JPH0820570B2 - 光ファイバケーブルの配線構造 - Google Patents

光ファイバケーブルの配線構造

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JPH0820570B2
JPH0820570B2 JP61100191A JP10019186A JPH0820570B2 JP H0820570 B2 JPH0820570 B2 JP H0820570B2 JP 61100191 A JP61100191 A JP 61100191A JP 10019186 A JP10019186 A JP 10019186A JP H0820570 B2 JPH0820570 B2 JP H0820570B2
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、光ファイバケーブルの配線構造に係り、特
には、布設された光ファイバケーブルでのファイバ芯線
の接続切り換えを容易に行い得る光ファイバケーブルの
配線構造に関する。
<従来の技術> 光ファイバを用いる配線構造として、ループ型配線と
スター型配線とがある。ループ型配線は分散制御型シス
テムに適した伝送方法であり、これに対しスター型配線
は集中制御型システムに適した方法である。どのような
配線構造にするかは当該伝送システムに応じて適宜に選
択され、それに応じて光ファイバケーブルが布設され
る。
<発明が解決しようとする問題点> しかしながら、何かの理由によってループ型をスター
型に、またその逆の変更する必要が生じた場合に、従来
の光ファイバケーブルの配線構造によれば光ファイバケ
ーブルの布設を新たにやり直す必要があり非常に手間の
かかるものであった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであ
って、布設されている光ファイバケーブルの配線構造を
容易に変更することができる光ファイバケーブルの配線
構造を提供することを目的としている。
<問題点を解決するための手段> 本発明は、このような目的を達成するために、次のよ
うな構成をとる。
即ち、本発明に係る光ファイバケーブルの配線構造
は、送信用光ファイバ芯線と受信用光ファイバ芯線とか
らなる光ファイバユニットを複数組内蔵する光ファイバ
ケーブルと、前記光ファイバケーブルの途中に付設され
て、前記複数組の光ファイバユニットのうちの任意の光
ファイバユニットを分岐させる分岐箱と、前記光ファイ
バケーブルの少なくとも一端側に位置して設けられ、前
記各光ファイバユニットを構成している光ファイバ芯線
に接続するコネクタ群からなる切り換え盤とを具備した
ことを特徴としている。
<実施例> 以下、本発明の実施例を図面に従って詳細に説明す
る。
第1図および第2図は本発明の一実施例の説明図であ
って、第1図はループ型配線とした場合、第2図はスタ
ー型配線とした場合をそれぞれ示している。
符号1は光ファイバケーブルで、外被2と内部の6本
の光ファイバ芯線とからなり、光ファイバ芯線は3本の
送信用光ファイバ芯線3a,3b,3cと3本の受信用光ファイ
バ芯線3d,3e,3fとからなる。それぞれ一対の送信用と受
信用の光ファイバ芯線の組み合わせによって3組の光フ
ァイバユニット4,5,6が形成されている。この光ファイ
バケーブル1の途中にはその外被2が切除された位置に
分岐配線用の分岐箱7,8,9が付設されている。今この光
ファイバケーブル1が垂直方向に布設されている場合、
上記の分岐箱7,8,9は家屋の各階に位置するように配置
されればよく、水平方向に付設される場合、家屋の各部
屋に位置するように配置されればよい。この分岐箱7,8,
9によって上記光ファイバユニット4,5,6が端末機10,11,
12と接続されるように引き出される。それぞれの分岐箱
7,8,9内には接続具13,14,15がそれぞれ設けられ、この
接続具13,14,15を介してそれぞれの光ファイバ芯線3a〜
3fは端末機10,11,12に接続されるローカル配線用の光フ
ァイバ芯線16a〜16fに接続される。
上記各光ファイバユニット4,5,6の引き出し、即ち光
ファイバ芯線3a〜3fの分岐配線は次のようにして行われ
る。例えば分岐箱8から光ファイバ芯線3b,3eからなる
光ファイバユニット5を分岐しようとする場合、分岐箱
8の上階にあたる分岐箱9内において、前記光ファイバ
芯線3b,3eを切断する。そして、分岐箱8内において前
記切断された光ファイバ芯線3b,3eを光ファイバケーブ
ル1から引き抜き、接続具14に接続する。よって光ファ
イバ芯線3b,3eが分岐に際して引き出される長さは階間
高さに相当する4m前後となる。この長さは分岐の際に接
続具14までに必要とされる分岐接続余長を充分に確保す
る長さである。上記のように分岐箱を利用して光ファイ
バ芯線を切断する構成とすれば、分岐作業のごとに必要
とされた外被の除去作業や分岐後の被覆作業が省略され
るので分岐配線作業が簡略化される。なお、他の分岐箱
から分岐する場合も前述と同様に行われることは勿論で
ある。
光ファイバケーブル1の一端側には、それぞれの光フ
ァイバ芯線3a〜3f端に接続するコネクタ18a〜18fから構
成される切り換え盤26が設けられている。コネクタ18a,
18fには、光ファイバ芯線21aの両端に取り付けられたコ
ネクタ20a,20bがそれぞれ個別に接続されている。コネ
クタ18b,18cには、光ファイバ芯線21bの両端に取り付け
られているコネクタ20c,20dがそれぞれ個別に接続され
ている。コネクタ18d,18eには、光ファイバ芯線21cの両
端に取り付けられているコネクタ20e,20fがそれぞれ個
別に接続されている。切り換え盤26内において、このよ
うな配線をすることにより、上記3つの端末機10,11,12
は光ファイバ芯線3a〜3fおよび光ファイバ芯線21a〜21c
によって実質的に順次接続され、いいかえれば端末機1
0,11,12を循環するループ型の配線が形成される。
これに対して第2図に示すようにコネクタ18a〜18f
に、中央制御部22に並列状態で接続される接続用光ファ
イバ芯線23a〜23を備えるコネクタ24a〜24fが接続され
ると、中央制御部22に対してそれぞれ端末機10,11,12が
並列となる、いわゆるスター型配線が形成される。
なお、上述の実施例ではループ型配線とスター型配線
とを例に採って説明したが、切り換え盤26内の接続切り
換えを適宜に行うことによって、その他の任意の配線構
造にすることができる。また、上記実施例においては端
末機数を3個とし、他の構成もその数に相応するものと
したが、もちろん端末機数はさらに増加した数とされて
もよい。
さらに、切り換え盤26の切り換えは、手動あるいは自
動のいずれによっても行うことが可能である。
また、上記実施例では、光ファイバケーブル1の一端
側に切り換え盤26を設けた場合について説明したが、上
述したような切り換え盤は光ファイバケーブル1の両端
に設けられるものであってもよい。
<発明の効果> 以上の説明より明らかなように、本発明は送信用光フ
ァイバ芯線と受信用光ファイバ芯線とからなる光ファイ
バユニットを複数組内蔵する光ファイバケーブルと、前
記光ファイバケーブルの途中に付設されて、前記複数組
の光ファイバユニットのうちの任意の光ファイバユニッ
トを分岐させる分岐箱と、前記光ファイバケーブルの少
なくとも一端側に位置して設けられ、前記各光ファイバ
ユニットを構成している光ファイバ芯線に接続するコネ
クタ群からなる切り換え盤とを具備しているから、本発
明によれば切り換え盤の接続切り換えを適宜に行うこと
によって光ファイバケーブルの配線構造を所望の形態に
容易かつ迅速に変更することができてたいへん便利であ
る。
【図面の簡単な説明】 第1図および第2図は本発明の実施例の説明図であっ
て、特に第1図はループ型配線とした状態を示した説明
図、第2図はスター型配線とした状態を示した説明図で
ある。 1……光ファイバケーブル、3a〜3f……光ファイバ芯
線、4,5,6……光ファイバユニット、7,8,9……分岐箱。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送信用光ファイバ芯線と受信用光ファイバ
    芯線とからなる光ファイバユニットを複数組内蔵する光
    ファイバケーブルと、前記光ファイバケーブルの途中に
    付設されて、前記複数組の光ファイバユニットのうちの
    任意の光ファイバユニットを分岐させる分岐箱と、前記
    光ファイバケーブルの少なくとも一端側に位置して設け
    られ、前記各光ファイバユニットを構成している光ファ
    イバ芯線に接続するコネクタ群からなる切り換え盤とを
    具備したことを特徴とする光ファイバケーブルの配線構
    造。
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