JPH08217324A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH08217324A
JPH08217324A JP2198395A JP2198395A JPH08217324A JP H08217324 A JPH08217324 A JP H08217324A JP 2198395 A JP2198395 A JP 2198395A JP 2198395 A JP2198395 A JP 2198395A JP H08217324 A JPH08217324 A JP H08217324A
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JP
Japan
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tab
sheet
sheets
paper
tab sheet
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JP2198395A
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Inventor
Yoko Fukui
葉子 福井
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 仕分け専用機ではなく前記画像形成装置の給
紙装置と仕分け装置を使用して、市販のタブ紙を仕分け
できる画像形成装置を提供する。 【構成】 タブ12を有するタブ紙11をセットするタ
ブ紙トレイ401と、タブ紙1部当たりの枚数を示す循
環数を入力する循環数入力キー603と、タブ紙11の
枚数を入力するタブ紙枚数入力キー601と、タブ紙1
1のみの給紙モードを設定するタブキー267とを備
え、タブキー267によってタブ紙11のみの給紙モー
ドが設定されたときには、タブ紙枚数入力キー601に
よって指定された部数のみ、前記給紙トレイ401より
タブ紙を連続給紙し、入力されたタブ紙11の前記循環
数のタブ位置毎に異なるビンに排出し、同一のタブ位置
にあるタブ紙11が同一のビンに位置するようにソート
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機等において、タ
ブを有するタブ紙を含むコピーセット、もしくはプリン
トアウトの作成に先立ち、正規の記録紙搬送経路を使用
し、タブ紙を仕分けすることができる画像形成装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】複写機等の画像形成装置を使用してタブ
を有するタブ紙を含むコピーセットの作成に関する従来
技術としては、例えば特開昭62−14660号、ある
いは特開平3−181955号公報記載のものが知られ
ている。このうち、前者のものはタブ紙への画像形成方
法、原稿像や用紙の遅延に関する技術が開示され、後者
のものでは、循環式自動原稿給送装置(RDH)を用い
たタブコピーを実現するための両面原稿送り方法やタブ
用原稿を反転しないで片面コピーとする方法などが開示
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のタブ紙挿入機能
付き複写機は、原稿循環方式のDFを有するもので、自
動原稿送り装置(ADF)とソータを使用し原稿1枚か
ら連続して複数枚の複写用紙を作成し、ソータにて丁合
いする複写機に、タブ紙挿入機能を有するものは知られ
ていない。これは、市販のタブ紙が、通常、異なる位置
にタブを持つタブ紙を順番に1枚ずつ重ねた構成を1部
とし、複数部が1束とし市販されており、この市販のタ
ブ紙をそのまま使用して、自動原稿送り装置(ADF)
とソータを有する複写装置でタブ紙挿入機能を実施する
と、原稿毎に部数分のコピーを連続して行ってソータの
各ビンに排出するために、タブ紙トレイから順に給紙を
行ってタブ位置の異なるタブ紙に同じ原稿をコピーして
排出することなり、利用者が希望する仕上がりのコピー
セットを提供することができないからである。
【0004】そのため、上記機能を上記構成の複写装置
で使用する場合は、利用者が手作業で市販のタブ紙をタ
ブ位置毎に仕分けする必要があり、極めて使い勝手が悪
いものであった。
【0005】この発明は、このような従来技術の実情に
鑑みてなされたもので、その第1の目的は、原稿1枚か
ら連続して複数枚の複写用紙を作成し、ソータにて丁合
いするタブ紙挿入機能付き複写装置などの画像形成装置
を使用するに当たり、市販のタブ紙を仕分けするため
に、仕分け専用機ではなく前記画像形成装置の給紙装置
と仕分け装置を使用して、市販のタブ紙を仕分けできる
機能有する画像形成装置を提供することにある。
【0006】第2の目的は、必要な部数のタブ紙のみ仕
分けすることができる画像形成装置を提供することにあ
る。
【0007】第3の目的は、タブ紙群から必要な部数を
挿入数(章数)に応じて仕分けすることができる画像形
成装置を提供することにある。
【0008】第4の目的は、仕分け装置にタブ紙ソート
に必要なビン数を確認し、確保することができる画像形
成装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記第1及び第2の目的
を達成するため、第1の手段は、給紙トレイにセットさ
れた記録用紙をピックアップして搬送し、排出する給紙
手段と、給紙手段によって給送された記録用紙に画像を
形成する画像形成手段と、排紙された記録用紙を1ビン
ごとに切り換えて排紙するソート手段と、これらの各手
段を制御する制御手段とを有する画像形成装置におい
て、タブを有する記録用紙をセットする給紙トレイと、
タブ紙1部当たりの枚数を示す循環数を入力する循環数
入力手段と、タブ紙の枚数を入力するタブ紙枚数入力手
段と、タブ紙のみの給紙モードを設定する操作モード設
定手段とを設け、前記制御手段は、前記操作モード設定
手段によってタブ紙のみの給紙モードが設定されたとき
には、タブ紙枚数入力手段によって指定された部数の
み、前記給紙手段よりタブ紙を連続給紙し、入力された
タブ紙の前記循環数のタブ位置毎に異なるビンに排出す
ることを特徴としている。
【0010】前記第3の目的を達成するため、第2の手
段は、第1の手段に、さらにタブ紙位置指定手段と、こ
のタブ紙位置指定手段によってタブ紙位置を指定したと
きに、原稿に対して必要なタブ紙の給紙枚数を入力する
タブ紙給紙枚数入力手段とを設け、前記制御手段は、タ
ブ紙枚数入力手段によって指定された部数のみ、前記給
紙手段よりタブ紙を連続給紙し、入力されたタブ紙の前
記循環数のタブ位置毎に異なるビンに排出する際、 入力枚数≦タブ紙循環数×n (ただし、n:前記条件を満たす最小数)のときに、
(タブ紙循環数×n)毎に先頭のタブ紙排紙ビンに戻っ
てタブ紙を排出することを特徴としている。
【0011】前記第4の目的を達成するため、第3の手
段は、第1及び第2の手段において、前記制御手段は、
タブ紙のみをソートするタブ紙ソートモードが設定され
たときに、未使用ビンがタブ紙をソートするために必要
なビン数に満たない場合は、前記モードによるタブ紙の
ソートを禁止することを特徴としている。
【0012】
【作用】第1の手段によれば、タブ紙を給紙トレイにセ
ットし、循環数入力手段によってタブ紙1部あたりの枚
数を入力し、タブ紙枚数入力手段によってタブ紙の枚数
を入力し、操作モード設定手段によってタブ紙のみの給
紙モードを設定すると、タブ紙枚数入力手段によって指
定された部数のタブ紙が給紙手段によって給紙され、入
力された循環数のタブ位置ごとに異なるビンに排出し、
同じビンに同じ位置にタブが形成されたタブ紙が仕分け
られ、積層される。
【0013】第2の手段によれば、タブ紙位置指定手段
によってタブ紙の位置を指定し、タブ紙給紙枚数入力手
段によってタブ紙の給紙枚数を入力すると、制御手段
は、タブ紙枚数入力手段によって指定された部数のみ、
給紙手段よりタブ紙を連続給紙し、入力されたタブ紙の
前記循環数のタブ位置毎に異なるビンに排出する際、
(タブ紙循環数×n)毎に先頭のタブ紙排紙ビンに戻っ
てタブ紙を排出する。
【0014】例えば、1部当たり5山のタブ紙(循環数
=5)を使用し、原稿に対し10枚(n=2)タブ紙を
給紙するタブ紙コピーモードで10部コピーを行いたい
場合、1枚目と6枚目、2枚目と7枚目……では同位置
にタブのあるタブ紙を使用するが、従来のタブ紙ソート
モードでは、5ビンに20枚排紙し、その後、各ビン毎
に10枚ずつ分けて再び重ね合わせる必要があった。し
かし、上記手段では、5山目のタブ紙排紙後、次の1山
目を先頭ビンに排紙するのではなく次ビン排紙し、10
ビン目に排紙後先頭ビンに戻るので、必要な挿入数(章
数)ごとに抽出することが可能となり、必要な部数のタ
ブ紙を仕分け後枚数を確認することなく順にタブ紙を重
ね合わせそのままタブ紙給紙装置にセットし容易に処理
を行うことができる。これによって無駄な手間、無駄な
時間を省き必要分だけ抽出することが可能となり、しか
も残りのタブ紙群は購入時の並び順のまま保管し、また
は別用途に使用することもできる。
【0015】第3の手段によれば、未使用ビンが必要ビ
ン数に満たない場合には、ソートしても必要部数全部ソ
ートすることはできない。すなわち、ソートする場合に
は、排紙先の確保が前提となるので、仕分け装置が接続
されていても必要なビン数が確保できない場合は、仕分
け処理を行わないことで未然に無駄な作業を省くことが
できる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0017】[全体的構成]図1は、本発明の実施例に
係る複写装置としての複写機の構成を示す概略図でる。
同図において複写機は、複写機本体A、自動原稿給送装
置B及びソータCから構成されている。
【0018】複写装置本体Aは、スキャナ部A−1と画
像形成部A−2とからなる。スキャナ部A−1は、上面
に原稿を載置するコンタクトガラス101と、コンタク
トガラス101の裏面から原稿に照明光を照射する照明
ランプ(蛍光灯)102と、原稿からの反射光を受けて
水平方向に偏向させる第1ミラー103と、第1ミラー
103からの光を受けて水平に逆方向に偏向させる第2
及び第3ミラー104と、第2及び第3ミラー104か
ら光を集光するレンズ105と、レンズ105によって
集光された読取光を画像形成部A−2の感光体ドラム1
07の表面に照射する第4、第5及び第6ミラー106
とからなっている。
【0019】画像形成部A−2は、感光体107と、こ
の感光体107の外周部に沿って配置された帯電チャー
ジャ108と、露光された部分以外の不要な部分の電荷
を除去するイレーサ126と、露光によって形成された
潜像をトナーによって顕像化する現像器109と、感光
体107の表面に形成された画像を記録用紙に転写する
転写チャージャ110と、転写された記録用紙を感光体
から分離する分離チャージャ111と、分離爪112
と、チャージャ113と、クリーナ114と、画像が転
写された記録用紙に画像を定着する定着器115とから
なり、レジストローラ116によってタイミングをとっ
て画像の転写位置に記録用紙が搬送される。このレジス
トローラ位置には、給紙トレイ117,118,119
のいずれかから記録用紙がピックアップされて搬送され
る。また、両面コピーの場合には両面トレイ120に一
旦収容された用紙がレジストローラ116側に搬送され
る。定着器115で定着された記録用紙はそのまま機外
に排出され、両面コピーモードで片面のコピーが完了し
た場合には、両面トレイ側に排出される。なお、複写機
本体Aの右上には操作部200が付設されている。
【0020】複写処理は、複写機本体Aに設けられた操
作部に必要な処理モードを設定し、プリントキーを押す
ことにより開始されるため、まず、操作部について説明
する。
【0021】[操作表示部]図2は複写機本体Aに設け
られた操作部の正面図である。操作部200はこの実施
例では、複写機本体Aの上部右側の前部に設けられてお
り、モードクリアキー201、割り込みキー202、プ
ログラムキー203、ガイダンスキー204、プリント
キー205、クリアストップキー206、及びテンキー
207などのキー部分と、表示部208とからなる。
【0022】モードクリアキー201は、各々のモード
を標準モードに戻すためのもので、このキーの操作によ
りリピート枚数は1枚、濃度は自動濃度、給紙は自動給
紙選択、変倍率は等倍に設定され、両面等、その他の機
能は全て解除される。割り込みキー202は割り込みコ
ピーをする場合に使用され、プログラムキー203は使
用者が頻繁に使用するモードを登録、呼出しする場合に
使用される。ガイダンスキー204は基本操作や機能の
説明を表示するときに使用され、プリントキー(スター
トキー)205は複写動作を開始するときに選択され
る。ここは、レディ/ウェイト表示を兼ねており、レデ
ィ時は、グリーンのLEDが、ウェイト時はレッドのL
EDが点灯する。クリア/ストップキー206は、待機
中はクリアキー、複写動作中はストップキーの機能を有
する。このクリアキーは、設定した複写枚数を解除する
時に押下され、ストップキーは、複写動作を中断すると
きに押下され、その時点での複写動作が終了したときに
機械は停止する。テンキー207は、複写枚数を設定す
る場合、ズーム変倍、綴じ代の数値を入力する場合に使
用される。
【0023】表示部208はCRTタイプのもので機
能、状態、メッセージ等を表示する。このディスプレイ
は、表面にタッチキーを配設し、機能の表示とともに選
択キーにもなるタッチパネル210として構成されてい
る。選択されたモードキーは黒地に白文字で表示され、
未選択状態のモードキーは白地に黒文字で表示される。
なお、この実施例ではCRTを使用しているが、その
他、LCDC等の公知の表示装置を使用することもでき
る。
【0024】図3は、前記タッチパネルキー210のタ
ッチパネル検出回路の一例を示す回路図である。同図に
おいてコントローラ212は検出端子をhigh状態に
してX1、X2、Y1、Y2を図4のように設定する。
Y1、Y2の回路は抵抗Rでプルアップされているの
で、タッチパネルキー210のオフの時Y1は+5
(V)になり、オンの時は0(V)になる。従って、A
/D変換器211の出力からオン/オフの状態を確認す
る。コントローラ212は、タッチパネルキー210の
オン状態を検知すると測定モードに切り替える。X方向
の時はX1は+5(V)、X2は0(V)になり、入力
位置の電位がY1を通してA/D変換器211に接続さ
れ座標が算出される。Y方向の座標も回路を切り替えて
同様に算出される。このような検出回路によりタッチパ
ネル210の押下位置が検出される。
【0025】図5は、操作部ユニット200の制御系の
一例を示すブロック図である。操作部ユニット200
は、コマンドのやりとりするためのシリアル通信でホス
ト複写機(PPC)220と接続されている。操作部ユ
ニット200は、ホストPPC220側からのコマンド
を受け取ると、CRT223上に表示する内容を決定
し、あらかじめ記憶手段であるROM230に記憶され
た画面データであるCGROM225用ードをVRAM
221上に展開し、CRTコントローラ222を介して
ビットパターンをCRT223上に画面を表示する。な
お、CGROM225は多数のビットパターンが記憶さ
れ、コードによりパターンを指定して読み出すための記
憶装置である。VRAM221内の画面データのビット
パターン展開エリアはいくつかに区切られており、現在
表示されている画面とは別の画面のビットパターンを展
開しておくことができ、VRAM221の表示エリアの
アドレスを操作することにより画面を一瞬で書き換える
ことができる。これによりCRT223上での画面展開
が可能である。CRTコントローラ222は、CPU2
24をはじめとして、CGROM225、タッチパネル
210、LEDドライバ226で駆動されるキーボード
227、アドレスデコーダ228、アドレスラッチ22
9等とデータの授受を行う。
【0026】CPU224は、アドレスラッチ229、
ROM230、不揮発RAM231、システムリセット
部232を介してアドレスデコーダ228等とデータの
授受を行っており、さらにCPU224は、光トランシ
ーバ235等を介してデータの授受を行う。
【0027】図6は表示部208の正面図である。同図
において、240はメッセージディスプレイであり、機
械に関する情報を表示する。その表示は、例えば、「コ
ピーできます」「コピー中です」等のメッセージであ
る。241はセット表示エリアである。242は試しコ
ピースタートキーで、コピーの仕上がりを確認したい場
合に選択する。このキーは試しコピー禁止状態では表示
されず、キー入力も無効である。243は濃度調整キー
で、複写濃度を手動で調整するときに選択する。244
は自動濃度キーで、原稿の地肌濃度に応じて複写濃度を
自動的に調整するときに選択する。245はトレイ選択
キー及び用紙サイズ、残量表示エリア、紙種表示エリア
で、給紙段に応じて複数のキー及び表示エリアから構成
される。246は自動用紙選択キーで、このキーが選択
されたときには原稿と同じサイズの用紙が収納されたト
レイが自動選択される。247は用紙指定変倍キーで、
指定した用紙のサイズに合わせて原稿の画像を自動的に
縮小拡大したい場合に選択する。248は等倍キーで、
等倍コピーする場合に選択する。247aは倍率表示エ
リアである。
【0028】249は定型変倍キーで、定形サイズの縮
小、拡大を指定するときに選択する。250,251は
ズームキーで、1%刻みで任意の倍率を指定する場合に
選択する。252は寸法変倍キーで、指定した寸法にな
るよう縮小/拡大したい場合に選択する。253は寸法
変倍時の原稿寸法、コピー寸法表示エリアである。25
4は片面→両面キーで、片面原稿を両面コピーにする。
255は両面→両面キーで、両面原稿を両面コピーにす
る。256は両面→片面キーで、両面原稿を片面コピー
にする場合に選択する。
【0029】257は表面綴じ代寸法表示エリアであ
る。258は表面綴じ代キーで、綴じ代が必要なとき2
1mm以下であれば左右どちら側にも設定できる。25
9は裏面綴じ代寸法表示エリアである。260は裏面綴
じ代キーで、裏面原稿または裏面コピーに対し表面綴じ
代キーと同様の設定が可能である。261は編集モード
外消去キーで、原稿の一部分を指定しその外側を消して
コピーする場合に選択する。262は編集モード内消去
キーで、原稿の一部分を指定しその内側を消してコピー
する場合に選択する。263は編集モードセンター消去
キーで、原稿の中央部分を消してコピーする場合に選択
する。264は消去用寸法表示エリアである。265は
表表紙キーで、原稿1枚目を表紙専用紙でコピーする場
合に選択する。266は両表紙キーで、原稿の先頭と最
終紙を表紙専用紙でコピーする場合に選択する。267
はタブキーで、原稿の指定箇所をタブ専用紙でコピーす
る場合に選択する。268は合紙キーで、原稿が変わる
ごとに合紙専用紙1枚コピーに挿入する場合に選択す
る。
【0030】269はソート機能選択キー、270は2
倍ソートキーで大量原稿をソート機能を使用してコピー
する場合に選択する、271はスタック機能選択キー、
272,273,274,275はステイプル機能選択
キーでステープルをする場所も選択することが可能であ
る。ステイプル機能を選択すると、自動的にソートモー
ドも選択され、操作を簡略化している。ステイプル機能
には、オートステイプル機能とマニュアルステイプル機
能とがあり、オートステイプル機能は、複写処理が完了
した時点で自動的に綴じ動作を実行するものであり、マ
ニュアルステイプル機能は、使用者がステイプルキーを
押したときに綴じ動作を実行する機能である。
【0031】[複写機の動作]次に、概略のコピープロ
セスを第1図を参照しながら説明する。
【0032】循環式自動原稿給紙装置B(ARDF)に
は、原稿載置台150があり、そこに載置された原稿
は、原稿給紙ローラ151により給紙され、コンタクト
ガラス101上に搬送される。そこで原稿は蛍光灯10
2により光照射される。原稿からの反射光は、第1ミラ
ー103、第2、第3ミラー104、スルーレンズ10
5、第4、第5、第6ミラー106により感光体ドラム
107を露光する。感光体ドラム107は、帯電器10
8により電荷が一様に与えられており、露光により静電
潜像を形成する。感光体ドラム107上の静電潜像は、
イレーサ126により不要部分の電荷が除去され、現像
器109により現像されて転写部へ送られる。現像され
た原稿像は、そこで、転写チャージャ110により転写
紙に転写される。この転写紙は、給紙トレイ117,1
18,119、両面トレイ120のいずれかより給紙さ
れ、搬送路121に沿って搬送され、レジストローラ1
16により、感光体107上の原稿像とタイミングを合
わせて、感光体ドラム107と転写チャージャ110と
の間に送られる。そこで像転写された転写紙は分離チャ
ージャー111により、感光体107と分離され、搬送
ベルト122を通り定着器118により定着される。
【0033】転写紙の両面に複写する両面モードでは、
両面切り替え爪123が両面トレイ120側に切り替わ
り、転写紙が両面進入路124より両面トレイ120に
送られ、両面トレイ120内に一旦貯えられる。また、
転写紙の片面にのみ複写する片面モードでは、両面切り
替え爪123が排紙側に切り替わり、反転部125に送
られ、必要に応じて反転あるいは非反転のまま用紙はソ
ータへ排出される。
【0034】感光体ドラム107は転写紙の分離後に除
電用チャージャ113により除電され、クリーニング装
置114により感光体107上の残トナーが除去され、
次の複写に備える。ソータへ排出された用紙は1枚ずつ
ビンにスタックされ、置数分の用紙がスタックされる
と、再び最初のビンに排出されるということを繰り返す
ことで置数分の複写物が完成する。この際、ビンの使用
/未使用情報、排紙枚数を管理する。詳細は、図8〜図
10を参照して後述する。
【0035】上記のような複写物において途中の用紙を
タブ紙11に切り替えて複写物を作成しようとする場
合、タブ紙11は必要な数の複写物分揃ったものがトレ
イにセットされている必要がある。ところが市販のタブ
紙11は、図7(a)に示すようにタブ部12がずれた
ものが1部になるように構成され、このようにすること
によって図7(c)に示すように原稿束10はタブ部1
2a,12b,12cが異なる位置に設けられたタブ紙
11a,11b,11cによって区切られるが、このよ
うに区切られた複写物を得るためには、従来では、必要
な数のタブ紙11を図7(b)のように同じ位置にタブ
部12が形成されたものに並べ替える必要があり、非常
に手間がかかっていた。
【0036】そこで、この実施例では、タブ紙トレイに
組になった市販のタブ紙をセットし、これをソータに順
番に排出することで、図5(b)のようなタブ紙11を
作成することができるようにした。
【0037】〔タブ紙を並べ変えるためのモードの設
定〕このようにタブ紙を並べ変えるためのモードは、通
常コピーと異なるので特殊設定モードで行う。通常モー
ドから特殊設定モードの切換はテンキー207にて行
う。すなわち、予め設定された特殊設定モードの番号を
入力することで通常の複写条件設定画面から図8に示す
ようなタブ紙ソートモード画面になる。このタブ紙ソー
トモードでは図8で示すようにタブ数を入力するタブ数
入力キー及び表示部601、仕分けが必要なタブ数を入
力する部数入力キー及び表示部602、実際にタブコピ
ーモードを利用する際に使用する章数(タブ紙枚数)を
入力する章数入力キー及び表示部603、入力を確定す
る♯キー(エンターキー)604があり、テンキー20
7によってタブ数を入力することで、動作が可能とな
り、プリントキー(図2におけるスタートキー205)
の表示が赤から青に切り替わり動作が可能となったこと
を表示する。メッセージ表示エリア605には、タブ紙
ソートモードに関するメッセージを表示する。
【0038】このタブ数の入力、章数の入力により使用
するソータCのビン数が決定される。タブ数のみ設定さ
れた場合は、(タブ数=使用ビン数)となり、ビンの切
換はタブ紙が排出される毎に行われ、最初に排出された
ビンから、タブ数分のタブ紙を排出すると、ビンは先頭
に戻るという動作を繰り返す。この際、部数が設定され
ると、上記動作を入力部数回数繰り返しタブ紙排出動作
を終了する。
【0039】すなわち、図9のフローチャートに示すよ
うに、まず、ステップS9−1で、排出済み部数を0に
し、排出ビン位置を1にする。次いで、ステップS9−
2で、必要部数と排出済み部数とを比較し、排出済み部
数が必要部数以下であれば、そのまま終了し、排出済み
部数の方が必要部数よりも多ければ、ステップS9−3
でタブ紙11を給紙し、排出が完了した時点で(ステッ
プS9−4)、排出ビン位置を1つ増加させ(ステップ
S9−5)、ステップS9−6でタブ数と排出ビン数と
を比較する。そして、タブ数の方が排出ビン数より少な
ければ、ステップS9−7で排出ビン位置を先頭ビンに
戻し、さらに排出済み部数に1加算して先頭ビンからタ
ブ紙を排紙し、ステップS9−2以降の処理を繰り返
す。また、ステップS9−6でタブ数が排出ビン位置の
ビン数以上であれば、ステップS9−3以降の処理を繰
り返す。
【0040】また、タブ数と章数が入力された場合は、 タブ数×n≧章数 で、nは前記条件を満たす最小数とした場合の(タブ数
×n)が使用ビン数となり、先頭ビンから(タブ数×
n)まで順に排紙を繰り返すと先頭に戻るという動作を
繰り返す。
【0041】この処理を図10のフローチャートに示
す。この処理では、ステップS10−1でnを1とし
て、ステップS10−2で総ビン数と(タブ数×n)と
を比較する。この比較で総ビン数が(タブ数×n)より
小さければ、仕分けできないのでこの処理を終了し、総
ビン数が(タブ数×n)以上であれば、ステップS10
−3で(タブ数×n)と章数とを比較する。そして、
(タブ数×n)が章数未満であれば、ステップS10−
4でnに1加算してステップS10−2以降の処理を実
行する。また、ステップS10−3で(タブ数×n)が
章数よりも小さければ、ステップS10−5で使用ビン
数を(タブ数×n)に設定し、ステップS10−6で、
排出済み部数をリセットし、排出ビン位置を先頭ビンと
する。次いで、ステップS10−7で、必要部数と排出
済み部数とを比較する。この比較で、排出済み部数が必
要部数以上であれば、処理を終了し、排出済み部数より
も小さければ、ステップS10−8でタブ紙を給紙し、
排紙が完了した時点で(ステップS10−9)、排出ビ
ン位置に1加算して(ステップS10−10)、ステッ
プS10−11で、使用ビン数と排出ビン位置とを比較
する。このチェックで、排出ビン位置のビン数の方が大
きければ、ステップS10−12で、排出ビン位置を先
頭ビンとし、排出済み部数に1加算してステップS10
−7以降の処理を繰り返す。一方、ステップS10−1
1のチェックで、排出ビン位置が使用ビン数以下であれ
ば、ステップS10−8以降の処理を繰り返す。
【0042】これは、例えばタブ数=5、章数(コピー
1部にし対し必要なタブ紙枚数)=8を指定した場合、
1枚目と6枚目、2枚目と7枚目……では同位置にタブ
部12のあるタブ紙11を使用するが、使用する章数で
ソートすると9枚目のタブ紙11が先頭ビンに排出され
タブ部12の位置が異なるタブ紙11を排紙することに
なり、以降のタブ紙11はずれてしまう。また、タブ紙
分ソートすると、使用する部数の2倍を排紙しその後各
ビン毎に半分に分け図7(b)のように順に重ね合わせ
る作業を手作業で行わなければならなくなるので、指定
章数以上でタブ数の倍数ごとに排紙循環を行う。
【0043】スタートキー205が押下されると、後述
のタブ紙トレイ401から1枚ずつタブ紙11が給紙さ
れ、通常の複写動作時の用紙搬送路を通ってソータCに
排出される。ただし、この場合は、画像形成動作は必要
ないので画像形成動作は実行せず、搬送路のみの駆動を
実行する。画像形成動作の実行停止方法は、画像形成プ
ロセスと大きく変えず、イレーサ126を点灯したまま
にして、原稿露光の停止、及び現像モータの駆動停止に
よって実現しているが、帯電を切るなどの動作を加えて
もよい。
【0044】《ソーターに必要ビン確保できない場合》
ソータCに用紙が排出されていて、前述した通りの必要
ビン数が確保できない場合は、タブ紙ソート動作を不可
とし、プリントキー205の表示は赤のままでキー押下
を禁止する。この場合、用紙の除去を促すために用紙除
去メッセージを出力し、除去後タブ紙ソート動作を可能
とする。
【0045】すなわち、図11のフローチャートに示す
ように、ステップS11−1ないしS11−5で、最上
段のビンから順に使用中のビンを検索し、未使用のビン
が残っていれば、ステップS11−6で未使用ビン数と
必要ビン数とを比較する。この比較で未使用ビン数が必
要ビン数以上残っていれば、タブ紙ソードに残ったビン
を使用できるので、この処理を終了し、未使用ビン数が
必要ビン数より少なければビンを使用することができな
いので、ステップS11−7でプリントキーを入力不可
として、プリントキーを赤表示する。そして、ステップ
S11−8で表示画面上に用紙を除去する旨のメッセー
ジを表示する。
【0046】《タブ紙給紙トレイ》タブ紙11の給紙ト
レイ(タブ紙トレイ401)は図12の斜視図に示すよ
うになっている。タブ紙11は通常の用紙と異なってタ
ブの部分12があるため、バックフェンス402は横に
延びたものとなっており、それぞれのタブ部分12を押
さえ得るように構成されている。このタブ紙トレイ40
1は、図1における給紙トレイ117〜119のいずれ
かを図示の構成にすることで実現できる。なお、給紙ト
レイ117〜119の何れかを図示の構成にすることな
く、アタッチメントとしてタブ紙トレイ401を構成
し、いずれかの給紙トレイ117〜119にセットし
て、もしくは当該給紙ソレイ117〜119に代えてセ
ットしてタブ紙トレイ401とすることもできる。
【0047】《タブ紙給紙機構及び給紙制御》タブ紙1
1の給紙機構を図13の斜視図に示す。同図からわかる
ように、タブ紙11の給紙は通常の記録用紙と同様に、
給紙コロ403と連動する呼び出しコロ404によって
給紙センサ位置まで送られる。給紙間隔を揃えるため給
紙センサがタブ紙11の先端を検知すると、給紙コロ4
03は一旦停止し、所定時間経過後再度給紙コロ403
が回転する。これによってタブ紙11はグリップローラ
にくわえられて搬送される。次々にタブ紙11が搬送さ
れて、用紙が減って用紙面に押しつけられた呼び出しコ
ロ404が下がると、上限検知遮蔽板405も下がり、
上限検知センサ406で検知されなくなると図示しない
トレイ上昇モータを駆動してタブ紙トレイ401を上昇
させる。
【0048】《反転機構及び反転制御》反転部130の
機構を図14に示す。用紙が反転しない場合は、反転分
岐爪134は用紙が直線的に搬送される位置にセットさ
れており、排紙分岐爪135により両面トレイ120側
か排紙側に搬送される。用紙を反転する場合、まず反転
分岐爪134は用紙を反転路133に導く位置にセット
される。用紙が反転分岐爪134により反転路133に
導かれ、用紙の後端が反転入り口センサ132により検
知された後、所定時間が経過すると、反転分岐爪134
はその位置を変え、次に反転たたきコロ136がソレノ
イドにより用紙に押しつけられ、用紙は進行方向を逆転
し、排出路137へと送られる。
【0049】タブ紙11の場合はタブ部12の位置によ
り用紙の後端が変わり、後端を検知しただけでは反転が
できないため、次の方法を実行する。反転入口センサ1
32がタブ紙11の先端を検知するとタイマを動作さ
せ、センサがタブ紙11の後端を検知するまでの時間を
測定する。この通過時間が用紙サイズの通過時間と同じ
であれば、この後端はタブ部12ではないのでタブの長
さ分経過した後、反転動作を実行する。用紙サイズとタ
ブ部12の長さ分だけたした値であれば、この後端はタ
ブ部12の後端であるため、上記の反転動作を実行す
る。
【0050】《ソート制御》ソータCへの用紙の排出は
第15図に示すように排出ビン301毎に設けられた偏
向爪302により行われる。即ち、用紙の先端が偏向爪
302の手前に来ると、ビンソレノイド303がONさ
れ、用紙は偏向爪302に沿って、ビン内に排出され
る。1枚の用紙が排出完了するとビンソレノイド303
をOFFする。この際、排出ビン数分設けられた記憶エ
リアに、各ビンへ排出完了ごとにカウントする。この記
憶エリアは用紙が取り出されると透過型フォトセンサー
であるビンセンサー304がペーパー無しを検出し、リ
セットされる。この記憶エリアにより、ビン使用/未使
用情報、排出枚数を管理する。
【0051】《タブ紙ソート制御》モータがセットさ
れ、プリントキー205が押されると給紙が開始され、
次々とタブ紙11は給紙される。このとき画像は形成さ
れないため、画像との同期をとるためのレジストローラ
の停止起動は実行されず連続回転となる。タブ紙11
は、タブ部12を後方にして給紙されるが排出時は先頭
にするため反転部で反転し排出する。連続に排出される
タブ紙11は、次々にビンを替えて排出され、前記操作
部でセットされた循環数分だけ移動すると最初のビンに
戻るよう制御されるため、タブ部12が同じ位置のタブ
紙11が1つのビンに集められ図7(b)に示したタブ
紙が得られる。これをタブ紙トレイ401にセットする
ことで、タブ紙コピーが可能になる。
【0052】《タブコピー制御》タブ紙挿入コピーの動
作を以下に説明する。図7(c)は原稿束10の途中に
タブ紙11を挿入したときの様子を示したものである。
タブ紙11は予め設定された給紙トレイ(タブ紙トレイ
401)に、頁の若いタブが手前に来るようにセットさ
れる。また、通常の用紙は、タブ紙トレイ401以外の
トレイにセットされる。原稿の何枚目がタブ紙11にな
るかは、図16に示すタブ紙指定画面で行う。タブ紙指
定画面は、タブキー267を選択すると原稿指定が可能
なウインドウが開き、テンキー207とエンターキー
(♯)276にてタブにすべき原稿を指定することがで
きるようになる。第11図は、例として、5枚目、10
枚目、15枚目の3枚を入力したものである。本実施例
では、以上のような方法を採用しているが、原稿が指定
できれば他の方法でも良い。
【0053】《タブ部への画像形成》タブ部12への画
像形成は以下のように行う。原稿の右端部のタブ部12
の位置に対応する部分に、タブ部12に写すべき像を作
成する。この像を通常の画像形成と同様光照射し、感光
体ドラム107上にトナー像として形成する。この時像
形成のタイミングは、タブ部12の長さ分遅らせ、原稿
右端部の像とタブ部12を合わせるようにする。この時
のタイミングは図17に示すタイミングチャートのよう
になる。
【0054】上部のタイミング図は、通常の用紙のもの
で下部がタブ紙11のものである。タブ紙11の画像移
動分、光学スキャンを遅らせタブ原稿の後端部分が、タ
ブ紙11のタブ部12に画像形成できるようにしてい
る。このタイミング図で用紙給紙とタブ紙給紙のズレ
は、トレイの位置の差である。
【0055】コピー時、片面モードでは、タブ紙11以
外の原稿は通常の複写動作により、選択されたトレイの
用紙に画像が形成され、ソータCに排出され、排出毎に
排出ビンが替えられる。原稿がタブ紙11に設定された
枚数に達すると、トレイは切り換えられ、タブ紙トレイ
401が選択され、タブ紙11が給紙されることにな
る。タブ紙11のタブ部12への画像形成は、画像形成
タイミングを遅らせることにより行う。この方法は、綴
代を形成する場合と同じであるが、移動量はタブ幅によ
り決まっているため通常のコピーとは別の幅になるよう
に制御する必要がある。このタブ幅は、前述のモード設
定画面のタブ幅データ入力により決定する事ができる。
【0056】すなわち、タブ紙11に対応する原稿をコ
ンタクトガラス101上にセットした後、原稿を露光す
る訳であるが、用紙搬送に対し、その開始タイミングを
上記入力したデータ分だけ遅らせ、タイミングの後端と
原稿の後端が一致するようにする。
【0057】両面モードのコピーであっても、タブ紙1
1は片面コピーであるため、動作は上記の片面コピーモ
ードの場合と同様である。両面モードの場合は、表面の
コピーを形成し、一旦両面トレイ120にスタック紙、
その後,その用紙に裏面の像を形成し排出する。この場
合、裏面を上にして排出するため反転する必要がない
が、タブコピーは表面コピーであるため、反転して排出
する。この時の反転動作は前述した通りである。
【0058】
【発明の効果】これまでの説明で明らかなように、上述
のように構成された本発明によれば、以下のような効果
を奏する。
【0059】すなわち、請求項1記載の発明によれば、
必要な部数のタブ紙のみ仕分け後仕分け処理を終了する
ので、無駄な時間を省き必要分だけ抽出することがで
き、残りのタブ紙群は購入時の並び順のまま保管した
り、別用途に使用することが可能となる。
【0060】請求項2記載の発明によれば、必要な部数
のタブ紙を仕分け後枚数を確認することなく順にタブ紙
を重ね合わせそのままタブ紙給紙装置にセットし容易に
処理を行うことが可能となり、無駄な手間、無駄な時間
を省き必要分だけ抽出することができ、しかも残りのタ
ブ紙群は購入時の並び順のまま保管、または別用途に使
用することができる。
【0061】請求項3記載の発明によれば、タブ紙の仕
分けは、タブ山毎に順序よく排紙されることで省作業化
が実現でき排紙先の確保が前提となるので、仕分け装置
が接続されていても必要なビン数が確保できない場合
は、仕分け処理を行わないことで未然に無駄な作業を省
くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る複写装置の構造を示す概
略構成図である。
【図2】実施例に係る複写装置の操作表示部の正面図で
ある。
【図3】実施例に係る複写装置の操作表示部のタッチパ
ネルの検出回路を示す回路図である。
【図4】図3の回路図における座標の決定方法を示す説
明図である。
【図5】図2における操作表示部の操作部ユニットの制
御回路を示すブロック図である。
【図6】図2における操作表示部の表示状態を示す表示
部の正面図である。
【図7】タブ部と原稿束の状態を示す斜視図である。
【図8】タブ紙ソートモードにおける表示画面の表示状
態を示す正面図である。
【図9】タブ紙ソートモードにおけるタブ紙の給排紙の
動作手順を示すフローチャートである。
【図10】タブ紙ソートモードにおけるタブ数と章数を
指定した場合の処理手順を示すフローチャートである。
【図11】タブ紙ソートモードにおいてソータに必要な
ビン数が確保できない場合の処理手順を示すフローチャ
ートである。
【図12】タブ紙トレイの斜視図である。
【図13】タブ紙の給紙機構を示す要部斜視図である。
【図14】実施例に係る複写装置の定着・反転部の構造
を示す概略構成図である。
【図15】ソータに排紙する排紙機構の概略構成図であ
る。
【図16】タブ紙指定画面の表示状態を示す表示部の正
面図である。
【図17】タブコピー時の処理タイミングを示すタイミ
ングチャートである。
【符号の説明】
10 原稿束 11,11a,11b,11c タブ紙 12,12a,12b,12c タブ 107 感光体ドラム 108 帯電チャージャ 109 現像器 110 転写チャージャ 111 分離チャージャ 112 分離爪 113 除電チャージャ 114 クリーナ 115 定着装置 117,118,119 給紙トレイ 120 両面トレイ 121 搬送路 122 返送ベルト 122 反転部 123 両面進入路 200 操作部(ユニット) 207 テンキー 208 表示部 210 タッチパネル 211 A/D変換器 212 コントローラ 220 ホスト複写機(ホストPPC) 221 VRAM 222 CRTコントローラ 223 CRT 224 CPU 225 CGROM 226 LEDドライバ 227 キーボード 228 アドレスデコーダ 229 アドレスラッチ 230 ROM 231 不揮発性ROM 232 システムリセット 235 光トランシーバ 267 タブキー 276 エンターキー 401 タブ紙トレイ 402 バックフェンス 403 給紙コロ 404 呼出コロ A 複写機本体 A−1 スキャナ部 A−2 画像形成部 B 循環式原稿送り装置 C ソータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給紙トレイにセットされた記録用紙をピ
    ックアップして搬送し、排出する給紙手段と、給紙手段
    によって給送された記録用紙に画像を形成する画像形成
    手段と、排紙された記録用紙を1ビンごとに切り換えて
    排紙するソート手段と、これらの各手段を制御する制御
    手段とを有する画像形成装置において、 タブを有する記録用紙をセットする給紙トレイと、 タブ紙1部当たりの枚数を示す循環数を入力する循環数
    入力手段と、 タブ紙の枚数を入力するタブ紙枚数入力手段と、 タブ紙のみの給紙モードを設定する操作モード設定手段
    と、を備え、前記制御手段は、前記操作モード設定手段
    によってタブ紙のみの給紙モードが設定されたときに
    は、タブ紙枚数入力手段によって指定された部数のみ、
    前記給紙手段よりタブ紙を連続給紙し、入力されたタブ
    紙の前記循環数のタブ位置毎に異なるビンに排出するこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 タブ紙位置指定手段と、このタブ紙位置
    指定手段によってタブ紙位置を指定したときに、原稿に
    対して必要なタブ紙の給紙枚数を入力するタブ紙給紙枚
    数入力手段とをさらに備え、前記制御手段は、タブ紙枚
    数入力手段によって指定された部数のみ前記給紙手段よ
    りタブ紙を連続給紙し、入力されたタブ紙の前記循環数
    のタブ位置毎に異なるビンに排出させる際、 入力枚数≦タブ紙循環数×n (ただし、n:前記条件を満たす最小数)のとき、(タ
    ブ紙循環数×n)毎に先頭のタブ紙排紙ビンに戻ってタ
    ブ紙を排出することを特徴とする請求項1記載の画像形
    成装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、未使用ビンがタブ紙を
    ソートするために必要なビン数に満たない場合は、タブ
    紙の排紙を禁止することを特徴とする請求項2記載の画
    像形成装置。
JP2198395A 1995-02-09 1995-02-09 画像形成装置 Pending JPH08217324A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7063317B2 (en) * 2002-09-24 2006-06-20 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus capable of feeding tab sheets of tab sheet bundle
US7290764B2 (en) * 2005-04-29 2007-11-06 Xerox Corporation Modular guide apparatus for tab stock received in a feeder tray

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7063317B2 (en) * 2002-09-24 2006-06-20 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus capable of feeding tab sheets of tab sheet bundle
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