JP2008085386A - 車載アンテナの取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】車載アンテナの取付作業性を向上させる。
【解決手段】車体の外面に配置されるアンテナユニットと、前記車体の取付孔を介して前記アンテナユニットと連結して車体内面側に配置する接続部材とを備え、該アンテナユニットはケーシングと、該ケーシングの車体取付側開口に嵌合すると共に外周面に雄ネジを設けたボルト筒部を突設した取付板と、前記ケーシングと取付板で囲まれた収容室内に収容した回路基板と、該回路基板に基端と接続して前記ケーシングより外方に突出させたアンテナ素子と、前記回路基板の導体と接続して前記ボルト筒部内に突出させた第1接続端子とを備え、前記接続部材は前記ボルト筒部と螺嵌する雌ネジを内周面に設けたナットと、電線端末に接続されて前記ナットの中心位置に突設保持された第2接続端子とを備え、車体の取付穴に連通させて配置した前記接続部材のナットと、該取付穴を通して車外より挿入する前記アンテナユニとのボルト筒部とを嵌合すると前記第1接続端子が第2接続端子とが嵌合接続される構成としている
【選択図】図1

Description

本発明は、車載アンテナの取付構造に関し、取付作業性の向上を図るものである。
従来、車両用アンテナユニットとして、例えば、特許第3513070号公報(特許文献1)に、図4(A)(B)に示す装置が提供されている。このアンテナユニット1は、ベース金具2に固定された回路基板3をケーシング4でカバーし、該ケーシング4の上部に、アンテナ素子(図示せず)を収納したアンテナ部5を着脱自在に取り付けている。
前記ベース金具2には、前記回路基板3と接続したアンテナ信号線W1等を導出して車体側の挿通穴に嵌合させるケーブル挿通筒部6を取り付けて下面側に突設していると共に、車体固定用のボルト7を取り付けて下面側に突設している。
しかしながら、前記構成のアンテナユニット1は、ベース金具2側と車体側とにそれぞれケーブル挿通用の穴とボルト7用の複数の取付穴を設ける必要がある。
これに対し、特開平11−274832号(特許文献2)で提供されている図5に示すアンテナユニット1’は、ベース金具2’の下面側に車体固定用の雄ネジ部8を一体に突設し、該雄ネジ部8の軸方向に貫通して設けた穴8aをケーブル挿通用の穴としている。これにより、車体Bとベース金具2’には、ケーブル挿通用穴とボルト取付穴を兼ねた貫通穴を1一つずつ設けている。
前記アンテナユニット1’は、穴8aを通して導出されたアンテナ信号線W1等を車体B側の取付穴に通して車内側に引き込んだ後に、車体Bの前記取付穴に前記雄ネジ部8を通し、ナット9と螺合して車体Bに固定している。
しかしながら、前記特許文献1、2のアンテナユニット1、1’はいずれも、
1)信号線等を車体の穴に通す。
2)アンテナユニットを固定するボルト7(または雄ネジ部8)を車体側の取付穴に通す。
3)ナット締めによりアンテナユニットを車体に固定する。
4)信号線等を所定の接続先にコネクタなどを介して接続する。
という4段階の工程が必要であり、作業性に課題がある。
また、一つのアンテナユニット内に複数のアンテナ素子を内蔵している場合は、貫通孔に通す電線本数が多くなるため、その分、作業工数も多くなるうえ、各電線を順次車体の貫通孔に通して行く場合、通過済みの線で貫通穴が狭まり、以降の通線作業が困難になるという問題もある。なお、前記貫通孔を大きくすれば通線作業性の改善を図ることができるが、車体に大きな貫通孔を空けることは好ましくない。
特許第3513070号公報 特開平11−274832号公報
本発明は前記問題に鑑みてなされたもので、取付作業性の良い車載アンテナの取付構造の提供を課題としている。
前記課題を解決するために、本発明は、車体の外面に配置されるアンテナユニットと、前記車体の取付孔を介して前記アンテナユニットと連結して車体内面側に配置する接続部材とを備え、
前記アンテナユニットは、ケーシングと、該ケーシングの車体取付側開口に嵌合すると共に外周面に雄ネジを設けたボルト筒部を突設した取付板と、前記ケーシングと取付板で囲まれた収容室内に収容した回路基板と、該回路基板に基端と接続して前記ケーシングより外方に突出させたアンテナ素子と、前記回路基板の導体と接続して前記ボルト筒部内に突出させた第1接続端子とを備え、
前記接続部材は、前記ボルト筒部と螺嵌する雌ネジを内周面に設けたナットと、電線端末に接続されて前記ナットの中心位置に突設保持された第2接続端子とを備え、
車体の取付穴に連通させて配置した前記接続部材のナットと、該取付穴を通して車外より挿入する前記アンテナユニとのボルト筒部とを嵌合すると前記第1接続端子が第2接続端子とが嵌合接続される構成としていることを特徴とする車載アンテナの取付構造を提供している。
本発明のアンテナ取付構造では、アンテナユニットのボルト筒部と車体側の接続部材のナットとを嵌合することで、アンテナユニットを車体に固定する機械的接続作業がなされると同時に、ボルト筒部内の第1接続端子とナット内の第2接続端子との嵌合作業がなされる。これにより、アンテナユニットの回路基板とアンテナ信号線や電源供給線などの電線との電気的接続作業を同時に行うことができる。
また、前記電気的接続は、回路基板と接続してボルト筒部内に突設した第1接続端子と、電線端末に接続して前記ナット内に突設した第2接続端子とが嵌合することによって得られるため、電線を車体の取付穴に挿通する必要がなく、従来の通線作業を省くことができる。
さらに、アンテナユニットに複数のアンテナ素子を内蔵する場合でも、各アンテナ素子と接続した複数の第1接続端子をナット側の電線に接続された複数の第2接続端子とそれぞれ嵌合接続すればよい。このように、車体の貫通穴に対する通線作業が不要であるため、電線本数の増加による工程数増大や、通線作業の困難化などの問題が生じない。
なお、前記ボルト筒部と前記接続部材のナットとの嵌合で端子間接続を行う部分では、一般に使用されている高周波コネクタ構造、車載用高周波コネクタ構造、民生用多極コネクタ構造等を備えたものとしてもよい。
前記接続部材の前記第2接続端子は垂直部と水平部を有するL形状とし、垂直部を前記ナット内部の保持材で保持して突出させていると共に、水平部をナットの基端側から突出させ、車体に沿って配索する前記電線端末から突出させた芯線と接続し、かつ、
前記保持材に対して前記ナットを回転自在とし、前記ナットを回転させて前記アンテナユニットのボルト筒部と螺着している。
例えば、前記アンテナユニットを車体のルーフの外面にアンテナを取り付け、第2接続端子をL形状とし、該第2接続端子と接続する配線を、ルーブと室内内張り(天井)との狭い隙間に電線を配索している。
また、前記接続部材側において、第2接続端子を保持する保持材の外周面とナットの内周面とに環状の凹凸嵌合部を設けて摺接自在としておくと、アンテナユニットのボルト筒部に対してナット側を回転させて螺着することができ、これにより、アンテナの方向を一定方向とすることができる。
前記アンテナユニットの取付板は金属製とし、該取付板に前記アンテナのグランド素子と接続した導体を接続し、かつ、
前記接続部材の前記ナットは金属製とすると共に、前記第2接続端子と接続する前記電線は同軸ケーブルとし、該同軸ケーブルのコア線の端末から露出させた芯線に、前記第2接続端子を半田付け、圧着接続あるいは圧接接続し、かつ、該同軸ケーブルの端末から突出させたドレン線を前記ナットと接触させ、前記アンテナユニットのグランド回路を前記ボルト筒部と前記ナットを介して前記同軸ケーブルのドレン線と接続していることが好ましい。
即ち、前記ボルト筒部は、車体の金属露出部分である取付穴内周面に接触しているため、該ボルト筒部を通じて、アンテナユニットのグランド回路および同軸ケーブルは車体でアースをとることができる。また、同軸ケーブルのシールド層を通してアンテナユニットのグランド回路を車体側に設置することができる。このように、アンテナのグランド回路の接地と同軸ケーブルのシールド層の接地とを容易に行うことができ、同軸ケーブルへのノイズ混入を防ぎ、良好な受信性能を確保することができる。
前記接続部材の前記ナットの外周面に車体内面と当接する鍔部を設け、あるいは、該ナットをワッシャを介して車体内面に当接していることが好ましい。
これにより、車体内面にナットの先端がめり込むことを防ぎ、ナット締めの緩みやアンテナユニットのガタつき等を防止できる。
上述したように、本発明によれば、アンテナユニットの取付板に突設したボルト筒部と車体側に配置する前記接続部材のナットとの嵌合によってアンテナユニットを車体に固定する作業と、アンテナユニットの回路基板とアンテナ信号線や電源供給線等の電線とを電気的に接続する作業とを同時に行うことができる。かた、車体内面側のナットの内部で端子同士の接続を行うため、車体の取付穴への通線作業が不要となる。
これらにより、アンテナの取付工数を削減でき、取付作業性を高めることができる。
また、一つのアンテナユニットに複数のアンテナ素子を備える場合でも、通線作業が不要であるため、工数増加や、通線作業の困難化などの問題が生じず、また、アンテナ信号線や電源線を所定の接続先に接続する作業工数も削減できる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1および図2は本発明の第一実施形態に係る車載アンテナの取付構造を示す。
車載アンテナ取付装置10は、車体のルーフ外面に配置するアンテナユニット11と、ルーフ内面に配置して信号の送受信を行う接続部材31とからなる。
前記アンテナユニット11は、絶縁樹脂製のケーシング12の車体取付側開口の内周縁に金属製の取付板13を嵌合していると共に、該ケーシング12の車体取付側開口の周縁端面に環状のゴム製防水部材14を嵌合している。
アンテナユニット11は、車体外面に取り付けられたときに、ゴム製防水部材14が弾性変形してケーシング12の車体取付側端面と車体50との間をシーリングし、取付板13とケーシング12とで囲まれた収容室15への浸水および取付孔51から車内への浸水を防止する構造としている。
前記収容室15には、回路基板16を取付板13の上面に固定して収容している。
回路基板16には、信号回路導体17やアース回路導体18が配設され、信号回路導体17の入力端は、ケーシング12の上端部にインサート成形されているアンテナ取付金具19と接続金具20を介して接続されている。
アース回路導体18は、接続金具21を介して前記取付板13に接続されている。
前記アンテナ取付金具19には雌ネジが形成され、該アンテナ取付金具19にアンテナ部22が着脱自在に取り付けられている。
アンテナ部22は、内部にアンテナ素子23を収納し、該アンテナ素子23の基端部に接続された導電金具24を前記アンテナ取付金具19と螺合することによって、前記信号回路導体17とアンテナ素子23とを電気的に接続している。
前記取付板13には、外周面に雄ネジ26を設けていると共に内部に軸線方向の貫通穴27を形成したボルト筒部25を車体取付側に一体に突設している。該ボルト筒部25の貫通穴27の内部には、第1接続端子29を埋設した第一保持材28を嵌合し、第1接続端子29の先端の弾性接触片29aを、前記貫通穴27内の中心位置に突設保持している。該第1接続端子29の他端側は、前記回路基板16を貫通して信号回路導体17と半田接続している。
前記接続部材31は、筒状の金属製のナット32の軸線方向の貫通穴33には、その先端側内周面に前記ボルト筒部25の雄ネジ26と螺嵌する雌ネジ34を設けている。
また、該貫通穴33の基端側(底側)内周縁には、第2接続端子38を埋設した第二保持材36を嵌合している。詳しくは、貫通穴33の基端側内周面より内側に突設した環状凸部35を、第二保持材36の外周面に凹設した環状溝37に相対回転自在に嵌合し、ナット32を回転自在としている。
前記第2接続端子38は、垂直部38aと水平部38bを有するL形状の端子であり、垂直部38aは、その先端部がナット32の貫通穴33内の中心位置に突出するように第二保持材36で保持している。水平部38bは、第二保持材36の基端側から延出し、ナット32の基端側からも突出させている。
前記第2接続端子38の水平部38bは、同軸ケーブルの信号線41と接続している。詳しくは、信号線41は、コア線の端末から露出させた芯線42を前記第2接続端子38の水平部38bと半田付けで接続している。また、信号線41の端末から突出させたドレン線43の端末を前記ナット32の基端部に環状に形成した凹部32x内に押し込んで接続している。
ナット32の基端側外周面には、該ナット32の基端部を覆うように絶縁樹脂製のカバー部材45を嵌装している。詳しくは、ナット32の基端側外周面に凹設した環状溝39に、カバー部材45の取付側周縁より内側に突設した環状凸部46を嵌合させて、カバー部材45に対してナット32を回転自在として連結している。
前記カバー部材45は、ナット32の基端側から突出する第2接続端子38の水平部38bと、信号線41の絶縁被覆44から露出する前記芯線42およびドレン線43とをカバーすると共に、側面に設けた挿通穴47から信号線41を水平方向に引き出している。
前記構成の車載アンテナ10を車体50に取り付けるときは、まず、図1に示すように、車体50の取付穴51に対して、車内側からワッシャ49と接続部材31の貫通孔とが連通するように保持する。
次に、アンテナユニット11のボルト筒部25を車外より車体の取付穴51に挿入すると共に、車内側では接続部材31にワッシャ49を取り付けて配置し、該接続部材31のナット32を回転させながらボルト筒部25に螺嵌していく。そのさい、同軸ケーブルの通信線41と接続した第2接続端子38を保持している第二保持材36およびカバー部材45はナット32と相対回転自在としているため、ナット32が回転しても連動して回転せず、一定位置に保持できる。
このように、ボルト筒部25に対してナット32を回転させて嵌合することにより、図2に示すように、アンテナユニット11を車体50に対して回転させずに所定の方向に保持したまま、車内側の接続部材31のナット32の回転で固定できる。同時に、アンテナユニット11の信号回路基板17に接続された第1接続端子29と、同軸ケーブルの信号線41に接続された第2接続端子38とを電気接続することができる。
また、信号線41は車内側にのみ配索され、車外への配索が不要であるため、車体50の取付穴51に信号線41を挿通する作業も不要となる。従って、アンテナ取付作業の工数を減らすことができ、作業性が向上する。
さらに、前記第2接続端子38をL形状としているため、該第2接続端子38に接続された信号線41を備えた同軸ケーブルを車体50の面に沿って配索することができ、狭い隙間でも無理なく省スペースに配索することができる。
また、信号線41を同軸ケーブルとし、そのドレン線43を金属製ナット32に接続しているため、該ナット32と螺嵌するボルト筒部25を介して、車体50にアースすることができ、アンテナ信号線41へのノイズ混入およびアンテナ信号線41からの電磁波漏れを防止できる。
さらに、アンテナユニット11内のアース回路導体18を金属製取付板13に接続しているため、該取付板13のボルト筒部25を通じて車体50でアースをとることができ、アンテナの受信性能を良好に保つことができる。
さらにまた、ナット32の先端と車体50との間にワッシャ49を挟んでいるため、ナット32の先端が車体50内面にめり込むことを防止でき、ナット32による締め付け力の緩みを防止できる。
図3は本発明の第二実施形態を示し、ナット32の先端側外周面に車体50の内面と当接する鍔部40を形成している。
この鍔部40により、ワッシャ49を使用しなくても、ナット32の先端のめり込みを防止することができる。
本発明の第一実施形態に係る車載アンテナの車体への取付作業を示す説明断面図である。 車載アンテナを車体に取り付けた状態を示す断面図である。 本発明の第二実施形態に係る車載アンテナの取付構造を示す断面図である。 (A)(B)は従来例の図である。 他の従来例の図である。
符号の説明
10 車載アンテナ
11 アンテナユニット
12 ケーシング
13 取付板
16 回路基板
23 アンテナ素子
25 ボルト筒部
26 雄ネジ
29 第1接続端子
31 接続部材
32 ナット
34 雌ネジ
36 第二保持材
38 第2接続端子
41 電線(アンテナ信号線)
50 車体
51 取付穴

Claims (4)

  1. 車体の外面に配置されるアンテナユニットと、前記車体の取付孔を介して前記アンテナユニットと連結して車体内面側に配置する接続部材とを備え、
    前記アンテナユニットは、ケーシングと、該ケーシングの車体取付側開口に嵌合すると共に外周面に雄ネジを設けたボルト筒部を突設した取付板と、前記ケーシングと取付板で囲まれた収容室内に収容した回路基板と、該回路基板に基端と接続して前記ケーシングより外方に突出させたアンテナ素子と、前記回路基板の導体と接続して前記ボルト筒部内に突出させた第1接続端子とを備え、
    前記接続部材は、前記ボルト筒部と螺嵌する雌ネジを内周面に設けたナットと、電線端末に接続されて前記ナットの中心位置に突設保持された第2接続端子とを備え、
    車体の取付穴に連通させて配置した前記接続部材のナットと、該取付穴を通して車外より挿入する前記アンテナユニとのボルト筒部とを嵌合すると前記第1接続端子が第2接続端子とが嵌合接続される構成としていることを特徴とする車載アンテナの取付構造。
  2. 前記接続部材の前記第2接続端子は垂直部と水平部を有するL形状とし、垂直部を前記ナット内部の保持材で保持して突出させていると共に、水平部をナットの基端側から突出させ、車体に沿って配索する前記電線端末から突出させた芯線と接続し、かつ、
    前記保持材に対して前記ナットを回転自在とし、前記ナットを回転させて前記アンテナユニットのボルト筒部と螺着している請求項1に記載の車載アンテナの取付構造。
  3. 前記アンテナユニットの取付板は金属製とし、該取付板に前記アンテナのグランド素子と接続した導体を接続し、かつ、
    前記接続部材の前記ナットは金属製とすると共に、前記第2接続端子と接続する前記電線は同軸ケーブルとし、該同軸ケーブルのコア線の端末から露出させた芯線に、前記第2接続端子を半田付け、圧着接続あるいは圧接接続し、かつ、該同軸ケーブルの端末から突出させたドレン線を前記ナットと接触させ、前記アンテナユニットのグランド回路を前記ボルト筒部と前記ナットを介して前記同軸ケーブルのドレン線と電気接続している請求項1または請求項2に記載の車載アンテナの取付構造。
  4. 前記接続部材の前記ナットの外周面に車体内面と当接する鍔部を設け、あるいは、該ナットをワッシャを介して車体内面に当接させいる請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の車載アンテナの取付構造。
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