JPH08206614A - 移動方向制御装置及びその移動方向制御装置を備える回転ブラシ装置 - Google Patents

移動方向制御装置及びその移動方向制御装置を備える回転ブラシ装置

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JPH08206614A
JPH08206614A JP7015334A JP1533495A JPH08206614A JP H08206614 A JPH08206614 A JP H08206614A JP 7015334 A JP7015334 A JP 7015334A JP 1533495 A JP1533495 A JP 1533495A JP H08206614 A JPH08206614 A JP H08206614A
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handle
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Mitsuaki Sugimoto
光昭 杉本
Kenichi Imako
賢一 今子
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Nissei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 水中用洗浄機、掃除機など回転ブラシ装置の
移動方向を制御する。 【構成】 モーターで回転するプロペラ2、プロペラ2
の外縁部に同軸に固定されているディスクブラシ1、電
磁アクチュエータ8及び9、安全カバー5を備えてな
る。水中においてプロペラ2の回転による推力を生じ、
ディスクブラシ1の植毛12の先端は洗浄面に押し付け
られ回転する。アクチュエータ8及び9に駆動電流を供
給すると、プランジャー先端部81a、91aが押し下
げられる。プランジャー先端部81aが押し下げられ、
その先端面がディスクブラシ1の植毛12の先端を連ね
た包絡面12aよりもわずかに下方に突出する。すると
包絡面12aが洗浄面からわずかに離れ、その部分にお
いてはディスクブラシ1の回転による反力を受けない。
このときアクチュエータ9のプランジャー先端部91a
は上に引き上げられており、その部分では包絡面12a
からディスクブラシ1の回転による反力を受ける。この
反力により装置全体は反力の方向に移動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、掃除器、ポリッシャ
ー、水中用洗浄機などの名で称される回転ブラシ式の装
置及びその装置に備えられる移動方向制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】実公平6−463485号により開示さ
れた水中用洗浄機が知られている。この水中用洗浄機
は、船舶の船底等の側壁など水中にある平らな或いは湾
曲した面を効率的に洗浄できる装置である。その水中用
洗浄機の主要な構成要素は、モーターとモーターにより
回転されるディスクブラシ(前述の回転ブラシに相当)
と、このディスクブラシに結合されているプロペラと、
前記モーターの防水ケースに回り対遇で接続されている
把手とである。このプロペラの回転により、水をブラシ
の先端から吸み後方へ吐き出すことにより、ブラシは先
端方向に進む力を受ける。そのブラシの回転により洗浄
面が洗浄される。プロペラの回転により生ずる推力が、
ディスクブラシを洗浄面に押し付けるのがこの水中用洗
浄機の最大の特徴である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図6は、従来の水中用
洗浄機で、浴場の底面21を洗浄するときにおけるディ
スクブラシの軌跡を示す。20は浴場、21は浴場20
の縁部、22及び23は縁部21の壁面をそれぞれ示
す。C1,C2・・・・Cnはディスクブラシの進行に
応じてそれぞれの場所で洗浄する円形領域を示す。T
1,T2,T3・・・・Tnは、移動するディスクブラ
シの回転軸の軌跡である。T1のごとく円弧状に水中用
洗浄機は自然に移動し、把手を持って強制的に破線B1
のごとくに元の側に戻す。そして把手の端を操作者が保
持することにより、自然にT2の軌跡を描いて水中用洗
浄機は移動する。そして再び破線B2のごとくに強制的
に水中用洗浄機をほぼ元の位置に戻す。以後同様にし
て、操作者は横方向に一定距離だけ円弧状に水中用洗浄
機が動いたならば、把手を力強く握って強制的に反対側
に持っていくことにより、広い面を徐々に洗浄すること
ができる。
【0004】図5の水中用洗浄機におけるアクチュエー
タ8及び9を除いた構成のものが従来の水中用洗浄機で
ある。この従来の水中用洗浄機でもディスクブラシの回
転方向(反時計方向)と反対の方向(時計方向)の反力
Gがディスクブラシの全周において一様に生じている。
そして、把手6の先端Eを操作者が保持することによ
り、筐体の回転を防いでいる。把手6の端E点から距離
Lの点Q2の部分による回転モーメントkGLより、距
離L+Dの点Q1の部分の回転モーメントkG(L+
D)の方がkGDだけ大きいから、従来の水中用洗浄機
は右へ移動するのである(kは定数)。
【0005】ところが、図6からも明らかなように、壁
面22に沿ってディスクブラシを直線的に移動させるこ
とができないので、壁面22と底面21との角の部分は
洗浄し残りができる。同様に壁面23と底面21とでな
す角の部分もディスクブラシが円弧状に移動するので、
洗浄し残りが生じる。このように従来の水中用洗浄機に
は、移動方向を自由に選択できないという欠点があっ
た。すなわち、把手の端を中心として、把手の長さを半
径とする円弧状にしかディスクブラシは移動しなかった
のである。水中用洗浄機だけでなく、ビルディングの床
を清掃する掃除器や、床を磨くポリッシャーなども回転
ブラシを備える。これらの回転ブラシ装置も、水中用洗
浄機と同様に移動方向を制御することができなかった。
【0006】このように、従来の水中用洗浄機、掃除
機、ポリッシャーなどの回転ブラシを備える装置には、
上述のごとく移動方向の制御に関し解決するべき課題が
あった。そこで、本発明の目的は、回転ブラシ装置の移
動方向を制御する装置及びその移動方向制御装置を備え
る回転ブラシ装置の提供にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに本発明は次の手段を提供する。
【0008】植毛の先端を連ねた包絡面が平面をなす
ブラシと、該ブラシに回転力を与え前記平面に直交する
軸の回りに該ブラシを回転させるモータと、前記ブラシ
及びモータの少なくとも一部分を覆い前記モータの固定
側部材に固定されている筐体と、片端が該筐体に回り対
偶で連結されている把手とを備え、前記植毛の先端は前
記筐体から露出しており、前記把手の長さは前記ブラシ
の回転軸から前記筐体の外縁までの距離より長く、前記
回り対偶の軸は前記ブラシの回転軸に直交する線か又は
該直交線に平行な線にあり、前記把手の長手軸を通る線
は前記ブラシの回転軸を通る線に交わる回転ブラシ装置
の移動方向を制御する装置において、前記包絡面から僅
かに外方へ突出する突起が前記筐体に設けてあり、前記
包絡面における前記突起の位置は前記ブラシの回転軸か
ら前記筐体の外縁側へ偏っていることを特徴とする移動
方向制御装置。
【0009】植毛の先端を連ねた包絡面が平面をなす
ブラシと、該ブラシに回転力を与え前記平面に直交する
軸の回りに該ブラシを回転させるモータと、前記ブラシ
及びモータの少なくとも一部分を覆い前記モータの固定
側部材に固定されている筐体と、片端が該筐体に回り対
偶で連結されている把手とを備え、前記植毛の先端は前
記筐体から露出しており、前記把手の長さは前記ブラシ
の回転軸から前記筐体の外縁までの距離より長く、前記
回り対偶の軸は前記ブラシの回転軸に直交し、前記把手
の長手軸を通る線は前記ブラシの回転軸を通る線に交わ
る回転ブラシ装置の移動方向を制御する装置において、
固定側部材と往復動側部材とでなり、該固定側部材に供
給される電力などのエネルギに応じて前記往復動側部材
を前記固定側部材に対し往復動させるアクチュエータを
備え、前記アクチュエータの固定側部材は前記筐体に固
定されており、前記アクチュエータの往復動側部材が往
復動をするとき、該往復動側部材の先端は前記包絡面を
横切り、前記往復動側部材の先端が前記包絡面より外方
に最も長く突き出た状態における該往復動側部材の先端
の位置は、該包絡面より僅かに外方にあり、かつ前記ブ
ラシの回転軸から前記筐体の外縁側へ偏っていることを
特徴とする移動方向制御装置。
【0010】前記回り対偶の軸及び前記ブラシの回転
軸に直交する第1の平面並びに該第1の平面に直交する
第2の平面が前記筐体の外縁とそれぞれ交わる4本の線
のうちの少なくとも2本の線の近傍に前記アクチュエー
タが各線につき1個づつ設けてあることを特徴とする前
記に記載の移動方向制御装置。
【0011】前記アクチュエータが、電力をうけて電
磁力により前記往復動側部材に往復直線運動をさせる電
磁アクチュエータであることを特徴とする前記又は
に記載の移動方向制御装置。
【0012】前記回転ブラシ装置が前記モータの回転
軸に直結されたプロペラを有し、前記ブラシはドーナツ
状の基板に植毛してなり、該基板は前記プロペラの外縁
部に該プロペラと同軸に固定され、該植毛は前記基板か
ら前記モータの回転軸方向に伸びており、前記筐体は前
記プロペラ及び前記基板の一部分を覆い、該筐体のうち
前記プロペラに対面する領域には該プロペラにより押し
出される液体を通過させる開口が設けてあることを特徴
とする前記乃至に記載の移動方向制御装置。
【0013】前記回転ブラシ装置が、前記ブラシの回
転により建造物の床を清掃する掃除機または、該床を磨
くポリッシャーであることを特徴とする前記乃至に
記載の移動方向制御装置。
【0014】植毛の先端を連ねた包絡面が平面をなす
ブラシと、該ブラシに回転力を与え前記平面に直交する
軸の回りに該ブラシを回転させるモータと、前記ブラシ
及びモータの少なくとも一部分を覆い前記モータの固定
側部材に固定されている筐体と、片端が該筐体に回り対
偶で連結されている把手とを備え、前記植毛の先端は前
記筐体から露出しており、前記把手の長さは前記ブラシ
の回転軸から前記筐体の外縁までの距離より長く、前記
回り対偶の軸は前記ブラシの回転軸に直交する線か又は
該直交線に平行な線にあり、前記把手の長手軸を通る線
は前記ブラシの回転軸を通る線に交わる回転ブラシ装置
において、前記包絡面から僅かに外方へ突出する突起が
前記筐体に設けてあり、前記包絡面における前記突起の
位置は前記ブラシの回転軸から前記筐体の外縁側へ偏っ
ていることを特徴とする回転ブラシ装置。
【0015】植毛の先端を連ねた包絡面が平面をなす
ブラシと、該ブラシに回転力を与え前記平面に直交する
軸の回りに該ブラシを回転させるモータと、前記ブラシ
及びモータの少なくとも一部分を覆い前記モータの固定
側部材に固定されている筐体と、片端が該筐体に回り対
偶で連結されている把手とを備え、前記植毛の先端は前
記筐体から露出しており、前記把手の長さは前記ブラシ
の回転軸から前記筐体の外縁までの距離より長く、前記
回り対偶の軸は前記ブラシの回転軸に直交し、前記把手
の長手軸を通る線は前記ブラシの回転軸を通る線に交わ
る回転ブラシ装置において、固定側部材と往復動側部材
とでなり、該固定側部材に供給される電力などのエネル
ギに応じて前記往復動側部材を前記固定側部材に対し往
復動させるアクチュエータを備え、前記アクチュエータ
の固定側部材は前記筐体に固定されており、前記アクチ
ュエータの往復動側部材が往復動をするとき、該往復動
側部材の先端は前記包絡面を横切り、前記往復動側部材
の先端が前記包絡面より外方に最も突き出た状態におけ
る該往復動側部材の先端の位置は、該包絡面より僅かに
外方にあり、かつ前記ブラシの回転軸から前記筐体の外
縁側へ偏っていることを特徴とする回転ブラシ装置。
【0016】前記モータの回転軸に直結されたプロペ
ラを有し、前記ブラシはドーナツ形状の基板に植毛して
なり、該基板は前記プロペラの外縁部に該プロペラと同
軸に固定され、該植毛は前記基板から前記モータの回転
軸方向に伸びており、前記筐体は前記プロペラ及び前記
基板の一部分を覆い、該筐体のうち前記プロペラに対面
する領域には該プロペラにより押し出される液体を通過
させる開口が設けてあることを特徴とする前記または
に記載の回転ブラシ装置。
【0017】
【作用】本発明で対象とする回転ブラシ装置では、植毛
の先端を連ねた包絡面が平面をなすブラシを備える。そ
の包絡面を洗浄面に当てて、該包絡面に垂直な軸を中心
に該ブラシを回転させると、ブラシは洗浄面からその回
転方向とは反対の方向の反力を受ける。操作者は把手の
遠端を軽く保持し、その反力により筐体が回転するのを
阻止する。
【0018】本発明は、ブラシの回転による反力を制御
して回転ブラシ装置の移動方向を制御する。ブラシの回
転による反力の制御は、筐体の一部に設けられた突起に
よって行う。その突起は、ブラシの回転中心よりも周縁
側に偏位した位置において筐体に設けられている。その
突起をブラシの先端面(全述の包絡面)より僅かに突出
させることにより、その部分のブラシの先端を洗浄面か
らわずかに浮かせることができる。その洗浄面よりも浮
いたブラシは反力を受けず、回転中心に関し軸対称の位
置のブラシ部分は反力を受けるので、ブラシ全体として
回転方向と反対方向に移動する力を生ずる。そこで突起
の設けられた位置に応じて、回転ブラシを任意の方向に
移動させることができる。例えば、回転ブラシの回転軸
Oと把手の先端Eとを結ぶ線に対し右に90度の角度の
線上であって、回転ブラシの外縁近傍の点P1に突起を
設ける。このときブラシが反時計方向に回転していると
すると、ブラシの回転中心Oと把手の先端Eとを結ぶ線
に対し左に90度の角度をなす線上の点P2の近傍のブ
ラシによる反力により、ブラシは、回転中心Oから見
て、把手の方向とは反対の方向、すなわち前の方向に移
動する。もし反対に回転中心Oと把手の先端Eとを結ぶ
線に対し左に90度の角度をなす線上であって回転ブラ
シの外縁近傍の点P2の位置に突起を設けるならば、ブ
ラシは把手の方向へ進む、すなわち回転ブラシは後退す
る。突起を回転ブラシの周縁付近の筐体の任意の位置に
設けることにより、回転ブラシの進行方向を任意に選択
することができる。
【0019】
【実施例】次に図面を参照して本発明を一層詳しく説明
する。
【0020】図1は、本発明の一実施例である水中用洗
浄機を示す部分破断縦断面図である(把手6及びその二
股部6a並びに軸13,14は省略して描いてある)。
図2はその実施例の平面図、図3はその実施例の要部を
示す縦断面図、図4は同じくその実施例の要部を示す縦
断面図、図5はその実施例の全体を示す平面図、図7は
その実施例により洗浄する浴場における実施例の軌跡を
示す平面図、図8はその実施例により洗浄しようとする
浴場の部分を示す斜視図である。
【0021】図において1はディスクブラシ(全述の回
転ブラシに相当)、2はプロペラ、4はモーターを覆う
防水ケース、5は安全カバー、6は把手、7は電源ケー
ブル、8及び9は電磁アクチュエータ、10はスイッ
チ、11はドーナツ状基板、12は植毛、12aは植毛
12の先端を連ねた包絡面、13及び14は軸、15は
ディスクブラシ1の回転方向を示す矢印、16は実施例
の進行方向を示す矢印、17も実施例の進行方向を示す
矢印である。
【0022】図3、図4に詳しく示すようにこの実施例
における電磁アクチュエータ8及び9は次の要素から構
成される。すなわち電磁アクチュエータ8は、電流によ
って作動する駆動部87、プランジャー太径部81c、
プランジャー細径部81b、プランジャー先端部81
a、L字型取付具83、止め環84、バネ85及びリー
ド線88からなっている。プランジャー太径部81c、
プランジャー細径部81b及びプランジャー先端部81
aは1つのプランジャーの部分の名称であり、一体とし
て成形されている。
【0023】次に、この実施例の構成及び作動を更に詳
細に説明する。防水ケース4の内部には図示されていな
い直流モーターが収められている。この直流モーターに
は電源ケーブル7から直流電源が供給される。モーター
にはプロペラ2が直接に接続されている。プロペラ2の
外周にはドーナツ状の基板11が同軸に固定されてい
る。ドーナツ状基板11の下面には植毛12が植え付け
られている。ドーナツ状基板11と植毛12とでディス
クブラシ1をなしている。モーターの回転に応じてプロ
ペラ2及びディスクブラシ1が回転する。安全カバー5
はプロペラ2及びドーナツ状基板1を覆っている。安全
カバー5の上面(プロペラ2に対面する領域)には8ヶ
所に開口が設けられており、プロペラ2が回転し水を防
水ケース4側に吐き出すときに水はその開口をとおって
防水ケース4の外側に押し出される。この水を押し出す
力の反力によりこの実施例は推力を得て植毛12の方向
へ前進しようとする。従って植毛12を洗浄面に置くこ
とにより、実施例は洗浄面に吸い付きしかもディスクブ
ラシ1の回転により洗浄面を洗浄する。以上に述べた部
分の水中用洗浄機の詳細は実公平6−46348に詳し
く記載されている。本実施例では以上の構成に加えて電
磁アクチュエータ8及び9を備えていることが特徴であ
る。
【0024】図5に示されているとおり電磁アクユエイ
ター8は、ディスクブラシ1の回転中心Oと把手6の先
端Eとを結ぶ線から右に90度の角度をなす線上の位置
であって安全カバー5の外周の点P1に固定されてい
る。他方電磁アクチュエータ9はディスクブラシの回転
中心Oと把手6の先端Eとを結ぶ線に対し左に90度の
角度をなす線上の位置P2に設けられている。この実施
例のディスクブラシ1は矢印15で示すとおり反時計方
向に回転している。このときディスクブラシ1は接触す
る洗浄面から時計方向の反力を受ける。この反力による
安全カバー5及び防水ケース4の回転は操作者が把手6
の先端E付近を軽く保持することにより止められる。も
しアクチュエータ8及び9が設けられていないならば、
すなわち前掲の実公平6−46348に記載された構成
であるならば、前述のごとくこの水中用洗浄機は操作者
が保持する点Eを中心にして弧を描いて右方向に動く。
その様子は図6に示した通りである。
【0025】ここでアクチュエータの作用を説明する。
図3及び図4は実施例のアクチュエータ8を詳細に示す
図である。アクチュエータ8の駆動部87に電流が供給
されると、電磁力によりプランジャーが引き上げられバ
ネ85が縮み、プランジャー先端部81aは植毛12の
包絡面12aよりも上に上がり、図4の示す位置にな
る。逆に駆動部87に供給する電流を停止すると、バネ
85の作用によりプランジャーは下におり、図3に示す
位置で停止する。この時プランジャー81aの下面は植
毛12の包絡面12aよりも距離tだけ突出する。距離
tは1〜3mmである。プランジャー先端部81aのスト
ロークsは10〜15mmである。駆動部87に供給する
電流のON/OFFは図5に示すスイッチ10により制
御される。スイッチ10を記号F側に押すとアクチュエ
ータ9の駆動部に電流が供給され、スイッチ10を記号
B側に押すとアクチュエータ8の駆動部87に電流が供
給される。スイッチ10は、アクチュエータ8又は9の
うちのいずれか一方だけに駆動電流を供給するように、
入力の直流電源を切替えるスイッチである。
【0026】今スイッチ10が記号F側に押されアクチ
ュエータ9に電流が供給されているとする。この時アク
チュエータ8には電流が供給されていないから、バネ8
5の弾力によりプランジャーは下に押し下げられプラン
ジャー先端部81aの下面は包絡面12aよりも距離t
だけ下に下がりその部分の植毛12は洗浄面よりわずか
に浮いた状態になる。このとき、P1近傍のディスクブ
ラシは床面等の洗浄面から反力を受けず、O点に対して
P1点と軸対象の位置のP2点の近傍の領域が受ける反
力によりディスクブラシ1は矢印16で示す方向の推進
力を受ける。Q1点及びQ2点における反作用は互いに
逆方向であるから打ち消し合う。従って実施例全体とし
て、矢印16で示す方向に移動する。次にスイッチ10
を記号B側に押すとアクチュエータ8に駆動電流が供給
され、プランジャーは図4のごとく押し上げられる。他
方アクチュエータ9の駆動電流は遮断されるから、プラ
ンジャーは図3に示すごとく押し下げられる。このとき
点P2近傍領域の回転ブラシによる反力はなくなるか
ら、点P1近傍領域のディスクブラシ1が受ける回転ブ
ラシ1は矢印17で示す方向の力を受け、実施例は矢印
17の方向へ移動する。
【0027】以上に述べたごとく、本発明の実施例にお
いてはスイッチ10の操作により実施例を前進又は後退
させることができる。従って、この実施例により浴場2
0を洗浄しようとすると図7のごとくにディスクブラシ
1を移動させることができる。図7において、V1,V
2・・・・Vnは回転中心Oの縦方向移動の軌跡、H
1,H2・・・・は回転中心Oの横方向移動の軌跡、の
C1,C2・・・・Cmはディスクブラシ1の進行に応
じてそれぞれの場所で洗浄する円形領域を示す。当初C
1から出発してスイッチ10を記号F側へ押し、Cmま
で軌跡V1をとおって進行させる。次に把手6を両手で
持ってディスクブラシ1の直径分の距離だけ軌跡H1に
沿って右に寄せ、スイッチ10を記号B側へ押し、軌跡
V2の方向に後退させ、更にに軌跡H2で示す方向に両
手の力で寄せ、更にスイッチ10を再び記号F側へ押
し、軌跡V3で示す方向に前進させる。このように任意
に前進後退を制御できるのでこの実施例によれば、浴場
20の隅部をもれなく洗浄することができる。
【0028】例えば、壁面23と底面21との角部は軌
跡V1の方向にディスクブラシ1を前進させることによ
り完全に洗浄できる。同様に壁面24と底面21とでな
す角部も把手6を90度回転させて縁部22の長手方向
に向きを変え、スイッチ10を記号B側へ押し、円Cm
の位置から右方向に移動させることにより完全に洗浄で
きる。なお図7における軌跡H1,H2などの短い横方
向の移動は把手6を両手で保持し、やや強い力を右方向
に加えることによって行える。
【0029】本実施例によれば図8に示すような複雑な
形の浴場20も容易に洗浄することができる。浴場20
の上面に狭い平面28,29がある。これらの狭い平面
もその長手方向にディスクブラシ1を移動させることに
より洗浄できる。水平角部30に沿ってディスクブラシ
1を進行させることにより狭い平面28は洗浄できる。
また狭い平面29はその長手方向に沿ってディスクブラ
シ1を前進させることにより洗浄できる。
【0030】なおこの浴場20の浴槽に水を張ったまま
の状態で実施例により壁面25も容易に洗浄できる。こ
の実施例ではプロペラ2を備えるのでその推力によりデ
ィスクブラシ1を壁面25に押し当てたままでディスク
ブラシ1を回転できる。このとき垂直な壁面25上で任
意の方向にディスクブラシ1を進行させることができる
ので平面と同様に洗浄できる。水中では、実施例は浮力
を受けるので、浮力分だけ軽くなり、操作のための力は
僅かで足りる。進行方向は把手6の方向及びスイッチ1
0の操作により任意に選択することができる。
【0031】図1から図5にはアクチュエータ8及び9
に供給する電流路は示されていない。アクチュエータ
8,9に供給する電源は電源ケーブル7からモーターに
供給される電源がそのまま利用される。その電源をスイ
ッチ10を経由してアクチュエータ8及び9に供給する
が、図示は省略してある。図3及び4において、アクチ
ュエータ8は安全カバー5にL字型取付部83で固定さ
れている。L字型取付部83は、駆動部87の側面に固
定され、CーC線で示す軸に設けられたビスにより安全
カバー5に固定されている。止め環84はプランジャー
太径部81cの下端に固定されており、バネ85は止め
環84と駆動部87の下面との間に挿通されている。
【0032】本実施例のごとき作用をするアクチュエー
タには、例えばタキゲン(株)のスイッチ付ラッチロッ
クL−101−1Sなる名称で市販されているもの(通
称電磁弁)を変形して用いることができる。
【0033】図1から図5に示した実施例ではアクチュ
エータは点P1及びP2の近傍だけに設けられている。
しかしながら本発明では、アクチュエータを設ける位置
を点P1及びP2の近傍だけに限る必要はない。アクチ
ュエータを例えば図5のQ1及びQ2の位置にも設ける
ならば、実施例を把手6に対し直交する方向すなわち左
又は右に任意に移動させることができる。Q1に設けた
アクチュエータのプランジャーを下げ、ディスクブラシ
1の包絡面12aを洗浄面からわずかに上げることによ
りQ2近傍領域のディスクブラシ1の反力によりディス
クブラシ1は左方向へ移動する。またQ2の位置に設け
たアクチュエータにおけるプランジャーを押し下げ、Q
1の位置のアクチュエータのプランジャーを上に持ち上
げることにより、ディスクブラシ1を右方向へ移動させ
ることができる。
【0034】更に、本発明では、任意の位置にアクチュ
エータを設けることにより、ディスクブラシを任意の方
向に移動させることができる。例えば図2に示すごとく
ディスクブラシ1の回転中心OからYの方向にある点P
の位置にアクチュエータを設け、その点のプランジャー
を押し下げてディスクブラシ1の包絡面12を洗浄面か
らわずかに浮かせるならば、ディスクブラシ1は矢印M
で示す方向に移動する力を受ける。
【0035】また図5において点P1,P2並びにQ
1,Q2にアクチュエータを設け、P1及びQ1の点の
アクチュエータにおけるプランジャーを下方に押し出し
たとする。するとディスクブラシ1は図5に矢印Nで示
す方向の力を受け矢印Nの方向に移動する。このように
本発明では、ディスクブラシ1の回転軸Oから周縁側に
偏位した位置にアクチュエータを設け、そのアクチュエ
ータのプランジャーを押し下げるかあるいは押し上げる
かの制御をすることにより、任意の方向にディスクブラ
シを移動させることができる。
【0036】前述の実施例ではアクチュエータ8,9に
は電磁アクチュエータを用いたがこれに限らず油圧アク
チュエータでも差し支えない。更に、実施例では、回転
ブラシの一部分を洗浄面より僅かに離す手段としてアク
チュエータを用いたが、包絡面から僅かに外方へ突出す
る突起を筐体に固定しても差し支えない。この構造では
予め定められた方向だけへ移動する。
【0037】実施例では図2に示すように、把手6の片
端に二股部6aを備え、この二股部6aの先端において
軸13及び14で防水ケース4に回り対偶で連結してあ
る。この実施例において防水ケース4及び安全カバー5
が前述の筐体をなしている。本発明においては、把手6
と筐体との連結は回り対偶で行われる。その回り対偶の
軸はディスクブラシ1の回転軸に直交し、把手6の長手
軸を通る線は、ディスクブラシ1の回転軸を通る線に交
わっている。
【0038】以上の実施例では、本発明を水中用洗浄機
に適用した例を示した。しかしながら本発明は水中用洗
浄機に限られるものではない。例えば、ビルディングの
床面を清掃する掃除機、あるいは床面を磨くポリッシャ
ーなどの如く、ブラシを平面上で回転させる装置にも本
発明を適用することができる。陸上で使用される掃除機
やポリッシャーではプロペラ2を必要としない。そこで
ディスクブラシ1の基板を単なる円盤状としその下面全
域に植毛12を設けることができる。このような円盤状
のディスクブラシに本発明を適用しても前述の実施例と
同様に作動させることができる。
【0039】
【発明の効果】以上に実施例を挙げて詳しく説明したと
おり、本発明の移動方向制御装置及びその移動方向制御
装置を備える回転ブラシ装置によれば、水中用洗浄機、
掃除機、ポリッシャーなどの回転ブラシ装置の移動方向
を任意に制御でき、操作者は単に把手を軽く保持してい
るだけで、水中及び陸上の構造物の細かいところ、例え
ば隅や狭い所を容易にもれなく清掃することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す部分縦断面図。
【図2】本発明の一実施例を示す平面図。
【図3】本発明の一実施例の要部を示す縦断面図。
【図4】本発明の一実施例の要部を示す縦断面図。
【図5】本発明の全体構成を示す平面図。
【図6】従来の水中用洗浄機により、浴場を洗浄する際
におけるディスクブラシの軌跡を示す図。
【図7】本発明の一実施例により、浴場の洗浄をする際
におけるディスクブラシの軌跡を示す図。
【図8】浴場の構造を示す斜視図。
【符号の説明】
1・・・・・ディスクブラシ 2・・・・・プロペラ 4・・・・・モーターを覆う防水ケース 5・・・・・安全カバー 6・・・・・把手 7・・・・・電源ケーブル 8,9・・・電磁アクチュエータ 10・・・・スイッチ 11・・・・ドーナツ状基板 12・・・・植毛 12a・・・植毛12の先端を連ねた包絡面 13,14・軸 15・・・・ディスクブラシ1の回転方向を示す矢印 16・・・・実施例の進行方向を示す矢印 17・・・・実施例の進行方向を示す矢印 87・・・・駆動部 81c・・・プランジャー太径部 81b・・・プランジャー細径部 81a・・・プランジャー先端部 83・・・・L字型取付具 84・・・・止め環 85・・・・バネ 88・・・・リード線

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】植毛の先端を連ねた包絡面が平面をなすブ
    ラシと、該ブラシに回転力を与え前記平面に直交する軸
    の回りに該ブラシを回転させるモータと、前記ブラシ及
    びモータの少なくとも一部分を覆い前記モータの固定側
    部材に固定されている筐体と、片端が該筐体に回り対偶
    で連結されている把手とを備え、前記植毛の先端は前記
    筐体から露出しており、前記把手の長さは前記ブラシの
    回転軸から前記筐体の外縁までの距離より長く、前記回
    り対偶の軸は前記ブラシの回転軸に直交する線か又は該
    直交線に平行な線にあり、前記把手の長手軸を通る線は
    前記ブラシの回転軸を通る線に交わる回転ブラシ装置の
    移動方向を制御する装置において、 前記包絡面から僅かに外方へ突出する突起が前記筐体に
    設けてあり、前記包絡面における前記突起の位置は前記
    ブラシの回転軸から前記筐体の外縁側へ偏っていること
    を特徴とする移動方向制御装置。
  2. 【請求項2】植毛の先端を連ねた包絡面が平面をなすブ
    ラシと、該ブラシに回転力を与え前記平面に直交する軸
    の回りに該ブラシを回転させるモータと、前記ブラシ及
    びモータの少なくとも一部分を覆い前記モータの固定側
    部材に固定されている筐体と、片端が該筐体に回り対偶
    で連結されている把手とを備え、前記植毛の先端は前記
    筐体から露出しており、前記把手の長さは前記ブラシの
    回転軸から前記筐体の外縁までの距離より長く、前記回
    り対偶の軸は前記ブラシの回転軸に直交し、前記把手の
    長手軸を通る線は前記ブラシの回転軸を通る線に交わる
    回転ブラシ装置の移動方向を制御する装置において、 固定側部材と往復動側部材とでなり、該固定側部材に供
    給される電力などのエネルギに応じて前記往復動側部材
    を前記固定側部材に対し往復動させるアクチュエータを
    備え、 前記アクチュエータの固定側部材は前記筐体に固定され
    ており、 前記アクチュエータの往復動側部材が往復動をすると
    き、該往復動側部材の先端は前記包絡面を横切り、 前記往復動側部材の先端が前記包絡面より外方に最も長
    く突き出た状態における該往復動側部材の先端の位置
    は、該包絡面より僅かに外方にあり、かつ前記ブラシの
    回転軸から前記筐体の外縁側へ偏っていることを特徴と
    する移動方向制御装置。
  3. 【請求項3】前記回り対偶の軸及び前記ブラシの回転軸
    に直交する第1の平面並びに該第1の平面に直交する第
    2の平面が前記筐体の外縁とそれぞれ交わる4本の線の
    うちの少なくとも2本の線の近傍に前記アクチュエータ
    が各線につき1個づつ設けてあることを特徴とする請求
    項2に記載の移動方向制御装置。
  4. 【請求項4】前記アクチュエータが、電力をうけて電磁
    力により前記往復動側部材に往復直線運動をさせる電磁
    アクチュエータであることを特徴とする請求項2又は3
    に記載の移動方向制御装置。
  5. 【請求項5】前記回転ブラシ装置が前記モータの回転軸
    に直結されたプロペラを有し、前記ブラシはドーナツ状
    の基板に植毛してなり、該基板は前記プロペラの外縁部
    に該プロペラと同軸に固定され、該植毛は前記基板から
    前記モータの回転軸方向に伸びており、前記筐体は前記
    プロペラ及び前記基板の一部分を覆い、該筐体のうち前
    記プロペラに対面する領域には該プロペラにより押し出
    される液体を通過させる開口が設けてあることを特徴と
    する請求項1乃至4に記載の移動方向制御装置。
  6. 【請求項6】前記回転ブラシ装置が、前記ブラシの回転
    により建造物の床を清掃する掃除機または、該床を磨く
    ポリッシャーであることを特徴とする請求項1乃至4に
    記載の移動方向制御装置。
  7. 【請求項7】植毛の先端を連ねた包絡面が平面をなすブ
    ラシと、該ブラシに回転力を与え前記平面に直交する軸
    の回りに該ブラシを回転させるモータと、前記ブラシ及
    びモータの少なくとも一部分を覆い前記モータの固定側
    部材に固定されている筐体と、片端が該筐体に回り対偶
    で連結されている把手とを備え、前記植毛の先端は前記
    筐体から露出しており、前記把手の長さは前記ブラシの
    回転軸から前記筐体の外縁までの距離より長く、前記回
    り対偶の軸は前記ブラシの回転軸に直交する線か又は該
    直交線に平行な線にあり、前記把手の長手軸を通る線は
    前記ブラシの回転軸を通る線に交わる回転ブラシ装置に
    おいて、 前記包絡面から僅かに外方へ突出する突起が前記筐体に
    設けてあり、前記包絡面における前記突起の位置は前記
    ブラシの回転軸から前記筐体の外縁側へ偏っていること
    を特徴とする回転ブラシ装置。
  8. 【請求項8】植毛の先端を連ねた包絡面が平面をなすブ
    ラシと、該ブラシに回転力を与え前記平面に直交する軸
    の回りに該ブラシを回転させるモータと、前記ブラシ及
    びモータの少なくとも一部分を覆い前記モータの固定側
    部材に固定されている筐体と、片端が該筐体に回り対偶
    で連結されている把手とを備え、前記植毛の先端は前記
    筐体から露出しており、前記把手の長さは前記ブラシの
    回転軸から前記筐体の外縁までの距離より長く、前記回
    り対偶の軸は前記ブラシの回転軸に直交し、前記把手の
    長手軸を通る線は前記ブラシの回転軸を通る線に交わる
    回転ブラシ装置において、 固定側部材と往復動側部材とでなり、該固定側部材に供
    給される電力などのエネルギに応じて前記往復動側部材
    を前記固定側部材に対し往復動させるアクチュエータを
    備え、 前記アクチュエータの固定側部材は前記筐体に固定され
    ており、 前記アクチュエータの往復動側部材が往復動をすると
    き、該往復動側部材の先端は前記包絡面を横切り、 前記往復動側部材の先端が前記包絡面より外方に最も突
    き出た状態における該往復動側部材の先端の位置は、該
    包絡面より僅かに外方にあり、かつ前記ブラシの回転軸
    から前記筐体の外縁側へ偏っていることを特徴とする回
    転ブラシ装置。
  9. 【請求項9】前記モータの回転軸に直結されたプロペラ
    を有し、前記ブラシはドーナツ形状の基板に植毛してな
    り、該基板は前記プロペラの外縁部に該プロペラと同軸
    に固定され、該植毛は前記基板から前記モータの回転軸
    方向に伸びており、前記筐体は前記プロペラ及び前記基
    板の一部分を覆い、該筐体のうち前記プロペラに対面す
    る領域には該プロペラにより押し出される液体を通過さ
    せる開口が設けてあることを特徴とする請求項7または
    8に記載の回転ブラシ装置。
JP7015334A 1995-02-01 1995-02-01 移動方向制御装置及びその移動方向制御装置を備える回転ブラシ装置 Expired - Lifetime JP2625090B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105381975A (zh) * 2015-12-24 2016-03-09 刑翠娥 一种手提式清洗机

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN105381975A (zh) * 2015-12-24 2016-03-09 刑翠娥 一种手提式清洗机

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