JPH08200593A - スチームトラップ - Google Patents

スチームトラップ

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JPH08200593A
JPH08200593A JP3001595A JP3001595A JPH08200593A JP H08200593 A JPH08200593 A JP H08200593A JP 3001595 A JP3001595 A JP 3001595A JP 3001595 A JP3001595 A JP 3001595A JP H08200593 A JPH08200593 A JP H08200593A
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JP
Japan
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water level
condensate
control valve
amount
signal
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JP3001595A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Sukunami
博史 宿南
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Miyawaki Inc
Original Assignee
Miyawaki Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】復水タンクの水位を排出口よりも上方の所定の
レベルを維持するよう復水排出量を制御する本来の機能
の他に、復水排出量を電気的に演算して算出する機能を
も併せ持つスチームトラップを提供する。 【構成】 復水Dと蒸気が流入する流入口2と復水Dを
排出する排出口3を有する復水タンク1内の水位を水位
センサ5により検出する。排出口3から排出される復水
の排出量を調節するコントロール弁4の開度を、弁開度
調整手段60が水位センサ5の水位検出信号Lに基づい
て調整する。コントロール弁4の上流側の復水圧力を検
出する第1の圧力センサ13と、コントロール弁4の下
流側の復水圧力を検出する第2の圧力センサ14と、コ
ントロール弁4の弁開度と第1,第2の圧力センサ1
3,14の圧力値とに基づいてコントロール弁4の復水
排出量を演算する演算手段17とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば蒸気使用機器の
熱交換器で発生する復水を、復水タンクにおける排出口
よりも上方のほぼ一定の水位に保つよう排出量を制御し
て、蒸気を復水タンク内における復水の水面より上方の
空間にトラップするスチームトラップに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】この種のスチームトラップは、復水タン
クへの復水流入量に対して、復水の水位を常に排出口よ
りも上方の一定レベルに保持するよう復水を排出するこ
とが要求される。そこで、本出願人は、復水の水位検出
手段として静電容量プローブを用いることにより、既存
の水位センサが有していたガラスチューブの汚れや光フ
ァイバの損傷、或いはプローブへの水滴の付着などの影
響による水位検出の信頼性の低下を解消して、復水の水
位を正確に検出し、復水の水位をほぼ一定レベルに制御
できるスチームトラップを提案している(特願平1−2
39390号参照)。
【0003】このスチームトラップでは、基準範囲を設
定する上限水位と下限水位を個々に検出する静電容量プ
ローブを設けて、水位が上限水位より上昇したときに、
制御部から駆動信号を出力して、排出口に設けたコント
ロール弁の開度を大きくして排出量を増すよう制御し、
逆に、水位が下限水位よりも低下したときに、コントロ
ール弁の開度を小さくして排出量を減らすよう制御して
いる。それにより、復水の水位は負荷の変動にかかわら
ず常に排出口より上方位置に保持されて、排出口からの
蒸気漏れを防止する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、蒸気使用機
器では、上記スチームトラップを用いて蒸気漏れを防止
することの他に、蒸気の使用量や使用状況を常時監視す
ることも重要となる。その監視により、たとえば、蒸気
使用量や復水発生量が異常な変動をした場合に、異常事
態の発生であるか否かのチエックを行って、トラブルを
未然に防止するための適切な措置をとることができる。
従来では、スチームトラップ近傍の配管に流量計を設け
て上述のような監視を行っている。しかし、上記目的に
使用できる機能および精度を有する流量計は、比較的高
価であって形状も一般に大型である。そのため、コスト
高になるとともに、流量計を設置するための大きなスペ
ースを必要とする課題がある。
【0005】そこで本発明は、復水タンクの水位を排出
口よりも上方の所定のレベルを維持するよう復水排出量
を制御する本来の機能の他に、復水排出量を電気的に演
算して算出する機能をも併せ持つスチームトラップを提
供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明に係るスチームトラップは、復水と蒸気
が流入する流入口と復水を排出する排出口を有する復水
タンクと、前記復水タンク内の水位を検出して水位検出
信号を出力する水位センサと、前記排出口から排出され
る復水の排出量を調節するコントロール弁と、前記水位
検出信号に基づいて水位が所定のレベルを維持するよう
に前記コントロール弁の開度を調整する弁開度調整手段
と、前記コントロール弁の上流側の復水圧力を検出する
第1の圧力センサと、前記コントロール弁の下流側の復
水圧力を検出する第2の圧力センサと、前記コントロー
ル弁の弁開度と前記第1,第2の圧力センサの圧力値と
に基づいて前記コントロール弁の復水排出量を演算する
演算手段とを備えている。
【0007】
【作用および効果】復水タンク内の復水の水位は水位セ
ンサで常時検出されており、弁開度調整手段は、水位セ
ンサの水位検出信号のレベルが所定のレベルを維持する
ようコントロール弁の弁開度を調整して復水排出量を制
御する。それにより、復水タンクの水位は常に排出口よ
りも上方の所定のレベルに維持される。ここで、コント
ロール弁の復水の瞬間排出量は、コントロール弁4の弁
開度とコントロール弁の上流側および下流側の復水圧力
の差圧とにより一義的に決まるとともに、この復水の瞬
間排出量は、つぎにコントロール弁の弁開度が変更され
るまで同一値を保持する。したがって、演算手段は、以
下のような演算を行うことにより復水の積算排出量を算
出することができる。
【0008】すなわち、弁開度調整手段によりコントロ
ール弁の弁開度が変更されたときに、その弁開度と、第
1,第2の圧力センサから出力されるコントロール弁の
上流側および下流側の復水圧力とにより、復水の瞬間排
出量を演算する。つぎに、弁開度が変更されたときに、
弁開度の前回の変更時から今回の変更時までの経過時間
に上記算出した瞬間排出量を乗算することにより、弁開
度の前回の変更時から今回の変更時までの復水の部分積
算排出量を求めることができる。その算出した積算排出
量を前回の弁開度の変更時までの積算排出量に加算すれ
ば、現時点までの総積算排出量を算出することができ
る。したがって、復水をほぼ一定の水位に保つようその
排出量をコントロール弁を利用することによって、圧力
センサを付加するだけの安価、かつ大きな設置スペース
を必要としない簡単な構成により、蒸気の使用量や使用
状況を常時監視することができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の好ましい実施例について図面
を参照しながら詳述する。図1は本発明の一実施例の構
成を示す概略図である。同図において、熱交換器などの
下流側に設置される復水タンク1には、復水と蒸気が流
入する流入口2が上部に、復水を排出する排出口3が下
部にそれぞれ設けられている。排出口3に接続された排
出通路30には、排出口3から排出される復水の排出量
を調節するアクチュエータ付きのコントロール弁4が取
り付けられている。このコントロール弁4は、たとえば
1〜5Vの範囲の電圧をアクチュエータに印加すること
により弁開度をリニアに制御できるものであり、1Vの
電圧において全閉し、5Vの電圧で全開する。
【0010】また、復水タンク1内には、内部の復水D
の水位を検出する水位センサ5が設けられている。この
水位センサ5は、絶縁被膜を施した垂直な棒状の電極5
aと、この電極5aの外周に空間を存して配設されて電
極5aの外周を覆う保護管5bとを備えた周知の静電容
量方式のものである。復水タンク1内に存在する復水D
の量、つまり復水Dの水位に対応して、中央電極5aと
タンク壁との間の静電容量が変化するので、この静電容
量を水位検出信号cとして出力する。
【0011】復水タンク1のタンク壁の一部を形成する
上壁1aには、コントロール弁4の上流側の復水Dの圧
力を検出する第1の圧力センサ13が取り付けられてい
る。一方、排出口3の配管には、コントロール弁4の下
流側の復水Dの圧力を検出する第2の圧力センサ14が
取り付けられている。第1の圧力センサ13は、この実
施例では復水タンク1の上壁1aに設けられて、復水D
の上方空間の圧力、つまり蒸気の圧力を検出しているの
で、この検出圧力は、本来の検出対象であるコントロー
ル弁4の直前の圧力から、復水Dのヘッド分を差し引い
た圧力になる。しかしながら、このヘッド分は小さいの
で無視できるから、結局、前記検出圧力はコントロール
弁4の直前の圧力に等しいとみなせる。勿論、前記第1
の圧力センサ13は、排出通路30におけるコントロー
ル弁4の上流側30aに設けてもよく、これにより、コ
ントロール弁4の直前の圧力をより正確に検出できる。
【0012】制御部6は、水位センサ5から入力された
水位検出信号cに基づいてコントロール弁4の開度を制
御する弁開度調整手段と、この弁開度と両圧力センサ1
3,14の検出圧力値とに基づいてコントロール弁4の
復水排出量を演算する演算手段とを備えている。この弁
開度調整手段および演算手段については後述する。
【0013】図2は上記実施例の信号処理系のブロック
図を示す。上記実施例のスチームトラップは、復水タン
ク1の水位が排出口3よりも上方の所定のレベルを維持
するようコントロール弁4の弁開度を調整して復水排出
量を制御する本来の機能と、復水排出量を電気的に演算
して算出する機能とを併せ持つが、まず、前者の機能に
関する構成について説明する。
【0014】上記水位センサ5から出力された静電容量
による水位検出信号cは、制御部6に内蔵されたC−V
変換部7において電圧値に変換され、さらに、この電圧
値の水位検出信号vは、A/D変換部8においてデジタ
ル信号に変換される。この変換方法の一例として、電極
5aとタンク壁間に形成される静電容量(水位検出信号
c)を示すキャパシタンスに対して、C−V変換部7の
内部で、基準の静電容量を持つキャパシタンスを並列接
続して、両静電容量のバランスから、前者の静電容量に
対応した、つまり水位に対応した電圧信号を得る方法が
ある。さらに、この電圧値の水位検出信号vは、A/D
変換部8においてデジタル信号に変換され、このデジタ
ル信号による水位検出信号Lは、弁開度調整手段60の
第1の比較手段61および第2の比較手段62に入力さ
れる。
【0015】一方、基準範囲設定手段12は、水位検出
信号Lが示す水位の基準範囲を設定するもので、基準範
囲の上限値と下限値を外部からの操作により入力したと
き、これら上限値と下限値に対応した上限設定値LRH
下限設定値LRLの両信号を出力する。この両信号LRH
RLは、A/D変換部8でデジタル信号に変換されたの
ちに第1の比較手段61に入力される。なお、復水タン
ク1における復水の許容水位範囲は、A/D変換部8か
ら出力される水位検出信号Lの電圧レベルにおいて上限
が4.5Vで下限が1.5Vに設定されており、これよ
りも狭い基準範囲を設定する上限設定値LRHと下限設定
値LRLは、上記許容水位範囲の中間となるように、各々
3.2Vおよび2.8Vに設定されている。
【0016】第1の比較手段61は、水位検出信号Lの
レベルを上限設定値LRHおよび下限設定値LRLの各信号
レベルとそれぞれ比較して、水位検出信号Lの信号レベ
ルが基準範囲内であるか否かを比較判別するとともに、
水位検出信号Lのレベルが基準範囲を外れたと判別した
ときにセット信号sを出力する。第1のタイマ9Aは、
第1の比較手段61からセット信号sが入力された時に
計時動作を開始する。このとき同時に、第1の比較手段
61から比較判別信号が調整信号生成手段65に入力さ
れ、この調整信号生成手段65が、指令信号を第2の比
較手段62に出力する。第2の比較手段62は、調整信
号生成手段65からの前記指令信号を受け作動を開始し
て、この時点からの水位検出信号Lのレベルの変化量が
変位量設定手段63に設定された所定の変位量に達した
か否かを比較判別する。
【0017】上記第2の比較手段62は、水位検出信号
Lのレベルの変化量が所定の変位量に達したと判別した
ときに、リセット信号rを出力して第1のタイマ9Aを
リセットするとともに、到達時間検知手段64および後
述の演算部17に作動を指令する。第1のタイマ9Aと
共に計時手段10を構成する到達時間検知手段64は、
第1のタイマ9Aから出力される計時に適した周期(例
えば10msec)を持つ計時信号toに基づいて水位
検出信号Lのレベルの変化量が所定の変位量に達するま
での時間を検知する。
【0018】調整信号生成手段65は、到達時間検知手
段64からの時間検知信号tsと、第2の比較手段62
から出力される水位の所定レベル(LRH+所定の変位量
またはLRL−所定の変位量)を示す信号とに基づいて、
コントロール弁4の開度変更量を示す電圧値を演算し、
その演算した弁開度調整信号VC をコントロール弁4と
演算部17に対し出力する。第1の比較手段61は、水
位検出信号Lのレベルが基準範囲内に復帰したと比較判
別したときに、クリア信号crを出力して第1のタイマ
9Aの計時動作を停止させる。なお、第1と第2の比較
手段61,62、変位量設定手段63および調整信号生
成手段65が本発明の弁開度調整手段60を構成する。
【0019】つぎに、復水排出量を電気的に演算する機
能に関する構成について説明する。第1,第2の圧力セ
ンサ13,14からは、それぞれコントロール弁4の上
流側および下流側の復水圧力を検出して電気的な圧力検
出信号PS1,PS2が出力される。この圧力検出信号
PS1,PS2は、A/D変換部15,16においてデ
ジタル信号に変換され、このデジタル信号による圧力検
出信号P1 ,P2 は制御部6の演算部(演算手段の一
種)17に入力される。
【0020】演算部17は、第2の比較手段62から作
動の指令を受ける毎に、圧力検出信号P1 ,P2 と調整
信号生成手段65から入力される弁開度調整信号VC
に基づいてコントロール弁4の復水Dの瞬間排出量を演
算して、その瞬間排出量をその都度更新して記憶する。
また、演算部17は、第2の比較手段62から作動の指
令を受けたときに、前回の作動の指令時に演算した復水
Dの瞬間排出量と第2のタイマ9Bから入力される時間
検知信号TO とに基づいて、前回の作動の指令時から今
回の作動の指令時までの復水Dの部分積算排出量を演算
する。さらに、演算部17は、第2の比較手段62から
作動の指令を受けたときに、第2のタイマ9Bに対しク
リア信号crを出力してクリアした直後にセット信号s
を出力してセットする。
【0021】第2の比較手段62から演算部17への作
動の指令は、上述のように調整信号生成手段65に対し
てと同時に行われる。したがって、第2のタイマ9B
は、第2の比較手段62の作動の指令によって調整信号
生成手段65が弁開度調整信号VC を演算してから次に
新たな弁開度調整信号VC の演算を行うまでの時間、つ
まりコントロール弁4が同一の弁開度を保持している時
間を計時する。
【0022】つぎに、上記実施例の動作を、図3のタイ
ミングチャートならびに図4,図5のフローチャートを
参照しながら詳述する。なお、図3(a)は水位検出信
号Lのレベルを示し、同図(b)は第1のタイマ9Aの
作動状態、同図(c)は調整信号生成手段65からコン
トロール弁4に対し出力される弁開度調整信号VC のレ
ベル、同図(d)は第2のタイマ9Bの作動状態をそれ
ぞれ示している。
【0023】演算部17は、両圧力センサ13,14か
ら圧力検出信号P1 ,P2 を常時入力されているが(図
4のステップS1)、第2の比較手段62から作動の指
令を受けた時のみ演算を行う。一方、第1の比較手段6
1は、水位検出信号Lが入力される(ステップS2)
と、この水位検出信号Lのレベルが上限設定値LRHより
も大きいか否かを判別し(ステップS3)、つづいて、
水位検出信号Lのレベルが下限設定値LRLよりも小さい
か否か(図5のステップS17)を常に比較判別してい
る。水位検出信号Lのレベルが上限設定値LRHと下限設
定値LRLとの間、つまり基準範囲内に維持されている場
合は、第1のタイマ9Aがクリア状態を保持する(ステ
ップS29)。
【0024】復水の水位が上昇して、図3(a)のT1
時に、水位検出信号Lのレベルが上限設定値LRHを越え
ると、第1の比較手段61からの比較判別信号を受けて
調整信号生成手段65は、今、初めて上限設定値LRH
越えたところであるか否かを判断する(ステップS
4)。この場合、T1時に初めて上限設定値LRHを越え
たので、第1の比較手段61からセット信号sが出力さ
れて、図3(b)に示すように、第1のタイマ9Aが計
時動作を開始する(ステップS5)。調整信号生成手段
65は、この時点での水位検出信号Lのレベルを前回の
信号レベルLPRとして設定する(ステップS6)。この
場合は、上限設定値LRHが前回の信号レベルLPRとして
設定される。つづいて、水位表示などの他の処理に移
る。
【0025】つぎに、ふたたびステップ1からの処理を
始める。水位検出信号Lのレベルが依然として上限設定
値LRHを越えている場合、調整信号生成手段65は、水
位検出信号Lのレベルが上限設定値LRHに達したのが今
初めてでないと判別して(ステップS4)、第2の比較
手段62に対し作動を指令する。第2の比較手段62
は、水位検出信号Lのレベルの前回設定したレベルLPR
に対する上昇量L−LPRが変位量設定手段63に設定さ
れた所定の変位量ΔLR に達したか否かを比較判別する
(ステップS7)。第2の比較手段62は水位検出信号
の上昇量が変位量ΔLR に達するまで比較判別動作を継
続する。上記変位量ΔLR としては、水位検出信号Lの
信号レベルに対応してたとえば0.1Vが設定されてい
る。
【0026】図3(a)に示すように、T2時に水位検
出信号の上昇量が変位量ΔLR に達すると、それを比較
判別した第2の比較手段62は、演算部17および到達
時間検知手段64に作動を指令する。それにより、演算
部17は、第2のタイマ9Bに対し計時した時間検出信
号TO の出力を指令し、第2のタイマ9Bは、前回にコ
ントロール弁4の弁開度が設定された時点から計時した
時間検出信号TO を出力し、この信号TO が演算部17
に入力される(ステップS8)。この直後に、図3
(d)に示すように、演算部17は第2のタイマ9Bを
クリアしたのちに直ちにセットし(ステップS9)、第
2のタイマ9Bが再び計時動作を再開する。演算部17
は、入力された時間信号TO と両圧力検出信号P1 ,P
2 とに基づいてコントロール弁4の復水Dの積算排出量
Fを演算する(ステップS10)。
【0027】つぎに、上記演算部17における復水Dの
積算排出量Fの演算について説明する。コントロール弁
4は、この実施例では弁開度調整信号Vcに応じて弁開
度がリニアに変化する比例制御型のものであって、弁開
度調整信号Vcが1Vで全閉、かつ5Vで全開し、弁開
度調整信号Vcの1〜5Vの範囲の電圧値に比例した弁
開度となる。したがって、弁開度d(Vc)(0〜1)
はつぎの(1) 式で表される。 d(Vc) =(Vc −1)/4 … (1)
【0028】一方、弁開度が全開状態のコントロール弁
4における復水Dの流量Q(m3/h) を算出する場合に、つ
ぎの式を用いることが一般に知られている。 Q(m3/h) =Cv×[(ΔP)1/2 /1.17(G)1/2 〕 …(2) 上記(2) 式において、Cvはコントロール弁4の最大容
量係数で、( ΔP)1/2は復水Dのコントロール弁4に対
し上流側と下流側との圧力差(kg/cm2 )、Gは復
水Dの比重である。ここで、(G)1/2 ≒1.0である
から、上記(2)式は、つぎのように簡略化できる。 Q(m3/h) =Cv×[(ΔP)1/2 /1.17〕 …(3)
【0029】コントロール弁7の瞬間流量fを弁開度d
(Vc) と圧力差( ΔP)1/2 の関数として表す式を上記(3)
式に基づいて導くと、つぎの(4) 式が得られる。 f(Vc,(ΔP)1/2)=Cv×d(Vc) ×[(ΔP)1/2/1.17] …(4) さらに、(4) 式を(1) 式に代入すると、つぎの(5) 式が
得られる。 f(Vc, ( ΔP)1/2)=Cv×( ΔP)1/2 ×〔(Vc −1)/4.68 〕 …(5) この(5) 式は、瞬間流量fがコントロール弁4の弁開度
と、コントロール弁4に対し上流側および下流側の復水
Dの圧力差とで一義的に決まることを示している。しか
し、実際には、コントロール弁4が全閉付近の弁開度に
なったときに多少の特性歪があるため、コントロール弁
4に固有の補正定数qp を加算して得られるつぎの(6)
式を使用して復水の瞬間排水量を求める。 f(Vc , P1,P2)=Cv×(P1−P21/2 ×〔(V c −1)/4.68〕+q P …(6) 上記(6) 式において、P1 ,P2 はそれぞれコントロー
ル弁4に対する上流側と下流側の復水圧力である。
【0030】演算部17は、上記(6) 式に基づいて予め
算出されている復水Dの瞬間排出量f(Vc , P1,P2
に、第2のタイマ9Bから入力された時間検出信号TO
による計時時間Tを乗算して、前回に第2の比較手段6
2から指令を受けた時点から現時点までの復水Dの部分
積算排出量f(Vc , P1,P2)×Tを演算するとともに、
その算出した部分積算排出量を前回までの復水Dの積算
排出量F0 に加算して、現時点までの復水Dの総積算排
出量Fを算出する(ステップS10)。この算出した総
積算排出量Fを前回の積算排出量F0 として更新する。
【0031】一方、第2の比較手段62から作動の指令
を受けた到達時間検知手段64は、第1のタイマ9Aの
計時した計時信号toに基づいて水位検出信号Lのレベ
ルが上限設定値LRHを越えてから、つまり、基準範囲L
RL〜LRHを外れてから変位量ΔLR だけ上昇するまでに
要した到達時間tsを検知し、その検知した到達時間t
sを調整信号生成手段65に入力する(ステップS1
1)。この場合の到達時間tsを、図3(b)に示すよ
うに、t1とする。
【0032】調整信号生成手段65は、到達時間t1に
対するコントロール弁4の開度変更量ΔVL (t1)を
演算する。到達時間tsに対する開度変更量ΔVL (t
s)は予め、たとえば表1のとおり設定されている。
【0033】 すなわち、到達時間tsが短くなるにしたがって開度変
更量ΔVL が大きくなる。
【0034】つぎに、調整信号生成手段65は、演算し
た開度変更量ΔVL (t1)に基づいて新たな弁開度調
整信号Vc=Vc+ΔVL を演算する(ステップS1
2)とともに、算出した弁開度調整信号Vcをコントー
ル弁4と演算部17に対し出力する(ステップS1
3)。これとほぼ同時に、図3(b)に示すように、第
2の比較手段62から出力されるリセット信号rによっ
てタイマ9Aがリセットされて(ステップS14)、再
び計時動作を開始する。新たな弁開度調整信号Vcによ
って開度を大きくなるよう調整された時点での水位検出
信号Lのレベルを前回の信号レベルLPRとして設定し直
す(ステップS15)。
【0035】一方、演算部17は、新たに入力された弁
開度調整信号Vcと第1,第2の圧力センサ13,14
から入力される圧力検出信号P1 ,P2 とに基づいて復
水Dの瞬間排出量f(Vc , P1,P2)を演算し、この算出
した瞬間排出量f(Vc , P1,P2)を前回の値に代えて記
憶する(ステップS16)。演算部17は、この更新し
て記憶した瞬間排出量f(Vc , P1,P2)を次回に第2の
記憶手段62から作動の指令を受けるまで保持する。な
お、上述のステップS10における積算排出量Fの演算
時には、前回に更新して記憶されていた瞬間排出量f(V
c , P1,P2)が用いられている。そののちに、水位表示
など他の処理に移る。
【0036】上記到達時間t1は、図3(b)から明ら
かなように、水位検出信号Lのレベルが急激に上昇した
ことから、比較的短い。コントロール弁4は、短い到達
時間t1に対応する比較的大きな開度変更量ΔVL (t
1)分だけ開度を大きくなるように調整される。したが
って、水位検出信号Lのレベルは、急激に上昇し続けよ
うとするのを阻止されて、図3(a)に示すように、コ
ントロール弁4の開度の調整後に緩やかに基準範囲LRL
〜LRH内に向かうよう調整され、T3時に基準範囲内に
入る。それを比較判別した第1の比較手段61からのク
リア信号crにより、図3(b)に示すように、第1の
タイマ9Aがクリア(次のセット信号が入るまで停止)
される。
【0037】つぎに、第1の比較手段61が、図3のT
4時に水位検出信号Lのレベルが下限設定値LRLを下ま
わったのを比較判別する(ステップS17)と、第1の
比較手段61からの比較判別信号を受けて調整信号生成
手段65は、今、初めて下限設定値LRLに下まわったと
ころであると判断し(ステップS18)、第1の比較手
段61から第1のタイマ9Aに対してセット信号sが出
力され、このタイマ9Aが計時動作を開始する(ステッ
プS30)。前記調整信号生成手段65は、この時点で
の水位検出信号Lのレベルである下限設定値LRLを、前
回の信号レベルLPRとして設定する(ステップS3
1)。つづいて、水位表示など他の処理に移る。
【0038】つぎに、ふたたびステップ1からの処理を
始め、調整信号生成手段65は、水位検出信号Lのレベ
ルが下限設定値LRLを下まわったのが今初めてでないと
判別して(ステップS18)、第2の比較手段62に対
し作動を指令する。第2の比較手段62は、水位検出信
号Lのレベルの前回設定したレベルLPRに対する低下量
が設定変位量ΔLR (0.1Vに対応))に達したと判
別するまで、その比較動作を継続する(ステップS1
9)。図3(a)のT5時に、水位検出信号Lのレベル
の低下量が設定変位量ΔLR に達すると、それを比較判
別した第2の比較手段62は演算部17および到達時間
検知手段64に対し作動を指令する。
【0039】作動を指令された演算部17は、第2のタ
イマ9Bに対し計時した時間検出信号TO の出力を指令
し、第2のタイマ9Bは、T2時から計時した時間検出
信号TO を出力し、この信号TO が演算部17に入力さ
れる(ステップS20)。このときの時間検出信号TO
を、図3(d)に示すように、TB1とする。この直後
に、図3(d)に示すように、演算部17は第2のタイ
マ9Bをクリアしたのちに直ちにセットし(ステップS
21)、第2のタイマ9Bが再び計時動作を再開する。
演算部17は、入力された時間信号TO が示す時間TB1
と前回に更新された瞬間排出量f(Vc , P1,P2)と前回
までの積算排出量F0 とに基づいて、前述のように現時
点までの復水Dの総積算排出量Fを演算する(ステップ
S22)。
【0040】一方、第2の比較手段62により作動を指
令された到達時間検知手段64は、第1のタイマ9Aの
計時信号toに基づいて、水位検出信号が下限設定値L
RLから変位量ΔLR だけ低下するのに要した到達時間t
sを検知し、この場合の到達時間tsであるt2を調整
信号生成手段65に入力する(ステップS23)。
【0041】調整信号生成手段65は、表1に示した到
達時間t2に対するコントロール弁4の開度変更量ΔV
L (t2)を演算したのちに、演算した開度変更量ΔV
L (t2)に基づいて新たな弁開度調整信号Vc=Vc
−ΔVL (t2)を演算(ステップS24)するととも
に、算出した弁開度調整信号Vcをコントール弁4およ
び演算部17に対し出力する(ステップS25)。これ
とほぼ同時に、第2の比較手段62から出力されるリセ
ット信号rによってタイマ9Aが一旦リセットされ(ス
テップS26)、その後に再び計時動作を開始する。新
たな弁開度調整信号Vcによって開度を小さくするよう
調整された時点での水位検出信号Lのレベルを、前回の
信号レベルLPRとして設定し直す(ステップS27)。
【0042】一方、演算部17は、新たに入力された弁
開度調整信号Vcと第1,第2の圧力センサ13,14
から入力される圧力検出信号P1 ,P2 とに基づいて復
水Dの瞬間排出量f(Vc , P1,P2)を演算し、この算出
した瞬間排出量f(Vc , P1,P2)を前回の設定値に代え
て記憶する(ステップS28)。そののちに、他の処理
に移る。
【0043】上記到達時間t2は、図3(b)から明ら
かなように、水位検出信号Lのレベルが緩やかに低下し
たことから、比較的長い。コントロール弁4は、長い到
達時間t2に対応する表1の比較的小さな開度変更量Δ
L (t2)分だけ開度が小さくなるよう調整される。
したがって、水位検出信号Lのレベルは、図3(a)に
示すように、開度を小さくし過ぎることによる急激な上
昇を防止して、緩やかに基準範囲内に向かうよう調整さ
れ、T6時に基準範囲内に入って第1のタイマ9Aがク
リアされる。
【0044】こうして上昇し始めた水位検出信号Lのレ
ベルが、図3(a)に示すように、T7時に上限設定値
RHに達し、この時点からt3の時間経過後のT8時に
設定変位量ΔLR だけ上昇すると、前述のステップS1
1〜S13と同様の処理により、経過時間t3に対応し
て演算された開度変更量ΔVL (t3)分だけコントロ
ール弁4の開度を大きくする。このとき、演算部は、前
述のステップS8〜S10と同様の処理により、第2の
タイマ9Bから入力させた時間信号TO が示す時間TB2
と前回に更新された瞬間排出量f(Vc , P1,P2)と前回
までの積算排出量F0 とに基づいて、現時点までの復水
Dの総積算排出量Fを演算したのちに、ステップS16
において、新たに入力された弁開度調整信号Vcと第
1,第2の圧力センサ13,14から入力される圧力検
出信号P1 ,P2 とに基づいて復水Dの瞬間排出量f(V
c , P1,P2)を演算し、この算出した瞬間排出量f
(Vc , P1,P2)を前回の設定値に代えて記憶する。T8
時に、第1のタイマ9Aは一旦リセットされたのちに再
び計時動作を継続する(ステップS14)。
【0045】一方、タンク内への復水流入が続いている
場合、このような弁開度の調整にもかかわらず、水位が
さらに上昇し続けることがある。このような場合、調整
信号生成手段65が前回の信号レベルLPRとしてLRH
ΔLR を設定した(ステップS15)のち、第2の比較
手段62は、水位検出信号Lのレベルにおける前回の信
号レベルLPR=LRH+ΔLR からの変化量が設定変位量
ΔLR に達したか否かを比較判別する(ステップS
7)。すなわち、到達時間の計時を開始する時点となる
一定の範囲の上限が、上限設定値LRHからLRH+ΔLR
に自動的に変更される。
【0046】なお、詳述はしないが、水位検出信号Lの
レベルが基準範囲の下限設定値LRLの下方の所定レベル
RL−ΔLR よりも低下した場合もやはり、弁開度の調
整にもかかわらず、水位がさらに下降し続けることがあ
る。このような場合、上記と同様に、到達時間の計時を
開始する時点となる一定の範囲の下限が、下限設定値L
RLからLRL−ΔLR に自動的に変更される。
【0047】T8時からt4の時間経過後のT9時に、
第2の比較手段62が水位検出信号Lのレベルの変化量
が設定変位量ΔLR に達した、つまり水位検出信号Lの
レベルがLRH+2ΔLR に達したのを比較判別すると
(ステップS7)、この経過時間t4に対応して演算さ
れた開度変更量ΔVL (t4)分だけコントロール弁4
の開度を大きくなるよう調整する(ステップS11〜S
13)。それにより、図3(a)に示すように、水位検
出信号Lのレベルが緩やかに低下し始めて、T10時に
基準範囲内に入る。この場合、水位検出信号Lのレベル
は、図3(a)に示すように、緩やかに上昇し続けてい
るため、前述の2回にわたり演算された各開度変更量Δ
L (t3)、ΔVL (t4)は、図3(c)から明ら
かなように、最初の開度調整量ΔVL (t1)と比較し
て、いずれも小さいものとなり、それによりコントロー
ル弁4の開度が調整されるので、水位検出信号Lは緩や
かに低下する。
【0048】上述のように、水位が予め設定された基準
範囲LRL〜LRHから外れてから所定の変位量ΔLR の変
化が生じたときに、調整信号生成手段64により新たな
弁開度調整信号Vcを演算してコントロール弁4と演算
部17に出力して、コントロール弁4の弁開度を変更す
ると同時に、その弁開度とコントロール弁4の上流側お
よび下流側の圧力P1 ,P2 とにより復水Dの瞬間排出
量f(Vc , P1,P2)を演算している。この復水Dの瞬間
排出量f(Vc , P1,P2)は、つぎに弁開度が変更される
まで同一値を保持するから、弁開度の前回の変更時から
今回の変更時までの積算排出量は、その間の経過時間と
瞬間排出量f(Vc , P1,P2)とにより算出できる。その
算出した積算排出量を前回までの積算排出量F0 に加算
することにより総積算排出量Fを求めることができる。
したがって、復水Dをほぼ一定の水位に保つようその排
出量を制御するコントロール弁の機能の開度を利用し
て、圧力センサ13,14を付加するだけの簡単な構成
により、蒸気の使用量や使用状況を常時監視することが
できる。
【0049】また、上記実施例では、つぎのような効果
をも備えている。すなわち、図1の復水タンク1内の復
水Dの上昇が極めて緩やか、または極めて急激である場
合、一定値に設定した開度変更量によりコントロール弁
4の開度を調整すると、その開度が過大または過小とな
って、開度の調整後に再び開度調整する必要が生じるこ
とになる。これに対し、上記実施例のスチームトラップ
では、水位検出信号Lのレベルが基準範囲LRL〜LRH
基づいて定められた一定の範囲を外れて所定のレベルに
達するまでの到達時間に対応して、つまり、復水タンク
1内の復水Dの水位の変動速度に対応して、コントロー
ル弁4の開度調整量を変化させて復水Dの排出量を制御
しているため、復水Dの水位が基準範囲から外れる頻度
が少なくなる。それに伴ってコントロール弁4の開閉動
作の頻度が著しく低減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るスチームトラップの全
体を示す概略構成図である。
【図2】同上実施例のブロック構成図である。
【図3】同上実施例のタイミングチャートであって、
(a)は水位検出信号のレベルの変化を示し、(b)は
第1のタイマの動作状態を示し、(c)はコントロール
弁に出力される弁開度調整信号のレベルの変化、(d)
は第2のタイマの動作状態を示す。
【図4】同上実施例の処理内容の前半を示すフローチャ
ートである。
【図5】同上実施例の処理内容の後半を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1…復水タンク、2…流入口、3…排出口、4…コント
ロール弁、5…水位センサ、6…制御部、13…第1の
圧力センサ、14…第2の圧力センサ、17…演算部
(演算手段)、P1 ,P2 …圧力検出信号、60…弁開
度調整手段、L…水位検出信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 復水と蒸気が流入する流入口と復水を排
    出する排出口を有する復水タンクと、 前記復水タンク内の水位を検出して水位検出信号を出力
    する水位センサと、 前記排出口から排出される復水の排出量を調節するコン
    トロール弁と、 前記水位検出信号に基づいて水位が所定のレベルを維持
    するように前記コントロール弁の開度を調整する弁開度
    調整手段と、 前記コントロール弁の上流側の復水圧力を検出する第1
    の圧力センサと、 前記コントロール弁の下流側の復水圧力を検出する第2
    の圧力センサと、 前記コントロール弁の弁開度と前記第1,第2の圧力セ
    ンサの圧力値とに基づいて前記コントロール弁の復水排
    出量を演算する演算手段とを備えたスチームトラップ。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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