JPH08196527A - X線透視撮影台 - Google Patents
X線透視撮影台Info
- Publication number
- JPH08196527A JPH08196527A JP7034230A JP3423095A JPH08196527A JP H08196527 A JPH08196527 A JP H08196527A JP 7034230 A JP7034230 A JP 7034230A JP 3423095 A JP3423095 A JP 3423095A JP H08196527 A JPH08196527 A JP H08196527A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- information recording
- film
- recording area
- photographing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 24
- 238000002594 fluoroscopy Methods 0.000 claims description 12
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 claims description 8
- 230000015654 memory Effects 0.000 abstract description 34
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 20
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 13
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 5
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 206010028980 Neoplasm Diseases 0.000 description 1
- 230000008033 biological extinction Effects 0.000 description 1
- 201000011510 cancer Diseases 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 フィルムの情報記録領域に撮影情報を大きな
文字で記録する。 【構成】 情報シート102に書き込まれた撮影情報1
03がテレビカメラ10で撮影され、A/D変換器11
でディジタル変換されて画像メモリ12に記憶される。
フィルムF側端の帯状の情報記録領域の短手方向に平行
に光照射部が配列された記録ヘッド14は情報記録領域
の長手方向に沿って相対移動される。画像読出し制御部
13は、画像メモリ12に記憶された1フレーム分の画
像データを仮想的に複数段に分割し、各段の画像データ
ごとに、画像データに基づき記録ヘッド14の各光照射
部のON/OFFを制御し、そのON/OFF制御に同
期して記録ヘッド14とフィルムFとを相対移動させ、
各段の画像データを情報記録領域の長手方向に直列させ
て撮影情報を情報記録領域に記録する。
文字で記録する。 【構成】 情報シート102に書き込まれた撮影情報1
03がテレビカメラ10で撮影され、A/D変換器11
でディジタル変換されて画像メモリ12に記憶される。
フィルムF側端の帯状の情報記録領域の短手方向に平行
に光照射部が配列された記録ヘッド14は情報記録領域
の長手方向に沿って相対移動される。画像読出し制御部
13は、画像メモリ12に記憶された1フレーム分の画
像データを仮想的に複数段に分割し、各段の画像データ
ごとに、画像データに基づき記録ヘッド14の各光照射
部のON/OFFを制御し、そのON/OFF制御に同
期して記録ヘッド14とフィルムFとを相対移動させ、
各段の画像データを情報記録領域の長手方向に直列させ
て撮影情報を情報記録領域に記録する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、X線管やX線透視機
構、カセッテレス式のX線速写撮影装置、X線速写撮影
装置でX線透過像が撮影されたフィルムの情報記録領域
に所定の撮影情報を記録する情報記録手段とを備えたX
線透視撮影台に関する。
構、カセッテレス式のX線速写撮影装置、X線速写撮影
装置でX線透過像が撮影されたフィルムの情報記録領域
に所定の撮影情報を記録する情報記録手段とを備えたX
線透視撮影台に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のX線透視撮影台は、被検体を載
置する天板と、被検体にX線を照射するX線管と、天板
上の被検体を挟んでX線管と対向対置されたイメージイ
ンテンシファイアおよびカセッテレス式のX線速写撮影
装置などを備えて構成され、天板上の被検体にX線を照
射し、被検体のX線透視像をイメージインテンシファイ
アなどを経てモニタに表示し、それを観察して所望の撮
影部位のX線透過像をX線速写撮影装置でフィルムに撮
影する。被検体のX線透過像が撮影されたフィルムには
所定の撮影情報(被検体の氏名や年令、性別、撮影した
病院名など)が記録され、この情報記録を行なうための
情報記録装置もX線透視撮影台には備えられている。
置する天板と、被検体にX線を照射するX線管と、天板
上の被検体を挟んでX線管と対向対置されたイメージイ
ンテンシファイアおよびカセッテレス式のX線速写撮影
装置などを備えて構成され、天板上の被検体にX線を照
射し、被検体のX線透視像をイメージインテンシファイ
アなどを経てモニタに表示し、それを観察して所望の撮
影部位のX線透過像をX線速写撮影装置でフィルムに撮
影する。被検体のX線透過像が撮影されたフィルムには
所定の撮影情報(被検体の氏名や年令、性別、撮影した
病院名など)が記録され、この情報記録を行なうための
情報記録装置もX線透視撮影台には備えられている。
【0003】この情報記録装置は、従来、図17に示す
ように、テレビカメラ100やプロジェクタ101など
で構成されている。例えば、カルテなどの情報シート1
02に書き込まれている同図(b)に示すような撮影情
報103を、同図(a)に示すように、テレビカメラ1
00で撮影し、その映像をプロジェクタ101でフィル
ムFの側端に設定された、X線透過像が写されない帯状
の領域(情報記録領域)104に投影して、その撮影情
報103をフィルムFの情報記録領域104に記録して
いる。
ように、テレビカメラ100やプロジェクタ101など
で構成されている。例えば、カルテなどの情報シート1
02に書き込まれている同図(b)に示すような撮影情
報103を、同図(a)に示すように、テレビカメラ1
00で撮影し、その映像をプロジェクタ101でフィル
ムFの側端に設定された、X線透過像が写されない帯状
の領域(情報記録領域)104に投影して、その撮影情
報103をフィルムFの情報記録領域104に記録して
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成を有する従来例の場合には、次のような問題が
ある。テレビカメラ100の縦横比は一般的に3:4で
あり、その撮影領域(撮影される1フレームの映像領
域)に各種の撮影情報を含めるため、図17(b)に示
すように、通常、撮影情報が複数段に書き込まれてい
る。一方、従来装置の構成では、テレビカメラ100で
撮影される映像の縦の長さ(図17のHに相当する)
が、情報記録領域104の幅W内に収まるように、プロ
ジェクタ101で映像を縮小投影している。しかしなが
ら、情報記録領域104は、長さLに対して幅Wが狭い
帯状の領域であり、幅Wは1〜2cm程度しかなく、従っ
て、情報記録領域104に記録された図17(b)のよ
うな撮影情報103の各文字は数mm程度に縮小され、非
常に読み難いという問題がある。
うな構成を有する従来例の場合には、次のような問題が
ある。テレビカメラ100の縦横比は一般的に3:4で
あり、その撮影領域(撮影される1フレームの映像領
域)に各種の撮影情報を含めるため、図17(b)に示
すように、通常、撮影情報が複数段に書き込まれてい
る。一方、従来装置の構成では、テレビカメラ100で
撮影される映像の縦の長さ(図17のHに相当する)
が、情報記録領域104の幅W内に収まるように、プロ
ジェクタ101で映像を縮小投影している。しかしなが
ら、情報記録領域104は、長さLに対して幅Wが狭い
帯状の領域であり、幅Wは1〜2cm程度しかなく、従っ
て、情報記録領域104に記録された図17(b)のよ
うな撮影情報103の各文字は数mm程度に縮小され、非
常に読み難いという問題がある。
【0005】この発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたものであって、情報記録領域に撮影情報を大きな文
字で記録することができる情報記録手段を備えたX線透
視撮影台を提供することを目的とする。
れたものであって、情報記録領域に撮影情報を大きな文
字で記録することができる情報記録手段を備えたX線透
視撮影台を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、このような
目的を達成するために、次のような構成をとる。すなわ
ち、請求項1に記載の発明は、被検体にX線を照射する
X線管と、前記被検体のX線透視像を得るX線透視機構
と、前記被検体のX線透過像をフィルムに撮影するカセ
ッテレス式のX線速写撮影装置と、前記フィルム側端に
設定された帯状の情報記録領域に所定の撮影情報を記録
する情報記録手段とを備えたX線透視撮影台において、
前記情報記録手段は、(a)カルテなどの情報シートに
書き込まれた前記撮影情報を撮影するテレビカメラと、
(b)前記テレビカメラで撮影された1フレーム分の画
像データを記憶する記憶手段と、(c)前記情報記録領
域の短手方向に並列された複数個の光照射部を持つ記録
ヘッドと、(d)前記記録ヘッドを前記情報記録領域の
長手方向に沿って変位させるように前記記録ヘッドと前
記フィルムとを相対移動させる移動手段と、(e)前記
記憶手段に記憶された1フレーム分の画像データを仮想
的に複数段に分割し、各段の画像データごとに、画像デ
ータに基づき前記記録ヘッドの各光照射部のON/OF
Fを制御するとともに、そのON/OFF制御に同期し
て前記移動手段を制御し、前記各段の画像データを前記
情報記録領域の長手方向に直列させて前記撮影情報を前
記情報記録領域に記録する情報記録制御手段とを備えて
構成されたことを特徴とするものである。
目的を達成するために、次のような構成をとる。すなわ
ち、請求項1に記載の発明は、被検体にX線を照射する
X線管と、前記被検体のX線透視像を得るX線透視機構
と、前記被検体のX線透過像をフィルムに撮影するカセ
ッテレス式のX線速写撮影装置と、前記フィルム側端に
設定された帯状の情報記録領域に所定の撮影情報を記録
する情報記録手段とを備えたX線透視撮影台において、
前記情報記録手段は、(a)カルテなどの情報シートに
書き込まれた前記撮影情報を撮影するテレビカメラと、
(b)前記テレビカメラで撮影された1フレーム分の画
像データを記憶する記憶手段と、(c)前記情報記録領
域の短手方向に並列された複数個の光照射部を持つ記録
ヘッドと、(d)前記記録ヘッドを前記情報記録領域の
長手方向に沿って変位させるように前記記録ヘッドと前
記フィルムとを相対移動させる移動手段と、(e)前記
記憶手段に記憶された1フレーム分の画像データを仮想
的に複数段に分割し、各段の画像データごとに、画像デ
ータに基づき前記記録ヘッドの各光照射部のON/OF
Fを制御するとともに、そのON/OFF制御に同期し
て前記移動手段を制御し、前記各段の画像データを前記
情報記録領域の長手方向に直列させて前記撮影情報を前
記情報記録領域に記録する情報記録制御手段とを備えて
構成されたことを特徴とするものである。
【0007】また、請求項2に記載の発明は、被検体に
X線を照射するX線管と、前記被検体のX線透視像を得
るX線透視機構と、前記被検体のX線透過像をフィルム
に撮影するカセッテレス式のX線速写撮影装置と、前記
フィルム側端に設定された帯状の情報記録領域に所定の
撮影情報を記録する情報記録手段とを備えたX線透視撮
影台において、前記情報記録手段は、(a)カルテなど
の情報シートに書き込まれた前記撮影情報を読み取るラ
インセンサと、(b)前記ラインセンサと前記情報シー
トとを相対移動させる第1の移動手段と、(c)前記情
報記録領域の短手方向に並列された複数個の光照射部を
持つ記録ヘッドと、(d)前記記録ヘッドを前記情報記
録領域の長手方向に沿って変位させるように前記記録ヘ
ッドと前記フィルムとを相対移動させる第2の移動手段
と、(e)前記撮影情報を前記情報記録領域に記録させ
る際の並びに従って前記ラインセンサで前記撮影情報を
読み取るように前記第1の移動手段と前記ラインセンサ
とを制御して前記撮影情報を読み取り、また、前記ライ
ンセンサで読み取ったデータの並びに従って、前記ライ
ンセンサで読み取ったデータに基づき前記記録ヘッドの
各光照射部のON/OFFを制御するとともに、そのO
N/OFF制御に同期して前記第2の移動手段を制御し
て前記ラインセンサで読み取った撮影情報を前記情報記
録領域に記録する制御手段とを備えて構成されたことを
特徴とするものである。
X線を照射するX線管と、前記被検体のX線透視像を得
るX線透視機構と、前記被検体のX線透過像をフィルム
に撮影するカセッテレス式のX線速写撮影装置と、前記
フィルム側端に設定された帯状の情報記録領域に所定の
撮影情報を記録する情報記録手段とを備えたX線透視撮
影台において、前記情報記録手段は、(a)カルテなど
の情報シートに書き込まれた前記撮影情報を読み取るラ
インセンサと、(b)前記ラインセンサと前記情報シー
トとを相対移動させる第1の移動手段と、(c)前記情
報記録領域の短手方向に並列された複数個の光照射部を
持つ記録ヘッドと、(d)前記記録ヘッドを前記情報記
録領域の長手方向に沿って変位させるように前記記録ヘ
ッドと前記フィルムとを相対移動させる第2の移動手段
と、(e)前記撮影情報を前記情報記録領域に記録させ
る際の並びに従って前記ラインセンサで前記撮影情報を
読み取るように前記第1の移動手段と前記ラインセンサ
とを制御して前記撮影情報を読み取り、また、前記ライ
ンセンサで読み取ったデータの並びに従って、前記ライ
ンセンサで読み取ったデータに基づき前記記録ヘッドの
各光照射部のON/OFFを制御するとともに、そのO
N/OFF制御に同期して前記第2の移動手段を制御し
て前記ラインセンサで読み取った撮影情報を前記情報記
録領域に記録する制御手段とを備えて構成されたことを
特徴とするものである。
【0008】
【作用】請求項1に記載の発明の作用は次のとおりであ
る。情報シートに書き込まれた撮影情報がテレビカメラ
で撮影され、撮影された1フレーム分の画像データは記
憶手段に記憶される。情報記録制御手段は、まず、記憶
手段に記憶された1フレーム分の画像データを仮想的に
複数段に分割する。例えば、テレビカメラで撮影され、
記憶手段に記憶された縦横比3:4の1フレーム分の画
像データを、例えば、縦方向に3分割すれば、各段の画
像データは、縦横比1:4となる。次に、情報記録制御
手段は、例えば、最初の段の画像データに基づき記録ヘ
ッドの各光照射部のON/OFFを制御するとともに、
そのON/OFF制御に同期して移動手段を制御する。
このとき、画像データの縦の分解能(ドット数)が光照
射部の個数に対応する。この記録ヘッドとフィルムとを
相対移動させることにより、最初の段の縦横比1:4の
画像データが、縦方向を情報記録領域の短手方向にし
て、フィルムの帯状の情報記録領域に記録される。次
に、次段、最終段の縦横比1:4の各画像データを、最
初の段の画像データと同様にして、最初の段の画像デー
タに続けて順次記録する。これにより、分割された各段
の画像データがフィルムの情報記録領域の長手方向に直
列され、すなわち、記憶手段に記憶された縦横比3:4
の1フレーム分の画像データが縦横比1:12に再構成
された状態で情報記録領域に記録される。従って、情報
記録領域に記録される撮影情報の文字などを大きくする
ことができる。なお、各段の画像データの記録順は任意
でよく、また、分割は横方向の分割であってもよい。
る。情報シートに書き込まれた撮影情報がテレビカメラ
で撮影され、撮影された1フレーム分の画像データは記
憶手段に記憶される。情報記録制御手段は、まず、記憶
手段に記憶された1フレーム分の画像データを仮想的に
複数段に分割する。例えば、テレビカメラで撮影され、
記憶手段に記憶された縦横比3:4の1フレーム分の画
像データを、例えば、縦方向に3分割すれば、各段の画
像データは、縦横比1:4となる。次に、情報記録制御
手段は、例えば、最初の段の画像データに基づき記録ヘ
ッドの各光照射部のON/OFFを制御するとともに、
そのON/OFF制御に同期して移動手段を制御する。
このとき、画像データの縦の分解能(ドット数)が光照
射部の個数に対応する。この記録ヘッドとフィルムとを
相対移動させることにより、最初の段の縦横比1:4の
画像データが、縦方向を情報記録領域の短手方向にし
て、フィルムの帯状の情報記録領域に記録される。次
に、次段、最終段の縦横比1:4の各画像データを、最
初の段の画像データと同様にして、最初の段の画像デー
タに続けて順次記録する。これにより、分割された各段
の画像データがフィルムの情報記録領域の長手方向に直
列され、すなわち、記憶手段に記憶された縦横比3:4
の1フレーム分の画像データが縦横比1:12に再構成
された状態で情報記録領域に記録される。従って、情報
記録領域に記録される撮影情報の文字などを大きくする
ことができる。なお、各段の画像データの記録順は任意
でよく、また、分割は横方向の分割であってもよい。
【0009】請求項2に記載の発明の作用は次のとおり
である。制御手段は、第1の移動手段とラインセンサと
を制御して、撮影情報を情報記録領域に記録させる際の
並びに従って、例えば、情報記録領域にM1 、M2 、…
……、MN (M1 〜MN は撮影情報を構成する文字や記
号、図形など)の並びで記録するのであれば、M1 、M
2 、………、MN の並びで、ラインセンサで撮影情報
(の各文字など)を読み取っていく。そして、制御手段
は、ラインセンサで読み取ったデータの並びに従って、
ラインセンサで読み取ったデータに基づき記録ヘッドの
各光照射部のON/OFFを制御するとともに、そのO
N/OFF制御に同期して、記録ヘッドを情報記録領域
の長手方向に沿って変位させるように第2の移動手段を
制御して撮影情報を情報記録領域に記録する。例えば、
ラインセンサでM1 、M2 、………、MN の並びで撮影
情報を読み取ったのであれば、情報記録領域にはM1 、
M2 、………、MN の並びで記録される。従って、情報
記録領域に記録される撮影情報の文字などを大きくする
ことができる。
である。制御手段は、第1の移動手段とラインセンサと
を制御して、撮影情報を情報記録領域に記録させる際の
並びに従って、例えば、情報記録領域にM1 、M2 、…
……、MN (M1 〜MN は撮影情報を構成する文字や記
号、図形など)の並びで記録するのであれば、M1 、M
2 、………、MN の並びで、ラインセンサで撮影情報
(の各文字など)を読み取っていく。そして、制御手段
は、ラインセンサで読み取ったデータの並びに従って、
ラインセンサで読み取ったデータに基づき記録ヘッドの
各光照射部のON/OFFを制御するとともに、そのO
N/OFF制御に同期して、記録ヘッドを情報記録領域
の長手方向に沿って変位させるように第2の移動手段を
制御して撮影情報を情報記録領域に記録する。例えば、
ラインセンサでM1 、M2 、………、MN の並びで撮影
情報を読み取ったのであれば、情報記録領域にはM1 、
M2 、………、MN の並びで記録される。従って、情報
記録領域に記録される撮影情報の文字などを大きくする
ことができる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の一実施例を
説明する。図1は、この発明に係るX線透視撮影台の全
体構成を示す正面図である。
説明する。図1は、この発明に係るX線透視撮影台の全
体構成を示す正面図である。
【0011】この種のX線透視撮影台は、周知のよう
に、イメージインテンシファイアやテレビカメラ、図示
しないモニタ等からなるX線透視機構200と、カセッ
テレス式のX線速写撮影装置201とが、被検体Mを載
置する天板202の下方に配備され、天板202上の被
検体Mの上方からX線を照射するX線管203が設けら
れている。X線透視機構200は、被検体MのX線透視
像をモニタに映し出し、X線速写撮影装置201は、被
検体MのX線透過像をフィルムに撮影する。
に、イメージインテンシファイアやテレビカメラ、図示
しないモニタ等からなるX線透視機構200と、カセッ
テレス式のX線速写撮影装置201とが、被検体Mを載
置する天板202の下方に配備され、天板202上の被
検体Mの上方からX線を照射するX線管203が設けら
れている。X線透視機構200は、被検体MのX線透視
像をモニタに映し出し、X線速写撮影装置201は、被
検体MのX線透過像をフィルムに撮影する。
【0012】このX線速写撮影装置201は、未撮影の
フィルムを収納するフィルム供給マガジン204と、撮
影済のフィルムを収納するフィルム収納マガジン205
と、これらマガジン204、205に対してフィルムの
授受を行い、フィルムをその授受位置(点線で示す)と
撮影位置(二点鎖線で示す)との間で移送するフィルム
キャリッジ206およびその移送機構(図示せず)など
を収納する速写枠207とを備えている。
フィルムを収納するフィルム供給マガジン204と、撮
影済のフィルムを収納するフィルム収納マガジン205
と、これらマガジン204、205に対してフィルムの
授受を行い、フィルムをその授受位置(点線で示す)と
撮影位置(二点鎖線で示す)との間で移送するフィルム
キャリッジ206およびその移送機構(図示せず)など
を収納する速写枠207とを備えている。
【0013】また、X線透過像が撮影されたフィルム面
のうち、X線透過像が撮影されない側端の領域(情報記
録領域)には、所定の撮影情報が記録され、そのための
情報記録装置もこのX線透視撮影台には備えられてい
る。この情報記録装置は、大きく分けて情報取込み部
1、制御部2、情報記録部3で構成されている。情報取
込み部1、制御部2は、X線透視撮影台本体が設置され
る検査室KSとは別の操作室SSに設置された操作台2
10に備えられ、情報記録部3は、X線速写撮影装置2
01内に備えられている。なお、操作台210は、X線
透視撮影台を遠隔操作するためのものであり、図1の構
成では、フィルムへの情報記録も遠隔操作するように構
成されている。
のうち、X線透過像が撮影されない側端の領域(情報記
録領域)には、所定の撮影情報が記録され、そのための
情報記録装置もこのX線透視撮影台には備えられてい
る。この情報記録装置は、大きく分けて情報取込み部
1、制御部2、情報記録部3で構成されている。情報取
込み部1、制御部2は、X線透視撮影台本体が設置され
る検査室KSとは別の操作室SSに設置された操作台2
10に備えられ、情報記録部3は、X線速写撮影装置2
01内に備えられている。なお、操作台210は、X線
透視撮影台を遠隔操作するためのものであり、図1の構
成では、フィルムへの情報記録も遠隔操作するように構
成されている。
【0014】この情報記録装置は、この発明の要部であ
り、以下では、この情報記録装置部分を抜き出し、それ
に対する各種の実施例を説明する。
り、以下では、この情報記録装置部分を抜き出し、それ
に対する各種の実施例を説明する。
【0015】<第1実施例>図2は、第1実施例装置の
概略構成を示す図であり、図3は、そのブロック図、図
4は、画像メモリの構成を示す図、図5は、記録ヘッド
の構成を示す図である。なお、この第1実施例は、請求
項1に記載の発明の情報記録手段に相当する。
概略構成を示す図であり、図3は、そのブロック図、図
4は、画像メモリの構成を示す図、図5は、記録ヘッド
の構成を示す図である。なお、この第1実施例は、請求
項1に記載の発明の情報記録手段に相当する。
【0016】図2、図3に示すように、この第1実施例
では、情報取込み部1は、テレビカメラ10で構成さ
れ、制御部2は、A/D(アナログtoディジタル)変換
器11、記憶手段としての画像メモリ12、画像読出し
制御部13で構成され、情報記録部3は、記録ヘッド1
4、フィルム送り制御部15で構成されている。
では、情報取込み部1は、テレビカメラ10で構成さ
れ、制御部2は、A/D(アナログtoディジタル)変換
器11、記憶手段としての画像メモリ12、画像読出し
制御部13で構成され、情報記録部3は、記録ヘッド1
4、フィルム送り制御部15で構成されている。
【0017】テレビカメラ10は、カルテなどの情報シ
ート102に書き込まれている撮影情報103を光学系
10aを介して撮像部10bで撮影し、撮影した1フレ
ーム分の画像信号(ビデオ信号)が、A/D変換器11
でディジタル信号に変換され画像メモリ12に記憶され
る。
ート102に書き込まれている撮影情報103を光学系
10aを介して撮像部10bで撮影し、撮影した1フレ
ーム分の画像信号(ビデオ信号)が、A/D変換器11
でディジタル信号に変換され画像メモリ12に記憶され
る。
【0018】画像メモリ12は、図4に示すように、m
×n画素の画像データを記憶できるように構成されてい
る。テレビカメラ10で撮影される画像の縦横比は3:
4であるので、ここでは、m:nを3:4(例えば、m
=48画素、n=64画素)にしている。各画素には
「0」、「1」のビットデータが記憶される。図4で
は、黒で示す文字部分を構成する画素が「1」として記
憶され、空白部分を構成する画素が「0」として記憶さ
れる。A/D変換器11は、テレビカメラ10からの1
フレーム分の画像信号を、m×n画素の画像データにA
/D変換(「0」、「1」のビットデータに変換)す
る。
×n画素の画像データを記憶できるように構成されてい
る。テレビカメラ10で撮影される画像の縦横比は3:
4であるので、ここでは、m:nを3:4(例えば、m
=48画素、n=64画素)にしている。各画素には
「0」、「1」のビットデータが記憶される。図4で
は、黒で示す文字部分を構成する画素が「1」として記
憶され、空白部分を構成する画素が「0」として記憶さ
れる。A/D変換器11は、テレビカメラ10からの1
フレーム分の画像信号を、m×n画素の画像データにA
/D変換(「0」、「1」のビットデータに変換)す
る。
【0019】画像読出し制御部13は、画像メモリ12
に記憶された画像データを後述するように読み出し、記
録ヘッド14に供給するとともに、その供給タイミング
をフィルム送り制御部15に与える。
に記憶された画像データを後述するように読み出し、記
録ヘッド14に供給するとともに、その供給タイミング
をフィルム送り制御部15に与える。
【0020】記録ヘッド14は、図2に示すように、X
線速写撮影装置201内の授受位置に位置するフィルム
キャリッジ206の下方に配備され、ドラム220、ロ
ーラ221の回転によってフィルムキャリッジ206か
らフィルム収納マガジン205に撮影済フィルムFが図
の一点鎖線に示すように搬送される際、後述するように
撮影済フィルムFの情報記録領域に撮影情報を記録す
る。
線速写撮影装置201内の授受位置に位置するフィルム
キャリッジ206の下方に配備され、ドラム220、ロ
ーラ221の回転によってフィルムキャリッジ206か
らフィルム収納マガジン205に撮影済フィルムFが図
の一点鎖線に示すように搬送される際、後述するように
撮影済フィルムFの情報記録領域に撮影情報を記録す
る。
【0021】なお、図2ではフィルムキャリッジ206
や記録ヘッド14などは、図1の側方向から見た状態で
描いており、フィルムキャリッジ206は授受位置に位
置されている状態である。
や記録ヘッド14などは、図1の側方向から見た状態で
描いており、フィルムキャリッジ206は授受位置に位
置されている状態である。
【0022】また、図2中、符号222は、フィルム供
給マガジン204内の未撮影フィルムFを授受位置のフ
ィルムキャリッジ206に搬送するためのローラであ
る。フィルム供給マガジン204から未撮影フィルムF
がフィルムキャリッジ206に搬入(図2の一点鎖線の
矢印方向に搬入)されると、次に、フィルムキャリッジ
206は授受位置から撮影位置に移動(図2では、紙面
の垂直手前側に移動)し、そこで、そのフィルムFにX
線透過像が撮影される。そして、フィルムキャリッジ2
06が再び授受位置に移動され、そこで、上述したよう
に、撮影済フィルムFがフィルムキャリッジ206から
フィルム収納マガジン205に搬出(図2、図3、図5
の実線の矢印方向に搬出)され、その際、撮影情報が記
録される。ドラム220、ローラ221、222は、ベ
ルト伝動機構223などを介してモータ224で回転さ
れる。なお、フィルムキャリッジ206内のドラム22
0とベルト伝動機構223とは、フィルムキャリッジ2
06が授受位置に位置するときのみ連結される。モータ
224は、例えばステッピングモータなどで構成され、
フィルム送り制御部15によって駆動制御される。この
モータ224は、この発明における移動手段を構成す
る。
給マガジン204内の未撮影フィルムFを授受位置のフ
ィルムキャリッジ206に搬送するためのローラであ
る。フィルム供給マガジン204から未撮影フィルムF
がフィルムキャリッジ206に搬入(図2の一点鎖線の
矢印方向に搬入)されると、次に、フィルムキャリッジ
206は授受位置から撮影位置に移動(図2では、紙面
の垂直手前側に移動)し、そこで、そのフィルムFにX
線透過像が撮影される。そして、フィルムキャリッジ2
06が再び授受位置に移動され、そこで、上述したよう
に、撮影済フィルムFがフィルムキャリッジ206から
フィルム収納マガジン205に搬出(図2、図3、図5
の実線の矢印方向に搬出)され、その際、撮影情報が記
録される。ドラム220、ローラ221、222は、ベ
ルト伝動機構223などを介してモータ224で回転さ
れる。なお、フィルムキャリッジ206内のドラム22
0とベルト伝動機構223とは、フィルムキャリッジ2
06が授受位置に位置するときのみ連結される。モータ
224は、例えばステッピングモータなどで構成され、
フィルム送り制御部15によって駆動制御される。この
モータ224は、この発明における移動手段を構成す
る。
【0023】上記記録ヘッド14は、図5に示すよう
に、複数個の発光体14a(例えば、LEDなど)が1
列に並設され、各発光体14aにはそれぞれライトガイ
ド14b(光ファイバなど)が付設され、各発光体14
aからの光がライトガイド14bの出射端14cから出
射される。また、各発光体14aの発光/消灯(ON/
OFF)制御は、発光制御部14dが画像読出し制御部
13からの信号に基づき行なう。なお、図5では、発光
体14aがフィルムFの情報記録領域104の短手方向
に平行に配列されているが、例えば、発光体14aがフ
ィルムFの情報記録領域104の長手方向に平行に配列
され、ライトガイド14bの出射端14cから出射され
る光列が、情報記録領域104の短手方向に平行に配列
されるように各発光体14aからの光を各ライトガイド
14bで導くように構成してもよい。各発光体14a、
各ライトガイド14bは、この発明における光照射部を
構成し、また、画像読出し制御部13、発光制御部14
d、フィルム送り制御部15は、この発明における情報
記録制御手段を構成する。
に、複数個の発光体14a(例えば、LEDなど)が1
列に並設され、各発光体14aにはそれぞれライトガイ
ド14b(光ファイバなど)が付設され、各発光体14
aからの光がライトガイド14bの出射端14cから出
射される。また、各発光体14aの発光/消灯(ON/
OFF)制御は、発光制御部14dが画像読出し制御部
13からの信号に基づき行なう。なお、図5では、発光
体14aがフィルムFの情報記録領域104の短手方向
に平行に配列されているが、例えば、発光体14aがフ
ィルムFの情報記録領域104の長手方向に平行に配列
され、ライトガイド14bの出射端14cから出射され
る光列が、情報記録領域104の短手方向に平行に配列
されるように各発光体14aからの光を各ライトガイド
14bで導くように構成してもよい。各発光体14a、
各ライトガイド14bは、この発明における光照射部を
構成し、また、画像読出し制御部13、発光制御部14
d、フィルム送り制御部15は、この発明における情報
記録制御手段を構成する。
【0024】次に、この実施例装置による情報記録動作
を説明する。まず、術者や看護婦などは撮影情報を記録
する前(例えば、被検体MのX線透過像をフィルムFに
撮影しているとき)に、その被検体Mの撮影情報104
をテレビカメラ10で撮影しておく。これにより、画像
メモリ12には、例えば、図4に示すような画像データ
が記憶される。
を説明する。まず、術者や看護婦などは撮影情報を記録
する前(例えば、被検体MのX線透過像をフィルムFに
撮影しているとき)に、その被検体Mの撮影情報104
をテレビカメラ10で撮影しておく。これにより、画像
メモリ12には、例えば、図4に示すような画像データ
が記憶される。
【0025】次に、フィルムFへのX線透過像の撮影が
終わり、フィルムキャリッジ206が撮影位置から授受
位置に移動され、撮影情報の記録が始められる状態にな
ると、X線透視撮影台の透視撮影動作などを制御する制
御部(図示せず)から情報記録開始を指示する制御信号
CSが画像読出し制御部13に与えられる(図3参
照)。これにより、画像読出し制御部13は、画像メモ
リ12から画像データを読み出して発光制御部14dに
供給するとともに、その供給タイミングをフィルム送り
制御部15に供給する。
終わり、フィルムキャリッジ206が撮影位置から授受
位置に移動され、撮影情報の記録が始められる状態にな
ると、X線透視撮影台の透視撮影動作などを制御する制
御部(図示せず)から情報記録開始を指示する制御信号
CSが画像読出し制御部13に与えられる(図3参
照)。これにより、画像読出し制御部13は、画像メモ
リ12から画像データを読み出して発光制御部14dに
供給するとともに、その供給タイミングをフィルム送り
制御部15に供給する。
【0026】画像読出し制御部13は、画像メモリ12
に記憶された画像データを仮想的に複数段に分割し、各
段の画像データを順に読み出す。ここでは、図6の点線
で示すように縦方向に3段に等分割し、フィルムFの情
報記録領域104に各段の画像データ(文字列)を図8
に示すように記録する場合を例に採り説明する。
に記憶された画像データを仮想的に複数段に分割し、各
段の画像データを順に読み出す。ここでは、図6の点線
で示すように縦方向に3段に等分割し、フィルムFの情
報記録領域104に各段の画像データ(文字列)を図8
に示すように記録する場合を例に採り説明する。
【0027】ところで、医師はフィルムFをX線照射方
向から、すなわち、図5のフィルム上面(表面になる)
から観察する。従って、図5のフィルムFの情報記録領
域104には、図5の点線の矢印で示す方向に文字列
(撮影情報)が配列されている必要がある。一方、撮影
情報の記録が始められる状態でのフィルムキャリッジ2
06内のフィルムFの情報記録領域104に対する記録
ヘッド14は、図5に示すように配置され、この状態か
らフィルムFが図5の実線の矢印で示す方向に移動しな
がら撮影条件が記録される。従って、情報記録領域10
4に記録される文字列は、文字列の後ろ(下段の文字列
の後ろ)から記録されることになる。
向から、すなわち、図5のフィルム上面(表面になる)
から観察する。従って、図5のフィルムFの情報記録領
域104には、図5の点線の矢印で示す方向に文字列
(撮影情報)が配列されている必要がある。一方、撮影
情報の記録が始められる状態でのフィルムキャリッジ2
06内のフィルムFの情報記録領域104に対する記録
ヘッド14は、図5に示すように配置され、この状態か
らフィルムFが図5の実線の矢印で示す方向に移動しな
がら撮影条件が記録される。従って、情報記録領域10
4に記録される文字列は、文字列の後ろ(下段の文字列
の後ろ)から記録されることになる。
【0028】そこで、画像読出し制御部13は、最初
に、図6の下段の画像データを第n列〜第1列の順に順
次読み出す。すなわち、まず、下段第n例の各画素(m
1,n)〜(mi,n)、下段第(n−1)例の各画素
(m1,n−1)〜(mi,n−1)、…、下段第1例
の各画素(m1,1)〜(mi,1)の「0」、「1」
のデータをその順に読み出す。次に、中段の画像データ
(中段第n列〜中段第1列の各画素のデータ)を同様に
読み出し、最後に、上段の画像データ(上段第n列〜上
段第1列の各画素のデータ)を同様に読み出す。なお、
図6に示す格子の各枡目が1画素に対応する。各段各列
のm/3個の画素のデータは、読み出されるたびに発光
制御部14dに供給され、その供給タイミングがフィル
ム送り制御部15に供給される。
に、図6の下段の画像データを第n列〜第1列の順に順
次読み出す。すなわち、まず、下段第n例の各画素(m
1,n)〜(mi,n)、下段第(n−1)例の各画素
(m1,n−1)〜(mi,n−1)、…、下段第1例
の各画素(m1,1)〜(mi,1)の「0」、「1」
のデータをその順に読み出す。次に、中段の画像データ
(中段第n列〜中段第1列の各画素のデータ)を同様に
読み出し、最後に、上段の画像データ(上段第n列〜上
段第1列の各画素のデータ)を同様に読み出す。なお、
図6に示す格子の各枡目が1画素に対応する。各段各列
のm/3個の画素のデータは、読み出されるたびに発光
制御部14dに供給され、その供給タイミングがフィル
ム送り制御部15に供給される。
【0029】発光制御部14dは、各段第y列(ただ
し、y=1〜nである)の各画素(x、y)(ただし、
x=m1〜miである)のデータに基づき、各発光体1
4aのON/OFFを制御する。このとき、(x、y)
の画素の「0」、「1」で発光体14az(z=m1〜
mi:図5参照)の「OFF」、「ON」(画素のデー
タが「0」で発光体がOFF、画素のデータが「1」で
発光体がON)される。従って、画像読出し制御部13
が1回に読み出す画素の個数(上記ではm/3個)と発
光体14aの個数とが等しくとられる。また、各発光体
14aからの光のスポットがフィルムFに記録される文
字や図形などのドットを構成し、フィルムFの情報記録
領域104の短手方向のドットピッチPY(図7参照)
は、各ライトガイド14bの出射端14cの間隔に依存
する。
し、y=1〜nである)の各画素(x、y)(ただし、
x=m1〜miである)のデータに基づき、各発光体1
4aのON/OFFを制御する。このとき、(x、y)
の画素の「0」、「1」で発光体14az(z=m1〜
mi:図5参照)の「OFF」、「ON」(画素のデー
タが「0」で発光体がOFF、画素のデータが「1」で
発光体がON)される。従って、画像読出し制御部13
が1回に読み出す画素の個数(上記ではm/3個)と発
光体14aの個数とが等しくとられる。また、各発光体
14aからの光のスポットがフィルムFに記録される文
字や図形などのドットを構成し、フィルムFの情報記録
領域104の短手方向のドットピッチPY(図7参照)
は、各ライトガイド14bの出射端14cの間隔に依存
する。
【0030】一方、フィルム送り制御部15は、供給タ
イミングに応じてフィルムFをピッチ送りする。すなわ
ち、図7に示すように、フィルムFの情報記録領域10
4の長手方向(矢印の方向)にドットピッチPXごとに
ピッチ送りされる。なお、フィルムFのピッチ送りは、
各段の1列分のドットが記録(光をフィルムFに照射す
ることでフィルムFにドットが焼き付けられる)される
タイミングごとに行なわれ、画像読出し制御部13から
発光制御部14dへのデータの供給もそのようなタイミ
ングで行なわれる。また、上記ピッチ送りはステッピン
グモータの駆動ステップ数で調整することができる。図
7の斜線の円は光が照射されたドット(画素のデータが
「1」のドット)を示し、点線の円は光が照射されなか
ったドット(画素のデータが「0」のドット)を示す。
また、一点鎖線で示す円は、フィルム裏面側に配備され
ている記録ヘッド14内のライトガイド14bの出射端
14cを示している。このように動作する結果、光照射
されたドットによって文字などがフィルムFの情報記録
領域104に記録され、図8に示すように、撮影情報が
情報記録領域104に記録される。
イミングに応じてフィルムFをピッチ送りする。すなわ
ち、図7に示すように、フィルムFの情報記録領域10
4の長手方向(矢印の方向)にドットピッチPXごとに
ピッチ送りされる。なお、フィルムFのピッチ送りは、
各段の1列分のドットが記録(光をフィルムFに照射す
ることでフィルムFにドットが焼き付けられる)される
タイミングごとに行なわれ、画像読出し制御部13から
発光制御部14dへのデータの供給もそのようなタイミ
ングで行なわれる。また、上記ピッチ送りはステッピン
グモータの駆動ステップ数で調整することができる。図
7の斜線の円は光が照射されたドット(画素のデータが
「1」のドット)を示し、点線の円は光が照射されなか
ったドット(画素のデータが「0」のドット)を示す。
また、一点鎖線で示す円は、フィルム裏面側に配備され
ている記録ヘッド14内のライトガイド14bの出射端
14cを示している。このように動作する結果、光照射
されたドットによって文字などがフィルムFの情報記録
領域104に記録され、図8に示すように、撮影情報が
情報記録領域104に記録される。
【0031】これにより、テレビカメラ10で読み取っ
た縦横比3:4の画像を、縦横比1:12に再構成して
情報記録領域104に記録したのと同じであり、帯状の
情報記録領域104を有効に使って撮影情報を記録でき
るので、撮影情報を構成する各文字(あるいは図形、記
号等)を大きくすることができる。
た縦横比3:4の画像を、縦横比1:12に再構成して
情報記録領域104に記録したのと同じであり、帯状の
情報記録領域104を有効に使って撮影情報を記録でき
るので、撮影情報を構成する各文字(あるいは図形、記
号等)を大きくすることができる。
【0032】なお、上記例では、画像データの読み出し
を下段、中段、上段の順で行なったが、読み出す段の順
番を任意に設定できるように構成してもよい。また、上
記例では、縦に分割したが、例えば、図9(a)に示す
ような撮影情報の場合、同図の点線で示すように横に分
割(4分割)して、所定の手順で画像データを読み出
し、図9(b)に示すように、撮影情報を情報記録領域
104に記録するようにしてもよい。
を下段、中段、上段の順で行なったが、読み出す段の順
番を任意に設定できるように構成してもよい。また、上
記例では、縦に分割したが、例えば、図9(a)に示す
ような撮影情報の場合、同図の点線で示すように横に分
割(4分割)して、所定の手順で画像データを読み出
し、図9(b)に示すように、撮影情報を情報記録領域
104に記録するようにしてもよい。
【0033】なお、上記実施例では、記録ヘッド14を
固定し、フィルムFを移動させて撮影情報を情報記録領
域104に記録したが、フィルムFを固定して、記録ヘ
ッド14を情報記録領域104の長手方向に沿って移動
させ、撮影情報を情報記録領域104に記録するように
構成してもよい。ただし、上記実施例のように記録ヘッ
ド14を固定し、フィルムFを移動させる構成の方が、
撮影情報の記録を、フィルムFのフィルムキャリッジ2
06からフィルム収納マガジン205への搬出動作と並
行して行なえるので、X線撮影に要する時間の短縮を図
ることができる。なお、この変形例および以下の変形例
は、後述する実施例などにも同様に適用することができ
る。
固定し、フィルムFを移動させて撮影情報を情報記録領
域104に記録したが、フィルムFを固定して、記録ヘ
ッド14を情報記録領域104の長手方向に沿って移動
させ、撮影情報を情報記録領域104に記録するように
構成してもよい。ただし、上記実施例のように記録ヘッ
ド14を固定し、フィルムFを移動させる構成の方が、
撮影情報の記録を、フィルムFのフィルムキャリッジ2
06からフィルム収納マガジン205への搬出動作と並
行して行なえるので、X線撮影に要する時間の短縮を図
ることができる。なお、この変形例および以下の変形例
は、後述する実施例などにも同様に適用することができ
る。
【0034】また、上記実施例では、記録ヘッド14と
フィルムFとの位置関係などで、情報記録領域104に
記録される文字列の後ろから読み出して記録するように
したが、例えば、図10に示すように、フィルムF表面
側に記録ヘッド14が配置され、図の矢印方向にフィル
ムFを移動しながら撮影情報を記録するようになってい
れば、情報記録領域104に記録される文字列の前から
記録(上段第1列〜上段第n列、中段第1列〜中段第n
列、下段第1列〜下段第n列の順に画像データを画像メ
モリ12から読み出し記録)することになる。なお、上
記実施例や図10の構成では、フィルムFの表裏面から
光を照射して撮影情報を記録したが、フィルムFの情報
記録領域14は透明であるので、表裏いずれの面から記
録しても撮影情報をフィルムFの表面から見ることがで
きる。
フィルムFとの位置関係などで、情報記録領域104に
記録される文字列の後ろから読み出して記録するように
したが、例えば、図10に示すように、フィルムF表面
側に記録ヘッド14が配置され、図の矢印方向にフィル
ムFを移動しながら撮影情報を記録するようになってい
れば、情報記録領域104に記録される文字列の前から
記録(上段第1列〜上段第n列、中段第1列〜中段第n
列、下段第1列〜下段第n列の順に画像データを画像メ
モリ12から読み出し記録)することになる。なお、上
記実施例や図10の構成では、フィルムFの表裏面から
光を照射して撮影情報を記録したが、フィルムFの情報
記録領域14は透明であるので、表裏いずれの面から記
録しても撮影情報をフィルムFの表面から見ることがで
きる。
【0035】さらに、上記実施例では、テレビカメラ1
0から読み取った画像(撮影情報)のみを情報記録領域
104に記録するように構成したが、例えば、撮影日時
や、各種の情報(例えば、撮影条件等)を示すバーコー
ドなどを、上記記録ヘッド14で情報記録領域104に
記録するように構成してもよい。この場合の装置構成を
図11に示す。図11中、図3と同一符号で示す部分は
第1実施例と同様の構成であるのでその詳述は省略す
る。また、符号21は、図示しないクロック回路から日
時を入力してそれを画像データに変換する回路であり、
この回路21からの日時の画像データは画像メモリ22
に記憶される。また、符号23は例えば操作台210な
どから供給される撮影条件に応じたバーコード(の画像
データ)を作成する回路であり、この回路23からの画
像データは画像メモリ24に記憶される。各画像メモリ
22、24には、例えば、図12(a)、(b)に示す
ような画像データが記憶される。画像読出し制御部13
は、画像メモリ12に記憶された画像データの読み出し
の前または後に上述した実施例と同様に各画像メモリ2
2、24に記憶された画像データを読み出し、テレビカ
メラ10から読み込んだ撮影条件に並べてその画像デー
タをフィルムFの情報記録領域104に記録させる。図
12(c)に各種の情報が記録されたフィルムFの一例
を示す。
0から読み取った画像(撮影情報)のみを情報記録領域
104に記録するように構成したが、例えば、撮影日時
や、各種の情報(例えば、撮影条件等)を示すバーコー
ドなどを、上記記録ヘッド14で情報記録領域104に
記録するように構成してもよい。この場合の装置構成を
図11に示す。図11中、図3と同一符号で示す部分は
第1実施例と同様の構成であるのでその詳述は省略す
る。また、符号21は、図示しないクロック回路から日
時を入力してそれを画像データに変換する回路であり、
この回路21からの日時の画像データは画像メモリ22
に記憶される。また、符号23は例えば操作台210な
どから供給される撮影条件に応じたバーコード(の画像
データ)を作成する回路であり、この回路23からの画
像データは画像メモリ24に記憶される。各画像メモリ
22、24には、例えば、図12(a)、(b)に示す
ような画像データが記憶される。画像読出し制御部13
は、画像メモリ12に記憶された画像データの読み出し
の前または後に上述した実施例と同様に各画像メモリ2
2、24に記憶された画像データを読み出し、テレビカ
メラ10から読み込んだ撮影条件に並べてその画像デー
タをフィルムFの情報記録領域104に記録させる。図
12(c)に各種の情報が記録されたフィルムFの一例
を示す。
【0036】<第2実施例>図13は、第2実施例装置
の概略構成を示す図である。なお、この第2実施例は、
請求項2に記載の発明の情報記録手段に相当する。
の概略構成を示す図である。なお、この第2実施例は、
請求項2に記載の発明の情報記録手段に相当する。
【0037】図13に示すように、この第2実施例で
は、情報取込み部1は、情報取込み装置30で構成さ
れ、制御部2は、A/D変換器31、画像メモリ32、
画像読出し制御部33、センサ送り制御部16で構成さ
れ、情報記録部3は、記録ヘッド14、フィルム送り制
御部15で構成されている。なお、記録ヘッド14、フ
ィルム送り制御部15の構成、動作は上記第1実施例と
同じであるので、ここでの詳述は省略する。また、この
第2実施例では、モータ224がこの発明における第2
の移動手段を構成し、画像読出し制御部33、記録ヘッ
ド14内の発光制御部14d、フィルム送り制御部1
5、センサ送り制御部16が、この発明における制御手
段を構成する。
は、情報取込み部1は、情報取込み装置30で構成さ
れ、制御部2は、A/D変換器31、画像メモリ32、
画像読出し制御部33、センサ送り制御部16で構成さ
れ、情報記録部3は、記録ヘッド14、フィルム送り制
御部15で構成されている。なお、記録ヘッド14、フ
ィルム送り制御部15の構成、動作は上記第1実施例と
同じであるので、ここでの詳述は省略する。また、この
第2実施例では、モータ224がこの発明における第2
の移動手段を構成し、画像読出し制御部33、記録ヘッ
ド14内の発光制御部14d、フィルム送り制御部1
5、センサ送り制御部16が、この発明における制御手
段を構成する。
【0038】情報取込み装置30は、図12に示すよう
に、CCDなどのラインセンサ40がガイド軸41に摺
動自在に貫通され、モータ(ステッピングモータなど)
42で駆動されるワイヤなどの伝動機構43に取り付け
られており、モータ42を駆動することにより、ライン
センサ40が図12の矢印方向(X方向)に往復移動さ
れるように構成されている。このモータ42がこの発明
における第1の移動手段を構成する。
に、CCDなどのラインセンサ40がガイド軸41に摺
動自在に貫通され、モータ(ステッピングモータなど)
42で駆動されるワイヤなどの伝動機構43に取り付け
られており、モータ42を駆動することにより、ライン
センサ40が図12の矢印方向(X方向)に往復移動さ
れるように構成されている。このモータ42がこの発明
における第1の移動手段を構成する。
【0039】カルテなどの情報シート102には、フィ
ルムFの情報記録領域104に記録する際の並びに従っ
て配列された文字列からなる撮影情報103が書き込ま
れており、撮影情報103が情報取込み装置30に図1
2のようにセットされた状態で、ラインセンサ40を1
方向に移動し、上記文字列を読み込み、図示しないプリ
アンプを経て、A/D変換器31で「0」、「1」のビ
ットデータ(ディジタルデータ)に変換して画像メモリ
32に記憶する。画像メモリ32の記憶状態を図14に
示す。
ルムFの情報記録領域104に記録する際の並びに従っ
て配列された文字列からなる撮影情報103が書き込ま
れており、撮影情報103が情報取込み装置30に図1
2のようにセットされた状態で、ラインセンサ40を1
方向に移動し、上記文字列を読み込み、図示しないプリ
アンプを経て、A/D変換器31で「0」、「1」のビ
ットデータ(ディジタルデータ)に変換して画像メモリ
32に記憶する。画像メモリ32の記憶状態を図14に
示す。
【0040】この実施例の画像メモリ32の縦横の画素
数の比h:kは1:12(例えば、h=16画素、k=
192画素)である。ラインセンサ40では、1回の読
み込み動作で画像メモリ42の1列分の画素のデータを
読み込み、ここでは、第1列〜第n列の順で撮影情報を
読み込んだもの(図12では、ラインセンサ40が撮影
情報103の左端から右方向に移動したもの)とする。
すなわち、ラインセンサ40の受光セルの数はhと同じ
である。このラインセンサ40の移動、すなわち、モー
タ42の駆動は、センサ送り制御部16によって制御さ
れる。センサ送り制御部16は、撮影情報の読み込み開
始指示(例えば、操作台210から与えられる)SXに
より、ラインセンサ40を左端に移動し、右方向にステ
ップ送りするようにモータ42を駆動する。
数の比h:kは1:12(例えば、h=16画素、k=
192画素)である。ラインセンサ40では、1回の読
み込み動作で画像メモリ42の1列分の画素のデータを
読み込み、ここでは、第1列〜第n列の順で撮影情報を
読み込んだもの(図12では、ラインセンサ40が撮影
情報103の左端から右方向に移動したもの)とする。
すなわち、ラインセンサ40の受光セルの数はhと同じ
である。このラインセンサ40の移動、すなわち、モー
タ42の駆動は、センサ送り制御部16によって制御さ
れる。センサ送り制御部16は、撮影情報の読み込み開
始指示(例えば、操作台210から与えられる)SXに
より、ラインセンサ40を左端に移動し、右方向にステ
ップ送りするようにモータ42を駆動する。
【0041】A/D変換器31は、ラインセンサ40の
各受光セルの受光光量(電圧値)としきい値とを比較し
て、しきい値未満を「0」、しきい値以上を「1」とし
て画像メモリ32に記憶していく。
各受光セルの受光光量(電圧値)としきい値とを比較し
て、しきい値未満を「0」、しきい値以上を「1」とし
て画像メモリ32に記憶していく。
【0042】画像読出し制御部33は、第1実施例で説
明した制御信号CSを受け取ったとき、第n列〜第1列
の各画素のデータをその順で読み出し、そのデータを記
録ヘッド14(内の発光制御部14d)に供給するとと
もに、その供給タイミングをフィルム送り制御部15に
供給し、上記第1実施例と同様に撮影情報103を情報
記録領域104に記録する。この第2実施例装置でも、
上記第1実施例装置と同様に情報記録を図8のようにす
ることができ、情報記録領域104に記録される文字を
大きくすることができる。なお、この第2実施例では、
記録ヘッド14内の発光体14aの数は、画像メモリ1
2の縦の画素数hになる。
明した制御信号CSを受け取ったとき、第n列〜第1列
の各画素のデータをその順で読み出し、そのデータを記
録ヘッド14(内の発光制御部14d)に供給するとと
もに、その供給タイミングをフィルム送り制御部15に
供給し、上記第1実施例と同様に撮影情報103を情報
記録領域104に記録する。この第2実施例装置でも、
上記第1実施例装置と同様に情報記録を図8のようにす
ることができ、情報記録領域104に記録される文字を
大きくすることができる。なお、この第2実施例では、
記録ヘッド14内の発光体14aの数は、画像メモリ1
2の縦の画素数hになる。
【0043】また、上述の実施例では、撮影情報103
を画像メモリ32に記憶したが、例えば、ラインセンサ
40で1回に読み込む画素数が16や32であった場
合、2バイト/1アドレスや4バイト/1アドレスで管
理されるメモリの各アドレスに1回分の画素のビットデ
ータを記憶するように構成してもよい。
を画像メモリ32に記憶したが、例えば、ラインセンサ
40で1回に読み込む画素数が16や32であった場
合、2バイト/1アドレスや4バイト/1アドレスで管
理されるメモリの各アドレスに1回分の画素のビットデ
ータを記憶するように構成してもよい。
【0044】また、上記第2実施例や変形例では、ライ
ンセンサ40で読み込んだデータを画像メモリ32やメ
モリに記憶したが、例えば、ラインセンサ40で読み込
んだデータをそのまま記録ヘッド14内の発光制御部1
4dに供給するように構成してもよい。このとき、ライ
ンセンサ40で読み込む順に情報記録領域104に記録
されるので、記録ヘッド14とフィルムFの情報記録領
域104との位置関係などから文字列の後ろから記録し
ていく(上記第2実施例)のであれば、上記第2実施例
と逆に、ラインセンサ40を右端から左方向に移動しな
がら撮影情報103を読み込んでいくことになり、ま
た、記録ヘッド14とフィルムFの情報記録領域104
との位置関係などが図10のように構成されていれば、
上記第2実施例と同様に撮影情報103を読み込んでい
くことになる。また、この場合には、撮影情報103の
読み込み(ラインセンサ40の送り制御)と、撮影情報
103のフィルムFへの記録(記録ヘッド14の送り制
御)との同期をとりながら行なう。
ンセンサ40で読み込んだデータを画像メモリ32やメ
モリに記憶したが、例えば、ラインセンサ40で読み込
んだデータをそのまま記録ヘッド14内の発光制御部1
4dに供給するように構成してもよい。このとき、ライ
ンセンサ40で読み込む順に情報記録領域104に記録
されるので、記録ヘッド14とフィルムFの情報記録領
域104との位置関係などから文字列の後ろから記録し
ていく(上記第2実施例)のであれば、上記第2実施例
と逆に、ラインセンサ40を右端から左方向に移動しな
がら撮影情報103を読み込んでいくことになり、ま
た、記録ヘッド14とフィルムFの情報記録領域104
との位置関係などが図10のように構成されていれば、
上記第2実施例と同様に撮影情報103を読み込んでい
くことになる。また、この場合には、撮影情報103の
読み込み(ラインセンサ40の送り制御)と、撮影情報
103のフィルムFへの記録(記録ヘッド14の送り制
御)との同期をとりながら行なう。
【0045】ところで、上記第2実施例の構成の場合、
情報シート102に書き込まれる撮影情報103のフォ
ーマットを変更しなければならない。そこで、従来のフ
ォーマットの撮影情報103を読み込むことができる情
報取込み装置を備えた変形例を図15を参照して以下に
紹介する。図15は変形例に係る情報取込み装置の概略
構成を示す図であり、上記情報取込み装置30と重複す
る部分などは図を省略したり簡略化して描いている。
情報シート102に書き込まれる撮影情報103のフォ
ーマットを変更しなければならない。そこで、従来のフ
ォーマットの撮影情報103を読み込むことができる情
報取込み装置を備えた変形例を図15を参照して以下に
紹介する。図15は変形例に係る情報取込み装置の概略
構成を示す図であり、上記情報取込み装置30と重複す
る部分などは図を省略したり簡略化して描いている。
【0046】この情報取込み装置50は、上記情報取込
み装置30と同様にラインセンサ40がX方向(図15
(a)では紙面に垂直方向)に往復移動される機構に加
えて、情報シート102をY方向に移動させる機構を備
えている。ラインセンサ40がX方向に往復移動される
機構は上記第2実施例と同様の構成である。
み装置30と同様にラインセンサ40がX方向(図15
(a)では紙面に垂直方向)に往復移動される機構に加
えて、情報シート102をY方向に移動させる機構を備
えている。ラインセンサ40がX方向に往復移動される
機構は上記第2実施例と同様の構成である。
【0047】情報シート102をY方向に移動させる機
構は、情報シート102が一対のローラ51、52によ
ってX方向に平行に挟み込まれ、ローラ51、52をモ
ータ(ステッピングモータなど)53で正逆回転させて
情報シート102をY方向に往復移動させるように構成
されている。モータ53は、情報シート送り制御部17
によって制御される。なお、図中、符号54は撮影情報
103の一部をラインセンサ40で読み込ませるための
マスクであり、図15(b)に示すように、マスク54
の窓54aから表出している部分がラインセンサ40で
読み取られる。なお、この変形例では、モータ42、5
3がこの発明における第1の移動手段を構成し、画像読
出し制御部33、記録ヘッド14内の発光制御部14
d、フィルム送り制御部15、センサ送り制御部16、
情報シート送り制御部17が、この発明における制御手
段を構成する。
構は、情報シート102が一対のローラ51、52によ
ってX方向に平行に挟み込まれ、ローラ51、52をモ
ータ(ステッピングモータなど)53で正逆回転させて
情報シート102をY方向に往復移動させるように構成
されている。モータ53は、情報シート送り制御部17
によって制御される。なお、図中、符号54は撮影情報
103の一部をラインセンサ40で読み込ませるための
マスクであり、図15(b)に示すように、マスク54
の窓54aから表出している部分がラインセンサ40で
読み取られる。なお、この変形例では、モータ42、5
3がこの発明における第1の移動手段を構成し、画像読
出し制御部33、記録ヘッド14内の発光制御部14
d、フィルム送り制御部15、センサ送り制御部16、
情報シート送り制御部17が、この発明における制御手
段を構成する。
【0048】次に、この情報取込み装置50による撮影
情報103の読み込み動作を図16を参照して説明す
る。
情報103の読み込み動作を図16を参照して説明す
る。
【0049】まず、図16(a)に示すように、撮影情
報103の一部がマスク54の窓54aから表出される
状態にし、表出された文字列の左端にラインセンサ40
を配置させ、ラインセンサ40を右方向に移動しながら
その文字列を読み込んでいく。読み込まれた文字列はA
/D変換器31を介してビットデータに変換され、画像
メモリ32に読み込まれた順に記憶されていく。
報103の一部がマスク54の窓54aから表出される
状態にし、表出された文字列の左端にラインセンサ40
を配置させ、ラインセンサ40を右方向に移動しながら
その文字列を読み込んでいく。読み込まれた文字列はA
/D変換器31を介してビットデータに変換され、画像
メモリ32に読み込まれた順に記憶されていく。
【0050】次に、情報シート102を図の上方(Y方
向)に移動させ、図16(b)に示すように、撮影情報
103の次の一部がマスク54の窓54aから表出され
る状態にし、その文字列を上記と同様の手順で読み込ん
でいく。読み込まれた文字列のビットデータは、上記図
16(a)の状態で読み込んだ文字列のビットデータの
後ろにつなげられ、画像メモリ32に記憶される。
向)に移動させ、図16(b)に示すように、撮影情報
103の次の一部がマスク54の窓54aから表出され
る状態にし、その文字列を上記と同様の手順で読み込ん
でいく。読み込まれた文字列のビットデータは、上記図
16(a)の状態で読み込んだ文字列のビットデータの
後ろにつなげられ、画像メモリ32に記憶される。
【0051】そして、情報シート102をさらに図の上
方に移動させ、図16(c)に示すように、撮影情報1
03の次の一部がマスク54の窓54aから表出される
状態にし、その文字列を上記と同様の手順で読み込んで
いく。これにより、画像メモリ32には、上記第2実施
例の情報取込み装置30で撮影情報を読み込んだ場合と
同様のビットデータが記憶される。
方に移動させ、図16(c)に示すように、撮影情報1
03の次の一部がマスク54の窓54aから表出される
状態にし、その文字列を上記と同様の手順で読み込んで
いく。これにより、画像メモリ32には、上記第2実施
例の情報取込み装置30で撮影情報を読み込んだ場合と
同様のビットデータが記憶される。
【0052】なお、上記図16(a)〜(c)の手順で
撮影情報が読み込まれるように、センサ送り制御部1
6、情報シート送り制御部17は各モータ42、53を
駆動制御する。
撮影情報が読み込まれるように、センサ送り制御部1
6、情報シート送り制御部17は各モータ42、53を
駆動制御する。
【0053】また、この情報取込み装置50を使って撮
影情報を読み込んでいき、画像メモリ32などに記憶せ
ずに、読み込んだビットデータを順次、記録ヘッド14
内の発光制御部14dに与えることも可能である。この
場合、上記第2実施例のように撮影情報を構成する文字
列の後ろから読み込んでいくときには、まず、撮影情報
103とマスク54の窓54aとの位置関係を図16
(c)の状態にし、マスク54の窓54aから表出され
た文字列の右端から左方向にラインセンサ40を移動し
ながらその文字列を後ろから読み込んでいき、以後、同
様に、図16(b)の状態の文字列、図16(a)の状
態の文字列をその順で、それぞれ文字列の後ろから読み
込んでいけばよい。
影情報を読み込んでいき、画像メモリ32などに記憶せ
ずに、読み込んだビットデータを順次、記録ヘッド14
内の発光制御部14dに与えることも可能である。この
場合、上記第2実施例のように撮影情報を構成する文字
列の後ろから読み込んでいくときには、まず、撮影情報
103とマスク54の窓54aとの位置関係を図16
(c)の状態にし、マスク54の窓54aから表出され
た文字列の右端から左方向にラインセンサ40を移動し
ながらその文字列を後ろから読み込んでいき、以後、同
様に、図16(b)の状態の文字列、図16(a)の状
態の文字列をその順で、それぞれ文字列の後ろから読み
込んでいけばよい。
【0054】ところで、この種のX線透視撮影台による
透視撮影は、1被検体当たり数分〜数十分で行なわれる
ので、1日当たり多数の被検体の透視撮影が行なわれ
る。この多数の被検体の撮影情報を、例えば、コンピュ
ータ入力(キーボード入力など)すると、各患者の撮影
情報の設定が手間であり、術者や看護婦の負担が大きく
なる。しかしながら、上記各実施例の情報取込み部1に
よれば、これら撮影情報の取込みが簡単になり、術者や
看護婦の負担を軽減することができる。
透視撮影は、1被検体当たり数分〜数十分で行なわれる
ので、1日当たり多数の被検体の透視撮影が行なわれ
る。この多数の被検体の撮影情報を、例えば、コンピュ
ータ入力(キーボード入力など)すると、各患者の撮影
情報の設定が手間であり、術者や看護婦の負担が大きく
なる。しかしながら、上記各実施例の情報取込み部1に
よれば、これら撮影情報の取込みが簡単になり、術者や
看護婦の負担を軽減することができる。
【0055】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1に記載の発明によれば、テレビカメラで撮影した1フ
レーム分の画像データを複数段に分割し、各段の画像デ
ータを直列させて情報記録領域に記録するように構成し
たので、帯状の情報記録領域を有効に利用して撮影情報
の文字などを記録することができ、撮影情報の各文字な
どを大きくして情報記録領域に記録することができる。
1に記載の発明によれば、テレビカメラで撮影した1フ
レーム分の画像データを複数段に分割し、各段の画像デ
ータを直列させて情報記録領域に記録するように構成し
たので、帯状の情報記録領域を有効に利用して撮影情報
の文字などを記録することができ、撮影情報の各文字な
どを大きくして情報記録領域に記録することができる。
【0056】また、請求項2に記載の発明によれば、撮
影情報を情報記録領域に記録させる際の並びに従ってラ
インセンサで撮影情報を読み取り、読み取った撮影情報
を読み取った並びに従って撮影記録領域に記録するよう
に構成したので、例えば、撮影情報を構成する文字列を
1文字ずつラインセンサで読み取っていけば、情報記録
領域に1列の文字列が記録され、撮影情報の各文字を大
きくして情報記録領域に記録することができる。
影情報を情報記録領域に記録させる際の並びに従ってラ
インセンサで撮影情報を読み取り、読み取った撮影情報
を読み取った並びに従って撮影記録領域に記録するよう
に構成したので、例えば、撮影情報を構成する文字列を
1文字ずつラインセンサで読み取っていけば、情報記録
領域に1列の文字列が記録され、撮影情報の各文字を大
きくして情報記録領域に記録することができる。
【図1】この発明に係るX線透視撮影台の全体構成を示
す正面図である。
す正面図である。
【図2】第1実施例装置の概略構成を示す図である。
【図3】第1実施例装置のブロック図である。
【図4】画像メモリの構成を示す図である。
【図5】記録ヘッドの構成を示す図である。
【図6】画像データの分割、画像データの読み出しを説
明するための図である。
明するための図である。
【図7】第1実施例装置の情報記録動作を説明するため
の図である。
の図である。
【図8】この実施例により情報記録領域に撮影情報が記
録された状態を示す図である。
録された状態を示す図である。
【図9】実施例装置の変形例の概略構成を説明するため
の図である。
の図である。
【図10】実施例装置の変形例の概略構成を説明するた
めの図である。
めの図である。
【図11】実施例装置の変形例の概略構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図12】図11の変形例の動作を説明するための図で
ある。
ある。
【図13】第2実施例装置の概略構成を示す図である。
【図14】第2実施例の 画像メモリの構成を示す図で
ある。
ある。
【図15】第2実施例の変形例に係る情報取込み装置の
概略構成を示す図である。
概略構成を示す図である。
【図16】図15の変形例の動作を説明するための図で
ある。
ある。
【図17】従来例に係る情報記録装置の癌略構成を示す
図である。
図である。
1 … 情報取込み部 2 … 制御部 3 … 情報記録部 10 … テレビカメラ 12 … 画像メモリ 13 … 画像読出し制御部 14 … 記録ヘッド 14a … 発光体 14b … ライトガイド 14d … 発光制御部 15 … フィルム送り制御部 16 … センサ送り制御部 17 … 情報シート送り制御部 30、50 … 情報取込み装置 40 … ラインセンサ 42、53、224 … モータ 102 … 情報シート 103 … 撮影情報 104 … 情報記録領域 200 … X線透視機構 201 … カセッテレス式のX線速写撮影装置 203 … X線管 224 … モータ M … 被検体 F … フィルム
Claims (2)
- 【請求項1】 被検体にX線を照射するX線管と、前記
被検体のX線透視像を得るX線透視機構と、前記被検体
のX線透過像をフィルムに撮影するカセッテレス式のX
線速写撮影装置と、前記フィルム側端に設定された帯状
の情報記録領域に所定の撮影情報を記録する情報記録手
段とを備えたX線透視撮影台において、前記情報記録手
段は、(a)カルテなどの情報シートに書き込まれた前
記撮影情報を撮影するテレビカメラと、(b)前記テレ
ビカメラで撮影された1フレーム分の画像データを記憶
する記憶手段と、(c)前記情報記録領域の短手方向に
並列された複数個の光照射部を持つ記録ヘッドと、
(d)前記記録ヘッドを前記情報記録領域の長手方向に
沿って変位させるように前記記録ヘッドと前記フィルム
とを相対移動させる移動手段と、(e)前記記憶手段に
記憶された1フレーム分の画像データを仮想的に複数段
に分割し、各段の画像データごとに、画像データに基づ
き前記記録ヘッドの各光照射部のON/OFFを制御す
るとともに、そのON/OFF制御に同期して前記移動
手段を制御し、前記各段の画像データを前記情報記録領
域の長手方向に直列させて前記撮影情報を前記情報記録
領域に記録する情報記録制御手段とを備えて構成された
ことを特徴とするX線透視撮影台。 - 【請求項2】 被検体にX線を照射するX線管と、前記
被検体のX線透視像を得るX線透視機構と、前記被検体
のX線透過像をフィルムに撮影するカセッテレス式のX
線速写撮影装置と、前記フィルム側端に設定された帯状
の情報記録領域に所定の撮影情報を記録する情報記録手
段とを備えたX線透視撮影台において、前記情報記録手
段は、(a)カルテなどの情報シートに書き込まれた前
記撮影情報を読み取るラインセンサと、(b)前記ライ
ンセンサと前記情報シートとを相対移動させる第1の移
動手段と、(c)前記情報記録領域の短手方向に並列さ
れた複数個の光照射部を持つ記録ヘッドと、(d)前記
記録ヘッドを前記情報記録領域の長手方向に沿って変位
させるように前記記録ヘッドと前記フィルムとを相対移
動させる第2の移動手段と、(e)前記撮影情報を前記
情報記録領域に記録させる際の並びに従って前記ライン
センサで前記撮影情報を読み取るように前記第1の移動
手段と前記ラインセンサとを制御して前記撮影情報を読
み取り、また、前記ラインセンサで読み取ったデータの
並びに従って、前記ラインセンサで読み取ったデータに
基づき前記記録ヘッドの各光照射部のON/OFFを制
御するとともに、そのON/OFF制御に同期して前記
第2の移動手段を制御して前記ラインセンサで読み取っ
た撮影情報を前記情報記録領域に記録する制御手段とを
備えて構成されたことを特徴とするX線透視撮影台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7034230A JPH08196527A (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | X線透視撮影台 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7034230A JPH08196527A (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | X線透視撮影台 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08196527A true JPH08196527A (ja) | 1996-08-06 |
Family
ID=12408354
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7034230A Pending JPH08196527A (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | X線透視撮影台 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08196527A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009172175A (ja) * | 2008-01-25 | 2009-08-06 | Shimadzu Corp | X線画像装置 |
JP2016032233A (ja) * | 2014-07-30 | 2016-03-07 | 株式会社沖データ | 画像形成装置および情報処理装置 |
-
1995
- 1995-01-30 JP JP7034230A patent/JPH08196527A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009172175A (ja) * | 2008-01-25 | 2009-08-06 | Shimadzu Corp | X線画像装置 |
JP2016032233A (ja) * | 2014-07-30 | 2016-03-07 | 株式会社沖データ | 画像形成装置および情報処理装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0632400B1 (en) | Exam data collection system | |
EP0632406B1 (en) | Real-time window/leveling on a radiographic workstation | |
JPH05500174A (ja) | デジタルパノラマx線画像生成装置及び方法 | |
US7329891B2 (en) | Read-out device and method for reading out X-rays stored in phosphor layers | |
JP2004173856A (ja) | X線デジタル断層撮影装置 | |
JPH0326809B2 (ja) | ||
EP0599128A2 (en) | Storage phosphor reader diagnostics | |
CN102378598B (zh) | X射线诊断装置和长条图像生成方法 | |
JPH03287249A (ja) | 放射線画像情報記録読取装置 | |
JP2680167B2 (ja) | 放射線画像記録読取方法およびその装置 | |
JPH08196527A (ja) | X線透視撮影台 | |
US4358855A (en) | X-ray photographing and developing apparatus | |
JPH0690407B2 (ja) | 放射線画像情報記録読取装置 | |
JPH0584497B2 (ja) | ||
JP2005261666A (ja) | 放射線画像撮影装置 | |
JP2633708B2 (ja) | 脊柱側弯症診断システム | |
US5233555A (en) | Method of erasing residual radiation information on stimulable phosphor sheet | |
CN1238822C (zh) | 参照相关应用重建x射线设备的断层x射线照片的方法 | |
JPH0584498B2 (ja) | ||
WO1987002850A1 (en) | Picture recording device for medical use | |
JP3004682B2 (ja) | X線診断装置 | |
JP4831449B2 (ja) | 放射線画像撮影装置 | |
JP2759794B2 (ja) | X線撮影診断装置 | |
JPH03277348A (ja) | X線透視撮影装置 | |
JP2565709B2 (ja) | 放射線画像情報記録読取装置 |