JPH08210523A - 流体制御弁 - Google Patents
流体制御弁Info
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- JPH08210523A JPH08210523A JP13655395A JP13655395A JPH08210523A JP H08210523 A JPH08210523 A JP H08210523A JP 13655395 A JP13655395 A JP 13655395A JP 13655395 A JP13655395 A JP 13655395A JP H08210523 A JPH08210523 A JP H08210523A
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- Japan
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- valve
- opening
- outlet
- closing plate
- inlet
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K11/00—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves
- F16K11/02—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit
- F16K11/06—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only sliding valves, i.e. sliding closure elements
- F16K11/065—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only sliding valves, i.e. sliding closure elements with linearly sliding closure members
- F16K11/0655—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only sliding valves, i.e. sliding closure elements with linearly sliding closure members with flat slides
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K11/00—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/8593—Systems
- Y10T137/86493—Multi-way valve unit
- Y10T137/86574—Supply and exhaust
- Y10T137/86638—Rotary valve
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T137/86493—Multi-way valve unit
- Y10T137/86847—Pivoted valve unit
- Y10T137/86855—Gate
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Lift Valve (AREA)
- Exhaust Silencers (AREA)
- Self-Closing Valves And Venting Or Aerating Valves (AREA)
- Mechanically-Actuated Valves (AREA)
- Sliding Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 スライド弁構成を採用しながらも、その閉弁
位置で弁の下流側を大気に連通させることができるとと
もに、排気消音器を取り付けたり、あるいは排出空気を
離れた場所にパイプで送ることが可能な、特に圧搾空気
設備に用いられる流体制御弁を提供する。 【構成】 弁本体１が入口通路３および出口通路４を画
成する弁本体１と、開閉板９とを備えており、開閉板９
は、それを貫通して形成されたオリフィスが通路３，４
に位置整合することによって流体が弁を通って流れるの
を許容する開弁位置と、上記オリフィスが通路３，４と
の位置整合から完全に外れることによって入口通路３を
出口通路４から隔離する閉弁位置との間で、通路３，４
に対して横方向に移動可能である。開閉板９には、閉弁
位置において、出口通路４を弁本体１に形成されたさら
なる排気通路１６，１７を通じて大気に連通させる排気
通路１５が少なくとも一部に画成されており、これによ
って、閉弁位置において、上記設備の下流側が自動的に
排気される。
位置で弁の下流側を大気に連通させることができるとと
もに、排気消音器を取り付けたり、あるいは排出空気を
離れた場所にパイプで送ることが可能な、特に圧搾空気
設備に用いられる流体制御弁を提供する。 【構成】 弁本体１が入口通路３および出口通路４を画
成する弁本体１と、開閉板９とを備えており、開閉板９
は、それを貫通して形成されたオリフィスが通路３，４
に位置整合することによって流体が弁を通って流れるの
を許容する開弁位置と、上記オリフィスが通路３，４と
の位置整合から完全に外れることによって入口通路３を
出口通路４から隔離する閉弁位置との間で、通路３，４
に対して横方向に移動可能である。開閉板９には、閉弁
位置において、出口通路４を弁本体１に形成されたさら
なる排気通路１６，１７を通じて大気に連通させる排気
通路１５が少なくとも一部に画成されており、これによ
って、閉弁位置において、上記設備の下流側が自動的に
排気される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、流体制御弁に関し、特
に、圧搾空気設備に用いられる、いわゆる「スライド
弁」と呼ばれる流体制御弁に関する。
に、圧搾空気設備に用いられる、いわゆる「スライド
弁」と呼ばれる流体制御弁に関する。
【０００２】
【従来の技術】圧搾空気設備においては、通常１個また
はそれ以上の閉止弁を備えており、これら閉止弁は、常
時、すなわち上記設備が動作しているときには「ＯＮ」
位置にあるが、修理等の目的で上記設備の１つまたはそ
れ以上のセクションを隔離するために、必要に応じて手
動で閉止することが可能である。修理等を必要とする上
記セクションは、減圧しなければならないことは明らか
であり、このため、隔離弁は、それが「ＯＦＦ」位置に
あるときには、圧搾空気の供給を遮断するのみでなく、
関連するセクションにおいて空気を大気に排出するよう
に動作することが望ましい。従来、この目的のために
は、通常ボール弁が用いられていた。
はそれ以上の閉止弁を備えており、これら閉止弁は、常
時、すなわち上記設備が動作しているときには「ＯＮ」
位置にあるが、修理等の目的で上記設備の１つまたはそ
れ以上のセクションを隔離するために、必要に応じて手
動で閉止することが可能である。修理等を必要とする上
記セクションは、減圧しなければならないことは明らか
であり、このため、隔離弁は、それが「ＯＦＦ」位置に
あるときには、圧搾空気の供給を遮断するのみでなく、
関連するセクションにおいて空気を大気に排出するよう
に動作することが望ましい。従来、この目的のために
は、通常ボール弁が用いられていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなボール弁は、ボールの閉鎖容器およびこれに組み合
わせられる部分的に球面を有するボールシートに対し
て、機械加工および成形上の厳密な寸法公差が要求され
るために製作費が比較的高くなる。したがって、ボール
弁の代わりにスライド弁が用いられてきたが、周知の構
成を有するスライド弁は、排気消音器を取り付けたり、
あるいは排出空気を離れた場所にパイプで送ることが不
可能であるという欠点を有していた。
うなボール弁は、ボールの閉鎖容器およびこれに組み合
わせられる部分的に球面を有するボールシートに対し
て、機械加工および成形上の厳密な寸法公差が要求され
るために製作費が比較的高くなる。したがって、ボール
弁の代わりにスライド弁が用いられてきたが、周知の構
成を有するスライド弁は、排気消音器を取り付けたり、
あるいは排出空気を離れた場所にパイプで送ることが不
可能であるという欠点を有していた。
【０００４】そこで本発明の目的は、このような欠点を
克服したスライド弁を提供することにある。
克服したスライド弁を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、その
「オフ」位置で弁の上流側または下流側を大気に排気す
るのに適した閉止弁はスライド弁を基本としていて、特
に、入口、出口および該入口・出口間に延びる通路を画
成する弁本体と、開閉板（ｖａｎｅ）とを備えており、
該開閉板は、それを貫通するオリフィスを備えていて、
該オリフィスが上記通路に位置整合することによって流
体が上記入口から上記出口へ流れるのを許容する開弁位
置と、上記オリフィスが上記入口・出口との位置整合か
ら完全に外れることによって上記入口を上記出口から隔
離する閉弁位置との間で上記通路を横切って横方向に移
動可能であり、かつ該開閉板が、上記閉弁位置におい
て、上記入口または上記出口を大気に連通させる排気通
路を少なくとも一部に画成している構成において、該排
気通路が、上記閉弁位置において、上記弁本体に形成さ
れて大気に開口するさらなる排気通路に連通することを
特徴とするものである。
「オフ」位置で弁の上流側または下流側を大気に排気す
るのに適した閉止弁はスライド弁を基本としていて、特
に、入口、出口および該入口・出口間に延びる通路を画
成する弁本体と、開閉板（ｖａｎｅ）とを備えており、
該開閉板は、それを貫通するオリフィスを備えていて、
該オリフィスが上記通路に位置整合することによって流
体が上記入口から上記出口へ流れるのを許容する開弁位
置と、上記オリフィスが上記入口・出口との位置整合か
ら完全に外れることによって上記入口を上記出口から隔
離する閉弁位置との間で上記通路を横切って横方向に移
動可能であり、かつ該開閉板が、上記閉弁位置におい
て、上記入口または上記出口を大気に連通させる排気通
路を少なくとも一部に画成している構成において、該排
気通路が、上記閉弁位置において、上記弁本体に形成さ
れて大気に開口するさらなる排気通路に連通することを
特徴とするものである。
【０００６】上記開閉板は、上記通路を横切って横方向
に直線的に動くものでもよいが、上記開閉板が上記弁本
体に枢支されて、弧状の軌道を描いて移動することが好
ましい。
に直線的に動くものでもよいが、上記開閉板が上記弁本
体に枢支されて、弧状の軌道を描いて移動することが好
ましい。
【０００７】ねじ溝の切られたポートで終端するさらな
る排気通路が上記弁本体に形成され、周知の消音器また
はパイプコネクタが、上記ポートに螺装されることが好
ましい。
る排気通路が上記弁本体に形成され、周知の消音器また
はパイプコネクタが、上記ポートに螺装されることが好
ましい。
【０００８】また、上記排気通路の一部分が、上記開閉
板の一方の面に形成された溝によって画成され、この溝
がこれに対向する上記弁本体の面とともに、閉弁位置に
おいて囲まれた排気通路を画成し、この排気通路が、閉
弁位置においてこの弁の入口または通常は出口を上記弁
本体に形成されたさらなる排気通路を通じて大気に連通
させることが好ましい。
板の一方の面に形成された溝によって画成され、この溝
がこれに対向する上記弁本体の面とともに、閉弁位置に
おいて囲まれた排気通路を画成し、この排気通路が、閉
弁位置においてこの弁の入口または通常は出口を上記弁
本体に形成されたさらなる排気通路を通じて大気に連通
させることが好ましい。
【０００９】原則的には、本発明に従って構成された弁
は、シール押さえを備えていない構成（ glandless）で
もよいが、これにより必要とされる厳密な寸法公差によ
り、周知のボールタイプの弁構造に勝るコスト上の利点
が減じられてしまうこともある。したがって、必要な気
密性を達成するために、例えばエラストマーよりなるシ
ールを用いることがより好ましい。
は、シール押さえを備えていない構成（ glandless）で
もよいが、これにより必要とされる厳密な寸法公差によ
り、周知のボールタイプの弁構造に勝るコスト上の利点
が減じられてしまうこともある。したがって、必要な気
密性を達成するために、例えばエラストマーよりなるシ
ールを用いることがより好ましい。
【００１０】
【発明の作用および効果】本発明によれば、ボール弁よ
りも安価なスライド弁構成を採用しながらも、その閉弁
位置で弁の上流または下流側を大気に連通させることが
できるとともに、排気消音器を取り付けたり、あるいは
排出空気を離れた場所にパイプで送ることが可能な流体
制御弁を得ることができる。
りも安価なスライド弁構成を採用しながらも、その閉弁
位置で弁の上流または下流側を大気に連通させることが
できるとともに、排気消音器を取り付けたり、あるいは
排出空気を離れた場所にパイプで送ることが可能な流体
制御弁を得ることができる。
【００１１】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
【００１２】図面を参照すると、この弁は、例えばボル
ト（図示せず）によって結合された２個の半体１ａおよ
び１ｂからなる弁本体１を備えている。上記２個の半体
１ａおよび１ｂは、それら間の中央にほぼ長方形の空洞
２を画成しており、この空洞２からは、一方の半体１ａ
においては円柱状の入口通路３が、他方の半体１ｂにお
いては円柱状の出口通路４が延びている。これら入口・
出口通路３，４の外方端は、ポート付きフランジ５およ
び６でそれぞれ終端しており、これによって、この弁
を、適当な締結装置を用いて圧搾空気設備の例えばフィ
ルタ、ルブリケータ、レギュレータアセンブリの下流に
結合することができる。上記半体１ａおよび１ｂの対向
する２つの面には、入口・出口通路３，４を取り囲んで
環状の凹部がそれぞれ形成され、これら凹部内にラバー
シ−ル７および８がそれぞれ配設されている。
ト（図示せず）によって結合された２個の半体１ａおよ
び１ｂからなる弁本体１を備えている。上記２個の半体
１ａおよび１ｂは、それら間の中央にほぼ長方形の空洞
２を画成しており、この空洞２からは、一方の半体１ａ
においては円柱状の入口通路３が、他方の半体１ｂにお
いては円柱状の出口通路４が延びている。これら入口・
出口通路３，４の外方端は、ポート付きフランジ５およ
び６でそれぞれ終端しており、これによって、この弁
を、適当な締結装置を用いて圧搾空気設備の例えばフィ
ルタ、ルブリケータ、レギュレータアセンブリの下流に
結合することができる。上記半体１ａおよび１ｂの対向
する２つの面には、入口・出口通路３，４を取り囲んで
環状の凹部がそれぞれ形成され、これら凹部内にラバー
シ−ル７および８がそれぞれ配設されている。
【００１３】上記空洞２内においては、１枚の開閉板９
が軸１０に枢支されており、この開閉板９の端部１１，
１２は、この弁の手動操作を容易にするために拡大され
ている。開閉板９には、入口・出口通路３，４の内径に
対応する内径を有する開口１３が貫通しており、この開
口１３は、部材１４によってほぼ半円形の２つの部分に
分割されている。開閉板９の半体１ｂに面する表面に
は、さらにＶ字状の排気溝１５が形成され、この排気溝
１５は、弁が閉弁位置（後述）にあるときに、上記出口
通路４を半体１ｂ内に形成されている排気通路１６に接
続する。この排気通路１６は、消音器または排気パイプ
ラインコネクタ（図示せず）が取り付けられるねじ溝の
切られた排気ポート１７内で終端している。排気通路１
６への入口は、シール８と一体に形成されたシール８′
で囲まれており、シール８′も半体１ｂに形成された環
状凹部内に配設されている。図３および図４に断面で示
されているシール８および８′は、数字８の形状を有し
ており、安定性のために、スチールインサートに接着さ
れたニトロゴム（nitric rubber）のようなエラストマ
ーから作成することができる。
が軸１０に枢支されており、この開閉板９の端部１１，
１２は、この弁の手動操作を容易にするために拡大され
ている。開閉板９には、入口・出口通路３，４の内径に
対応する内径を有する開口１３が貫通しており、この開
口１３は、部材１４によってほぼ半円形の２つの部分に
分割されている。開閉板９の半体１ｂに面する表面に
は、さらにＶ字状の排気溝１５が形成され、この排気溝
１５は、弁が閉弁位置（後述）にあるときに、上記出口
通路４を半体１ｂ内に形成されている排気通路１６に接
続する。この排気通路１６は、消音器または排気パイプ
ラインコネクタ（図示せず）が取り付けられるねじ溝の
切られた排気ポート１７内で終端している。排気通路１
６への入口は、シール８と一体に形成されたシール８′
で囲まれており、シール８′も半体１ｂに形成された環
状凹部内に配設されている。図３および図４に断面で示
されているシール８および８′は、数字８の形状を有し
ており、安定性のために、スチールインサートに接着さ
れたニトロゴム（nitric rubber）のようなエラストマ
ーから作成することができる。
【００１４】この弁の動作は下記の通りである。図４
は、上記開口１３が通路３，４に完全に一致した開弁位
置を示す図である。図４においては、開閉板９によって
軽く押圧されているシール７および８によって、通路
３，４間の通路の気密性が保証されている。弁は、拡大
された端部１２を図４の矢印Ａで示す方向に押すことに
よって、開閉板９が軸１０の回りで下方へ枢動して閉弁
される。閉弁位置においては、Ｖ字状の排気溝１５が出
口通路４を半体１ｂに形成されている排気通路１６、す
なわち大気に連通させる。この一方で、入口通路３は、
図２および図３に示すように、開閉板９によって閉鎖さ
れる。したがって、この圧搾空気設備の弁の出口（下
流）側における圧搾空気が大気に排出される。
は、上記開口１３が通路３，４に完全に一致した開弁位
置を示す図である。図４においては、開閉板９によって
軽く押圧されているシール７および８によって、通路
３，４間の通路の気密性が保証されている。弁は、拡大
された端部１２を図４の矢印Ａで示す方向に押すことに
よって、開閉板９が軸１０の回りで下方へ枢動して閉弁
される。閉弁位置においては、Ｖ字状の排気溝１５が出
口通路４を半体１ｂに形成されている排気通路１６、す
なわち大気に連通させる。この一方で、入口通路３は、
図２および図３に示すように、開閉板９によって閉鎖さ
れる。したがって、この圧搾空気設備の弁の出口（下
流）側における圧搾空気が大気に排出される。
【００１５】上記排気溝１５は、原理的には直線状でも
よいが、Ｖ字状に形成する方が好ましい。その理由で、
Ｖ字状でない排気溝１５は開閉板９の円滑な回動を妨げ
るおそれがあるが、排気溝１５をＶ字状に形成すると、
開閉板９の回動中に、シール８′が常に適切に支持さ
れ、かつそれを横切る方向の気圧差によって開閉板９が
動かされることがないからである。開口１３の直径方向
に延びる部材１４も同様の目的に供される。さらに、Ｖ
字状溝１５は、この溝１５が出口通路４を排気通路１６
に接続するのに先立って入口通路３がほぼ完全に閉じら
れるように、上記開口１３に関連して開閉板９の表面に
形成される。
よいが、Ｖ字状に形成する方が好ましい。その理由で、
Ｖ字状でない排気溝１５は開閉板９の円滑な回動を妨げ
るおそれがあるが、排気溝１５をＶ字状に形成すると、
開閉板９の回動中に、シール８′が常に適切に支持さ
れ、かつそれを横切る方向の気圧差によって開閉板９が
動かされることがないからである。開口１３の直径方向
に延びる部材１４も同様の目的に供される。さらに、Ｖ
字状溝１５は、この溝１５が出口通路４を排気通路１６
に接続するのに先立って入口通路３がほぼ完全に閉じら
れるように、上記開口１３に関連して開閉板９の表面に
形成される。
【００１６】上述の弁は、圧搾空気または他の流体供給
装置の入口（上流）側に配置することも可能である。さ
らに、上記に代わる構成（図示せず）では、Ｖ字状溝１
５が、開閉板９に形成された小径の透孔に連通するよう
に構成することもできる。その場合、排気は上記透孔を
通り、かつ弁本体に形成されたさらなる排気通路を経由
して大気に排出される。
装置の入口（上流）側に配置することも可能である。さ
らに、上記に代わる構成（図示せず）では、Ｖ字状溝１
５が、開閉板９に形成された小径の透孔に連通するよう
に構成することもできる。その場合、排気は上記透孔を
通り、かつ弁本体に形成されたさらなる排気通路を経由
して大気に排出される。
【００１７】さらに、従来のものと同様に、場合によっ
ては、なんきん錠または他の鎖錠装置によって開弁位置
または閉弁位置に弁をロックすることができる一対の周
孔（図示せず）を開閉板９に形成することも可能であ
る。
ては、なんきん錠または他の鎖錠装置によって開弁位置
または閉弁位置に弁をロックすることができる一対の周
孔（図示せず）を開閉板９に形成することも可能であ
る。
【図１】本発明による流体制御弁を閉弁位置で示す斜視
図
図
【図２】図１に示す弁を一部を断面として閉弁位置で示
す平面図
す平面図
【図３】図２の IIIーIII 線に沿った断面図
【図４】本発明による流体制御弁を開弁位置で示す図３
と同様の断面図
と同様の断面図
１ 弁本体 １ａ，１ｂ 半体 ２ 空洞 ３ 入口通路 ４ 出口通路 ５，６ ポート付きフランジ ７，８，８′ ラバーシ−ル ９ 開閉板 １０ 軸 １１，１２ 開閉板の端部 １３ 開口 １４ 部材 １５ 排気溝 １６ 排気通路 １７ ねじ溝付き排気ポート
Claims (5)
- 【請求項１】 入口、出口および該入口・出口間に延び
る通路を画成する弁本体と、開閉板とを備えており、該
開閉板は、それを貫通するオリフィスを備え、該オリフ
ィスが前記通路に位置整合することによって流体が前記
入口から前記出口へ流れることを許容する開弁位置と、
前記オリフィスが前記入口・出口との位置整合から完全
に外れることによって前記入口を前記出口から隔離する
閉弁位置との間で前記通路を横切って横方向に移動可能
であり、かつ該開閉板が、前記閉弁位置において、前記
入口または前記出口を大気に連通させる排気通路を少な
くとも一部に画成してなる流体制御弁において、 前記排気通路が、前記弁本体に形成されて大気に開口す
るさらなる排気通路に前記閉弁位置において連通するこ
とを特徴とする流体制御弁。 - 【請求項２】 前記開閉板が前記弁本体に枢支されて前
記通路を横切って横方向に弧状の軌道を描いて移動する
ことを特徴とする請求項１に記載の流体制御弁。 - 【請求項３】 前記排気通路が、前記開閉板の一方の面
に形成された溝とこれに対向する前記弁本体の面とによ
って画成され、該弁本体の対向面が該弁本体に形成され
た前記さらなる排気通路に連通するポートを画成するこ
とを特徴とする請求項１または２に記載の流体制御弁。 - 【請求項４】 前記溝がほぼＶ字状であることを特徴と
する請求項３に記載の流体制御弁。 - 【請求項５】 前記弁本体に形成された前記さらなる排
気通路が、ねじ溝の切られたポートで終端し、それによ
って、消音器またはパイプコネクタを前記ポートに螺装
し得ることを特徴とする請求項１ないし４のいずれかに
記載の流体制御弁。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB9411230A GB9411230D0 (en) | 1994-06-04 | 1994-06-04 | Fluid flow control valves |
| GB9411230.7 | 1994-06-04 | ||
| US08/459,778 US5603356A (en) | 1994-06-04 | 1995-06-02 | Fluid flow control valves |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08210523A true JPH08210523A (ja) | 1996-08-20 |
Family
ID=26305008
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13655395A Withdrawn JPH08210523A (ja) | 1994-06-04 | 1995-06-02 | 流体制御弁 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5603356A (ja) |
| EP (1) | EP0685670B1 (ja) |
| JP (1) | JPH08210523A (ja) |
| CN (1) | CN1119716A (ja) |
| BR (1) | BR9502641A (ja) |
| CA (1) | CA2150423A1 (ja) |
| GB (1) | GB9411230D0 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007522928A (ja) * | 2004-02-18 | 2007-08-16 | ハイダック フィルターテヒニク ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | フィルタ装置 |
Families Citing this family (5)
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