JPH08204424A - 平面アンテナユニット及びそれを用いた測位装置 - Google Patents

平面アンテナユニット及びそれを用いた測位装置

Info

Publication number
JPH08204424A
JPH08204424A JP907595A JP907595A JPH08204424A JP H08204424 A JPH08204424 A JP H08204424A JP 907595 A JP907595 A JP 907595A JP 907595 A JP907595 A JP 907595A JP H08204424 A JPH08204424 A JP H08204424A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cabinet
planar antenna
circuit board
printed circuit
antenna unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP907595A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhide Goto
和秀 後藤
Kengo Shiiba
健吾 椎葉
Takuya Fujimaru
琢也 藤丸
Munenori Fujimura
宗範 藤村
Katsumi Sasaki
勝美 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP907595A priority Critical patent/JPH08204424A/ja
Publication of JPH08204424A publication Critical patent/JPH08204424A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
  • Waveguide Aerials (AREA)
  • Details Of Aerials (AREA)
  • Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、薄型で、かつ設置面の材質による
アンテナ特性の変化が少ない平面アンテナユニット及び
それを用いた測位装置を提供することを目的とする。 【構成】 上部キャビネット1の内部に段差を有する凹
部を設け、プリント基板5に一つ若しくは複数個の穴や
切り欠き部等の部材収納部5aを設け、その中に誘電体
フィルタ7等の電子部品や同軸ケーブル等の接続部材8
のうち少なくとも一つを部材収納部5aに埋設し、その
プリント基板5を上部キャビネット1の凹部の段差部分
に樹脂製のプリント基板固定ネジ12で固定するととも
に、下部キャビネット13の材質を導体性の高い物質と
し、上部キャビネット1の凹部の段差部分に固定すると
いう構成を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カーナビゲーション等
に用いられる平面アンテナユニット及びそれを用いた測
位装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の平面アンテナユニットの構成の一
例を図11に示した。
【0003】121は平面アンテナで、平面アンテナ1
21は衛星等からの電波を捕捉し、その電波の周波数に
合った電気信号を出力する。122は誘電体フィルタ
で、誘電体フィルタ122は平面アンテナ121から出
力された電気信号のうち所定の周波数の信号を選択的に
透過させる。123は同軸ケーブルで、同軸ケーブル1
23は誘電体フィルタ122で選択透過されてきた信号
を測位装置に伝送する。124はプリント基板で、プリ
ント基板124には平面アンテナ121,誘電体フィル
タ122,同軸ケーブル123等が、ハンダ付け等によ
り、固定載置されている。125は下部キャビネット
で、下部キャビネット125には、プリント基板124
が金属性のプリント基板固定用ネジ126によって接合
されている。また下部キャビネット125の材質は一般
に樹脂等の導体でないものを用いる。127は上部キャ
ビネットで、上部キャビネット127もまた、金属性の
上部キャビネット固定用ネジ128によって、下部キャ
ビネット125に接合されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の構成では、プリント基板上に誘電体フィルタや同軸
ケーブルという厚みのある部品が設けられていたので、
アンテナユニットの薄型化が困難であった。このためカ
ーナビゲーションに用いられる車載用の平面アンテナユ
ニットが目立たず、邪魔にならず、車の概観を損ねない
ようにという市場の要請に答えることができなかった。
また仮に薄型化しても、アンテナと設置面との距離が近
くなってしまうため、アンテナユニットが金属上に設置
されるかそれ以外の場所に設置されるかによって、アン
テナ特性が変化してしまうという問題点があった。
【0005】本発明は、上記課題を解決するもので、薄
型で、かつ設置面の材質によるアンテナ特性の変化が少
ない平面アンテナユニット及びそれを用いた測位装置を
提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、上部キャビネット内部に段差を有する凹部を設け、
プリント基板に一つ若しくは複数個の穴や切り欠き部等
の部材収納部を設け、その中に誘電体フィルタ等の電子
部品や同軸ケーブル等の接続部材のうち少なくとも一つ
を部材収納部に埋設し、そのプリント基板を上部キャビ
ネットの凹部の段差部分に樹脂製のネジで固定するとと
もに、下部キャビネットの材質を導体性の高い物質と
し、上部キャビネットの凹部の段差部分に固定するとい
う構成を有している。
【0007】
【作用】この構成により、プリント基板部分の厚さを薄
くでき、さらにアンテナ特性を一定にすることができ
る。
【0008】
【実施例】以下本発明の一実施例について図面を参照し
ながら説明する。
【0009】最初に上部キャビネットについて説明す
る。図1は本発明の一実施例における平面アンテナユニ
ットの断面図、図2は本発明の一実施例における平面ア
ンテナユニットの組立斜視図、図3は本発明の一実施例
における平面アンテナユニットの上部キャビネットの平
面図である。1は上部キャビネットで、上部キャビネッ
ト1には段差を有する凹部が設けてあり、本実施例では
二段階の段差が設けてある。即ち上部キャビネット1の
断面は階段状になっており、凹部の底面2及び一段目の
段差部3,二段目の段差部4が設けてある。そして凹部
の底面2及び一段目の段差部3,二段目の段差部4を延
在したときの面はそれぞれ平面でかつそれぞれの面が互
いに平行になっていることが好ましい。なお上部キャビ
ネット1の凹部の側壁部2a,一段目の側壁部3a,二
段目の側壁部4aは、図1では、上部キャビネット1の
凹部の底面2に垂直に図示されているが、これらは後述
する内部構成物の設置に問題を起こさない範囲であれ
ば、どのように傾斜していても構わないし、曲線形状で
も構わない。
【0010】上部キャビネット1の材質としては木,セ
ラミック,プラスティック,合成樹脂等の非導体性のも
のを用いることが好ましい。ここではこれらの中でも特
に量産性,耐候性,耐食性及び強度等の特性に優れた合
成樹脂を用いた。上部キャビネット1の外周の形状は円
形でも方形でも楕円形でも良い。更に上部キャビネット
1の凹部の底面2と一段目の段差部3には、それらの固
定方法としてネジ止めを用いた場合、それぞれプリント
基板固定用ネジ穴1a及び下部キャビネット固定用ネジ
穴1bが設けてある。
【0011】次にプリント基板部について説明する。5
はプリント基板、6は平面アンテナで、平面アンテナ6
は、オービコム衛星や中継局などからの電波を捕捉し、
その周波数に応じた信号に変換して外部に出力する。こ
のとき受信する電波は円偏波なので、平面アンテナ6の
アンテナ特性として角度依存性が小さいことが要求され
る。平面アンテナ6はプリント基板5上の上部キャビネ
ット1の凹部の底面2側の面に設置されており、その載
置面は平面アンテナ6の接地導体面であるとともに電磁
シールドにもなっており、平面アンテナ6で受信した電
波と、測位装置に伝搬されている電気信号との間に干渉
が生じ、お互いに悪影響を及ぼし合わないように考慮さ
れている。7は誘電体フィルタで、誘電体フィルタ7
は、平面アンテナ6から送られてきた信号のうち所定の
周波数の信号を選択的に透過させる。一般に誘電体フィ
ルタ7としては誘電体共振器を用いることが多い。8は
接続部材で、接続部材8は、誘電体フィルタ7を透過し
てきた電気信号を測位装置等に伝搬させるものであり、
一般に同軸ケーブルなどの線材を用いることが多い。
【0012】プリント基板5は、その凹部の底面2側の
面に平面アンテナ6を、その反対側の面に誘電体フィル
タ7,接続部材8等の部材を載置するとともにそれらの
部材の間の電気的な接続を担う。そしてその構造は図4
に示すようになっており、穴51や切り欠き部52等の
部材収納部5a,給電ピン挿入穴5b,プリント基板固
定部5cが設けてある。以下それらについて説明する。
【0013】部材収納部5aは誘電体フィルタ7や接続
部材8等の部材の一部若しくは全部を収納するものであ
り、1つ設けても複数設けても構わない。本実施例では
誘電体フィルタ7と接続部材8をそれぞれ穴51と切り
欠き部52に収納する例を示している。なお部材収納部
5aは収納する部材の形状に合わせて成形されることが
好ましい。
【0014】給電ピン挿入穴5bは、平面アンテナ6の
電気信号を取り出す給電ピン(図示せず)をハンダ付け
等の方法によってプリント基板5に接合する穴である。
プリント基板固定部5cは、プリント基板5を上部キャ
ビネット1に固定する際に用いられるもので、穴や切り
欠き部等であれば良い。このとき特に振動の強い場所へ
平面アンテナユニットを設置する場合には、より固定強
度に優れた穴を用いることが好ましく、そうでないとき
には構造が簡単な切り欠き部を用いても構わない。
【0015】誘電体フィルタ7のプリント基板5への載
置及び固定について説明する。図5は本発明の一実施例
における平面アンテナユニットの誘電体フィルタ取付部
の斜視図である。まず誘電体フィルタ7のサイズに合わ
せて開けられている部材収納部5aの穴51若しくは切
り欠き部52等に誘電体フィルタ7の一部若しくは全部
を挿入する。そして中心導体10を誘電体フィルタ7の
中心穴7aに挿入し、最後に誘電体フィルタ7と部材収
納部5aの穴51若しくは切り欠き部52等の境界で、
接着材11を用いて誘電体フィルタ7のプリント基板5
への固定を行う。接着材11としては電気的にも物理的
にも接着させることができるハンダや導電性のエポキシ
等を用いることが好ましい。ここでは特に、コストがか
からず、工程での作業効率の良いハンダを用いた。
【0016】また接続部材8のプリント基板5への載置
及び固定は以下の手順で行われる。図6は本発明の一実
施例における平面アンテナユニットの接続部材取付部の
斜視図である。まず接続部材8のサイズに合わせて開け
られている穴51若しくは切り欠き部52等に接続部材
8の一部を挿入する。そして接続部材8をプリント基板
5にハンダ付け等の前述の接着材11を用いて接合す
る。そして固定金具9等を用いて接続部材8をプリント
基板5に固定する。以上のように部材収納部5aの穴5
1及び切り欠き部52に誘電体フィルタ7及び接続部材
8を収納することによって、プリント基板5の下面から
突出する誘電体フィルタ7及び接続部材8等の部材の高
さは、最大でプリント基板5の厚みの分だけ低くなり、
平面アンテナユニットの薄型化が可能になる。なお本実
施例ではプリント基板上5に2つの部材収納部5aを設
けて誘電体フィルタ7と接続部材8を収納したが、更に
複数の部材収納部5aを設けて他の電子部品を収納して
も構わないし、1つしか収納しなくても構わない。
【0017】次にプリント基板部の上部キャビネット1
への固定について説明する。前述の上部キャビネット1
の凹部に各種部材を載置したプリント基板5を挿入す
る。その際、平面アンテナ6と上部キャビネット1の凹
部の底面2とが、またプリント基板5と上部キャビネッ
ト1の一段目の段差部3とがそれぞれ対向するように挿
入する。ここでプリント基板5の形状は、上部キャビネ
ット1に設けられている一段目の段差部3に合わせて成
形されていることが好ましく、また上部キャビネット1
の凹部の底面2の内周形状は、挿入される平面アンテナ
6の形状に合わせて成形されていることが好ましい。
【0018】またプリント基板5を固定する方法として
は一般にネジ止め,かしめ止め,接着剤等を用いること
が多い。これらの中でも特に工程での作業効率が高く、
コストの安いネジ止めを用いることが好ましい。固定方
法としてネジ止めを用いる場合、プリント基板5にはプ
リント基板固定部5cが設けてあり、プリント基板5を
前記凹部に挿入した際、上部キャビネット1の一段目の
段差部3に設けられたプリント基板固定用ネジ穴1aと
対向するものである。そして各種の部品及び接続部材8
等を組み込んだプリント基板5をプリント基板固定部5
cを通して上部キャビネット1の一段目の段差部3に設
けられたプリント基板固定用ネジ穴1aにプリント基板
固定ネジ12をねじ込んで固定する。ここで平面アンテ
ナ6の接地導体面以上の高さに導体性の強い物質がある
と、その物質と平面アンテナ6との間の干渉により、平
面アンテナ6のアンテナ特性に影響を及ぼす可能性があ
る。ところでプリント基板5の上部キャビネット1への
固定に用いられるプリント基板固定ネジ12は上部キャ
ビネット1にねじ込まれるのだが、このときプリント基
板固定ネジ12の先端は平面アンテナ6の接地導体面を
はるかに超えてしまう。従ってプリント基板固定ネジ1
2に導体性の強いものを用いることは前述の理由で好ま
しくはない。そこで本実施例ではプリント基板固定ネジ
12に導体性の強いものを用いる代わりにプラスティッ
ク,合成樹脂,セラミック,木等の非導体性若しくは導
体性の弱いものを用いて、接地導体面以上に導体性の強
い物質が存在しないように工夫し、アンテナ特性の向上
に努めた。
【0019】次に下部キャビネットについて説明する。
13は下部キャビネットである。下部キャビネット13
の形状は上部キャビネット1に設けられている二段目の
段差部4の外周の形状若しくは上部キャビネット1の外
周の形状によって変化するものであり、板形状であれば
方形でも円形でも楕円形でも構わない。ところで本実施
例では前述のようにプリント基板部が薄型化されること
に伴って、平面アンテナユニットとその設置面との距離
が短くなる。このため平面アンテナ6のアンテナ特性
が、その設置面の材質が導体であればその影響を受けて
悪化し、そうでなければ変化しない。即ちアンテナ特性
が平面アンテナユニット外部の環境を要因として、変化
してしまうことになる。そこで本実施例では下部キャビ
ネット13を導体性の強い物質で形成することにした。
これにより平面アンテナ6が下部キャビネット13から
常に一定の影響を受けるようになる代わりに、平面アン
テナユニットの設置面が導体であるかそうでないかによ
って平面アンテナ6のアンテナ特性が変化することがな
くなり、どのような場所に設置しようとも常に一定のア
ンテナ特性を得ることができる。
【0020】また下部キャビネット13を形成する導体
性の強い物質としてはアルミ板,鉄板,ブリキ板,ステ
ンレス板等の金属導体板を用いることが好ましい。本実
施例では安価で、加工しやすく、耐久性に優れるブリキ
板を使用した。なお下部キャビネット13の厚さは、そ
の躯体強度の許容範囲の下限値(ブリキ板で0.7mm
程度)とすることが好ましい。また下部キャビネット1
3を取り付ける際には、下部キャビネット13が誘電体
フィルタ7や接続部材8等と接触しないように上部キャ
ビネット1の一段目の段差部3と二段目の段差部4との
間の高さを決定することが好ましい。本実施例では部材
収納部5aに収納される部材の厚みと、プリント基板5
の厚みと、各部材と下部キャビネット13の間の安全マ
ージンさらには薄型化という目的を考慮して、その高さ
を2.5mm以上で、好ましくは3mm以下とした。
【0021】次に下部キャビネット13の上部キャビネ
ット1への取り付けについて説明する。前述のとおり下
部キャビネット13の外周形状は、上部キャビネット1
の一段目の段差部4の側面部4aの周の形状に合うよう
に成形されている。更に下部キャビネット13には下部
キャビネット固定部13aが、上部キャビネット1の二
段目の段差部4に設けられている下部キャビネット固定
用ネジ穴1bに対向する位置に設けてある。そして下部
キャビネット固定用ネジ14を下部キャビネット固定部
13aを通して上部キャビネット1の二段目の段差部4
に設けられている下部キャビネット固定用ネジ穴1bに
ねじ込んで、下部キャビネット13の上部キャビネット
1への固定を行う。なお本実施例では固定方法としてネ
ジ止めを用いたが、代わりに接着,かしめ止め等の方法
を用いてもよい。またネジ止めの際の下部キャビネット
固定部13aは、前述の5cと同様に切り欠き部でもネ
ジ穴でも良い。なお本実施例ではプリント基板5及び下
部キャビネット13の上部キャビネット1への固定につ
いて、想定される使用状況から要請された強度や工程で
の作業効率等を考慮して4本のネジを用いて行ったが、
振動が過大である等使用状況が過酷であれば、ネジの本
数は四本より多くなって構わないし、逆の場合であれば
四本より少なくなっても良い。
【0022】また本実施例では下部キャビネット13を
上部キャビネット1の二段目の段差部4に取り付けてい
たが、図7の右側(左側は本実施例)に示すように上部
キャビネット1に下部キャビネット13を収納できる二
段目の段差部4を設けずに、直接上部キャビネット1の
底面に取り付けてもよい。その場合下部キャビネット1
3の形状は、上部キャビネット1の底面の外周形状に沿
うように成形されることが好ましい。また図8に示すよ
うに上部キャビネット1にプリント基板5及び下部キャ
ビネット13を同一の凹部の底面15にネジ止め,かし
め止め,接着等の方法を用いて固定しても構わない。ネ
ジ止めを固定方法として用いる場合には、プリント基板
固定部5cの位置と下部キャビネット固定部13aの位
置とを同一にし、プリント基板5と下部キャビネット1
3の2つを同時に一つのネジで止めることが、コスト面
等から言って、好ましい。また固定に用いるネジは樹脂
製であることが好ましい。
【0023】次に本実施例に示した平面アンテナユニッ
トと従来のアンテナユニットを比較し、その結果を検討
する。比較項目としては、プリント基板固定ネジ12が
導体性の強い物質であるか非導体であるか、下部キャビ
ネット13が導体性の強い物質であるか非導体であるか
の2つで、参考条件として設置面が導体であるか否かも
表示してある。それぞれの条件についてアンテナ利得と
アンテナ軸比の2つの値を比較し、その結果を検討し
た。ここでアンテナ軸比とは、衛星からの円偏波を受信
する際の平面アンテナユニットの持つ角度依存性を表す
値で、その値が小さければ小さいほど電波の角度に対す
るアンテナ特性の変化が少ない優れた平面アンテナユニ
ットであることを示している。これらの項目とアンテナ
特性の値を(表1)にまとめた。
【0024】
【表1】
【0025】これによるとプリント基板固定ネジ12が
導体性の強い物質である場合の方が非導体である場合よ
りもアンテナ利得で0.9dBi,アンテナ軸比で1d
B程改善されており、ともに非導体ネジの方が導体性の
強い物質のネジよりも優れていることが分かる(サンプ
ル番号1,5、2,6、3,7及び4,8を比較)。次
に下部キャビネット13の材質については、下部キャビ
ネット13が非導体の場合(サンプル番号1,2及び
5,6)には、平面アンテナユニットの設置面が導体で
あるか否かによってアンテナ軸比の値が大きく変化(1
dB)してしまうのに対して、下部キャビネット13が
導体性の強い物質の場合(サンプル番号3,4及び7,
8)には平面アンテナユニットの設置面の材質によら
ず、アンテナ軸比の値はほとんど変化しない(0.1d
B程度)ことが分かる。
【0026】このように本発明の一実施例における平面
アンテナユニットは上部キャビネット1に複数の凹部を
設け、それらの凹部の中に平面アンテナ6やプリント基
板5等を収納し、更にプリント基板5に穴や切り欠き等
を設けて誘電体フィルタ7や接続部材8等をそれらの中
に埋め込んだことにより、従来の平面アンテナユニット
と比べて40%程度装置の厚さを薄型化することができ
た。またプリント基板固定ネジ12に導体性の強い物質
のものを用いる代わりに非導体のものを用いることによ
りアンテナ特性をアンテナ利得で200%から300%
程度改善でき、アンテナ軸比を1/10程度まで減少さ
せることができた。更に下部キャビネット13の材質を
導体性の強い物質とすることにより、アンテナの設置面
の材質による平面アンテナユニットのアンテナ特性のば
らつきをほとんどなくすことができた。
【0027】以上示してきたように本実施例の平面アン
テナユニットには以下に示すような効果がある。上部キ
ャビネット1に段差を有する凹部を設け、その段差部
3,4にプリント基板5や下部キャビネット13を収
納、固定することにより、平面アンテナユニットを薄型
化することができた。またプリント基板5に部材収納部
5aを設け、それらに誘電体フィルタ7や接続部材8等
を収納、固定することにより、平面アンテナユニットを
更に薄型化することができた。そしてプリント基板5を
固定するプリント基板固定ネジ12の材質を非導体とす
ることにより、アンテナの接地導体面より上から導体性
の強い物質をなくすことができ、アンテナ利得を大幅に
改善することができた。更に下部キャビネット13の材
質を導体性の高い物質とすることにより外部環境のアン
テナへの影響を低減することができ、アンテナ軸比を1
/10程度に減少させることができた。
【0028】次に本発明の一実施例における測位装置に
ついて図9を用いてその概観形状を説明する。16は測
位装置で、測位装置16には緯度や経度,マップ画面等
を表示するディスプレイや測位装置に対する外部からの
命令を入力するキーボードが設けられており、主に車の
中で用いられることが多いが、携帯用としても構わな
い。ここでディスプレイとしては液晶のものやブラウン
管を用いたもの等が考えられるが、どれを用いても構わ
ないし、モノクロでもカラーでも構わない。なお図には
キーボードとディスプレイと測位装置が一体化したもの
を載せているが、これらはそれぞれ独立にしても構わな
い。17は平面アンテナユニットで、平面アンテナユニ
ット17は前述した実施例のもので薄型で設置場所の材
質によらずに常に一定のアンテナ特性を有している。ま
た一般に平面アンテナユニット17は車のルーフに設置
することが多い。8は測位装置16と平面アンテナユニ
ット17とを接続する接続部材である。
【0029】図10は本発明の一実施例における測位装
置の制御ブロック図である。本実施例の測位装置は平面
アンテナユニット17、キーボードユニット18、表示
ユニット19、電源供給ユニット20及び測位ユニット
21を有している。平面アンテナユニット17は前記実
施例中で説明したもので、オービコム衛星等からの電波
を捕捉、増幅等して信号として出力して、更にその後必
要な信号のみを選択的に透過させて、測位ユニット21
に信号を出力する働きがある。キーボードユニット18
は、外部からデータが入力されるデータ入力キーボード
22及びキーボード制御部23を有しており、データ入
力キーボード22に対して外部から入力されたデータ
は、キーボード制御部23で測位ユニット用のデータ信
号に変換されて、測位ユニット21に対して出力され
る。このデータ入力キーボード22を通して行われる外
部からのデータ入力により測位装置を自在に操作するこ
とができる。表示ユニット19は、液晶やブラウン管等
のディスプレイ24及びディスプレイ制御部25を有し
ており、測位ユニット21で算出された緯度や経度の表
示用データやマップデータ等をディスプレイ制御部25
でディスプレイ制御信号に変換し、ディスプレイ24に
出力する。これによりディスプレイ24の表示画面が形
成される。電源供給ユニット20は測位装置に電源を供
給する電源供給部26と電源供給部26に供給される電
源を制御する電源供給制御部27を有している。測位ユ
ニット21は、平面アンテナユニット17,キーボード
ユニット18,表示ユニット19及び電源供給ユニット
20から送られてくる信号をもとに現在位置の算出,外
部入力に基づく測位装置の制御,電源のon/off,
表示画面の切換等を行う制御部28と、マップデータ等
を読み出すデータ再生装置29と、各ユニットから送ら
れてくるデータ信号を制御部28用の信号に、また制御
部28から各ユニットに送られる制御信号は各ユニット
用にそれぞれ変換するI/Oインターフェイス30を有
している。
【0030】以上のような構成を持つ測位装置では、平
面アンテナユニットが非常に薄型であるので、外部から
車を見た場合でもアンテナが目立たない。また平面アン
テナユニットを車のルーフに設置した際にも、ルーフを
形成している金属導体の影響を平面アンテナがほとんど
受けないので、常に安定したアンテナ特性を得ることが
でき、測位装置の精度を高くすることができる。
【0031】
【発明の効果】本発明は、上部キャビネットに段差を有
する凹部を設け、前記凹部に平面アンテナやプリント基
板等を収納、固定し、更にプリント基板の内部に誘電体
フィルタ及び接続部材を収納するという構成により、従
来の平面アンテナユニットと比べて薄型化することがで
きる。またプリント基板固定ネジに導体性の強い物質の
ものを用いる代わりに非導体のものを用いることにより
アンテナ特性をかなり改善することができる。更に下部
キャビネットの材質を導体性の強い物質とすることによ
り、平面アンテナユニットの設置面の材質によるアンテ
ナ特性のばらつきをほとんどなくすことができる。また
この平面アンテナユニットを用いた測位装置はアンテナ
が目立たず、かつ高い精度の位置データを得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における平面アンテナユニッ
トの断面図
【図2】本発明の一実施例における平面アンテナユニッ
トの組立斜視図
【図3】本発明の一実施例における平面アンテナユニッ
トの上部キャビネットの平面図
【図4】本発明の一実施例における平面アンテナユニッ
トのプリント基板の平面図
【図5】本発明の一実施例における平面アンテナユニッ
トの誘電体フィルタ取付部の斜視図
【図6】本発明の一実施例における平面アンテナユニッ
トの接続部材取付部の斜視図
【図7】本発明の一実施例における平面アンテナユニッ
トの断面比較図
【図8】本発明の一実施例における平面アンテナユニッ
トの断面図
【図9】本発明の一実施例における測位装置の概観図
【図10】本発明の一実施例における測位装置の制御ブ
ロック図
【図11】従来の平面アンテナユニットの構成を示す図
【符号の説明】
1 上部キャビネット 1a プリント基板固定用ネジ穴 1b 下部キャビネット固定用ネジ穴 2 凹部の底面 2a 凹部の側壁部 3 一段目の段差部 3a 一段目の段差部の側壁部 4 二段目の段差部 4a 二段目の段差部の側壁部 5 プリント基板 5a 部材収納部 5b 給電ピン挿入穴 5c プリント基板固定部 6 平面アンテナ 7 誘電体フィルタ 8 接続部材 9 固定金具 10 中心導体 11 接着材 12 プリント基板固定ネジ 13 下部キャビネット 13a 下部キャビネット固定部 14 下部キャビネット固定用ネジ 15 段差部 16 測位装置 17 平面アンテナユニット 18 キーボードユニット 19 表示ユニット 20 電源供給ユニット 21 測位ユニット 22 データ入力キーボード 23 キーボード制御部 24 ディスプレイ 25 ディスプレイ制御部 26 電源供給部 27 電源供給制御部 28 制御部 29 データ再生装置 30 I/Oインターフェイス 51 プリント基板上の穴 52 プリント基板上の切り欠き部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤村 宗範 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 佐々木 勝美 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】載置面側となる下部キャビネットと、段差
    のある凹部を有し、前記下部キャビネットに前記凹部を
    対向させて取り付けられた上部キャビネットと、前記上
    部キャビネットに収納された平面アンテナと、前記平面
    アンテナと電気的に接合されたプリント基板とを備え、
    前記プリント基板を前記上部キャビネットの凹部内に収
    納するとともに前記上部キャビネットに固定したことを
    特徴とする平面アンテナユニット。
  2. 【請求項2】キャビネットと、前記キャビネットに収納
    された平面アンテナと、前記平面アンテナと電気的に接
    続され、電子部品を搭載したプリント基板と、前記プリ
    ント基板に設けられた収納部と、前記平面アンテナに接
    続された接続部材とを備え、前記収納部に前記接続部材
    の一部か若しくは前記電子部品の少なくとも一方を収納
    したことを特徴とする平面アンテナユニット。
  3. 【請求項3】キャビネットと、前記キャビネットに収納
    された平面アンテナと、前記平面アンテナと電気的に接
    続されたプリント基板と、前記プリント基板を前記キャ
    ビネットに固定する固定部材とを備え、前記固定部材の
    材質を非導体としたことを特徴とする平面アンテナユニ
    ット。
  4. 【請求項4】載置面側となる下部キャビネットと、凹部
    を有し、前記下部キャビネットに前記凹部を対向させて
    取り付けられた上部キャビネットと、前記上部キャビネ
    ットに収納された平面アンテナと、前記平面アンテナと
    電気的に接合されたプリント基板とを備え、前記下部キ
    ャビネットの材質を導体としたことを特徴とする平面ア
    ンテナユニット。
  5. 【請求項5】導体で形成され、載置面側となる下部キャ
    ビネットと、段差のある凹部を有し、前記下部キャビネ
    ットに前記凹部を対向させて取り付けられた上部キャビ
    ネットと、前記上部キャビネットに収納された平面アン
    テナと、前記平面アンテナと電気的に接合されたプリン
    ト基板とを備え、前記プリント基板を前記上部キャビネ
    ットの凹部内に収納するとともに前記上部キャビネット
    に固定したことを特徴とする平面アンテナユニット。
  6. 【請求項6】キャビネットと、前記キャビネットに収納
    された平面アンテナと、前記平面アンテナと電気的に接
    続され、電子部品を搭載したプリント基板と、前記プリ
    ント基板に設けられた収納部と、前記プリント基板を前
    記キャビネットに固定する非導体の固定部材と、前記平
    面アンテナに接続された接続部材とを備え、前記収納部
    に前記接続部材の一部か若しくは前記電子部品の少なく
    とも一方を収納したことを特徴とする平面アンテナユニ
    ット。
  7. 【請求項7】導体で形成され、載置面側となる下部キャ
    ビネットと、段差のある凹部を有し、前記下部キャビネ
    ットに前記凹部を対向させて取り付けられた上部キャビ
    ネットと、前記上部キャビネットに収納された平面アン
    テナと、前記平面アンテナと電気的に接続され、電子部
    品を搭載したプリント基板と、前記プリント基板に設け
    られた収納部と、前記プリント基板を前記キャビネット
    に固定する非導体の固定部材と、前記平面アンテナに接
    続された接続部材とを備え、前記収納部に前記接続部材
    の一部か若しくは前記電子部品の少なくとも一方を収納
    し、前記プリント基板を前記上部キャビネットの凹部内
    に収納するとともに前記上部キャビネットに固定したこ
    とを特徴とする平面アンテナユニット。
  8. 【請求項8】上部キャビネットに設けられた段差のある
    凹部の最奥部に平面アンテナを収納したことを特徴とす
    る請求項1,4,5,7のいずれか1記載の平面アンテ
    ナユニット。
  9. 【請求項9】段差のある凹部を有する上部キャビネット
    の段差部に下部キャビネットを固定したことを特徴とす
    る請求項1,4,5,7,8のいずれか1記載の平面ア
    ンテナユニット。
  10. 【請求項10】上部キャビネットに2つの段差を有した
    凹部を設け、奥側の段差部にプリント基板を固定し、も
    う一つの段差部に下部キャビネットを固定したことを特
    徴とする請求項9記載の平面アンテナユニット。
  11. 【請求項11】平面アンテナと電気的に接続された誘電
    体フィルタを有し、前記誘電体フィルタを収納部に収納
    したことを特徴とする請求項6,7のいずれか1記載の
    平面アンテナユニット。
  12. 【請求項12】収納部を切り欠き状としたことを特徴と
    する請求項6,7,11のいずれか1記載の平面アンテ
    ナユニット。
  13. 【請求項13】収納部の形状を凹部としたことを特徴と
    する請求項6,7,11のいずれか1記載の平面アンテ
    ナユニット。
  14. 【請求項14】収納部の形状を穴としたことを特徴とす
    る請求項6,7,11のいずれか1記載の平面アンテナ
    ユニット。
  15. 【請求項15】固定部材の材質を樹脂としたことを特徴
    とする請求項6,7記載の平面アンテナユニット。
  16. 【請求項16】固定部材をネジとしたことを特徴とする
    請求項6,7,15いずれか1記載の平面アンテナユニ
    ット。
  17. 【請求項17】下部キャビネットの材質を金属導体とし
    たことを特徴とする請求項6,7,15,16記載の平
    面アンテナユニット。
  18. 【請求項18】測位装置を搭載している移動体の現在位
    置を検出する測位ユニットと、請求項1,2,3,4,
    5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,
    15,16,17のいずれか1記載の平面アンテナユニ
    ットと、測位装置に電源を供給する電源供給ユニットと
    を備えたことを特徴とする測位装置。
  19. 【請求項19】位置データ等を表示する表示ユニットを
    備えたことを特徴とする請求項18記載の測位装置。
  20. 【請求項20】測位装置を操作できるキーボードユニッ
    トを備えたことを特徴とする請求項18,19いずれか
    1記載の測位装置。
JP907595A 1995-01-24 1995-01-24 平面アンテナユニット及びそれを用いた測位装置 Pending JPH08204424A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP907595A JPH08204424A (ja) 1995-01-24 1995-01-24 平面アンテナユニット及びそれを用いた測位装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP907595A JPH08204424A (ja) 1995-01-24 1995-01-24 平面アンテナユニット及びそれを用いた測位装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08204424A true JPH08204424A (ja) 1996-08-09

Family

ID=11710499

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP907595A Pending JPH08204424A (ja) 1995-01-24 1995-01-24 平面アンテナユニット及びそれを用いた測位装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08204424A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003046324A (ja) * 2001-07-27 2003-02-14 Yokowo Co Ltd アンテナ
JP2003168901A (ja) * 2001-11-29 2003-06-13 Kyocera Corp 電子部品装置
JP2004120358A (ja) * 2002-09-26 2004-04-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 無線通信用アンテナ
JP2010273640A (ja) * 2009-05-29 2010-12-09 Kobashi Kogyo Co Ltd 無線受信制御装置
WO2022215713A1 (ja) * 2021-04-06 2022-10-13 ミツミ電機株式会社 アンテナ装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003046324A (ja) * 2001-07-27 2003-02-14 Yokowo Co Ltd アンテナ
JP2003168901A (ja) * 2001-11-29 2003-06-13 Kyocera Corp 電子部品装置
JP2004120358A (ja) * 2002-09-26 2004-04-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 無線通信用アンテナ
JP2010273640A (ja) * 2009-05-29 2010-12-09 Kobashi Kogyo Co Ltd 無線受信制御装置
WO2022215713A1 (ja) * 2021-04-06 2022-10-13 ミツミ電機株式会社 アンテナ装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9087416B2 (en) Onboard information system with antenna for receiving satellite-based geoposition data
US20080180332A1 (en) Antenna device
US6016128A (en) GPS wave antenna apparatus
US7652633B2 (en) Antenna for GPS
JP2000077923A (ja) 車載用アンテナ
EP0747993A2 (en) Three-wave receiving antenna apparatus
US20120188132A1 (en) Onboard Information System With Mobile Radio Antenna
JPH08204424A (ja) 平面アンテナユニット及びそれを用いた測位装置
JP2006270717A (ja) 車載用アンテナ
US5668563A (en) Integral type flat antenna provided with converter function
JP4115428B2 (ja) 車載用アンテナ装置
JPH10313212A (ja) 基板実装形板状アンテナ
US20070008233A1 (en) Antenna coupler and mount for mobile radio terminals
JP3161101U (ja) 車載用gpsアンテナ装置
JPH05167345A (ja) アンテナ
JP2000068722A (ja) 多周波用アンテナ
JPH0823220A (ja) セラミック平面アンテナ
JP2605165Y2 (ja) 平面アンテナ装置
JP4178406B2 (ja) 可搬型電子機器およびこれに用いられるアンテナ装置
JP2006311469A (ja) 小型アンテナ及びマイクロストリップラインとケーブルとの接続方法
JP3142299B2 (ja) マイクロストリップアンテナ
CN110098464A (zh) 车辆天线组件和相关方法以及堆叠贴片天线组件
JP4461069B2 (ja) 複合アンテナ装置
JPH0641216U (ja) 平面アンテナ装置
GB2318217A (en) A patch aerial combined with another aerial

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040115

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040413