JPH08217251A - アンローダの掻き崩し装置 - Google Patents

アンローダの掻き崩し装置

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JPH08217251A
JPH08217251A JP4925795A JP4925795A JPH08217251A JP H08217251 A JPH08217251 A JP H08217251A JP 4925795 A JP4925795 A JP 4925795A JP 4925795 A JP4925795 A JP 4925795A JP H08217251 A JPH08217251 A JP H08217251A
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JP
Japan
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rake
unloader
collapsing
conveyor
plate
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Pending
Application number
JP4925795A
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English (en)
Inventor
Wataru Matsuyama
渉 松山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 荷物である粉流体が凝固している場合でも効
率よく掻き取ることができるように、凝固した粉流体を
掻き崩すアンローダの掻き崩し装置を提供すること。 【構成】 前部に複数の歯(8)を設ける共に両側にア
ーム(7a,7b)を設けた略U字状の掻き崩し板(6)
と、スクリューコンベヤ(3a、3b)の胴部(4a、4b)の
側壁(5a、5b)に固定したクランクピン(10a 、10b )
と、ケーシング(9)に遥動自在に取着したガイド(11
a ,11b )とからなり、掻き崩し板(6)のアーム(7
a,7b)の端部をスクリューコンベヤ(3a、3b)の胴部
(4a、4b)の側壁(5a、5b)に固定したクランクピン
(10a 、10b )に軸着し、アーム(7a,7b)の中央部を
ケーシング(9)に遥動自在に取着したガイド(11a ,
11b )で支持したこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、船舶などから荷物の粉
流体を荷揚げするためのアンローダの掻取装置に設ける
掻き崩し装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、船舶などから粉流体を荷揚げする
のにアンローダが用いられてきた。このアンローダは、
図6〜図8に示すように桟付べルト(17)とシールベル
ト(18)からなるひれ付コンベヤ(16)と、搬送コンベ
ヤ(16)の下方に配設された掻取装置(1)などからな
っている。この掻取装置(1)は、粉流体(19)を搬送
コンベヤ(16)に供給するパドルフィーダ(2)と、こ
のパドルフィーダ(2)の両側に設け、粉流体(19)を
パドルフィーダ(2)の方向に掻き寄せる一対のスクリ
ューコンベヤ(3a、3b)などからなっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のアンローダ
の掻取装置(1)は、流動性のある粉流体を搬送コンベ
ヤ(16)に供給するには有効であったが、粉流体(19)
が凝固している場合、パドルフィーダ(2)とスクリュ
ーコンベヤ(3a、3b)のみからなっているために、凝固
した粉流体(19)を粉砕することができず、掻取効率が
低下していた。本発明は、荷物である粉流体(19)が凝
固している場合でも効率よく掻き取ることができるよう
に、凝固した粉流体(19)を掻き崩すアンローダの掻き
崩し装置を提供すことを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のアンローダの掻き崩し装置は、前部に複数
の歯を設けると共に両側にアームを設けた掻き崩し板
と、スクリューコンベヤの胴部の側壁に固定したクラン
クピンと、ケーシングに遥動自在に取着したガイドとか
らなり、掻き崩し板のアームの端部をスクリューコンベ
ヤの胴部の側壁に固定したクランクピンに軸着し、アー
ムの中央部をケーシングに遥動自在に取り付けたガイド
で支持したことである。また、本発明のアンローダの掻
き崩し装置においては、ガイドにガイドローラを設ける
と共に、掻き崩し板のアームのそれぞれの中央部にガイ
ドローラに接し、掻き崩し板の運動を案内するレール溝
を設けたことである。
【0005】
【作用】本発明のアンローダの掻き崩し装置において
は、掻き崩し板(6)のアーム(7a,7b)の端部をスク
リューコンベヤ(3a、3b)の胴部(4a、4b)の側壁(5
a、5b)に固定したクランクピン(10a 、10b )に軸着
し、アーム(7a,7b)の中央部をケーシング(9)に遥
動自在に取り付けたガイド(11a ,11b )で支持するこ
とにより、スクリューコンベヤ(3a、3b)の回転によっ
て掻き崩し板(6)が前後及び上下に運動し、固まって
いる粉流体(19)を突き崩すことができる。この結果掻
取装置の掻取効率が向上する。また、ケーシング(9)
に遥動自在に取着したガイド(11a ,11b )にガイドロ
ーラ(13a ,13b )を設けると共に、掻き崩し板(6)
のアーム(7a,7b)のそれぞれの中央部にガイドローラ
(13a ,13b )に接し、掻き崩し板(6)の運動を案内
するレール溝(14a ,14b )を設けたことにより、掻き
崩し板(6)の運動をスムーズに行うことができる。
【0006】
【実施例】以下本発明のアンローダの掻き崩し装置の一
実施例について図1〜5を参照して説明する。図1は本
発明の掻き崩し装置の側面図、図2は図1のE方向から
見た本発明の掻き崩し装置の図、図3は本発明の掻き崩
し装置の掻き崩し板のアームをガイドで支持する部分の
説明図、図4は図3のA−A断面図、図5は図3のB−
B断面図である。本発明のアンローダの掻き崩し装置
(1)は、図1及び図2に示すようにパドルフィーダ
(2)及びスクリューコンベヤ(3a、3b) の前に取り付
けた掻き崩し板(6)と、スクリューコンベヤ(3a、3
b) の胴部(4a、4b)の側壁(5a、5b)に固定したクラ
ンクピン(10a 、10b )と、ケーシング(9)に遥動自
在に取着したガイド(11a ,11b )とからなっている。
【0007】本発明の掻き崩し板(6)は、両側にアー
ム(7a,7b)が設けられ、前部に9本の歯(8)が設け
られた全体が略U字状をしているものである。この掻き
崩し板(6)は、それぞれのアーム(7a,7b)の後端付
近が一対のスクリューコンベヤ(3a、3b) の胴部(4a、
4b)の側壁(5a、5b)に固定したクランクピン(10a、1
0b )に軸着され、各アーム(7a,7b)の中央部がガイ
ド(11a ,11b )で支持されている。このガイド(11a
,11b )は、搬送付コンベヤ(16)のケーシング
(9)にガイド支持ピン(15a)によって遥動自在に取り
付けられている。
【0008】このガイド(11a )には、図3〜図5に示
すように掻き崩し板(6)のアーム(7a)が摺動する通
路(12a )が設けられており、この通路(12a )の中に
はガイドローラ(13a )が回転自在に取り付けられ、ア
ーム(7a)の移動を案内するようになっている。一方、
掻き崩し板(6)のアーム(7a)の中央部には該ガイド
ローラ(13a )の一部が入るレール溝(14a )が設けら
れており、該アーム(7a)は該ガイドローラ(13a )が
該レール溝(14a )に入るようにして支持されている。
以上、図2の右側のアーム、ガイドなどについて述べて
きたが、左側のものも右側のものとは対称の形状になっ
いるだけであるので、説明は省略する。
【0009】本発明の掻き崩し装置は、上記のような構
成になっているので、スクリューコンベヤ(3a、3b)が
回転すると、胴部(4a、4b)の側壁(5a、5b)に固定し
たクランクピン(10a 、10b )が回転し、クランクピン
(10a 、10b )に軸着されている掻き崩し板(6)のア
ーム(7a,7b)が前後及び上下に運動し、その結果掻き
崩し板(6)の歯(8)も前後及び上下に運動して凝固
した粉流体を突き崩すことができる。
【0010】上記実施例では、掻き崩し板(6)のアー
ム(7a,7b)をガイドローラ(13a,13b )を設けたガ
イド(11a ,11b )で支持しているが、ガイドローラ
(13a,13b )を用いることなく、ガイド(11a ,11b
)にアーム(7a,7b)を固定するなどアーム(7a,7
b)が前後及び上下に運動できるように支持できれば他
の手段を採用してもよい。また、上記実施例では、掻き
崩し板(6)は前部に9本の歯が設けられ、全体の形状
が略U字状になっているが、歯の数は必要に応じて適宜
増減することができるし、その形状も他の形状とするこ
とができる。さらに、本発明は、上記のもののみに限定
されることなく、本発明の要旨を逸脱しない限り種々の
変更を加え得ることはもちろんである。
【0011】
【発明の効果】本発明は、上記構成にしたことにより、
次のような優れた効果がある。 (1)掻き崩し板(6)で凝固した粉流体(19)を突き
崩しながら掻き取ることができるので、掻取効率が向上
する。 (2)掻き崩し板(6)を一対のスクリューコンベヤ
(3a、3b)の回転で前後及び上下に運動させるようにし
ているので、構造が簡単で安価に製造でき、またメンテ
ナンスも容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の掻き崩し装置の側面図である。
【図2】図1のE方向から見た本発明の掻き崩し装置の
図である。
【図3】本発明の掻き崩し装置の掻き崩し板のアームを
ガイドで支持する部分の説明図である。
【図4】図3のA−A断面図である。
【図5】図3のB−B断面図である。
【図6】従来のアンローダの搬送コンベヤ及び掻取装置
を説明するための説明図である。
【図7】従来のアンローダの掻取装置の正面図である。
【図8】図7のC−C断面図である。
【符号の説明】
1 掻取装置 2 パドルフィーダ 3a、3b スクリューコンベヤ 4a、4b スクリューコンベヤの胴部 5a、5b スクリューコンベヤの胴部の側壁 6 掻き崩し板 7a、7b アーム 8 掻き崩し板の歯 9 ケーシング 10a 、10b クランクピン 11a ,11b ガイド 12a ,12b 通路 13a ,13b ガイドローラ 14a ,14b レール溝 15a ,15b ガイド支持ピン 16 搬送付コンベヤ 17 桟付ベルト 18 シールベルト 19 粉流体
【手続補正書】
【提出日】平成7年5月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】従来、船舶などから粉流体を荷揚げする
のにアンローダが用いられてきた。このアンローダは、
図6〜図8に示すように桟付ベルト(17)とシールベ
ルト(18)からなる搬送コンベヤ(16)と、搬送コ
ンベヤ(16)の下方に配設された掻取装置(1)など
からなっている。この掻取装置(1)は、粉流体(1
9)を搬送コンベヤ(16)に供給するパドルフィーダ
(2)と、このパドルフィーダ(2)の両側に設け、粉
流体(19)をパドルフィーダ(2)の方向に掻き寄せ
る一対のスクリューコンベヤ(3a、3b)などからな
っている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】本発明の掻き崩し板(6)は、両側にアー
ム(7a,7b)が設けられ、前部に9本の歯(8)が
設けられた全体が略U字状をしているものである。この
掻き崩し板(6)は、それぞれのアーム(7a,7b)
の後端付近が一対のスクリューコンベヤ(3a、3b)
の胴部(4a、4b)の側壁(5a、5b)に固定した
クランクピン(10a、10b)に軸着され、各アーム
(7a,7b)の中央部がガイド(11a,11b)で
支持されている。このガイド(11a,11b)は、搬
送コンベヤ(16)のケーシング(9)にガイド支持ピ
ン(15a)によって遥動自在に取り付けられている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 1 掻取装置 2 パドルフィーダ 3a、3b スクリューコンベヤ 4a、4b スクリューコンベヤの胴部 5a、5b スクリューコンベヤの胴部の側壁 6 掻き崩し板 7a、7b アーム 8 掻き崩し板の歯 9 ケーシング 10a、10b クランクピン 11a,11b ガイド 12a,12b 通路 13a,13b ガイドローラ 14a,14b レール溝 15a,15b ガイド支持ピン 16 搬送コンベヤ 17 桟付ベルト 18 シールベルト 19 粉流体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前部に複数の歯(8)を設けると共に両
    側にアーム(7a,7b)を設けた掻き崩し板(6)と、ス
    クリューコンベヤ(3a、3b)の胴部(4a、4b)の側壁
    (5a、5b)に固定したクランクピン(10a 、10b )と、
    ケーシング(9)に遥動自在に取着したガイド(11a ,
    11b )とからなり、掻き崩し板(6)のアーム(7a,7
    b)の端部をスクリューコンベヤ(3a、3b)の胴部(4
    a、4b)の側壁(5a、5b)に固定したクランクピン(10a
    、10b )に軸着し、アーム(7a,7b)の中央部をケー
    シング(9)に遥動自在に取り付けたガイド(11a ,11
    b )で支持したことを特徴とするアンローダの掻き崩し
    装置。
  2. 【請求項2】 ガイド(11a ,11b )にガイドローラ
    (13a ,13b )を設けると共に、掻き崩し板(6)のア
    ーム(7a,7b)のそれぞれの中央部にガイドローラ(13
    a ,13b )に接し、掻き崩し板(6)の運動を案内する
    レール溝(14a,14b )を設けたことを特徴とする請求
    項1記載のアンローダの掻き崩し装置。
JP4925795A 1995-02-15 1995-02-15 アンローダの掻き崩し装置 Pending JPH08217251A (ja)

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JP4925795A JPH08217251A (ja) 1995-02-15 1995-02-15 アンローダの掻き崩し装置

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JP4925795A JPH08217251A (ja) 1995-02-15 1995-02-15 アンローダの掻き崩し装置

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JPH08217251A true JPH08217251A (ja) 1996-08-27

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ID=12825790

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JP4925795A Pending JPH08217251A (ja) 1995-02-15 1995-02-15 アンローダの掻き崩し装置

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JP (1) JPH08217251A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110562768A (zh) * 2019-10-28 2019-12-13 安徽清蓝环保工程有限公司 垃圾分散装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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