン
グギア溝付側壁部分及び前記環状部材の外方に面した側
壁部分にはそれぞれ、互いに摺動可能に噛み合うスプラ
インが形成される請求項12に記載の方法。 - 【請求項19】 前記リングギア溝付側壁部分から遠ざか
って軸方向に突出する取付部分を備え、前記取付部分は
一定の分離距離によって前記リングギア溝付側壁部分か
ら軸方向に間隔を隔てた自由端で終わるように前記リン
グギアを形成し、さらに前記分離距離が、前記溶接の熱
が前記アクチュエータの作動を損なうほどに前記リング
ギアを歪めることがない程度に十分大きく前記リングギ
アを形成することをさらに含む請求項12に記載の方法。 - 【請求項20】 前記本体内側壁部分と一体で、前記リン
グギア取付部分自由端に係合するような大きさを備えた
ストップ肩を形成することを含む前記ストップ部材を提
供する請求項19に記載の方法。 - 【請求項21】 前記溶接は、前記取付部分自由端と前記
ストップ肩との間に形成される請求項20に記載の方法。
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