JPH08217675A - インフルエンザ治療剤 - Google Patents

インフルエンザ治療剤

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JPH08217675A
JPH08217675A JP2378495A JP2378495A JPH08217675A JP H08217675 A JPH08217675 A JP H08217675A JP 2378495 A JP2378495 A JP 2378495A JP 2378495 A JP2378495 A JP 2378495A JP H08217675 A JPH08217675 A JP H08217675A
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JP
Japan
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sba
group
influenza
ascorbic acid
virus
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JP2378495A
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English (en)
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Yoshio Ueno
芳夫 上野
Satoshi Nagata
諭志 永田
Mutsuyuki Kochi
睦之 東風
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 インフルエンザ治療薬として有用であり且つ
低毒性である抗インフルエンザウイルス剤を開発する。 【構成】 既知の化合物である 5,6−O−ベンジリデン
−L−アスコルビン酸又はこれのアルカリ金属塩あるい
はアルカリ土類金属塩を有効成分とするインフルエンザ
治療剤が提供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は 5,6−O−ベンジリデン
−L−アスコルビン酸又はこれの製薬学的に許容できる
塩を有効成分とするインフルエンザ治療剤に関する。
【0002】
【従来の技術】インフルエンザはインフルエンザウイル
スの感染に原因する病気である。これまでインフルエン
ザ治療剤として有効であるとされる種々の化合物が提案
され、また多数の化合物がインフルエンザ治療剤として
実用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】インフルエンザ治療剤
として優れた薬剤または化合物が長年、要望されている
が、未だ満足できるものがない。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記の事情
を考慮して鋭意検討を重ねた結果、 5,6−O−ベンジリ
デン−L−アスコルビン酸(以下では、単にベンジリデ
ン−アスコルビン酸と記載することもある)又はこれの
製薬学的に許容できる金属塩は低い毒性を有するがイン
フルエンザの治療に有効であることを見出し、本発明を
完成した。
【0005】特に、ベンジリデン−アスコルビン酸ナト
リウム塩のインフルエンザ治療効果を検討するため、実
験動物としてマウスを用いてマウスにインフルエンザウ
イルスを感染させて本化合物を投与した場合にインフル
エンザによるマウスの死亡率を著るしく低下させること
を見いだした。
【0006】従って、本発明によると、 5,6−O−ベン
ジリデン−L−アスコルビン酸又はこれの製薬学的に許
容できるアルカリ金属塩あるいはアルカリ土類金属塩を
有効成分として含有することを特徴とするインフルエン
ザ治療剤が提供される。
【0007】本発明において有効成分として用いられる
ベンジリデン−アスコルビン酸またはその塩は公知の化
合物である。 5,6−O−ベンジリデン−L−アスコルビ
ン酸の製造法は「Steroids」12巻, 309頁(1968)等に記
載され、また別の製造法は、特公平3− 33127号公報及
び米国特許第 5,036,103号明細書に示される。更に、5,
6−O−ベンジリデン−L−アスコルビン酸又はこれの
ナトリウム塩、カリウム塩及びカルシウム塩が有する抗
癌活性と、これらの塩を製造する方法とは特公平3− 3
3127号公報及び米国特許第 5,036,103号明細書に記載さ
れる。
【0008】本発明で有効成分として有用であるベンジ
リデン−アスコルビン酸の塩の具体例には、一ナトリウ
ム塩、二ナトリウム塩、一カリウム塩、二カリウム塩及
びカルシウム塩がある。特に、 5,6−O−ベンジリデン
−L−アスコルビン酸一ナトリウム塩(以下、SBAと
略記することがある)が好ましい。
【0009】SBAは次式(I) で示される化合物であり、アスコルビン酸にベンズアル
デヒドを反応させ、得られたベンジリデン−アスコルビ
ン酸を水酸化ナトリウムと反応させることから成る通常
の方法で合成されたSBAは2つの立体異性体、すなわ
ち (S)−SBAと(R)−SBAとからなるラセミ体であ
り、液体高速クロマトグラフィーによる分析で (S)−体
と (R)−体との混合比が2:1である。
【0010】本発明によるインフルエンザ治療剤の作用
機構として、インフルエンザウイルスの増殖に伴う活性
酸素生成〔参考文献:前田浩及び赤池孝章「ウイルス感
染・炎症とオキシラジカル実験医学」、 No.9,33−
38頁(1991)参照〕による肺組織の損傷が、本薬剤の有す
る活性酸素消去作用により軽減され、結果としてインフ
ルエンザ患者の死亡率の低下をもたらすと推定される。
本発明のインフルエンザ治療剤は、製薬学的に許容され
る添加剤、例えば、担体、賦活剤、希釈剤等の如き製薬
上必要な添加剤成分と適宜に混合し、粉末、顆粒、錠
剤、カプセル剤、シロップ剤、注射剤等の形の組成物と
して製剤でき、そして、経口的または非経口的に投与す
ることができる。
【0011】上記製剤中には、本発明で用いる有効成分
化合物がその有効量で配合される。有効成分化合物の投
与量は、投与経路、症状、患者の体重、性別、年齢等に
よって異なるが、例えば、成人患者では1日当たり 100
〜3000 mg 程度が例示される。しかし、その投与量は動
物試験の結果など種々の情況を勘案して薬剤投与による
薬剤血中濃度が一定量を越えない範囲で、連続的または
間けつ的に投与できる。一定の条件下における適当な投
与量と投与回数は、上記の指針を基にして専門医の決定
によらなければならない。
【0012】また、本発明のインフルエンザ治療剤の製
剤された組成物中における有効成分化合物の含量は製剤
型により種々異なるが、通常は 0.1−99重量%、好まし
くは1−90重量%である。例えば注射液の場合には、通
常 0.1−5重量%の有効成分化合物を含むようにするの
がよい。経口投与の場合には、本発明による有効成分化
合物は前記の固体担体もしくは液状担体と共に錠剤、カ
プセル剤、粉剤、顆粒剤、ドライシロップ剤、液剤、シ
ロップ剤等の形態で用いられる。カプセル、錠剤、顆
粒、粉剤の場合、一般に有効成分化合物の含量は3−99
重量%、好ましくは5−90重量%であり、残部は担体で
よい。
【0013】かかる製剤中での賦形剤または担体は製薬
学上許容されるものが選ばれ、その種類および組成は投
与経路や投与方法によって決まる。例えば、液状担体と
して水、アルコールもしくは大豆油、ゴマ油、ミネラル
油などの動植物油、または合成油などが用いられる。固
体担体としてマルトース、シュークロースなどの糖類、
リジンなどのアミノ酸類、ヒドロキシプロピルセルロー
スなどのセルロース誘導体、シクロデキストリンなどの
多糖類、ステアリン酸マグネシウムなどの有機酸塩など
が使用される。
【0014】注射剤として製剤する場合には、一般に液
状担体は生理食塩水、各種緩衝液、グルコース、イノシ
トール、マンニトールなどの糖類溶液、エチレングリコ
ール、ポリエチレングリコール等のグリコール類である
のが望ましい。また、イノシトール、マンニトール、グ
ルコース、マンノース、マルトース、シュークロースな
どの糖類、フェニルアラニンなどのアミノ酸類などの賦
形剤と共に有効成分化合物を凍結乾燥製剤として製剤
し、それを投与時に注射用の適当な溶剤、例えば滅菌
水、生理食塩水、ブドウ糖液、電解質溶液、アミノ酸な
どの静脈投与用液体に溶解して用いることもできる。
【0015】本発明をより詳細に説明するために製剤例
及び試験例を挙げるが、本発明はこれらに何ら限定され
るものではない。
【0016】製剤例1 (錠剤) (1)SBA(5,6−O−ベンジリデン−L−アスコルビン酸 一ナトリウム塩) 50g (2)メタケイ酸アルミン酸マグネシウム 14g (3)トウモロコシデンプン 21g (4)乳 糖 35g (5)結晶セルロース 60g (6)CMCカルシウム 18g 上記の各成分を均一に混合した後にステアリン酸マグネ
シウムの2gを添加してさらに混合し、その混合粉末を
打錠して、1錠 200mgの錠剤とした。
【0017】製剤例2 (カプセル剤) (1)SBA 1000g (2)乳 糖 960g (3)ステアリン酸マグネシウム 40g 上記の各成分を均一に混合し、その混合粉末をハードゼ
ラチンカプセルに 200mgずつ充填した。
【0018】製剤例3 (注射剤) (1)SBA 100mg (2)ブドウ糖 100mg (3)生理食塩水 全量で10ml SBAとブドウ糖を生理食塩水に溶解した液をメンブラ
ンフィルターで濾過後に再び除菌濾過を行い、その濾過
液を無菌的にバイアルに分注し、窒素ガスを充填した
後、密封して静脈内注射剤とした。
【0019】試験例1(毒性の評価) 生理食塩水にとかしたSBA溶液(100μg/ml) としてS
BAを 1000mg/kgの投与量でICR系マウス(5週令,
雄,各群5匹)に静脈内投与したが、死亡例は認められ
なかった。これにより、 5,6−O−ベンジリデン−L−
アスコルビン酸が極めて低い毒性を示すことが認められ
る。
【0020】次に、本発明によるインフルエンザ治療剤
に用いる有効成分化合物の一例としてのSBAをインフ
ルエンザウイルスに感染したマウスに投与した場合に未
投与の場合と比べてマウスの死亡率を低下させてインフ
ルエンザ治療効果を有することを試験例2及び3で例証
する。
【0021】試験例2 第1群のマウス(7週齢、雌性、Balb/c系)(1群、
5匹、平均体重20g)に、生理食塩水に溶解したSBA
の溶液を、SBAの投与量が60mg/kg になるように1日
2回腹腔内投与した(第1回の投与後1時間目に第2回
の投与をし、各回に1.2mg のSBAを投与した)が、イ
ンフルエンザウイルスを感染させないで置いてSBA投
与、ウイルス未感染の対照群(C−1群)とした。ま
た、C−1群のマウスへのSBA投与と同じ日に、第2
群のマウスに対して、インフルエンザA/山形(HIN
I)ウイルスを40LD50の濃度で含むウイルス懸濁液
の20μl(ウイルス接種されたマウスは、その死亡率が
最終的に90%に達する条件であるウイルス接種量)をマ
ウス鼻孔に注入してウイルスを経鼻感染させたが、SB
Aを投与しないで置いてウイルス感染、SBA未処理の
対照群(C−2群)とした。
【0022】さらに第3群のマウスには、上記のC−2
群のマウスと同じ条件および同じ要領でインフルエンザ
A/山形(HINI)ウイルスを経鼻感染させたが、そ
のウイルス感染7日前から、SBAを60mg/kg の投与量
で上記のC−1群と同様に腹腔内投与してウイルス感
染、SBA前処理群(T−1群)とした。また、第4群
のマウスには、上記のC−1群のマウスと同様にSBA
を60mg/kg の投与量で腹腔内投与し且つこれと同時にイ
ンフルエンザA/山形(HINI)ウイルスを上記のC
−2群のマウスと同じ条件および同じ要領で経鼻感染さ
せてウイルス感染、SBA同時処理群(T−2群)とし
た。
【0023】感染後、第1群〜第4群のマウスを夫々に
同じ飼育条件下で自由に食餌、飲水させた状態で9日間
飼育し、その間に死亡したマウス数を計数し、そして累
積死亡率(%)を算定した。その試験結果を次の表1に
要約して示す。
【0024】〔表1〕
【0025】上記の表1の結果から明らかなように、ウ
イルス感染、未処理対照群(C−2群)では、試験開始
日より5日経過以降にはインフルエンザ羅病マウスの死
亡率が70〜90%に達したが、これに比べて、ウイルス感
染、SBA前処理群(T−1群)およびウイルス感染、
SBA同時処理群(T−2群)では死亡率が40〜60%に
低下しているのが認められる。
【0026】SBAをウイルス感染と同時に投与したT
−2群と、ウイルス感染1週間前にSBAを投与したT
−1群との間では、マウスの生存数の差が1匹しかな
く、有意差が見られなかった。これらのことから、SB
Aはインフルエンザウイルスの感染と同時投与すること
により、ウイルス感染に対するマウスの抵抗力を増強す
る作用を有すると考えられる。また、ウイルス感染1週
間後のSBA投与のT−1群でも有効であることから、
ウイルスの増殖による肺炎の発症を抑制し、死亡率を低
下させると考えられる。
【0027】試験例3 第1群のマウス(7週齢、雌性、Balb/c系)(1群、
5匹、平均体重20g)に、生理食塩水に溶解したSBA
の溶液を、SBAの投与量が60mg/kg になるように連日
5日間にわたり1日2回腹腔内投与した(第1回の投与
後1時間目に第2回の投与をし、各回に1.2mg のSBA
を投与した)が、インフルエンザウイルスを感染させな
いで置いてSBA投与、ウイルス未感染の対照群(C−
3群)とした。また、C−3群のマウスへのSBA投与
と同じ日に、第2群のマウスに対して、インフルエンザ
A/山形(HINI)ウイルスを40LD50の濃度で含
むウイルス懸濁液の20μl(ウイルス接種されたマウス
は、その死亡率が最終的に90%に達する条件であるウイ
ルス接種量)をマウス鼻孔に注入してウイルスを経鼻感
染させたが、SBAを投与しないで置いてウイルス感
染、SBA未処理の対象群(C−4群)とした。
【0028】さらに第3群のマウスには、上記のC−3
群のマウスと同じ条件および同じ要領でインフルエンザ
A/山形(HINI)ウイルスを経鼻感染させたが、そ
のウイルス感染日から1日目より、連日5日間にわたり
毎日20mg/kg の投与量でSBAを上記のC−3群と同様
に腹腔内投与してウイルス感染、20mg/kg SBA後処理
群(T−3群)とした。
【0029】また、第4群のマウスには、上記のC−3
群のマウスと同様にインフルエンザA/山形(HIN
I)ウイルスを経鼻感染させ且つそのウイルス感染日か
ら1日目より、連日5日間にわたり毎日60mg/kg の投与
量でSBAを腹腔内投与してウイルス感染、60mg/kg S
BA後処理群(T−4群)とした。
【0030】上記の第1群〜第4群のマウスは、夫々に
同じ飼育条件下で自由に食餌、飲水させた状態でウイル
ス感染日より11日間飼育し、その間に死亡したマウス数
を計数し、そして累積死亡率(%)を算定した。その試
験結果を次の表2に要約して示す。
【0031】〔表2〕
【0032】上記の表2の結果から明らかなように、ウ
イルス感染、未処理対照群(C−4群)では、試験開始
日より6日経過以降にはインフルエンザ羅病マウスの死
亡率が90〜 100%に達したが、これに比べて、ウイルス
感染、20mg/kg SBA後処理群(T−4群)では死亡率
が50%に低下しているのが認められる。
【0033】ウイルス感染、SBA未処理対照群(C−
4群)では、90%の死亡率がウイルス感染日より6日目
に発生した。上記のT−4群の実験条件下でSBAを投
与すると20mg/kg のSBAが死亡率を50%と低下せし
め、ウイルス感染より9日目後も死亡例の発生を認めな
かった。他方、上記のT−3群におけるように、SBA
投与量を60mg/kg に増加すると、死亡例を低下せしめた
が、ウイルス感染より9日目では前例が死亡した。即ち
SBAの5日間連日投与では、SBAの20mg/kg/日の投
与でインフルエンザウイルスの感染による死亡発生を著
名に低下せしめた。
【0034】これら試験例2および3の結果から、SB
Aは明らかにインフルエンザを抑制することが証明され
た。インフルエンザウイルスを経鼻感染されたマウスに
おいては、感染後のインフルエンザウイルスが粘膜上皮
細胞で急速に増殖し、その際の上皮細胞の破壊によって
気管支、細気管支炎がおこり、結果としてマウスを死亡
せしめる。
【0035】SBAは、インフルエンザウイルスの増殖
に原因する肺炎を軽減化すると推論される。しかも、S
BAは諸種の活性酸素種を補足・消去する作用を有する
ことは、本発明者らによりすでに発見されている〔特願
平6−235434号明細書、ならびに参考文献として「Anti
cancer」(1994年,in press)のKojima, S., Iizuka,
H., Yamaguchi, H., Tanuma, S. 及びUeno Y. の論文
「Antioxidative activity of benzylidine ascorbate
and its effect on adriamycin-induced cardiotoxicit
y 」参照〕。
【0036】従ってインフルエンザウイルスの肺内増殖
に伴う活性酸素生成に原因する肺組織の損傷、出血など
がSBAの有する活性酸素消去作用により軽減すると推
論される。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 5,6−O−ベンジリデン−L−アスコル
    ビン酸又はこれの製薬学的に許容できるアルカリ金属塩
    あるいはアルカリ土類金属塩を有効成分として含有する
    ことを特徴とするインフルエンザ治療剤。
JP2378495A 1995-02-13 1995-02-13 インフルエンザ治療剤 Pending JPH08217675A (ja)

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JP2378495A JPH08217675A (ja) 1995-02-13 1995-02-13 インフルエンザ治療剤

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017043616A (ja) * 2015-08-27 2017-03-02 学校法人慶應義塾 14−3−3タンパク質活性調節剤
JP2022171109A (ja) * 2021-04-30 2022-11-11 潤 齋藤 Axl阻害剤

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