JPH08209493A - レピア織機の緯入れ装置 - Google Patents

レピア織機の緯入れ装置

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JPH08209493A
JPH08209493A JP7020676A JP2067695A JPH08209493A JP H08209493 A JPH08209493 A JP H08209493A JP 7020676 A JP7020676 A JP 7020676A JP 2067695 A JP2067695 A JP 2067695A JP H08209493 A JPH08209493 A JP H08209493A
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JP
Japan
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rapier
wheel
pressing roller
band
pressing
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Application number
JP7020676A
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English (en)
Inventor
Mitsuhiro Iwasaki
充博 岩崎
Masami Niihara
正己 新原
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Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Publication date
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D03WEAVING
    • D03DWOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
    • D03D47/00Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms
    • D03D47/27Drive or guide mechanisms for weft inserting
    • D03D47/271Rapiers
    • D03D47/272Rapier bands
    • DTEXTILES; PAPER
    • D03WEAVING
    • D03DWOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
    • D03D47/00Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms
    • D03D47/27Drive or guide mechanisms for weft inserting
    • D03D47/275Drive mechanisms

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Looms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 レピアバンドの浮き上がりを防止する装置の
構造を簡単にでき、押さえベルトに予張力を付与する必
要がないレピア織機の緯入れ装置を提供する。 【構成】 レピアバンド4は第1端部がレピアホイール
3に固定された状態でレピアホイール3の周面に沿って
巻き掛けられると共に、第2端部にレピアヘッド20が固
定されている。レピアバンド4がレピアホイール3から
離れる位置と対応する位置に押さえローラ21が回動可能
に配設されている。押さえベルト27がレピアホイール3
及び押さえローラ21間にその巻き掛け方向が互いに逆に
巻き掛けられている。押さえベルト27はレピアバンド4
の外側に巻き掛けられると共に第1端部がレピアホイー
ル3に固定され、第2端部が押さえローラ21に固定され
ている。レピアホイール3には駆動歯車28が一体に形
成され、押さえローラ21には駆動歯車28と噛合する被
動歯車29が一体に形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はレピア織機の緯入れ装置
に係り、詳しくは剛性があって撓み変形可能なバンドを
使用するバンド式(フレキシブルレピア)の緯入れ装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の緯入れ装置は先端にレピアヘッ
ドを固定したレピアバンドと、レピアバンドが巻き掛け
られたレピアホイールとを備えている。レピアホイール
は往復回動され、その回動に伴ってレピアバンドが往復
移動される。そして、レピアバンドの往復動に伴ってレ
ピアバンドに固定されたレピアヘッドが経糸開口内へ進
入すると共に、経糸開口内から退避して緯糸の緯入れが
行われる。
【0003】レピアバンドを往復動させる構成として、
特開昭53−111160号公報、特開平1−9723
5号公報に開示された装置のように、レピアホイールの
周面には係合凸部が周方向に列設され、レピアバンドに
は係合孔がレピアバンドの長さ方向に列設されたものが
ある。レピアホイールの往復回動は係合凸部と係合孔と
の嵌合に基づいてレピアバンドに伝達され、レピアバン
ドはレピアホイールの往復回動に伴って往復動される。
係合凸部と係合孔とを円滑に嵌合させるために両者間に
適度の隙間を設ける必要があるが、この隙間がレピアホ
イールとレピアバンドとの間でがたつきをもたらす。こ
のがたつきにより特に係合孔内の壁面が早期に摩耗し、
レピアバンドの寿命が短くなる。
【0004】前記係合凸部と係合孔との嵌合以外の手段
でレピアバンドを往復動させる構成として、図8に示す
特公昭60−40538号公報に開示された装置があ
る。この装置では先端にレピアヘッド60が固定された
レピアバンド61が、その基端部がレピアホイール62
の周面に固定された状態でレピアホイール62に巻き付
けられている。レピアホイール62の回転に伴なう遠心
力の作用によりレピアバンド61をレピアホイール62
の周面から浮き上がらせようとする力が作用する。レピ
アバンド61の移動時にレピアヘッド60に加速度が加
わり、レピアヘッド60が経糸開口内から退避する側へ
移動するときには前記遠心力の作用と相俟てレピアバン
ド61がレピアホイール62の周面から浮き上がる状態
となる。
【0005】レピアホイール62の周面からのレピアバ
ンド61の浮き上がりを防止するため、レピアホイール
62の上方に2個のローラ63,64が配設されてい
る。レピアホイール62と両ローラ63,64との間に
レピアバンド61をレピアホイール62への巻き付き面
に押圧するロープ65が巻き掛けられている。図9に示
すように、両ローラ63,64の周面にはロープ65を
案内する溝63a,64aが形成され、第1のローラ6
3はレピアホイール62を含む平面と傾斜して配設さ
れ、第2のローラ64は前記平面と平行に配設されてい
る。そして、ロープ65はその両端部がレピアホイール
62に固定され、レピアホイール62の全周を巻くと共
に両ローラ63,64のほぼ半周を巻くようにほぼ8の
字状に巻き掛けられている。両ローラ63,64はロー
プ65に予張力を付与する方向にばね(図示せず)によ
り付勢されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、特公昭60
−40538号公報の緯入れ装置では、浮き上がり防止
用のロープ65を、レピアホイール62の周面にレピア
バンド61の外側から幅方向への位相がずれた状態で8
の字状に巻き掛けるための構造が複雑になる。即ち、レ
ピアホイール62の上方に2個のローラ63,64を配
設し、しかも、第1のローラ63をレピアホイール62
を含む平面と傾斜して配設しなければならない。又、レ
ピアバンド61の浮き上がりを防止するロープ65に予
張力を付与しなければならないという問題もある。
【0007】本発明は前記従来の問題点に鑑みてなされ
たものであって、その目的はレピアバンドの第1端部を
レピアホイールに固定し、レピアホイールの往復回動に
よっレピアバンドの第2端部に固定されたレピアヘッド
を往復動させるレピア織機における緯入れ装置におい
て、レピアバンドの浮き上がりを防止する装置の構造を
簡単にすることができると共に、押さえベルトに予張力
を付与する必要がないレピア織機における緯入れ装置を
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め請求項1に記載の発明では、往復駆動機構により往復
回動されるレピアホイールに、可撓性のレピアバンドを
その第1端部がレピアホイールに固定された状態でレピ
アホイールの周面に沿って巻き掛けると共に第2端部に
レピアヘッドを固定し、レピアホイールの往復回動によ
りレピアヘッドを経糸開口内へ挿入すると共に、経糸開
口内から退避させて緯糸を緯入れするレピア織機におけ
る緯入れ装置において、前記レピアバンドがレピアホイ
ールから離れる位置と対応するレピアバンドの巻き掛け
部位の背面側に回動可能に配設された押さえローラと、
前記レピアホイール及び押さえローラ間にその巻き掛け
方向が互いに逆に巻き掛けられ、レピアホイール側は前
記レピアバンドの外側に巻き掛けられると共に前記押さ
えローラとレピアホイールとによる挟持部を始点とした
レピアホイールに対する巻き付け長さが、レピアホイー
ルに対するレピアバンドの巻き付け長さ以上となるよう
に第1端部がレピアホイールに固定され、第2端部が前
記押さえローラに固定された薄い押さえベルトと、前記
レピアホイールの回転をレピアバンドの往復速度と押さ
えローラの周速度とが実質的に一致するように押さえロ
ーラに伝達する回転伝達手段とを備えた。
【0009】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の発明において、前記押さえローラを前記レピアホイ
ールの外周に沿って移動可能に配設すると共に、押さえ
ローラをレピアバンドの繰り出し側へ付勢する付勢手段
を設けた。
【0010】請求項3に記載の発明では、請求項1又は
請求項2に記載の発明において、前記回転伝達手段をレ
ピアホイールの外周に沿って所定ピッチで形成された第
1の係合部と、押さえローラの外周に沿って所定ピッチ
で形成されると共に前記第1の係合部と嵌合可能な第2
の係合部とから構成した。
【0011】請求項4の発明では、請求項1又は請求項
2に記載の発明において、前記回転伝達手段はレピアホ
イール及び押さえローラの外周にその巻き掛け方向が前
記押さえベルトと逆となるように押さえベルトの巻き掛
け位置と別の位置に巻き掛けられ、かつ第1端部がレピ
アホイールの周面に、第2端部が押さえローラの周面に
それぞれ固定されたベルトと、前記押さえベルトとによ
り構成されている。
【0012】
【作用】請求項1〜請求項4に記載の発明では、往復駆
動機構によるレピアホイールの往復回動に伴って、レピ
アバンドの繰り出し及び巻き取りが行われる。そして、
レピアバンドの第2端部に固定されたレピアヘッドがレ
ピアバンドと共に往復動されて経糸開口内へ進入すると
共に、経糸開口内から退避して緯糸を緯入れする。
【0013】レピアホイールが往復回動されると、回転
伝達手段を介して押さえローラがレピアホイールと反対
方向に回動される。レピアバンドの外側と押さえローラ
間に巻き掛けられた押さえベルトは、レピアバンドが繰
り出されるときには押さえローラが巻き取り側に回動さ
れて押さえローラに巻き取られる。レピアバンドが巻き
取られるときには、押さえローラが繰り出し側に回動さ
れて押さえベルトは押さえローラから繰り出される。押
さえローラはレピアバンドの往復速度と実質的に一致す
る周速度で回動され、押さえベルトはレピアバンドの周
回部において常にレピアバンドと密着状態に保持され、
レピアバンドのレピアホイール周面からの浮き上がりが
防止される。
【0014】請求項2に記載の発明では、押さえベルト
が押さえローラに多重に巻き取られたときにその外径の
増大に伴って押さえローラに所定以上の力が作用する
と、押さえローラはレピアバンドの繰り出し側と反対側
へ移動する。その結果、押さえローラに無理な力が加わ
ることが回避される。
【0015】請求項3に記載の発明では、レピアホイー
ルに形成された第1の係合部と、押さえローラに形成さ
れた第2の係合部との嵌合を介してレピアホイールの回
動力が押さえローラに伝達される。そして、押さえロー
ラはその周速度がレピアバンドの往復速度とほぼ同じ速
度で回動される。
【0016】請求項4に記載の発明では、レピアバンド
を繰り出す側にレピアホイールが回動されると、ベルト
がレピアホイールに巻き取られてベルトの作用により押
さえローラがベルトを繰り出す方向に回動される。この
とき押さえベルトは押さえローラに巻き取られる。レピ
アバンドを巻き取る側にレピアホイールが回動される
と、押さえベルトがレピアバンドと共にレピアホイール
に巻き取られて押さえベルトの作用により押さえローラ
が押さえベルトを繰り出す方向に回動される。このとき
ベルトは押さえローラに巻き取られる。
【0017】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明を具体化した第1実施例を図
1及び図2に従って説明する。図1は緯入れ装置の緯入
れ始端側を示す概略正面図であり、右側に配設された緯
入れ末端側は対称に構成されているので、図示及び説明
を省略して緯入れ始端側について説明する。
【0018】図1に示すように、スレイ1上に支持され
た筬2を挟んで左右対称にレピアホイール3及びレピア
バンド4が配設されている。スレイ1はスレイソード5
を介して揺動軸6上に支持されている。スレイ1は揺動
軸6を中心にして揺動軸6と一体的に回動する。揺動軸
6の直下には駆動軸7が回転可能に配設されている。駆
動軸7は揺動軸6に対して平行に配設され、駆動軸7に
は被動ギヤ8が一体回転可能に固定されている。駆動軸
7の近傍にはサーボモータ9が設置されている。サーボ
モータ9の出力軸9aには駆動ギヤ10が一体回転可能
に固定されている。駆動ギヤ10は被動ギヤ8に噛合し
ており、サーボモータ9の回転が駆動ギヤ10及び被動
ギヤ8を介して駆動軸7に伝達される。サーボモータ9
は一方向にのみ回転し、駆動軸7は一方向にのみ回転す
る。
【0019】駆動軸7の両端部にはダブルカム11が一
体回転可能に固定されており、揺動軸6の両端部にはダ
ブルカムレバー12が一体回転可能に固定されている。
ダブルカム11及びダブルカムレバー12は積極カム機
構を構成し、駆動軸7の一方向の回転が積極カム機構を
介して揺動軸6の往復回動に変換される。揺動軸6の往
復回動によりスレイ1が前後に往復揺動し、筬2が筬打
ち動作を行なう。
【0020】駆動軸7の両端には斜軸クランク13が固
定されている。斜軸クランク13には二叉状の中間リン
ク14が回動可能に連結されており、中間リンク14に
は支軸15が回動可能に支持されている。支軸15の中
間部にはセグメントギヤ16が回動可能に支持されてい
る。斜軸クランク13、中間リンク14、支軸15及び
セグメントギヤ16は三次元クランク機構17を構成す
る。
【0021】三次元クランク機構17の側方にはレピア
ホイール3が支軸18とともに一体回動可能に配設され
ている。支軸18は駆動軸7と直交する状態で水平に配
設され、支軸18には被動ギヤ19が一体回転可能に固
定されている。セグメントギヤ16は被動ギヤ19に噛
合しており、駆動軸7の一方向の回転は三次元クランク
機構17及び被動ギヤ19を介してレピアホイール3の
往復回動に変換される。即ち、レピアホイール3はサー
ボモータ9の作動によって往復回動する。サーボモータ
9、駆動ギヤ10、被動ギヤ8、駆動軸7、三次元クラ
ンク機構17及び被動ギヤ19から往復駆動機構が構成
されている。
【0022】レピアバンド4は剛性を有するとともに可
撓性の材料で形成されている。レピアバンド4はその第
1端部がレピアホイール3に固定された状態でレピアホ
イール3の周面に沿って巻き掛けられ、第2端部に受け
渡し用のレピアヘッド20が固定されている。
【0023】レピアバンド4がレピアホイール3から離
れる位置と対応するレピアバンド4の巻き掛け部位の背
面側には、押さえローラ21が回動可能に配設されてい
る。押さえローラ21の軸21aは支持ブラケット22
に回転可能に支持されている。支持ブラケット22の基
端部は固定配置された支持枠23内にスライド可能に嵌
入されている。支持枠23内には袋ナット形状のスライ
ダ24がスライド可能にかつ回転不能に収容されてい
る。支持枠23の基端部には調整ねじ25が螺合貫通さ
れている。調整ねじ25の先端部はスライダ24に螺合
している。スライダ24と支持ブラケット22との間に
は圧縮ばね26が介在されている。圧縮ばね26のばね
力は押さえローラ21をレピアホイール3側へ押圧す
る。スライダ24、調整ねじ25及び圧縮ばね26が付
勢手段を構成する。
【0024】レピアホイール3及び押さえローラ21間
には押さえベルト27が、その巻き掛け方向が互いに逆
に巻き掛けられている。押さえベルト27は非常に薄く
形成され、レピアホイール3側はレピアバンド4に密着
した状態でその外側に巻き掛けられると共に、巻き掛け
長さがレピアバンド4より長くなる位置で第1端部がレ
ピアホイール3に固定されている。押さえベルト27の
第2端部は押さえローラ21に固定されている。押さえ
ベルト27の押さえローラ21に対する固定にねじ等の
固定部材を使用する場合は、固定部材が押さえローラ2
1の周面から突出しない状態で固定される。
【0025】「非常に薄い」とは押さえベルト27の厚
さが押さえローラ21の外径に比較して非常に小さいこ
とを意味し、押さえローラ21の外径の0.1%程度の
厚さを意味する。例えば、押さえローラ21の外径をレ
ピアホイール3の外径の1/3に形成した場合、レピア
ホイール3の外径を300mmとすると、押さえローラ
21の外径は100mmとなり、押さえベルト27の厚
さは0.1mmとなる。
【0026】押さえベルト27の厚さが非常に薄いとい
っても押さえローラ21の外径のほぼ0.1%の厚さを
有する。従って、押さえローラ21に押さえベルト27
が多重に巻かれると、レピアホイール3から繰り出され
る押さえベルト27の量より押さえローラ21が巻き取
る押さえベルト27の量が多くなる。前記のように押さ
えベルト27は押さえローラ21に最大3重に巻かれ
る。3重目が巻かれるときは、押さえローラ21の外径
は押さえベルト27が巻かれていない状態に比較して
0.4%増加している。従って、巻き取り量は最大0.
4%増加するのでこれを吸収するため、押さえベルト2
7は0.4%の伸縮が可能な材質で形成する必要があ
る。
【0027】図2に示すように、レピアホイール3には
レピアバンド4の巻き掛け部と幅方向に位相がずれた位
置に、第1の係合部としての動力伝達歯28aがレピア
ホイール3の外周に沿って所定ピッチで形成されてい
る。即ち、レピアホイール3には駆動歯車28が一体に
形成されている。押さえローラ21には押さえベルト2
7の巻き掛け部と幅方向に位相がずれた位置に、第2の
係合部としての動力受承歯29aがその外周に沿って所
定ピッチで形成されている。即ち、押さえローラ21に
は被動歯車29が一体に形成されている。駆動歯車28
は被動歯車29と噛合している。駆動歯車28及び被動
歯車29が回転伝達手段を構成している。
【0028】駆動歯車28のピッチ円の半径R1 と被動
歯車29のピッチ円の半径R 2との比R1 /R 2は、レ
ピアホイール3の回動中心からレピアバンド4の巻き掛
け部位の背面までの距離R3 と、押さえローラ21の押
さえベルト27の巻き掛け部位の半径R 4との比R3
4に等しく設定されている。
【0029】次に前記のように構成された緯入れ装置の
作用を説明する。サーボモータ9の作動により、駆動ギ
ヤ10及び被動ギヤ8を介して駆動軸7が一方向に回転
される。駆動軸7の回転はダブルカム11及びダブルカ
ムレバー12を介して揺動軸6の往復回動に変換され
る。揺動軸6の往復回動によりスレイ1が前後に往復揺
動し、筬2が筬打ち動作を行う。
【0030】又、駆動軸7の回転は三次元クランク機構
17及び被動ギヤ19を介してレピアホイール3の往復
回動に変換される。図1はレピアバンド4が退避位置に
配置された状態を示しており、この状態からレピアホイ
ール3が時計方向に回動されると、レピアバンド4がレ
ピアホイール3から繰り出されてレピアヘッド20が経
糸開口内に進入して織幅の中央部で受け取り用のレピア
ヘッドと出会う。そして、受け渡し用のレピアヘッド2
0によって経糸開口内に搬送された緯糸(図示略)は受
け取り用レピアヘッドに受け渡される。次いでレピアホ
イール3が反時計方向に回動されると、レピアバンド4
がレピアホイール3に巻き取られてレピアヘッド20が
経糸開口内から退避する。又、受け取り用のレピアヘッ
ドも経糸開口内から退避して緯糸が経糸開口内に通され
る。
【0031】押さえローラ21はレピアホイール3の回
動に伴って駆動歯車28及び被動歯車29を介してレピ
アホイール3と同期して回動される。レピアバンド4が
繰り出されるときには、押さえローラ21が巻き取り側
に回動され、押さえベルト27が押さえローラ21に巻
き取られる。レピアバンド4が巻き取られるときには、
押さえローラ21が繰り出し側に回動され、押さえベル
ト27は押さえローラ21から繰り出される。
【0032】支持枠23に対する調整ねじ25の螺合位
置を変更すれば、支持枠23内のスライダ24の位置が
変更される。この位置変更により圧縮ばね26のばね力
が変更され、押さえローラ21の押圧力が調整変更され
る。
【0033】駆動歯車28のピッチ円の半径R1 と被動
歯車29のピッチ円の半径R 2との比R1 /R 2が、レ
ピアホイール3の回動中心からレピアバンド4の巻き掛
け部位の背面までの距離R3 と、押さえローラ21の押
さえベルト27の巻き掛け部位の半径R 4との比R3
4に等しく設定されている。従って、押さえローラ2
1はレピアバンド4の往復速度と一致する周速度で回動
される。そして、押さえベルト27が非常に薄く形成さ
れているため、押さえローラ21に押さえベルト27が
多重に巻き取られた状態でも外径の変化は非常に小さ
い。従って、レピアバンド4の繰り出し時に押さえロー
ラ21が押さえベルト27を巻き取る量は、レピアホイ
ール3からレピアバンド4と共に繰り出される量にほぼ
等しくなる。
【0034】組付け時において押さえベルト27はレピ
アバンド4に密着する状態でレピアバンド4の外側に巻
き掛けられている。従って、レピアホイール3の往復回
動に伴ってレピアバンド4の繰り出し及び巻き取りが行
われるとき、押さえベルト27はレピアバンド4の周回
部において常にレピアバンド4と密着状態に保持され、
レピアバンド4がレピアホイール3の周面から浮き上が
ることが防止される。
【0035】前記のように本発明では、レピアホイール
3と1個の押さえローラ21との間に押さえベルト27
を巻き掛けるという簡単な構成で、押さえベルト27に
予張力を与えずに押さえベルト27によって常にレピア
バンド4の浮き上がりが防止される。
【0036】又、この実施例では押さえローラ21が圧
縮ばね26によってレピアホイール3側に付勢されてい
るため、組付け時に支持枠23の固定位置が多少ずれて
も、押さえローラ21は押さえベルト27をレピアバン
ド4に圧接する位置に配置される。従って、組付け精度
を高くする必要がなく、組付けが容易となる。
【0037】なお、図1に示すように、スレイ1上にレ
ピアバンド4をガイドするガイド板30をスレイ1の長
手方向に列設してもよい。ガイド板30はレピアバンド
4の幅方向の両端部と係合してレピアバンド4をガイド
する。ガイド板30を設けることにより、特にレピアバ
ンド4の繰り出し量が大きな場合に、受け渡し用のレピ
アヘッド20と受け取り用のレピアヘッドとの間の緯糸
受け渡しの失敗の割合を低くできる。 (実施例2)次に第2実施例を図3及び図4に従って説
明する。この実施例では押さえローラ21の支持状態、
即ち押さえローラ21をレピアホイール3の外周に沿っ
て移動可能に配設した点が前記実施例と異なっている。
前記実施例と同一部分は同一符号を付して詳しい説明を
省略する。
【0038】レピアホイール3の上方に押さえローラ2
1の幅より広い間隔で一対の支持部31aが平行に垂下
されたブラケット31が配設され、両支持部31aに曲
率中心がレピアホイール3の支軸18の中心と同一の円
弧状の長孔32が形成されている。押さえローラ21は
軸21aの両端が長孔32に遊嵌されると共に、両端が
支持部31aから突出するように配設されている。図4
に示すように、両支持部31aには長孔32よりレピア
バンド4の繰り出し側に掛止ピン33が突設され、軸2
1aの各端部と掛止ピン33との間に付勢手段としての
引っ張りばね34が張設されている。引っ張りばね34
は押さえローラ21をレピアバンド4の繰り出し側に付
勢する。引っ張りばね34のばね力は、レピアバンド4
が待機位置に配置された状態、即ち押さえローラ21に
巻き取られている押さえベルト27の量が最少のとき
に、軸21aを長孔32の第1端部に当接する状態に保
持するように設定されている。
【0039】従って、レピアバンド4が繰り出されると
きに押さえローラ21に押さえベルト27が多重に巻き
取られて、押さえローラ21の巻き取り量がレピアホイ
ール3から繰り出される押さえベルト27の量より多く
なると、押さえローラ21がレピアホイール3に沿って
図3の反時計方向に転動する。即ち、前記実施例では押
さえローラ21の巻き取り量の増大を押さえベルト27
の伸びで吸収していたが、この実施例では押さえローラ
21がレピアホイール3に沿って転動することにより吸
収する。
【0040】又、レピアホイール3がレピアバンド4を
巻き取るときには、押さえベルト27は多重に巻き取ら
れた状態から繰り出されるため、押さえローラ21に一
重に巻き取られた状態となるまでは、押さえベルト27
の繰り出し量がレピアホイール3による巻き取り量より
多くなる。その間は押さえベルト27が弛みがちになる
が、押さえローラ21が引っ張りばね34の付勢力によ
りレピアホイール3に沿って図3の時計方向に転動して
弛みを吸収する。
【0041】従って、この実施例でも押さえベルト27
はレピアバンド4の周回部においてレピアバンド4に常
に密着した状態で移動し、レピアバンド4との間の滑り
が生じない状態で浮き上がりを防止する。又、この実施
例では押さえベルト27の材質として伸縮がほとんどな
いものでも使用が可能となる。
【0042】(実施例3)次に第3実施例を図5及び図
6に従って説明する。この実施例では回転伝達手段の構
成と押さえベルト27のレピアホイール3への固定位置
が第1実施例と異なっており、その他の構成は第1実施
例と同じである。第1実施例と同一部分は同一符号を付
して詳しい説明を省略する。
【0043】図5に示すように、レピアホイール3には
レピアバンド4の巻き掛け部と幅方向に位相がずれた位
置にベルト35の巻き掛け部36が形成されている。巻
き掛け部36の外径はレピアホイール3の回動中心から
レピアバンド4の巻き掛け部位の背面までの距離と同じ
に形成されている。押さえローラ21は押さえベルト2
7の巻き掛け部とベルト35の巻き掛け部とが同じ外径
に形成されている。
【0044】押さえベルト27はレピアバンド4を固定
する固定部材(図示せず)でレピアバンド4と同じ位置
でレピアホイール3に固定されている。ベルト35は押
さえベルト27と同じ材質で同じ厚さ、同じ長さに形成
されている。ベルト35はレピアホイール3及び押さえ
ローラ21の外周にその巻き掛け方向が押さえベルト2
7と逆となるように巻き掛けられ、第1端部がレピアホ
イール3の周面に、第2端部が押さえローラ21の周面
にそれぞれ固定されている。従って、レピアバンド4が
退避位置に配置された状態ではベルト35は押さえロー
ラ21に多重に巻き取られた状態となる。なお、図6で
は押さえベルト27とレピアバンド4、レピアホイール
3とベルト35及び押さえローラ21とベルト35間に
隙間がある状態で図示しているが、実際はそれぞれ密着
状態となっている。
【0045】この実施例ではレピアバンド4を繰り出す
側にレピアホイール3が回動されると、ベルト35がレ
ピアホイール3に巻き取られてベルト35の作用により
押さえローラ21がベルト35を繰り出す方向に回動さ
れる。このとき押さえベルト27は押さえローラ21に
巻き取られる。レピアバンド4を巻き取る側にレピアホ
イール3が回動されると、押さえベルト27がレピアバ
ンド4と共にレピアホイール3に巻き取られて押さえベ
ルト27の作用により押さえローラ21が押さえベルト
27を繰り出す方向に回動される。このときベルト35
は押さえローラ21に巻き取られる。即ち、押さえベル
ト27及びベルト35が回転伝達手段を構成する。
【0046】この実施例ではレピアホイール3の回転が
押さえベルト27及びベルト35を介して押さえローラ
21に伝達されるため、ギヤにより伝達を行う前記両実
施例と異なり、レピアホイール3の回転方向が変更され
る際にギヤのバックラッシに起因するがたつきがなくな
る。
【0047】なお、本発明は前記各実施例に限定される
ものではなく、例えば、次のように具体化してもよい。 (1) 第2実施例において押さえローラ21をレピア
ホイール3側に付勢する付勢手段を設けてもよい。例え
ば、図7に示すように、付勢手段としての板ばね37を
軸21aと当接する状態で長孔32に沿って配設する。
この場合は、押さえローラ21が転動する際のがたつき
が防止されるとともに、ブラケット31を組付けるとき
の精度が高くなくても押さえローラ21は押さえベルト
27をレピアバンド4に密着させる位置に配置される。
【0048】(2) 第1実施例において押さえローラ
21を圧縮ばね26でレピアホイール3側へ付勢する代
わりに、押さえローラ21を所定位置に回動可能に配設
してもよい。この場合は押さえローラ21の支持構造が
簡単となる。
【0049】(3) 第1及び第2実施例において駆動
歯車28に代えて、レピアホイール3の周面に動力受承
歯29aと嵌合する嵌合穴を所定ピッチで形成してもよ
い。 (4) 第1及び第2実施例において回転伝達手段とし
て、駆動歯車28と被動歯車29を設ける代わりに、レ
ピアホイール3の支軸及び押さえローラ21の支軸にそ
れぞれ歯付きプーリを一体回転可能に設けると共に、両
歯付きプーリ間に歯付きベルトを巻き掛けてもよい。レ
ピアホイール3と一体回転する歯付きプーリのピッチ円
の半径R11と、押さえローラ21と一体回転する歯付き
プーリのピッチ円の半径R22との比R11/R22は、レピ
アホイール3の回動中心からレピアバンド4の巻き掛け
部位の背面までの距離R3 と、押さえローラ21の押さ
えベルト27の巻き掛け部位の半径R 4との比R3 /R
4に等しく設定する。
【0050】(5) レピアヘッド20の緯入れ経路よ
りも上側にレピアホイール3を配設する構成としてもよ
い。この場合、揺動軸6への回動力の伝達機構は前記実
施例とは別の構成となる。
【0051】(6) レピアホイール3を往復回動する
駆動機構として、三次元クランク機構17以外の機構を
採用してもよい。例えば、織機のクランク軸と同回転を
する軸に固定されたクランクによりラックを往復動さ
せ、ラックの往復動をアイドルギヤを介して被動ギヤ1
9に伝達する公知の構成としてもよい。
【0052】(7) 押さえベルト27のレピアホイー
ル3に対する固定位置は、押さえローラ21とレピアホ
イール3とによる挟持部を始点としたレピアホイール3
に対する巻き付け長さが、レピアホイール3に対するレ
ピアバンド4の巻き付け長さ以上となる位置であればよ
い。
【0053】前記各実施例及び変更例から把握できる請
求項記載以外の発明について、以下にその効果と共に記
載する。 (1)請求項1及び請求項2に記載の発明において、押
さえローラをレピアホイール側へ付勢する付勢手段を設
ける。この場合、押さえローラは付勢手段によりレピア
ホイール側に付勢されているため、組付け時に支持枠2
3の固定位置が多少ずれても、押さえローラ21は押さ
えベルト27をレピアバンド4に密着させる位置に配置
される。従って、組付け精度を高くする必要がなく、組
付けが容易となる。
【0054】
【発明の効果】以上詳述したように請求項1〜請求項4
に記載の発明では、レピアバンドの浮き上がりを防止す
る装置の構造を簡単にすることができると共に、押さえ
ベルトに予張力を付与する必要がない。
【0055】又、請求項2に記載の発明では、押さえベ
ルトを伸縮性の低い材質で形成しても押さえローラや押
さえベルトに無理な力が加わらない。又、請求項4に記
載の発明では、ギヤによりレピアホイールの回転を押さ
えローラに伝達する場合に比較して、レピアホイールの
回転方向が変更される際にギヤのバックラッシに起因す
るがたつきがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施例の一部省略正面図。
【図2】 同じく一部省略斜視図。
【図3】 第2実施例の一部破断一部省略正面図。
【図4】 同じく押さえローラの支持状態を示す部分平
断面図。
【図5】 第3実施例の一部省略斜視図。
【図6】 押さえベルト及びベルトの巻き掛け状態を示
す模式図。
【図7】 変更例の部分概略正面図。
【図8】 従来例の概略正面図。
【図9】 図8のA−A線拡大断面図。
【符号の説明】
3…レピアホイール、4…レピアバンド、7…往復駆動
機構を構成する駆動軸、9…同じくサーボモータ、17
…同じく三次元クランク機構、20…レピアヘッド、2
1…押さえローラ、27…押さえベルト、28…回転伝
達手段を構成する駆動歯車、29…同じく被動歯車、2
8a…第1の係合部としての動力伝達歯、29a…第2
の係合部としての動力受承歯、34…付勢手段としての
引っ張りばね、35…ベルト。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 往復駆動機構により往復回動されるレピ
    アホイールに、可撓性のレピアバンドをその第1端部が
    レピアホイールに固定された状態でレピアホイールの周
    面に沿って巻き掛けると共に第2端部にレピアヘッドを
    固定し、レピアホイールの往復回動によりレピアヘッド
    を経糸開口内へ挿入すると共に、経糸開口内から退避さ
    せて緯糸を緯入れするレピア織機における緯入れ装置に
    おいて、 前記レピアバンドがレピアホイールから離れる位置と対
    応するレピアバンドの巻き掛け部位の背面側に回動可能
    に配設された押さえローラと、 前記レピアホイール及び押さえローラ間にその巻き掛け
    方向が互いに逆に巻き掛けられ、レピアホイール側は前
    記レピアバンドの外側に巻き掛けられると共に前記押さ
    えローラとレピアホイールとによる挟持部を始点とした
    レピアホイールに対する巻き付け長さが、レピアホイー
    ルに対するレピアバンドの巻き付け長さ以上となるよう
    に第1端部がレピアホイールに固定され、第2端部が前
    記押さえ ローラに固定された薄い押さえベルトと、前記レピアホ
    イールの回転をレピアバンドの往復速度と押さえローラ
    の周速度とが実質的に一致するように押さえローラに伝
    達する回転伝達手段とを備えたレピア織機の緯入れ装
    置。
  2. 【請求項2】 前記押さえローラを前記レピアホイール
    の外周に沿って移動可能に配設すると共に、押さえロー
    ラをレピアバンドの繰り出し側へ付勢する付勢手段を設
    けた請求項1に記載のレピア織機における緯入れ装置。
  3. 【請求項3】 前記回転伝達手段をレピアホイールの外
    周に沿って所定ピッチで形成された第1の係合部と、押
    さえローラの外周に沿って所定ピッチで形成されると共
    に前記第1の係合部と嵌合可能な第2の係合部とから構
    成した請求項1又は請求項2に記載のレピア織機におけ
    る緯入れ装置。
  4. 【請求項4】 前記回転伝達手段はレピアホイール及び
    押さえローラの外周にその巻き掛け方向が前記押さえベ
    ルトと逆となるように押さえベルトの巻き掛け位置と別
    の位置に巻き掛けられ、かつ第1端部がレピアホイール
    の周面に、第2端部が押さえローラの周面にそれぞれ固
    定されたベルトと、前記押さえベルトとにより構成され
    ている請求項1又は請求項2に記載のレピア織機におけ
    る緯入れ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103882611A (zh) * 2014-03-31 2014-06-25 山东日发纺织机械有限公司 剑杆织机的剑带导向的装置
CN109295598A (zh) * 2018-10-23 2019-02-01 天津工业大学 一种碳纤维三维织物自动编织机变动程窄缝通道引纬装置
CN117535855A (zh) * 2024-01-09 2024-02-09 南通意中达染整科技有限公司 一种用于剑杆机的抗震动传剑轮组件及安装方法

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