JPH08215172A - 患者の身体部分を支える支持補助具 - Google Patents

患者の身体部分を支える支持補助具

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JPH08215172A
JPH08215172A JP7307582A JP30758295A JPH08215172A JP H08215172 A JPH08215172 A JP H08215172A JP 7307582 A JP7307582 A JP 7307582A JP 30758295 A JP30758295 A JP 30758295A JP H08215172 A JPH08215172 A JP H08215172A
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valve member
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JP7307582A
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Helmut Seigerschmidt
ザイガーシュミット ヘルムート
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WL Gore and Associates GmbH
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WL Gore and Associates GmbH
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    • A61G7/05753Arrangements for preventing bed-sores or for supporting patients with burns, e.g. mattresses specially adapted therefor with fluid-like particles, e.g. sand, mud, seeds, gel, beads air-evacuated, e.g. in order to adapt to the form of the patient

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 医療用の診断装置、例えば核スピン断層撮影
装置の測定コイルに対して患者の被験身体部分を長時間
安定して位置決めすることを比較的簡単かつ安価で、患
者にとって快適で安楽な仕方で可能にする装置を提供す
る。 【解決手段】 例えば核スピン断層撮影装置の測定コイ
ルに対して患者の身体部分を支える支持補助具におい
て、気密性材料で作られたケースを有し、ケースの容積
は、種々の量の気体封入によって可変であり、また気体
をクッションに供給等するために閉鎖弁式の吸い口等を
具備しており、さらにクッションには粒子(15)が充填さ
れており、この粒子は、ゆるく並置されていて支持すべ
き身体部分が沈むことを許容する程度のわずかな大きさ
を有し、さらに前記クッションを排気する際に、排気前
に占めていた位置をほぼ粒子充填容積まで概ね維持する
程度の表面摩擦係数を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、特に医療用の処置装置又は診断
装置又は装置部分、例えば核スピン断層撮影装置の測定
コイルに対して相対的に患者の身体部分を支える支持補
助具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現代の医療診断技術の分野では、今日ま
すます多く核スピン断層撮影装置が使われている。腕や
脚などの四肢を検査するために、リングコイルや表面フ
レックス・コイルなどの形で、被験身体部分、例えば腕
や脚に被せるか、被験身体部分、例えば胴体、肩又は頸
部の上に載せる測定コイルが用いられている。良好な検
査結果を得るために、被験身体部分は測定作業中、測定
コイルに対して相対的に動かないようにすべきである。
しかし、核スピン断層撮影装置の走査時間又は測定時間
は通常30分〜45分の範囲内にあるので、これはかな
り難しい。被験身体部分の十分良好な、したがって、診
断可能な撮影に成功するためには、長時間にわたって測
定すべき身体部分をずれないように保持しなければなら
ない。
【0003】脚や腕を検査するために、現在は核スピン
断層撮影装置のリング状測定コイル又は表面コイルを、
検査しようとする脚または腕に被験箇所まで被せるのが
普通である。その後で患者はこの身体部分を測定コイル
と一緒に机又は相応の台の上に置く。他の身体部分、例
えば胴の一部に測定コイルを当てて測定する場合は、被
験者を診察台に寝かせる。被験身体部分を測定コイルと
一緒に載せると、多くの場合は長い測定時間の間に被験
身体部分とこれに使用する測定コイルとが相対的に移動
してしまって望ましくない。その結果、測定結果の価値
が損なわれることになる。
【0004】腕と脚の検査と関連して、この問題を克服
するために、公開されていないドイツ実用新案出願第G
9407862.9号で、核スピン断層撮影装置による
検査作業の間、被験者が横になる診察台に台架脚装置を
設けることが提案されている。この台架装置は、患者支
持面の横で診察台に対して相対的に動くように配置され
た台架足部と、一方の端部が玉継手によって角度状に動
くように台架足部に保持され、他方の端部が測定コイル
を収容する保持部を備えた台架腕部とを有している。
【0005】このような台架装置は、被験身体部分を長
時間にわたって非常に安定して保持できるので有効であ
ることが分かった。しかしながら、このような三脚装置
は少なからぬコストを要し、そのつど被験身体部分に応
じて異なる測定コイルを測定コイル保持部に固定するこ
とが必要であり、他の身体部分、例えば胴体部分を測定
しなければならないときは場合によって邪魔になる。そ
の上、かなりの患者は、脚や腕が腕や脚の長さに比べて
短い測定コイルに比較的長時間支えられることに敏感に
反応する可能性がある。
【0006】例えば胴部の検査のために被験者を診察台
に載せると、その上で完全に安定して横になっているこ
とは難しく、患者が好ましくない動きをする危険があ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、被験
身体部分を長時間安定して位置決めすることを比較的簡
単かつ安価で、患者にとって快適で安楽な仕方で可能に
する、冒頭に記載した種類の支持補助具を提供すること
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の支持補助具は、一部粒子を充填した気体の入
ったケースからなっていて、このケースは外側に防水透
湿性材料をラミネートしているか、あるいはそのような
材料からなっている。後者の場合は、透湿性にもかかわ
らず気密性を有する材料を使う。この目的に特に適した
材料は、微細多孔質ポリテトラフルオロエチエン(PT
FE)である。この防水透湿性材料は外側にニット類を
施すことができる。これは、支持補助具を使用するとき
の快適性を増し、外部に対して材料を保護する。
【0009】請求項1に記載されているように、気密性
材料で作られ、防水透湿性材料をラミネートしている
か、あるいはそのような材料からなるケースの容積は、
種々の量の気体封入によって可変である。この目的のた
めに、ケースは、気体をケースに供給したりケースから
吸引したりするために閉鎖弁式の吸い口を具備してい
る。ケースは、ケースの最大膨張容積の所定の小部分を
なす粒子充填容積まで、小さい粒子が充填されている。
これらの粒子は、ゆるく並置されている場合、支持すべ
き身体部分が沈むことを少なくとも一部の形をくずすこ
となく可能にする程度のわずかな大きさを有する。粒子
の表面は、さらにケースを排気する際に、排気前に占め
ていた位置をほぼ粒子充填容積まで概ね維持する程度の
表面摩擦係数を有している。
【0010】粒子が小さい合成物質小球によって形成さ
れていることが好都合である。 機能手順は、次のとお
りである。粒子がケース内部を自由に動ける程度に、気
体が粒子充填容積を上回ってケースに充填されている状
態で、患者は被験身体部分をケースの外側に載せる。ケ
ースのこの充填度では粒子は比較的容易に互いに動くこ
とができるので、被験身体部分はあたかも砂山にめり込
むかのように、少なくとも一部クッション内に陥没す
る。その後で、ケースは閉鎖弁式吸い口を介して吸引装
置に接続され、ほぼ粒子充填容積まで排気される。この
排気によって、ケースの粒子はあたかも収縮プラスチッ
クフィルムによって互いに押し付けられたかのように、
相互に押し付けられる。表面摩擦とケース圧力に基づ
き、粒子は被験身体部分を排気前のケースに載せたとき
に占めた位置を概ね維持する。したがって、排気によっ
てそれまでの状態が凍結される。つまり、排気可能なケ
ースは収縮プラスチックフィルムのように作用し、後か
ら気体をケース内に送入すると収縮状態は再び取り除か
れる。
【0011】したがって、排気状態又は収縮状態の間、
被験身体部分の輪郭に対応する支持補助具の陥没形態が
維持される。それゆえ、被験身体部分は、その外輪郭に
最適に適合した陥没形態に長時間とどまることができ
る。その結果として、核スピン断層撮影装置による測定
に必要な長時間にわたって、当該身体部分を支持補助具
上に動かないないように保持できる。
【0012】それゆえ、本発明によって提供される、核
スピン断層撮影を行う被験身体部分に対する支持補助具
は、被験身体部分の確実な安定位置を比較的長時間にわ
たっても確保し、安価に製造でき、診察台に固く固定す
る必要がなく、種々の寸法の測定コイルを使用する際に
改造の必要はない。被験身体部分の本質的な部分は支持
補助具上に載っていることができ、またこの支持補助具
は、防水透湿性材料を有する支持補助具のケースの被覆
又は構造により汗を導き出すことができるので非常に快
適である。またこのような材料に基づき、この支持補助
具は洗浄にも問題ないので、清潔に保つことができる。
【0013】防水透湿性材料に特に適しているのは、米
国特許第3953566号明細書及び同第418739
0号明細書に記載された微細多孔質延伸ポリテトラフル
オロエチレン(PTFE)、米国特許第4194041
号明細書に記載された親水性含浸材及び/又は皮膜を有
する延伸PTFE、米国特許第4725481号明細書
及び同第4493870号明細書に記載された呼吸性ポ
リウレタン皮膜又はエラストマー、例えばコポリエーテ
ルエステル及びそのラミネート材である。
【0014】この支持補助具は、核スピン断層撮影装置
との関連で測定しようとする身体部分を一時的に支持す
るためだけでなく、例えばX線装置やその他の診断装置
との関連でも、あるいは患者を一時的に支持する支持補
助具としても恒久的に支持する支持補助具としても使用
できる。この支持補助具は、例えば患者が病院や老人ホ
ームのベッドで長期間臥床して衰弱性壊疽、つまり床ず
れが発生したときに非常に役立つ。治療には、排気して
いない、したがって変形可能な状態で、創傷部位に対応
する形の部分を支持補助具に押し当て、その成形陥没を
排気によって支持補助具に記憶させることができる。そ
の形の部分を取り外した後、創傷部位が支持補助具の成
形陥没箇所の上にくるように、患者を支持補助具上に寝
かせることができる。そうすることによって、創傷又は
創傷部位の上に寝ることが避けられる。
【0015】手術部位においても、本発明の支持補助具
は効果的に使用できる。手術しようとする患者の体位
を、支持補助具によって任意に、また変化する要求に応
じて固定でき、そのために多種多様のクッション、とり
わけ楔状マットが必要となることはない。従来のクッシ
ョンは、2つのケース部分の内側を互いに縫い合わせて
裏返すことによって作られる。したがって縁はクッショ
ン内部にある。まだ開いている側は、ファスナーかこれ
と類似のものによって閉じる。しかしながら、以上のこ
とは本発明の支持補助具に用いる真空クッションでは不
可能である。
【0016】従来の真空クッションは、2つのPVC層
を外側で溶接することによって作られる。しかしなが
ら、このような溶接は漏れを生じることがある。外側に
ある溶接縁は美観上の観点から邪魔である。さらに、こ
こに汚れが集まることがあるが、これは衛生上の観点か
ら好ましくない。この問題は、本発明の支持補助具にお
いて、ケース(13)がこのケースに開けた穴を有してい
て、この穴の縁の内側には内側弁部材(21)が、また外側
には外側弁部材(23)が前記穴を包囲するようにそれぞれ
気密に固定されており、内側弁部材(21)が前記ケース穴
に通じているホース穴(31)を有し、このホース穴の内寸
が、一方ではケース材料が貫通でき、他方では内側弁部
材(21)を通して粒子(15)を注入できように選択されてお
り、外側弁部材(23)が内側開口部(37)では前記ケース穴
に通じ、外側開口部(41)では外部に通じる貫通路(39)を
有しており、外側開口部(41)に圧入されたり外側開口部
(41)から吸引されたりする気体が、外側弁部材(23)の貫
通路(39)及び内側弁部材(21)の貫通孔(33)を通って、ケ
ース(13)の内部に圧入されたりケース(13)から吸引され
たりする弁装置を使用することによって克服できる。
【0017】また、この問題は、次の好ましい態様によ
る特殊な弁装置を使用することによって一層克服でき
る。 1.内側弁部材(21)及び外側弁部材(23)は、ケース縁と
結合した端部に、それぞれ1つの溶接・接着用フランジ
(27,35) を有し、このフランジがケース縁と気密に溶接
されている。
【0018】2.内側弁部材(21)の貫通孔(33)と外側弁
部材(23)の貫通路(39)を通って、圧入・吸引用ホース又
はパイプ(43)が貫通しており、その内側端部がケース(1
3)の内部に突き出していて、外側端部(47)が圧入・吸引
装置と結合している。 3.外側弁部材(23)の貫通路(39)及び/又は内側弁部材
(21)の貫通孔(33)に閉鎖弁(49)が配置されていて、圧入
・吸引装置と結合したパイプ又はホースを差し込むこと
によって気密にできる。
【0019】4.外側弁部材(23)の貫通路(39)の外側開
口部(41)が閉鎖弁(49)を具備していて、この外側開口部
に圧入・吸引装置を接続できる。 5.外側弁部材(23)の貫通路(39)の外側開口部(41)に外
側開口部閉鎖部材を装着でき、この部材によって外側開
口部(41)を概ね気密に閉じることができる。 6.前記外側開口部閉鎖部材が、外側弁部材(23)に装着
可能な閉鎖キャップによって形成されている。
【0020】7.前記外側開口部閉鎖部材が、概ね気密
の圧力嵌めによって外側弁部材(23)に装着できるキャッ
プ部材(51)によって形成されている。 8.前記外側開口部閉鎖部材が、外側開口部(41)に装着
できて、この開口部を概ね気密に閉じる栓によって形成
されている。 9.外側弁部材(23)の貫通路(39)及び/又は内側弁部材
(21)の貫通孔(33)及び/又は円筒開口部(29)及び/又は
外側開口部(41)に粒子(15)の通過を妨げる捕捉格子が配
置されている。
【0021】10.内側弁部材(21)が、溶接または接着
用フランジ(27)と結合して両側が開いた、管状のシリン
ダ(25)を有しており、このシリンダを通してケース材料
を通すことができるようにし、シリンダ(25)が溶接また
は接着用フランジ(27)を通り抜けて反対側に裏返すこと
ができるように変形可能な弾性材料からなる。 以下に、本発明の実施例を詳細に説明する。添付の図面
に示す図は概念的であり、縮尺どおりではない。
【0022】
【発明の実施の態様及び実施例】図1に、気密の微細多
孔質PTFEをラミネートしたケース13を有し、その内
部には多数の小さい部材、特に合成物質小球15が存在す
る本発明の支持補助具11を示す。これらの合成物質小球
15は、ケース13の最大膨張容積の小部分までしか充填さ
れていない。ケース13は吸い口17を具備しており、これ
を用いて気体をケースから吸引したり、気体をケースに
送入できる。吸い口17の内部には1つの閉鎖弁(図示せ
ず)がある。閉鎖弁は少なくとも支持補助具を排気した
状態では、閉鎖弁が閉じている間、吸い口17を通って気
体が流れるのを防ぐ。検査しようとする患者の腕と手19
が支持補助具11の上に置かれて、一部沈んでいる状態が
示されている。この図には、支持補助具は、腕と手19を
載せた後に排気した状態で示されている。その際、合成
物質小球15はケース13内にほぼいっぱいに詰まってい
る。ケース13は図示の状態ではほぼ粒子充填容積まで排
気されており、この排気状態で収縮包装のように作用す
る。それゆえ、排気状態の間は合成物質小球15はケース
13内でそれらが占めている位置に「凍結」され、吸い口
17によって再び気体がケース13内に流入し、凍結状態若
しくは収縮包装状態が再びなくなるまで、この位置を維
持する。
【0023】腕及び手19を図示する仕方で支持している
間、例えば上腕部で核スピン断層撮影による測定を行う
ために、対応する上腕部に核スピン断層撮影装置測定コ
イル(図示せず)を巻くことができる。前述した理由
で、本発明の支持補助具11のケース13で溶接されたケー
ス縁は、支持補助具11の完成状態で外側ではなく、内側
にあることが望ましい。このことは、図2及び図3に示
した本発明の種類の2体構成弁装置によって達成され
る。図は、縮尺どおりではなく概念的に表現されてい
る。
【0024】図2及び図3に、本発明の支持補助具11に
使用するに好適な弁装置の内側弁部材21若しくは外側弁
部材23を示す。内側弁部材21は両側が開いたシリンダ25
を包含している。このシリンダ25の図2で下側の端部に
はシリンダフランジ27が設けられている。図2に提示し
たケース13は、これに開けた穴(図示せず)を有してお
り、その直径はシリンダ25の内形にほぼ等しい。内側弁
部材21は、シリンダフランジ27によって穴の内側縁に気
密に溶接されている。
【0025】図2で上側のシリンダ開口部29の縁には、
ホースを挿入できるホース穴31が設けられている。この
ホースを通して空気又はその他の気体をケース13に送
入、例えば圧入したり、ケース13から吸引したりでき
る。両側が開いたシリンダ25は貫通孔33を形成してい
る。貫通孔33の寸法は、ケース13に開けた穴とシリンダ
25の貫通孔33をケース材料が通ることができ、最後には
全てのケース材料が上側のシリンダ開口部29の上部にく
るように選択されている。このようにすることによっ
て、すべてのケース13はシリンダ開口部29を通して裏返
すことができ、その後ではすべての箇所でケース13の外
側が外にあり、このときケース13の溶接縁全体がケース
の内側にある。このようにケース13を裏返した後では、
シリンダ25とシリンダフランジ27もケース13の内側にあ
る。
【0026】図3に示す実施態様においては、外側弁部
材23はシリンダの形態をしている。このシリンダの図3
で下側の端部には外側弁部材フランジ35が設けられてい
る。クッションを裏返した後に、外側弁部材23を貫通し
ている貫通路39の内側開口部37が内側弁部材21の貫通孔
33と整合するように、外側弁部材フランジ35によって外
側弁部材23をケース13に開けた穴の外側縁に気密に溶接
する。その際、貫通路39が内側弁部材21のシリンダ25と
直径がほぼ等しいことが好都合である。図3に示す実施
態様において、外側弁部材23の貫通路39は折れ曲がって
いて、貫通路39の外側開口部41は外側弁部材23のシリン
ダ周面で大気に通じている。
【0027】支持補助具11のケース13の内部に配置され
た小さい部材、好ましくは合成物質小球15を、内側弁部
材21の貫通孔33を通して入れることができる。合成物質
小球15は、ケース13を裏返す前に貫通孔33を通してケー
ス13に入れ、それから貫通孔33を通してケース13を裏返
すときに一緒に裏返すか、あるいはケース13を裏返した
後に貫通孔33を通して入れる。
【0028】ケース13を裏返して合成物質小球15を入れ
た後に、外側弁部材35をケース13の外側に溶接する。こ
のとき、外側弁部材35の貫通路39と内側弁部材21の貫通
孔33を通して、外部からケース13の内部への給排気ダク
トが生じる。図4に示す実施態様では、貫通路39と貫通
孔33を通してホース43が差し込まれている。ホース43
は、ケース13の内部に通じる内側端部45と、外側弁部材
35の外側開口部41から突き出した外側端部47とを有して
いる。支持補助具11を希望に応じて変形可能な状態又は
形が固定した状態にするために、外側端部を圧入・吸引
装置(図示せず)に恒久的又は一時的に接続する。
【0029】支持補助具11を一定の使用場所で用いる場
合には、ホース43を圧入・吸引装置に恒久的に接続する
ことが効果的であり得る。このようにすることによっ
て、給気作業及び排気作業はそれぞれ非常に迅速に行う
ことができるが、これは患者が次々と入れ替わる場合に
有利である。さらに、ホース43を圧入・吸引装置と恒久
的に接続することによって、ケース13が完全に密でない
ために発生し得る真空損失を補償できる。
【0030】ホース43の内側端部45はホース穴31に挿入
されて、ホース穴31の側壁によって保持される。そうす
ることによって、ホース43の内側端部45を比較的固く固
定することが確保されている。図5に、閉鎖弁49が貫通
路39内に配置された実施態様を示す。この閉鎖弁は、外
側開口部41を通して貫通路39に挿入した(図5に示され
ない)ホースを、閉鎖円板によって構成された閉鎖弁49
に差し込むことによって開くことができ、それによって
支持補助具11の給気又は排気が可能となる。
【0031】ケース13内にある粒子15が弁装置21、23を
通って逃げるのを防ぐために、内側弁部材21の貫通孔33
及び/又は外側弁部材23の貫通路39に、スクリーン状の
捕捉格子(図示せず)を設けることができる。捕捉格子
は例えば閉鎖弁49の場所、又は閉鎖弁が必要ない場合は
その代わりに配置できる。外側弁部材35の外側開口部41
にアタッチメントを付け、これに自転車のタイヤやエア
マットなどの空気注入に用いるような従来のポンプを接
続することも可能である。この場合には、支持補助具11
はこのようなポンプで給気又は排気することができる。
【0032】外側開口部41は、圧入・吸引作業が終了し
た後に(図5に示されない)閉鎖部材、例えば外側開口
部41に適した栓で閉じることもできる。図6に、キャッ
プ部材51としての閉鎖部材を使用する実施態様を示す。
このキャップ部材51は円筒形で袋穴53を有しており、そ
の内寸は外側弁部材23の外寸に対応している。キャップ
部材51のシリンダ高さは、外側弁部材35に完全に差し込
んだときに外側開口部41を完全に覆う程度に選択されて
いる。袋穴53は、キャップ部材51が外側弁部材35の外側
に気密な圧力嵌めによって固着するような寸法であるこ
とが好ましい。
【0033】キャップ部材51は、閉鎖弁49の代わりに用
いるか、又はこれに追加して用いることができる。後者
の場合には、特に良好な弁閉鎖効果が得られる。内側弁
部材21のシリンダフランジ27と外側弁部材フランジ35を
ケース材料と溶接する代わりに(概ね)気密な接着を行
うこともできる。図4〜6に示す実施態様において、支
持補助具の最終的形態では、2つの弁部材21及び23のシ
リンダ部は、シリンダフランジ27と35の間にあるケース
区域のそれぞれ反対側に延びている。他の実施態様で
は、内側弁部材21のシリンダフランジ27を外側に裏返し
たケース13の内側に固定した後、ケース13を内側弁部材
21の貫通孔33を通して裏返すだけでなく、内側弁部材21
のシリンダ25もシリンダフランジ27を通して裏返す。そ
の後では、シリンダはシリンダフランジ27の前とは別の
側にある。
【0034】これを図2及び図3に基づいて明らかにす
ることができる。この場合、図2には、裏返したケース
13の外側と、裏返した後でケース13の内側にあるシリン
ダフランジ27と、裏返したケース13の外側から、したが
って支持補助具の外側から突き出た内側弁部材21のシリ
ンダ25とが示されている。次に、ケース13の外側から突
き出た内側弁部材21のシリンダ25に、図2を基準にして
図3に示されている方向に正確に外側弁部材23を被せ
る。つまり、内側弁部材21のシリンダ25に外側弁部材23
を被せるために、2つの図2及び3を1つの図として見
なすことができる。
【0035】ここで、シリンダ25を貫通路39の内部か外
部のどちらかに配置することが可能である。第1の場合
は、外側弁部材23のシリンダ区域は、例えば射出成型プ
ロセスで貫通路39を設けた中実材料からなることができ
る。後者の場合には、外側弁部材23のシリンダ区域をシ
ルクハットのように中空に形成し、その内部にパイプ又
はホースによって貫通路39を形成できる。
【0036】シリンダ25を貫通路39の内部に配置する
と、内側弁部材21のシリンダ25の外径と、外側弁部材23
の貫通路39の内径とは、貫通路39はシリンダ25を、嵌め
合い、さらには圧力嵌めによって保持するように互いに
適合されていることが好都合である。貫通孔33が貫通路
39を収容するときは、貫通孔内径と貫通路外径の寸法を
対応して互いに逆にすることができる。この場合、図3
で水平の貫通路39部分の外周の一部を収容するために、
内側弁部材21のシリンダ壁内のホース穴31を用いること
ができる。そうすることによって、内側弁部材21と外側
弁部材23とを有する弁配置構成の全高は減少する。
【0037】支持補助具11のケース13は、外側に追加で
フォームプラスチック被覆を設けることができる。これ
は、例えば患者の頭を支持補助具11で支えたときに、圧
力分布の改善を引き起こす。これにより、すべてフォー
ムプラスチック材からなるフォームプラスチック製クッ
ションと比べて、頭部に最適に適合し、フォームプラス
チック製クッションの場合に発生するような、頭側部へ
の不快な圧力を避けることができる。それゆえ、本発明
の支持補助具は、(整形外科用)枕として病人だけでな
く、寝ている間、頭部と頸椎部を最適に支えたいと思う
健康な人間にも使用できることが好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】腕に対する本発明の支持補助具を示す図であ
る。
【図2】本発明の支持補助具に使用する弁装置の内側弁
部材を示す図である。
【図3】弁装置の外側弁部材を示す図である。
【図4】ホースを通した弁装置の実施態様を示す図であ
る。
【図5】閉鎖弁を組み込んだ弁装置の実施態様を示す図
である。
【図6】外側弁にキャップ部材を嵌めた弁装置の実施態
様を示す図である。
【符号の説明】
13…ケース 15…合成物質小球 17…吸い口 21…内側弁部材 37…開口部
フロントページの続き (72)発明者 ヘルムート ザイガーシュミット ドイツ連邦共和国,91798 フィーゲンシ ュタール−フーティンゲン,ハッケルフェ ルト 11

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特に医療用の処置装置又は診断装置又は
    装置部分、例えば核スピン断層撮影装置の測定コイルに
    対して相対的に患者の身体部分を支える支持補助具にお
    いて、気密性材料で作られたケース(13)を有し、このケ
    ース(13)は外側に防水透湿性材料をラミネートされてい
    るか、あるいは防水透湿性且つ気密性の材料からなって
    おり、ケース(13)の容積が種々の量の気体封入によって
    可変であり、ケース(13)は、気体をケース(13)に供給し
    たりケース(13)から吸引したりするために閉鎖弁式の吸
    い口(17)を具備しているか、あるいは閉鎖弁(21,23) を
    設けた、又はこれと結合した、若しくは結合可能な接続
    口(41)を具備しており、ケース(13)は、ケース(13)の最
    大膨張容積の所定の小部分をなす粒子充填容積まで小粒
    子(15)が充填されており、前記粒子は、ゆるく並置され
    ている場合、支持すべき身体部分が沈むことを少なくと
    も一部は形をくずさないで許す程度のわずかな大きさを
    有し、さらに前記ケースを排気する際に、排気前に占め
    ていた位置をほぼ粒子充填容積まで概ね維持する程度の
    表面摩擦係数を有することを特徴とする患者の身体部分
    を支える支持補助具。
  2. 【請求項2】 前記粒子が合成物質小球(15)によって形
    成されている請求項1に記載の支持補助具。
  3. 【請求項3】 前記防水透湿性材料が微細多孔質ポリテ
    トラフルオロエチエン(PTFE)である請求項1又は
    2に記載の支持補助具。
  4. 【請求項4】 ケース(13)がこのケースに開けた穴を有
    していて、この穴の縁の内側には内側弁部材(21)が、ま
    た外側には外側弁部材(23)が前記穴を包囲するようにそ
    れぞれ気密に固定されており、 内側弁部材(21)が前記ケース穴に通じているホース穴(3
    1)を有し、このホース穴の内寸が、一方ではケース材料
    が貫通でき、他方では内側弁部材(21)を通して粒子(15)
    を注入できように選択されており、 外側弁部材(23)が内側開口部(37)では前記ケース穴に通
    じ、外側開口部(41)では外部に通じる貫通路(39)を有し
    ており、 外側開口部(41)に圧入されたり外側開口部(41)から吸引
    されたりする気体が、外側弁部材(23)の貫通路(39)及び
    内側弁部材(21)の貫通孔(33)を通って、ケース(13)の内
    部に圧入されたりケース(13)から吸引されたりする請求
    項1〜3のいずれか1項に記載の支持補助具。
  5. 【請求項5】 内側弁部材(21)及び外側弁部材(23)は、
    ケース縁と結合した端部に、それぞれ1つの溶接・接着
    用フランジ(27,35) を有し、このフランジがケース縁と
    気密に溶接されている請求項4に記載の支持補助具。
  6. 【請求項6】 内側弁部材(21)の貫通孔(33)と外側弁部
    材(23)の貫通路(39)を通って、圧入・吸引用ホース又は
    パイプ(43)が貫通しており、その内側端部がケース(13)
    の内部に突き出していて、外側端部(47)が圧入・吸引装
    置と結合している請求項4又は5に記載の支持補助具。
  7. 【請求項7】 外側弁部材(23)の貫通路(39)及び/又は
    内側弁部材(21)の貫通孔(33)に閉鎖弁(49)が配置されて
    いて、圧入・吸引装置と結合したパイプ又はホースを差
    し込むことによって気密にできる請求項4又は5に記載
    の支持補助具。
  8. 【請求項8】 外側弁部材(23)の貫通路(39)の外側開口
    部(41)が閉鎖弁(49)を具備していて、この外側開口部に
    圧入・吸引装置を接続できる請求項4又は5に記載の支
    持補助具。
  9. 【請求項9】 外側弁部材(23)の貫通路(39)の外側開口
    部(41)に外側開口部閉鎖部材を装着でき、この部材によ
    って外側開口部(41)を概ね気密に閉じることができる請
    求項4、5又は7のいずれか1項に記載の支持補助具。
  10. 【請求項10】 前記外側開口部閉鎖部材が、外側弁部
    材(23)に装着可能な閉鎖キャップによって形成されてい
    る請求項9に記載の支持補助具。
  11. 【請求項11】 前記外側開口部閉鎖部材が、概ね気密
    の圧力嵌めによって外側弁部材(23)に装着できるキャッ
    プ部材(51)によって形成されている請求項9に記載の支
    持補助具。
  12. 【請求項12】 前記外側開口部閉鎖部材が、外側開口
    部(41)に装着できて、この開口部を概ね気密に閉じる栓
    によって形成されている請求項9に記載の支持補助具。
  13. 【請求項13】 外側弁部材(23)の貫通路(39)及び/又
    は内側弁部材(21)の貫通孔(33)及び/又は円筒開口部(2
    9)及び/又は外側開口部(41)に粒子(15)の通過を妨げる
    捕捉格子が配置されている請求項4〜12のいずれか1
    項に記載の支持補助具。
  14. 【請求項14】 内側弁部材(21)が、溶接または接着用
    フランジ(27)と結合して両側が開いた、管状のシリンダ
    (25)を有しており、このシリンダを通してケース材料を
    通すことができるようにし、シリンダ(25)が溶接または
    接着用フランジ(27)を通り抜けて反対側に裏返すことが
    できるように変形可能な弾性材料からなる請求項5〜1
    3のいずれか1項に記載の支持補助具。
  15. 【請求項15】 ケース(13)が外側にフォームプラスチ
    ック被覆を備えている請求項1〜14のいずれか1項に
    記載の支持補助具。
JP7307582A 1994-11-25 1995-11-27 患者の身体部分を支える支持補助具 Pending JPH08215172A (ja)

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