JPH08199966A - ア−スドリル掘削機のロッキング指示装置 - Google Patents

ア−スドリル掘削機のロッキング指示装置

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JPH08199966A
JPH08199966A JP725695A JP725695A JPH08199966A JP H08199966 A JPH08199966 A JP H08199966A JP 725695 A JP725695 A JP 725695A JP 725695 A JP725695 A JP 725695A JP H08199966 A JPH08199966 A JP H08199966A
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JP
Japan
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lock
locking
lock position
signal
lock device
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JP725695A
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Hisayasu Mino
寿保 美濃
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Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ア−スドリル掘削機によるロッキングケリ−
バを用いた掘削作業において、ロッキングケリ−バのロ
ック作業を容易にする。 【構成】 バケツ深度計4よりロック位置判定演算器2
にバケツ深度が読み込まれ、演算器2に記憶されている
ロッキングケリ−バロック位置寸法デ−タとから各ロッ
ク位置を計算により求める。ロック装置がロック可能の
位置と判断されれば、ロック可能信号又、ロック位置が
上下にずれている場合はそれぞれロックアップ信号,ロ
ックダウン信号をロック位置表示器3に送り、ロッキン
グ指示を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ア−スドリル掘削機の
ロッキング指示装置に関するものであり、ロッキングケ
リ−バを用いた掘削作業において、ロッキングケリ−バ
のロック作業を容易にするものである。
【0002】
【従来の技術】従来のロッキングケリ−バのロック作業
では、ロック位置が地中である為、目視によるロック操
作ができず、それを操作するオペレ−タが深度計からの
数値の計算や勘により操作していたため、経験や慣れが
必要であり、操作が難しく、オペレ−タの負担が大きか
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、ア−スド
リル掘削機によるロッキングケリ−バを用いた掘削作業
において、ロッキングケリ−バのロック作業を容易にす
ることを目的とし、オペレ−タに操作指示を発するもの
である。これにより、ロックの不確実による事故等を防
ぎ、オペレ−タの負担を軽減するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】バケツ深度計と、ロック
装置位置検出器と、ロック位置判定演算器と、ロック位
置表示器とを有し、ロッキングケリ−バのロック位置に
ロック装置をロックすることによりロック作業を行なう
ようにしたア−スドリル掘削機において、前記ロック位
置判定演算器に、前記バケツ深度計よりバケツ深度を読
み込む手段と、前記ロック装置位置検出器よりロック装
置位置を読み込む手段と、予め入力されたロッキングケ
リ−バロック位置寸法デ−タを記憶する手段と、読み込
んだバケツ深度と記憶されているロッキングケリ−バロ
ック位置寸法デ−タとから各ロック位置を求める手段
と、ロック装置がロック可能の位置かロックダウンの位
置かロックアップの位置かを判定する手段と、ロック装
置の上記のそれぞれの位置に対応してロック可能信号、
ロックダウン信号またはロックアップ信号を出力する手
段とを設け、上記信号のいずれかがロック位置表示器に
入力されることによりロッキング指示を表示するように
した。
【0005】
【作用】図3の本発明の構成を示すブロック図を参照し
つつ作用を説明する。バケツ深度計4よりロック位置判
定演算器2にバケツ深度が読み込まれ、該演算器2に記
憶されているロッキングケリ−バロック位置寸法デ−タ
とから各ロック位置を計算により求める。ロック装置が
ロック可能の位置と判断されれば、ロック可能信号を、
また、ロック位置が上下にずれている場合にはそれぞれ
ロックアップ信号、ロックダウン信号をロック位置表示
器3に出力し、ロッキング指示を表示する(図2参
照)。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は本発明のロッキング指示装置を備えたア−スドリ
ル掘削機の側面図である。1はア−スドリル掘削機本体
であり、2はそれに取付けられたロック位置判定演算
器、3はロック位置をオペレ−タに指示するロック位置
表示器、4はバケツ深度計、5はロック装置位置検出器
である。図2はロック位置表示器3であり、ロック位置
判定演算器2からの出力信号によりロック位置を表示
し、操作指示を出すようにしたものである。
【0007】次に、本発明のロッキング指示装置の処理
の流れを図4及び図5に基づいて説明する。図4はロッ
ク装置及びロッキングケリ−バのロック位置、ロック位
置表示範囲を示した説明図である。各ロック位置に対し
て、ロック位置表示を行なう表示範囲がロック位置を中
心に設けられており、その範囲がさらに3分割され、ロ
ックダウン,ロック可能,ロックアップの範囲となって
いる。
【0008】まず、バケツ深度を演算器2にバケツ深度
計4より読み込む(ステップ1)。次にロック装置位置を
ロック装置位置検出器5より読み込み(ステップ2)、
バケツ深度と予め入力されたロッキングケリ−バロック
位置寸法デ−タをもとに、各ロック位置を求める(ステ
ップ3)。
【0009】ロック装置6がロック位置表示範囲内か判
断し(ステップ4)、ロック装置6がロック位置表示範
囲内であれば、次のステップ5に進み、ロック装置位置
がロック可能の範囲内であればロック可能信号を出力す
る(ステップ6)。ロック可能の範囲外であれば、ロッ
ク装置位置がロックダウンの範囲かどうか判定し(ステ
ップ7)、範囲内であればロックダウン信号を出力し
(ステップ9)、範囲外であれば、ロックアップ信号を
出力する(ステップ8)。
【0010】演算器2より出力されたロック可能信号,
ロックダウン信号,ロックアップ信号がロック位置表示
器3に入力され、各々の信号に応じたランプ(ロック可
能ランプ,下げランプ,上げランプ)を点灯させる(図
2参照)。
【0011】
【発明の効果】オペレ−タはロック位置表示器のランプ
に応じてレバ−操作を行なえば良く、従来のロック作業
に比べて、より早く、より確実にロッキングを行なうこ
とができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のロッキング指示装置を備えたア−スド
リル掘削機の側面図。
【図2】ロック位置表示器をランプの構成を示す図。
【図3】本発明のハ−ドウエアの構成を示すブロック
図。
【図4】ロック装置及びロッキングケリ−バのロック位
置、ロック位置表示範囲を示した説明図。
【図5】ロッキング指示装置の処理の流れを説明するフ
ロ−チャ−ト。
【符号の説明】
1 ア−スドリル掘削機本体 2 ロック位置判定
演算器 3 ロック位置表示器 4 バケツ深度計 5 ロック装置位置検出器 6 ロック装置 7 ロッキングケリ−バ 8 バケツ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バケツ深度計と、ロック装置位置検出器
    と、ロック位置判定演算器と、ロック位置表示器とを有
    し、ロッキングケリ−バのロック位置にロック装置をロ
    ックすることによりロック作業を行なうようにしたア−
    スドリル掘削機において、 前記ロック位置判定演算器に、 前記バケツ深度計よりバケツ深度を読み込む手段と、 前記ロック装置位置検出器よりロック装置位置を読み込
    む手段と、 予め入力されたロッキングケリ−バロック位置寸法デ−
    タを記憶する手段と、 読み込んだバケツ深度と記憶されているロッキングケリ
    −バロック位置寸法デ−タとから各ロック位置を求める
    手段と、 ロック装置がロック可能の位置かロックダウンの位置か
    ロックアップの位置かを判定する手段と、 ロック装置の上記のそれぞれの位置に対応してロック可
    能信号、ロックダウン信号またはロックアップ信号を出
    力する手段とを設け、 上記信号のいずれかがロック位置表示器に入力されるこ
    とによりロッキング指示を表示するようにしたことを特
    徴とするア−スドリル掘削機のロッキング指示装置。
JP725695A 1995-01-20 1995-01-20 ア−スドリル掘削機のロッキング指示装置 Expired - Fee Related JP2882760B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019526724A (ja) * 2016-08-24 2019-09-19 バウアー マシーネン ゲーエムベーハー 作業機械および地面に対して作業する方法

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JP2019526724A (ja) * 2016-08-24 2019-09-19 バウアー マシーネン ゲーエムベーハー 作業機械および地面に対して作業する方法
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