JPH08215957A - 機械生産方法 - Google Patents

機械生産方法

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JPH08215957A
JPH08215957A JP7024920A JP2492095A JPH08215957A JP H08215957 A JPH08215957 A JP H08215957A JP 7024920 A JP7024920 A JP 7024920A JP 2492095 A JP2492095 A JP 2492095A JP H08215957 A JPH08215957 A JP H08215957A
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学 山西
Tomoyuki Nomura
智之 野村
Kengo Adachi
健吾 足達
Toshisuke Hayashida
俊亮 林田
Hisao Tsujii
久雄 辻井
Yukio Sumiya
由紀夫 角谷
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 所定の性能が得られない不良の組立品の発生
を抑え、不良の組立品が発生しても所定の性能が得られ
る組立品に容易に再生できるような機械生産方法を得
る。 【構成】 生産の開始前に所定個数の組立品を試験的に
組み立てて、機械加工部品の精度と組立品の性能との相
関関係を求め、本格的な生産用の組立要項及び不良対策
要項2を相関関係に基づいて設定する。本格的な生産を
開始してからも機械加工部品の精度と組立品の性能との
相関関係を継続して求めて、この相関関係が所定量蓄積
されると、蓄積された相関関係と組立要項及び不良対策
要項2とを対比させて、組立要項及び不良対策要項2を
再検討する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアキシャルプランジャ型
の油圧モータ等のように、複数種類の機械加工部品を組
み合わせて一つの組立品を組み立てると言うような場合
の機械生産方法に関する。
【0002】
【従来の技術】油圧モータ等のような精密な油圧機器に
おいては、組立品を構成する各機械加工部品の精度範囲
並びに各精度範囲の機械加工部品の組み合わせが、組立
品の複数種類の各性能に大きな影響を及ぼす。これによ
り、所定の性能を持つ組立品を一貫して生産する場合、
各機械加工部品の精度範囲の管理及び組み立ての管理が
重要なものとなるので、これに対し次のような機械生産
方法が提案されている。
【0003】先ず組立品の本格的な生産を開始する前に
生産の準備として、機械加工部品の精度検査を行い組立
品を所定個数だけ仮に組み立てて、この所定個数の組立
品に対して複数種類の性能検査を行う。次に、この性能
検査の結果に基づき組立品において所定の性能を得るた
めには、どのような精度範囲の機械加工部品をどのよう
な組み合わせで組み立てるかと言う組立要項を設定す
る。以上のようにして事前に組立要項を設定してから、
この組立要項に基づいて本格的な生産を開始する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述のようにして設定
した組立要項は、本格的な生産の開始前の所定個数の組
立品の性能検査、及びこの組立品の機械加工部品の性能
検査に基づいて設定されたものなので、組立品の生産量
が多くなってくると、組立品に所定の性能が得られない
不良の組立品が出てくることがある。
【0005】この場合、組み立てに携わる作業員の経験
及び勘に基づいて、作業員が不良の組立品を分解し、性
能に影響を及ぼしていると思われる機械加工部品の交換
及び再調整を行っているので、不良の組立品の再生に多
くの時間を要している。これにより、不良の組立品の再
生に要する時間短縮、並びに不良の組立品の発生を抑え
ると言う面で改善の余地がある。本発明は、複数種類の
機械加工部品を組み合わせて一つの組立品を組み立てる
と言うような場合の機械生産方法において、不良の組立
品の再生に要する時間短縮、並びに不良の組立品の発生
を抑えることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は以上のよ
うな機械生産方法において、次のように構成することに
ある。一つの組立品を構成する複数種類の機械加工部品
の予備の精度検査を行う第1予備工程と、組立品におけ
る複数種類の予備の性能検査を所定個数の組立品に対し
て行う第2予備工程と、第1及び第2予備工程の結果に
基づいて、一つの種類の機械加工部品の精度と組立品の
性能との予備の相関関係を求める第3予備工程と、第1
予備工程の結果に基づいて、同じ種類における複数の機
械加工部品を予備の各精度範囲に分ける第4予備工程
と、第3及び第4予備工程の結果に基づいて、組立品の
所定の性能を得るためには、各精度範囲に分けられた機
械加工部品のうちどの精度範囲の機械加工部品を、一つ
の組立品を構成する機械加工部品として選択し、組立品
を組み立てるのかと言う組立要項を設定する第5予備工
程と、第5予備工程による組立要項に基づいて組み立て
られた組立品の性能検査の結果によって所定の性能が得
られない場合に、どのような処置を施すべきかを設定し
た不良対策要項を、第3及び第4予備工程の結果に基づ
いて設定する第6予備工程とを備えると共に、第1〜第
6予備工程の終了後において、組み立てるべき機械加工
部品の精度検査を行う第1生産工程と、第1生産工程の
結果に基づいて機械加工部品を各精度範囲に分別する第
2生産工程と、第5予備工程による組立要項に基づいて
組立品の生産を行う第3生産工程と、第3生産工程によ
って組み立てられた組立品の複数種類の性能検査を行う
第4生産工程とを備え、第1及び第4生産工程の結果
を、一つの種類の機械加工部品の精度と組立品の性能と
の相関関係として蓄積していく第5生産工程と、第4生
産工程の結果により組立品に所定の性能が得られない場
合、第6予備工程による不良対策要項に基づいて、所定
の性能が得られない組立品に対して処置を施す第6生産
工程と、第5生産工程により相関関係が所定量蓄積され
ると、第5及び第6予備工程による組立要項及び不良対
策要項と相関関係とを対比させて、組立要項及び不良対
策要項において相関関係に合致しない部分を、相関関係
に合致するように変更する第7生産工程とを備える。
【0007】
【作用】
〔I〕本発明のように構成すると、組立品Kの本格的な
生産を開始する前に生産の準備として、例えば図1に示
すような第1〜第6予備工程Y1〜Y6を行い、本格的
な生産用の組立要項1及び不良対策要項2が設定され
る。この場合、一つの組立品Kを構成する複数種類の機
械加工部品W1,W2,W3,W4の予備の性能検査
(第1予備工程Y1)が行われ、この機械加工部品W1
〜W4によって組み立てられた所定個数の組立品Kに対
して、複数種類の予備の性能検査(第2予備工程Y2)
が行われる。次に第1及び第2予備工程Y1,Y2の結
果に基づいて、一つの種類の機械加工部品W1〜W4の
精度と組立品Kの性能A1,A2,A3,A4との相関
関係が求められ(第3予備工程Y3)、一つの種類の機
械加工部品W1〜W4において略同じ精度を持つ機械加
工部品W1〜W4どうしが、一つの精度範囲C1,C
2,C3のグループとして分けられる(第4予備工程Y
4)。
【0008】以上のように本格的な生産を開始する前
に、機械加工部品W1〜W4を各精度範囲C1,C2,
C3に分けて、機械加工部品W1〜W4の精度と組立品
Kの性能A1〜A4との相関関係を求めると、どの精度
範囲C1,C2,C3の機械加工部品W1〜W4を、一
つの組立品Kを構成する機械加工部品W1〜W4として
選択し組み立てれば、組立品Kにおいて所定の性能が得
られるかと言う機械加工部品W1〜W4の組み合わせ
を、前述の相関関係から推定することができる。従っ
て、この組み合わせが組立要項1として、本格的な生産
を開始する前に設定される。そして、前述のような相関
関係を求めて組立要項1(組み合わせ)を設定すれば、
組立品Kにおいて所定の性能が得られない場合にどのよ
うな処置を施すべきかと言うことが、前述の相関関係か
ら推定することができる。従って、この処置が不良対策
要項2として設定される。
【0009】〔II〕前項〔I〕のように本格的な生産
を開始する前に、所定の性能が得られるような組立要項
を設定しておくと、この組立要項に基づいて組立品を生
産することにより(第2及び第3生産工程)、本格的な
生産の開始当初から所定の性能を持つ組立品が得られ
る。この場合、所定の性能が得られない組立品が発生し
ても、事前に用意されている不良対策要項に基づいて、
所定の性能が得られない原因の推定及びこれに対する適
切な処置を行うことにより(第6生産工程)、所定の性
能が得られない組立品を所定の性能が得られる組立品に
容易に再生することができる。従って、組立品の再生に
関する経験が不足した作業員でも、不良対策要項により
間違うことなく適切な処置を施すことができる。
【0010】〔III〕前項〔I〕のように生産を開始
する前に組立要項及び不良対策要項を設定して組立品の
生産を行っていった場合、各種の要因により前述の組立
要項に基づき組立品を組み立てても所定の性能が得られ
ない組立品が多くなってきたり、所定の性能が得られな
い組立品に対して前述の不良対策要項に基づき処置を施
しても、所定の性能が得られる組立品に再生できないと
言うように、当初の組立要項及び不良対策要項と実際の
状態とが合致しなくなってくることがある。
【0011】この場合、本発明では本格的な生産の開始
に伴って例えば図2及び図3に示すように、機械加工部
品W1〜W4の精度が検査され(第1生産工程S1)、
組立品Kの複数種類の性能が検査されていく(第4生産
工程S4)。これにより、第1及び第4生産工程S1,
S4の結果が、一つの種類の機械加工部品W1〜W4と
組立品Kの性能A1〜A4との相関関係として新たに蓄
積されていく。この相関関係は前項〔I〕のような本格
的な生産の開始前のものではなく、実際の本格的な生産
から直接に得られるものである(第5生産工程S5)。
【0012】以上のようにして前述の相関関係が所定量
蓄積されると、この相関関係と組立要項及び不良対策要
項とを対比させる。これにより、組立要項に基づき組立
品を組み立てても所定の性能が得られない組立品が多く
なっていれば、組立要項に前述の相関関係に合致しない
部分が生じているので、この部分を前述の相関関係に合
致するように変更すればよい(第7生産工程)。そし
て、所定の性能が得られない組立品に対して不良対策要
項に基づき処置を施しても、所定の性能が得られる組立
品に再生できない状態が生じていれば、不良対策要項に
前述の相関関係に合致しない部分が生じているので、こ
の部分を前述の相関関係に合致するように変更すればよ
い(第7生産工程)。
【0013】以上のように、実際の本格的な生産から直
接に得られる相関関係が所定量蓄積される毎に、組立要
項及び不良対策要項の再検討を行っていくと、機械加工
部品や組立品の実際の状態が生産に伴って変化していっ
ても、組立要項及び不良対策要項をこの変化に外れるこ
となく追従させていけるので、常に実際の状態に合致し
た組立要項及び不良対策要項に維持できる。
【0014】
【発明の効果】以上のように、本格的な生産を開始する
前に機械加工部品の精度と組立品の性能との相関関係を
求め、これに基づく組立要項及び不良対策要項を設定す
ることにより、所定の性能が得られない不良の組立品の
発生を抑え、且つ不良の組立品が発生してもこれを容易
に再生することができるようになって、生産能率を向上
させることができた。
【0015】そして、本格的な生産が開始されてからも
機械加工部品の精度と組立品の性能との相関関係を引き
続き求めていくことにより、組立要項及び不良対策要項
を常に実際の状態に合致したものに維持することができ
るので、本格的な生産が続行されていっても、所定の性
能が得られない不良の組立品の発生を引き続き抑え、且
つ不良の組立品の再生も引き続き容易に行えるようにな
って、生産能率をさらに向上させることができた。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。先ず組立品Kの本格的な生産を開始する前に生産
の準備として、第1〜第6予備工程Y1〜Y6を行い、
本格的な生産用の組立指示カード1(組立要項に相当)
及び不良対策要項2を設定するのであり、以下この第1
〜第6予備工程Y1〜Y6について説明する。
【0017】(1)図1に示すように、機械加工前の素
材W11,W21,W31,W41を用意して、旋盤等
の工作機械3により素材W11〜W41の機械加工を行
い、一つの組立品Kを構成する複数種類のワークW1,
W2,W3,W4(機械加工部品に相当)を、各々所定
個数だけ製作する。次に、エアマイクロメーター4やこ
れ以外の測定機器(図示せず)により、ワークW1〜W
4の各検査部分(図4に示す不良対策要項2の検査部分
参照)の精度の検査(図4に示す不良対策要項2の測定
項目参照)を行い(第1予備工程Y1)、この第1予備
工程Y1での結果を記録しておいて、この後にワークW
1〜W4により所定個数の組立品Kを組み立てる。
【0018】組み立てられた所定個数の組立品Kに対し
て、検査装置5により複数種類の性能A1,A2,A
3,A4(図4に示す不良対策要項2の検査項目参照)
の検査を行う(第2予備工程Y2)。この検査の結果に
基づいて図1に示すように、一つのワークW1の一つの
検査部分の精度と、組立品Kにおける特定の性能A1〜
A4との相関関係を求める。そして、一つのワークW1
の他の検査部分の精度と組立品Kにおける特定の性能A
1〜A4、並びに、他のワークW2,W3,W4の全て
の検査部分の精度と組立品Kにおける特定の性能A1〜
A4に対しても、同様にして相関関係を求める(第3予
備工程Y3)。
【0019】これと並行して図1に示すように第1予備
工程Y1での結果に基づき、一つの種類のワークW1に
おいて全ての検査部分の精度が共通なワークW1どうし
を集めて、精度範囲C1の一つのグループとして設定
し、このように全ての検査部分の精度が共通なワークW
1を、精度範囲C2,C3のグループとして複数個設定
する。ワークW1の場合と同様に他のワークW2,W
3,W4においても、全ての検査部分の精度が共通な複
数個の精度範囲C1,C2,C3のグループに、ワーク
W2,W3,W4を分ける(第4予備工程Y4)。
【0020】機械加工が行われたワークW1〜W4にお
いては、一つのワークW1〜W4に検査部分が複数個あ
ったとしても、全ての検査部分の精度が無秩序にバラ付
くと言うようなことはなく、全ての検査部分の精度が共
通なワークW1〜W4がある程度の個数まとまって製作
されると言う状態が多い。これにより、一つのワークW
1〜W4に検査部分が複数個あっても、各ワークW1〜
W4が全ての検査部分の精度が共通な複数個の精度範囲
C1,C2,C3のグループに分かれる。
【0021】次に前述の組立品Kの性能A1〜A4の各
々において所定の性能を得るためには、各精度範囲C
1,C2,C3に分けられたワークW1〜W4のうち、
どの精度範囲C1,C2,C3のワークW1〜W4を、
一つの組立品Kを構成するワークW1〜W4として選択
し、組立品Kを組み立てるのかと言う組み合わせを、前
述の第3及び第4予備工程Y3,Y4の結果に基づいて
設定する。この設定された組み合わせが図2に示す生産
ライン8用の制御装置6に記憶されるのであり、この組
み合わせ及び精度範囲C1,C2,C3が記載された組
立指示カード1の設定が、制御装置6において行われる
(第5予備工程Y5)。
【0022】前述の組立指示カード1を設定すると、こ
の組立指示カード1に基づいて組み立てられた組立品K
の性能A1〜A4の検査の結果、各性能A1〜A4にお
いて所定の性能が得られない場合にどのような処置を施
すべきかを、前述の第3及び第4工程Y3,Y4の結果
に基づきワークW1〜W4の各検査部分に対して設定
し、この処置の内容を記載した不良対策要項2(図4参
照)の設定を行う(第6予備工程Y6)。
【0023】(2)以上のようにして組立指示カード1
及び不良対策要項2の設定が行われると、組立品Kの本
格的な生産を開始するのであり、次に組立指示カード1
に基づいた本格的な生産について説明する。図2に示す
ように、前述と同様に素材W11,W21,W31,W
41が用意されて、旋盤等の工作機械3により素材W1
1〜W41の機械加工が行われ、一つの組立品Kを構成
する複数種類のワークW1,W2,W3,W4が生産さ
れていく。
【0024】このワークW1〜W4の生産に伴って、エ
アマイクロメーター4やこれ以外の測定機器(図示せ
ず)により、ワークW1〜W4の各検査部分(前項
(1)で説明した第1予備工程Y1と同じ検査部分)
(図4に示す不良対策要項2の検査部分参照)の精度の
検査(図4に示す不良対策要項2の測定項目参照)が行
われ(第1生産工程S1)、この検査の結果が制御装置
6に入力されていく。
【0025】次に第1生産工程S1の結果に基づき、順
次生産されてくるワークW1において全ての検査部分の
精度が共通なワークW1が、精度範囲C1のパレット7
に順次入れられていくのであり、精度範囲C1のワーク
W1とは精度の共通状態が異なるワークW1が別の精度
範囲C2,C3のパレット7に順次入れられて分別され
ていく。このようなワークW1の精度範囲C1,C2,
C3のパレット7への分別と同様に、他のワークW2,
W3,W4においても全ての検査部分の精度が共通なワ
ークW2,W3,W4どうしが、精度範囲C1,C2,
C3のパレット7に順次入れられて分別されていく(第
2生産工程S2)。
【0026】以上のような分別に伴って、例えばワーク
W1の精度範囲C1のパレット7が満杯になったとする
と、このパレット7の精度範囲C1並びに精度範囲C1
のワークW1の組み合わせ(所定の性能を得るために
は、どの精度範囲C1,C2,C3のワークW1〜W4
を選択して組立品Kを組み立てるのかと言う組み合わせ
(前述の第5予備工程Y5において設定))を、バーコ
ード及び文字で表示した組立指示カード1が制御装置6
から出力されるのであり、この組立指示カード1をパレ
ット7に取り付けて、パレット7を生産ライン8におけ
るワークW1の所定位置8aに搬送する。
【0027】ワークW1の精度範囲C2,C3のパレッ
ト7、ワークW2,W3,W4の精度範囲C1,C2,
C3のパレット7においても、前述と同様にパレット7
が満杯になると、パレット7の精度範囲C1,C2,C
3並びに精度範囲C1,C2,C3のワークW1〜W4
の組み合わせを、バーコード及び文字で表示した組立指
示カード1が制御装置6から出力されるのであり、この
組立指示カード1をパレット7に取り付けて、パレット
7を生産ライン8におけるワークW1〜W4の所定位置
8a,8b,8c,8dに搬送する。
【0028】以上のようにしてパレット7が生産ライン
8の各所定位置8a〜8dに搬送されると、組立指示カ
ード1のバーコードが読み込まれ制御装置6に入力され
るのであり、この入力により生産ライン8の各所定位置
8a〜8dにどのような精度範囲C1,C2,C3のパ
レット7が、どれだけの数だけ置かれているかが制御装
置6において把握される。
【0029】生産ライン8で組立品Kの組み立てを行う
場合、精度範囲C1,C2,C3の異なるワークW1〜
W4が組み込まれた組み立て中の組立品Kが、生産ライ
ン8を紙面左側から紙面右方に流れていく。この場合、
例えば生産ライン8の所定位置8cに組み立て中の組立
品Kが流れてくると、この組立品Kにはどのような精度
範囲C1,C2,C3のワークW1,W2が組み込まれ
ているかが制御装置6によって読み込まれる。そして、
所定位置8cに備えられたディスプレイ9に、この組立
品Kにはどのような精度範囲C1,C2,C3のワーク
W1,W2が組み込まれているか、この組立品Kにはど
の精度範囲C1,C2,C3のワークW3を組み込むべ
きかと言うことが表示されるのであり、所定位置8cの
作業者はディスプレイ9の表示に基づいて組み立てを行
う。ディスプレイ9は生産ライン8の各所定位置8a〜
8dに備えられており、前述と同様のことが各所定位置
8a〜8dにおいて行われる(第3生産工程S3)。
【0030】生産ライン8の各所定位置8a〜8dに備
えられたディスプレイ9において、後述するワークW1
〜W4の検査部分の精度と組立品Kにおける特定の性能
A1〜A4との相関関係(蓄積中のもの)を示す図、所
定個数のパレット7における精度範囲C1,C2,C3
のバラ付きを示す図、第1生産工程S1で行われるワー
クW1〜W4の各検査部分における精度の検査の標準偏
差、組立品Kの生産情報、ワークW1〜W4の各検査部
分の精度表、組立品Kの性能A1〜A4の検査表等を、
作業者の操作により任意に表示できる。
【0031】(3)以上のようにして生産ライン8によ
る組み立てを終了し、組立品Kが生産ライン8から出て
くると、組立品Kの複数種類の性能A1,A2,A3,
A4の検査及び不良の組立品Kの再生を行うのであり、
以下これらについて説明する。図3に示すように生産ラ
イン8から組立品Kが出てくると、組立品Kが検査装置
5に入れられて、図1の第2予備工程Y2と同様に複数
種類の性能A1,A2,A3,A4の検査が行われ(第
4生産工程S4)、この検査の結果が制御装置6に入力
されていく。
【0032】以上のようにして、生産ライン8から順次
出てくる組立品Kの性能A1〜A4の検査の結果が制御
装置6に入力されていくのと同時に、図2に示す第1生
産工程S1からもワークW1〜W4の各検査部分の精度
の検査の結果が制御装置6に入力されてくる。これによ
って、第1及び第4生産工程S1,S4の結果が制御装
置6に順次記憶されていき、図3に示すように一つのワ
ークW1の一つの検査部分の精度と、組立品Kにおける
特定の性能A1〜A4との相関関係として新たに蓄積さ
れていく。そして、一つのワークW1の他の検査部分の
精度と組立品Kにおける特定の性能A1〜A4、並び
に、他のワークW2,W3,W4の全ての検査部分の精
度と組立品Kにおける特定の性能A1〜A4に対しても
同様に、第1及び第4生産工程S1,S4の結果が相関
関係として新たに蓄積されていく(第5生産工程S
5)。
【0033】図3に示すように生産ライン8から組立品
Kが出てきて、第4生産工程S4において性能A1〜A
4の検査が行われた場合、各性能A1〜A4の全てに所
定の性能が得られると、正常と判断されてこの組立品K
は出荷される。逆に組立品Kの性能A1〜A4において
所定の性能が得られない場合、図4に示す不良対策要項
2に基づいて、作業者は性能A1〜A4において所定の
性能が得られないのは、どうような原因であるかを判断
して、不良対策要項2の処置に従って組立品Kの再生を
行う(第6生産工程S6)。そして、再生された組立品
Kが第4生産工程S4に送られ性能A1〜A4の再検査
が行われて、各性能A1〜A4の全てに所定の性能が得
られると、正常と判断されてこの再生された組立品Kが
出荷される。
【0034】例えば組立品Kの性能A2において所定の
性能が得られない場合、図4に示す不良対策要項2の検
査項目の性能A2に着目すると、この所定の性能が得ら
れない最も可能性の高い第1原因(相関大)は、ワーク
W1,W2の孔と軸径のクリアランスと判断でき、次に
可能性のある第2原因(相関小)は、ワークW1の連結
孔の位置度又はワークW2の摺接面の粗度であると判断
できる。これにより、組立品Kの性能A2において所定
の性能が得られない場合、不良対策要項2の処置に従っ
て、先ず第1原因(相関大)に基づきワークW1,W2
の孔と軸径のクリアランスが規格内に入るように、ワー
クW1又はワークW2を交換して組み合わせる。このよ
うな処置を施した後、第4生産工程S4に組立品Kを送
り性能A2において所定の性能が得られれば、この再生
された組立品Kが出荷される。
【0035】逆に第1原因(相関大)に基づいて、孔と
軸径のクリアランスが規格内に入るようにワークW1又
はワークW2を交換しても、性能A2において所定の性
能が得られない場合、不良対策要項2の処置に従って第
2原因(相関小)に基づき、ワークW1の交換、又はワ
ークW2の摺接面のラッピングを行うのであり、この後
に第4生産工程S4に組立品Kを送り性能A2において
所定の性能が得られれば、この再生された組立品Kが出
荷される。前述の3つの処置を行っても性能A2におい
て所定の性能が得られない場合には、この組立品Kを出
荷せずに不良の組立品Kとして置いておく。
【0036】以上のように、所定の性能が得られなかっ
た組立品Kに対して処置が終了すると、この処置結果
(第1原因(相関大)に基づく処置により所定の性能が
得られたか、第2原因(相関小)に基づく処置により所
定の性能が得られたか、第1及び第2原因(相関大及び
小)に基づく処置を施しても所定の性能が得られなかっ
たかと言う結果)が、記録として残されていく。
【0037】(4)次に工作機械3の加工精度、図1に
示す第1〜第6予備工程Y1〜Y6により設定された組
立指示カード1及び不良対策要項2の再検討について、
図5に基づいて説明する。組立指示カード1(図1及び
図2参照)に基づく組立品Kの生産(ステップ#1)、
所定の性能が得られない組立品Kに対する不良対策要項
2(図3及び図4参照)に基づく処置(ステップ#2)
が、例えば1ヵ月等の所定の生産期間に亘って行われ
て、この間に第1,4,5生産工程S1,S4,S5に
おいて、ワークW1〜W4の全ての検査部分の精度と組
立品Kにおける特定の性能A1〜A4との相関関係が蓄
積され(ステップ#3)、第6生産工程S6での処置結
果が記録されて蓄積されていく(ステップ#4)。
【0038】これにより所定の生産期間が終了すると
(ステップ#5)、組立指示カード1及び不良対策要項
2の再検討を行う(図3参照)(第7生産工程S7)。
第6生産工程S6での処置結果により、不良の組立品K
(不良対策要項2により第1及び第2原因(相関大及び
小)に基づく処置を施しても所定の性能が得られなかっ
た組立品K)の数が設定数よりも少なく(ステップ#
6)、且つ、正常な組立品Kのうち、不良対策要項2に
基づく処置を受けなかった最初から正常な組立品Kの数
が設定数よりも多い場合には(ステップ#7)、図1に
示す第1〜第6予備工程Y1〜Y6により設定された組
立指示カード1に不具合はないと判断されて、組立指示
カード1及び不良対策要項2は変更されることなくその
まま使用される(ステップ#8)。
【0039】次に第6生産工程S6での処置結果によ
り、不良の組立品Kの数は設定数よりも少ないが(ステ
ップ#6)、正常な組立品Kのうち不良対策要項2に基
づく処置を受けなかった最初から正常な組立品Kの数が
設定数よりも少ない場合(不良対策要項2に基づく処置
を受けた組立品Kの数が多い場合)(ステップ#7)に
は、何かの不具合があると判断される。
【0040】この場合に、不良対策要項2に基づく処置
を受けて正常になった組立品Kのうち、不良対策要項2
の第1原因(相関大)に基づく処置を受けた組立品Kが
設定数よりも多い状態では(ステップ#9)、図2に示
す工作機械3の加工精度に一部不適切な設定があると判
断される。これにより、不良対策要項2においてどの第
1原因(相関大)に基づく処置が多かったかを求めて、
これに対応する工作機械3の加工精度を一部見直す(ス
テップ#10)(例えば図4に示す不良対策要項2にお
いて、ワークW1,W2の孔と軸径のクリアランスの規
格をより厳しいものに設定する等)。このような工作機
械3の加工精度の一部見直しに伴い、組立指示カード1
における各精度範囲C1,C2,C3のワークW1〜W
4の組み合わせにおいて変更する必要が生じた場合、変
更の必要な部分のみを、ステップ#3で蓄積されている
相関関係に合致するように一部変更するのであり、これ
以外の部分は変更せずにそのままにしておく(ステップ
#11)。
【0041】次にステップ#9において、不良対策要項
2に基づく処置を受けて正常になった組立品Kのうち、
不良対策要項2の第2原因(相関小)に基づく処置を受
けた組立品Kが設定数よりも多い状態では、前述と同様
に工作機械3の加工精度の一部、並びに不良対策要項2
の相関大及び小の一部に不適切な設定があると判断され
る。
【0042】これにより、ステップ#3で蓄積されてい
る相関関係に基づいてこの相関関係に合致するように、
不良対策要項2の検査項目における第1原因(相関大)
及び第2原因(相関小)の設定を見直す(ステップ#1
2)(例えば不良対策要項2において、ワークW2の検
査部分(粗度)の検査項目における性能A1を、第2原
因(相関小)から第1原因(相関大)に変更し、検査項
目の性能A3を第1原因(相関大)から第2原因(相関
小)に変更する等)。そして、不良対策要項2において
どの第2原因(相関小)に基づく処置が多かったかを求
めて、これに対応する工作機械3の加工精度を一部見直
すのであり(ステップ#10)、組立指示カード1の組
み合わせにおいて変更する必要が生じた場合にのみ、変
更の必要な部分のみをステップ#3で蓄積されている相
関関係に合致するように一部変更する(ステップ#1
1)。
【0043】次にステップ#6において不良の組立品K
の数が設定数よりも多い状態では、工作機械3の加工精
度並びに組立指示カード1の組み合わせに、不適切な部
分が多くあると判断される。これにより、ステップ#3
において蓄積されている相関関係に基づいてこの相関関
係に合致するように、工作機械3の加工精度の大幅な見
直し(ステップ#13)、並びに組立指示カード1にお
ける組み合わせの大幅な見直しを行うのであり(ステッ
プ#14)、ステップ#3において蓄積されている相関
関係に基づいてこの相関関係に合致するように、不良対
策要項2の大幅な見直しを行う(ステップ#15)。
【0044】以上のようにしてステップ#6〜ステップ
#15の作業を終了すると、見直しが行われた(又は、
見直しが行われなかった)工作機械3の加工精度、組立
指示カード1の組み合わせ及び不良対策要項2に基づい
て、組立品Kの生産が開始されるのであり、再び所定の
生産期間が再び終了すると(ステップ#5)、前述と同
様にして工作機械3の加工精度、組立指示カード1及び
不良対策要項2の再検討を行う(ステップ#6〜ステッ
プ#15)。
【0045】〔別実施例〕前述の実施例では、単品とし
てのワークW1〜W4とこのワークW1〜W4による一
つの組立品Kとの関係を示しているが、単品としてのワ
ークにより小組立品を組み立て、この小組立品を複数個
組み合わせて一つの大組立品を組み立てる場合におい
て、前述の複数個の小組立品と一つの大組立品とに対し
て本発明を適用してもよい。
【0046】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1予備工程から第6予備工程までの流れを示
す図
【図2】第1生産工程から第3生産工程までの流れを示
す図
【図3】第4生産工程から第7生産工程までの流れを示
す図
【図4】不良対策要項の一部を示す図
【図5】組立指示カード及び不良対策要項の再検討の流
れを示す図
【符号の説明】
1 組立要項 2 不良対策要項 K 組立品 W1,W2,W3,W4 機械加工部品 A1,A2,A3,A4 性能 C1,C2,C3 精度範囲 Y1 第1予備工程 Y2 第2予備工程 Y3 第3予備工程 Y4 第4予備工程 Y5 第5予備工程 Y6 第6予備工程 S1 第1生産工程 S2 第2生産工程 S3 第3生産工程 S4 第4生産工程 S5 第5生産工程 S6 第6生産工程 S7 第7生産工程
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 林田 俊亮 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 辻井 久雄 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 角谷 由紀夫 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一つの組立品(K)を構成する複数種類
    の機械加工部品(W1),(W2),(W3),(W
    4)の予備の精度検査を行う第1予備工程(Y1)と、
    前記組立品(K)における複数種類の予備の性能検査を
    所定個数の前記組立品(K)に対して行う第2予備工程
    (Y2)と、 前記第1及び第2予備工程(Y1),(Y2)の結果に
    基づいて、一つの種類の前記機械加工部品(W1),
    (W2),(W3),(W4)の精度と前記組立品
    (K)の性能(A1),(A2),(A3),(A4)
    との予備の相関関係を求める第3予備工程(Y3)と、 前記第1予備工程(Y1)の結果に基づいて、同じ種類
    における複数の前記機械加工部品(W1),(W2),
    (W3),(W4)を予備の各精度範囲(C1),(C
    2),(C3)に分ける第4予備工程(Y4)と、 前記第3及び第4予備工程(Y3),(Y4)の結果に
    基づいて、前記組立品(K)の所定の性能を得るために
    は、各精度範囲(C1),(C2),(C3)に分けら
    れた前記機械加工部品(W1),(W2),(W3),
    (W4)のうちどの精度範囲(C1),(C2),(C
    3)の機械加工部品(W1),(W2),(W3),
    (W4)を、一つの前記組立品(K)を構成する機械加
    工部品(W1),(W2),(W3),(W4)として
    選択し、前記組立品(K)を組み立てるのかと言う組立
    要項(1)を設定する第5予備工程(Y5)と、 前記第5予備工程(Y5)による組立要項(1)に基づ
    いて組み立てられた組立品(K)の性能検査の結果によ
    って所定の性能が得られない場合に、どのような処置を
    施すべきかを設定した不良対策要項(2)を、前記第3
    及び第4予備工程(Y3),(Y4)の結果に基づいて
    設定する第6予備工程(Y6)とを備えると共に、 前記第1〜第6予備工程(Y1),(Y2),(Y
    3),(Y4),(Y5),(Y6)の終了後におい
    て、組み立てるべき機械加工部品(W1),(W2),
    (W3),(W4)の精度検査を行う第1生産工程(S
    1)と、前記第1生産工程(S1)の結果に基づいて前
    記機械加工部品(W1),(W2),(W3),(W
    4)を各精度範囲(C1),(C2),(C3)に分別
    する第2生産工程(S2)と、前記第5予備工程(Y
    5)による組立要項(1)に基づいて前記組立品(K)
    の生産を行う第3生産工程(S3)と、前記第3生産工
    程(S3)によって組み立てられた組立品(K)の複数
    種類の性能検査を行う第4生産工程(S4)とを備え、 前記第1及び第4生産工程(S1),(S4)の結果
    を、一つの種類の前記機械加工部品(W1),(W
    2),(W3),(W4)の精度と前記組立品(K)の
    性能(A1),(A2),(A3),(A4)との相関
    関係として蓄積していく第5生産工程(S5)と、 前記第4生産工程(S4)の結果により前記組立品
    (K)に所定の性能が得られない場合、前記第6予備工
    程(Y6)による前記不良対策要項(2)に基づいて、
    所定の性能が得られない前記組立品(K)に対して処置
    を施す第6生産工程(S6)と、 前記第5生産工程(S5)により前記相関関係が所定量
    蓄積されると、前記第5及び第6予備工程(Y5),
    (Y6)による前記組立要項(1)及び不良対策要項
    (2)と前記相関関係とを対比させて、前記組立要項
    (1)及び不良対策要項(2)において前記相関関係に
    合致しない部分を、前記相関関係に合致するように変更
    する第7生産工程(S7)とを備えた機械生産方法。
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