JPH08211070A - 乾式分析フィルム用カートリッジの分析フィルム押え機構 - Google Patents

乾式分析フィルム用カートリッジの分析フィルム押え機構

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JPH08211070A
JPH08211070A JP7018969A JP1896995A JPH08211070A JP H08211070 A JPH08211070 A JP H08211070A JP 7018969 A JP7018969 A JP 7018969A JP 1896995 A JP1896995 A JP 1896995A JP H08211070 A JPH08211070 A JP H08211070A
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analysis film
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stopper
film
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薫 寺島
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    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
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    • F16F1/02Springs made of steel or other material having low internal friction; Wound, torsion, leaf, cup, ring or the like springs, the material of the spring not being relevant
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    • F16F1/12Attachments or mountings
    • F16F1/128Attachments or mountings with motion-limiting means, e.g. with a full-length guide element or ball joint connections; with protective outer cover
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    • G01N2035/00752Type of codes bar codes

Abstract

(57)【要約】 【目的】 箱体内に収容した乾式分析フィルムを付勢す
る分析フィルム押え機構を装着するについて、ストッパ
ーのスプリング受けに当接しているコイルスプリングの
端部が外れないように規制して組立て性を改善する。 【構成】 乾式分析フィルムを収容する箱体に挿入され
る分析フィルム押え機構16であって、箱体内壁に係止可
能なストッパー19、乾式分析フィルムを押える押え部材
17a 、押え部材17a を付勢するコイルスプリング18を有
し、前記ストッパー19は押え部材17a の軸体17b と摺動
可能で外側にコイルスプリング18が配置される摺動体19
a と、コイルスプリング18の端部を担持するスプリング
受け19bとを有し、前記摺動体19a の外周部又はコイル
スプリング18に、コイルスプリング18の一端部におい
て、コイルスプリング18の形作る包絡線の実質的な中心
位置をスプリング受け19b の実質的な中心位置に整合さ
せる整合手段19e を設けてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、血液、尿等の試料液に
含まれる所定の生化学物質・化学物質との化学反応、生
化学反応又は免疫反応等により光学濃度変化を生じる試
薬層を有する乾式分析フィルムを収容し、この乾式分析
フィルムが順次取出口から取り出される乾式分析フィル
ム用カートリッジにおける分析フィルム押え機構に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、試料液の小滴を点着供給するだけ
でこの試料液中に含まれている特定の化学成分の含有量
又はその活性値、あるいは有形成分の含有量を定量分析
することのできる乾式の一体型多層分析フィルム(多層
分析要素、多層分析素子とも称される)が開発され実用
化されている。また、濾紙タイプの試験片やそれを改良
した単層又は多層の試験片も提案され、一部は実用化さ
れている。
【0003】このような乾式分析フィルムを用いて試料
液中の化学成分等の定量的な分析を行うには、試料液を
乾式分析フィルムに展開層を有するものでは展開層に、
展開層を有しないものでは直接試薬層に点着させた後、
これをインキュベータ(恒温器)内で所定時間恒温保持
(インキュベーション)して呈色反応(色素生成反応又
は指示薬色素の変色反応)させ、次いで試料液中の所定
の生化学物質と乾式分析フィルムに含まれる試薬との組
み合わせにより予め選定された波長を含む測定用照射光
をこの乾式分析フィルムに照射してその光学濃度を測定
し、この光学濃度から、あらかじめ求めておいた光学濃
度と所定の生化学物質の物質濃度との対応を表わす検量
線を用いて前記試料液中の所定の生化学物質の物質濃度
(含有量)又は活性値を求めるものである。
【0004】ところで、前記一体型多層乾式分析フィル
ムは、有機ポリマーからなる支持体の上に試薬を含有し
た試薬層を少なくとも1層、さらに好ましくは試薬層の
上側に展開層を設けた構成を有するものであり、正方
形、矩形などの所定の形状の乾式分析フィルム片に形成
される。そして自動操作のために、前記乾式分析フィル
ム片を有機ポリマー製のマウントによって挾持した化学
分析スライドとして実用化されている。また、本件発明
者らは、前記マウントを有しない乾式分析フィルム片を
直接カートリッジに装填し、このカートリッジを生化学
分析装置のフィルム供給装置に格納し、順次取り出して
測定を行う技術を提案している。
【0005】そして、前記乾式分析フィルムの収容及び
供給は、例えば、実公昭57−53271号公報(米国特許第
4,151,931 号明細書)等に見られるように、この乾式分
析フィルムを多数積層してカートリッジに収容し、この
カートリッジの上部には側面に開口する取出口が設けら
れ、横方向から作動する押出しブレードで最上段の乾式
分析フィルムを押し出して分析装置に供給するものであ
り、このカートリッジの乾式分析フィルムの底部には支
持部材がラチェット機構によって上動のみ可能に配設さ
れ、この支持部材を下方からのプランジャの作動によっ
て上昇させて順次取出口側に付勢するようにした技術が
開示されている。
【0006】また、カートリッジ内に収容した乾式分析
フィルムをコイルスプリングによって付勢された押え部
材によって取出口の方向に押圧し、乾式分析フィルムを
順次取出口から取り出すようにした技術も、例えば、特
開平5−188058号公報、特開平1−87438(欧州特許公開
第 304 838号に対応)、欧州特許公開第 567 067号に見
られるように開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかして、上述のよう
な従来のカートリッジの構造では、内部に乾式分析フィ
ルムを積層収容し、その背部に押え部材とコイルスプリ
ングとによる分析フィルム押え機構を装着する必要があ
るが、そのコイルスプリングは収容する乾式分析フィル
ムの積層した高さに応じて長く形成されており前記分析
フィルム押え機構を箱体に挿入する組込み時に、不具合
を生起する恐れがある。
【0008】具体的には、図11に示すように、カート
リッジの箱体aの端部から内部に収納している乾式分析
フィルムに対して分析フィルム押え機構bを挿入する際
に、図示しない押え部材とストッパーdのスプリング受
けd1 との間に圧縮しているコイルスプリングeは、そ
の伸張時の長さが長いので、圧縮時にその中心線から横
方向に移動(ズレ)しやすく、一端部の中心位置がスト
ッパーdの中心位置から移動して一部がストッパーdの
スプリング受けd1 の隅角部から外れて外側に突出し、
これが箱体aとの間に噛み込んで、ストッパーdの挿入
が不能となる。そして、このストッパーdの爪部d2
箱体a内部のラチェットに係合させることができず、組
み立てをやり直すことになって処理能率が大幅に低下す
る。特に、コイルスプリングe及びストッパーdを箱体
a内に挿入して爪部d2 がラチェットに係止した状態
で、前記コイルスプリングeが移動して端部が箱体aと
ストッパーdとの間に噛み込まれると、ラチェットから
爪部d2 を外す作業は困難で煩雑となる。
【0009】本発明は上記事情に鑑みなされたものであ
り、ストッパーのスプリング受けに当接しているコイル
スプリングの端部がこのスプリング受けの平面状の台座
(正方形状又は長方形状)の4隅のいずれか1隅の角部
からはみ出さない(外れない)ように整合させて組立て
性を改善するようにした乾式分析フィルム用カートリッ
ジの分析フィルム押え機構を提供することを目的とする
ものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の乾式分析フィルム用カートリッジの分析フィル
ム押え機構は、一端に乾式分析フィルムを取り出すため
の取出口、内壁に係止機構を有し、乾式分析フィルムを
複数積層して収容する箱体に挿入されるものであって、
前記係止機構に係止可能なストッパー、乾式分析フィル
ムを取出口方向に押える押え部材及び押え部材を付勢す
るコイルスプリングを有し、前記ストッパーは、前記取
出口と反対方向から摺動可能に配設され前記乾式分析フ
ィルムに接触し取出口の方向に押える押え部材の軸体と
相対的に摺動可能で外側にコイルスプリングが伸縮可能
に取り巻き配置される摺動体を有するとともに、摺動体
の端部に一端が押え部材に当接するコイルスプリングの
他端を担持するスプリング受けを有してなり、さらに、
前記ストッパーの摺動体の外周部又はコイルスプリング
に、コイルスプリングの一端部において、コイルスプリ
ングの形作る包絡線の実質的な中心位置をスプリング受
けの実質的な中心位置に整合させる整合手段を設けたこ
とを特徴とするものである。
【0011】前記整合手段は、コイルスプリングの中心
線の垂直方向の断面形状がほぼ円環状のときに、ストッ
パーの摺動体の外周部を膨出形成してなる規制部で構成
するのが好適である。また、前記コイルスプリングの中
心線の垂直方向の断面形状がほぼ円環状でその一端部の
円環の直径が他の領域の直径より小さいもの、又は前記
コイルスプリングの中心線の垂直方向の断面形状が隅角
部の丸い正方形状又は長方形状ものに設けて、前記整合
手段を構成するようにしてもよい。
【0012】
【作用】上記のような本発明では、乾式分析フィルムに
接触する押え部材と箱体の係止機構に係止可能なストッ
パーとコイルスプリングとによる分析フィルム押え機構
は、箱体に挿入する前の状態ではその組付け性を向上す
ることから、押え部材とストッパーのスプリング受けと
の間にコイルスプリングを圧縮するのに応じてコイルス
プリングがその中心線から横方向に移動し(ズレ)て
も、整合手段によってコイルスプリングの形作る包絡線
の実質的な中心位置をスプリング受けの実質的な中心位
置に整合させることでコイルスプリングが大きく移動す
ることがなく、その結果コイルスプリングの一端部が前
記スプリング受けの隅角部から外れるのが未然に防止さ
れ、箱体への組込み時に前記コイルスプリングが噛み込
むことがなく、効率の良い組み立てが行え、確実なフィ
ルム押え機能が得られ信頼性が向上するものである。
【0013】
【実施例】以下、添付図面に基づいて本発明の実施例を
説明する。図1は本発明の一実施例の乾式分析フィルム
用カートリッジの外観斜視図、図2は図1のA−A線に
沿う縦断面図、図3は前記カートリッジから乾式分析フ
ィルムを取り出している状態を示す縦断面図、図8は同
取出し状態を示すカートリッジの要部底面斜視図であ
る。
【0014】本例のカートリッジ10は、乾式分析フィル
ム1を多数枚積み重ねた状態で収容する角筒状の分割箱
体11で構成され、この箱体11の一端(上端)が開口して
挿入口となり、この開口が蓋部材12の装着によって閉塞
される。
【0015】また、前記箱体11の他の一端(最下部)に
は、乾式分析フィルム1を取り出すための取出口14が形
成されている。この取出口14は、箱体11の一側壁面11a
に開口する1枚の乾式分析フィルム1が通過可能な第1
開口部14a と、底面に開口する前記乾式分析フィルム1
を吸引保持する取出用吸盤15(図3参照)が進入する第
2開口部14b とで形成されている。前記第2開口部14b
は図8にも示すように、前記一側壁面11a の下端部で第
1開口部14a と連続して形成されている。
【0016】なお、前記カートリッジ10に収容される乾
式分析フィルム1の厚さは測定項目(測定対照成分又は
アナライトの名称)に応じて異なる場合があり、それに
応じて取出口14から確実に1枚のみ取り出せるようにそ
の第1開口部14a の寸法が異なって形成される。
【0017】一方、前記箱体11の内部には、乾式分析フ
ィルム1を取出口14の方向に付勢する分析フィルム押え
機構16(図2〜図6参照)が設置される。分析フィルム
押え機構16は、前記取出口14と反対側から摺動可能に配
設され前記乾式分析フィルム1に接触し取出口14の方向
に押える押え部材17a を有する押え手段17と、押え部材
17a を取出口14の方向に付勢する中心線の垂直方向の断
面形状がほぼ円環状なコイルスプリング18と、コイルス
プリング18の他端を担持するとともに箱体11に係合して
取出口14と反対方向への移動を規制するストッパー19と
を備えている。具体的構造は後述する。
【0018】前記箱体11の一側壁面11a には、両側に縦
リブ11c が形成され、両側の縦リブ11c の間に上から蓋
部材12の脚部12a を係止する開口部11d 、乾式分析フィ
ルム1の厚さに対応して選択的に1個が開口される3つ
の識別孔11e (開口されない孔は貫通しておらず薄い壁
が残るように形成されており、カートリッジに乾式分析
フィルム1を収容して組み立てる工程などの際に開口手
段により容易に開口される)がそれぞれ設けられる。ま
た、一側壁面11a の内壁面の両側には係止機構としての
ラチェット歯11h(図3参照)が縦方向に延びて形成され
ている。
【0019】また、箱体11の反対側の他側壁面11b に
は、両側の縦方向に縦リブ11f が形成され、両側の縦リ
ブ11f の間に上から蓋部材12の脚部12a を係止する開口
部11d、一側壁面11a の前記識別孔11e に対応した長円
形の透孔11g がそれぞれ設けられる。また、他側壁面11
b の内壁面の両側にもラチェット歯11h(図3参照)が縦
方向に延びて形成されている。
【0020】なお、前記箱体11は成形時には2分割構造
であるが、乾式分析フィルム1の収容時には両分割体は
融着されて一体の箱体11として構成され、分割線は現出
しているが分割不能となっている。さらに、前記箱体11
の分割線が見えてる側面部分には、このカートリッジ10
に収納される乾式分析フィルム1の製造ロット、測定項
目、使用期限、特性等のいずれかを表わす情報を有する
バーコード等のデータ記録部(図示せず)が付設され
る。
【0021】次に、前記分析フィルム押え機構16の具体
的構造を説明する。図4は分解斜視図、図5は組立部品
状態の三面図、図6はストッパーの底面図である。
【0022】前記押え手段17は、押圧面を構成する平板
状の押え部材17a に、その背部から垂直向きに突出する
角柱状に延びる軸体17b が設けられている。この軸体17
b は断面が角を丸めた長方形(又は正方形)であり、後
述の構造のストッパー19と組み合わせた際にストッパー
19から突出する先端部分が保持部17c に設けられ、この
保持部17c には貫通孔17d が開口されている。また、前
記軸体17b の側面には溝17e が設けられ、この溝17e に
よりモールド成形された有機ポリマー製の軸体17b が一
様な厚さに仕上がり、曲ったり反ったりするのを防止す
る。
【0023】一方、前記ストッパー19は、角筒状に軸方
向に延び前記軸体17b を包み込んで摺動可能な摺動体19
a と、この摺動体19a の一端に横方向に延びてコイルス
プリング18の一端部を担持するスプリング受け19b と、
前記スプリング受け19b に連接された係止部19c とを有
している。
【0024】前記摺動体19a の長さは軸体17b の押え部
材17a から保持部17c までの長さより短く形成されてい
る。換言すれば、前記軸体17b は押え部材17a とストッ
パー19のスプリング受け19b との間にコイルスプリング
18を圧縮した状態で押え部材17a とスプリング受け19b
との間の距離(最短は摺動体19a の長さ又はコイルスプ
リング18の最小圧縮長さ)より長く、ストッパー19のス
プリング受け19b の上面から突出した軸体17b が前記保
持部17c に設けられている。
【0025】また、前記ストッパー19は、箱体11に対す
る係合固定位置が変更可能である。すなわち、前記スプ
リング受け19b に基部が連接され先端が外側に拡がった
薄板状の係止部19c は弾性変形可能であり、その先端に
は外方向に突出する爪部19dが設けられ、この爪部19d
が前記ラチェット歯11h に係合される。
【0026】さらに、前記ストッパー19における摺動体
19a の外周部には、その外側に伸縮可能に取り巻き配置
されるコイルスプリング18の一端部において、コイルス
プリング18の形作る円状の包絡線すなわちコイルスプリ
ング18が最も大きく移動した位置の形状の最外点を結ぶ
円弧の中心位置を、スプリング受け19a の実質的な中心
位置に整合させてその包絡線がスプリング受け19a の隅
角部より外側とならないように、コイルスプリング18の
移動量を規制する整合手段としての規制部19eが形成さ
れている。
【0027】前記規制部19e は具体的には、摺動体19a
の内部を貫通する挿通孔19f が図6に示すように縦長に
設けられている場合に、その両側に膨出形成されてい
る。その突出量は、長方形状のスプリング受け19b の対
角線上の位置で、前記スプリング受け19b の対向位置の
隅角部との距離がコイルスプリング18の径より大きくな
り、このコイルスプリング18の中心位置がスプリング受
け19b の中心位置と最大移動した図示の状態において
も、コイルスプリング18がスプリング受け19b の平面状
の台座(正方形状又は長方形状)の4隅のいずれか1隅
の角部からはみ出さない(外れない)ように設定されて
いる。
【0028】なお、図7は変形例の規制部19g を示すも
のであり、図6の例における規制部19e の中間部分を除
去して、各角部に4つの縦リブ状の規制部19g が膨出形
成されている。そのコイルスプリング18の中心位置の規
制は、図6の場合と同様である。
【0029】前記コイルスプリング18は、一端が軸体17
b の外周で押え部材17a の背面に当接し、他端が摺動体
19a の外周でスプリング受け19b の底面に当接した状態
で縮装される。そして、箱体11の内部に組み込まれる以
前の状態は図5に示すように、前記コイルスプリング18
を圧縮して軸体17b の保持部17c を、ストッパー19の摺
動体19a からスプリング受け19b の上面より突出させ
て、その貫通孔17d に後述の治具20(図10参照)の棒
状の支承部20b が挿通されて、分析フィルム押え機構16
が組立部品にユニット化された状態で支承され準備され
ている。
【0030】前記軸体17b の保持部17c は、治具20に支
承された状態で図示しない組立手段(例えば、ロボット
ハンド)によって掴まれ支承部20b から取り出されて保
持される。なお、組立手段は、前記保持部17c を掴んで
保持した状態でストッパー19に当接する部位を有し、分
析フィルム押え機構16を組立部品にユニット化して保持
する構造に設けられている。
【0031】前記コイルスプリング18は、箱体11の長さ
及び乾式分析フィルム1の収容高さなどに応じて、スト
ッパー19の係止位置が移動していない初期位置のままで
も最後の1枚の乾式分析フィルム1をも押え部材17a に
よって押圧可能な長さ及びばね定数に設定されている。
この機能を得る必要性からコイルスプリング18は長くか
つ径が大きく形成されている。
【0032】前記コイルスプリング18の実質的な中心位
置を整合する整合手段をコイルスプリングの形状を変更
することによって構成してもよい。例えば、図示してい
ないが、コイルスプリングの中心線の垂直方向の断面形
状がほぼ円環状でその一端部の円環の直径を他の領域の
直径より小さく設けて、その中心位置をスプリング受け
19b の中心位置に整合させるようにしてもよい。同様
に、コイルスプリングの中心線の垂直方向の断面形状を
隅角部の丸い正方形状又は長方形状に形成して、中心位
置を整合するように構成してもよい。
【0033】また、図2及び図3は、乾式分析フィルム
1を所定の枚数収容した初期状態を示すものであり、こ
の収容初期状態において、押え手段17が後退移動可能な
距離、すなわち、押え部材17a の背面とストッパー19の
摺動体19a 先端とが当接するまでの距離は、乾式分析フ
ィルム1の幅以下に設定され、前記押え部材17a が取出
口14と反対側に移動しても乾式分析フィルム1が起立状
態となったり、反転しないように設定されている。
【0034】なお、ストッパー19の箱体11に対する初期
の係止位置は、箱体11への乾式分析フィルム1の収容枚
数に応じて変更されるものであり、収容枚数の少ない状
態でコイルスプリング18が必要以上に伸長して、前記押
え部材17a が後退移動可能な距離が大きくならないよう
にしている。
【0035】前記カートリッジ10に収納される乾式分析
フィルム1は、図9に示すように、ポリエチレンテレフ
タレート(PET)やポリスチレン等の有機ポリマシー
ト等のプラスチックシートからなる光透過性の支持体2
上に試薬層3を塗布又は接着等により設け、この上に展
開層4をラミネート法等により積層した乾式分析フィル
ム片(チップ)であり、化学分析スライドにおけるマウ
ントに相当するものは有していない。
【0036】前記試薬層3はゼラチン等の親水性ポリマ
バインダ又は多孔性層の中にアナライトに選択的に反応
する検出試薬及び発色反応に必要な試薬(化学分析試薬
又は免疫分析試薬)成分が含まれる少なくとも1つの層
で構成されている。また、前記展開層4は外部との間で
コスレに強い材料例えばポリエステル等の合成繊維から
なる織物布地や編み物布地、天然繊維と合成繊維との混
紡による織物布地、編み物布地、不織布等若しくは紙か
ら構成されて保護層として機能するとともに、この展開
層4上に点着された試料液を試薬層3上に一様に供給し
得るように展延する。
【0037】この乾式分析フィルム1は常湿状態では、
図9(A)に示すように平面に近い形状に形成される。
しかしながら、乾式分析フィルム1は保管時においては
化学反応を進行させないように乾燥環境下(たとえば湿
度が20%以下)に配設されるため、展開層4を内側にし
て湾曲した形状となる。すなわち図9(B)に示すよう
な一方向にのみ湾曲した形状、図9(C)に示すような
複数方向に湾曲した形状となる。
【0038】図10は、前記分析フィルム押え機構16
を、カートリッジ10の箱体11に組み込む前の準備段階に
おいて、組立部品状態で保持する組立用治具20を示して
いる。この治具20は、板状の基部20a に棒状の支承部20
b が所定間隔で多数並設され、全体として櫛状に形成さ
れている。
【0039】そして、前記治具20の棒状の支承部20b
が、分析フィルム押え機構16を前記図5に示すようなコ
イルスプリング18が押え部材17a とストッパー19との間
で圧縮された状態で、ストッパー19から突出した軸体17
b の保持部17c に形成された貫通孔17d に挿入され、前
記分析フィルム押え機構16を多数並列に保持する。その
際、前記ストッパー19の規制部19e によりコイルスプリ
ング18の移動量が規制され、このコイルスプリング18の
一端部がスプリング受け19b の隅角部から外れないよう
に担持している。
【0040】前記のような乾式分析フィルム1の収容及
びカートリッジ10の組立方法を説明すれば、まず、角筒
状に接合された箱体11に対し、例えば 100枚又は50枚程
度の所定枚数の乾式分析フィルム1を積層して蓋部材12
が外された開口から収容する。その際、各乾式分析フィ
ルム1の間には前記湾曲形状に応じて若干の空隙が形成
されて、全体として圧縮方向に弾性を有することにな
る。
【0041】一方、前記治具20に支承している組立部品
状態の分析フィルム押え機構16を、その保持部17c を組
立手段(ロボットハンド)によって掴んで保持して、組
立部品状態のまま分析フィルム押え機構16を前記箱体11
に挿入し、そのストッパー19の爪部19d を箱体11のラチ
ェット歯11h に係合させつつ内部に押し込み、押え部材
17a が乾式分析フィルム1に接触するかそれ以前の状態
で、前記保持部17c の掴みを解放し、その後蓋部材12を
装着してなる。保持が解放された分析フィルム押え機構
16は、コイルスプリング18の付勢力によって押え手段17
が移動し、押え部材17a の押圧面が乾式分析フィルム1
に接触してこれを押圧する。
【0042】前記のような分析フィルム押え機構16の箱
体11への挿入時には、規制部19e の作用によりコイルス
プリング18がスプリング受け19b から外れていないこと
で、両者間にコイルスプリング18が噛み込むことなく箱
体11内への挿入組立てが容易に行えるものである。
【0043】また、本発明のカートリッジ10に収容可能
な乾式分析フィルム1としては、前記実施例に記載した
ようなマウントを有しない乾式分析フィルム片の他、マ
ウントを有するスライドタイプの乾式分析フィルム、濾
紙タイプの乾式分析フィルム等のものが適用可能であ
る。また、乾式分析フィルム1の取出し方法としても取
出用吸盤15によるものの他、押出しブレードによって一
方から他方に押し出すものなどが採用可能である。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、乾式分析フィルムを収
容する箱体に乾式分析フィルムを付勢する分析フィルム
押え機構を挿入するについて、前記分析フィルム押え機
構を押え部材とコイルスプリングと箱体の内壁に係止可
能なストッパーとで構成し、さらに、ストッパー又はコ
イルスプリングにコイルスプリングの一端部においてコ
イルスプリングの形作る包絡線の実質的な中心位置をス
プリング受けの実質的な中心位置に整合させる整合手段
を設けたことにより、コイルスプリングがスプリング受
けより外れることがなく箱体への組み込みが確実で容易
に行え、良好なフィルムの押え機能を有し、信頼性を向
上することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の乾式分析フィルム用カート
リッジを示す外観斜視図
【図2】図1のA−A線に沿うカートリッジの要部縦断
面側面図
【図3】図1のカートリッジからのフィルム取出し状態
を示す縦断面側面図
【図4】図2に示す分析フィルム押え機構の分解斜視図
【図5】同分析フィルム押え機構の組立部品状態の正面
図、側面図及び平面図
【図6】同分析フィルム押え機構のストッパーとコイル
スプリングの底面図
【図7】他の例における分析フィルム押え機構のストッ
パーとコイルスプリングの底面図
【図8】図1のカートリッジからのフィルム取出し状態
を示す底面斜視図
【図9】乾式分析フィルムの構成を示す斜視図
【図10】組立用治具の要部斜視図
【図11】従来構造の分析フィルム押え機構におけるコ
イルスプリングの噛み込み状態を示す要部斜視図
【符号の説明】
1 乾式分析フィルム 10 乾式分析フィルム用カートリッジ 11 箱体 11h 係止機構(ラチェット歯) 14 取出口 16 分析フィルム押え機構 17 押え手段 17a 押え部材 17b 軸体 17c 保持部 17d 貫通孔 18 コイルスプリング 19 ストッパー 19a 摺動体 19b スプリング受け 19c 係止部 19d 爪部 19e,19g 規制部(整合手段) 20 治具

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端に乾式分析フィルムを取り出すため
    の取出口、内壁に係止機構を有し、乾式分析フィルムを
    複数積層して収容する箱体と、この箱体に挿入される分
    析フィルム押え機構とを備えた乾式分析フィルム用カー
    トリッジに組み込まれる分析フィルム押え機構であっ
    て、前記分析フィルム押え機構は、前記係止機構に係止
    可能なストッパー、乾式分析フィルムを取出口方向に押
    える押え部材、及び押え部材を付勢するコイルスプリン
    グを有し、前記ストッパーは、前記取出口と反対方向か
    ら摺動可能に配設され前記乾式分析フィルムに接触し取
    出口の方向に押える押え部材の軸体と相対的に摺動可能
    で外側にコイルスプリングが伸縮可能に取り巻き配置さ
    れる摺動体を有するとともに、摺動体の端部に一端が押
    え部材に当接するコイルスプリングの他端を担持するス
    プリング受けを有する構成からなるものにおいて、 前記ストッパーの摺動体の外周部又はコイルスプリング
    に、コイルスプリングの一端部において、コイルスプリ
    ングの形作る包絡線の実質的な中心位置をスプリング受
    けの実質的な中心位置に整合させる整合手段を設けたこ
    とを特徴とする乾式分析フィルム用カートリッジの分析
    フィルム押え機構。
  2. 【請求項2】 前記コイルスプリングの中心線の垂直方
    向の断面形状がほぼ円環状であり、前記整合手段が前記
    ストッパーの摺動体の外周部を膨出形成してなる規制部
    で構成されたことを特徴とする請求項1記載の乾式分析
    フィルム用カートリッジの分析フィルム押え機構。
  3. 【請求項3】 前記コイルスプリングの中心線の垂直方
    向の断面形状がほぼ円環状でその一端部の円環の直径が
    他の領域の直径より小さいもの、又は前記コイルスプリ
    ングの中心線の垂直方向の断面形状が隅角部の丸い正方
    形状又は長方形状であることを特徴とする請求項1記載
    の乾式分析フィルム用カートリッジの分析フィルム押え
    機構。
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