JPH08205942A - 台所設備 - Google Patents

台所設備

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Publication number
JPH08205942A
JPH08205942A JP3779295A JP3779295A JPH08205942A JP H08205942 A JPH08205942 A JP H08205942A JP 3779295 A JP3779295 A JP 3779295A JP 3779295 A JP3779295 A JP 3779295A JP H08205942 A JPH08205942 A JP H08205942A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drawer
cabinet
wall
base cabinet
kitchen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3779295A
Other languages
English (en)
Inventor
Junko Mine
淳子 峯
Shigeo Takahashi
茂雄 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Living Tech Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Living Tech Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Living Tech Co Ltd filed Critical Yamaha Living Tech Co Ltd
Priority to JP3779295A priority Critical patent/JPH08205942A/ja
Publication of JPH08205942A publication Critical patent/JPH08205942A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 賞味期間や保存期間が短い生鮮食料品などの
使い忘れを防止し、大型冷蔵庫の冷却能率の低下を防止
する。 【構成】 室内Dの床面F上にベースキャビネット1を
設置し、このベースキャビネット1の上面のキッチンカ
ウンタ3の上部にウォールキビネット4を室内Dの壁面
Wに吊支状態で設置する。ウォールキャビネット4の下
面部に収納部5を開閉自在に設け、この収納部5とベー
スキャビネット1に設けた引出し部2との少なくとも一
方に冷蔵機能を付与する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ベースキャビネット
及びウォールキャビネット等のシステムキッチンからな
る台所設備に関し、特に、システムキッチンに形成され
る収納部または引出し部に冷蔵機能を付与することによ
り、この冷蔵機能が付与された収納部または引出し部に
本来は独立した大型冷蔵庫に収納される賞味期間や保存
期間が短い生鮮食料品などや使用頻度の高いものを収納
にして、使い忘れを防止するとともに、大型冷蔵庫の冷
却能率の低下を防止するようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の台所設備においては、キ
ッチンカウンタを備えたベースキャビネットや壁面に吊
支されるウォールキャビネット等からなるシステムキッ
チンと大型冷蔵庫とがトータルなデザインで独立して設
置されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の台所設備では、大型冷蔵庫内に肉類、魚類等
の生物や飲物、その他の食品が沢山詰め込んで収納する
ことができる反面、庫内には、食品の賞味期間や保存期
間が短いものや長いもの、あるいは、使用頻度の異なる
ものが一緒に詰め込まれるために、庫内の奥に賞味期間
や保存期間が短い生鮮食料品などが詰め込まれると、使
い忘れて腐らせてしまうことが往々にしてある。
【0004】また、使用頻度の高いものを庫内から取り
出す場合における扉の開閉回数が必然的に多くなるため
に、庫内の冷却能率を低下させる。
【0005】さらに、キッチンカウンタでの料理中に、
必要な材料を大型冷蔵庫から一々取り出すには、面倒
で、使い勝手が悪いという問題があった。
【0006】
【発明の目的】この発明の目的は、賞味期間や保存期間
が短い生鮮食料品などの使い忘れを防止し、大型冷蔵庫
の冷却能率の低下を防止することができるようにした台
所設備を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、この発明は、室内の床面上に設置される引出し
自在な引出し部を有するベースキャビネットと、このベ
ースキャビネット上面のキッチンカウンタの上部に前記
室内の壁面に吊支状態で設置されるウォールキビネット
とを備えたシステムキッチンからなる台所設備におい
て、前記ウォールキャビネットの下面部に収納部を開閉
自在に設け、この収納部と前記ベースキャビネットの引
出し部との少なくとも一方に冷蔵機能を付与してなる構
成としたものである。
【0008】
【作用】すなわち、この発明は、上記の構成を採用する
ことにより、システムキッチンにおけるウォールキャビ
ネットの下面部に開閉自在に設けた収納部と、ベースキ
ャビネットの引出し部との少なくとも一方に冷蔵機能を
付与してなるために、冷蔵機能が付与された収納部また
は引出し部に、賞味期間や保存期間の短い生鮮食料品な
どや使用頻度の高い食品を収納することにより、従前の
ような賞味期間や保存期間の短い生鮮食料品などの使い
忘れが防止されるとともに、大型冷蔵庫の扉の開閉回数
も少なくなるために、冷却能率の低下が防止される。
【0009】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面を参照しな
がら詳細に説明すると、図1はこの発明に係る台所設備
におけるシステムキッチンの全体構成を示すもので、図
中1は室内Dの床面F上に設置されたベースキャビネッ
トである。
【0010】このベースキャビネット1には、引出し部
2が上下複数段に引出し自在に設けられている一方、そ
の上面のキッチンカウンタ3の上部には、ウォールキビ
ネット4が前記室内Dの壁面Wに吊支状態で左右方向に
複数個隣接させて設置されている。
【0011】そして、これらウォールキャビネット4の
下面部には、図2に示すように、上面が開放した有底箱
体からなる収納部5がそれぞれ設けられていて、これら
各々の収納部5は、図4に示すように、手前下方に開閉
回動自在に軸6にて軸支されている。
【0012】また、図中10は前記ベースキャビネット
1に内蔵した冷却装置で、この冷却装置10には、前記
ベースキャビネット1の上段引出し部2と、前記ウォー
ルキャビネット4の各々の収納部5とにそれぞれ設置し
た冷却器11,12が接続配管されていて、これら各々
の冷却器11,12に前記冷却装置10からの冷媒をそ
れぞれ循環供給して、これによって、前記引出し部2及
び収納部5に冷蔵機能を付与してなる構成を有するもの
である。
【0013】さらに、前記ベースキャビネット1の上段
引出し部2及びウォールキャビネット4の収納部5に
は、透明な蓋板21,51が開閉自在に施蓋されてい
て、これら蓋板21,51は、図3及び図4に示すよう
に、前記引出し部2の引出し状態及び収納部5の開状態
において開蓋可能になっている。
【0014】また、図中22及び52は前記引出し部2
及び収納部5の前面にそれぞれ付設した魚印等の内容表
示部で、これら各々の内容表示部22,52は、前記引
出し部2内及び収納部5内に収納される食品の内容を表
示することにより、前記引出し部2及び収納部5を引き
出したり、開いたりすることなく、前記引出し部2内及
び収納部5内に収納された食品を識別するようになって
いるものである。
【0015】なお、上記の実施例においては、前記ベー
スキャビネット1の上段引出し部2及びウォールキャビ
ネット4の収納部5の双方に冷蔵機能を付与したが、い
ずれか一方であってもよい。
【0016】また、前記ウォールキャビネット4の収納
部5を手前下方に開閉回動自在に軸6にて軸支したが、
他の実施例としては、図5に示すように、収納部5を吊
支部材7にて昇降開閉可能に吊支したり、あるいは、図
6に示すように、収納部5をリンク部材8にて開閉可能
に支持するようにしてもよい。
【0017】さらに、前記ベースキャビネット1の上段
引出し部2及びウォールキャビネット4の収納部5に
は、図3及び図4に示すように、透明な蓋板21,51
をそれぞれ開閉自在に施蓋したが、開状態における引出
し部2及び収納部5内の冷気が多く逃げないような構造
であれば、特に、前記蓋板21,51を設ける必要はな
い。
【0018】
【発明の効果】以上の説明したように、この発明は、シ
ステムキッチンにおけるウォールキャビネットの下面部
に開閉自在に設けた収納部と、ベースキャビネットの引
出し部との少なくとも一方に冷蔵機能を付与してなるこ
とから、冷蔵機能が付与された収納部または引出し部
に、賞味期間や保存期間の短い生鮮食料品などや使用頻
度の高い食品を収納することにより、従前のような賞味
期間や保存期間の短い生鮮食料品などの使い忘れを防止
することができるとともに、大型冷蔵庫の扉の開閉回数
も少なくなるために、冷却能率の低下を防止することが
できる。
【0019】また、請求項2において、冷蔵機能が付与
された収納部または引出し部を透明な蓋板にて開閉自在
に施蓋してなるために、収納部または引出し部を開けた
際、蓋板を開蓋することなく中身の確認が容易に行なう
ことができるとともに、収納部または引出し部の冷気を
逃がすことがないために、冷蔵機能を低下させることが
ない。
【0020】さらに、請求項3において、冷蔵機能が付
与された収納部または引出し部に内容表示部を設けてな
るために、収納部または引出し部を開けることなく中身
の確認が容易に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る台所設備の一実施例を示す概略
的説明図。
【図2】同じく要部縦断側面図。
【図3】同じくベースキャビネットの冷蔵機能が付与さ
れた引出し部の引出し時における蓋板の開蓋状態を示す
要部拡大縦断側面図。
【図4】同じく冷蔵機能が付与されたウォールキャビネ
ットの収納部の開時における蓋板の開蓋状態を示す要部
拡大縦断側面図。
【図5】同じくウォールキャビネットの収納部の開閉状
態の他の実施例を示す説明図。
【図6】同じくウォールキャビネットの収納部の開閉状
態の他の実施例を示す説明図。
【符号の説明】
D・・・室内、 F・・・床面、 W・・・壁面、 1・・・ベースキャビネット、 2・・・引出し部、 21・・・蓋板、 22・・・内容表示部、 3・・・キッチンカウンタ、 4・・・ウォールキャビネット、 5・・・収納部、 51・・・蓋板、 52・・・内容表示部、 6・・・軸、 10・・・冷却装置、 11,12・・・冷却器。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内の床面上に設置される引出し自在な
    引出し部を有するベースキャビネットと、このベースキ
    ャビネット上面のキッチンカウンタの上部に前記室内の
    壁面に吊支状態で設置されるウォールキビネットとを備
    えたシステムキッチンからなる台所設備において、 前記ウォールキャビネットの下面部に収納部を開閉自在
    に設け、この収納部と前記ベースキャビネットの引出し
    部との少なくとも一方に冷蔵機能を付与したことを特徴
    とする台所設備。
  2. 【請求項2】 冷蔵機能が付与された収納部または引出
    し部を透明な蓋板にて開閉自在に施蓋したことを特徴と
    する請求項1に記載の台所設備。
  3. 【請求項3】 冷蔵機能が付与された収納部または引出
    し部に内容表示部を設けたことを特徴とする請求項1ま
    たは2に記載の台所設備。
JP3779295A 1995-02-03 1995-02-03 台所設備 Pending JPH08205942A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3779295A JPH08205942A (ja) 1995-02-03 1995-02-03 台所設備

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3779295A JPH08205942A (ja) 1995-02-03 1995-02-03 台所設備

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08205942A true JPH08205942A (ja) 1996-08-13

Family

ID=12507354

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3779295A Pending JPH08205942A (ja) 1995-02-03 1995-02-03 台所設備

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JP (1) JPH08205942A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004073244A (ja) * 2002-08-09 2004-03-11 Cleanup Corp システムキッチン

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004073244A (ja) * 2002-08-09 2004-03-11 Cleanup Corp システムキッチン

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