JPH08206045A - 電気掃除機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【構成】電動送風機等を内蔵する掃除機本体と，該掃除
機本体に接続されたホースと，該ホースの他端側に接続
される吸口パイプと，該吸口パイプに接続される吸口
と，前記吸口パイプに設けられたハンドルとを有し、前
記吸口には、前記吸口パイプに接続されるとともに上下
方向に回動可能な継手と，該継手の回動位置が所定の範
囲を超えたときに該継手の回動を係止させる係止手段を
設けた。 【効果】本発明によれば、ホースを掃除機本体に接続す
る電気掃除機のハンドル，把手部等を自立させるように
しているので、掃除を再開させる場合、把手部を拾い上
げるために使用者がしゃがみ込む必要がなく、掃除を再
開させる場合の操作性が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は電気掃除機に係り、特
に、掃除機本体にホースを接続して使用する電気掃除機
に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来の電気掃除機は、掃除機本体に接続
したホースの他端に把手を配設し、さらに延長管を介し
て床ノズルを接続するように構成されていた。延長管の
内部には吸気通路が形成され、強度を増すためにある程
度の厚みを持たせる必要があった。このため、延長管の
重量が増し、操作時における使用者への負担となり、操
作性が悪くなっていた。また、床ノズルが回転ブラシに
駆動力を与える電動機を内蔵したものにおいては、電動
機に電源を供給するための導電線を延長管やホースに内
蔵する必要があるため、延長管やホースが大型化し重く
なっていた。

【０００３】そこで、特開平6−38910号公報に記載のよ
うに、掃除機本体の吸気口に接続するホースと床ノズル
と使用者が握るハンドルとを設け、床ノズルとホースと
を連結して吸気通路を形成するとともに床ノズルとハン
ドルとを支持体によって連結した電気掃除機が提案され
ている。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平6−38910号公報に記載の技術においては、掃除中に
おける操作性についてのみ考慮されており、掃除中の僅
かな時間だけ掃除機の運転を停止させる場合や掃除機を
収納する場合はハンドルを床面と接するように倒すか、
あるいは壁等に立てかけなければならなかった。このた
め、掃除機の運転を再開あるいは掃除を行う場合は、床
面に倒れているハンドルをしゃがみ込んで拾わなければ
ならず、また、ハンドルは不安定な状態で壁等に立てか
けられているので、僅かな力で床面に倒れてしまうとい
った問題があった。

【０００５】そこで、特開昭63−197421号公報に記載の
ように、掃除機本体を床ノズルの回動中心よりも前方ま
で回動させ、掃除機本体の重心の略下方に床ノズルの中
心を設定するとともに、床ノズル本体の上部に設けた爪
体と回動パイプに設けた切欠き部とを嵌合させる電気掃
除機が開示されているが、スティックタイプの電気掃除
機を対象に考えられており、掃除機本体にホースを接続
して使用するタイプの電気掃除機に適用するにはホース
の重量を考えなければならず、更なる改良を必要として
いた。

【０００６】本発明の目的は、上記の課題を解決し、掃
除機本体にホースを接続して使用するタイプの電気掃除
機において、ハンドルの自立を可能とした電気掃除機を
提供することにある。

【０００７】

【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の特徴とするところは、電動送風機等を内蔵す
る掃除機本体と，該掃除機本体に接続されたホースと，
該ホースの他端側に接続される吸口パイプと，該吸口パ
イプに接続される吸口と，前記吸口パイプに設けられた
ハンドルとを有する電気掃除機であって、前記吸口は、
前記吸口パイプに接続されるとともに上下方向に回動可
能な継手と，該継手の回動位置が所定の範囲を超えたと
きに該継手の回動を係止させる係止手段を設けたことに
ある。

【０００８】

【作用】本発明によれば、ホースを掃除機本体に接続す
る電気掃除機のハンドル，把手部等を自立させるように
しているので、掃除を再開させる場合、把手部を拾い上
げるために使用者がしゃがみ込む必要がなく、掃除を再
開させる場合の操作性が向上する。

【０００９】

【実施例】以下、本発明の実施例を添付の図面を参照
し、説明する。

【００１０】図４に本発明の一実施例に係る電気掃除機
の外観の斜視図を示す。

【００１１】同図において、４０１は制御回路や電動送
風機等が内蔵された掃除機本体、４０２は掃除機本体４
０１の吸込口部に接続パイプ４０３を介して接続された
ホース、４０４は吸口パイプ４０５を介してホース４０
２と接続される吸口である。吸口パイプ４０５にはハン
ドル４０６が接続され、それぞれ径の異なるパイプを複
数接続する等によって、ハンドル４０６の長さを自由に
変えられるように構成している。ハンドル４０６の他端
側には把手部４０７が設けられ、把手部407の上面部に
はスイッチ操作部４０８が、先端部には第一の赤外線発
光部４０９が設けられている。また、スイッチ操作部４
０８には第二の赤外線発光部４１０が設けられており、
第一の赤外線発光部４０９とともに掃除機本体４０１の
上面に設けられた赤外線受光部４１１へ送信するように
している。４１２は室内の天井を示している。

【００１２】図５に本発明の一実施例に係る電気掃除機
の縦断面図を示す。

【００１３】掃除機本体４０１は、その前部に下部を覆
う下ケース５０１とその前面上部を覆う蓋体５０２，蓋
体５０２上に設けられた吸込口５０３，集塵袋を収納す
る集塵室５０４，集塵室５０４内の気密を保持するため
に蓋体５０２とは別の部材で蓋体５０２に取り付けられ
た気密保持カバー５０５を有し、その後部に下ケース５
０１と上ケース５０６とで形成される電動送風機室５０
８を有している。また、集塵室５０４には集塵袋５０
７，電動送風機室５０８には塵埃を補集するための電動
送風機５０９が収納されている。この電動送風機５０９
の吸気側にはフィルター５１０を設けて集塵室５０４と
連通している。

【００１４】集塵室５０４の下部を形成している下ケー
ス５０１の壁面上部にはパッキン５１１が配設されてお
り、このパッキン５１１と気密保持カバー５０５とが圧
接され、集塵室５０４の気密を保持するようにしてい
る。上ケース５０６の上部には、上ケースカバー５１２
で覆われた基板収納部５１３が形成され、制御基板５１
４が収納されている。制御基板５１４は１枚または２枚
以上で構成されており上ケース側、または上ケースカバ
ー側に固定してもよい。制御基板５１４上には、把手部
４０７の第１の赤外線発光部４０９及び第２の赤外線発
光部４１０から放射された赤外線信号を受信する赤外線
受光素子５１５が設けられている。この赤外線受光素子
５１５に赤外線信号が届くように、上ケースカバー５１
２上に赤外線を透過させる別の材料で成形した赤外線受
光部４０９が設けられている。赤外線受光部４０９は、
上ケースカバー５１２自体を赤外線を透過させる材料を
使って一体に成形してもよい。

【００１５】次に図４及び図５を用いて、本発明にかか
る電気掃除機の動作について説明する。

【００１６】掃除機使用者が把手部４０７に設けられた
スイッチ操作部４０８のスイッチを押すと、押されたス
イッチに従った信号コードが赤外線信号として第一の赤
外線発光部４０９及び第二の赤外線発光部４１０より放
射される。第二の赤外線発光部４１０は通常の使用状態
では略鉛直上方を向くように配設されており、第二の赤
外線発光部４１０から放射された赤外線信号は、部屋の
天井４１２や壁に当って反射し、掃除機本体４０１の赤
外線受光部４１１に到達する。また、第一の赤外線発光
部４０９は、把手部４０７のグリップエンドに略水平よ
り下方に向くように配設されており、第一の赤外線発光
部４０９から放射された赤外線信号は、直接、掃除機本
体４０１の赤外線受光部４０９に到達する。赤外線受光
部４０９に到達した赤外線信号は赤外線受光素子５１５
によって受光され、制御基板514を介して掃除機を制御
するようにしている。

【００１７】掃除機使用者が掃除中の僅かな時間だけ掃
除機の運転を停止させる場合は、ハンドル４０６や把手
部４０７を床面と接するように倒すか、あるいは壁等に
立てかけるようにしていたので、掃除機の運転を再開さ
せる場合は、床面に倒れているハンドル４０６や把手部
４０７をしゃがみ込んで拾わなければならず、また、ハ
ンドル４０６や把手部４０７は不安定な状態で壁等に立
てかけられているので、僅かな力で床面に倒れてしまっ
ていた。これを防止する手段について図１ないし図３を
用いて説明する。

【００１８】図１及び図２は本発明の一実施例に係る吸
口４０４の断面図、図３は吸口404の要部下面図を示す
ものである。

【００１９】図１ないし図３において、吸口４０４はそ
の略中央の高さ位置で上下に２分割されており、上面に
配設される上ケース１０１と吸込口カバー１０２、及び
下面に配設される下ケース１０３によって外郭を形成さ
れ、その外周には上ケース１０１（吸込口カバー１０
２）と下ケース１０３との気密を保持する衝撃吸収バン
パー１０４が取付けられている。吸口４０４の後端部に
は上下回動自在なケーシング１０５を備え、その先端に
回転自在な吸口継手１０６が接続されている。下ケース
１０３には、吸口４０４全体を前後方向に移動させると
ともに、吸口体１の下面と床面との間に一定間隔を保つ
ように前車輪１０７と後車輪１０８、及び吸口４０４の
吸込圧力を保持する圧力制御板１０９、その後方に滑り
性の優れた貼付板１１０が取付けられている。

【００２０】吸口４０４の内部には、塵埃をかき上げる
ロータリーブラシ１１１を収納するロータリーブラシ室
１１２，吸い込んだ塵埃をケーシング１０５及び吸口継
手１０６へ導くとともにロータリーブラシ１１１をベル
ト（図示せず）を介して駆動するエアータービン１１３
を収納するタービン室１１４，吸い込んだ塵埃とエアー
タービン１１３を回転させるための風をタービン室１１
４に吹き込むノズル１１５を備えている。

【００２１】ロータリーブラシ室１１２内に配設される
ロータリーブラシ１１１には、塵埃の掻き上げ効果の高
い可撓性を持つブレード１１６とナイロン等の拭き効果
の高いハケ１１７を備えている。

【００２２】吸口４０４の下部から吸い込まれた空気は
ロータリーブラシ室１１２に入り、ノズル１１５を通っ
てタービン室１１４へ導かれ、ケーシング１０５，吸口
継手１０６を通って掃除機本体に送られる。ロータリー
ブラシ室１１２とタービン室１１４との間に設けられた
ノズル１１５は、エアータービン１１３の上方に通風す
るように、斜め方向に取付けられている。

【００２３】タービン室１１４に配設されたエアーター
ビン１１３は、このノズル１１５から放出された風を受
け、タービンシャフト１１８を軸として時計方向の一定
方向に回転するように構成されている。エアータービン
１１３で得た回転力はベルト(図示せず)を介してロータ
リーブラシ１１１に伝えられ、エアータービン１１３と
同様に時計方向に回転するように構成されている。すな
わち、ロータリーブラシ１１１の回転方向は、吸口４０
４を押す方向に移動させるときは移動する方向と逆方向
に、吸口４０４を引く方向に移動させるときは移動する
方向と同方向に回転している。

【００２４】この吸口４０４において、ハンドル４０
６，把手部４０７を自立させるための構成について説明
する。

【００２５】ケーシング１０５には、下面から見た形状
（図３参照）が略Ｕ字状のストッパー１１９が設けられ
ている。このストッパー１１９はＵ字の開口部の幅が撓
んで変化するように、樹脂等の部材で形成されている。

【００２６】吸口４０４は使用状態にある場合、図２に
おける破線のように吸口継手１０６が斜め後方に位置し
ている。このとき、ストッパー１１９は、図３に示すよ
うにＵ字の開口部の幅が狭くなって壁１２０の切欠部を
通り、ハンドル４０６や把手部４０７の動きとともに、
前後方向に移動する。

【００２７】そして、掃除を中断する場合は、ハンドル
４０６，把手部４０７を床面に対し９０度以上前方側に
移動させる。これにより、ストッパー１１９の先端部 1
19ａと壁１２０が当接して、ハンドル４０６，把手部４
０７の後方側の移動が規制される。

【００２８】掃除を再開する場合は、使用者が吸口４０
４を足等で押さえながら把手部407を持って後方側に倒
すと、ストッパー１１９の開口部の幅が狭くなって壁１
２０の切欠部を通り、ハンドル４０６や把手部４０７の
動きとともに、前後方向に移動するようになる。

【００２９】本実施例によれば、掃除を中断する場合、
ストッパー１１９の先端部１１９ａと壁１２０を当接さ
せてハンドル４０６，把手部４０７を自立させるように
しているので、掃除を再開させる場合、把手部４０７を
拾い上げるために使用者がしゃがみ込む必要がなく、掃
除を再開させる場合の操作性が向上する。

【００３０】また、図６に示すように、掃除終了の際に
ハンドル４０６を縮ませるとともに、掃除機本体も立た
せて収納するようにすれば、掃除を行う場合の始動性が
向上する。

【００３１】さらに、本実施例では赤外線を利用してホ
ース４０２の電源線を無くしてホース４０２自体を軽量
化することができるので、把手部４０７が後方側に倒れ
る力を少なくすることができ、ストッパー１１９と壁１
２０にかかる負担を少なくすることができる。

【００３２】次に、図７〜図９に本発明に係る第二の実
施例を示す。

【００３３】図７は本発明の一実施例に係る把手部４０
７の構成を示す図である。

【００３４】図７において、７０１は使用者が掃除機の
運転情報入力する操作ボタンであり、制御基板７０２に
取付けられたスイッチ等を操作して、掃除機の吸込力を
調節するように構成されている。７０３は第一の赤外線
発光部４０９に設けられた第一の赤外線発光素子、７０
４は第二の赤外線発光部４１０に設けられた第二の赤外
線発光素子であり、操作ボタン７０１によって入力され
た情報に基づいて赤外線光を発光する。７０５は電源収
納部であり、第一及び第二の赤外線発光部より赤外線を
発光するのに必要な電池等を収納している。

【００３５】また、把手部４０７の下面には摺動部７０
６が設けられており、図８におけるハンドル４０６に設
けた案内部８０１に嵌合させるとともに、把手部４０７
に設けたクランプ７０７と案内部８０１に設けた切欠部
８０２と係合して、把手部４０７をハンドル４０６に固
定するように構成している。

【００３６】本実施例によれば、掃除機の操作部を兼ね
ている把手部４０７をハンドル406に着脱自在に構成し
ているので、例えば図９に示すように把手部４０７をホ
ースパイプ９０１に取付け、さらにこのホースパイプ９
０１の先端部９０１ａに刷毛等の各種アタッチメントを
接続することによって、延長管を用いない電気掃除機に
おいても掃除機の操作部を兼ねている把手部４０７を取
付けた状態で棚やソファー等の掃除が可能となる。

【００３７】次に、図１０，図１１に本発明に係る第三
の実施例を示す。

【００３８】図１０は本発明の一実施例に係る把手部４
０７の構成を示す図である。

【００３９】先の実施例では把手部４０７をハンドル４
０６やホースパイプ９０１に着脱自在に構成する例を示
したが、本実施例ではスイッチ操作部１００１を把手部
407に着脱自在にするよう構成した。着脱自在に構成す
る方法としては、スイッチ操作部４０８の底面部と把手
部４０７の開口部１００２のそれぞれに磁石，マジック
テープ等を必要に応じて取付ければよい。

【００４０】本実施例によれば、スイッチ操作部１００
１を把手部４０７に着脱自在にするよう構成したので、
例えば図１１に示すようにスイッチ操作部１００１をホ
ースパイプ９０１に取付け、さらにこのホースパイプ９
０１の先端部９０１ａに刷毛等の各種アタッチメント１
１０１を接続することによって、延長管を用いない電気
掃除機においてもスイッチ操作部１００１を取付けた状
態で棚やソファー等の掃除が可能となる。

【００４１】また、本実施例では、いずれも赤外線を利
用したものを対象としてきたが、本発明は赤外線に限定
されるものではない。赤外線以外にも超音波，電磁波等
を必要に応じて用いることが可能である。

【００４２】

【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ホ
ースを掃除機本体に接続する電気掃除機のハンドル，把
手部等を自立させるようにしているので、掃除を再開さ
せる場合、把手部を拾い上げるために使用者がしゃがみ
込む必要がなく、掃除を再開させる場合の操作性が向上
する。

【００４３】また、本発明によれば、掃除機の操作部を
兼ねている把手部あるいはスイッチ操作部をハンドルに
着脱自在に構成しているので、把手部あるいはスイッチ
操作部をホースパイプに取付け、さらにこのホースパイ
プに各種アタッチメントを接続することによって、延長
管を用いない電気掃除機においても掃除機の操作部を兼
ねている把手部あるいはスイッチ操作部を取付けた状態
で棚やソファー等の掃除が可能となる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の一実施例に係る吸口４０４の断面図で
ある。

【図２】本発明の一実施例に係る吸口４０４の断面図で
ある。

【図３】本発明の一実施例に係る吸口４０４の要部下面
図である。

【図４】本発明の一実施例に係る電気掃除機の外観を示
す斜視図である。

【図５】本発明の一実施例に係る電気掃除機の縦断面図
である。

【図６】本発明の一実施例に係る電気掃除機を自立させ
た状態の外観側面図である。

【図７】本発明の一実施例に係る把手部４０７の縦断面
図である。

【図８】本発明の一実施例に係る把手部４０７の外観を
示す斜視図である。

【図９】本発明の一実施例に係る把手部４０７及びホー
スパイプ９０１の縦断面図である。

【図１０】本発明の一実施例に係る把手部４０７の外観
を示す斜視図である。

【図１１】本発明の一実施例に係るホースパイプ９０１
にアタッチメント１１０１を接続した状態の外観を示す
斜視図である。

【符号の説明】

１０５…ケーシング、１１９…ストッパー、１２０…
壁、４０１…掃除機本体、４０２…ホース、４０３…接
続パイプ、４０４…吸口、４０５…吸口パイプ、４０６
…ハンドル、４０７…把手部、４０８，１００１…スイ
ッチ操作部、409…第一の赤外線発光部、４１０…第二
の赤外線発光部、４１１…赤外線受光部、７０１…操作
ボタン、７０６…摺動部、８０１…案内部、９０１…ホ
ースパイプ、１００２…開口部。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 英己 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所デザイン研究所内 (72)発明者 星 忠行 東京都千代田区神田駿河台四丁目６番地 株式会社日立製作所内 (72)発明者 笹井 五郎 茨城県日立市東多賀町一丁目１番１号 株 式会社日立製作所電化機器事業部多賀本部 内

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】電動送風機等を内蔵する掃除機本体と，該
   掃除機本体に接続されたホースと，該ホースの他端側に
   接続される吸口パイプと，該吸口パイプに接続される吸
   口と，前記吸口パイプに設けられたハンドルとを有する
   電気掃除機であって、 前記吸口に前記ハンドルを自立させる手段を設けたこと
   を特徴とする電気掃除機。
2. 【請求項２】電動送風機等を内蔵する掃除機本体と，該
   掃除機本体に接続されたホースと，該ホースの他端側に
   接続される吸口パイプと，該吸口パイプに接続される吸
   口と，前記吸口パイプに設けられたハンドルとを有する
   電気掃除機であって、 前記吸口は、前記吸口パイプに接続されるとともに上下
   方向に回動可能な継手と，該継手の回動位置が所定の範
   囲を超えたときに該継手の回動を係止させる係止手段を
   設けたことを特徴とする電気掃除機。
3. 【請求項３】請求項１ないし請求項２のいずれかにおい
   て、 前記ハンドルに掃除機を制御するための信号を送信する
   スイッチ操作部を有する把手部を設け、該把手部を前記
   ハンドルに着脱自在に構成したことを特徴とする電気掃
   除機。
4. 【請求項４】請求項３において、 前記ハンドルに設けた案内部と，前記把手部に設けた摺
   動部を嵌合させることにより着脱自在に構成したことを
   特徴とする電気掃除機。
5. 【請求項５】請求項１ないし請求項２のいずれかにおい
   て、 前記ハンドルに掃除機を制御するための信号を送信する
   スイッチ操作部を有する把手部を設け、該スイッチ操作
   部を前記把手部に着脱自在に構成したことを特徴とする
   電気掃除機。