JPH08213816A - 車両用アンテナ - Google Patents
車両用アンテナInfo
- Publication number
- JPH08213816A JPH08213816A JP7308487A JP30848795A JPH08213816A JP H08213816 A JPH08213816 A JP H08213816A JP 7308487 A JP7308487 A JP 7308487A JP 30848795 A JP30848795 A JP 30848795A JP H08213816 A JPH08213816 A JP H08213816A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- vehicle
- elastomer body
- tip
- base
- Prior art date
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
- H01Q1/12—Supports; Mounting means
- H01Q1/1207—Supports; Mounting means for fastening a rigid aerial element
- H01Q1/1214—Supports; Mounting means for fastening a rigid aerial element through a wall
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
- H01Q1/27—Adaptation for use in or on movable bodies
- H01Q1/32—Adaptation for use in or on road or rail vehicles
Landscapes
- Details Of Aerials (AREA)
- Support Of Aerials (AREA)
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 公知の静電アース結合の車両アンテナは上部
部分と下部部分とを有し、車体板金の両側から装着しな
ければならない。一方の側から車体に容易に係止可能な
車両アンテナを得る。 【解決手段】 車両アンテナの個別要素を単一コンポー
ネントプリフオーム内に埋設する。
部分と下部部分とを有し、車体板金の両側から装着しな
ければならない。一方の側から車体に容易に係止可能な
車両アンテナを得る。 【解決手段】 車両アンテナの個別要素を単一コンポー
ネントプリフオーム内に埋設する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アンテナ基部の領
域内の静電アース結合付きおよびアンテナ線付きの車両
用アンテナに関し、前記アンテナ線は装着状態において
車両の外側に通じ、また高周波ラインの一方の端部に接
続されている。
域内の静電アース結合付きおよびアンテナ線付きの車両
用アンテナに関し、前記アンテナ線は装着状態において
車両の外側に通じ、また高周波ラインの一方の端部に接
続されている。
【0002】
【従来の技術】DE9116508U1は、車両の外側
から車体上に取付け可能な車両用アンテナを開示してい
る。アンテナ線を案内するためのアンテナの先端は、ア
ンテナ基部内にねじ込むことが可能であり、前記基部の
ハウジングは車体の外部板に装着することができる。ア
ンテナには静電アース結合が設けられ、アンテナケーブ
ルは静電プレートによってアンテナ基部の底部に導体的
に接続される。さらに、誘電体が静電プレートと車体の
外部板の間に配設される。静電アース結合の結果、アン
テナのアースと車体の間の直接接続は不必要である。
から車体上に取付け可能な車両用アンテナを開示してい
る。アンテナ線を案内するためのアンテナの先端は、ア
ンテナ基部内にねじ込むことが可能であり、前記基部の
ハウジングは車体の外部板に装着することができる。ア
ンテナには静電アース結合が設けられ、アンテナケーブ
ルは静電プレートによってアンテナ基部の底部に導体的
に接続される。さらに、誘電体が静電プレートと車体の
外部板の間に配設される。静電アース結合の結果、アン
テナのアースと車体の間の直接接続は不必要である。
【0003】公知の車両アンテナは上部部分と下部部分
を有し、装着時にこれらは互いにねじ込まれ、これらの
間に車体の板金を固定する。アース接点は、板金の爪を
使って通常作られる。アンテナは車体板金の両側から装
着しなければならない。
を有し、装着時にこれらは互いにねじ込まれ、これらの
間に車体の板金を固定する。アース接点は、板金の爪を
使って通常作られる。アンテナは車体板金の両側から装
着しなければならない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、冒頭
に述べた型式の、静電アース結合の利点を有しまた一方
の側から車体に容易に係止可能な車両アンテナを提供す
ることである。
に述べた型式の、静電アース結合の利点を有しまた一方
の側から車体に容易に係止可能な車両アンテナを提供す
ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的は、アンテナ基
部、アース結合、アンテナ線および高周波ラインの接続
端部が、車体壁の開口部内にロックするためのロック位
置を備えた単一コンポーネントエラストマボディ内に埋
設されことによって達成される。高周波ラインはケーブ
ルまたはプラグの形態で設けることができる。車両のア
ンテナの個別要素を単一コンポーネントプリフォーム内
に埋設することによって、車両アンテナの個別部品を接
合するかまたは組み立てることが不要になる。埋設は接
合、ロック、または鋳造によって行われる。ロック位置
によって、車両アンテナを容易に一方の側から、好まし
くは下側から、車体壁内に、例えば車体パネルにロック
することが可能であり、エラストマボディのロック位置
が開口部内にロックするまで、エラストマボディは車体
壁内の開口部を通して容易に下から押し抜けられる。エ
ラストマボディの形状は、車両アンテナを車体内に収容
する必要がある場合のそれぞれの空間的状況に合わせる
ことが可能である。
部、アース結合、アンテナ線および高周波ラインの接続
端部が、車体壁の開口部内にロックするためのロック位
置を備えた単一コンポーネントエラストマボディ内に埋
設されことによって達成される。高周波ラインはケーブ
ルまたはプラグの形態で設けることができる。車両のア
ンテナの個別要素を単一コンポーネントプリフォーム内
に埋設することによって、車両アンテナの個別部品を接
合するかまたは組み立てることが不要になる。埋設は接
合、ロック、または鋳造によって行われる。ロック位置
によって、車両アンテナを容易に一方の側から、好まし
くは下側から、車体壁内に、例えば車体パネルにロック
することが可能であり、エラストマボディのロック位置
が開口部内にロックするまで、エラストマボディは車体
壁内の開口部を通して容易に下から押し抜けられる。エ
ラストマボディの形状は、車両アンテナを車体内に収容
する必要がある場合のそれぞれの空間的状況に合わせる
ことが可能である。
【0006】本発明の洗練された形態では、エラストマ
ボディは車体壁の下に配置可能な板形状の基部を有し、
その基部内に高周波ラインの端部と静電アース結合用の
接触プレートとが埋設され、前記接触プレートは高周波
ラインと接触し、また上部サイドに向かって開放されて
いる。高周波ラインの接続とアース結合はこのようにし
て車体壁の下側上で見えなくなる。
ボディは車体壁の下に配置可能な板形状の基部を有し、
その基部内に高周波ラインの端部と静電アース結合用の
接触プレートとが埋設され、前記接触プレートは高周波
ラインと接触し、また上部サイドに向かって開放されて
いる。高周波ラインの接続とアース結合はこのようにし
て車体壁の下側上で見えなくなる。
【0007】本発明の別の実施例では、エラストマボデ
ィは止めくぎのような先端を有し、この先端は基部に接
続し、車体壁内の開口部を通して装着状態で外側に向か
って突き出し、またその先端の中にアンテナ線が少なく
とも部分的に成型されている。成型は噛み合いと接合と
を含む。止めくぎのような先端は、アンテナのそれぞれ
の送信または受信機能を確実に実現するために壁の外側
から水平に車体内に突き出す。
ィは止めくぎのような先端を有し、この先端は基部に接
続し、車体壁内の開口部を通して装着状態で外側に向か
って突き出し、またその先端の中にアンテナ線が少なく
とも部分的に成型されている。成型は噛み合いと接合と
を含む。止めくぎのような先端は、アンテナのそれぞれ
の送信または受信機能を確実に実現するために壁の外側
から水平に車体内に突き出す。
【0008】別の洗練された形態では、エラストマボデ
ィ内へ下から軸方向に押圧可能なコネクタがエラストマ
ボディに割り当てられる。この結果、装着および封止効
果が高められる。
ィ内へ下から軸方向に押圧可能なコネクタがエラストマ
ボディに割り当てられる。この結果、装着および封止効
果が高められる。
【0009】本発明の別の洗練された形態では、車体内
の壁の中の開口部内にロックするために、エラストマボ
ディは先端と基部との間に円周環状溝を有し、この環状
溝の内径は開口部の内径よりも小さい。またこの環状溝
は封止機能に寄与し、さらにこの環状溝を放射状にする
ことも可能である。
の壁の中の開口部内にロックするために、エラストマボ
ディは先端と基部との間に円周環状溝を有し、この環状
溝の内径は開口部の内径よりも小さい。またこの環状溝
は封止機能に寄与し、さらにこの環状溝を放射状にする
ことも可能である。
【0010】別の洗練された形態では、先端の下方エッ
ジは、車体壁の一方の外側から開口部を封止するために
円周封止リップ付きの環状溝の領域内に設けられる。こ
の結果、エラストマボディは追加的に封止機能を達成
し、外部からの水分または湿気から車体内の壁の中の開
口部を保護する。本発明に基づく他の実施例では、内部
からまたは放射状に効果を発揮する他の封止が提供され
る。
ジは、車体壁の一方の外側から開口部を封止するために
円周封止リップ付きの環状溝の領域内に設けられる。こ
の結果、エラストマボディは追加的に封止機能を達成
し、外部からの水分または湿気から車体内の壁の中の開
口部を保護する。本発明に基づく他の実施例では、内部
からまたは放射状に効果を発揮する他の封止が提供され
る。
【0011】本発明は、これに対する解決法を提供する
ことを目的とする。
ことを目的とする。
【0012】
【実施例】本発明の利点と特徴をより詳細に説明するた
めに、クレームと本発明の実施例を図面を参考にして記
述する。
めに、クレームと本発明の実施例を図面を参考にして記
述する。
【0013】唯一の図面によれば車両アンテナ(1)は
高周波ライン(6)を有し、これにアンテナ線(7)が
ラムダ/4の形態で接続されている。実施例に図示され
た車両アンテナ(1)は双方向無線アンテナである。し
かし、同じように車両アンテナ(1)は純粋な受信アン
テナ用の本発明の他の実施例にも適している。車両アン
テナ(1)は車両内部の対応する送信および/または受
信ユニットに接続され、また以下に詳述する静電アース
結合(9、10)を有している。車両アンテナ(1)
は、同様に以下に詳述する方法で車体の外部壁内の開口
部(図示せず)に係止されている。この目的のために、
実施例では車体の外部壁を形成する車体パネル内に容易
に穴を設けることができる。アンテナ線(7)に接続し
た高周波ライン(6)の端部およびアンテナ線(7)そ
れ自体ならびに車両アンテナ(1)の静電アース結合
(9、10)は、エラストマ材料製の単一コンポーネン
トプリフォーム内に埋設され、車両アンテナ(1)の個
別部品は、射出成形法を利用した射出成形による封緘に
よってエラストマボディ内に保持されている。エラスト
マボディのエラストマ材料は老化と摩耗に対し高い耐性
を有している。エラストマボディの相対的に高い弾性の
結果、人身に対する傷害の危険は排除される。
高周波ライン(6)を有し、これにアンテナ線(7)が
ラムダ/4の形態で接続されている。実施例に図示され
た車両アンテナ(1)は双方向無線アンテナである。し
かし、同じように車両アンテナ(1)は純粋な受信アン
テナ用の本発明の他の実施例にも適している。車両アン
テナ(1)は車両内部の対応する送信および/または受
信ユニットに接続され、また以下に詳述する静電アース
結合(9、10)を有している。車両アンテナ(1)
は、同様に以下に詳述する方法で車体の外部壁内の開口
部(図示せず)に係止されている。この目的のために、
実施例では車体の外部壁を形成する車体パネル内に容易
に穴を設けることができる。アンテナ線(7)に接続し
た高周波ライン(6)の端部およびアンテナ線(7)そ
れ自体ならびに車両アンテナ(1)の静電アース結合
(9、10)は、エラストマ材料製の単一コンポーネン
トプリフォーム内に埋設され、車両アンテナ(1)の個
別部品は、射出成形法を利用した射出成形による封緘に
よってエラストマボディ内に保持されている。エラスト
マボディのエラストマ材料は老化と摩耗に対し高い耐性
を有している。エラストマボディの相対的に高い弾性の
結果、人身に対する傷害の危険は排除される。
【0014】エラストマボディは、車両アンテナ(1)
の装着状態で車体パネルの内側に配設された板状の基部
(2)を有している。高周波ライン(6)は放射状に板
形状の基部(2)の中に突き出し、前記高周波ライン
(6)は絶縁体(8)によって囲まれている。高周波ラ
イン(6)の前部端部は、アンテナ線(7)として使用
されるラムダ/4プローブに接続されている。アンテナ
線(7)は基部(2)から垂直に上方へ、また板形状の
基部(2)の縦方向の中心軸に関して共軸に、また車体
壁内の開口部を通して図示した状態で突き出している。
したがって高周波ライン(6)への接続領域では、アン
テナ線(7)は直角に曲がっている。高周波ライン
(6)はこの接続領域段階において絶縁され、頂部にお
いて薄い板形状の接触プレート(10)と合体する環状
接点(9)によって囲まれている。接触プレート(1
0)は、接触プレート(10)の上側が基部(2)の上
部エッジと面が一致するように、エラストマボディの基
部(2)内に埋設され、車体パネルの内側に向かって頂
部で露出している。接触プレート(10)は非常に薄
く、薄片のようである。本発明の他の実施例では、この
接触薄片は接着剤付き構造である。空間的状況によっ
て、車両アンテナ(1)は、ルーフ、後部リッド、泥よ
け等のような車体の種々の部分に取付け可能である。車
両アンテナ(1)の静電アース結合は環状接点(9)と
接触プレート(10)によって容易に達成される。基部
(2)の上側は、車体パネルの下側の穴の周囲に対称的
に着座する。
の装着状態で車体パネルの内側に配設された板状の基部
(2)を有している。高周波ライン(6)は放射状に板
形状の基部(2)の中に突き出し、前記高周波ライン
(6)は絶縁体(8)によって囲まれている。高周波ラ
イン(6)の前部端部は、アンテナ線(7)として使用
されるラムダ/4プローブに接続されている。アンテナ
線(7)は基部(2)から垂直に上方へ、また板形状の
基部(2)の縦方向の中心軸に関して共軸に、また車体
壁内の開口部を通して図示した状態で突き出している。
したがって高周波ライン(6)への接続領域では、アン
テナ線(7)は直角に曲がっている。高周波ライン
(6)はこの接続領域段階において絶縁され、頂部にお
いて薄い板形状の接触プレート(10)と合体する環状
接点(9)によって囲まれている。接触プレート(1
0)は、接触プレート(10)の上側が基部(2)の上
部エッジと面が一致するように、エラストマボディの基
部(2)内に埋設され、車体パネルの内側に向かって頂
部で露出している。接触プレート(10)は非常に薄
く、薄片のようである。本発明の他の実施例では、この
接触薄片は接着剤付き構造である。空間的状況によっ
て、車両アンテナ(1)は、ルーフ、後部リッド、泥よ
け等のような車体の種々の部分に取付け可能である。車
両アンテナ(1)の静電アース結合は環状接点(9)と
接触プレート(10)によって容易に達成される。基部
(2)の上側は、車体パネルの下側の穴の周囲に対称的
に着座する。
【0015】エラストマボディは止めくぎ形状の先端
(3)を有し、この先端は基部(2)から垂直に上方
に、また縦方向の中心軸に関して対称的に突き出し、ま
たこの先端内にアンテナ線(7)が射出成形による封緘
によって共軸的に埋設されている。先端(3)は、穴構
造の開口部を通して車体パネル内で車体パネル外側に向
かって突き出し、また車体の外側から垂直に上方に突き
出している。板形状の基部(2)は帽子形状の構造であ
り、この結果円周環状の溝(4)は基部(2)の上側と
先端(3)の下方エッジとの間に形成されている。環状
溝(4)は、基部(2)を先端(3)に結合するエラス
トマボディの首を囲んでいる。環状溝(4)の内径は車
体パネル内の穴の直径よりも小さく、この結果環状溝が
穴のエッジにロックするまで、エラストマボディは、車
体パネル内の穴を通して簡単にその先端(3)によって
上方に押し出すことができる。エラストマボディが穴内
でよく嵌合するようにするため、環状溝(4)の高さは
ほぼ車体パネルの厚さに一致する。したがって装着状態
では、先端(3)は外側に配置され、また反対に基部
(2)は車体パネルの内側に配置される。車体パネル内
の開口部との確動的係合結合を行うロック位置は、先端
(3)とエラストマボディの基部(2)との間の環状溝
(4)を通して容易に設けられる。本発明の他の実施例
では、車両アンテナ(1)を車体壁の下側から簡単に留
めることができるように、車両アンテナ(1)のエラス
トマボディのロック位置は、それぞれの車体壁の開口部
へ簡単にロック結合するために、それぞれの寸法に合う
ようにする。
(3)を有し、この先端は基部(2)から垂直に上方
に、また縦方向の中心軸に関して対称的に突き出し、ま
たこの先端内にアンテナ線(7)が射出成形による封緘
によって共軸的に埋設されている。先端(3)は、穴構
造の開口部を通して車体パネル内で車体パネル外側に向
かって突き出し、また車体の外側から垂直に上方に突き
出している。板形状の基部(2)は帽子形状の構造であ
り、この結果円周環状の溝(4)は基部(2)の上側と
先端(3)の下方エッジとの間に形成されている。環状
溝(4)は、基部(2)を先端(3)に結合するエラス
トマボディの首を囲んでいる。環状溝(4)の内径は車
体パネル内の穴の直径よりも小さく、この結果環状溝が
穴のエッジにロックするまで、エラストマボディは、車
体パネル内の穴を通して簡単にその先端(3)によって
上方に押し出すことができる。エラストマボディが穴内
でよく嵌合するようにするため、環状溝(4)の高さは
ほぼ車体パネルの厚さに一致する。したがって装着状態
では、先端(3)は外側に配置され、また反対に基部
(2)は車体パネルの内側に配置される。車体パネル内
の開口部との確動的係合結合を行うロック位置は、先端
(3)とエラストマボディの基部(2)との間の環状溝
(4)を通して容易に設けられる。本発明の他の実施例
では、車両アンテナ(1)を車体壁の下側から簡単に留
めることができるように、車両アンテナ(1)のエラス
トマボディのロック位置は、それぞれの車体壁の開口部
へ簡単にロック結合するために、それぞれの寸法に合う
ようにする。
【0016】車体壁の貫通開口部を形成する穴を車体パ
ネルの外側から封止するために、エラストマボディの先
端(3)はその外部エッジ上に円周封止リップ(5)を
有し、このリップは装着状態では穴の周囲で車体パネル
の外側上を押圧する。本発明の他の実施例では、封止効
果は二重封止リップによって高められる。
ネルの外側から封止するために、エラストマボディの先
端(3)はその外部エッジ上に円周封止リップ(5)を
有し、このリップは装着状態では穴の周囲で車体パネル
の外側上を押圧する。本発明の他の実施例では、封止効
果は二重封止リップによって高められる。
【0017】図面に基づく実施例では、車両アンテナ
(1)は対称的に放射状に広がる要素として構成され
る。車両アンテナ(1)が本発明の他の実施例に従っ
て、対称的に放射状に広がる要素として構成される場
合、エラストマボディを車体パネル上に装着するため
に、回転防止要素が設けられる。前記回転防止要素は、
本実施例では車体パネル内の開口部を長穴として設計す
ることによって構成され、先端(3)と基部(2)との
間の首を適切な断面形状にすることよって実現される。
(1)は対称的に放射状に広がる要素として構成され
る。車両アンテナ(1)が本発明の他の実施例に従っ
て、対称的に放射状に広がる要素として構成される場
合、エラストマボディを車体パネル上に装着するため
に、回転防止要素が設けられる。前記回転防止要素は、
本実施例では車体パネル内の開口部を長穴として設計す
ることによって構成され、先端(3)と基部(2)との
間の首を適切な断面形状にすることよって実現される。
【0018】本発明の他の実施例に従って、集積回路付
きアンテナは能動アンテナとして提供される。電源は追
加ラインによって供給されるか、または回路には共軸ラ
インの内部導体を介して供給される。
きアンテナは能動アンテナとして提供される。電源は追
加ラインによって供給されるか、または回路には共軸ラ
インの内部導体を介して供給される。
【図1】本発明の車両アンテナの一実施例を示す。
1 車両アンテナ 2 板状の基部 3 先端 4 環状溝 5 円周封止リップ 6 高周波ライン 7 アンテナ線 8 絶縁体 9 環状接点 10 接触プレート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ユルゲン ダイニンガー ドイツ連邦共和国 70197 シユツツトガ ルト シユワプシユトラーセ 44
Claims (7)
- 【請求項1】 アンテナ基部の領域内の静電アース結合
付きおよびアンテナ線付きの車両用アンテナであって、
前記アンテナ線が装着状態において車両の外側に通じ、
また高周波ラインの一方の端部に接続されているような
アンテナにおいて、アンテナ基部は板形状の基部(2)
を有し、該基部は単一コンポーネントエラストマボディ
の車体の内側に配置することが可能であり、前記車体の
上側に上方に露出された接触プレート(10)が埋設さ
れ、前記接触プレートは静電アース結合用の高周波ライ
ン(6)のシールドに接触され、また前記単一コンポー
ネントエラストマボディは車両の外側に向かって先端
(3)内に延在し、該先端(3)内にアンテナ線(7)
が組み込まれ、エラストマボディを車体の内側から車体
壁内の開口部内にロックするために、前記先端(3)と
前記基部(2)との間にロック位置が設けられることを
特徴とするアンテナ。 - 【請求項2】 前記車体壁内の開口部内にロックするた
めに、前記エラストマボディが前記先端(3)と前記基
部(2)との間に共軸円周環状溝(4)を有し、該環状
溝の内径が前記開口部の内径よりも小さいことを特徴と
する、請求項1に記載のアンテナ。 - 【請求項3】 前記先端(3)の下方エッジが、車体壁
の一方の外側上の開口部を封止するために円周封止リッ
プ(5)付きの環状溝(4)の領域内に設けられている
ことを特徴とする、請求項2に記載のアンテナ。 - 【請求項4】 前記アンテナ線が少なくとも部分的に先
端(3)内に成型されることを特徴とする、前記請求項
の1項に記載のアンテナ。 - 【請求項5】 前記アンテナ線(7)が前記先端(3)
内のエラストマボディの縦方向の中心軸に沿って配置さ
れることを特徴とする、前記請求項の1項に記載のアン
テナ。 - 【請求項6】 前記エラストマボディ内へ下から軸方向
に押圧可能なコネクタが前記エラストマボディに割り当
てられることを特徴とする、前記請求項の1項に記載の
アンテナ。 - 【請求項7】 前記エラストマボディが、アンテナ基部
に隣接した取り替え可能なアンテナ放射素子用のレセプ
タクルを有し、前記レセプタクルは車体壁内の開口部を
通して突き出し、また前記レセプタクルに前記アンテナ
線が接続されていることを特徴とする、前記請求項の1
項に記載のアンテナ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4439387.3 | 1994-11-04 | ||
DE4439387A DE4439387C2 (de) | 1994-11-04 | 1994-11-04 | Antenne für ein Kraftfahrzeug |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08213816A true JPH08213816A (ja) | 1996-08-20 |
JP2764705B2 JP2764705B2 (ja) | 1998-06-11 |
Family
ID=6532462
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7308487A Expired - Lifetime JP2764705B2 (ja) | 1994-11-04 | 1995-11-02 | 車両用アンテナ |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5631662A (ja) |
EP (1) | EP0710998B1 (ja) |
JP (1) | JP2764705B2 (ja) |
KR (1) | KR960019855A (ja) |
DE (2) | DE4439387C2 (ja) |
ES (1) | ES2145202T3 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100448768B1 (ko) * | 2001-09-12 | 2004-09-16 | 현대자동차주식회사 | 버스용 안테나 결합구조 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19929909A1 (de) | 1999-06-29 | 2001-01-04 | Am3 Automotive Multimedia Ag | Anbauteil mit integrierter Antennenbaugruppe |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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