JPH08206044A - 電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機Info
- Publication number
- JPH08206044A JPH08206044A JP18020395A JP18020395A JPH08206044A JP H08206044 A JPH08206044 A JP H08206044A JP 18020395 A JP18020395 A JP 18020395A JP 18020395 A JP18020395 A JP 18020395A JP H08206044 A JPH08206044 A JP H08206044A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mount
- holder
- lid
- dust collecting
- collecting chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Filters For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】紙袋フィルター21を、その台紙23にホルダー25
を装着した状態で集塵室9に装着し、台紙23に当接して
退避し蓋体7による集塵室9の閉塞を可能とする阻止部
材30を設け、ホルダー25と台紙23は、ホルダー25の一側
端を台紙23の一側端から外方へ突出させ、一側端と相対
向する台紙23の他側端の一部を、ホルダー25の他側端か
ら外側へ突出するよう形成した電気掃除機。 【効果】台紙の変形を防止し、シールを維持することが
できると共に、ホルダーと紙袋フィルターの付け忘れに
よる誤使用を確実に防止することができる。
を装着した状態で集塵室9に装着し、台紙23に当接して
退避し蓋体7による集塵室9の閉塞を可能とする阻止部
材30を設け、ホルダー25と台紙23は、ホルダー25の一側
端を台紙23の一側端から外方へ突出させ、一側端と相対
向する台紙23の他側端の一部を、ホルダー25の他側端か
ら外側へ突出するよう形成した電気掃除機。 【効果】台紙の変形を防止し、シールを維持することが
できると共に、ホルダーと紙袋フィルターの付け忘れに
よる誤使用を確実に防止することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紙袋フィルターを使用
する電気掃除機に関するものである。
する電気掃除機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、実開昭59−139257号公
報に開示される紙袋フィルターを使用する電気掃除機に
おいては、集塵ケースの吸塵口に紙袋フィルターの台紙
を正しくセットすると、押圧可能なピン部が前記台紙に
より押し込まれて集塵ケースの蓋が閉じられるようにな
っている。即ち、集塵ケースに紙袋フィルターを装着す
るのを忘れた場合には、蓋が閉じない機構が設けられて
いる。
報に開示される紙袋フィルターを使用する電気掃除機に
おいては、集塵ケースの吸塵口に紙袋フィルターの台紙
を正しくセットすると、押圧可能なピン部が前記台紙に
より押し込まれて集塵ケースの蓋が閉じられるようにな
っている。即ち、集塵ケースに紙袋フィルターを装着す
るのを忘れた場合には、蓋が閉じない機構が設けられて
いる。
【0003】しかしながら、紙の台紙を使用する関係
で、この台紙が破損したり、または変形等によりピン部
が正しく押し込まれない虞れが生じ、蓋が正常に閉まら
ない場合がある。また、台紙の破損や変形等により吸塵
口との間のシールが悪くなる等の欠点がある。
で、この台紙が破損したり、または変形等によりピン部
が正しく押し込まれない虞れが生じ、蓋が正常に閉まら
ない場合がある。また、台紙の破損や変形等により吸塵
口との間のシールが悪くなる等の欠点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記欠点に
鑑みなされたもので、簡単な構成により紙袋フィルター
の付け忘れを防止するとともに、台紙の破損や変形等を
防止し得る電気掃除機を提供することを課題とする。
鑑みなされたもので、簡単な構成により紙袋フィルター
の付け忘れを防止するとともに、台紙の破損や変形等を
防止し得る電気掃除機を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の手段は、
集塵室を有する掃除機本体と、前記集塵室の開口を開閉
自在に閉塞する蓋体と、吸気口を有する台紙を設けた紙
袋フィルターと、前記台紙を支持する板状ホルダーと、
前記台紙を支持したホルダーを台紙の吸気口が集塵室の
吸塵口に対向する位置に支持すべく、前記集塵室に形成
された支持部とを備え、前記ホルダーに台紙を装着した
状態で、ホルダーと台紙のいずれか一方の一側端を他方
の一側端から外方へ突出させ、前記ホルダーと台紙のう
ち前記他方を、前記一側端と相対向する他側端において
少なくとも一部を前記一方の他側端より外側へ突出させ
ると共に、前記蓋体に形成したストッパーに当接して蓋
体と集塵室との係合を阻止する位置と、蓋体のストッパ
ーと当接する位置から退避して蓋体と集塵室とが係合可
能となる位置との間を移動する阻止部材を設け、前記阻
止部材を蓋体のストッパーに当接する位置に付勢する付
勢手段を設け、前記阻止部材は、ホルダーと台紙の前記
一方の側端から突出した他方の側端に、幅方向に当接す
ることにより付勢手段の付勢力に抗して退避させる構成
とする。
集塵室を有する掃除機本体と、前記集塵室の開口を開閉
自在に閉塞する蓋体と、吸気口を有する台紙を設けた紙
袋フィルターと、前記台紙を支持する板状ホルダーと、
前記台紙を支持したホルダーを台紙の吸気口が集塵室の
吸塵口に対向する位置に支持すべく、前記集塵室に形成
された支持部とを備え、前記ホルダーに台紙を装着した
状態で、ホルダーと台紙のいずれか一方の一側端を他方
の一側端から外方へ突出させ、前記ホルダーと台紙のう
ち前記他方を、前記一側端と相対向する他側端において
少なくとも一部を前記一方の他側端より外側へ突出させ
ると共に、前記蓋体に形成したストッパーに当接して蓋
体と集塵室との係合を阻止する位置と、蓋体のストッパ
ーと当接する位置から退避して蓋体と集塵室とが係合可
能となる位置との間を移動する阻止部材を設け、前記阻
止部材を蓋体のストッパーに当接する位置に付勢する付
勢手段を設け、前記阻止部材は、ホルダーと台紙の前記
一方の側端から突出した他方の側端に、幅方向に当接す
ることにより付勢手段の付勢力に抗して退避させる構成
とする。
【0006】本発明の第2の手段は、集塵室を有する掃
除機本体と、前記集塵室の開口を開閉自在に閉塞する蓋
体と、吸気口を有する台紙を設けた紙袋フィルターと、
前記台紙を支持する板状ホルダーと、前記台紙を支持し
たホルダーを台紙の吸気口が集塵室の吸塵口に対向する
位置に支持すべく、前記集塵室に形成された支持部とを
備え、前記ホルダーに台紙を装着した状態で、ホルダー
の一側端を台紙の一側端から外方へ突出させ、前記一側
端と相対向する台紙の他側端の一部をホルダーの他側端
から外側へ突出させると共に、前記蓋体に形成したスト
ッパーに当接して蓋体と集塵室との係合を阻止する位置
と、蓋体のストッパーと当接する位置から退避して蓋体
と集塵室とが係合可能となる位置との間を移動する阻止
部材を設け、前記阻止部材を蓋体のストッパーに当接す
る位置に付勢する付勢手段を設け、前記阻止部材は、台
紙の側端に、幅方向に当接することにより付勢手段の付
勢力に抗して退避させる構成とする。
除機本体と、前記集塵室の開口を開閉自在に閉塞する蓋
体と、吸気口を有する台紙を設けた紙袋フィルターと、
前記台紙を支持する板状ホルダーと、前記台紙を支持し
たホルダーを台紙の吸気口が集塵室の吸塵口に対向する
位置に支持すべく、前記集塵室に形成された支持部とを
備え、前記ホルダーに台紙を装着した状態で、ホルダー
の一側端を台紙の一側端から外方へ突出させ、前記一側
端と相対向する台紙の他側端の一部をホルダーの他側端
から外側へ突出させると共に、前記蓋体に形成したスト
ッパーに当接して蓋体と集塵室との係合を阻止する位置
と、蓋体のストッパーと当接する位置から退避して蓋体
と集塵室とが係合可能となる位置との間を移動する阻止
部材を設け、前記阻止部材を蓋体のストッパーに当接す
る位置に付勢する付勢手段を設け、前記阻止部材は、台
紙の側端に、幅方向に当接することにより付勢手段の付
勢力に抗して退避させる構成とする。
【0007】
【作用】上記構成により、板状ホルダーに紙袋フィルタ
ーの台紙をセットして集塵室の吸塵口に装着した場合に
は、阻止部材は台紙に当接して蓋体のストッパーと当接
する位置から退避し、蓋体による集塵室の閉塞が可能と
なる。
ーの台紙をセットして集塵室の吸塵口に装着した場合に
は、阻止部材は台紙に当接して蓋体のストッパーと当接
する位置から退避し、蓋体による集塵室の閉塞が可能と
なる。
【0008】阻止部材は、紙袋フィルターの台紙の一側
端に当接して退避する構成であるから、紙袋フィルター
を装着し忘れた場合には、阻止部材が退避せず、阻止部
材が蓋体のストッパーに当接して蓋体による集塵室の閉
塞が阻止される。また、阻止部材が当接する一側端と相
対向する他側端において板状ホルダーの側端を台紙の側
端より外側へ突出するよう形成しているので、板状ホル
ダーを装着し忘れ、紙袋フィルターのみを装着した場合
には、紙袋フィルターが阻止部材に押されて移動するた
め、阻止部材が退避せず、阻止部材が蓋体のストッパー
に当接して蓋体による集塵室の閉塞が阻止される。
端に当接して退避する構成であるから、紙袋フィルター
を装着し忘れた場合には、阻止部材が退避せず、阻止部
材が蓋体のストッパーに当接して蓋体による集塵室の閉
塞が阻止される。また、阻止部材が当接する一側端と相
対向する他側端において板状ホルダーの側端を台紙の側
端より外側へ突出するよう形成しているので、板状ホル
ダーを装着し忘れ、紙袋フィルターのみを装着した場合
には、紙袋フィルターが阻止部材に押されて移動するた
め、阻止部材が退避せず、阻止部材が蓋体のストッパー
に当接して蓋体による集塵室の閉塞が阻止される。
【0009】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて以下に詳
述する。
述する。
【0010】1は床用吸込口、2は掃除機本体、3は把
手4を有するハンドルパイプで、これらを直線的に連結
して縦型の電気掃除機を構成している。前記掃除機本体
2は左右2分割体5a、5bにより構成される筒状本体
ケース5の後部に電動送風機6とコードリール(図示せ
ず)を内蔵すると共に、前部に蓋体7により上面開口8
が開閉される集塵室9を形成している。前記集塵室9の
吸塵口10には、シール用パッキン11を介して筒状接続口
12を有する前カバー部材13が2分割構成の筒状本体ケー
ス5により挟持固定されている。14、14、14、14は締付
ネジ孔である。
手4を有するハンドルパイプで、これらを直線的に連結
して縦型の電気掃除機を構成している。前記掃除機本体
2は左右2分割体5a、5bにより構成される筒状本体
ケース5の後部に電動送風機6とコードリール(図示せ
ず)を内蔵すると共に、前部に蓋体7により上面開口8
が開閉される集塵室9を形成している。前記集塵室9の
吸塵口10には、シール用パッキン11を介して筒状接続口
12を有する前カバー部材13が2分割構成の筒状本体ケー
ス5により挟持固定されている。14、14、14、14は締付
ネジ孔である。
【0011】前記シール用パッキング11は、吸気口を形
成する環状本体11aと、集塵室側に位置する環状舌部11
bと、前記環状本体11aと環状舌部11bとの間に形成さ
れる環状溝部11cと、該溝部11c内の上下2ケ所に位置
して環状舌部11bと環状本体11aを連結すると共に、吸
塵口10を形成する2分割構成の筒状本体ケース5の接合
部をシールする連結ヒレ部11d、11dと、吸塵口10の開
閉を行う逆止弁11eを有している。
成する環状本体11aと、集塵室側に位置する環状舌部11
bと、前記環状本体11aと環状舌部11bとの間に形成さ
れる環状溝部11cと、該溝部11c内の上下2ケ所に位置
して環状舌部11bと環状本体11aを連結すると共に、吸
塵口10を形成する2分割構成の筒状本体ケース5の接合
部をシールする連結ヒレ部11d、11dと、吸塵口10の開
閉を行う逆止弁11eを有している。
【0012】前記前カバー部材13の筒状接続口12の略中
央部下端側には、円形状係止孔15が形成され、さらに外
郭部16の下側には前記係止孔15に対向して操作作用穴部
17が設けられている。前記床用吸込口1は前カバー部材
13の筒状接続口12に連結する接続パイプ18を有し、該接
続パイプ18には、内径部に沿う略C字状の板バネ19に係
止釦20が取り付けられ、この係止釦20が前記接続パイプ
18の側壁より突出している。
央部下端側には、円形状係止孔15が形成され、さらに外
郭部16の下側には前記係止孔15に対向して操作作用穴部
17が設けられている。前記床用吸込口1は前カバー部材
13の筒状接続口12に連結する接続パイプ18を有し、該接
続パイプ18には、内径部に沿う略C字状の板バネ19に係
止釦20が取り付けられ、この係止釦20が前記接続パイプ
18の側壁より突出している。
【0013】前記床用吸込口1の筒状接続パイプ18は、
前カバー部材13の筒状接続口12に挿入されて係止孔15に
係止釦20が係合し、且つ前記接続パイプ18の先端部はシ
ール用パッキン11を圧縮している。
前カバー部材13の筒状接続口12に挿入されて係止孔15に
係止釦20が係合し、且つ前記接続パイプ18の先端部はシ
ール用パッキン11を圧縮している。
【0014】21は集塵室9に収納される吸気口22を有す
る台紙23を設けた紙袋フィルターで、該フィルター21は
台紙23の吸気口22に挿入される筒部24を有した板状ホル
ダー25に支持されて前記集塵室9の吸塵口10に着脱自在
に装着される。
る台紙23を設けた紙袋フィルターで、該フィルター21は
台紙23の吸気口22に挿入される筒部24を有した板状ホル
ダー25に支持されて前記集塵室9の吸塵口10に着脱自在
に装着される。
【0015】前記集塵室9内の前部両側には、押えリブ
26、26によりフィルター取付溝27、27が形成されると共
に、前記取付溝27、27には左右の位置を規制するために
保持リブ28、28が設けられている。
26、26によりフィルター取付溝27、27が形成されると共
に、前記取付溝27、27には左右の位置を規制するために
保持リブ28、28が設けられている。
【0016】而して、前記フィルター取付溝27の上部に
は、コイルバネ29を介して阻止部材としてのスライドピ
ン30が設けられている。前記スライドピン30は、蓋体7
の内面に設けたストッパー31と適宜当接して前記蓋体7
の閉塞を阻止し、紙袋フィルター21のセット忘れを防止
するものである。
は、コイルバネ29を介して阻止部材としてのスライドピ
ン30が設けられている。前記スライドピン30は、蓋体7
の内面に設けたストッパー31と適宜当接して前記蓋体7
の閉塞を阻止し、紙袋フィルター21のセット忘れを防止
するものである。
【0017】次に、紙袋フィルター21を板状ホルダー25
に支持された状態で、集塵室9内にセットして蓋体7を
閉塞する点について説明する。
に支持された状態で、集塵室9内にセットして蓋体7を
閉塞する点について説明する。
【0018】まず、第6図に示すように、板状ホルダー
25の筒部24を紙袋フィルター21の台紙23の吸気口22に挿
入して板状ホルダー25と台紙23を重ねた状態で集塵室9
のフィルター取付溝27、27に挿入する。この時、前記紙
袋フィルター21の台紙23の一側端32がスライドピン30を
コイルバネ29の弾性力に抗して退避させ、紙袋フィルタ
ー21は板状ホルダー25を介して集塵室9の吸塵口10にセ
ットされる。
25の筒部24を紙袋フィルター21の台紙23の吸気口22に挿
入して板状ホルダー25と台紙23を重ねた状態で集塵室9
のフィルター取付溝27、27に挿入する。この時、前記紙
袋フィルター21の台紙23の一側端32がスライドピン30を
コイルバネ29の弾性力に抗して退避させ、紙袋フィルタ
ー21は板状ホルダー25を介して集塵室9の吸塵口10にセ
ットされる。
【0019】次に、内周部に蓋用シールパッキン33を有
する蓋体7で集塵室9の上面開口8を閉塞する。この
時、スライドピン30は退避しているので、ストッパー31
には当接せず蓋体7は閉塞する。また、板状ホルダー25
の上端中央に設けた突出部34は蓋体7の内面に設けたリ
ブ35、35により押圧されて上方への移動が阻止される。
さらに、シール用パッキン11の環状舌部11bは連結ヒレ
部11dにより環状本体11aと接続しているために、フィ
ルター装着時にめくれることはなく、板状ホルダー25と
の間で確実な気密が保持される。
する蓋体7で集塵室9の上面開口8を閉塞する。この
時、スライドピン30は退避しているので、ストッパー31
には当接せず蓋体7は閉塞する。また、板状ホルダー25
の上端中央に設けた突出部34は蓋体7の内面に設けたリ
ブ35、35により押圧されて上方への移動が阻止される。
さらに、シール用パッキン11の環状舌部11bは連結ヒレ
部11dにより環状本体11aと接続しているために、フィ
ルター装着時にめくれることはなく、板状ホルダー25と
の間で確実な気密が保持される。
【0020】しかも、板状ホルダー25のスライドピン30
側の上部には、切欠き部36を形成すると共に、紙袋フィ
ルター21の台紙23の吸気口22をスライドピン30と反対側
に偏心させているため、図8や図9に示すごとく、板状
ホルダー25や紙袋フィルター21を単独で集塵室9にセッ
トした場合は、スライドピン30がほとんど退避せず、蓋
体7で集塵室9の上面開口8を閉塞しようとしてもスト
ッパー31がスライドピン30に当接して閉じることができ
ない。
側の上部には、切欠き部36を形成すると共に、紙袋フィ
ルター21の台紙23の吸気口22をスライドピン30と反対側
に偏心させているため、図8や図9に示すごとく、板状
ホルダー25や紙袋フィルター21を単独で集塵室9にセッ
トした場合は、スライドピン30がほとんど退避せず、蓋
体7で集塵室9の上面開口8を閉塞しようとしてもスト
ッパー31がスライドピン30に当接して閉じることができ
ない。
【0021】従って、紙袋フィルター21及び板状ホルダ
ー25の付け忘れを確実に防止することができる。さら
に、ゴミを集塵下状態で掃除機本体2を立てたり、ある
いは傾けても板状ホルダー25の筒部24により、ゴミは紙
袋フィルター21の吸気口22から外に出ることがない。
ー25の付け忘れを確実に防止することができる。さら
に、ゴミを集塵下状態で掃除機本体2を立てたり、ある
いは傾けても板状ホルダー25の筒部24により、ゴミは紙
袋フィルター21の吸気口22から外に出ることがない。
【0022】
【発明の効果】以上の如く、本発明によれば、板状ホル
ダーに紙袋フィルターを装着し、その板状ホルダーを集
塵室に装着する構成としたので、紙袋フィルターの台紙
の変形を防止し、シールを維持することができると共
に、蓋体が集塵室を閉塞するのを阻止する阻止部材を、
台紙を板状ホルダーに装着した状態の台紙か板状ホルダ
ーにより退避させる構成としたので、板状ホルダーと紙
袋フィルターの付け忘れを確実に防止することができ
る。また、阻止部材を、台紙を板状ホルダーに装着した
状態の台紙または板状ホルダーの一方に当接させること
により、その部材の付け忘れ時の誤使用を防止すること
ができると共に、阻止部材が当接する側端と相対向する
側端を、台紙または板状ホルダーの一方より他方が外側
へ突出するよう形成することにより、誤って台紙または
板状ホルダーの他方を装着し忘れた場合でも蓋体が集塵
室を閉塞することがなく、誤使用を確実に防止すること
ができる等の効果を奏する。
ダーに紙袋フィルターを装着し、その板状ホルダーを集
塵室に装着する構成としたので、紙袋フィルターの台紙
の変形を防止し、シールを維持することができると共
に、蓋体が集塵室を閉塞するのを阻止する阻止部材を、
台紙を板状ホルダーに装着した状態の台紙か板状ホルダ
ーにより退避させる構成としたので、板状ホルダーと紙
袋フィルターの付け忘れを確実に防止することができ
る。また、阻止部材を、台紙を板状ホルダーに装着した
状態の台紙または板状ホルダーの一方に当接させること
により、その部材の付け忘れ時の誤使用を防止すること
ができると共に、阻止部材が当接する側端と相対向する
側端を、台紙または板状ホルダーの一方より他方が外側
へ突出するよう形成することにより、誤って台紙または
板状ホルダーの他方を装着し忘れた場合でも蓋体が集塵
室を閉塞することがなく、誤使用を確実に防止すること
ができる等の効果を奏する。
【図1】本発明の一実施例を示す電気掃除機の斜視図で
ある。
ある。
【図2】同要部断面図である。
【図3】同蓋体を除いた掃除機本体前部の斜視図であ
る。
る。
【図4】同シール用パッキンを除いた要部断面図であ
る。
る。
【図5】同シール用パッキンを示し、(イ)は側面図、
(ロ)は平面図、(ハ)は中央断面である。
(ロ)は平面図、(ハ)は中央断面である。
【図6】同板状ホルダーと紙袋フィルターの組み合わせ
時の斜視図である。
時の斜視図である。
【図7】同板状ホルダーと紙袋フィルターを装着した状
態の要部断面図である。
態の要部断面図である。
【図8】同板状ホルダーのみを装着した状態の要部断面
図である。
図である。
【図9】同紙袋フィルターのみを装着した状態の要部断
面図である。
面図である。
2 掃除機本体 7 蓋体 9 集塵室 21 紙袋フィルター 23 台紙 25 板状ホルダー 27 フィルター取付溝(支持部) 30 スライドピン(阻止部材)
Claims (2)
- 【請求項1】 集塵室を有する掃除機本体と、前記集塵
室の開口を開閉自在に閉塞する蓋体と、吸気口を有する
台紙を設けた紙袋フィルターと、前記台紙を支持する板
状ホルダーと、前記台紙を支持したホルダーを台紙の吸
気口が集塵室の吸塵口に対向する位置に支持すべく、前
記集塵室に形成された支持部とを備え、前記ホルダーに
台紙を装着した状態で、ホルダーと台紙のいずれか一方
の一側端を他方の一側端から外方へ突出させ、前記ホル
ダーと台紙のうち前記他方を、前記一側端と相対向する
他側端において少なくとも一部を前記一方の他側端より
外側へ突出させると共に、前記蓋体に形成したストッパ
ーに当接して蓋体と集塵室との係合を阻止する位置と、
蓋体のストッパーと当接する位置から退避して蓋体と集
塵室とが係合可能となる位置との間を移動する阻止部材
を設け、前記阻止部材を蓋体のストッパーに当接する位
置に付勢する付勢手段を設け、前記阻止部材は、ホルダ
ーと台紙の前記一方の側端から突出した他方の側端に、
幅方向に当接することにより付勢手段の付勢力に抗して
退避させる電気掃除機。 - 【請求項2】 集塵室を有する掃除機本体と、前記集塵
室の開口を開閉自在に閉塞する蓋体と、吸気口を有する
台紙を設けた紙袋フィルターと、前記台紙を支持する板
状ホルダーと、前記台紙を支持したホルダーを台紙の吸
気口が集塵室の吸塵口に対向する位置に支持すべく、前
記集塵室に形成された支持部とを備え、前記ホルダーに
台紙を装着した状態で、ホルダーの一側端を台紙の一側
端から外方へ突出させ、前記一側端と相対向する台紙の
他側端の一部をホルダーの他側端から外側へ突出させる
と共に、前記蓋体に形成したストッパーに当接して蓋体
と集塵室との係合を阻止する位置と、蓋体のストッパー
と当接する位置から退避して蓋体と集塵室とが係合可能
となる位置との間を移動する阻止部材を設け、前記阻止
部材を蓋体のストッパーに当接する位置に付勢する付勢
手段を設け、前記阻止部材は、台紙の側端に、幅方向に
当接することにより付勢手段の付勢力に抗して退避させ
る電気掃除機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18020395A JP2877736B2 (ja) | 1995-07-17 | 1995-07-17 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18020395A JP2877736B2 (ja) | 1995-07-17 | 1995-07-17 | 電気掃除機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08206044A true JPH08206044A (ja) | 1996-08-13 |
JP2877736B2 JP2877736B2 (ja) | 1999-03-31 |
Family
ID=16079207
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18020395A Expired - Lifetime JP2877736B2 (ja) | 1995-07-17 | 1995-07-17 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2877736B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015181934A (ja) * | 2014-03-25 | 2015-10-22 | フォルヴェルク・ウント・ツェーオー、インターホールディング・ゲーエムベーハーVorwerk & Compagnie Interholding Gesellshaft Mit Beschrankter Haftung | 真空掃除機用集塵フィルタ袋並びに真空掃除機内の集塵フィルタ袋装置 |
JP2015181937A (ja) * | 2014-03-25 | 2015-10-22 | フォルヴェルク・ウント・ツェーオー、インターホールディング・ゲーエムベーハーVorwerk & Compagnie Interholding Gesellshaft Mit Beschrankter Haftung | 真空掃除機用集塵フィルタ袋並びに集塵フィルタ袋を備えた真空掃除機 |
WO2017153228A1 (en) * | 2016-03-08 | 2017-09-14 | Arcelik Anonim Sirketi | A vacuum cleaner |
CN111005337A (zh) * | 2019-12-12 | 2020-04-14 | 庄培明 | 一种市政工程用园林道路清扫设备 |
JP2020072837A (ja) * | 2019-10-05 | 2020-05-14 | アイリスオーヤマ株式会社 | 掃除機 |
WO2023171919A1 (ko) * | 2022-03-10 | 2023-09-14 | 엘지전자 주식회사 | 청소기 스테이션 |
-
1995
- 1995-07-17 JP JP18020395A patent/JP2877736B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015181934A (ja) * | 2014-03-25 | 2015-10-22 | フォルヴェルク・ウント・ツェーオー、インターホールディング・ゲーエムベーハーVorwerk & Compagnie Interholding Gesellshaft Mit Beschrankter Haftung | 真空掃除機用集塵フィルタ袋並びに真空掃除機内の集塵フィルタ袋装置 |
JP2015181937A (ja) * | 2014-03-25 | 2015-10-22 | フォルヴェルク・ウント・ツェーオー、インターホールディング・ゲーエムベーハーVorwerk & Compagnie Interholding Gesellshaft Mit Beschrankter Haftung | 真空掃除機用集塵フィルタ袋並びに集塵フィルタ袋を備えた真空掃除機 |
CN104997467A (zh) * | 2014-03-25 | 2015-10-28 | 德国福维克控股公司 | 用于吸尘器的滤尘袋和具有滤尘袋的吸尘器 |
WO2017153228A1 (en) * | 2016-03-08 | 2017-09-14 | Arcelik Anonim Sirketi | A vacuum cleaner |
JP2020072837A (ja) * | 2019-10-05 | 2020-05-14 | アイリスオーヤマ株式会社 | 掃除機 |
CN111005337A (zh) * | 2019-12-12 | 2020-04-14 | 庄培明 | 一种市政工程用园林道路清扫设备 |
WO2023171919A1 (ko) * | 2022-03-10 | 2023-09-14 | 엘지전자 주식회사 | 청소기 스테이션 |
KR20230133079A (ko) * | 2022-03-10 | 2023-09-19 | 엘지전자 주식회사 | 청소기 스테이션 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2877736B2 (ja) | 1999-03-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6033451A (en) | Vacuum cleaner bag docking assembly | |
US7258709B2 (en) | Vacuum cleaner bag docking assembly | |
JP2004003227A (ja) | サイドロック装置 | |
GB2419917A (en) | Buckle with slidable button and rotatable cover | |
JPH08206044A (ja) | 電気掃除機 | |
JP3718322B2 (ja) | エアクリーナ | |
JPH0642859B2 (ja) | 電気掃除機 | |
JP2007161337A (ja) | 圧縮袋の排気バルブ | |
JP3157996B2 (ja) | 電気掃除機 | |
JP3207059B2 (ja) | 電気掃除機 | |
JPH08173359A (ja) | 電気掃除機 | |
JPH0722566B2 (ja) | 電気掃除機 | |
JP2007143667A (ja) | 自走式掃除機 | |
JPH08131376A (ja) | 電気掃除機 | |
JPS642686Y2 (ja) | ||
JPH0639623Y2 (ja) | 電気掃除機 | |
JPH06296569A (ja) | 電気掃除機 | |
JPH08228969A (ja) | 電気掃除機 | |
JP2007054269A (ja) | 電気掃除機 | |
JP3921376B2 (ja) | チャックスライダ及びこのチャックスライダを備えた密封袋 | |
JPH0335249Y2 (ja) | ||
JPH0337571Y2 (ja) | ||
CA2502457C (en) | Vacuum cleaner bag docking assembly | |
JPH08131378A (ja) | 電気掃除機 | |
JPH0647371Y2 (ja) | 化粧品容器 |