JPH08199995A - セグメント半自動組立方法及び装置 - Google Patents
セグメント半自動組立方法及び装置Info
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- JPH08199995A JPH08199995A JP7013096A JP1309695A JPH08199995A JP H08199995 A JPH08199995 A JP H08199995A JP 7013096 A JP7013096 A JP 7013096A JP 1309695 A JP1309695 A JP 1309695A JP H08199995 A JPH08199995 A JP H08199995A
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- gripping
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 機械の得意とする『単純・繰り返し作業』
と、人間の持つ『微妙な調整技術』の長所を組み合わせ
て、単純、かつ、経済的な汎用性の有るセグメント半自
動組立方法及び装置を提供する。 【構成】 シールド掘進機1により掘進しながらセグメ
ント23を筒状に組み付けて行くに際し、セグメント2
3の供給から粗位置合わせまでの工程とセグメント23
に取り付けた把持金具22の回収とを自動化し、セグメ
ントのハンドリング及び微調位置合わせを手動又は遠隔
操作にて行う。
と、人間の持つ『微妙な調整技術』の長所を組み合わせ
て、単純、かつ、経済的な汎用性の有るセグメント半自
動組立方法及び装置を提供する。 【構成】 シールド掘進機1により掘進しながらセグメ
ント23を筒状に組み付けて行くに際し、セグメント2
3の供給から粗位置合わせまでの工程とセグメント23
に取り付けた把持金具22の回収とを自動化し、セグメ
ントのハンドリング及び微調位置合わせを手動又は遠隔
操作にて行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、セグメントの供給から
粗位置合わせまでの工程と、把持金具回収を自動化した
セグメント半自動組立方法及び装置に関する。
粗位置合わせまでの工程と、把持金具回収を自動化した
セグメント半自動組立方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、シールド掘進機によるセグメント
の組立ては、手動操作及び手作業により行われてきた。
そして、その出来ばえや作業時間は、作業者の経験によ
るものが大であると共に、非常に危険な作業であった。
この種の問題を解決するため、セグメント自動組立シス
テムなるものが開発され、実証試験工事も行われてい
る。ところが、装置自体が複雑になる一方、センサを多
用するため、種々な問題が発生し、実用化に至ったもの
はごくまれである。また、完全自動化は、非常に高価な
ものとなるため、一般の工事予算と見合わないのが実情
である。
の組立ては、手動操作及び手作業により行われてきた。
そして、その出来ばえや作業時間は、作業者の経験によ
るものが大であると共に、非常に危険な作業であった。
この種の問題を解決するため、セグメント自動組立シス
テムなるものが開発され、実証試験工事も行われてい
る。ところが、装置自体が複雑になる一方、センサを多
用するため、種々な問題が発生し、実用化に至ったもの
はごくまれである。また、完全自動化は、非常に高価な
ものとなるため、一般の工事予算と見合わないのが実情
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、係る問題を
解消するためになされたものであり、その目的は、 機械の得意とする『単純・繰り返し作業』と、人間
の持つ『微妙な調整技術』の長所を組み合わせて、単
純、かつ、経済的な汎用性の有るセグメント半自動組立
システム及び装置を提供すること、 危険な作業を減少させ、人間の作業の安全性を高め
ること、 手動操作においても、充分に機能を発揮する装置と
すること、 にある。
解消するためになされたものであり、その目的は、 機械の得意とする『単純・繰り返し作業』と、人間
の持つ『微妙な調整技術』の長所を組み合わせて、単
純、かつ、経済的な汎用性の有るセグメント半自動組立
システム及び装置を提供すること、 危険な作業を減少させ、人間の作業の安全性を高め
ること、 手動操作においても、充分に機能を発揮する装置と
すること、 にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明のセグ
メント半自動組立方法は、シールド掘進機により掘進し
ながらセグメントを筒状に組み付けて行くに際し、セグ
メントの供給から粗位置合わせまでの工程とセグメント
に取り付けた把持金具の回収とを自動化し、セグメント
のハンドリング及び微調位置合わせを手動又は遠隔操作
にて行うことを特徴とする。
メント半自動組立方法は、シールド掘進機により掘進し
ながらセグメントを筒状に組み付けて行くに際し、セグ
メントの供給から粗位置合わせまでの工程とセグメント
に取り付けた把持金具の回収とを自動化し、セグメント
のハンドリング及び微調位置合わせを手動又は遠隔操作
にて行うことを特徴とする。
【0005】一方、本発明のセグメント半自動組立装置
は、シールド掘進機本体内のエレクター装置本体に、前
後左右に摺動自在なエレクターボックスを配設し、該エ
レクターボックスの下部に、シールド掘進機本体の後方
に向かって開口する把持金具挿入用スリットと、該スリ
ット内に挿入した把持金具をロックする爪部とを有する
把持金具固定装置を設け、前記エレクターボックス内
に、セグメントに取り付けられた把持金物のフックに係
合する先端金物を有する把持金物回収装置を設け、更
に、把持金物固定装置に臨むように把持金物解放ジャッ
キを配設したことを特徴とする。
は、シールド掘進機本体内のエレクター装置本体に、前
後左右に摺動自在なエレクターボックスを配設し、該エ
レクターボックスの下部に、シールド掘進機本体の後方
に向かって開口する把持金具挿入用スリットと、該スリ
ット内に挿入した把持金具をロックする爪部とを有する
把持金具固定装置を設け、前記エレクターボックス内
に、セグメントに取り付けられた把持金物のフックに係
合する先端金物を有する把持金物回収装置を設け、更
に、把持金物固定装置に臨むように把持金物解放ジャッ
キを配設したことを特徴とする。
【0006】
【作用】上記のように、シールド掘進機により掘進しな
がらセグメントを筒状に組み付けて行くに際し、セグメ
ントの供給から粗位置合わせまでの工程とセグメントに
取り付けた把持金具の回収とを自動化し、セグメントの
ハンドリング及び微調位置合わせを手動又は遠隔操作に
て行うと、センサが少なく、センシング時間をほとんど
必要としないため、組立時間を高速化できる。また、装
置は、比較的簡単な構造でよく、また、高精度なものを
必要としない。
がらセグメントを筒状に組み付けて行くに際し、セグメ
ントの供給から粗位置合わせまでの工程とセグメントに
取り付けた把持金具の回収とを自動化し、セグメントの
ハンドリング及び微調位置合わせを手動又は遠隔操作に
て行うと、センサが少なく、センシング時間をほとんど
必要としないため、組立時間を高速化できる。また、装
置は、比較的簡単な構造でよく、また、高精度なものを
必要としない。
【0007】
【実施例】以下、図面により本発明の実施例を説明す
る。図1及び図2は、本発明に係るセグメント半自動組
立方法を示す概要図であり、セグメントの供給から粗位
置合わせまでの工程と、把持金具回収を自動化し、省力
化を図っている。なお、※印の個所では、既設セグメン
トとの倣い調整を行っている。
る。図1及び図2は、本発明に係るセグメント半自動組
立方法を示す概要図であり、セグメントの供給から粗位
置合わせまでの工程と、把持金具回収を自動化し、省力
化を図っている。なお、※印の個所では、既設セグメン
トとの倣い調整を行っている。
【0008】また、この方法を実施するセグメント半自
動組立装置は、図3及び図4に示す通りであり、エレク
ター装置70と、セグメント供給装置80とから構成さ
れている。 (イ)そこで、先ず、『エレクター装置』について説明
する。
動組立装置は、図3及び図4に示す通りであり、エレク
ター装置70と、セグメント供給装置80とから構成さ
れている。 (イ)そこで、先ず、『エレクター装置』について説明
する。
【0009】図3及び図4において、1はシールド掘進
機本体、2はエレクターリング3を支持するトラックロ
ーラー、3Aはエレクターリング本体、3Bは旋回用大
歯車、4は旋回モーター、5は昇降フレーム固定部、6
はエレクターブーム8の昇降の際、これをガイドする昇
降ロッド及びガイド、7はエレクターブーム8を昇降さ
せる昇降ジャッキ、8は左右の昇降ロッド6をつなぐエ
レクターブーム、9はエレクターボックス外側11を左
右に移動させるためのガイドと成る横行用直動ベアリン
グ及び取付金物、10は横行ジャッキである。
機本体、2はエレクターリング3を支持するトラックロ
ーラー、3Aはエレクターリング本体、3Bは旋回用大
歯車、4は旋回モーター、5は昇降フレーム固定部、6
はエレクターブーム8の昇降の際、これをガイドする昇
降ロッド及びガイド、7はエレクターブーム8を昇降さ
せる昇降ジャッキ、8は左右の昇降ロッド6をつなぐエ
レクターブーム、9はエレクターボックス外側11を左
右に移動させるためのガイドと成る横行用直動ベアリン
グ及び取付金物、10は横行ジャッキである。
【0010】また、11は横行用直動ベアリングを介し
てエレクターブーム8の直下に取り付けられ、全体が左
右に移動可能であるエレクターボックス外側、12はエ
レクターボックス内側13を前後に移動させる摺動ジャ
ッキ、13は摺動用直動ベアリングを介してエレクター
ボックス外側11の内部に取り付けられ、前後に移動可
能であるエレクターボックス内側、14はエレクターボ
ックス外側11とエレクターボックス内側13を継ぎ、
前後方向の移動ガイドと成る摺動用直動用ベアリングで
ある。
てエレクターブーム8の直下に取り付けられ、全体が左
右に移動可能であるエレクターボックス外側、12はエ
レクターボックス内側13を前後に移動させる摺動ジャ
ッキ、13は摺動用直動ベアリングを介してエレクター
ボックス外側11の内部に取り付けられ、前後に移動可
能であるエレクターボックス内側、14はエレクターボ
ックス外側11とエレクターボックス内側13を継ぎ、
前後方向の移動ガイドと成る摺動用直動用ベアリングで
ある。
【0011】また、15はエレクターボックス外側11
の両側に取り付けられ、各2本のガイドロッドと、サポ
ートジャッキ16及び車輪付フレームとからなるサポー
ト装置であり、これらは、セグメントの振止め、ローリ
ング調整を行うと共に、K型セグメント組立時に、既に
組立られた両側のB型セグメントを押上げ施工の補助を
行う。17はエレクターボックス内側13の両側に取り
付けられ、中空ボックス形状のフレームと振止めジャッ
キ18から成る。これらは、セグメントの振止めを行う
ようになっている(特に、K型セグメント)。
の両側に取り付けられ、各2本のガイドロッドと、サポ
ートジャッキ16及び車輪付フレームとからなるサポー
ト装置であり、これらは、セグメントの振止め、ローリ
ング調整を行うと共に、K型セグメント組立時に、既に
組立られた両側のB型セグメントを押上げ施工の補助を
行う。17はエレクターボックス内側13の両側に取り
付けられ、中空ボックス形状のフレームと振止めジャッ
キ18から成る。これらは、セグメントの振止めを行う
ようになっている(特に、K型セグメント)。
【0012】19は把持金物固定装置であり、エレクタ
ーボックス内側13の内部底部にあり、リンク機構を用
した装置で、2つのアクチュエーターを装備する(詳細
は後述する)。20は把持金物回収装置であり、エレク
ターボックス内側13の内部に装備され、2つのアクチ
ュエーターにより、上下移動と回転機能を持つ(詳細は
後述する)。
ーボックス内側13の内部底部にあり、リンク機構を用
した装置で、2つのアクチュエーターを装備する(詳細
は後述する)。20は把持金物回収装置であり、エレク
ターボックス内側13の内部に装備され、2つのアクチ
ュエーターにより、上下移動と回転機能を持つ(詳細は
後述する)。
【0013】21は把持金物解放装置であり、エレクタ
ーボックス内側13の内部底部に装備され、把持金物2
2をエレクターボックス内側13より外に放出する(詳
細は後述する)。24はシールドジャッキである。 (ロ)次に、『セグメント供給装置』について説明す
る。
ーボックス内側13の内部底部に装備され、把持金物2
2をエレクターボックス内側13より外に放出する(詳
細は後述する)。24はシールドジャッキである。 (ロ)次に、『セグメント供給装置』について説明す
る。
【0014】図3及び図4において、25は後方作業台
であり、シールド掘進機本体1の支柱1Aより後方に延
び、門型形状を成す。後方下部にセグメント供給装置8
0を吊り下げる形で装備する。26は供給装置上部フレ
ームであり、後方作業台25の直下左右両側にあり、上
部フレーム移動用レール26A、上部フレーム本体26
B、上部用クロスローラ26Cから構成されている。
であり、シールド掘進機本体1の支柱1Aより後方に延
び、門型形状を成す。後方下部にセグメント供給装置8
0を吊り下げる形で装備する。26は供給装置上部フレ
ームであり、後方作業台25の直下左右両側にあり、上
部フレーム移動用レール26A、上部フレーム本体26
B、上部用クロスローラ26Cから構成されている。
【0015】上部フレーム移動用レール26Aは、後方
作業台25よりボルト付けされ、上部フレーム本体26
Bの前後移動のレールとなり、コ字型チャンネル構成
で、左右のガイドの役目もする。上部フレーム本体26
Bは、上部フレーム移動用レール26Aにぶら下がる形
で形成され、上部移動ジャッキ28により前後移動可能
である。
作業台25よりボルト付けされ、上部フレーム本体26
Bの前後移動のレールとなり、コ字型チャンネル構成
で、左右のガイドの役目もする。上部フレーム本体26
Bは、上部フレーム移動用レール26Aにぶら下がる形
で形成され、上部移動ジャッキ28により前後移動可能
である。
【0016】上部用クロスローラ26Cは、上部フレー
ム移動用レール26A及び上部フレーム本体26Bの移
動用車輪で、左右方向のガイド機能を持つ。27は供給
装置下部フレームであり、供給装置上部フレーム26の
下部に配置され、下部フレーム移動用レール27A、下
部フレーム本体27B、下部用クロスローラ27Cから
構成されている。
ム移動用レール26A及び上部フレーム本体26Bの移
動用車輪で、左右方向のガイド機能を持つ。27は供給
装置下部フレームであり、供給装置上部フレーム26の
下部に配置され、下部フレーム移動用レール27A、下
部フレーム本体27B、下部用クロスローラ27Cから
構成されている。
【0017】下部フレーム移動用レール27Aは、下部
フレーム本体27Bの上部両側に取り付けられ、下部フ
レーム本体27Bの移動用レールとなる。下部フレーム
本体27Bは、ワークとなるセグメント23を搭載し、
下部移動ジャッキ29により前後移動する。また、後端
にセグメント端面合せ装置30、前端下部に把持金物回
収ボックス32を装備する。
フレーム本体27Bの上部両側に取り付けられ、下部フ
レーム本体27Bの移動用レールとなる。下部フレーム
本体27Bは、ワークとなるセグメント23を搭載し、
下部移動ジャッキ29により前後移動する。また、後端
にセグメント端面合せ装置30、前端下部に把持金物回
収ボックス32を装備する。
【0018】下部用クロスローラ27Cは、下部フレー
ム移動用レール27A及び下部フレーム本体27Bの移
動用車輪で、左右方向のガイド機能を持つ。なお、上部
フレームの機構と異なり、車輪は、上部フレーム本体2
6Bに固定され、下部フレーム移動用レール27Aが下
部ジャッキ29にて移動する形状である。28は上部移
動ジャッキであり、後方作業台25に取り付けられ、供
給装置上部フレーム26の移動用アクチュエーターとし
て機能する。また、29は下部移動ジャッキであり、供
給装置上部フレーム26に取り付けられ、供給装置下部
フレーム27の移動用アクチュエーターとして機能す
る。
ム移動用レール27A及び下部フレーム本体27Bの移
動用車輪で、左右方向のガイド機能を持つ。なお、上部
フレームの機構と異なり、車輪は、上部フレーム本体2
6Bに固定され、下部フレーム移動用レール27Aが下
部ジャッキ29にて移動する形状である。28は上部移
動ジャッキであり、後方作業台25に取り付けられ、供
給装置上部フレーム26の移動用アクチュエーターとし
て機能する。また、29は下部移動ジャッキであり、供
給装置上部フレーム26に取り付けられ、供給装置下部
フレーム27の移動用アクチュエーターとして機能す
る。
【0019】30はセグメント端面合せ装置であり、供
給装置下部フレーム27の後方端面に装備され、端面合
せ金物30Aとストッパー30Bより構成され、ワーク
であるセグメント23の円周方向の端面を整える。端面
合せ金物30Aは、供給装置下部フレーム27の後方端
面に有り、セグメント23を搭載後、端面合せジャッキ
31により前方に押し出され、ワーク(セグメント2
3)の端面を整えるようになっている。 (ハ)上記『把持金物固定装置』について説明する。
給装置下部フレーム27の後方端面に装備され、端面合
せ金物30Aとストッパー30Bより構成され、ワーク
であるセグメント23の円周方向の端面を整える。端面
合せ金物30Aは、供給装置下部フレーム27の後方端
面に有り、セグメント23を搭載後、端面合せジャッキ
31により前方に押し出され、ワーク(セグメント2
3)の端面を整えるようになっている。 (ハ)上記『把持金物固定装置』について説明する。
【0020】図5、図7及び図8に示すように、把持金
物固定装置19は、把持金物固定ジャッキ19Aを伸縮
させることにより、ピンにて連結されたリンク金物19
Bが19Eにより固定された支持軸19Gを支点にして
回動し、リンク金物19Bに連結させた連結金物19C
を介して爪部材19Dがガイドキー19Fの働きで移動
可能(開閉可能)になっている。そして、これらの一連
動作により、エレクターボックス内側13に取り込まれ
た把持金物22を固定・解放するようになっている。
物固定装置19は、把持金物固定ジャッキ19Aを伸縮
させることにより、ピンにて連結されたリンク金物19
Bが19Eにより固定された支持軸19Gを支点にして
回動し、リンク金物19Bに連結させた連結金物19C
を介して爪部材19Dがガイドキー19Fの働きで移動
可能(開閉可能)になっている。そして、これらの一連
動作により、エレクターボックス内側13に取り込まれ
た把持金物22を固定・解放するようになっている。
【0021】エレクターボックス内側13の下部13A
は、把持金具22が入り込むスリット13Bの開口部1
3CがV字型になっており、把持金物22が二点鎖線の
位置にずれていても把持金具22が矢印a方向に前進す
ると、水平分力bが働いて固定装置が同方向に横移動
し、把持金物22をスリット13B内に取り込むように
なっている。
は、把持金具22が入り込むスリット13Bの開口部1
3CがV字型になっており、把持金物22が二点鎖線の
位置にずれていても把持金具22が矢印a方向に前進す
ると、水平分力bが働いて固定装置が同方向に横移動
し、把持金物22をスリット13B内に取り込むように
なっている。
【0022】また、図8に示すように、エレクターボッ
クス内側13の下部13Aの先端は、テーパー13Dを
有しており、上下方向の誤差にも対応できるようになっ
ている。 (ニ)上記『把持金物回収装置』について説明する。 図6、図9及び図10に示すように、把持金物回収装置
20は、上下機能と回転機能とを有しており、駆動部本
体20Eは、エレクターボックス内側13により支持さ
れ、ガイドロッド20B及び金物回収用上下ジャッキ2
0Aにより上下移動が可能になっている。
クス内側13の下部13Aの先端は、テーパー13Dを
有しており、上下方向の誤差にも対応できるようになっ
ている。 (ニ)上記『把持金物回収装置』について説明する。 図6、図9及び図10に示すように、把持金物回収装置
20は、上下機能と回転機能とを有しており、駆動部本
体20Eは、エレクターボックス内側13により支持さ
れ、ガイドロッド20B及び金物回収用上下ジャッキ2
0Aにより上下移動が可能になっている。
【0023】また、回収用油圧モーター20Cより与え
られた回転力は、歯車機構20Dにより駆動部本体20
Eに伝達され、その内部に組み込まれたユニバーサルジ
ョイント20Fを経て先端金物20Gを回転させること
が可能になっている。このユニバーサルジョイント20
Fは、セグメント組立の際に発生する把持金物22と駆
動部本体20Eの軸芯のズレを吸収し、回収作業を円
滑、かつ、容易にさせる役目がある。 (ホ)上記『把持金物解放装置』について説明する。
られた回転力は、歯車機構20Dにより駆動部本体20
Eに伝達され、その内部に組み込まれたユニバーサルジ
ョイント20Fを経て先端金物20Gを回転させること
が可能になっている。このユニバーサルジョイント20
Fは、セグメント組立の際に発生する把持金物22と駆
動部本体20Eの軸芯のズレを吸収し、回収作業を円
滑、かつ、容易にさせる役目がある。 (ホ)上記『把持金物解放装置』について説明する。
【0024】図11のように、把持金物解放装置21
は、把持金物解放ジャッキから成り、この把持金物解放
ジャッキ21の(伸)動作にて、その頭部21Aにより
把持金物22をエレクターボックス内側13の外部に放
出するようになっている。 (ヘ)上記『把持金物』について説明する。
は、把持金物解放ジャッキから成り、この把持金物解放
ジャッキ21の(伸)動作にて、その頭部21Aにより
把持金物22をエレクターボックス内側13の外部に放
出するようになっている。 (ヘ)上記『把持金物』について説明する。
【0025】図12、図13及び図14に示すように、
把持金物22は、下部に台形ネジを有する金物本体22
Aとブラケット22Bから成り、ブラケット22Bの上
面には、一対のL字型又はJ字型のフック22Cが立設
されている。 (ト)次に、『セグメント』について述べる。
把持金物22は、下部に台形ネジを有する金物本体22
Aとブラケット22Bから成り、ブラケット22Bの上
面には、一対のL字型又はJ字型のフック22Cが立設
されている。 (ト)次に、『セグメント』について述べる。
【0026】図15(a)、(b)、(c)に示すよう
に、セグメント23は、A型セグメント23A、B型セ
グメント23B、K型セグメント23Kの3種類があ
る。 (チ)また、『エレクター装置の粗位置決めシステム』
について説明する。 エレクター装置の粗位置決めシステムは、把持完了した
セグメントを選択した位置まで自動的に搬送するシステ
ムであり、図16に示すようなシステムフローになって
いる。
に、セグメント23は、A型セグメント23A、B型セ
グメント23B、K型セグメント23Kの3種類があ
る。 (チ)また、『エレクター装置の粗位置決めシステム』
について説明する。 エレクター装置の粗位置決めシステムは、把持完了した
セグメントを選択した位置まで自動的に搬送するシステ
ムであり、図16に示すようなシステムフローになって
いる。
【0027】これらの制御は、シーケンサー50と粗位
置決めパソコン51との連携で行われるようになってい
る。図中、52は回転検出装置であり、大歯車3Bより
図示しないピニオンギアを介してエレクターの回転状況
を検出するようになっている。また、エンコーダー53
は、回転検出装置52につながり、エレクターの旋回角
度、スピードを検出するようになっている。
置決めパソコン51との連携で行われるようになってい
る。図中、52は回転検出装置であり、大歯車3Bより
図示しないピニオンギアを介してエレクターの回転状況
を検出するようになっている。また、エンコーダー53
は、回転検出装置52につながり、エレクターの旋回角
度、スピードを検出するようになっている。
【0028】また、昇降ジャッキストローク計54は、
昇降ジャッキ7のストロークを検出し、摺動ジャッキス
トローク計55は、摺動ジャッキ12のストロークを検
出するようになっている。また、シーケンサー50は、
エレクター各装置の制御を行うと共に、粗位置決めパソ
コン51と各センサーとの信号を中継し、制御手順の通
信を行うようにてっている。
昇降ジャッキ7のストロークを検出し、摺動ジャッキス
トローク計55は、摺動ジャッキ12のストロークを検
出するようになっている。また、シーケンサー50は、
エレクター各装置の制御を行うと共に、粗位置決めパソ
コン51と各センサーとの信号を中継し、制御手順の通
信を行うようにてっている。
【0029】また、粗位置決めパソコン51は、セグメ
ント位置の演算、各アクチュエーターの制御指令を行う
ようになっている。また、傾斜計56は、シールド掘進
機本体1のローリング角を検出するようになっている。
また、図17及び図18は、半自動エレクター装置の動
作フローであり、この動作フローによって制御されるよ
うになっている。
ント位置の演算、各アクチュエーターの制御指令を行う
ようになっている。また、傾斜計56は、シールド掘進
機本体1のローリング角を検出するようになっている。
また、図17及び図18は、半自動エレクター装置の動
作フローであり、この動作フローによって制御されるよ
うになっている。
【0030】今、セグメントの『組立モード』を選択し
(n1)、セグメントの『組立パターン』を選択した後
(n2)、手動により供給装置80をセグメント受取位
置(初期位置)に移動させる(n3)。そして、ホイス
トを使って、図19のように、セグメント23を供給装
置80に搭載する(n4)。なお、把持金物22は、予
め、セグメント23の中央にあるグラウトホール内に取
り付けて置く。
(n1)、セグメントの『組立パターン』を選択した後
(n2)、手動により供給装置80をセグメント受取位
置(初期位置)に移動させる(n3)。そして、ホイス
トを使って、図19のように、セグメント23を供給装
置80に搭載する(n4)。なお、把持金物22は、予
め、セグメント23の中央にあるグラウトホール内に取
り付けて置く。
【0031】こうして、セグメントの自動組立て準備が
完了したら、自動ボタンを操作し(n5)、退避確認ボ
タンを操作する(n6)。すると、エレクターは、受取
指令により、セグメント受取位置(初期位置)に自動的
に移動し待機する。一方、供給装置は、端面合せジャッ
キ31を伸ばしてセグメント23の端面調整を行う(n
7)。
完了したら、自動ボタンを操作し(n5)、退避確認ボ
タンを操作する(n6)。すると、エレクターは、受取
指令により、セグメント受取位置(初期位置)に自動的
に移動し待機する。一方、供給装置は、端面合せジャッ
キ31を伸ばしてセグメント23の端面調整を行う(n
7)。
【0032】そして、供給指令により、図20のよう
に、供給装置80が矢印方向に前進すると(n8)、把
持指令により、図21のように、把持金具22が把持金
物固定装置19に把持される(n9)。その後、サポー
トジャッキ16、振止めジャッキ18によりセグメント
23の振れ止めが行われる(n10)。次に、セット指
令により、把持金物22の回収準備が行われる(n1
1)。即ち、図22(a)のように、把持金物回収装置
20の先端金物20Gを下降させた後、図22(b)の
ように、反時計方向に回転させて先端金物20Gを把持
金具22のフック22Cに係合させ、更に、若干、先端
金物20Gを引き上げて先端金物20Gとフック22C
の係合を密にする。
に、供給装置80が矢印方向に前進すると(n8)、把
持指令により、図21のように、把持金具22が把持金
物固定装置19に把持される(n9)。その後、サポー
トジャッキ16、振止めジャッキ18によりセグメント
23の振れ止めが行われる(n10)。次に、セット指
令により、把持金物22の回収準備が行われる(n1
1)。即ち、図22(a)のように、把持金物回収装置
20の先端金物20Gを下降させた後、図22(b)の
ように、反時計方向に回転させて先端金物20Gを把持
金具22のフック22Cに係合させ、更に、若干、先端
金物20Gを引き上げて先端金物20Gとフック22C
の係合を密にする。
【0033】そして、供給装置退避指令によりセグメン
ト供給装置80を後退させてから(n12)、組付位置
指令によりエレクター装置70をセグメント組付け位置
に旋回移動させ(n13)、粗位置決めする(n1
4)。なお、セグメント供給装置70を前進させるに当
たってセグメント組立を行う位置のシールドジャッキ2
4を高速で縮める(引き)(n15)。
ト供給装置80を後退させてから(n12)、組付位置
指令によりエレクター装置70をセグメント組付け位置
に旋回移動させ(n13)、粗位置決めする(n1
4)。なお、セグメント供給装置70を前進させるに当
たってセグメント組立を行う位置のシールドジャッキ2
4を高速で縮める(引き)(n15)。
【0034】そして、『微調整モード』を選択し(n1
6)、遠隔操作によりセグメント位置を微調整して位置
決めした後(n17)、隣接するセグメント同士をボル
トで締結する(n18)。一方、手動によりセグメント
供給装置80にセグメント(次ピース)を搭載した後
(n19)、搭載確認ボタンを操作し(n20)、次ピ
ースの自動組立準備を完了させて置く(n21)。
6)、遠隔操作によりセグメント位置を微調整して位置
決めした後(n17)、隣接するセグメント同士をボル
トで締結する(n18)。一方、手動によりセグメント
供給装置80にセグメント(次ピース)を搭載した後
(n19)、搭載確認ボタンを操作し(n20)、次ピ
ースの自動組立準備を完了させて置く(n21)。
【0035】そして、再度、自動ボタンう操作し(n2
2)、退避確認ボタンを操作すると(n23)、把持金
物取外し指令により、把持金物固定ジャッキ19Aのロ
ックを解除した後、図23のように、把持金物回収装置
20を反時計方向に回転させると共に、金物回収用上下
ジャッキ20Aを縮めて把持金具22をセグメント23
から抜き(n24)、再度、固定ジャッキ19Aを再ロ
ックして把持金具22を把持する。
2)、退避確認ボタンを操作すると(n23)、把持金
物取外し指令により、把持金物固定ジャッキ19Aのロ
ックを解除した後、図23のように、把持金物回収装置
20を反時計方向に回転させると共に、金物回収用上下
ジャッキ20Aを縮めて把持金具22をセグメント23
から抜き(n24)、再度、固定ジャッキ19Aを再ロ
ックして把持金具22を把持する。
【0036】この把持金物取外し作業中は、横行ジャッ
キ10及び摺動ジャッキ12の油圧力を微小にさせ、横
行用直動ベアリング9及び摺動直動ベアリング13が自
由に動くことが可能な状態にさせておく。これより、セ
グメント組立中に把持金物22と把持金物固定装置のス
リット13B及び爪部材19Dとで発生した力を解放さ
せ、作業を容易にさせている。
キ10及び摺動ジャッキ12の油圧力を微小にさせ、横
行用直動ベアリング9及び摺動直動ベアリング13が自
由に動くことが可能な状態にさせておく。これより、セ
グメント組立中に把持金物22と把持金物固定装置のス
リット13B及び爪部材19Dとで発生した力を解放さ
せ、作業を容易にさせている。
【0037】受取位置指令でエレクター装置70が、図
24のように、セグメント受け取り位置に移動する一方
(n25)、セグメント供給装置80が把持金物回収位
置に前進する(n26)。そして、回収指令により、固
定ジャッキ19Aのロックを解除する。そして、上下ジ
ャッキ20Aを伸ばして把持金物22を、若干、下降さ
せた後、図25のように、固定ジャッキ19Aを再ロッ
クし、爪部材19Dにて把持金物22を固定する。更
に、図26に示すように、把持金物回収装置20を時計
方向に90°回転させて把持金物回収装置20と把持金
物22との係合を外した後、上下ジャッキ20Aを縮め
る。
24のように、セグメント受け取り位置に移動する一方
(n25)、セグメント供給装置80が把持金物回収位
置に前進する(n26)。そして、回収指令により、固
定ジャッキ19Aのロックを解除する。そして、上下ジ
ャッキ20Aを伸ばして把持金物22を、若干、下降さ
せた後、図25のように、固定ジャッキ19Aを再ロッ
クし、爪部材19Dにて把持金物22を固定する。更
に、図26に示すように、把持金物回収装置20を時計
方向に90°回転させて把持金物回収装置20と把持金
物22との係合を外した後、上下ジャッキ20Aを縮め
る。
【0038】そして、固定ジャッキ19Aのロックを解
放した後、図27のように、把持金物解放ジャッキ21
を伸ばすと、図28のように、把持金物22が把持金物
回収ボックス32内に回収される(n27)。なお、退
避確認ボタンを操作すると、組立が終了したセグメント
ピースのシールドジャッキの押しが行われる(n2
8)。
放した後、図27のように、把持金物解放ジャッキ21
を伸ばすと、図28のように、把持金物22が把持金物
回収ボックス32内に回収される(n27)。なお、退
避確認ボタンを操作すると、組立が終了したセグメント
ピースのシールドジャッキの押しが行われる(n2
8)。
【0039】このように、1リングの組立てが終了した
ら(n29)、『推進モード』を選択し、掘進を開始す
る(n30)。なお、図17及び図18の半自動エレク
ター装置動作フローにおいて、破線で囲んだ部分は、手
動及び遠隔操作部分を示し、実線が囲んだ部分は、自動
化した部分を示している。また、自動化部分について
は、手動に切り換えても使用可能である。
ら(n29)、『推進モード』を選択し、掘進を開始す
る(n30)。なお、図17及び図18の半自動エレク
ター装置動作フローにおいて、破線で囲んだ部分は、手
動及び遠隔操作部分を示し、実線が囲んだ部分は、自動
化した部分を示している。また、自動化部分について
は、手動に切り換えても使用可能である。
【0040】
【発明の効果】上記のように、本発明は、シールド掘進
機により掘進しながらセグメントを筒状に組み付けて行
くに際し、セグメントの供給から粗位置合わせまでの工
程とセグメントに取り付けた把持金具の回収とを自動化
し、セグメントのハンドリング及び微調位置合わせを手
動又は遠隔操作にて行うので、次のような、メリットが
得られる。
機により掘進しながらセグメントを筒状に組み付けて行
くに際し、セグメントの供給から粗位置合わせまでの工
程とセグメントに取り付けた把持金具の回収とを自動化
し、セグメントのハンドリング及び微調位置合わせを手
動又は遠隔操作にて行うので、次のような、メリットが
得られる。
【0041】すなわち、 センサが少なく、センシング時間をほとんど必要と
しないため、組立時間を高速化できる。 装置は、比較的簡単な構造でよく、また、高精度な
ものを必要としない。 従来の手動式エレクター装置の延長線上にある装置
構造が採用できる。
しないため、組立時間を高速化できる。 装置は、比較的簡単な構造でよく、また、高精度な
ものを必要としない。 従来の手動式エレクター装置の延長線上にある装置
構造が採用できる。
【0042】一方、本発明のセグメント半自動組立装置
は、シールド掘進機本体内のエレクター装置本体に、前
後左右に摺動自在なエレクターボックスを配設し、該エ
レクターボックスの下部に、シールド掘進機本体の後方
に向かって開口する把持金具挿入用スリットと、該スリ
ット内に挿入した把持金具をロックする爪部とを有する
把持金具固定装置を設け、前記エレクターボックス内
に、セグメントに取り付けられた把持金物のフックに係
合する先端金物を有する把持金物回収装置を設け、更
に、把持金物固定装置に臨むように把持金物解放ジャッ
キを配設したので、次のような、メリットが得られる。
は、シールド掘進機本体内のエレクター装置本体に、前
後左右に摺動自在なエレクターボックスを配設し、該エ
レクターボックスの下部に、シールド掘進機本体の後方
に向かって開口する把持金具挿入用スリットと、該スリ
ット内に挿入した把持金具をロックする爪部とを有する
把持金具固定装置を設け、前記エレクターボックス内
に、セグメントに取り付けられた把持金物のフックに係
合する先端金物を有する把持金物回収装置を設け、更
に、把持金物固定装置に臨むように把持金物解放ジャッ
キを配設したので、次のような、メリットが得られる。
【0043】すなわち、 機械的な倣い方式による位置決めを行うため、セグ
メントを把持する時のセンシング時間はゼロで、しか
も、確実に位置決めできる。また、構造もセンサ方式に
比べて簡単である。 また、高所での把持金物の取り外し作業が無くな
り、作業者の負担がすくなくなる。
メントを把持する時のセンシング時間はゼロで、しか
も、確実に位置決めできる。また、構造もセンサ方式に
比べて簡単である。 また、高所での把持金物の取り外し作業が無くな
り、作業者の負担がすくなくなる。
【0044】 高所から把持金物が落下することが無
くなり、作業の安全性が向上する。また、本発明では、
セグメントを改造せず、標準セグメントに適用できるの
で、次のようなメリットがある。すなわち、 本発明の汎用性が大きい。 セグメントの改造などに、余分な費用を要しない。
くなり、作業の安全性が向上する。また、本発明では、
セグメントを改造せず、標準セグメントに適用できるの
で、次のようなメリットがある。すなわち、 本発明の汎用性が大きい。 セグメントの改造などに、余分な費用を要しない。
【図1】本発明に係るセグメント半自動組立方法の前半
部を示す概要図である。
部を示す概要図である。
【図2】本発明に係るセグメント半自動組立方法の後半
部を示す概要図である。
部を示す概要図である。
【図3】本発明に係るセグメント半自動組立装置を備え
たシールド掘進機の縦断面図である。
たシールド掘進機の縦断面図である。
【図4】本発明に係るセグメント半自動組立装置を備え
たシールド掘進機の横断面図である。
たシールド掘進機の横断面図である。
【図5】把持金物固定装置及び回収装置の正面図であ
る。
る。
【図6】把持金物固定装置及び回収装置の側面図であ
る。
る。
【図7】把持金物固定装置の水平断面図である。
【図8】把持金物固定装置の縦断面図である。
【図9】把持金物回収装置の一部断面を含む側面図であ
る。
る。
【図10】把持金物回収装置の正面図である。
【図11】把持金物押出ジャッキの平面図である。
【図12】把持金物の側面図である。
【図13】把持金物の平面図である。
【図14】フックの正面図である。
【図15】(a)A型セグメントの平面図である。 (b)B型セグメントの平面図である。 (C)K型セグメントの平面図である。
【図16】エレクター装置の粗位置決めシステムフロー
図である。
図である。
【図17】半自動エレクター装置の動作フローの前半部
分の動作フロー図である。
分の動作フロー図である。
【図18】半自動エレクター装置の動作フローの後半部
分の動作フロー図である。
分の動作フロー図である。
【図19】セグメントをセグメント供給装置に搭載させ
た様子を示す説明図である。
た様子を示す説明図である。
【図20】セグメント供給装置の前進を示す説明図であ
る。
る。
【図21】把持金物をロックした様子を示す説明図であ
る。
る。
【図22】(a)回収装置の先端金物を下降させた様子
を示す説明図である。 (b)回収装置の先端金物を反時計方向に回転させる様
子を示す説明図である。
を示す説明図である。 (b)回収装置の先端金物を反時計方向に回転させる様
子を示す説明図である。
【図23】セグメントから把持金物を抜いた様子を示す
説明図である。
説明図である。
【図24】セグメント供給装置をエレクター装置の下方
に向けて前進させる様子を示す説明図である。
に向けて前進させる様子を示す説明図である。
【図25】把持金物を再ロックした様子を示す説明図で
ある。
ある。
【図26】把持金物から外した先端金物を引き上げた様
子を示す説明図である。
子を示す説明図である。
【図27】把持金物をロックを解除した様子を示す説明
図である。
図である。
【図28】把持金物を放出する様子を示す説明図であ
る。
る。
1 シールド掘進機本体 11,13 エ
レクターボックス 13B 把持金具挿入用スリット 19 把持金具
固定装置 20 把持金物回収装置 20G 先端金
物 21 把持金物解放ジャッキ 22C 把持金
物のフック 23 セグメント 70 エレクタ
ー装置
レクターボックス 13B 把持金具挿入用スリット 19 把持金具
固定装置 20 把持金物回収装置 20G 先端金
物 21 把持金物解放ジャッキ 22C 把持金
物のフック 23 セグメント 70 エレクタ
ー装置
Claims (2)
- 【請求項1】 シールド掘進機により掘進しながらセグ
メントを筒状に組み付けて行くに際し、セグメントの供
給から粗位置合わせまでの工程とセグメントに取り付け
た把持金具の回収とを自動化し、セグメントのハンドリ
ング及び微調位置合わせを手動又は遠隔操作にて行うこ
とを特徴とするセグメント半自動組立方法。 - 【請求項2】 シールド掘進機本体内のエレクター装置
本体に、前後左右に摺動自在なエレクターボックスを配
設し、該エレクターボックスの下部に、シールド掘進機
本体の後方に向かって開口する把持金具挿入用スリット
と、該スリット内に挿入した把持金具をロックする爪部
とを有する把持金具固定装置を設け、前記エレクターボ
ックス内に、セグメントに取り付けられた把持金物のフ
ックに係合する先端金物を有する把持金物回収装置を設
け、更に、把持金物固定装置に臨むように把持金物解放
ジャッキを配設したことを特徴とするセグメント半自動
組立装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7013096A JPH08199995A (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | セグメント半自動組立方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7013096A JPH08199995A (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | セグメント半自動組立方法及び装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08199995A true JPH08199995A (ja) | 1996-08-06 |
Family
ID=11823628
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7013096A Pending JPH08199995A (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | セグメント半自動組立方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08199995A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011163011A (ja) * | 2010-02-10 | 2011-08-25 | Mitsubishi Heavy Industries Mechatronics Systems Ltd | セグメント保持装置 |
JP2019529762A (ja) * | 2016-10-04 | 2019-10-17 | ブイーグ・トラボ・ピュブリクスBouygues Travaux Publics | トンネルのライニングを形成するためのセグメントの自動化されたピックアップ及び敷設のための装置及び方法 |
-
1995
- 1995-01-30 JP JP7013096A patent/JPH08199995A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011163011A (ja) * | 2010-02-10 | 2011-08-25 | Mitsubishi Heavy Industries Mechatronics Systems Ltd | セグメント保持装置 |
JP2019529762A (ja) * | 2016-10-04 | 2019-10-17 | ブイーグ・トラボ・ピュブリクスBouygues Travaux Publics | トンネルのライニングを形成するためのセグメントの自動化されたピックアップ及び敷設のための装置及び方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010417 |