JPH0819830A - 配管保温材保護カバーの製造方法および装置 - Google Patents
配管保温材保護カバーの製造方法および装置Info
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- JPH0819830A JPH0819830A JP17615494A JP17615494A JPH0819830A JP H0819830 A JPH0819830 A JP H0819830A JP 17615494 A JP17615494 A JP 17615494A JP 17615494 A JP17615494 A JP 17615494A JP H0819830 A JPH0819830 A JP H0819830A
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Abstract
ら送り出す。送り出された金属板21を保護カバーの周長
に応じた長さに切断する。このとき切断位置の前後でひ
もかけ部19を潰して偏平にする。切断された金属板21の
一方の縁をV形に折り曲げて外折りはぜ部15を形成し、
他方の縁を反対側にL形に折り曲げて内折りはぜ部17を
形成する。最後にベルト掛け成形ロール27で円筒状に成
形する。 【効果】 連続的に形成したひもかけ部を切断位置の両
側で潰してから、外折りはぜ部および内折りはぜ部を形
成することにより、保護カバーを機械で自動的に製造す
ることが可能となった。保護カバーの生産性が大幅に向
上する。
Description
せる金属板製の保護カバーを製造する方法と、それに用
いる装置に関するものである。
の保温材を被せるが、その保温材を保護するため、保温
材の外周に図11に示すような保護カバーを被せている。
この保護カバー11は、ブリキ板またはステンレス板など
の金属板からなり、円筒部13と、円筒部13の一方の縁を
外側にV形に折り曲げた外折りはぜ部15と、円筒部13の
他方の縁を内側にL形に折り曲げた内折りはぜ部17と、
円筒部13の一端側に周方向に形成したひもかけ部19とを
有するものである。ひもかけ部19は円筒部13の一部を外
周面側に膨出させた補強部分である。
材の外周に被せられる。まず外折りはぜ部15と内折りは
ぜ部17の間を開いて円筒部13を配管保温材に跨がらせ
る。次に円筒部13の径を縮小させて内折りはぜ部17を外
折りはぜ部15の先端位置までもってくる。次に内折りは
ぜ部17を外折りはぜ部15の内側に折り込むようにかしめ
て、両方のはぜ部15と17が互いに引っ掛かり合うように
する。これで配管保温材への保護カバー11の取り付けが
完了する。
度の定尺物であるため、配管が長い場合は、多数の保護
カバーを端部をラップさせて取り付ける必要がある。隣
合う保護カバーの端部のラップ部分では、ひもかけ部19
のない方の端部を内側に、ひもかけ部19のある方の端部
を外側にしてラップさせる。このため保護カバー11はひ
もかけ部19のない方の端部より、ひもかけ部19のある方
の端部の方が周長が僅かに長くなるように作られてい
る。ひもかけ部19は変形抵抗が大きく、円筒形状保持能
力が高いため、内側に位置する隣の保護カバーの端部を
ほぼ均等に締め付ける働きをする。
内折りはぜ部17がL形に折り曲げられているが、両方の
はぜ部が約45°位の角度でV形に折り曲げられている場
合もある。
て製造されていた。まずコイル巻きされた金属板を引き
出して切断機により所定の長さに切断する。次に切断さ
れた金属板の一方の縁をV形に折り曲げて外折りはぜ部
15を形成し、他方の縁をL形に折り曲げて内折りはぜ部
17を形成する。はぜ部15、17の形成は、はぜ折り機で行
う。次にはぜ部15、17を形成した金属板を3本ロールに
通して円筒状に成形する。最後に円筒状に成形された金
属板の一端側をひも出しロールで挟み、ひも出しロール
を回転させて、ひもかけ部19を形成する。
切断機、はぜ折り機、3本ロール、ひも出しロールはそ
れぞれ別な機械であり、従来の製造方法では、各工程毎
に作業者が金属板を持って機械にかけるという作業を行
っている。このため人手と時間がかかり、保護カバーの
製造コストが高くつくという問題があった。また最近で
は上記のような板金加工を行える熟練した作業者が少な
くなってきているという問題もある。
み、配管保温材保護カバーを人手をかけずに機械で自動
的に製造できる製造方法と、その製造方法に好適な製造
装置を提供することにある。
製造を自動化する上で問題となるのは、ひもかけ部の形
成である。ひもかけ部は両端が外折りはぜ部及び内折り
はぜ部にかからないように形成する必要がある。そのた
めにはひもかけ部を形成するときに、その始端、終端、
長さ等を正確に制御する必要があり、これを機械で自動
的に行うことが困難である。そこで本発明では、ひもか
け部を金属板が平らなうちに連続的に形成してしまい、
金属板を切断する際に、切断位置の前後でひもかけ部を
潰して偏平にすることとし、その後に、外折りはぜ部及
び内折りはぜ部を形成し、円筒状成形を行うこととし
た。
ーの製造方法は、 保護カバーの長さに相当する幅を有する金属板を、
片側にひもかけ部を形成しながら送り出す。 送り出された金属板を保護カバーの周長に応じた長
さに切断する。このとき切断位置の前後でひもかけ部を
潰して偏平にする。 切断された金属板の一方の縁をひもかけ部が突出す
る側に折り曲げて外折りはぜ部を形成し、他方の縁を反
対側に折り曲げて内折りはぜ部を形成する。 ひもかけ部、外折りはぜ部および内折りはぜ部を形
成した金属板を、ひもかけ部が突出する側が外周面とな
るように円筒状に成形する。 という工程を経ることを特徴とするものである(請求項
1)。
製造装置は、金属板コイルから送り出される金属板の片
側に定位置でひもかけ部を形成するひも出しロールと、
金属板の切断位置の前後で、金属板を挟み付けると共に
ひもかけ部を潰して偏平にするクランプ機構と、クラン
プ機構の間で金属板を切断する切断機構と、切断された
金属板の一方の縁をひもかけ部が突出する側に折り曲げ
て外折りはぜ部を形成する第一の折り曲げ機構と、切断
された金属板の他方の縁を反対側に折り曲げて内折りは
ぜ部を形成する第二の折り曲げ機構と、ひもかけ部、外
折りはぜ部および内折りはぜ部を形成した金属板を円筒
状に成形するベルト掛け成形ロール、を備えていること
を特徴とするものである(請求項2)。
曲げ機構および第二の折り曲げ機構は、クランプ機構で
金属板を挟み付け、切断機構で金属板を切断した後、ク
ランプ機構による金属板の挟み付けを維持したまま折り
曲げ動作を行うものとすることが望ましい(請求項
3)。
け部を連続的に形成するため、ひもかけ部の形成は容易
である。またひもかけ部を形成した後、金属板を切断す
る際に、切断位置の前後でひもかけ部を潰して偏平にし
ているため、金属板の切断位置(保護カバーの周長)
と、ひもかけ部の始端、終端との関係が一定になる。ま
たひもかけ部を潰して偏平にした後に、外折りはぜ部及
び内折りはぜ部を形成するため、ひもかけ部を形成した
後でも外折りはぜ部及び内折りはぜ部を支障なく形成で
きる。また本発明においてはひもかけ部を形成した後に
円筒状成形を行うが、ひもかけ部を潰さないように円筒
状成形を行うことは、例えばベルト掛け成形ロールを使
用するとか、ひもかけ部が入る溝付き成形ロールを使用
すること等により容易に行える。したがって本発明の製
造方法によると、配管保温材保護カバーを機械により自
動的に製造することが可能となる。
を実施するためのもので、定位置に設置されたひも出し
ロールで走行する金属板に連続してひもかけ部を形成す
る。金属板が所定長送り出されると、金属板切断位置の
前後でクランプ機構が金属板を挟み付ける。このときク
ランプでひもかけ部を潰して偏平にする。次にクランプ
機構の間で切断機構が金属板を切断する。その後、切断
された金属板の一方の縁を第一の折り曲げ機構で折り曲
げて外折りはぜ部を形成し、他方の縁を第二の折り曲げ
機構で折り曲げて内折りはぜ部を形成する。第一および
第二の折り曲げ機構はどちらが先に動作してもよい。場
合によっては同時に動作させることも可能である。最後
に、ベルト掛け成形ロールで金属板を円筒状に成形す
る。ベルト掛け成形ロールを使用するのは、ベルトの逃
げにより、予め形成したひもかけ部、外折りはぜ部及び
内折りはぜ部が変形しないようにするためである。
した後、クランプ機構による金属板の挟み付けを維持し
たまま、第一の折り曲げ機構および第二の折り曲げ機構
が折り曲げ動作を行うようにすると、切断位置と折り曲
げ位置との関係が一定となり、寸法精度の高い保護カバ
ーを製造できる。
に説明する。図1(a)〜(e)は本発明による配管保
温材保護カバーの製造方法の一実施例を示す。まず
(a)のように図示しない金属板コイルから金属板21を
矢印方向に送り出す。金属板21は製造する保護カバーの
長さに相当する幅を有している。金属板21の走行方向の
所定位置にはひも出しロール23が設置されており、この
ひも出しロール23により走行する金属板21の片側にひも
かけ部19を連続的に形成する。ひも出しロール23は図3
に示すように一対の凹凸ロールで金属板21を挟み付け、
断面円弧状のひもかけ部(膨出部)19を形成するもので
ある。なお金属板21の先端には前回のサイクルでV形の
外折りはぜ部15が形成されている。
測定されており、その測定値が予め設定された長さ(外
折りはぜ部および内折りはぜ部の分を含む保護カバーの
周長に応じた長さ)に達すると、金属板21の送り出しが
停止し、(b)のように所定の位置で金属板21を切断す
る。このとき切断位置の前後でひもかけ部19を潰して偏
平にする。次に(c)に示すように切断された金属板21
の一方の縁をひもかけ部19が突出する側にV形に折り曲
げて外折りはぜ部15を形成し、他方の縁を反対側にL形
に折り曲げて内折りはぜ部17を形成する。金属板21の切
断線は送り方向に対して直角であるが、外折りはぜ部15
と内折りはぜ部17の折り曲げ線は、はぜ部の幅がひもか
け部19のない方よりある方で僅かに狭くなるように角度
をつけてある。これは、ひもかけ部19のない方よりある
方の周長を僅かに大きくするためである。
はぜ部15および内折りはぜ部17を形成した金属板21を、
(d)のようにベルト掛け成形ロール27に送り込み、ひ
もかけ部19が突出する側が外周面となるように円筒状に
成形する。ベルト掛け成形ロール27は、円筒成形用の3
本ロール29a〜29cと補助ロール31に無端ベルト33を掛
け渡したものである。無端ベルト33は幅方向に多数条に
分割されており、各々が若干の伸縮性を有しているた
め、予め形成したひもかけ部19、外折りはぜ部15、内折
りはぜ部17を殆ど変形させることなく、金属板21を円筒
状に成形することが可能である。
(e)に示すように保護カバー11が出来上がる。この後
は、再び金属板21が送り出され、(a)の状態に戻る。
以上のような(a)〜(e)の工程を1サイクルとし、
これを繰り返して、次々に保護カバー11を製造する。
の1回当たりの送り出し長さの設定値を変えることによ
り変更できる。また保護カバー11の円筒部13の曲率半径
は3本ロール29a〜29cの配置によって自由に変更可能
である。具体的にはロール29a、29bの位置が固定で、
ロール29cの位置が調節可能である。補助ロール31の位
置も無端ベルト33の張りを調節するため調節可能であ
る。したがってこの製造方法によると、配管保温材の外
径に応じて、周長と円筒部の曲率が異なる種々の保護カ
バーを製造することが可能である。
形成から金属板の切断までの詳細を説明する。図3〜図
5はそれぞれ図2(a)のA−A線〜C−C線における
断面図である。図2(a)に示すように、金属板21の切
断位置には切断機構の上刃35aと下刃35bが設置され、
切断位置の入口側には金属板21を挟み付ける入口上クラ
ンプ37aと入口下クランプ37bが設置され、切断位置の
出口側には金属板21を挟み付ける出口上クランプ39aと
出口下クランプ39bが設置されている。
成された金属板21は、図2(a)のようにテーブル41の
上を通り、入口下クランプ37b、出口下クランプ39bの
上を通って送り出される。テーブル41の上面には図4に
示すようにひもかけ部19のガイド溝43が形成されてい
る。
のガイド溝43に連なるガイド溝45が形成されているが、
このガイド溝45は徐々に浅くなり、入口下クランプ37b
の中間で消滅する。すなわち入口下クランプ37bの上面
の下刃35b寄りの部分はガイド溝のない平面となってい
る。したがって金属板21が入口下クランプ37bの上面を
通過するときは、後半で図5に示すようにひもかけ部19
が入口下クランプ37bの平らな上面に乗り上がる状態と
なる。なお図2の例では、出口下クランプ39bの上面に
も入口下クランプ37bと対称的にガイド溝47が形成され
ている。すなわち出口下クランプ39bの上面の下刃35b
寄り部分はガイド溝のない平面となっている。
と、図2(b)のように入口上クランプ37aおよび出口
上クランプ39aが下降して金属板21を挟み付ける。入口
クランプ37aと37b、出口クランプ39aと39bに挟まれ
た部分は、ひもかけ部19が押し潰されて平らになる。そ
の後、上刃35aと下刃35bが動作し、図2(c)のよう
に金属板11を切断する。これが図1(b)の状態であ
る。
のクランプ機構、切断機構、V形折り曲げ機構、L形折
り曲げ機構の詳細を説明する。図6および図7におい
て、35aは上刃、35bは下刃、37aは入口上クランプ、
37bは入口下クランプ、39aは出口上クランプ、39bは
出口下クランプである。これらは先に説明した図2の各
部に対応するものである。
レーム、53は入口側ガイドロッド、55は出口側ガイドロ
ッドである。入口下クランプ37bは入口側ガイドロッド
53の定位置に固定され、入口上クランプ37aは入口側ガ
イドロッド53に沿って上下動可能である。同様に、出口
下クランプ39bは出口側ガイドロッド55の定位置に固定
され、出口上クランプ39aは出口側ガイドロッド55に沿
って上下動可能である。
げ二次押し金具、61はV曲げプッシャーであり、これら
は入口下クランプ37bと共にV形折り曲げ機構(第一の
折り曲げ機構)を構成している。一方、63はL曲げ押し
金具であり、これは出口上クランプ39aと共にL形折り
曲げ機構(第二の折り曲げ機構)を構成している。この
装置では、入口下クランプ37bの先端がV形外折りはぜ
部の折り曲げ線となり、出口上クランプ39aの先端がL
形内折りはぜ部の折り曲げ線となる。はぜ部の幅をひも
かけ部のない方よりある方で僅かに狭くするため、入口
下クランプ37bの先端の平面投影線と出口上クランプ39
aの先端の平面投影線は、上刃35aと下刃35bによる切
断線の平面投影線に対し僅かに角度をもたせてある。
結合され、入口側ガイドロッド53に上下動可能に取り付
けられている。また下刃35bとV曲げ二次押し金具59と
L曲げ押し金具63は一体に結合され、出口側ガイドロッ
ド55に上下動可能に取り付けられている。さらにV曲げ
プッシャー61は出口下クランプ39b上に前進、後退可能
に取り付けられている。この点の詳細は後述する。
を参照して説明する。まず(a)に示すように、入口上
クランプ37aと出口上クランプ39aを下降させて金属板
21を挟み付ける。次に(b)のように下刃35bを金属板
21の下面に接する程度まで上昇させる。次に(c)のよ
うに上刃35bを下降させて金属板21を切断する。次に
(d)のように上刃35aと下刃35bをさらに下降させ、
V曲げ一次押し金具57で、切断された金属板21の一方の
縁をL形に折り曲げる。
置に戻すと共に、V曲げ二次押し金具59およびL曲げ押
し金具63を上昇させる。これによって切断された金属板
21の一方の縁を入口下クランプ37b先端の下側傾斜面に
押し付け、V形の外折りはぜ部15を形成すると共に、切
断された金属板21の一方の縁をL形に折り曲げて、L形
の内折りはぜ部17を形成する。最後に(f)のように下
刃35bを切断前の位置に戻した後、V曲げプッシャー61
を前進させ、V形の外折りはぜ部15をさらに入口下クラ
ンプ37b先端の下側傾斜面に押し付けて最終整形する。
このあとV曲げプッシャー61を後退させ、入口上クラン
プ37aと出口上クランプ39aを上昇させれば、次のサイ
クルに入れる状態となる。
39bで金属板21を挟み付けた後は、その状態を維持した
まま、金属板21の切断、V形の外折りはぜ部15の形成、
L形の内折りはぜ部17の形成を行っている。このように
すると金属板21の位置がずれるおそれがなく、切断位置
と折り曲げ位置との関係が一定となるので、寸法精度の
高い保護カバーを製造できる。
ランプ39b上でV曲げプッシャー61を前進、後退させる
部分の構造を説明する。図8はV曲げプッシャー61が後
退位置にある状態、図9は図8のD−D線における断面
図、図10はV曲げプッシャー61が前進位置にある状態で
ある。出口下クランプ39bの上面には、幅方向に多数の
突起65が配列されており、V曲げプッシャー61にはその
突起65が貫通する多数の長穴67が金属板走行方向に形成
されている。またV曲げプッシャー61の厚さは突起65の
高さより僅かに小さくなっている。これにより金属板21
は出口上クランプ39aと出口下クランプ39bの突起65と
で挟み付けられる。この状態で、V曲げプッシャー61は
締め付け力を受けないので、前進、後退が可能である。
の実施例に限定されるものではない。例えば金属板の切
断機構としては、上刃と下刃によるせん断ではなく、レ
ーザー切断機構などを採用することもできる。また切断
した金属板の縁を折り曲げる機構も他の適当な折り曲げ
機構に変更することも可能である。さらに上記実施例で
は、切断した金属板の一方の縁をV形に折り曲げて外折
りはぜ部とし、他方の縁をL形に折り曲げて内折りはぜ
部としたが、切断した金属板の両方の縁を互いに反対方
向にV形に折り曲げて、一方を外折りはぜ部、他方を内
折りはぜ部とすることもできる。
管保温材保護カバーを機械により自動的に製造すること
が可能となり、配管保温材保護カバーの生産性が大幅に
向上し、製造コストの引き下げを図ることができる。
例を工程順に示す説明図。
る、ひも出しロール、クランプ機構、切断機構を含む装
置の動作説明図。
切断機構、折り曲げ機構を含む装置の詳細を示す断面
図。
にあるときの、出口下クランプとV曲げプッシャーとの
関係を示す断面図。
置にあるときの、出口下クランプとV曲げプッシャーと
の関係を示す断面図。
図。
内折りはぜ部 19:ひもかけ部 21:金属板 23:ひも出しロール 25:測長ロ
ール 27:ベルト掛け成形ロール 33:ベルト 35a:上刃 35b:下刃 37a:入口上クランプ 37b:入口
下クランプ 39a:出口上クランプ 39b:出口
下クランプ 43、45、47:ひもかけ部19のガイド溝 57:V曲げ
一次押し金具 59:V曲げ二次押し金具 61:V曲げ
プッシャー 63:L曲げ押し金具
Claims (3)
- 【請求項1】次の工程を経ることを特徴とする配管保温
材保護カバーの製造方法。 保護カバーの長さに相当する幅を有する金属板を、
片側にひもかけ部を形成しながら送り出す。 送り出された金属板を保護カバーの周長に応じた長
さに切断する。このとき切断位置の前後でひもかけ部を
潰して偏平にする。 切断された金属板の一方の縁をひもかけ部が突出す
る側に折り曲げて外折りはぜ部を形成し、他方の縁を反
対側に折り曲げて内折りはぜ部を形成する。 ひもかけ部、外折りはぜ部および内折りはぜ部を形
成した金属板を、ひもかけ部が突出する側が外周面とな
るように円筒状に成形する。 - 【請求項2】金属板コイルから送り出される金属板の片
側に定位置でひもかけ部を形成するひも出しロールと、 金属板の切断位置の前後で、金属板を挟み付けると共に
ひもかけ部を潰して偏平にするクランプ機構と、 クランプ機構の間で金属板を切断する切断機構と、 切断された金属板の一方の縁をひもかけ部が突出する側
に折り曲げて外折りはぜ部を形成する第一の折り曲げ機
構と、 切断された金属板の他方の縁を反対側に折り曲げて内折
りはぜ部を形成する第二の折り曲げ機構と、 ひもかけ部、外折りはぜ部および内折りはぜ部を形成し
た金属板を円筒状に成形するベルト掛け成形ロール、 を備えていることを特徴とする配管保温材保護カバーの
製造装置。 - 【請求項3】請求項2記載の製造装置であって、第一の
折り曲げ機構および第二の折り曲げ機構は、クランプ機
構で金属板を挟み付け、切断機構で金属板を切断した
後、クランプ機構による金属板の挟み付けを維持したま
ま、折り曲げ動作を行うことを特徴とするもの。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17615494A JP3202132B2 (ja) | 1994-07-06 | 1994-07-06 | 配管保温材保護カバーの製造方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17615494A JP3202132B2 (ja) | 1994-07-06 | 1994-07-06 | 配管保温材保護カバーの製造方法および装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0819830A true JPH0819830A (ja) | 1996-01-23 |
JP3202132B2 JP3202132B2 (ja) | 2001-08-27 |
Family
ID=16008611
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17615494A Expired - Fee Related JP3202132B2 (ja) | 1994-07-06 | 1994-07-06 | 配管保温材保護カバーの製造方法および装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3202132B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5073113B1 (ja) * | 2012-03-19 | 2012-11-14 | 株式会社イノウエプラスチック | 外側面が軟質である配管等カバーユニットを使用した液体漏えい防止及び液体漏えいからの早期回復工事施工方法及び当該配管等カバーユニット。 |
KR101872715B1 (ko) * | 2017-01-26 | 2018-06-29 | 주식회사홍성엔지니어링 | 대구경 밴드클램프 제조장치 |
KR101872716B1 (ko) * | 2017-01-26 | 2018-08-02 | 주식회사홍성엔지니어링 | 원형밴딩부가 구비된 대구경 밴드클램프 제조장치 |
-
1994
- 1994-07-06 JP JP17615494A patent/JP3202132B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR101872715B1 (ko) * | 2017-01-26 | 2018-06-29 | 주식회사홍성엔지니어링 | 대구경 밴드클램프 제조장치 |
KR101872716B1 (ko) * | 2017-01-26 | 2018-08-02 | 주식회사홍성엔지니어링 | 원형밴딩부가 구비된 대구경 밴드클램프 제조장치 |
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