JPH08201937A - 液晶プロジェクタのレジストレーション調整装置 - Google Patents

液晶プロジェクタのレジストレーション調整装置

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JPH08201937A
JPH08201937A JP7007589A JP758995A JPH08201937A JP H08201937 A JPH08201937 A JP H08201937A JP 7007589 A JP7007589 A JP 7007589A JP 758995 A JP758995 A JP 758995A JP H08201937 A JPH08201937 A JP H08201937A
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JP
Japan
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liquid crystal
registration
phase difference
color
crystal projector
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JP7007589A
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English (en)
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Masashi Tsukada
昌司 塚田
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 定量的な評価に基づいた調整を可能とする液
晶プロジェクタのレジストレーション調整装置を提供す
ることを目的としている。 【構成】 被調整液晶プロッジェクタ1より投影するス
クリーン2の4隅に縦(Y)方向及び、横(X)方向に
ラインセンサー3を配置し、該ラインセンサーよりの信
号を入力する入力部41と、該入力部に入力する信号波
形を表示する少なくとも1個の波形表示部42と、前記
入力部よりの各色(R,G,B)信号間の位相差を検出
する位相検出手段43と、各色(R,G,B)信号の立
ち上がり時間を検出する立ち上がり時間検出手段44
と、前記位相差及び、立ち上がり時間を表示するデータ
表示部45とで構成するレジストレーション測定装置で
なり、前記位相検出手段で検出する位相差、及び、立ち
上がり時間検出手段で検出する立ち上がり時間が所定値
以下になるように調整している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶プロジェクタのレ
ジストレーション調整装置に係わり、特に、スクリーン
上にラインセンサーを配置してなるものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、液晶プロジェクタのレジストレー
ション調整および、フォーカス調整は、図7に示すよう
に、被調整液晶プロジェクタよりスクリーン上に所定の
映像を投影し、調整者が目視観測して、各色(R,G,
B)の液晶素子のフォーカス調整及びレジストレーショ
ン調整を行っていた。しかし、この方法では調整者の経
験と感に頼るしかなく、調整者により調整時間、調整品
質が変化し、調整工程に多大の費用が掛かっていた。こ
のため、定量的な評価に基づいたフォーカス調整及びレ
ジストレーション調整装置が待望されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上述べた問
題点を解決し、定量的な評価に基づいた調整を可能とす
る液晶プロジェクタのレジストレーション調整装置を提
供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、被調整液晶プロッジェクタより投影するス
クリーンの4隅に縦(Y)方向及び、横(X)方向にラ
インセンサーを配置し、該ラインセンサーよりの信号を
入力する入力部と、該入力部に入力する信号波形を表示
する少なくとも1個の波形表示部と、前記入力部よりの
各色(R,G,B)信号間の位相差を検出する位相検出
手段と、各色(R,G,B)信号の立ち上がり時間を検
出する立ち上がり時間検出手段と、前記位相差及び、立
ち上がり時間を表示する表示部とで構成するレジストレ
ーション測定装置でなり、前記位相検出手段で検出する
位相差、および、立ち上がり時間検出手段で検出する立
ち上がり時間が最小または所定値以下になるように調整
している。
【0005】または、被調整液晶プロッジェクタより投
影するスクリーンの4隅に縦(Y)方向及び、横(X)
方向にラインセンサーを配置し、該ラインセンサーより
の信号を入力する入力部と、該入力部よりの各色(R,
G,B)信号間の位相差を検出する位相検出手段と、各
色(R,G,B)信号の立ち上がり時間を検出する立ち
上がり時間検出手段と、前記位相差及び、立ち上がり時
間を表示する表示部と、前記位相検出手段で検出する位
相差に基づいてレジストレーション制御信号を出力する
レジスト制御部と、前記立ち上がり時間検出手段よりの
立ち上がり時間検出信号に基づいてフォーカス制御信号
を出力するフォーカス制御部とでなるレジストレーショ
ン制御装置と、前記レジスト制御部およびフォーカス制
御部よりの制御信号により前記被調整液晶プロッジェク
タの各色(R,G,B)の液晶の位置関係を調整する調
整用ロボットとで構成している。
【0006】または、被調整液晶プロッジェクタより投
影するスクリーンの4隅に縦(Y)方向及び、横(X)
方向にラインセンサーを配置し、該ラインセンサーより
の信号を入力する入力部と、該入力部よりの各色(R,
G,B)信号間の位相差を検出する位相検出手段と、各
色(R,G,B)信号の立ち上がり時間を検出する立ち
上がり時間検出手段と、前記位相差及び、立ち上がり時
間を表示する表示部と、前記位相検出手段で検出する位
相差に基づいてレジストレーション制御信号を出力する
レジスト制御部と、前記立ち上がり時間検出手段よりの
立ち上がり時間検出信号に基づいてフォーカス制御信号
を出力するフォーカス制御部とでなるレジストレーショ
ン制御装置と、前記被調整液晶プロッジェクタは、各色
(R,G,B)の液晶のレジストレーション位置および
フォーカス位置を調整する位置調整機構を設けてなり、
前記レジスト制御部およびフォーカス制御部よりの制御
信号により前記被調整液晶プロッジェクタの各色(R,
G,B)の液晶の位置関係を調整するようにしている。
【0007】
【作用】以上のように構成したので、本発明の液晶プロ
ジェクタのレジストレーション調整装置によれば、スク
リーンの4隅に縦(Y)方向及び、横(X)方向に配置
するラインセンサーよりの信号の各色(R,G,B)間
の位相差および、各色毎の信号の立ち上がり時間を検出
し、前記位相差および、立ち上がり時間が最小または所
定値以下となるように調整者、または調整装置が液晶プ
ロジェクタの各色の液晶の位置関係を調整している。
【0008】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明による液晶プロ
ジェクタのレジストレーション調整装置を詳細に説明す
る。図1は本発明による液晶プロジェクタのレジストレ
ーション調整装置の一実施例を示すブロック図である。
図において、1aは調整しようとする被調整液晶プロジ
ェクタで、3原色(R,G,B)の液晶パネル部11
と、入力する映像信号により各色の液晶パネルを表示制
御する制御部12とで構成している。2はスクリーン
で、前記被調整液晶プロジェクタ1aより映像を、投影
している。3はラインセンサーで、前記スクリーン2の
4隅に横(X)方向ラインセンサー3aおよび縦(Y)
方向ラインセンサー3bを配置している。4aはレジス
トレーション測定装置で、前記ラインセンサー3よりの
信号を入力する入力部41と、該入力するラインセンサ
ー3よりの信号の波形を各センサー毎に表示する波形表
示部42と、前記入力部41よりの信号を各センサー毎
に各色(R,G,B)の信号間の位相差を検出する位相
差検出手段43と、各々の色信号の立ち上がり時間を検
出する立ち上がり時間検出手段44と、前記検出する位
相差および、立ち上がり時間を表示するデータ表示部4
5とで、構成している。
【0009】図2は、本発明による液晶プロジェクタの
レジストレーション調整装置の別の実施例を示すブロッ
ク図である。図において、同じ機能ブロックの記号は図
1と共通にしている。4bはレジストレーション制御装
置で、前記ラインセンサー3よりの信号を入力する入力
部41と、該入力するラインセンサー3よりの信号の波
形を各センサー毎に表示する波形表示部42と、前記入
力部41よりの信号を各センサー毎に各色(R,G,
B)の信号間の位相差を検出する位相差検出手段43
と、各々の色信号の立ち上がり時間を検出する立ち上が
り時間検出手段44と、前記検出する位相差および、立
ち上がり時間を表示するデータ表示部45とで構成する
レジストレーション測定装置4aに加え、前記検出する
位相差によりレジストレーション制御信号を出力するレ
ジストレーション制御部46と、前記検出する立ち上が
り時間によりフォーカス制御信号を出力するフォーカス
制御部47とで構成している。図4は前記レジストレー
ション制御部46の詳細ブロック図を示しており、前記
レジストレーション制御部46は、予め位相差の閾値を
記憶する位相差テーブル46bと、該テーブル46bよ
りの閾値と前記位相差検出手段43よりの位相差を比較
する位相差比較部46aと、位相差に対するレジスト制
御データを記憶するレジスト制御テーブル46cとを備
えている。また、図5は前記フォーカス制御部47の詳
細ブロック図を示しており、前記フォーカス制御部47
は、予め立ち上がり時間の閾値を記憶する時間テーブル
47bと、該テーブル47bよりの閾値と前記立ち上が
り時間検出手段44よりの立ち上がり時間を比較する時
間比較部47aと、立ち上がり時間に対するフォーカス
制御データを記憶するフォーカス制御テーブル47cと
を備えている。5は調整ロボットで、前記レジストレー
ション制御部46および、フォーカス制御部47よりの
制御信号により前記被調整液晶プロジェクタ1aの液晶
パネル部11の各色液晶パネルの位置、方向等を調整し
ている。
【0010】図3は、本発明による液晶プロジェクタの
レジストレーション調整装置の別の実施例を示すブロッ
ク図である。図において、同じ機能ブロックの記号は図
1及び図2と共通にしている。1bは被調整液晶プロジ
ェクタで、前記液晶パネル部11と、前記制御部12に
加え、前記液晶パネル部11の各色液晶パネルの相対位
置等を調整する位置調整機構13を設けている。13は
前記位置調整機構で、前記レジストレーション制御部4
6および、フォーカス制御部47よりの制御信号によ
り、モータの回転等を制御して各色の液晶パネル11の
方向や位置を調整し、レジストレーション調整、フォー
カス調整を行っている。
【0011】以上の構成において、つぎにその動作を説
明する。図6は前記ラインセンサ3a,3bよりの信号
波形を示しており、前記スクリーン2の片隅に横(X)
方向に配置したラインセンサ3aからの信号は、水平
(X)方向の各色のずれ(水平レジストレーション)が
各色間の位相の差(tp)として、フォーカスが各色の
信号の立ち上がり時間(ts)として示される。また、
縦(Y)方向に配置したラインセンサ3bからの信号
は、垂直(Y)方向の各色のずれ(垂直レジストレーシ
ョン)が各色間の位相の差として、フォーカスが各色の
信号の立ち上がり時間として示される。これらの信号波
形を波形表示部42に表示している。また、位相差検出
手段43では、スクリーン2の4隅に対応する位置の水
平(X)及び垂直(Y)方向の各色間の位相の差を、例
えば、色(G)信号を基準に色(R)信号は位相差(−
tp1)秒,色(B)信号は位相差(+tp2)秒のご
とく検出し、また、立ち上がり時間検出手段44では、
スクリーン2の4隅に対応する位置の水平(X)及び垂
直(Y)方向の各色の信号の立ち上がり時間(ts)
を、所定のLレベルを超えた時(tL)から、所定のH
レベルを超える時(tH)まで時間(ts=tH−t
L)として検出し、データ表示部45に表示している。
【0012】図1の例の場合、調整者は、前記信号波形
及びデータ表示部45に表示するデータを見て、各色の
位相差が所定値以下となるように、前記液晶パネル部1
1の各色パネルの相対位置、角度等を調整し、レジスト
レーションを合わせ、また、各色信号の立ち上がり時間
が所定値以下となるように、前記液晶パネル部11の各
色パネルの位置等を調整し、フォーカスを合わせるよう
にしている。
【0013】図2の例の場合、前記位相差検出手段43
よりの検出信号の位相差(tp)が位相差テーブル46
bに記憶する閾値(tp0)と比較し、閾値以上の場
合、レジスツ制御テーブル46cに記憶する制御データ
に基づいてレジストレーション制御部46よりレジスト
レーション制御信号を出力し、調整ロボット5を制御
し、位相差(tp)が閾値(tp0)以下になるよう制
御している。例えば、横(X)方向について、色(G)
信号を基準に左下が色(R)信号の位相差(−tp1)
秒、右下が色(R)信号の位相差(−tp1)秒であれ
ば、色(R)の液晶パネル11Rは色(G)の液晶パネ
ル11Gに対して、位相差(tp1)秒分右に寄ってい
ることとなるため、調整ロボット5に対し、これを左に
補正して位相差が少なくなるよう、色(R)の液晶パネ
ル11Rを動かすレジストレーション制御信号を出力し
ている。
【0014】また、前記立ち上がり時間検出手段44よ
りの検出信号の各色信号の立ち上がり時間(ts)が時
間テーブル47bに記憶する閾値(ts0)と比較し、
閾値以上の場合、フォーカス制御テーブル47cに記憶
するフォーカス制御データに基づいてフォーカス制御部
47よりフォーカス制御信号を出力し、調整ロボット5
を制御し、立ち上がり時間(ts)が閾値(ts0)以
下になるよう制御している。例えば、横(X)方向につ
いて、色(G)信号の立ち上がり時間を(ts=tH−
tL)として検出し、データ記憶部47aに記憶する。
つぎに、フォーカス制御部47は調整ロボット5を制御
して、液晶パネル11の色(G)の液晶パネル11Gの
位置を前方に少し動かし、移動後の色(G)信号の立ち
上がり時間を検出し、データ記憶部47aに記憶する移
動前のデータと比較部47bで比較し、移動前より大き
くなっていれば、色(G)の液晶パネル11Gの位置を
後方に動かし、移動後の色(G)信号の立ち上がり時間
を再度検出し、データ記憶部47aに記憶する移動前の
データと比較部47bで比較し、移動前より小さけれ
ば、さらに後方に移動し、移動後の色(G)信号の立ち
上がり時間を再度検出する。フォーカス制御部47はこ
れを繰り返して、色(G)信号の立ち上がり時間が所定
の時間範囲内に入るように制御している。
【0015】図3の例の場合も図2の例の場合と同様
に、前記位相差検出手段43よりの検出信号の位相差
(tp)に基づいてレジストレーション制御部46より
レジストレーション制御信号を出力し、被調整液晶プロ
ジェクタ1に備える位置調整機構13を制御している。
また、同様に、前記立ち上がり時間検出手段44よりの
検出信号の各色信号の立ち上がり時間(ts)に基づい
てフォーカス制御部47よりフォーカス制御信号を出力
し、被調整液晶プロジェクタ1に備える位置調整機構1
3を制御している。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による液晶
プロジェクタのレジストレーション調整装置によれば、
スクリーンの4隅に縦(Y)方向及び、横(X)方向に
配置するラインセンサーよりの信号の各色(R,G,
B)間の位相差および、各色毎の信号の立ち上がり時間
を検出し、前記位相差および、立ち上がり時間が所定値
以下となるように調整者、または調整装置が液晶プロジ
ェクタの各色の液晶の位置関係を調整しているので、調
整者の経験や感に頼ることなく、所定のマニュアルに従
って調整することができ、また、調整ロボットや位置調
整機構の採用により、自動的に調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による液晶プロジェクタのレジストレー
ション調整装置の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明による液晶プロジェクタのレジストレー
ション調整装置の別の実施例を示すブロック図である。
【図3】本発明による液晶プロジェクタのレジストレー
ション調整装置の別の実施例を示すブロック図である。
【図4】本発明による液晶プロジェクタのレジスト制御
部の詳細ブロック図である。
【図5】本発明による液晶プロジェクタのフォーカス制
御部の詳細ブロック図である。
【図6】本発明による液晶プロジェクタのレジストレー
ション調整装置の動作を説明するための信号波形図であ
る。
【図7】従来の液晶プロジェクタのレジストレーション
調整及びフォーカス調整を行うためのシステムブロック
図である。
【符号の説明】
1 被調整液晶プロジェクタ 2 スクリーン 3 ラインセンサー 3a横(X)方向に配置したラインセンサー 3b縦(Y9方向に配置したラインセンサー 4aレジストレーション検出装置 4bレジストレーション制御装置 5 調整ロボット 11 液晶パネル 11R色(R)用液晶パネル 11G色(G)用液晶パネル 11B色(B)用液晶パネル 12 液晶制御部 13 位置調整機構 41 入力部 42 波形表示部 43 位相差検出手段 44 立ち上がり時間検出手段 45 データ表示部 46 レジストレーション制御部 46a位相差比較部 46b位相差テーブル 46cレジスト制御テーブル 47 フォーカス制御部 47a時間比較部 47b時間テーブル 47cフォーカス制御テーブル

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被調整液晶プロッジェクタより投影する
    スクリーンの4隅に縦(Y)方向及び、横(X)方向に
    ラインセンサーを配置し、該ラインセンサーよりの信号
    を入力する入力部と、該入力部に入力する信号波形を表
    示する少なくとも1個の波形表示部と、前記入力部より
    の各色(R,G,B)信号間の位相差を検出する位相検
    出手段と、各色(R,G,B)信号の立ち上がり時間を
    検出する立ち上がり時間検出手段と、前記位相差及び、
    立ち上がり時間を表示する表示部とで構成するレジスト
    レーション測定装置でなることを特徴とする液晶プロジ
    ェクタのレジストレーション調整装置。
  2. 【請求項2】 被調整液晶プロッジェクタより投影する
    スクリーンの4隅に縦(Y)方向及び、横(X)方向に
    ラインセンサーを配置し、該ラインセンサーよりの信号
    を入力する入力部と、該入力部よりの各色(R,G,
    B)信号間の位相差を検出する位相検出手段と、各色
    (R,G,B)信号の立ち上がり時間を検出する立ち上
    がり時間検出手段と、前記位相差及び、立ち上がり時間
    を表示する表示部と、前記位相検出手段で検出する位相
    差に基づいてレジストレーション制御信号を出力するレ
    ジスト制御部と、前記立ち上がり時間検出手段よりの立
    ち上がり時間検出信号に基づいてフォーカス制御信号を
    出力するフォーカス制御部とでなるレジストレーション
    制御装置と、前記レジスト制御部およびフォーカス制御
    部よりの制御信号により前記被調整液晶プロッジェクタ
    の各色(R,G,B)の液晶の位置関係を調整する調整
    用ロボットとで構成していることを特徴とする液晶プロ
    ジェクタのレジストレーション調整装置。
  3. 【請求項3】 被調整液晶プロッジェクタより投影する
    スクリーンの4隅に縦(Y)方向及び、横(X)方向に
    ラインセンサーを配置し、該ラインセンサーよりの信号
    を入力する入力部と、該入力部よりの各色(R,G,
    B)信号間の位相差を検出する位相検出手段と、各色
    (R,G,B)信号の立ち上がり時間を検出する立ち上
    がり時間検出手段と、前記位相差及び、立ち上がり時間
    を表示する表示部と、前記位相検出手段で検出する位相
    差に基づいてレジストレーション制御信号を出力するレ
    ジスト制御部と、前記立ち上がり時間検出手段よりの立
    ち上がり時間検出信号に基づいてフォーカス制御信号を
    出力するフォーカス制御部とでなるレジストレーション
    制御装置と、前記被調整液晶プロッジェクタは、各色
    (R,G,B)の液晶のレジストレーション位置および
    フォーカス位置を調整する位置調整機構を設けてなり、
    前記レジスト制御部およびフォーカス制御部よりの制御
    信号により前記被調整液晶プロッジェクタの各色(R,
    G,B)の液晶の位置関係を調整するようにしているこ
    とを特徴とする液晶プロジェクタのレジストレーション
    調整装置。
  4. 【請求項4】 スクリーンの4隅に配置するラインセン
    サーは、T字状またはL字状に配置してなることを特徴
    とする請求項1,請求項2または請求項3記載の液晶プ
    ロジェクタのレジストレーション調整装置。
  5. 【請求項5】 前記位相検出手段は、所定の1色の信号
    波形を基準に、他の色信号との遅延時間または進み時間
    を測定していることを特徴とする請求項1,請求項2ま
    たは請求項3記載の液晶プロジェクタのレジストレーシ
    ョン調整装置。
  6. 【請求項6】 前記立ち上がり時間検出手段は、各色毎
    の信号波形の所定のLレベル位置から所定のHレベル位
    置までの時間を測定していることを特徴とする請求項
    1,請求項2または請求項3記載の液晶プロジェクタの
    レジストレーション調整装置。
  7. 【請求項7】 前記レジストレーション制御部は、前記
    位相検出手段で検出する位相差が最小または所定値以下
    になるように制御していることを特徴とする請求項2ま
    たは請求項3記載の液晶プロジェクタのレジストレーシ
    ョン調整装置。
  8. 【請求項8】 前記レジストレーション制御部は、予め
    位相差の閾値を記憶する位相差テーブルと、前記位相検
    出手段で検出する位相差と前記位相差テーブルよりの閾
    値と比較する位相差比較部と、前記位相差に対する制御
    データを予め記憶するレジスト制御テーブルとを設け、
    前記位相差が閾値以下になるように制御していることを
    特徴とする請求項2または請求項3記載の液晶プロジェ
    クタのレジストレーション調整装置。
  9. 【請求項9】 前記フォーカス制御部は、立ち上がり時
    間検出手段で検出する立ち上がり時間が最小または所定
    値以下になるように制御していることを特徴とする請求
    項2または請求項3記載の液晶プロジェクタのレジスト
    レーション調整装置。
  10. 【請求項10】 前記フォーカス制御部は、予め立ち上
    がり時間の閾値を記憶する立ち上がり時間テーブルと、
    前記立ち上がり時間検出手段で検出する立ち上がり時間
    と前記テーブルに記憶する閾値と比較する時間比較部
    と、前記立ち上がり時間に対するフォーカス制御データ
    を記憶するフォーカス制御テーブルとを設け、前記立ち
    上がり時間が閾値以下になるように制御していることを
    特徴とする請求項2または請求項3記載の液晶プロジェ
    クタのレジストレーション調整装置。
  11. 【請求項11】 前記位置調整機構は、パルスモータ等
    のモータを駆動して各色毎に位置関係を調整しているこ
    とを特徴とする請求項3記載の液晶プロジェクタのレジ
    ストレーション調整装置。
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