JPH08210993A - 表面状態検知システム - Google Patents
表面状態検知システムInfo
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- JPH08210993A JPH08210993A JP7268775A JP26877595A JPH08210993A JP H08210993 A JPH08210993 A JP H08210993A JP 7268775 A JP7268775 A JP 7268775A JP 26877595 A JP26877595 A JP 26877595A JP H08210993 A JPH08210993 A JP H08210993A
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- Japan
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- electromagnetic energy
- signal
- frequency
- frequency band
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N22/00—Investigating or analysing materials by the use of microwaves or radio waves, i.e. electromagnetic waves with a wavelength of one millimetre or more
- G01N22/04—Investigating moisture content
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、実時間で道路や航空機の翼に付着
した氷を検出することのできる表面状態検知システムを
提供することを目的とする。 【解決手段】 ある周波数帯域庭たるマイクロ波信号を
生成する電磁エネルギ源12と、この電磁エネルギ源によ
って生成される周波数を選択的に制御する周波数制御手
段12と、制御された周波数帯域の電磁エネルギを検査表
面16に送信するアンテナと、検査表面16から反射された
エネルギおよび周波数を送信されたものと比較し、周波
数帯域の複数の周波数に対する信号振幅との差を表す複
数の吸収信号を発生させる信号監視手段23と、その結果
を最小反射振幅と表面プロフィールのシーケンスと比較
する評価手段23と、それから出力された表面状態信号に
したがって状態信号を発生させる制御手段23とを具備し
ていることを特徴とする。
した氷を検出することのできる表面状態検知システムを
提供することを目的とする。 【解決手段】 ある周波数帯域庭たるマイクロ波信号を
生成する電磁エネルギ源12と、この電磁エネルギ源によ
って生成される周波数を選択的に制御する周波数制御手
段12と、制御された周波数帯域の電磁エネルギを検査表
面16に送信するアンテナと、検査表面16から反射された
エネルギおよび周波数を送信されたものと比較し、周波
数帯域の複数の周波数に対する信号振幅との差を表す複
数の吸収信号を発生させる信号監視手段23と、その結果
を最小反射振幅と表面プロフィールのシーケンスと比較
する評価手段23と、それから出力された表面状態信号に
したがって状態信号を発生させる制御手段23とを具備し
ていることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表面状態検知シス
テムに関し、特に道路に対する氷および水検出システム
および航空機の空気力学的構造に対する氷検出システム
に関する。
テムに関し、特に道路に対する氷および水検出システム
および航空機の空気力学的構造に対する氷検出システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】表面における氷および水の形成は或種の
交通機関では生死に関わる問題を生じる。濡れた、或い
は氷結した道路は自動車の運転者にとっては非常に危険
である。例えば英国の政府機関は自動車の衝突事故の3
分の1は濡れた道路で発生していることを報告してい
る。トラクション、すなわち車輪と道路表面との摩擦に
ついての研究によれば、氷の存在は上記の摩擦を著しく
低下させる可能性がある。現在のトラクション制御アル
ゴリズムは1つの表面状態(例えば乾燥した道路)に対
して最適にされるから、現在のアンチロックブレーキシ
ステム(ABS)は乾燥した道路における動作に比較し
て氷の上では50%の効率しか有していない。もしもト
ラクション制御およびABSシステムが予め道路上の水
または氷の存在について知らされることがでれば、自動
車の安全度は著しく改善されるであろう。また橋その他
の氷の付着しやすい場所に固定された氷検出システムは
接近してくる運転者に対して危険な氷または水の存在を
警告することが可能である。
交通機関では生死に関わる問題を生じる。濡れた、或い
は氷結した道路は自動車の運転者にとっては非常に危険
である。例えば英国の政府機関は自動車の衝突事故の3
分の1は濡れた道路で発生していることを報告してい
る。トラクション、すなわち車輪と道路表面との摩擦に
ついての研究によれば、氷の存在は上記の摩擦を著しく
低下させる可能性がある。現在のトラクション制御アル
ゴリズムは1つの表面状態(例えば乾燥した道路)に対
して最適にされるから、現在のアンチロックブレーキシ
ステム(ABS)は乾燥した道路における動作に比較し
て氷の上では50%の効率しか有していない。もしもト
ラクション制御およびABSシステムが予め道路上の水
または氷の存在について知らされることがでれば、自動
車の安全度は著しく改善されるであろう。また橋その他
の氷の付着しやすい場所に固定された氷検出システムは
接近してくる運転者に対して危険な氷または水の存在を
警告することが可能である。
【0003】同様に、航空機の翼に付着する氷または成
長する氷層は冬季のみならず、水蒸気および一定の低い
温度が雲を生成する高高度で飛行するパイロットでは重
要な問題である。航空機の翼に氷が付着すると氷の層は
翼の表面を流れる空気の層流を妨害して乱し、揚力を失
わせて危険な飛行状態を発生させる。多くの航空機事故
が翼に付着した氷が検出できなかったことによることが
追跡調査により知られている。従来の道路または航空機
の翼の状態の検知システムは本質的に静的なものであ
り、氷の存在について決定するために路床の温度または
翼の表面の可視的な観察が必要とされていた。したがっ
て、必要な温度情報を与えるために熱電対その他の手段
が道路その他の表面に設置される必要がある。
長する氷層は冬季のみならず、水蒸気および一定の低い
温度が雲を生成する高高度で飛行するパイロットでは重
要な問題である。航空機の翼に氷が付着すると氷の層は
翼の表面を流れる空気の層流を妨害して乱し、揚力を失
わせて危険な飛行状態を発生させる。多くの航空機事故
が翼に付着した氷が検出できなかったことによることが
追跡調査により知られている。従来の道路または航空機
の翼の状態の検知システムは本質的に静的なものであ
り、氷の存在について決定するために路床の温度または
翼の表面の可視的な観察が必要とされていた。したがっ
て、必要な温度情報を与えるために熱電対その他の手段
が道路その他の表面に設置される必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】それ故、本発明の目的
は、乗物と共に移動可能であり、実時間で道路状態を検
出することのできる表面状態センサを提供することであ
る。本発明の別の目的は、恒久的に橋梁、或いは道路の
上方等に固定され、または道路e中に設置することもで
きる表面状態センサを提供することである。本発明のさ
らに別の目的は、航空機の翼に付着した氷または水を検
出することのできる翼の表面状態の検知装置を提供する
ことである。
は、乗物と共に移動可能であり、実時間で道路状態を検
出することのできる表面状態センサを提供することであ
る。本発明の別の目的は、恒久的に橋梁、或いは道路の
上方等に固定され、または道路e中に設置することもで
きる表面状態センサを提供することである。本発明のさ
らに別の目的は、航空機の翼に付着した氷または水を検
出することのできる翼の表面状態の検知装置を提供する
ことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、道路等の表面
上の水或いは氷の存在を検出するためにある範囲のマイ
クロ波周波数を使用することを特徴とする。水、氷、ア
スファルト、およびコンクリートは種々の波長のマイク
ロ波放射に対して異なった反射および吸収特性および特
徴を有する。本発明は簡単な信号処理技術を使用して異
なったマイクロ波信号に対する特徴に基づいて異なった
表面状態を識別することができる。本発明は検査される
表面に接触せずに氷および水の両者を検出することが可
能であり、また、表面状態のさらに信頼性のある検出を
行うために所定の周波数範囲を走査することもできる。
上の水或いは氷の存在を検出するためにある範囲のマイ
クロ波周波数を使用することを特徴とする。水、氷、ア
スファルト、およびコンクリートは種々の波長のマイク
ロ波放射に対して異なった反射および吸収特性および特
徴を有する。本発明は簡単な信号処理技術を使用して異
なったマイクロ波信号に対する特徴に基づいて異なった
表面状態を識別することができる。本発明は検査される
表面に接触せずに氷および水の両者を検出することが可
能であり、また、表面状態のさらに信頼性のある検出を
行うために所定の周波数範囲を走査することもできる。
【0006】本発明は、従来のものと対照的にマイクロ
波の信号の特徴のみから氷の存在を推測し、完全に非接
触で自動車の通る道路の状態の実時間検知を行うことを
可能にし、或いは飛行中または地上における航空機の着
氷を定常的に監視することを可能にする。また、従来の
単一のマイクロ波周波数を使用して道路上の水の層の厚
さを検出する装置は、薄い氷の層を監視することが困難
であり、或いは氷の存在を推測するために道路の温度お
よび大気の湿度の関連した測定が必要である。本発明の
別の特徴は、同時に表面温度を測定する必要なくマイク
ロ波の周波数範囲の関数として反射プロセスによって表
面上の氷または水の層の存在を確実に検出できることで
ある。
波の信号の特徴のみから氷の存在を推測し、完全に非接
触で自動車の通る道路の状態の実時間検知を行うことを
可能にし、或いは飛行中または地上における航空機の着
氷を定常的に監視することを可能にする。また、従来の
単一のマイクロ波周波数を使用して道路上の水の層の厚
さを検出する装置は、薄い氷の層を監視することが困難
であり、或いは氷の存在を推測するために道路の温度お
よび大気の湿度の関連した測定が必要である。本発明の
別の特徴は、同時に表面温度を測定する必要なくマイク
ロ波の周波数範囲の関数として反射プロセスによって表
面上の氷または水の層の存在を確実に検出できることで
ある。
【0007】本発明は、アンチロックブレーキシステム
(ABS)、トラクション制御システム、4輪操縦、適
応シャーシ、および運転監視システム等に表面状態情報
を与えるような現在の交通システムにおける多くの応用
を有する。
(ABS)、トラクション制御システム、4輪操縦、適
応シャーシ、および運転監視システム等に表面状態情報
を与えるような現在の交通システムにおける多くの応用
を有する。
【0008】本発明は、従来のシステムに勝る次のよう
な効果を有する。すなわち、完全に非接触の検知であ
る。外部温度測定および湿度測定手段を必要としない。
氷の厚さが正確に測定され、氷の累積または減少割合が
測定可能である。
な効果を有する。すなわち、完全に非接触の検知であ
る。外部温度測定および湿度測定手段を必要としない。
氷の厚さが正確に測定され、氷の累積または減少割合が
測定可能である。
【0009】本発明の構成および動作の特徴は添付図面
を参照にした以下の実施例の詳細な説明によってさらに
明瞭になるであろう。
を参照にした以下の実施例の詳細な説明によってさらに
明瞭になるであろう。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい形態の実施例と
して、図1に示される道路状態検知システムについて説
明する。この実施例は道路のような表面上の氷結および
乾燥状態を検出するシステムとして構成されている。シ
ステム10は約1乃至90GHzの範囲(この範囲はマイ
クロ波とミリメートル波とを含んでいるが以下簡単にす
るために総称してマイクロ波と呼ぶ)であることが好ま
しい周波数帯域のエネルギを発生するように構成された
掃引または階段状に周波数を変化する送信機12を備えて
いる。送信機12は電圧制御されることが好ましく、約1
乃至90GHzの範囲の周波数帯域にわたってマイクロ
波電力を発生する。
して、図1に示される道路状態検知システムについて説
明する。この実施例は道路のような表面上の氷結および
乾燥状態を検出するシステムとして構成されている。シ
ステム10は約1乃至90GHzの範囲(この範囲はマイ
クロ波とミリメートル波とを含んでいるが以下簡単にす
るために総称してマイクロ波と呼ぶ)であることが好ま
しい周波数帯域のエネルギを発生するように構成された
掃引または階段状に周波数を変化する送信機12を備えて
いる。送信機12は電圧制御されることが好ましく、約1
乃至90GHzの範囲の周波数帯域にわたってマイクロ
波電力を発生する。
【0011】周波数制御回路(それは送信機の一部で
も、別の回路でもよい)は送信機12によって生成された
周波数範囲を選択的に制御する。送信機12が電圧制御送
信機であり、その周波数が入力電圧を変化させることに
よって変化することができる場合には、掃引制御回路は
電圧変化回路或いはランプ回路でよく、電圧制御掃引ま
たは階段状周波数発生マイクロ波送信機に入力として与
えられて送信機の出力周波数を周波数帯域内で連続的に
変化させるための連続的に変化する電圧範囲を有してい
る。
も、別の回路でもよい)は送信機12によって生成された
周波数範囲を選択的に制御する。送信機12が電圧制御送
信機であり、その周波数が入力電圧を変化させることに
よって変化することができる場合には、掃引制御回路は
電圧変化回路或いはランプ回路でよく、電圧制御掃引ま
たは階段状周波数発生マイクロ波送信機に入力として与
えられて送信機の出力周波数を周波数帯域内で連続的に
変化させるための連続的に変化する電圧範囲を有してい
る。
【0012】周波数制御信号は予め選択された期間にわ
たって周期性であり、システムに一貫性と正確性を与え
る。本発明の別の実施例では、送信機は既知の方法を使
用して周波数を変化されるが、掃引または階段状の周波
数に限定されるものではなく、反射信号を処理する基準
を処理手段に与えることのできる同期信号がある限りそ
れに限定されず、その他の周波数変化も可能である。
たって周期性であり、システムに一貫性と正確性を与え
る。本発明の別の実施例では、送信機は既知の方法を使
用して周波数を変化されるが、掃引または階段状の周波
数に限定されるものではなく、反射信号を処理する基準
を処理手段に与えることのできる同期信号がある限りそ
れに限定されず、その他の周波数変化も可能である。
【0013】図1では送信ホーンアンテナ14として示さ
れているが、アンテナ、同軸、或いは導波管を含むその
他の素子のような放射部材は、広帯域マイクロ波電磁エ
ネルギ信号15をシステム10によって検査される表面16に
向けて放射する。本発明では、信号の送信および受信の
ために単一のアンテナまたはホーンが使用されているモ
ノスタティック形態のシステムが使用されてもよいが、
多くの場合には表面16から反射されたマイクロ波信号を
受信してマイクロ波検出回路20に供給する受信ホーンア
ンテナのような第2の導波部材を使用することが好まし
い。その他の送信および受信アンテナアレイもまた本発
明で使用されることが可能である。
れているが、アンテナ、同軸、或いは導波管を含むその
他の素子のような放射部材は、広帯域マイクロ波電磁エ
ネルギ信号15をシステム10によって検査される表面16に
向けて放射する。本発明では、信号の送信および受信の
ために単一のアンテナまたはホーンが使用されているモ
ノスタティック形態のシステムが使用されてもよいが、
多くの場合には表面16から反射されたマイクロ波信号を
受信してマイクロ波検出回路20に供給する受信ホーンア
ンテナのような第2の導波部材を使用することが好まし
い。その他の送信および受信アンテナアレイもまた本発
明で使用されることが可能である。
【0014】マイクロ波検出回路20は表面16に向けて送
られそれから反射されたマイクロ波電磁エネルギ信号を
周波数の関数として比較するマイクロ波信号モニタ回路
のような電磁エネルギ信号検出器を有していることが好
ましい。マイクロ波検出回路20は表面16から反射された
電磁エネルギ信号を示す複数の信号を発生する。信号22
は、送信機12によって発生されたマイクロ波周波数の範
囲内の選択された周波数に対して表面16に向けて送られ
たマイクロ波信号15の振幅と表面16から反射されたマイ
クロ波信号17の対応する振幅との差を表すように処理さ
れる。その代りに信号22は濡れた状態、乾燥した状態、
および氷結状態について収集された較正信号と比較され
ることもできる。
られそれから反射されたマイクロ波電磁エネルギ信号を
周波数の関数として比較するマイクロ波信号モニタ回路
のような電磁エネルギ信号検出器を有していることが好
ましい。マイクロ波検出回路20は表面16から反射された
電磁エネルギ信号を示す複数の信号を発生する。信号22
は、送信機12によって発生されたマイクロ波周波数の範
囲内の選択された周波数に対して表面16に向けて送られ
たマイクロ波信号15の振幅と表面16から反射されたマイ
クロ波信号17の対応する振幅との差を表すように処理さ
れる。その代りに信号22は濡れた状態、乾燥した状態、
および氷結状態について収集された較正信号と比較され
ることもできる。
【0015】図2の(a)および(b)はそれぞれ道路
表面を覆う水および氷の層によるマイクロ波電力の反射
を示している。図2の(a)では入射するマイクロ波電
力24の大部分は道路表面30の水の層28によって電磁エネ
ルギ26として反射される。少量の電磁エネルギ32は道路
の路床30で反射されて水と空気の境界面を通って透過さ
れ、残り34は反射されないで吸収される。図2の(b)
では、入射するマイクロ波電磁エネルギ24' の一部分は
道路表面30' の氷の層36によって電磁エネルギ26' とし
て反射される。氷は水のように強力にマイクロ波電磁エ
ネルギを吸収しないから、反射された電磁エネルギ26'
と道路の路床30で反射されて氷と空気の境界面を通って
透過された電磁エネルギ32' は干渉パターンにおいて上
昇を生じる。既知の組成の表面上の氷または水のそれぞ
れの状態は、図3に示された実験室データによる濡れた
状態、乾燥した状態、および氷結状態に対する振幅対周
波数特性の相違によって認められるように識別可能な異
なった特性を有する。
表面を覆う水および氷の層によるマイクロ波電力の反射
を示している。図2の(a)では入射するマイクロ波電
力24の大部分は道路表面30の水の層28によって電磁エネ
ルギ26として反射される。少量の電磁エネルギ32は道路
の路床30で反射されて水と空気の境界面を通って透過さ
れ、残り34は反射されないで吸収される。図2の(b)
では、入射するマイクロ波電磁エネルギ24' の一部分は
道路表面30' の氷の層36によって電磁エネルギ26' とし
て反射される。氷は水のように強力にマイクロ波電磁エ
ネルギを吸収しないから、反射された電磁エネルギ26'
と道路の路床30で反射されて氷と空気の境界面を通って
透過された電磁エネルギ32' は干渉パターンにおいて上
昇を生じる。既知の組成の表面上の氷または水のそれぞ
れの状態は、図3に示された実験室データによる濡れた
状態、乾燥した状態、および氷結状態に対する振幅対周
波数特性の相違によって認められるように識別可能な異
なった特性を有する。
【0016】システム10はマイクロプロセッサ23によっ
て制御され、以下説明するように動作することが好まし
い。マイクロプロセッサ23は、氷の層によって覆われた
表面、水の層によって覆われた表面、および乾燥した表
面の前に行われた実験から決定されたそれらの表面の状
態を表す表面プロフィール信号またはモデル(以下表面
プロフィールと呼ぶ)の予め定められたシーケンスをそ
のメモリ中に記憶している。マイクロプロセッサ23は、
評価装置として動作し、複数の信号22のそれぞれに対し
て全体の周波数帯域にわたって検知されたマイクロ波電
磁エネルギの最小反射振幅とメモリ中に記憶された表面
プロフィールのシーケンスを比較することによって表面
状態信号42を発生する。
て制御され、以下説明するように動作することが好まし
い。マイクロプロセッサ23は、氷の層によって覆われた
表面、水の層によって覆われた表面、および乾燥した表
面の前に行われた実験から決定されたそれらの表面の状
態を表す表面プロフィール信号またはモデル(以下表面
プロフィールと呼ぶ)の予め定められたシーケンスをそ
のメモリ中に記憶している。マイクロプロセッサ23は、
評価装置として動作し、複数の信号22のそれぞれに対し
て全体の周波数帯域にわたって検知されたマイクロ波電
磁エネルギの最小反射振幅とメモリ中に記憶された表面
プロフィールのシーケンスを比較することによって表面
状態信号42を発生する。
【0017】マイクロプロセッサ23はまたメモリ中に記
憶された表面プロフィールを有しないで、反射信号の形
状、周波数位置、および検出去れた干渉の最小の間隔等
を検出して受信された信号の評価装置として動作するこ
ともできるれた表面プロフィールのシーケンスを比較す
ることによって表面状態信号42を発生するようにプログ
ラムされることもできる。
憶された表面プロフィールを有しないで、反射信号の形
状、周波数位置、および検出去れた干渉の最小の間隔等
を検出して受信された信号の評価装置として動作するこ
ともできるれた表面プロフィールのシーケンスを比較す
ることによって表面状態信号42を発生するようにプログ
ラムされることもできる。
【0018】マイクロプロセッサ23はまた複数の信号22
とメモリ中に記憶された表面プロフィールとの比較によ
って発生された表面状態信号42にしたがって状態信号44
を発生する制御回路を有していてもよい。マイクロプロ
セッサ23はまた、検出された氷および、または、時間経
過に応じた層の厚さの変化を表す信号を発生することも
できる。
とメモリ中に記憶された表面プロフィールとの比較によ
って発生された表面状態信号42にしたがって状態信号44
を発生する制御回路を有していてもよい。マイクロプロ
セッサ23はまた、検出された氷および、または、時間経
過に応じた層の厚さの変化を表す信号を発生することも
できる。
【0019】状態信号44は監視灯の表示、音響警報装置
の駆動、自動車のブレーキ、駆動またはトラクションシ
ステムの直接の制御等のための入力として使用されるこ
とができる。
の駆動、自動車のブレーキ、駆動またはトラクションシ
ステムの直接の制御等のための入力として使用されるこ
とができる。
【0020】本発明の別の実施例について図4乃至6に
示された航空機の氷検出システムについて説明する。一
般的に、上記の道路状態検知システムにおける構成は航
空機の翼の氷検出システムに対して適用されることがで
きる。それ故システムの構成部品は前のシステムの構成
部品と類似しており、図4では同様の符号にダッシュを
つけて示している。両方の実施例に共通しており、すで
に道路状態検知システムに関連して説明されたものの繰
り返しを避けるために、以下の説明は主としてこの新し
い実施例に特有のものについて行われる。
示された航空機の氷検出システムについて説明する。一
般的に、上記の道路状態検知システムにおける構成は航
空機の翼の氷検出システムに対して適用されることがで
きる。それ故システムの構成部品は前のシステムの構成
部品と類似しており、図4では同様の符号にダッシュを
つけて示している。両方の実施例に共通しており、すで
に道路状態検知システムに関連して説明されたものの繰
り返しを避けるために、以下の説明は主としてこの新し
い実施例に特有のものについて行われる。
【0021】この実施例のシステム10' は掃引または階
段状に周波数を変化する送信機12を備えている。送信機
12' は電圧制御等によって組織的に周波数が変化され、
約1乃至90GHzの範囲の周波数またはその部分帯域
のマイクロ波電磁エネルギを発生する。それらの帯域は
最も遭遇しやすい層の予想される厚さに応じて最適に選
択されることができる。
段状に周波数を変化する送信機12を備えている。送信機
12' は電圧制御等によって組織的に周波数が変化され、
約1乃至90GHzの範囲の周波数またはその部分帯域
のマイクロ波電磁エネルギを発生する。それらの帯域は
最も遭遇しやすい層の予想される厚さに応じて最適に選
択されることができる。
【0022】掃引制御回路は送信機12' によって生成さ
れた周波数範囲を選択的に制御する。送信機12' が電圧
制御送信機であり、その周波数が入力電圧を変化させる
ことによって変化することができる場合には、掃引制御
回路は電圧変化回路或いはランプ回路でよく、電圧制御
掃引または階段状周波数発生マイクロ波送信機に入力と
して与えられて送信機の出力周波数を周波数帯域内で連
続的に変化させるための連続的に変化する電圧範囲を有
している。
れた周波数範囲を選択的に制御する。送信機12' が電圧
制御送信機であり、その周波数が入力電圧を変化させる
ことによって変化することができる場合には、掃引制御
回路は電圧変化回路或いはランプ回路でよく、電圧制御
掃引または階段状周波数発生マイクロ波送信機に入力と
して与えられて送信機の出力周波数を周波数帯域内で連
続的に変化させるための連続的に変化する電圧範囲を有
している。
【0023】同様に選択された周波数範囲にわたって階
段状に変化し、或いは周波数ホップする送信機を使用す
ることも本発明の技術的範囲内に含まれる。
段状に変化し、或いは周波数ホップする送信機を使用す
ることも本発明の技術的範囲内に含まれる。
【0024】周波数制御回路は予め選択された期間にわ
たって周期性であってもよく、或いは中断信号をプロセ
ッサに与えることによって非同期であってもよく、或い
はプロセッサが直接送信機を制御することもできる。
たって周期性であってもよく、或いは中断信号をプロセ
ッサに与えることによって非同期であってもよく、或い
はプロセッサが直接送信機を制御することもできる。
【0025】指向性ホーンアンテナ14' のようなアンテ
ナは、マイクロ波周波数の帯域の信号15' をシステム1
0' によって検査される表面16' に向けて放射する。受
信ホーンアンテナ18' のような第2のアンテナは表面1
6' および16a (表面16' の外側層)から反射されたマ
イクロ波信号17' を受信してマイクロ波検出回路20' に
供給する。ストリップラインアンテナ、パッチアンテナ
等のその他の送信および受信アンテナアレイも、或いは
単一体のモノスタティック送受信共用アンテナもまた本
発明で使用されることが可能である。
ナは、マイクロ波周波数の帯域の信号15' をシステム1
0' によって検査される表面16' に向けて放射する。受
信ホーンアンテナ18' のような第2のアンテナは表面1
6' および16a (表面16' の外側層)から反射されたマ
イクロ波信号17' を受信してマイクロ波検出回路20' に
供給する。ストリップラインアンテナ、パッチアンテナ
等のその他の送信および受信アンテナアレイも、或いは
単一体のモノスタティック送受信共用アンテナもまた本
発明で使用されることが可能である。
【0026】マイクロ波検出回路20' は表面16' および
16a に向けて送られそれから反射されたマイクロ波電磁
エネルギを周波数の関数として比較する信号モニタ回路
を有していることが好ましい。マイクロ波検出回路20'
は表面16' および16a から反射された電磁エネルギを示
す複数の信号22' を発生する。信号22' は、送信機12'
によって発生されたマイクロ波周波数の範囲内の選択さ
れた周波数に対して表面16' および16a に向けて送られ
たマイクロ波信号15' の振幅と表面16' および16a から
反射されたマイクロ波信号17' の対応する振幅との差を
表すように処理される。その代りに信号22' は濡れた状
態、乾燥した状態、および氷結状態について収集された
較正信号と比較されることもできる。
16a に向けて送られそれから反射されたマイクロ波電磁
エネルギを周波数の関数として比較する信号モニタ回路
を有していることが好ましい。マイクロ波検出回路20'
は表面16' および16a から反射された電磁エネルギを示
す複数の信号22' を発生する。信号22' は、送信機12'
によって発生されたマイクロ波周波数の範囲内の選択さ
れた周波数に対して表面16' および16a に向けて送られ
たマイクロ波信号15' の振幅と表面16' および16a から
反射されたマイクロ波信号17' の対応する振幅との差を
表すように処理される。その代りに信号22' は濡れた状
態、乾燥した状態、および氷結状態について収集された
較正信号と比較されることもできる。
【0027】航空機の着氷検知システムはそれ自体によ
って空気力学的構造の表面を流れる空気流を変化させて
はならないから、システム10' は空気力学的構造の表面
中に埋設されるか、或いはマイクロ波に透明な材料で作
られ、表面に一致した形状を有する容器中に収容される
ことが好ましい。
って空気力学的構造の表面を流れる空気流を変化させて
はならないから、システム10' は空気力学的構造の表面
中に埋設されるか、或いはマイクロ波に透明な材料で作
られ、表面に一致した形状を有する容器中に収容される
ことが好ましい。
【0028】図5および7は着氷検知システムが単一の
容器に収容された翼中の氷モジユール48中に配置された
状態を示し、そこにおいて、ある範囲のマイクロ波周波
数がMMIC(マイクロ波モノリシック集積回路)チッ
プ50のような装置で発生され、パッチアンテナ52によっ
て送信される。容器54の表面に形成される氷または水の
層はマイクロ波を受信アンテナ52に反射して戻される。
1以上の信号処理チップ56が使用されてそれぞれの反射
特性の特徴から透明状態と水と氷を弁別する。
容器に収容された翼中の氷モジユール48中に配置された
状態を示し、そこにおいて、ある範囲のマイクロ波周波
数がMMIC(マイクロ波モノリシック集積回路)チッ
プ50のような装置で発生され、パッチアンテナ52によっ
て送信される。容器54の表面に形成される氷または水の
層はマイクロ波を受信アンテナ52に反射して戻される。
1以上の信号処理チップ56が使用されてそれぞれの反射
特性の特徴から透明状態と水と氷を弁別する。
【0029】図5は航空機の翼58中に埋設された複数の
そのような翼の氷検出モジユール48を示している。各モ
ジユール48の表面は翼58の表面と一致し、翼表面の空気
の流れを変化させない。それはそれ自体が翼の一部であ
るからであり、質問のため送信するマイクロ波信号に対
して透明な材料で構成されている。システムは翼58およ
び容器54上に形成された氷または水の局部的堆積を検出
することができる。
そのような翼の氷検出モジユール48を示している。各モ
ジユール48の表面は翼58の表面と一致し、翼表面の空気
の流れを変化させない。それはそれ自体が翼の一部であ
るからであり、質問のため送信するマイクロ波信号に対
して透明な材料で構成されている。システムは翼58およ
び容器54上に形成された氷または水の局部的堆積を検出
することができる。
【0030】コスト、重量、およびシステムの複雑性を
減少させるために、単一のRF電源50が使用されて複数
の氷検出モジユール48のためのマイクロ波電磁エネルギ
を発生する。
減少させるために、単一のRF電源50が使用されて複数
の氷検出モジユール48のためのマイクロ波電磁エネルギ
を発生する。
【0031】図6の(a)および(b)は前記図2の
(a)および(b)で示したものと類似した断面図であ
る。これらの図における主要な相違は問題の表面が容器
54の外側と一致し、マイクロ波放射に直接さらされず、
一方目的とする表面は上から照射されることである。図
6の(a)は翼の一部を構成する容器62を覆う水の層60
を示している。水はマイクロ波に対して非常に反射性お
よび吸収性であるから埋設されたアンテナアレイ52によ
って送信されたマイクロ波信号はエネルギ64として水の
層60の下面で反射される。また水の層60に入ったマイク
ロ波信号は矢印68で示されるように吸収される。図6の
(b)は翼の一部を構成する容器62を覆う氷の層70を示
している。氷はマイクロ波を水のように反射せず、また
信号を吸収しないから、マイクロ波電磁エネルギは矢印
72で示されるように通過する。これは周波数範囲が掃引
または階段状に変化されるとき反射された信号74と72に
よって干渉パターンを生成する。それぞれの既知の反射
および干渉パターン特性によって水の層と氷の層とを区
別する信号処理方法が使用される。
(a)および(b)で示したものと類似した断面図であ
る。これらの図における主要な相違は問題の表面が容器
54の外側と一致し、マイクロ波放射に直接さらされず、
一方目的とする表面は上から照射されることである。図
6の(a)は翼の一部を構成する容器62を覆う水の層60
を示している。水はマイクロ波に対して非常に反射性お
よび吸収性であるから埋設されたアンテナアレイ52によ
って送信されたマイクロ波信号はエネルギ64として水の
層60の下面で反射される。また水の層60に入ったマイク
ロ波信号は矢印68で示されるように吸収される。図6の
(b)は翼の一部を構成する容器62を覆う氷の層70を示
している。氷はマイクロ波を水のように反射せず、また
信号を吸収しないから、マイクロ波電磁エネルギは矢印
72で示されるように通過する。これは周波数範囲が掃引
または階段状に変化されるとき反射された信号74と72に
よって干渉パターンを生成する。それぞれの既知の反射
および干渉パターン特性によって水の層と氷の層とを区
別する信号処理方法が使用される。
【0032】これらの各状態、すなわち既知の組成物の
表面上の氷または水の層は図8に示された実験室データ
から見られるように異なった識別可能な特徴を有してい
る。このグラフは放射ホーンアンテナでカバーされるカ
プトンシートの濡れた状態、乾燥した状態、および結氷
した状態の振幅対周波数の特性における相違を示してい
る。アンテナシステムは観察される監視すべき翼或いは
エアフォイルの一部を形成する容器中に埋設されること
ができる。容器はもちろんマイクロ波電磁エネルギが透
過することのできるプラスチックのような材料で作られ
なければならない。
表面上の氷または水の層は図8に示された実験室データ
から見られるように異なった識別可能な特徴を有してい
る。このグラフは放射ホーンアンテナでカバーされるカ
プトンシートの濡れた状態、乾燥した状態、および結氷
した状態の振幅対周波数の特性における相違を示してい
る。アンテナシステムは観察される監視すべき翼或いは
エアフォイルの一部を形成する容器中に埋設されること
ができる。容器はもちろんマイクロ波電磁エネルギが透
過することのできるプラスチックのような材料で作られ
なければならない。
【0033】本発明の構成の重要な利点は氷層が翼の側
から外側に向かって検知され、そのため内側に向けて放
射するシステムで生じるような翼上の水または融けつつ
ある氷による水の流体がセンサから実際の氷の層を遮蔽
したり、或いは流体の層が氷の層を覆って信号を反射し
て氷の層が隠されて検出されないで表面が透明であると
誤った判断をする可能性のある可視センサのような欠点
が無いことである。
から外側に向かって検知され、そのため内側に向けて放
射するシステムで生じるような翼上の水または融けつつ
ある氷による水の流体がセンサから実際の氷の層を遮蔽
したり、或いは流体の層が氷の層を覆って信号を反射し
て氷の層が隠されて検出されないで表面が透明であると
誤った判断をする可能性のある可視センサのような欠点
が無いことである。
【0034】本発明の構成の別の利点は、検出される層
の厚さの変化が順次の過去のデータの記憶および処理に
よって、すなわち経過した時間にわたる反射信号の変化
によって決定されることができることである。
の厚さの変化が順次の過去のデータの記憶および処理に
よって、すなわち経過した時間にわたる反射信号の変化
によって決定されることができることである。
【0035】信号監視回路20' はまた観察され、上記の
ものと類似した動作のできる容器表面に送信され、そこ
から反射されるマイクロ波電磁エネルギおよび周波数を
受信して比較するように容器内に埋設されることもでき
る。信号監視回路20' は複数の反射信号22' を発生し、
そのそれぞれは、マイクロ波周波数の帯域のマイクロ波
周波数に対する観察される表面16' および16a に送信さ
れるマイクロ波信号15' の振幅と、観察された表面から
反射されたマイクロ波信号17' の対応する振幅との差を
表している。その代りに信号22' は濡れた状態、乾燥し
た状態、および結氷した状態似ついて収集された較正特
性と比較されることもできる。
ものと類似した動作のできる容器表面に送信され、そこ
から反射されるマイクロ波電磁エネルギおよび周波数を
受信して比較するように容器内に埋設されることもでき
る。信号監視回路20' は複数の反射信号22' を発生し、
そのそれぞれは、マイクロ波周波数の帯域のマイクロ波
周波数に対する観察される表面16' および16a に送信さ
れるマイクロ波信号15' の振幅と、観察された表面から
反射されたマイクロ波信号17' の対応する振幅との差を
表している。その代りに信号22' は濡れた状態、乾燥し
た状態、および結氷した状態似ついて収集された較正特
性と比較されることもできる。
【0036】再びマイクロプロセッサ23' はシステム全
体を制御し、氷の層および水の層によって反射されたマ
イクロ波電磁エネルギを表す表面プロフィールの予め定
められたシーケンスをそのメモリ中に記憶していること
が好ましい。マイクロプロセッサ23' は、評価装置とし
て動作し、複数の信号22' のそれぞれに対して複数の信
号22' によって表された全体の周波数帯域にわたって検
知されたマイクロ波電磁エネルギの最小反射振幅とメモ
リ中に記憶された表面プロフィールのシーケンスを数量
化して比較することによって、或いは周波数一または最
小値の間隔または位置を決定するために反射された信号
を処理することによって表面状態信号42' を発生する。
体を制御し、氷の層および水の層によって反射されたマ
イクロ波電磁エネルギを表す表面プロフィールの予め定
められたシーケンスをそのメモリ中に記憶していること
が好ましい。マイクロプロセッサ23' は、評価装置とし
て動作し、複数の信号22' のそれぞれに対して複数の信
号22' によって表された全体の周波数帯域にわたって検
知されたマイクロ波電磁エネルギの最小反射振幅とメモ
リ中に記憶された表面プロフィールのシーケンスを数量
化して比較することによって、或いは周波数一または最
小値の間隔または位置を決定するために反射された信号
を処理することによって表面状態信号42' を発生する。
【0037】マイクロプロセッサ23' はまた複数の信号
22とメモリ中に記憶された上記の信号処理過程により発
生された表面プロフィールとの比較によって発生された
表面状態信号42' にしたがって状態信号44' を発生する
制御回路を有していてもよい。
22とメモリ中に記憶された上記の信号処理過程により発
生された表面プロフィールとの比較によって発生された
表面状態信号42' にしたがって状態信号44' を発生する
制御回路を有していてもよい。
【0038】状態信号44' は監視灯の表示、音響警報装
置の駆動、航空機の結氷除去システムの直接の制御等の
ための監視または制御システム46' に対する入力として
使用されることができる。
置の駆動、航空機の結氷除去システムの直接の制御等の
ための監視または制御システム46' に対する入力として
使用されることができる。
【0039】本発明の好ましい実施例の一般的動作につ
いて以下説明する。マイクロ波の放射および受信は次の
ように行われる。マイクロプロセッサは、選択された周
波数帯域を周波数源から出力させるように周波数を掃引
または階段状に変化させるマイクロ波送信機のような制
御可能な周波数源に連続的或いは同期信号により既知の
パターンで変化する電圧を出力する。小型のマイクロ波
ホーンその他のアンテナのような放射システムは観察さ
れるべき表面と関連して、例えば自動車では車体の下
部、車輪の前方、または橋梁の上方、道路の上方、また
は道路中、或いは航空機では空気力学的表面に埋設され
て設置されている。それはある周波数帯域のマイクロ波
を観察されるべき表面に向けて放射する。マイクロ波信
号を放射するのと同じものであってもよい受信アンテナ
およびマイクロ波電磁エネルギ保護装置はマイクロプロ
セッサに電圧として符号化された反射電磁エネルギを供
給する。
いて以下説明する。マイクロ波の放射および受信は次の
ように行われる。マイクロプロセッサは、選択された周
波数帯域を周波数源から出力させるように周波数を掃引
または階段状に変化させるマイクロ波送信機のような制
御可能な周波数源に連続的或いは同期信号により既知の
パターンで変化する電圧を出力する。小型のマイクロ波
ホーンその他のアンテナのような放射システムは観察さ
れるべき表面と関連して、例えば自動車では車体の下
部、車輪の前方、または橋梁の上方、道路の上方、また
は道路中、或いは航空機では空気力学的表面に埋設され
て設置されている。それはある周波数帯域のマイクロ波
を観察されるべき表面に向けて放射する。マイクロ波信
号を放射するのと同じものであってもよい受信アンテナ
およびマイクロ波電磁エネルギ保護装置はマイクロプロ
セッサに電圧として符号化された反射電磁エネルギを供
給する。
【0040】本発明で処理される反射された信号は以下
のようにして導出される。図3の実験室データから認め
られるようにマイクロ波周波数のある範囲にわたって受
信された周期的な干渉の最小値の検出によって氷はたの
表面状態と区別されることができる。実際の道路上で収
集した氷と乾燥状態とを区別し、濡れた状態と乾燥状態
とを区別することのできる簡単な技術は全体の周波数帯
域にわたって検知された反射最小振幅を定量化すること
である。氷の場合の局部的最小値の周波数間隔は氷の深
さの関数であるから、別の方法では個々の最小値の位置
を決定し、最小値の間の間隔を計算し、氷の厚さを推定
する。計算された氷の厚さがあり得ないような大きいま
たは小さいものであれば、その信号は雑音として排除さ
れる。平均振幅が水の存在を決定するために使用される
ことができる。いずれにせよ種々の表面の特徴は十分に
異なっており、簡単で迅速な信号処理技術が乾燥状態と
濡れた状態と氷または水の存在する状態とを確実に識別
するために使用されることができる。
のようにして導出される。図3の実験室データから認め
られるようにマイクロ波周波数のある範囲にわたって受
信された周期的な干渉の最小値の検出によって氷はたの
表面状態と区別されることができる。実際の道路上で収
集した氷と乾燥状態とを区別し、濡れた状態と乾燥状態
とを区別することのできる簡単な技術は全体の周波数帯
域にわたって検知された反射最小振幅を定量化すること
である。氷の場合の局部的最小値の周波数間隔は氷の深
さの関数であるから、別の方法では個々の最小値の位置
を決定し、最小値の間の間隔を計算し、氷の厚さを推定
する。計算された氷の厚さがあり得ないような大きいま
たは小さいものであれば、その信号は雑音として排除さ
れる。平均振幅が水の存在を決定するために使用される
ことができる。いずれにせよ種々の表面の特徴は十分に
異なっており、簡単で迅速な信号処理技術が乾燥状態と
濡れた状態と氷または水の存在する状態とを確実に識別
するために使用されることができる。
【0041】本発明は、もちろん、当業者による種々の
変更や変形が可能である。そのような変更や変形が特許
請求の範囲に記載された発明の技術的範囲に含まれるも
のであることを理解すべきである。同様に、ここに説明
の目的で記載した実施例は本発明の技術的範囲を限定す
るものではなく、それら実施例の変更、変形は本発明の
技術的範囲に含まれるべきものであることを理解すべき
である。
変更や変形が可能である。そのような変更や変形が特許
請求の範囲に記載された発明の技術的範囲に含まれるも
のであることを理解すべきである。同様に、ここに説明
の目的で記載した実施例は本発明の技術的範囲を限定す
るものではなく、それら実施例の変更、変形は本発明の
技術的範囲に含まれるべきものであることを理解すべき
である。
【図1】本発明の1実施例の道路状態センサのブロック
図。
図。
【図2】道路表面の氷または水層によるマイクロ波エネ
ルギの理想的な反射形態を示す断面図。
ルギの理想的な反射形態を示す断面図。
【図3】RF源により上方から放射された周波数の関数
としてマイクロ波電磁エネルギの相対的反射振幅を示す
実験データのグラフ。
としてマイクロ波電磁エネルギの相対的反射振幅を示す
実験データのグラフ。
【図4】本発明の1実施例の埋設された表面状態センサ
のブロック図。
のブロック図。
【図5】図4に示された表面状態センサを航空機の翼に
埋設した状態を示す説明図。
埋設した状態を示す説明図。
【図6】図4に示された表面状態センサからの氷または
水層により反射されたマイクロ波電磁エネルギの理想的
な反射形態を示す断面図。
水層により反射されたマイクロ波電磁エネルギの理想的
な反射形態を示す断面図。
【図7】図4に示された表面状態センサをケース中に埋
設した状態を示す斜視図。
設した状態を示す斜視図。
【図8】放射アンテナを覆う観察表面からの周波数の関
数としてマイクロ波電磁エネルギの相対的反射振幅を示
す実験データのグラフ。
数としてマイクロ波電磁エネルギの相対的反射振幅を示
す実験データのグラフ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 スコット・ワイ・ハーモン アメリカ合衆国、カリフォルニア州 91301、オーク・パーク、ベイベリー・ス トリート 6457 (72)発明者 ジェニファー・エム・バトラー アメリカ合衆国、カリフォルニア州 90272、パシフィック・パリセイデス、ナ ンバー 303、サンセット・ブールバード 15516
Claims (6)
- 【請求項1】 所定の周波数帯域の信号を生成する電磁
エネルギ源と、 前記電磁エネルギ源に接続されて動作し、前記周波数帯
域内で前記電磁エネルギ源の出力周波数を連続的に変化
させるように前記電磁エネルギ源に対して制御信号を連
続的に出力することによって予め定められた時間にわた
って周期的に前記周波数帯域内で前記電磁エネルギ源に
よって生成される周波数を選択的に制御する掃引制御手
段と、 前記周波数帯域の電磁エネルギを検査すべき表面に結合
する手段と、 検査すべき表面に送信され、そこから反射されたエネル
ギおよび周波数を比較し、前記周波数帯域の周波数に対
する前記表面に送信された電磁エネルギの振幅と前記表
面から反射された信号の対応する振幅との差を表す複数
の吸収信号を発生させる信号監視手段と、 前記監視手段に接続され、前記複数の吸収信号によって
表された周波数帯域全体にわたって検知されたエネルギ
の最小反射振幅と表面プロフィールのシーケンスとを数
量化して比較する評価手段と、 この評価手段に接続されて前記表面状態信号にしたがっ
て状態信号を発生させる制御手段とを具備していること
を特徴とする表面状態検知システム。 - 【請求項2】 既知の周波数帯域の電磁エネルギ信号を
生成するように構成された周波数掃引可能な電磁エネル
ギ源と、 前記電磁エネルギ源に接続されて動作し、前記周波数帯
域内で前記電磁エネルギ源によって生成される周波数を
選択的に制御する掃引制御手段と、 前記周波数帯域の電磁エネルギを検査すべき表面に結合
する手段と、 検査すべき表面に送信され、それから反射された電磁エ
ネルギを周波数の関数として比較し、前記周波数帯域の
周波数に対する前記表面に送信された電磁エネルギ信号
の振幅と前記表面から反射された信号の対応する振幅と
の差を表す複数の吸収信号を発生させる信号監視手段
と、 氷の層で覆われた表面と、水の層で覆われた表面と、乾
燥した表面とを表す表面プロフィールの予め定められた
シーケンスを記憶している記憶手段と、 前記監視手段および記憶手段に接続され、前記複数の吸
収信号と前記表面プロフィールとの比較の結果を表す表
面状態信号を複数の各吸収信号に対して発生する評価手
段と、 この評価手段に接続されて前記表面状態信号にしたがっ
て状態信号を発生させる制御手段とを具備していること
を特徴とする表面状態検知システム。 - 【請求項3】 選択された周波数帯域の電磁エネルギ信
号を生成するように構成された周波数制御可能な電磁エ
ネルギ源と、 前記電磁エネルギ源に接続されて動作し、前記選択され
た周波数帯域内の電磁エネルギ源によって生成された周
波数を選択的に制御する周波数制御手段と、 電磁エネルギを透過することのできる材料で作られた検
査すべきケース表面による反射のために前記周波数帯域
の電磁エネルギをケースに結合させる手段と、 前記ケース表面に送信され、そこから反射された電磁エ
ネルギを周波数の関数として比較し、前記周波数帯域の
周波数に対する前記ケース表面に送信された信号の振幅
と前記ケース表面から反射された信号の対応する振幅と
の差を表す複数の反射信号を発生させる信号監視手段
と、 氷の層と水の層による電磁エネルギの反射を表す表面プ
ロフィールの予め定められたシーケンスを記憶する記憶
手段と、 前記監視手段および記憶手段に接続され、前記複数の反
射信号と前記表面プロフィールとの比較の結果を表す表
面状態信号を複数の各吸収信号に対して発生する評価手
段と、 この評価手段に接続されて前記表面状態信号にしたがっ
て状態信号を発生させる制御手段とを具備していること
を特徴とする航空機の着氷検出装置。 - 【請求項4】 選択された周波数帯域の電磁エネルギを
生成するように構成された電圧制御送信機と、 前記送信機に接続されて動作し、前記電圧制御送信機に
所定範囲の電圧を連続的に出力することによって予め定
められた時間にわたって周期的に前記周波数帯域内で前
記送信機によって生成された周波数を選択的に制御し、
前記周波数帯域内で連続的に電圧制御送信機の出力周波
数を変化させる周波数制御手段と、 電磁エネルギを透過することのできる材料で作られた検
査すべきケース表面によって反射させるようにケースに
前記周波数帯域の電磁エネルギを結合する手段と、 前記ケース表面に送信され、そこから反射された電磁エ
ネルギを周波数の関数として比較し、前記周波数帯域の
選択された周波数に対する前記ケース表面に送信された
信号の振幅と前記ケース表面から反射された信号の対応
する振幅との差を表す複数の反射信号を発生させる信号
監視手段と、 1以上の氷の層および、または1以上の水の層による電
磁エネルギの反射を表す表面プロフィールの予め定めら
れたシーケンスを記憶している記憶手段と、 前記監視手段および記憶手段に接続され、前記複数の反
射信号と前記表面プロフィールとの比較の結果を表す表
面状態信号を複数の各反射信号に対して発生する評価手
段と、 この評価手段に接続されて前記表面状態信号にしたがっ
て状態信号を発生させる制御手段とを具備していること
を特徴とする航空機の着氷検出装置。 - 【請求項5】 選択された周波数帯域の信号を生成する
ように構成された可変周波数電磁エネルギ源と、 前記電磁エネルギ源に接続されて動作し、前記選択され
た周波数帯域内で電磁エネルギ源によって生成された周
波数を選択的に制御する周波数制御手段と、 検査すべき表面に前記周波数帯域の電磁エネルギを結合
させる手段と、 前記検査すべき表面に送信され、そこから反射された電
磁エネルギを周波数の関数として比較し、前記周波数帯
域の選択された既知の周波数に対する前記表面に送信さ
れた信号の振幅と前記表面から反射された信号の対応す
る振幅との差を表す複数の吸収信号を発生させる信号監
視手段と、 1以上の氷の層によって覆われた少なくとも1つの表面
と、1以上の水の層によって覆われた少なくとも1つの
表面と、少なくとも1つの乾燥した表面とを表す表面プ
ロフィールの予め定められたシーケンスを記憶している
記憶手段と、 前記監視手段および記憶手段に接続され、前記複数の吸
収信号と前記表面プロフィールとの比較の結果を表す表
面状態信号を複数の各吸収信号に対して発生する評価手
段と、 この評価手段に接続されて前記表面状態信号にしたがっ
て状態信号を発生させる制御手段とを具備していること
を特徴とする表面状態検知システム。 - 【請求項6】 所定のマイクロ波周波数帯域の電磁エネ
ルギを生成するように構成された電圧制御マイクロ波源
と、 前記マイクロ波源に接続されて動作し、前記マイクロ波
源に所定範囲の電圧を連続的に出力することによって予
め定められた時間にわたって周期的に前記マイクロ波周
波数帯域内で前記マイクロ波源によって生成された周波
数を選択的に制御し、前記周波数帯域内で連続的に前記
マイクロ波源の出力周波数を変化させる掃引制御手段
と、 検査すべき表面に前記マイクロ波周波数帯域の電磁エネ
ルギを結合する手段と、 前記表面に送信され、そこから反射されたマイクロ波電
磁エネルギを周波数の関数として比較し、前記マイクロ
波周波数帯域のマイクロ波周波数に対する前記表面に送
信されたマイクロ波信号の振幅と前記表面から反射され
たマイクロ波信号の対応する振幅との差を表す複数の吸
収信号を発生させる信号監視手段と、 氷の層で覆われた表面と、水の層で覆われた表面と、乾
燥した表面とを表す表面プロフィールの予め定められた
シーケンスを記憶している記憶手段と、 前記監視手段および記憶手段に接続され、前記複数の吸
収信号によって現された全周波数帯域にわたって検知さ
れたマイクロ波電磁エネルギの最小反射振幅を数量化し
て前記表面プロフィールを比較することによって表面状
態信号を複数の各吸収信号に対して発生する評価手段
と、 この評価手段に接続されて前記表面状態信号にしたがっ
て状態信号を発生させる制御手段とを具備していること
を特徴とする表面状態検知システム。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US324436 | 1994-10-17 | ||
US08/324,436 US5497100A (en) | 1994-10-17 | 1994-10-17 | Surface condition sensing system |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08210993A true JPH08210993A (ja) | 1996-08-20 |
Family
ID=23263582
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7268775A Pending JPH08210993A (ja) | 1994-10-17 | 1995-10-17 | 表面状態検知システム |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5497100A (ja) |
EP (1) | EP0708019A3 (ja) |
JP (1) | JPH08210993A (ja) |
FI (1) | FI954938A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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