JPH08202661A - 携帯端末装置 - Google Patents
携帯端末装置Info
- Publication number
- JPH08202661A JPH08202661A JP1393095A JP1393095A JPH08202661A JP H08202661 A JPH08202661 A JP H08202661A JP 1393095 A JP1393095 A JP 1393095A JP 1393095 A JP1393095 A JP 1393095A JP H08202661 A JPH08202661 A JP H08202661A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- section
- sheet
- type display
- input operation
- terminal device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Calculators And Similar Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、列車や電車内において乗車区間の
変更に伴う運賃精算の際に使用する車内補充券発行機に
代表される携帯端末装置に関するものである。 【構成】 補助入力操作部はマトリックス状に接点を配
置したキースイッチ3と、このキースイッチ3に重ねて
載置し、入力項目を表示したシート部10から構成さ
れ、このシート部10が蓋部1に対し交換可能な構成と
することにより、広範囲な利用用途に対して、操作性に
優れた携帯端末装置を提供することができる。
変更に伴う運賃精算の際に使用する車内補充券発行機に
代表される携帯端末装置に関するものである。 【構成】 補助入力操作部はマトリックス状に接点を配
置したキースイッチ3と、このキースイッチ3に重ねて
載置し、入力項目を表示したシート部10から構成さ
れ、このシート部10が蓋部1に対し交換可能な構成と
することにより、広範囲な利用用途に対して、操作性に
優れた携帯端末装置を提供することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、列車や電車内において
乗車区間の変更に伴う運賃精算の際に使用する車内補充
券発行機に代表される携帯端末装置に関するものであ
る。
乗車区間の変更に伴う運賃精算の際に使用する車内補充
券発行機に代表される携帯端末装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】以下、携帯端末装置の一例として、従来
の車内補充券発行機について説明する。
の車内補充券発行機について説明する。
【0003】図10は、従来の車内補充券発行機の斜視
図である。図10において、1は継ぎ手部1aを有する
蓋部であり、2は継ぎ手部2aを有する本体部である。
この継ぎ手部1aと継ぎ手部2aにより、蓋部1は本体
部2に対して約180度開閉自在となっている。蓋部1
には、補助入力操作部としてシート状のキースイッチ3
が粘着剤により貼り付けられている。さらに、このキー
スイッチ3の上に路線と駅を表示印刷した地図シート4
が粘着剤により貼り合わされている。キースイッチ3と
地図シート4を合わせて地図入力パネル5を形成してい
る。また、キースイッチ3は、その端面部に設けられた
テール部3aにより、本体部2内の図示せぬ制御部に接
続されている。また、本体部2には、上面部に数字入力
キーと券種や操作の項目を選択するファンクションキー
から構成された主入力操作部であるキーボードスイッチ
6と、発券の過程及び結果を表示する表示部7が配置さ
れている。ここで、キーボードスイッチ6と表示部7も
図示せぬ制御部に接続されている。なお、8は、地図入
力パネル5とキーボードスイッチ6を操作するタッチペ
ンであり、9は、発券券片である。
図である。図10において、1は継ぎ手部1aを有する
蓋部であり、2は継ぎ手部2aを有する本体部である。
この継ぎ手部1aと継ぎ手部2aにより、蓋部1は本体
部2に対して約180度開閉自在となっている。蓋部1
には、補助入力操作部としてシート状のキースイッチ3
が粘着剤により貼り付けられている。さらに、このキー
スイッチ3の上に路線と駅を表示印刷した地図シート4
が粘着剤により貼り合わされている。キースイッチ3と
地図シート4を合わせて地図入力パネル5を形成してい
る。また、キースイッチ3は、その端面部に設けられた
テール部3aにより、本体部2内の図示せぬ制御部に接
続されている。また、本体部2には、上面部に数字入力
キーと券種や操作の項目を選択するファンクションキー
から構成された主入力操作部であるキーボードスイッチ
6と、発券の過程及び結果を表示する表示部7が配置さ
れている。ここで、キーボードスイッチ6と表示部7も
図示せぬ制御部に接続されている。なお、8は、地図入
力パネル5とキーボードスイッチ6を操作するタッチペ
ンであり、9は、発券券片である。
【0004】以上のように構成された車内補充券発行機
について、以下にその操作を説明する。
について、以下にその操作を説明する。
【0005】図10において、車掌が運賃精算を行う場
合、タッチペン8を用いてキーボードスイッチ6を押下
することにより、券種や操作の設定を行い、地図入力パ
ネル5により、この地図入力パネル5に表示されている
駅名から発駅と着駅を選定し、発駅データと着駅データ
を簡便に入力する。地図入力パネル5に表示のない駅名
は、キーボードスイッチ6により駅名を一文字ずつ入力
することが可能となっている。なお、車掌はこの一連の
操作を表示部7により確認を行いながら発券処理し、発
券券片9を得ていた。
合、タッチペン8を用いてキーボードスイッチ6を押下
することにより、券種や操作の設定を行い、地図入力パ
ネル5により、この地図入力パネル5に表示されている
駅名から発駅と着駅を選定し、発駅データと着駅データ
を簡便に入力する。地図入力パネル5に表示のない駅名
は、キーボードスイッチ6により駅名を一文字ずつ入力
することが可能となっている。なお、車掌はこの一連の
操作を表示部7により確認を行いながら発券処理し、発
券券片9を得ていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の構成では、補助入力操作部である地図入力パ
ネル5に表示のない路線区間で頻繁に車内補充券発行機
を使用する場合、発駅データと着駅データの入力は、主
入力操作部であるキーボードスイッチ6により駅名を一
文字ずつ入力する必要があるため、発券操作に時間がか
かり、発券操作性が低下するという問題があった。
うな従来の構成では、補助入力操作部である地図入力パ
ネル5に表示のない路線区間で頻繁に車内補充券発行機
を使用する場合、発駅データと着駅データの入力は、主
入力操作部であるキーボードスイッチ6により駅名を一
文字ずつ入力する必要があるため、発券操作に時間がか
かり、発券操作性が低下するという問題があった。
【0007】本発明は、このような問題点を解決するも
ので、広範囲の路線区間の運用に際し操作性に優れた携
帯端末装置を提供することを目的としたものである。
ので、広範囲の路線区間の運用に際し操作性に優れた携
帯端末装置を提供することを目的としたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の携帯端末装置の補助入力操作部はマトリック
ス状に接点を配置したキースイッチと、このキースイッ
チに重ねて載置された入力項目を表示したシート部から
成り、このシート部が蓋に対し交換可能な構成としたも
のである。
に本発明の携帯端末装置の補助入力操作部はマトリック
ス状に接点を配置したキースイッチと、このキースイッ
チに重ねて載置された入力項目を表示したシート部から
成り、このシート部が蓋に対し交換可能な構成としたも
のである。
【0009】
【作用】この構成により、入力項目を表示したシート部
が蓋に対し交換可能なため、シート部を交換することに
より広範囲な利用用途に対して、操作性に優れた携帯端
末装置を提供することができる。
が蓋に対し交換可能なため、シート部を交換することに
より広範囲な利用用途に対して、操作性に優れた携帯端
末装置を提供することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【0011】図1は、本発明の一実施例における携帯端
末装置の一例としての車内補充券発行機の斜視図であ
る。また、図2は、同車内補充券発行機のパネル部の要
部破断面図を含む斜視図であり、図3は、同車内補充券
発行機の地図シートの平面図であり、図4は、同車内補
充券発行機の本体部の地図シート種別表示用テール部差
し込み部の部分透視図である。
末装置の一例としての車内補充券発行機の斜視図であ
る。また、図2は、同車内補充券発行機のパネル部の要
部破断面図を含む斜視図であり、図3は、同車内補充券
発行機の地図シートの平面図であり、図4は、同車内補
充券発行機の本体部の地図シート種別表示用テール部差
し込み部の部分透視図である。
【0012】図1、図2、図3、図4において、1は継
ぎ手部1aとシート保持用差し込み部1b及び1cを有
する蓋部であり、2は継ぎ手部2aを有する箱状をした
本体部である。この蓋部1の継ぎ手部1aと本体部2の
継ぎ手部2aにより、蓋部1は本体部2に対して約18
0度開閉自在となっている。蓋部1には、補助入力操作
部としてマトリックス状に接点部を配置したシート状の
キースイッチ3が粘着剤により貼り付けられている。キ
ースイッチ3は、蓋部1の継ぎ手部1a側の端部に設け
られたテール部3aにより、本体部2内の図示せぬ制御
部に接続されている。さらに、このキースイッチ3の上
に路線と駅名が表示印刷されており、屈曲特性の優れた
材質で構成された地図シート10が重ねて載置されてい
る。なお、この地図シート10には、シート保持用凸部
10aと10bが設けられており、このシート保持用凸
部10aと10bが、それぞれ前記蓋部1に設けられた
シート保持用差し込み部1bと1cに差し込まれること
により、地図シート10が蓋部1に対して保持される構
成となっている。また、この地図シート10には、蓋部
1の継ぎ手部1a側の端部に種別表示用のテール部11
が設けられるとともに、本体部2の継ぎ手部2a側の端
部に差し込み部12が設けられ、この差し込み部12に
前記種別表示用テール部11が差し込まれている。前記
地図シート10の種別表示用テール部11は、4箇所の
範囲11A,11B,11C,11Dに分割されてい
る。本実施例においては、11Aの範囲に基準寸法13
に対して凸部形状11aが設けられている。図3におい
ては、凸部11aの形状がコード(1)を表現し、凸部
11a以外の形状がコード(0)を表現することとした
場合、この地図シート10の種別表示コードは、(10
00)を表すこととなる。このように、11A,11
B,11C,11Dの4箇所の範囲に基準寸法13に対
して凸部11a形状を組み合わせることにより、16種
類の2進化された種別表示コードを作成することができ
る。また、本体部2の差し込み部12内には、図4に示
すように種別表示用のテール部11A,11B,11
C,11Dの範囲のそれぞれの凸部11aを検知するた
めの4ヶのスイッチ12A,12B,12C,12Dが
設けられている。スイッチ12A,12B,12C,1
2Dには、長期間の運用に際し信頼性の高い電気的接触
が得られるスライド接点形式のスイッチを使用すること
が好ましい。
ぎ手部1aとシート保持用差し込み部1b及び1cを有
する蓋部であり、2は継ぎ手部2aを有する箱状をした
本体部である。この蓋部1の継ぎ手部1aと本体部2の
継ぎ手部2aにより、蓋部1は本体部2に対して約18
0度開閉自在となっている。蓋部1には、補助入力操作
部としてマトリックス状に接点部を配置したシート状の
キースイッチ3が粘着剤により貼り付けられている。キ
ースイッチ3は、蓋部1の継ぎ手部1a側の端部に設け
られたテール部3aにより、本体部2内の図示せぬ制御
部に接続されている。さらに、このキースイッチ3の上
に路線と駅名が表示印刷されており、屈曲特性の優れた
材質で構成された地図シート10が重ねて載置されてい
る。なお、この地図シート10には、シート保持用凸部
10aと10bが設けられており、このシート保持用凸
部10aと10bが、それぞれ前記蓋部1に設けられた
シート保持用差し込み部1bと1cに差し込まれること
により、地図シート10が蓋部1に対して保持される構
成となっている。また、この地図シート10には、蓋部
1の継ぎ手部1a側の端部に種別表示用のテール部11
が設けられるとともに、本体部2の継ぎ手部2a側の端
部に差し込み部12が設けられ、この差し込み部12に
前記種別表示用テール部11が差し込まれている。前記
地図シート10の種別表示用テール部11は、4箇所の
範囲11A,11B,11C,11Dに分割されてい
る。本実施例においては、11Aの範囲に基準寸法13
に対して凸部形状11aが設けられている。図3におい
ては、凸部11aの形状がコード(1)を表現し、凸部
11a以外の形状がコード(0)を表現することとした
場合、この地図シート10の種別表示コードは、(10
00)を表すこととなる。このように、11A,11
B,11C,11Dの4箇所の範囲に基準寸法13に対
して凸部11a形状を組み合わせることにより、16種
類の2進化された種別表示コードを作成することができ
る。また、本体部2の差し込み部12内には、図4に示
すように種別表示用のテール部11A,11B,11
C,11Dの範囲のそれぞれの凸部11aを検知するた
めの4ヶのスイッチ12A,12B,12C,12Dが
設けられている。スイッチ12A,12B,12C,1
2Dには、長期間の運用に際し信頼性の高い電気的接触
が得られるスライド接点形式のスイッチを使用すること
が好ましい。
【0013】また、本体部2には、上面部に数字入力キ
ーと券種や操作の項目を選択するファンクションキーと
から構成された主入力操作部であるキーボードスイッチ
6と、発券の過程及び結果を表示する表示部7が配置さ
れている。ここで、キーボードスイッチ6と表示部7も
図示せぬ制御部に接続されている。なお、8は、地図シ
ート10とキーボードスイッチ6を操作するタッチペン
であり、9は、発券券片である。
ーと券種や操作の項目を選択するファンクションキーと
から構成された主入力操作部であるキーボードスイッチ
6と、発券の過程及び結果を表示する表示部7が配置さ
れている。ここで、キーボードスイッチ6と表示部7も
図示せぬ制御部に接続されている。なお、8は、地図シ
ート10とキーボードスイッチ6を操作するタッチペン
であり、9は、発券券片である。
【0014】以上のように構成された車内補充券発行機
について、以下にその操作を説明する。
について、以下にその操作を説明する。
【0015】図1において、車掌が運賃精算を行う場
合、まず、頻繁に運賃精算取扱が想定される路線区間の
地図シート10(この場合、種別表示コード1000)
を蓋部1に差し込み固定する。この時、地図シート10
に設けられた凸部11aの形状により、本体部2内に設
けられたスイッチ12Aのみが動作し、本体部2内部の
制御部が種別表示コード(1000)の地図シート10
の差し込みを検知し、この種別表示コード(1000)
に対応した路線区間に対する制御内容に自動的に変更さ
れる。この時、表示部7は、種別表示コード(100
0)あるいは、対応路線区間名を表示し、車掌は、車内
補充券発行機の制御部が種別表示コード(1000)を
もった地図シート10に対する路線区間対応の状態であ
ることを確認することができる。以降、タッチペン8を
用いてキーボードスイッチ6を押下することにより、券
種や操作の設定を行い、地図シート10により、この地
図シート10に表示されている駅名から発駅と着駅を選
定し、発駅データと着駅データを簡便に入力することが
できる。この場合においても地図シート10に表示のな
い駅名は、キーボードスイッチ6により駅名を一文字ず
つ入力可能となっている。なお、車掌はこの一連の操作
を表示部7により確認を行いながら発券処理し、結果と
して発券券片9を得ることができる。
合、まず、頻繁に運賃精算取扱が想定される路線区間の
地図シート10(この場合、種別表示コード1000)
を蓋部1に差し込み固定する。この時、地図シート10
に設けられた凸部11aの形状により、本体部2内に設
けられたスイッチ12Aのみが動作し、本体部2内部の
制御部が種別表示コード(1000)の地図シート10
の差し込みを検知し、この種別表示コード(1000)
に対応した路線区間に対する制御内容に自動的に変更さ
れる。この時、表示部7は、種別表示コード(100
0)あるいは、対応路線区間名を表示し、車掌は、車内
補充券発行機の制御部が種別表示コード(1000)を
もった地図シート10に対する路線区間対応の状態であ
ることを確認することができる。以降、タッチペン8を
用いてキーボードスイッチ6を押下することにより、券
種や操作の設定を行い、地図シート10により、この地
図シート10に表示されている駅名から発駅と着駅を選
定し、発駅データと着駅データを簡便に入力することが
できる。この場合においても地図シート10に表示のな
い駅名は、キーボードスイッチ6により駅名を一文字ず
つ入力可能となっている。なお、車掌はこの一連の操作
を表示部7により確認を行いながら発券処理し、結果と
して発券券片9を得ることができる。
【0016】また、違う路線区間を頻繁に使用すること
が想定される場合は、別途その路線区間専用の地図シー
ト10(例えば、種別表示コード1001)に交換すれ
ば良い。
が想定される場合は、別途その路線区間専用の地図シー
ト10(例えば、種別表示コード1001)に交換すれ
ば良い。
【0017】以上のように本実施例によれば、広範囲の
路線区間の運用に際しても、地図シート10を交換する
ことにより優れた発券操作性を維持することができる。
また、地図シート10交換後の制御部の設定において
も、本体部2内に設けられたスイッチがこの地図シート
10に設けられた種別表示コードを検知することによ
り、制御部がこの種別表示コードに対応した設定を自動
的に行うことができる。さらに表示部7が種別表示コー
ドを表示するため、車掌が対応路線区間に対する制御状
態を確認することが可能である。
路線区間の運用に際しても、地図シート10を交換する
ことにより優れた発券操作性を維持することができる。
また、地図シート10交換後の制御部の設定において
も、本体部2内に設けられたスイッチがこの地図シート
10に設けられた種別表示コードを検知することによ
り、制御部がこの種別表示コードに対応した設定を自動
的に行うことができる。さらに表示部7が種別表示コー
ドを表示するため、車掌が対応路線区間に対する制御状
態を確認することが可能である。
【0018】次に本発明の第2の実施例による携帯端末
装置について説明する。図5、及び図6において、10
0は地図シートであり、この地図シート100には、シ
ート保持用凸部100aと100bが設けられており、
このシート保持用凸部100aと100bが、それぞれ
蓋部(図示せず)に設けられたシート保持用差し込み部
(図示せず)に差し込まれることにより、地図シート1
00が蓋部に対して保持される構成となっている。ま
た、この地図シート100には、蓋部の継ぎ手部(図示
せず)側の端部に種別表示用のテール部110が設けら
れている。そして、本体部102の継ぎ手部102a側
の端部に差し込み部112が設けられ、この差し込み部
112に前記種別表示用テール部110が差し込まれて
いる。前記地図シート100の種別表示用テール部11
0は、4箇所の範囲110A,110B,110C,1
10Dに分割されている。ここで、本実施例において
は、110Aに範囲に遮光性をもたせている。ここで、
遮光部範囲がコード(1)を表現し、遮光部以外の範囲
がコード(0)を表現することとした場合、この地図シ
ート100の種別表示コードは、(1000)を表すこ
ととなる。このように、110A,110B,110
C,110Dの4箇所の範囲に対して遮光性の有無を組
み合わせることにより、16種類の2進種別表示コード
を作成することができる。また、本体部102の差し込
み部112内には、種別表示用のテール部110A,1
10B,110C,110Dの範囲のそれぞれの対応す
る位置に遮光性を検知するための4ヶの光遮光型のフォ
トインタラプタ112A,112B,112C,112
Dが設けられている。
装置について説明する。図5、及び図6において、10
0は地図シートであり、この地図シート100には、シ
ート保持用凸部100aと100bが設けられており、
このシート保持用凸部100aと100bが、それぞれ
蓋部(図示せず)に設けられたシート保持用差し込み部
(図示せず)に差し込まれることにより、地図シート1
00が蓋部に対して保持される構成となっている。ま
た、この地図シート100には、蓋部の継ぎ手部(図示
せず)側の端部に種別表示用のテール部110が設けら
れている。そして、本体部102の継ぎ手部102a側
の端部に差し込み部112が設けられ、この差し込み部
112に前記種別表示用テール部110が差し込まれて
いる。前記地図シート100の種別表示用テール部11
0は、4箇所の範囲110A,110B,110C,1
10Dに分割されている。ここで、本実施例において
は、110Aに範囲に遮光性をもたせている。ここで、
遮光部範囲がコード(1)を表現し、遮光部以外の範囲
がコード(0)を表現することとした場合、この地図シ
ート100の種別表示コードは、(1000)を表すこ
ととなる。このように、110A,110B,110
C,110Dの4箇所の範囲に対して遮光性の有無を組
み合わせることにより、16種類の2進種別表示コード
を作成することができる。また、本体部102の差し込
み部112内には、種別表示用のテール部110A,1
10B,110C,110Dの範囲のそれぞれの対応す
る位置に遮光性を検知するための4ヶの光遮光型のフォ
トインタラプタ112A,112B,112C,112
Dが設けられている。
【0019】以上の構成によっても、第1の実施例と同
一の効果を得ることができる。次に本発明の第3の実施
例による携帯端末装置について説明する。
一の効果を得ることができる。次に本発明の第3の実施
例による携帯端末装置について説明する。
【0020】図7、図8、図9において、図7における
201は継ぎ手部201aとシート保持用差し込み部2
01bと201cを有する蓋部であり、図8における2
03は、凸部203bを有した、マトリックス状に接点
部を配置したキースイッチであり、蓋部201に対して
貼り付けられている。この凸部203bは、前記蓋部2
01のシート保持用差し込み部201bに差し込まれた
状態にある。210は地図シートであり、この地図シー
ト210には、シート保持用凸部210aと210bが
設けられており、このシート保持用凸部210aと21
0bが、それぞれ前記蓋部201に設けられたシート保
持用差し込み部210bと210cに差し込まれること
により、地図シート210が蓋部201に対して保持さ
れる構成となっている。また、この地図シート210の
シート保持用凸部210aは、先端部に種別表示用のテ
ール部211が設けられるとともに、この種別表示用テ
ール部211は、4箇所の範囲211A,211B,2
11C,211Dに分割されている。本実施例において
は、211Aの範囲に基準寸法213に対して凸部形状
211aが設けられている。ここで、凸部形状がコード
(1)を表現し、凸部以外の形状がコード(0)を表現
することとした場合、この地図シート210の種別表示
コードは、(1000)を表すこととなる。このよう
に、211A,211B,211C,211Dの4箇所
の範囲の凸部形状の組み合わせにより、16種類の2進
種別表示コードを作成することができる。また、前記キ
ースイッチ203の凸部203bには、種別表示用のテ
ール部211A,211B,211C,211Dの範囲
のそれぞれの位置に凸部形状を検知するための4箇所の
接点部212A,212B,212C,212Dが設け
られている。
201は継ぎ手部201aとシート保持用差し込み部2
01bと201cを有する蓋部であり、図8における2
03は、凸部203bを有した、マトリックス状に接点
部を配置したキースイッチであり、蓋部201に対して
貼り付けられている。この凸部203bは、前記蓋部2
01のシート保持用差し込み部201bに差し込まれた
状態にある。210は地図シートであり、この地図シー
ト210には、シート保持用凸部210aと210bが
設けられており、このシート保持用凸部210aと21
0bが、それぞれ前記蓋部201に設けられたシート保
持用差し込み部210bと210cに差し込まれること
により、地図シート210が蓋部201に対して保持さ
れる構成となっている。また、この地図シート210の
シート保持用凸部210aは、先端部に種別表示用のテ
ール部211が設けられるとともに、この種別表示用テ
ール部211は、4箇所の範囲211A,211B,2
11C,211Dに分割されている。本実施例において
は、211Aの範囲に基準寸法213に対して凸部形状
211aが設けられている。ここで、凸部形状がコード
(1)を表現し、凸部以外の形状がコード(0)を表現
することとした場合、この地図シート210の種別表示
コードは、(1000)を表すこととなる。このよう
に、211A,211B,211C,211Dの4箇所
の範囲の凸部形状の組み合わせにより、16種類の2進
種別表示コードを作成することができる。また、前記キ
ースイッチ203の凸部203bには、種別表示用のテ
ール部211A,211B,211C,211Dの範囲
のそれぞれの位置に凸部形状を検知するための4箇所の
接点部212A,212B,212C,212Dが設け
られている。
【0021】以上の構成によっても、第1の実施例と同
一の効果を得ることができる。
一の効果を得ることができる。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明の携帯端末装置によ
れば、補助入力操作部がマトリックス状に接点を配置し
たキースイッチと、このキースイッチに重ねて載置され
た入力項目を表示したシート部から成り、このシート部
が蓋部に対し交換可能な構成となっているので、シート
部の交換により、広範囲な利用用途に対して、操作性に
優れた携帯端末装置を提供することができる。
れば、補助入力操作部がマトリックス状に接点を配置し
たキースイッチと、このキースイッチに重ねて載置され
た入力項目を表示したシート部から成り、このシート部
が蓋部に対し交換可能な構成となっているので、シート
部の交換により、広範囲な利用用途に対して、操作性に
優れた携帯端末装置を提供することができる。
【図1】本発明の一実施例による車内補充券発行機の斜
視図
視図
【図2】同、車内補充券発行機の蓋部の斜視図
【図3】同、車内補充券発行機の地図シートの平面図
【図4】同、車内補充券発行機の本体部の地図シート種
別表示用テール部差し込み部の部分透視斜視図
別表示用テール部差し込み部の部分透視斜視図
【図5】本発明の第2の実施例による車内補充券発行機
の地図シートの平面図
の地図シートの平面図
【図6】同、車内補充券発行機の本体部の地図シート種
別表示用テール部差し込み部の部分透視斜視図
別表示用テール部差し込み部の部分透視斜視図
【図7】本発明の第3の実施例による車内補充券発行機
のパネルの部分透視斜視図
のパネルの部分透視斜視図
【図8】同、車内補充券発行機のキースイッチの平面図
【図9】同、車内補充券発行機の地図シートの平面図
【図10】従来の車内補充券発行機の斜視図
1 蓋部 2 本体部 3 キースイッチ 6 キーボードスイッチ 7 表示部 10 地図シート
Claims (6)
- 【請求項1】 開閉自在な蓋部を有する本体部と、この
本体部内に制御部と、この制御部にそれぞれ接続された
主入力操作部と、表示部とを備え、前記蓋部に前記制御
部に接続された補助入力操作部を設けるとともに、この
補助入力操作部はマトリックス状に接点を配置したキー
スイッチと、このキースイッチに重ねて載置された入力
項目を表示したシート部から成り、このシート部が前記
蓋部に対し交換可能とした携帯端末装置。 - 【請求項2】 補助入力操作部のシート部に種別表示部
を設けるとともに、本体部に前記種別表示部を検知する
検知手段を設け、前記種別表示部の表示内容に基づいて
制御部の制御内容を変更する請求項1記載の携帯端末装
置。 - 【請求項3】 補助入力操作部のシート部に種別表示部
を設けるとともに、蓋部に前記種別表示部を検知する検
知手段を設け、前記種別表示部の表示内容に基づいて制
御部の内容を変更する請求項1記載の携帯端末装置。 - 【請求項4】 補助入力操作部のシート部の種別表示部
はコード状の分類とした請求項2記載の携帯端末装置。 - 【請求項5】 補助入力操作部のシート部の種別表示部
はコード状の分類とした請求項3記載の携帯端末装置。 - 【請求項6】 補助入力操作部のシート部に設けられた
種別表示部の情報を表示部に表示する請求項2あるいは
請求項3記載の携帯端末装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1393095A JPH08202661A (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | 携帯端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1393095A JPH08202661A (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | 携帯端末装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08202661A true JPH08202661A (ja) | 1996-08-09 |
Family
ID=11846912
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1393095A Pending JPH08202661A (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | 携帯端末装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08202661A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7507390B2 (en) | 2000-06-29 | 2009-03-24 | Board Of Trustees, The University Of Illinois | Organometallic compounds and their use as precursors for forming films and powders of metal or metal derivatives |
-
1995
- 1995-01-31 JP JP1393095A patent/JPH08202661A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7507390B2 (en) | 2000-06-29 | 2009-03-24 | Board Of Trustees, The University Of Illinois | Organometallic compounds and their use as precursors for forming films and powders of metal or metal derivatives |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS63132323A (ja) | データエントリー装置 | |
FR2704671B1 (fr) | Perfectionnements aux boitiers portatifs pour l'information des usagers des autobus. | |
EP0813328A2 (en) | Touch screen keyboard | |
JPH01319882A (ja) | バーコード読取装置 | |
JPH07334287A (ja) | 小形電子機器 | |
JPH08202661A (ja) | 携帯端末装置 | |
CN101996454A (zh) | 小型结算终端及其控制方法 | |
JP3455831B2 (ja) | 自動取引装置における振込取引時の画面表示方法 | |
KR101789788B1 (ko) | 디스플레이부와 터치 패널 분리형 카드 결제 단말기 | |
JP3703954B2 (ja) | 情報入力装置および自動取引装置 | |
JP4305774B2 (ja) | 商品販売データ処理装置 | |
JP3029763B2 (ja) | 発券装置 | |
JP4536491B2 (ja) | 商品販売データ処理装置 | |
JPH09265352A (ja) | タッチスイッチパネル付き電子機器 | |
JPH05216573A (ja) | 情報処理装置 | |
JP3011316B2 (ja) | 自動券売機 | |
JPH01116787A (ja) | 乗車券自動発売機 | |
JPH09212740A (ja) | 商品発注システム | |
JPH1016460A (ja) | プリペイドカード | |
JPH076180A (ja) | 携帯用端末装置 | |
JP2001134758A (ja) | 印鑑照会機 | |
JPH11232498A (ja) | 券売機の入力画面表示方法 | |
JPH0418071Y2 (ja) | ||
JP2006139411A (ja) | 車内補充券発行装置 | |
JPS6243016A (ja) | 複写機等の入力装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20031224 |