JPH08196352A - 棚構成部材 - Google Patents
棚構成部材Info
- Publication number
- JPH08196352A JPH08196352A JP1197495A JP1197495A JPH08196352A JP H08196352 A JPH08196352 A JP H08196352A JP 1197495 A JP1197495 A JP 1197495A JP 1197495 A JP1197495 A JP 1197495A JP H08196352 A JPH08196352 A JP H08196352A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dovetail
- shelf
- resin
- dovetail groove
- formation member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Assembled Shelves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単に様々な形態の棚をスペースや用途に応
じて自由に設計して完成できると共に、これらのキット
をすべて樹脂で一体成形した構成とし、釘やその他の止
着部品を用さず、極めて製品コストが安くしかも極めて
簡単に棚を組み立てることができる棚構成部材を提供す
ること。 【構成】 方形板状体１Ａの端面部にアリ条溝を凹設若
しくはアリ条溝にスライド係合するアリ形凸条１Ｃを突
設した樹脂で一体成形される多数の継合板１と、この継
合板１の厚みと合致する厚みの柱状体２Ａの少なくとも
直交する二端面にアリ条溝２Ｂを凹設若しくはアリ条溝
２Ｂにスライド係合するアリ形凸条を突設した樹脂で一
体成形される多数の継合柱２とから成る棚構成部材。
じて自由に設計して完成できると共に、これらのキット
をすべて樹脂で一体成形した構成とし、釘やその他の止
着部品を用さず、極めて製品コストが安くしかも極めて
簡単に棚を組み立てることができる棚構成部材を提供す
ること。 【構成】 方形板状体１Ａの端面部にアリ条溝を凹設若
しくはアリ条溝にスライド係合するアリ形凸条１Ｃを突
設した樹脂で一体成形される多数の継合板１と、この継
合板１の厚みと合致する厚みの柱状体２Ａの少なくとも
直交する二端面にアリ条溝２Ｂを凹設若しくはアリ条溝
２Ｂにスライド係合するアリ形凸条を突設した樹脂で一
体成形される多数の継合柱２とから成る棚構成部材。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、スペースや用途に合わ
せて様々な形態の棚を構成できる棚構成部材に関するも
のである。
せて様々な形態の棚を構成できる棚構成部材に関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
様々な規格に形成された棚板や側板を釘止めして自由に
設計できるキット式の棚構成部材はあるが、これらは自
由に棚構造を設計でき日曜大工を楽しめるものの、各板
を釘止めしなければならない構造であり製作が厄介であ
り、木製加工品であるためにコストも安くなく、構造形
態によっては既存の完成された棚や本箱よりかえってコ
スト高となってしまうものもある。
様々な規格に形成された棚板や側板を釘止めして自由に
設計できるキット式の棚構成部材はあるが、これらは自
由に棚構造を設計でき日曜大工を楽しめるものの、各板
を釘止めしなければならない構造であり製作が厄介であ
り、木製加工品であるためにコストも安くなく、構造形
態によっては既存の完成された棚や本箱よりかえってコ
スト高となってしまうものもある。
【０００３】本発明は、子供が遊ぶおもちゃのブロック
からヒントを得て、簡単に様々な形態の棚をスペースや
用途に応じて自由に設計して安価にして様々な形態の棚
を完成できると共に、これらのキット（パーツ）をすべ
て樹脂で一体成形した構成とし、釘やその他の止着部品
を用さず、極めて製品コストが安く、しかも極めて簡単
に棚を組み立てることができる棚構成部材を提供するも
のである。
からヒントを得て、簡単に様々な形態の棚をスペースや
用途に応じて自由に設計して安価にして様々な形態の棚
を完成できると共に、これらのキット（パーツ）をすべ
て樹脂で一体成形した構成とし、釘やその他の止着部品
を用さず、極めて製品コストが安く、しかも極めて簡単
に棚を組み立てることができる棚構成部材を提供するも
のである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
明の要旨を説明する。
【０００５】方形板状体１Ａの端面部にアリ条溝を凹設
若しくはアリ条溝にスライド係合するアリ形凸条１Ｃを
突設した樹脂で一体成形される多数の継合板１と、この
継合板１の厚みと合致する厚みの柱状体２Ａの少なくと
も直交する二端面にアリ条溝２Ｂを凹設若しくはアリ条
溝２Ｂにスライド係合するアリ形凸条を突設した樹脂で
一体成形される多数の継合柱２とから成ることを特徴と
する棚構成部材に係るものである。
若しくはアリ条溝にスライド係合するアリ形凸条１Ｃを
突設した樹脂で一体成形される多数の継合板１と、この
継合板１の厚みと合致する厚みの柱状体２Ａの少なくと
も直交する二端面にアリ条溝２Ｂを凹設若しくはアリ条
溝２Ｂにスライド係合するアリ形凸条を突設した樹脂で
一体成形される多数の継合柱２とから成ることを特徴と
する棚構成部材に係るものである。
【０００６】
【作用】継合板１と継合板１，継合板１と継合柱２とを
アリ条溝にアリ形凸条をスライド係合して連結し、継合
柱２が角部に配される様々な形態の棚（収納棚，本箱，
仕切りボックスなど）を完成する。
アリ条溝にアリ形凸条をスライド係合して連結し、継合
柱２が角部に配される様々な形態の棚（収納棚，本箱，
仕切りボックスなど）を完成する。
【０００７】
【実施例】図面は実施の一例を示すもので、図１は継合
板１を示す。
板１を示す。
【０００８】この継合板１は、規格された寸法の方形板
状体１Ａの対向端面にアリ形凸条１Ｃを形成している。
状体１Ａの対向端面にアリ形凸条１Ｃを形成している。
【０００９】図２は、継合柱２を示し、前記継合板１の
厚みと合致する厚みの方形柱状体２Ａの全周端面に、前
記継合板１のアリ形凸条１Ｃにスライド係合するアリ条
溝２Ｂを凹設形成している。
厚みと合致する厚みの方形柱状体２Ａの全周端面に、前
記継合板１のアリ形凸条１Ｃにスライド係合するアリ条
溝２Ｂを凹設形成している。
【００１０】このような継合板１，継合柱２を多数用意
し、更には例えば寸法の違う規格化された種々の継合板
１や継合柱２を用意してこれから選択して棚を構成す
る。
し、更には例えば寸法の違う規格化された種々の継合板
１や継合柱２を用意してこれから選択して棚を構成す
る。
【００１１】また、更に構成する棚の形態を様々に多様
化できるように方形板状体１Ａの両端面にアリ条溝を形
成したものや、一端側はアリ条溝で、他端側はアリ形凸
条を形成したものや、図３に示すように方形板状体１Ａ
の板面にアリ条溝１Ｂを形成したものを用意しても良
い。
化できるように方形板状体１Ａの両端面にアリ条溝を形
成したものや、一端側はアリ条溝で、他端側はアリ形凸
条を形成したものや、図３に示すように方形板状体１Ａ
の板面にアリ条溝１Ｂを形成したものを用意しても良
い。
【００１２】継合柱２についても同様の種々の規格化さ
れたものを用意しても良い。
れたものを用意しても良い。
【００１３】いずれにしても各パーツをすべて樹脂で一
体成形により量産し、コストの安い安価なパーツ品とす
る。
体成形により量産し、コストの安い安価なパーツ品とす
る。
【００１４】そして、例えば図４に示すように図３に示
す継合板１を側板，背板とし、図１に示す継合板１を棚
板とし、四隅に継合柱２を配して、単に次々とアリ条溝
２Ｂ，１Ｂにアリ形凸条１Ｃをスライド係合して二段の
収納棚を構成することができる。
す継合板１を側板，背板とし、図１に示す継合板１を棚
板とし、四隅に継合柱２を配して、単に次々とアリ条溝
２Ｂ，１Ｂにアリ形凸条１Ｃをスライド係合して二段の
収納棚を構成することができる。
【００１５】このように非常に棚の製作が容易で、また
多数の規格された継合板１，継合柱２を用いて自由な形
態に設計して構築でき、収納棚や単なる仕切りボックス
や本箱まで種々なものを自由な発想で設計でき、例えば
図５に示すように、階段の下のスペースを利用してこの
限られたスペースに納まりこのスペースを最大限活かす
ことのできる複雑な形態の棚や、図６，図７に示すよう
な棚を構築できる。即ち、用途やスペースに応じて安価
にして容易に自由な形態の棚を構成できる。
多数の規格された継合板１，継合柱２を用いて自由な形
態に設計して構築でき、収納棚や単なる仕切りボックス
や本箱まで種々なものを自由な発想で設計でき、例えば
図５に示すように、階段の下のスペースを利用してこの
限られたスペースに納まりこのスペースを最大限活かす
ことのできる複雑な形態の棚や、図６，図７に示すよう
な棚を構築できる。即ち、用途やスペースに応じて安価
にして容易に自由な形態の棚を構成できる。
【００１６】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したから、簡
単に様々な形態の棚をスペースや用途に応じて完成でき
ると共に、各構成品（パーツ）をすべて樹脂で一体成形
した構成とし、コストが安いため、安価にして簡単に自
由な形態の棚を組み立てることができると共に、釘やそ
の他の止着部品を用さずに製作できる極めて秀れた棚構
成部材となる。
単に様々な形態の棚をスペースや用途に応じて完成でき
ると共に、各構成品（パーツ）をすべて樹脂で一体成形
した構成とし、コストが安いため、安価にして簡単に自
由な形態の棚を組み立てることができると共に、釘やそ
の他の止着部品を用さずに製作できる極めて秀れた棚構
成部材となる。
【図１】本実施例の継合板の斜視図である。
【図２】本実施例の継合柱の斜視図である。
【図３】本実施例の別側の継合板の斜視図である。
【図４】本実施例の二段側壁付収納棚を完成させた状態
の斜視図である。
の斜視図である。
【図５】本実施例の複雑な収納棚(1)を完成させた状態
の正面図である。
の正面図である。
【図６】本実施例の複雑な収納棚(2)を完成させた状態
の正面図である。
の正面図である。
【図７】本実施例の複雑な収納棚(3)を完成させた状態
の正面図である。
の正面図である。
１ 継合板 １Ａ 方形板状体 １Ｃ アリ形凸条 ２ 継合柱 ２Ａ 柱状体 ２Ｂ アリ条溝
Claims (1)
- 【請求項１】 方形板状体の端面部にアリ条溝を凹設若
しくはアリ条溝にスライド係合するアリ形凸条を突設し
た樹脂で一体成形される多数の継合板と、この継合板の
厚みと合致する厚みの柱状体の少なくとも直交する二端
面にアリ条溝を凹設若しくはアリ条溝にスライド係合す
るアリ形凸条を突設した樹脂で一体成形される多数の継
合柱とから成ることを特徴とする棚構成部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1197495A JPH08196352A (ja) | 1995-01-27 | 1995-01-27 | 棚構成部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1197495A JPH08196352A (ja) | 1995-01-27 | 1995-01-27 | 棚構成部材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08196352A true JPH08196352A (ja) | 1996-08-06 |
Family
ID=11792586
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1197495A Pending JPH08196352A (ja) | 1995-01-27 | 1995-01-27 | 棚構成部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08196352A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006011250A1 (ja) * | 2004-07-30 | 2006-02-02 | Erecta International Corporation | 組立式の棚モジュールとその棚モジュールを用いた組立式の収納棚 |
| JP2007166717A (ja) * | 2005-12-09 | 2007-06-28 | Kawamura Electric Inc | 電気機器収納箱 |
| KR100947238B1 (ko) * | 2001-01-13 | 2010-03-11 | 다렌 사라비스 | 조립식 모듈 수납장치 |
| CN103032428A (zh) * | 2011-09-30 | 2013-04-10 | 株式会社眼镜流通中心 | 接合构造物 |
| CN104886933A (zh) * | 2015-06-10 | 2015-09-09 | 中山立方体智能家居有限公司 | 一种新型拼接组件 |
| CN104896293A (zh) * | 2015-06-10 | 2015-09-09 | 中山立方体智能家居有限公司 | 一种拼接方便的拼接组件 |
-
1995
- 1995-01-27 JP JP1197495A patent/JPH08196352A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100947238B1 (ko) * | 2001-01-13 | 2010-03-11 | 다렌 사라비스 | 조립식 모듈 수납장치 |
| WO2006011250A1 (ja) * | 2004-07-30 | 2006-02-02 | Erecta International Corporation | 組立式の棚モジュールとその棚モジュールを用いた組立式の収納棚 |
| JP2007166717A (ja) * | 2005-12-09 | 2007-06-28 | Kawamura Electric Inc | 電気機器収納箱 |
| JP4690186B2 (ja) * | 2005-12-09 | 2011-06-01 | 河村電器産業株式会社 | 電気機器収納箱 |
| CN103032428A (zh) * | 2011-09-30 | 2013-04-10 | 株式会社眼镜流通中心 | 接合构造物 |
| CN104886933A (zh) * | 2015-06-10 | 2015-09-09 | 中山立方体智能家居有限公司 | 一种新型拼接组件 |
| CN104896293A (zh) * | 2015-06-10 | 2015-09-09 | 中山立方体智能家居有限公司 | 一种拼接方便的拼接组件 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040701 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040830 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041014 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041213 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20050303 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |