JP2852978B2 - 削孔機に対して連結される管体の吊り装置 - Google Patents

削孔機に対して連結される管体の吊り装置

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JP2852978B2 JP3024768A JP2476891A JP2852978B2 JP 2852978 B2 JP2852978 B2 JP 2852978B2 JP 3024768 A JP3024768 A JP 3024768A JP 2476891 A JP2476891 A JP 2476891A JP 2852978 B2 JP2852978 B2 JP 2852978B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえばアンカー工事
等において、アンカー孔削孔のために、管体を順次連結
しながら、地盤中に貫入させる削孔機に対して付設され
る管体の吊り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、アンカー工事等における削孔に際
しては、孔壁の緩み、グラウト材の充填の便宜、斜孔の
場合が多いので孔壁が不安定であり、また孔曲がりを起
こし易いなどの観点から、いわゆるケーシング掘りが採
用されている。前記ケーシング掘りの態様としては、ド
リルパイプやビットの作動の仕方によって、ロータリー
式削孔とパーカッション式削孔に大別される。前者のロ
ータリー式削孔は、先端にビットを取付けたドリルパイ
プを回転させながら地中に押込み、それと同時に削孔水
を送って孔外にスライムを排除して掘進するものであ
り、後者のパーカッション式削孔は、孔軸方向の打撃力
をビットい与えて地中に打ち込むもので、スライムは排
除する場合としない場合がある。
【0003】このための削孔機として、ドリフターやク
ローラードリルなどが通常使用されており、また前記二
者の長所を生かし、ドリルパイプに回転力と打撃力を与
えて削孔を行うロータリーパーカッションなどの方法
も、適宜砂礫・岩盤などの削孔の場合等に用いられてい
る。
【0004】たとえば、前記パーカッション式、または
ロータリーパーカッション式削孔により、開削法面、ま
たは急傾斜地において削孔する場合には、たとえば図8
に示されるように、足場101を組み、この足場101
にガイドセル102を対象地山と所定の角度をもって設
置し、このガイドセル102に、その長手方向に、図示
しないチェーンによりドリフター103を移動自在に配
設し、ドリフター103の出力によりケーシング104
に回転と打撃力を与えて削孔している。なお、105は
削孔水供給するためのスイベル、106はスイベルシュ
ー、107は先端ガイドである。また、前記ドリフター
103では、シャンクロッド103Aの後方からピスト
ン103Bにより打撃力を与えるとともに、回転力をシ
ャンクロッド103Aを介して与えることで削孔を行っ
ている。
【0005】かかる削孔機を用いる場合、図9に示され
るように、ケーシング104を所定量貫入し終えたなら
ば、先のケーシング104の後端に後続のケーシング1
04Aをスイベルシュー106との間に持ち込み、連結
した後、新たな回転および打撃力による削孔を行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来より、前記先行の
ケーシング104に後続のケーシング104Aをジョイ
ントする作業は、人力により行われている。しかしなが
ら、前記ケーシング104、104Aとして、たとえば
ダウンザホールハンマーなどのハンマーを使用する場合
には、ツールス類の重量が重く、たとえばシリンダー径
100mm程度の場合で、110〜120kgの重量とな
り、かかる作業に相当の労力を要していた。
【0007】また、この種のアンカー削孔は、前述の如
く、足場上での作業となる場合が多く、人力による場合
には安全性の面でも問題があった。
【0008】そこで、本発明の主たる課題は、前記問題
点に鑑み、後続の貫入管体のジョイント作業における労
力の軽減および作業の安全性を図るための管体の吊り装
置を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決した本発
明の請求項1記載の発明は、鉛直面上の傾斜角度が調整
される削孔機と; この削孔機の脇に立設されたポスト体と、このポスト体
の上部にポスト軸方向を回転中心として回転自在に配設
される回転体と、この回転体から突出する伏仰自在の吊
上げアームとを備えた吊持手段と; 前記吊上げアームの先端に可撓性の第1吊り部材を介し
て釣支された本体と、この本体にその長手方向に沿って
伸縮自在に保持された移動部材とを有するハンガーロッ
ドと; 前記本体の後端部に可撓性の第2吊り部材を介して釣支
された管体の後側を把持する第1管体把持手段と; 前記移動部材の先端部に可撓性の第3吊り部材を介して
釣支された管体の前側を把持する第2管体把持手段と; 前記ハンガーロッドの軸方向に移動自在に設けられ、把
持管体の吊持状態を調整するバランス調整手段と; を備えたことを特徴とする削孔機に対して連結される管
体の吊り装置である。
【0010】請求項2記載の発明は、前記ハンガーロッ
ドは外管および内管からなる二重管構造とされ、前記外
管が前記本体、前記内管が前記移動部材をそれぞれ構成
する請求項1記載の削孔機に対して連結される管体の吊
り装置である。
【0011】請求項3記載の発明は、第1管体把持手段
および第2管体把持手段の管体把持面に管体円周方向に
回転可能な保持ローラーを配設し、この保持ローラーを
介して前記管体を把持するようにした請求項1または請
求項2記載の管体の吊り装置である。
【0012】
【作用】この種の管体の吊り装置において、最も注意す
べきことは、鉛直面上の傾斜角度が調整される削孔機を
用いるので、吊持される管体の取り付け状態が傾斜状態
にあることである。人力による場合には、労を要しなが
らも、作業員により任意にそれを調整し得るが、これを
機械的に行う場合には、吊持する管体の傾きを調整する
ための工夫が必要となる。
【0013】そのため、本発明においては、吊上げアー
ムの先端に可撓性の第1吊り部材を介して釣支された本
体と、この本体にその長手方向に沿って伸縮自在に保持
された移動部材とを有するハンガーロッドと、このハン
ガーロッドの軸方向に移動自在に設けられ、把持管体の
吊持状態を調整するバランス調整手段を備えるよう構成
してある。
【0014】前記本体の後端部に可撓性の第2吊り部材
を介して釣支された管体の後側を把持する第1管体把持
手段と、前記移動部材の先端部に可撓性の第3吊り部材
を介して釣支された管体の前側を把持する第2管体把持
手段とにより管体を把持する。
【0015】管体は長尺であるため、安定的に吊持する
ためには少なくとも2以上の吊り点が必要であるが、第
1管体把持手段と第2管体把持手段の2ヵ所で管体を吊
り上げるために、安定化が図れる。また、ある所望の傾
斜状態とするためには、前記ハンガーロッドの伸縮調整
により前記第1および第2管体把持手段の吊り上げ荷重
比(釣支間距離)の調整とともに、吊上げ後の前記ハン
ガーロッド伸縮によって、管体の傾斜量を任意に調整す
ることができる。さらにその微調整は、前記ハンガーロ
ッドに備えられたバランス調整手段の移動により行うこ
とができる。
【0016】他方、前記ハンガーロッドの吊持手段は、
その吊り上げ位置を任意に操作可能であるため、たとえ
ば足場上に横置きされた管体を持ち上げて、移動し、所
定位置にセットすることができる。
【0017】さらに、管体間のジョイントが螺合タイプ
である場合には、管体を保持した状態で回転することが
できるので、螺合ジョイント作業を容易に行うことがで
きる。したがって、本発明においては、前記第1管体把
持手段および第2管体把持手段の管体把持面に管体円周
方向に回転可能な保持ローラーを配設し、この保持ロー
ラーを介して前記管体を把持することによって、吊り上
げ・把持状態下で管体の回転を可能としている。
【0018】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づき詳説する。図
1においても、従来例と同様に、足場18を組み、この
足場18上に移動台車19に据え付けられた傾斜角度調
整装置20により、傾動自在(伏仰自在)のガイドセル
21を対象地山Mと所定の角度に調整し、このガイドセ
ル21に、その長手方向に、図示しないチェーンにより
ドリフター22を移動自在に配設し、ドリフター22の
出力により地盤貫入体(ケーシング)16、17に回転
と打撃力を与えて削孔を行う。なお、23は削孔水供給
するためのスイベルであり、24はスイベルシュー、2
5は先端ガイドである。前記ドリフターの脇に本発明に
係る管体吊り装置1は設置されている。
【0019】前記管体吊り装置1は、前記移動台車19
上に固定されたポスト体2の頭部に、そのポスト2の中
心軸を回転中心として回転可能かつエアシリンダー4に
より、吊上げアーム5を伏仰自在に操作し得る、本発明
にいう回転体たる制御駆動装置3を有する。
【0020】前記吊上げアーム5は、ダブルリンク構造
となっており、第1アーム部材6Aと第2アーム部材6
Bと第3アーム部材7からなり、第1アーム部材の一端
が前記制御駆動装置3に対し軸支され、かつ他端が第3
アーム部材7の一方端に軸支されているとともに、第2
アーム部材6Bの一方端が前記前記制御駆動装置3内に
対し軸支され、伏仰制御されるとともに、軸方向に移動
制御されることで、制御駆動装置3の回転範囲内(36
0°)において、二点破線で示された領域F内を第3ア
ーム部材7の先端のフック位置が任意に移動し得るよう
になっている。
【0021】なお、前記吊持装置としては、たとえば、
重量物の移動を行う際に使用される吊り上げ・移動装置
(マテハン用マニプレータ)などをそのままの形態で使
用することもできる。ところで、前記管体吊り装置1の
形態としては、前記床据え付け型に代えて、ドリフター
ドリルの上方にビームを横架し、このビームから前記制
御駆動装置3並びに吊上げアーム5を釣支し、前記ビー
ム方向に移動自在とした、いわゆる天井型とすることで
もよい。
【0022】前記第3アーム部材7の先端フックより本
発明の第1吊り部材としての可撓性の第1チェーン8が
吊り下げられ、この第1チェーン8の他端がハンガーロ
ッド9の基端側に設けられた吊ピース9bに連結され、
ハンガーロッド9が吊り下げられている。前記ハンガー
ロッド9は、二重管構造の円管ロッドで、本発明のハン
ガーロッド9の本体を構成する外管9Aの内側に、ハン
ガーロッド9の移動部材を構成する内管9Bが内設さ
れ、アジャストハンドル9aの回転操作により前記内管
9Bが進退し、全長の長さが調整自在となっている。ま
た、前記外管9Aの外周には、バランス調整手段たるバ
ランサー15が外嵌され、ロッド軸方向に移動自在とな
っている。前記吊りピース9bには、ハンガーロッド9
軸方向に位置を変えて、2つの吊り孔が形成され、管体
16の重量および吊りバランス等のよって適宜、吊り位
置を変更できるようになっている。
【0023】さらに、前記ハンガーロッド9には、その
基端に設けられた第2ピース9cから本発明の第2吊り
部材としての可撓性の第2チェーン10を介して、ケー
シング16の中間を把持するための第1管体チャック装
置12が釣支されるとともに、前記ハンガーロッド9の
内管9Bの先端から吊り下げられた本発明の第2吊り部
材としての可撓性の第3チェーン11によって、ケーシ
ング16の先端側を把持するための第2管体チャック装
置13が釣支されており、前記第1管体チャック装置1
2および第2管体チャック装置13によって管体16が
把持されるようになっている。
【0024】次に、前記管体チャック装置12、13に
ついて、図3〜図5に基づき詳説する。なお、第2管体
チャック装置13は、第1管体チャック装置12と構造
が同じであるため説明は省略する。
【0025】前記第1管体チャック装置12は、図3な
どに示されるように、主に吊りリング33に対して軸3
4をもって軸支される第1フック30および第2フック
31と、この第1フック30と第2フック31間の挟拡
制御を行うための機構とを備えるものである。前記第1
フック30は、ケーシング16に対するチャック面が半
円形状を成す2枚のプレートを繋ぎ材30a、30bに
より繋ぎ、一組のチャックアームが構成され、かつケー
シング16の把持面にケーシング16の円周方向に回転
自在の保持ローラー49、49が設けられている。一
方、前記第2フック31も前記第1フック30と同様
に、ケーシング16に対するチャック面が半円形状を成
す2枚のプレートを繋ぎ材31a、31bにより繋ぎ、
一組のチャックアームが構成され、かつケーシング16
の把持面にケーシング16の円周方向に回転自在の保持
ローラー48、48が設けられており、前記第1フック
30と共同して、ケーシング16を把持するとともに、
前記保持ローラー48、49…により把持した状態で、
ケーシング16を回転できるようになっている。
【0026】前記第1フック30と第2フック31との
間の拡・挟幅制御を行うための機構は、詳しくは図5に
示されるように、第2フック31の厚み方向に貫通して
設けられた第2ピン体38と第1フック30の厚み方向
に貫通して設けられた第1ピン体39とを貫通してロッ
ド45を配設するとともに、前記第1ピン体38と第2
ピン体39との間に座板46、47を当て材としてスプ
リング44を介在させ開き方向にスプリング力を作用さ
せた状態で、第1フック31側では、スペーサー管50
を貫通して、その端部で軸37によりカム36を軸支
し、このカム36に固設された把手35により前記カム
36を回転自在としている。一方、ロッド45の前記第
1フック30側では前記ロッド45に貫通して配設され
た座金41、42とこの間に介在して設けられたスプリ
ング40およびこれを保持するためのナット43が設け
られており、前記ナット43の螺進調整により把持力
(管体締め付け力)の調整ができるようになっている。
かかる構造の下、前記把手35の回動操作によりカム3
6が回転し、これにより軸37と第2ピン体38との間
の距離lが強制的に変化することで、相対的にロッド4
5が図5の右方(または左方)に移動され、この動作に
伴って第1フック30と第2フック31との間が拡・挟
幅し、ケーシング16を把持できるようになっている。
また、前記ケーシング16の把持状態を維持するため
に、管体把持ロック装置50が設けられている。前記管
体把持ロック装置50は、詳細には図6および図7に示
されるように、第2フック30に固着され、側方に突出
した台座プレート52上に、軸受板54a、54bが立
設され、この軸受板54a、54bに軸架された回動自
在のL字型の鍵部材51が設けられている。なお、53
は前記台座プレート52の補強板である。前記鍵部材5
1は、図7に示されるように、その枢軸55部分に巻か
れ、一端が軸受板54aの孔54cに係合し、他端が鍵
部材51の背に係合するバネ部材56により平常時に起
立状態とされ、把手35の下降に伴って、図中鎖線で示
されるように徐々に自動的に傾動し、前記把手35が最
終的に鍵部51aのフック部分に収まるようになってい
る。反対にケーシング16の把持を解きたい場合には、
一旦把手35を若干下方に下げて、前記鍵部材51の把
手51bを持ち上げ鍵部材51を傾動させることによっ
て容易に係合を解くことができるようになっている。
【0027】以上、かかる管体の吊り装置1の下、実際
の作業に当たっては、図2に示されるように、吊持され
るケーシング16の重心Gより若干図面左方を第1管体
チャック装置12により把持するとともに、前記ケーシ
ング16の先端側を第2管体チャック装置13により把
持する。この際、重心Gと第1管体チャック装置12と
の距離mおよび第1管体チャック装置12吊り位置から
第2管体チャック装置13吊り位置までの距離Lは、ケ
ーシング16の長さ・重量バランスおよびケーシング1
6の傾斜角などにより適宜決定され、ケーシング16の
吊り上げ状態において、ほぼ所望の傾斜状態となるよう
に調整され、その後の微調整はハンガーロッドに外嵌さ
れたバランサー15の移動によって行う。
【0028】なお、前記管体チャック装置12、13に
おいて、ローラー径の異なる複数の保持ローラ48、4
9を用意し、ケーシング16のサイズに応じて、適宜そ
のローラー径を変更すれば、ケーシングサイズの違いに
対応できるようになる。また、本発明に係る地盤貫入体
としては、ケーシングの他、ダウンザホール型ハンマー
などに対しても適用できることは勿論であり、また削孔
機としても、本実施例のようなドリフタードリルの他、
斜孔用ロータリー式削孔機などにおいても適用し得る。
【0029】
【発明の効果】以上詳説のとおり、本発明によれば、順
次連結されながら地盤に貫入される管体のジョイントに
係る労力を大幅に軽減し得るとともに、安全に作業を行
うことができる。
【0030】さらに、特徴的には、管体を傾斜状態で安
定して把持でき、削孔機に対する連結を容易に行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る管体の吊り装置の全体図である。
【図2】管体の吊り治具部の拡大図である。
【図3】管体チャック装置の拡大側面図である。
【図4】図3のA−A線横断面図である。
【図5】図4のB−B線断面図である。
【図6】管体把持ロック装置の拡大図である。
【図7】図6のC−C断面図である。
【図8】アンカー削孔要領を説明するための図である。
【図9】後続のケーシングの接続要領を説明するための
図である。
【符号の説明】
1…管体吊り装置、2…ポスト体、3…制御駆動装置、
4…エアシリンダー、5…アーム、6A…第1アーム部
材、6B…第2アーム部材、7…第3アーム部材、9…
ハンガーロッド、12…第1管体チャック装置、13…
第2管体チャック装置、16・17…ケーシング、50
…管体把持ロック装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B66C 1/62 B66C 13/08 E21B 15/04 E21B 19/15

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】鉛直面上の傾斜角度が調整される削孔機
    と; この削孔機の脇に立設されたポスト体と、このポスト体
    の上部にポスト軸方向を回転中心として回転自在に配設
    される回転体と、この回転体から突出する伏仰自在の吊
    上げアームとを備えた吊持手段と; 前記吊上げアームの先端に可撓性の第1吊り部材を介し
    て釣支された本体と、この本体にその長手方向に沿って
    伸縮自在に保持された移動部材とを有するハンガーロッ
    ドと; 前記本体の後端部に可撓性の第2吊り部材を介して釣支
    された管体の後側を把持する第1管体把持手段と; 前記移動部材の先端部に可撓性の第3吊り部材を介して
    釣支された管体の前側を把持する第2管体把持手段と; 前記ハンガーロッドの軸方向に移動自在に設けられ、把
    持管体の吊持状態を調整するバランス調整手段と; を備えたことを特徴とする削孔機に対して連結される管
    体の吊り装置。
  2. 【請求項2】前記ハンガーロッドは外管および内管から
    なる二重管構造とされ、前記外管が前記本体、前記内管
    が前記移動部材をそれぞれ構成する請求項1記載の削孔
    機に対して連結される管体の吊り装置。
  3. 【請求項3】第1管体把持手段および第2管体把持手段
    の管体把持面に管体円周方向に回転可能な保持ローラー
    を配設し、この保持ローラーを介して前記管体を把持す
    るようにした請求項1または請求項2記載の管体の吊り
    装置。
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