JPH08198707A - 水徐溶性腐敗防止剤 - Google Patents

水徐溶性腐敗防止剤

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JPH08198707A
JPH08198707A JP3137495A JP3137495A JPH08198707A JP H08198707 A JPH08198707 A JP H08198707A JP 3137495 A JP3137495 A JP 3137495A JP 3137495 A JP3137495 A JP 3137495A JP H08198707 A JPH08198707 A JP H08198707A
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康博 山田
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克巳 篠田
Katsunori Tomita
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 生活排水、医療排水等の排水流路における腐
敗臭の発生を防止する剤を提供する。 【構成】 殺菌剤(A)を含有する融点45℃以上の水
徐溶性基剤(B)の成形体からなり、(A)と(B)の
重量比A/Bが3/97〜30/70である水徐溶性腐
敗防止剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水徐溶性腐敗防止剤に
関する。更に詳しくは、生活排水、医療排水等の水中に
は腐敗を引き起こす原因となる細菌とその栄養源となる
ものが存在するため、排水流路から経時的に腐敗臭が発
生するが、この腐敗臭の発生防止に有用な水徐溶性腐敗
防止剤に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記のような排水流路からの腐敗
臭の発生を防止する対策としてはトラップを設置するこ
とが行なわれているがそれだけでは十分な効果が得られ
ないことから、水溶性の殺菌剤や芳香剤を排水流路に定
期的または連続的に散布することが必要であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、排水が連続的
に流れ出すところでは殺菌剤や芳香剤のほとんどが流れ
出し、効果の持続は望めない。また連続的に殺菌剤を散
布することは新たな装置が必要となる問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは排水流路に
おける長期の腐敗防止効果を維持することに適した組成
物を得ることを目的に鋭意検討した結果、殺菌剤を含有
する水徐溶性基剤の成形体を排水トラップなどの排水流
路に設置することにより長期間良好な腐敗防止効果を維
持することを見いだし、本発明に到達した。
【0005】本発明において、殺菌剤(A)としては水
中で殺菌による有機物の腐敗防止効果を発揮するもので
あれば特に制限はないが、好ましいものとしてはカチオ
ン界面活性剤や両性界面活性剤で殺菌効果のあるものお
よびヨウ素系殺菌剤が挙げられる。殺菌効果のあるカチ
オン界面活性剤としては例えば塩化ベンザルコニウム、
塩化ジデシルジメチルアンモニウム、塩化ベンゼトニウ
ム等が挙げられる。殺菌効果のある両性界面活性剤とし
てはアルキルポリアミノエチルグリシン、並びにその塩
等が挙げられる。ヨウ素系殺菌剤としてはヨウ素、ポビ
ドンヨ−ド、ノノキシノ−ルヨ−ド、フェノキシヨ−ド
等が挙げられる。これらのうち特に好ましいものはカチ
オン界面活性剤である。カチオン界面活性剤と両性界面
活性剤は併用しても良いが、ヨウ素系殺菌剤はこれら界
面活性剤系殺菌剤とともに用いると効果が低下するので
単独使用した方がよい。
【0006】本発明において水徐溶性基剤(B)は融点
45℃以上で成形性があり型くずれしにくく、かつ水徐
溶性を有するものであれば特に制限はない。ここで
(B)の水徐溶性の程度は通常常温水中において100
gが最低2週間、最大3カ月で溶解し終えるものが好ま
しい。好ましい水徐溶性基剤(B)としては一般式
(1)で示される化合物が挙げられる。 一般式 Z[(CH2CH2O)m(YO)nH]p (1) (式中、Zはp価の活性水素を有する化合物の残基、p
は1〜8の整数、 以上の基で、Phはフェニル基、Rは炭素数3〜50の
アルキル基、mは0〜1,000の整数、nは0〜1,
000の整数である。ただし、p個のm、n各々の少な
くとも1個は1以上である。)
【0007】Zのp価の活性水素含有化合物の残基を構
成する活性水素含有化合物の具体例としては以下のもの
が挙げられる。アルコ−ル類としては1価として、例え
ば芳香族アルコ−ル(ベンジルアルコ−ル、フェニルエ
チルアルコ−ルなど)、脂肪族アルコ−ル(炭素数1〜
20のアルコ−ル例えばメチルアルコ−ル、2−エチル
ヘキシルアルコ−ルなど)、2価として、例えば、脂肪
族グリコ−ル(プロピレングリコ−ル、エチレングリコ
−ル、ジプロピレングリコ−ル、ジエチレングルコ−
ル、1,3−ブタンジオ−ル、1,4−ブタンジオ−
ル、2,3−ブタンジオ−ル、1,5−ペンタンジオ−
ル、1,6−ヘキサンジオ−ル、ネオペンチルグリコ−
ルなど)、3〜8価としては、例えば、グリセリン、ト
リメチロ−ルプロパン、トリメチロ−ルエタン、ヘキサ
ントリオ−ル、ペンタンエリスリト−ル、ジグリセリ
ン、α−メチルグルコシド、ソルビト−ル、キシリッ
ト、マンニット、グルコ−ス、フラクト−ス、ショ糖な
ど、炭素数3〜15の脂環族ジオ−ル(シクロヘキサン
−1,4−ジメタノ−ルなど)等が挙げられる。
【0008】フェノール類としては、ビス(4−ヒドロ
キシフェニル)メタン、ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)スルホン、ビスフェノ−ルS、2,2ビス(4−ヒ
ドロキシ−3,5ジブロモフェニル)プロパン、ハイド
ロキノン、カテコ−ル、レゾルシンおよびこれらの2種
以上の混合物などが挙げられる。
【0009】アミン類としてはアンモニア、アルカノ−
ルアミン(モノ−,ジ−,トリエタノ−ルアミン、トリ
プロパノ−ルアミン、アミノエチルエタノ−ルアミンな
ど)、炭素数1〜20のアルキルアミン、炭素数2〜6
のアルキレンジアミン(例えばエチレンジアミン、ヘキ
サメチレンジアミンなど)、ポリアルキレン(炭素数2
〜6)ポリアミン(ジエチレントリアミン、トリエチレ
ントリアミンなど)、脂環式アミン(イソホロンジアミ
ン、シクロヘキシルメタンジアミン、シクロヘキシレン
ジアミンなど)、複素環式アミン(ピペラジン、アミニ
エチルピペラジン、その他特公昭55-21044号公報記載の
物など)及びこれらの2種以上の混合物等が挙げられ
る。
【0010】カルボン酸としては、モノカルボン酸(酢
酸、プロピオン酸、ラウリン酸、ステアリン酸、オレイ
ン酸など)、ジカルボン酸としてはコハク酸、マレイン
酸、フマ−ル酸、イタコン酸、アゼライン酸、メタコン
酸、シトラコン酸、セバチン酸、グルタコン酸、アジピ
ン酸、マロン酸、フタ−ル酸、イソフタ−ル酸、テレフ
タ−ル酸、シクロヘキサンジカルボン酸、ナジック酸、
メチルナジック酸、オクチルコハク酸、ドデセニルコハ
ク酸など)トリカルボン酸(トリカルバリル酸、ベンゼ
ントリカルボン酸など)が挙げられる。さらにこれらア
ルコ−ル、フェノ−ル、アミン、カルボン酸のアルキレ
ンオキサイド(エチレンオキサイド、プロピレンオキサ
イドなど)付加物が挙げられる。複数のアルキレンオキ
サイドを付加する場合はランダム付加でもブロック付加
でもよい。
【0011】上記p価の活性水素を含有する化合物のう
ち好ましいものは2価のヒドロキシル基を含有する化合
物であり、特に好ましくは脂肪族ジオ−ル類である。m
は通常0〜1,000の整数、好ましくは100〜60
0、特に好ましくは300〜500である。nは通常0
〜1,000の整数、好ましくは1〜300、特に好ま
しくは20〜100である。mが1,000を超える
と、(YO)との反応性が乏しくなり目的とする性能を
有する化合物を得ることが困難となり、nが1000を
超えると化合物が水不溶となり、徐溶化効果が発揮され
ない。Yのうち好ましいものは 特に好ましいものはRが炭素数6〜18のアルキル基の
ものである。1〜8個のmおよび1〜8個のnは同一で
も異なっていてもよい。一般式(1)においてm個の
(CH2CH2O)とn個の(YO)は任意の順序で結合
していてもよく、またランダム、ブロックで結合してい
てもよい。好ましくはヒドロキシル基含有化合物に(C
2CH2O)付加し、更に(YO)を付加させたものが
よい。
【0012】一般式(1)で示される化合物の分子量
は、通常500〜300,000、好ましくは1,00
0〜10,000、特に好ましくは1,000〜40,
000である。
【0013】(A)と(B)の重量比(A)/(B)は
通常3/97〜30/70、好ましくは5/95〜20
/80である。3/97より(A)の割合が小さいと腐
敗防止効果が小さく、30/70より(A)の割合が大
きいと形状保持性が不十分となる。
【0014】本発明の組成物中には、必要により更に水
および/または炭素数1〜20のアルコ−ル類から選ば
れる化合物(C)を含有してもよい。(C)のうち炭素
数1〜20のアルコ−ル類としては、1個の水酸基を有
するもの(メタノ−ル、エタノ−ル、ブタノ−ル、シク
ヘキサノ−ル、ラウリルアルコ−ルなど)、2個の水酸
基を有するグリコ−ル類(エチレングリコ−ル、プロピ
レングリコ−ル、1,4−ブタンジオ−ル、1,6−ヘ
キサンジオ−ル、ジエチレングリコ−ル、ネオペンチル
グリコ−ルなど)、3個の水酸基を有するトリオ−ル類
(グリセリン、トリメチロ−ルプロパン、トリメチロ−
ルエタン、ヘキサントリオ−ル、トリエタノ−ルアミン
など)4個の水酸基を有するもの(例えばペンタエリス
リト−ル、メチルグリコシド、ジグリセリンなど)、5
個の水酸基を有するもの(アドニト−ル、アラビト−
ル、キシリト−ルなど)、6個以上の水酸基を有するも
の[トリグリセリン、テトラグリセリンなどのポリグリ
セリン;ジペンタエリスリト−ル、トリペンタエリスリ
ト−ルなどのポリペンタエリスリト−ル;テトラキス
(ヒドロキシメチル)シクロヘキサノ−ルなどのシクロ
アルカンポリオ−ルなど]、常温で液状の炭素数4〜2
0の低分子量ポリエチレングリコ−ル等が挙げられる。
水および/またはこれらのアルコ−ル類のうち好ましい
ものはエタノ−ル、イソプロパノ−ルおよびグリコ−ル
類である。
【0015】(A)と(B)の合計重量と(C)の重量
比(C)/{(A)+(B)}は通常20/80〜0/
100、好ましくは10/90〜0/100である。2
0/80より(C)の割合が大きいと形状保持性が不十
分となる。
【0016】本発明の組成物中には、必要により着色
剤、香料その他の添加剤を含有してもよい。着色剤とし
ては、流水の清涼感を出すための色素で青ないし緑の染
料及び含量が挙げられ、具体的にはTurg Blue
G、緑色3号、青色1号、ブリリアントブル−FCFな
どが挙げられる。香料としては、通常用いられるもので
よく、例えばボルネオ−ル、メント−ル、カンファ−、
タ−ピネオ−ル、パラジクロルベンゾ−ルなどが挙げら
れる。着色剤は水徐溶性腐敗防止剤に基づいて通常0〜
5重量%、好ましくは0〜1重量%、香料は通常0〜1
0重量%、好ましくは0〜5重量%である。
【0017】本発明の水徐溶性腐敗防止剤の製法として
は、混合成形法が挙げられる。混合成形法は例えば水徐
溶性基剤(B)を加熱溶解し、殺菌剤(A)を加え均一
に分散あるいは溶解させ、必要により更に(C)、着色
剤、香料その他の添加剤を加えて、充分に混合し、冷却
して一定の形に成形して行なわれるが、粉末化したもの
を混合し成形することもできる。混合に用いる機器は通
常の溶解混合工程で用いられる混合機、攪拌機、混練機
等が使用でき、特に限定されない。
【0018】本発明の水徐溶性腐敗防止剤の形状は棒
状、角状、球状などが挙げられ排水流路の形状にあわせ
て作成すればよい。
【0019】
【実施例】以下、実施例により本発明を更に説明する
が、本発明はこれに限定されるものではない。実施例中
の部は重量部である。 実施例1〜3 下記処方(A)、(B)成分を均一に溶解混合したもの
各100gを直径5cmの円筒形の型に流し込み、冷却
固化させて取り出した。 (実施例1の処方) (A)の成分:塩化ジデヂルジメチルアンモニウム溶液
(有効成分80%)10部 (B)の成分:ポリプロピレングリコ−ル(数平均分子
量3250)のエチレンオキサイド(80重量%)付加
物の炭素数12,14のα−オレフィンオキサイド(1
0重量%)付加物90部 (実施例2の処方) (A)の成分:塩化ベンザルコニウム50%水溶液
20部 (B)の成分:ポリプロピレングリコ−ル(数平均分子
量3250)のエチレンオキサイド(80重量%)付加
物の炭素数12,14のα−オレフィンオキサイド(1
0重量%)付加物80部 (実施例3の処方) (A)の成分:塩酸アルキルジアミノエチルグリシン4
0%水溶液 20部 (B)の成分:ポリプロピレングリコ−ル(数平均分子
量3250)のエチレンオキサイド(80重量%)付加
物の炭素数12,14のα−オレフィンオキサイド(1
0重量%)付加物80部
【0020】試験例 これらを実施例1〜3各々の円筒状成形物1個を、歯科
医の医療排水トラップに入れ、実際の使用を行ない、腐
敗臭の発生を官能にて試験した。腐敗臭の判定は10人
で行ない各々腐敗臭を感じたかどうかで判定した。比較
例として水溶性腐敗防止剤を入れずに同様の評価を行な
った。結果を表1に示す。
【0021】
【表1】 10日後 20日後 30日後 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 実施例1 10 10 9 実施例2 10 9 10 実施例3 10 8 9 比較例 0 0 0 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 数字は腐敗臭を感じなかった人の数
【0022】表1から明かな様に本発明による水徐溶性
腐敗防止剤は腐敗臭の発生を30日間にわたり抑制可能
であることが分かった。
【0023】
【発明の効果】本発明の水徐溶性腐敗防止剤を排水トラ
ップなどの排水流路に設置することにより排水の腐敗防
止効果を長期間維持することが出来る。特に歯科医の医
療排水トラップなどのように有機物が残留するようなト
ラップ中に本発明の防止剤を設置することにより、従来
問題であった腐敗臭の発生を長期間抑制することができ
る。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年10月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】一般式(1)で示される化合物の分子量
は、通常500〜300,000、好ましくは1,00
0〜40,000である。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】本発明の組成物中には、必要により着色
剤、香料その他の添加剤を含有してもよい。着色剤とし
ては、流水の清涼感を出すための色素で青ないし緑の染
料及び顔料が挙げられ、具体的にはTurg Blue
G、緑色3号、青色1号、ブリリアントブルーFCFな
どが挙げられる。香料としては、通常用いられるもので
よく、例えばボルネオール、メントール、カンファー、
ターピネオール、パラジクロルベンゾールなどが挙げら
れる。着色剤は水徐溶性腐敗防止剤に基づいて通常0〜
5重量%、好ましくは0〜1重量%、香料は通常0〜1
0重量%、好ましくは0〜5重量%である。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】試験例 これら実施例1〜3各々の円筒状成形物1個を、歯科医
の医療排水トラップに入れ、実際の使用を行ない、腐敗
臭の発生を官能にて試験した。腐敗臭の判定は10人で
行ない各々腐敗臭を感じたかどうかで判定した。比較例
として水徐溶性腐敗防止剤を入れずに同様の評価を行な
った。結果を表1に示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // C09K 3/00 110 B

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 殺菌剤(A)を含有する融点45℃以上
    の水徐溶性基剤(B)の成形体からなり、(A)と
    (B)の重量比A/Bが3/97〜30/70である水
    徐溶性腐敗防止剤。
  2. 【請求項2】 (B)が下記一般式(1)で示される化
    合物である請求項1記載の水徐溶性腐敗防止剤。 一般式 Z[(CH2CH2O)m(YO)nH]p (1) (式中、Zはp価の活性水素を有する化合物の残基、p
    は1〜8の整数、 以上の基で、Phはフェニル基、Rは炭素数3〜50の
    アルキル基、mは0〜1,000の整数、nは0〜1,
    000の整数である。ただし、p個のm、n各々の少な
    くとも1個は1以上である。)
  3. 【請求項3】 (A)がカチオン界面活性剤および/ま
    たは両性界面活性剤またはヨウ素系殺菌剤である請求項
    1または2記載の水徐溶性腐敗防止剤。
  4. 【請求項4】 排水トラップの腐敗防止用である請求項
    1〜3のいずれか記載の水徐溶性腐敗防止剤。
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