JPH08200712A - 調理器 - Google Patents
調理器Info
- Publication number
- JPH08200712A JPH08200712A JP1462895A JP1462895A JPH08200712A JP H08200712 A JPH08200712 A JP H08200712A JP 1462895 A JP1462895 A JP 1462895A JP 1462895 A JP1462895 A JP 1462895A JP H08200712 A JPH08200712 A JP H08200712A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pair
- protruding straps
- straps
- protruding
- receiving tray
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Electric Ovens (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 内部に調理室を構成した本体と、調理室の左
右の側板に多数調理を行なうべく対向して形成された複
数対の突条と、これらの突条に支持される受け皿とから
なり、各対の突条を上位の突条の対より前方へ長く形成
したことを特徴とする調理器。 【効果】 受け皿の挿入方向からの間隔を大きくでき、
それによって挿入が容易で使い勝手を良好にできる。
右の側板に多数調理を行なうべく対向して形成された複
数対の突条と、これらの突条に支持される受け皿とから
なり、各対の突条を上位の突条の対より前方へ長く形成
したことを特徴とする調理器。 【効果】 受け皿の挿入方向からの間隔を大きくでき、
それによって挿入が容易で使い勝手を良好にできる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は調理器に関し、更に詳
しくは、マイクロ波が導入される加熱室の内部を上下方
向に複数に分割する誘電体製の受け皿（又は棚板）を着
脱可能に備え、その受け皿上の被加熱物と底板上の被加
熱物との同時加熱をなし得るようにしたオーブン電子レ
ンジ、又はヒータによって加熱されるオーブンレンジな
どの調理器に関する。
しくは、マイクロ波が導入される加熱室の内部を上下方
向に複数に分割する誘電体製の受け皿（又は棚板）を着
脱可能に備え、その受け皿上の被加熱物と底板上の被加
熱物との同時加熱をなし得るようにしたオーブン電子レ
ンジ、又はヒータによって加熱されるオーブンレンジな
どの調理器に関する。
【０００２】
【従来の技術】家庭用の加熱調理器として広く普及して
いる一般的な電子レンジは、加熱室の底部に配された載
置台上に調理対象となる被加熱物を載置し、加熱室の内
部に導入せしめたマイクロ波の作用により加熱調理すべ
く使用される。ところが、家庭内での調理対象は多様で
あり、例えば、スープ，グラタン等、浅底の容器に収納
された背の低い多数個の被加熱物を対象とする場合、前
記載置台上に載置し得る複数個を一単位とし、夫々の上
部に無為な空間が生じた状態での非能率的な加熱調理を
強いられる難点がある。
いる一般的な電子レンジは、加熱室の底部に配された載
置台上に調理対象となる被加熱物を載置し、加熱室の内
部に導入せしめたマイクロ波の作用により加熱調理すべ
く使用される。ところが、家庭内での調理対象は多様で
あり、例えば、スープ，グラタン等、浅底の容器に収納
された背の低い多数個の被加熱物を対象とする場合、前
記載置台上に載置し得る複数個を一単位とし、夫々の上
部に無為な空間が生じた状態での非能率的な加熱調理を
強いられる難点がある。
【０００３】そこでこのような難点に対処し得るものと
して、従来から加熱室の内部を上下に複数に分割する受
け皿又は棚板を着脱可能に備えた電子レンジが実用化さ
れている（特開平５−３２２１８４号公報参照）。
して、従来から加熱室の内部を上下に複数に分割する受
け皿又は棚板を着脱可能に備えた電子レンジが実用化さ
れている（特開平５−３２２１８４号公報参照）。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、受け皿を支持
するために左右の側板に対向して形成された複数対の突
条は、上下方向の間隔が狭いので挿・脱操作が容易では
なく、使い勝手が必ずしも良好とは言えないという問題
があった。そこでこの発明は、突条構造上の簡単な改良
によって受け皿の使い勝手を大幅に良くする調理器を提
供することを主要な目的の一つとする。
するために左右の側板に対向して形成された複数対の突
条は、上下方向の間隔が狭いので挿・脱操作が容易では
なく、使い勝手が必ずしも良好とは言えないという問題
があった。そこでこの発明は、突条構造上の簡単な改良
によって受け皿の使い勝手を大幅に良くする調理器を提
供することを主要な目的の一つとする。
【０００５】
【課題を解決するための手段及び作用】この発明は、内
部に調理室を構成した本体と、調理室の左右の側板に多
数調理を行なうべく対向して形成された複数対の突条
と、これらの突条に支持される受け皿とからなり、各対
の突条を上位の突条の対より前方へ長く形成したことを
特徴とする調理器を提供する。
部に調理室を構成した本体と、調理室の左右の側板に多
数調理を行なうべく対向して形成された複数対の突条
と、これらの突条に支持される受け皿とからなり、各対
の突条を上位の突条の対より前方へ長く形成したことを
特徴とする調理器を提供する。
【０００６】すなわちこの発明は、各対の突条を上位の
突条の対より前方へ長く形成することによて、斜め上方
より挿入されることが多い受け皿に対し挿入方向での、
上の突条と下の突条との間隔を実質的に大きくし、それ
によって受け皿の挿・脱操作を容易にし、使い勝手を改
善するものである。ここで各対の突条について上位に突
条の対より前方へ長くする程度は、好ましくは１０〜３
０mm、より好ましくは２０〜３０mmである。これによっ
て受け皿の挿入方向から見た間隔は大幅に（例えば約1.
4倍）増加することになる。
突条の対より前方へ長く形成することによて、斜め上方
より挿入されることが多い受け皿に対し挿入方向での、
上の突条と下の突条との間隔を実質的に大きくし、それ
によって受け皿の挿・脱操作を容易にし、使い勝手を改
善するものである。ここで各対の突条について上位に突
条の対より前方へ長くする程度は、好ましくは１０〜３
０mm、より好ましくは２０〜３０mmである。これによっ
て受け皿の挿入方向から見た間隔は大幅に（例えば約1.
4倍）増加することになる。
【０００７】更にこの発明においては、複数対の突条の
下方に、手前部分を下位に傾斜させたもう１対の突条を
形成し、同様挿入方向から見た間隔を実質的に大きく
し、それによって使い勝手を改善できる。ここでもう１
対の突条について手前部分を下位に設定する程度は好ま
しくは１０〜３０mmである。そしてこれら下位の手前部
分から後方へ受け皿の挿入の抵抗にできるだけならない
ようになめらかに円弧のごとき曲線状、又は直線状に基
準の高さに案内される。
下方に、手前部分を下位に傾斜させたもう１対の突条を
形成し、同様挿入方向から見た間隔を実質的に大きく
し、それによって使い勝手を改善できる。ここでもう１
対の突条について手前部分を下位に設定する程度は好ま
しくは１０〜３０mmである。そしてこれら下位の手前部
分から後方へ受け皿の挿入の抵抗にできるだけならない
ようになめらかに円弧のごとき曲線状、又は直線状に基
準の高さに案内される。
【０００８】
【実施例】以下、図に示す実施例に基づきこの発明を詳
述する。なお、これによってこの発明が限定されるもの
ではない。図１〜２において調理器としてのオーブンレ
ンジＥは、加熱室２を構成した本体１と、加熱室２の天
板２ａ及び底板２ｂに配置された発熱体（ヒータ）６・
７と、加熱室２の左右の側板（ステンレス鋼板）２ｃ・
２ｄに形成された（プレス加工によって形成）突条３・
４・５と、これらの突条に支持される受け皿１５とから
主としてなる。なお、８はコントロール部、９はドア
部、１０・１０は脚部である。
述する。なお、これによってこの発明が限定されるもの
ではない。図１〜２において調理器としてのオーブンレ
ンジＥは、加熱室２を構成した本体１と、加熱室２の天
板２ａ及び底板２ｂに配置された発熱体（ヒータ）６・
７と、加熱室２の左右の側板（ステンレス鋼板）２ｃ・
２ｄに形成された（プレス加工によって形成）突条３・
４・５と、これらの突条に支持される受け皿１５とから
主としてなる。なお、８はコントロール部、９はドア
部、１０・１０は脚部である。
【０００９】そして突条４の対は、上位の対の突条３よ
り前方から形成されている。そして突条５の対は上位の
対の突条４より前方から形成されている。かくして受け
皿１５は、通常の挿着時には図２のごとく上方から若干
下向きに加熱室２に向かうので、受け皿１５を突条４と
５の間に挿着するときには両突条４・５の前後のズレに
より実質的に大きな間隔ａが形成され、受け皿の挿入が
容易になる。ここで間隔ａは例えば４０〜６０mmである
（突条４と５の垂直間隔：約３０〜４５mm）。
り前方から形成されている。そして突条５の対は上位の
対の突条４より前方から形成されている。かくして受け
皿１５は、通常の挿着時には図２のごとく上方から若干
下向きに加熱室２に向かうので、受け皿１５を突条４と
５の間に挿着するときには両突条４・５の前後のズレに
より実質的に大きな間隔ａが形成され、受け皿の挿入が
容易になる。ここで間隔ａは例えば４０〜６０mmである
（突条４と５の垂直間隔：約３０〜４５mm）。
【００１０】以上の実施例とは異なり、図３のごとく突
条４の下方に、手前部分を下位に傾斜させたもう１つの
突条１１を加えることもできる。ここでｂは例えば５０
〜８０mmである。
条４の下方に、手前部分を下位に傾斜させたもう１つの
突条１１を加えることもできる。ここでｂは例えば５０
〜８０mmである。
【００１１】
【発明の効果】この発明によれば、各対の突条が上位の
それより前方から形成されているので、通常の受け皿の
挿入方向（若干下向き）からの間隔を大きくし、それに
よって使い勝手を良好にすることができる。
それより前方から形成されているので、通常の受け皿の
挿入方向（若干下向き）からの間隔を大きくし、それに
よって使い勝手を良好にすることができる。
【図１】この発明の一実施例を示す正面図である。
【図２】図１のＡ−Ａ’断面図である。
【図３】他の実施例を示す図２相当図である。
１ 本体 ２ 加熱室 ２ｃ〜ｄ 側板 ３，４，５，11 突条 ６，７ 発熱体 Ｅ オーブンレンジ
Claims (2)
- 【請求項１】 内部に調理室を構成した本体と、調理室
の左右の側板に多数調理を行なうべく対向して形成され
た複数対の突条と、これらの突条に支持される受け皿と
からなり、 各対の突条を上位の突条の対より前方へ長く形成したこ
とを特徴とする調理器。 - 【請求項２】 調理室の左右の側板に形成された複数対
の突条の下方に、手前部分を下位に傾斜させたもう１対
の突条を形成した請求項１記載の加熱調理器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1462895A JPH08200712A (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | 調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1462895A JPH08200712A (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | 調理器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08200712A true JPH08200712A (ja) | 1996-08-06 |
Family
ID=11866468
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1462895A Pending JPH08200712A (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | 調理器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08200712A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3031899B1 (en) * | 2013-10-11 | 2018-09-19 | PHC Holdings Corporation | Culture apparatus |
-
1995
- 1995-01-31 JP JP1462895A patent/JPH08200712A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3031899B1 (en) * | 2013-10-11 | 2018-09-19 | PHC Holdings Corporation | Culture apparatus |
| US10150940B2 (en) | 2013-10-11 | 2018-12-11 | Phc Holdings Corporation | Culture apparatus |
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