JPH08196330A - 整髪用櫛 - Google Patents
整髪用櫛Info
- Publication number
- JPH08196330A JPH08196330A JP1021695A JP1021695A JPH08196330A JP H08196330 A JPH08196330 A JP H08196330A JP 1021695 A JP1021695 A JP 1021695A JP 1021695 A JP1021695 A JP 1021695A JP H08196330 A JPH08196330 A JP H08196330A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- comb
- hair
- comb teeth
- teeth
- tooth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Massaging Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 多数の櫛歯と、該櫛歯を一列に配列固定する
櫛歯固定部とからなり、櫛歯の先端部分から櫛歯根元部
分に向けて櫛歯隙間を一本のみの直線状に狭くする傾斜
部を各櫛歯に形成し、さらに櫛歯先端部同志の間隔と略
等しい長さの直径からなる丸穴を、櫛歯間の櫛歯根元部
分に設け、かつ配列された櫛歯の1つ又は2つおきの先
端部分に球冠部を膨出形成したことを特徴とする整髪用
櫛。 【効果】 髪の流れを整えながら整髪することができ、
頭皮に優しい肌触りを与え、頭皮のマッサージを行うこ
とができる。
櫛歯固定部とからなり、櫛歯の先端部分から櫛歯根元部
分に向けて櫛歯隙間を一本のみの直線状に狭くする傾斜
部を各櫛歯に形成し、さらに櫛歯先端部同志の間隔と略
等しい長さの直径からなる丸穴を、櫛歯間の櫛歯根元部
分に設け、かつ配列された櫛歯の1つ又は2つおきの先
端部分に球冠部を膨出形成したことを特徴とする整髪用
櫛。 【効果】 髪の流れを整えながら整髪することができ、
頭皮に優しい肌触りを与え、頭皮のマッサージを行うこ
とができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は整髪用櫛に関し、更に
詳しくは、髪の流れを整えながら整髪することができ、
頭皮に優しい肌触りを与え、頭皮のマッサージを行う整
髪用櫛に関する。
詳しくは、髪の流れを整えながら整髪することができ、
頭皮に優しい肌触りを与え、頭皮のマッサージを行う整
髪用櫛に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】従来、整
髪に使用される櫛は、一般的に櫛歯の間隔が広くとられ
ており、髪の通りがスムーズになるように構成されてい
る。しかしながらこの種の櫛では、櫛歯先端部の隙間、
櫛歯根元の間隔がそれぞれ等しい間隔に構成されている
ものの、櫛歯の間を通る髪の毛の本数は一定せず、また
櫛歯根元部において髪が通りにくくなるため、結果とし
て髪がもつれ、まとまりにくいことが多く、とりわけ髪
の毛の多い人にとっては整髪作業がスムーズにできない
という問題があった。
髪に使用される櫛は、一般的に櫛歯の間隔が広くとられ
ており、髪の通りがスムーズになるように構成されてい
る。しかしながらこの種の櫛では、櫛歯先端部の隙間、
櫛歯根元の間隔がそれぞれ等しい間隔に構成されている
ものの、櫛歯の間を通る髪の毛の本数は一定せず、また
櫛歯根元部において髪が通りにくくなるため、結果とし
て髪がもつれ、まとまりにくいことが多く、とりわけ髪
の毛の多い人にとっては整髪作業がスムーズにできない
という問題があった。
【0003】一方、従来の整髪用櫛は、櫛歯の先端がと
がっているので、先端が頭皮に強く接触すると頭皮を傷
つけてしまうという問題があった。本発明は、かかる問
題点を解消し、さらに、髪の毛をといたとき、櫛に対す
る髪の毛の通りが良好であり、頭皮にダメージを与える
のを防止し、髪の毛の流れのスタイリング性及び整髪性
を向上した整髪用櫛を提供しようとするものである。
がっているので、先端が頭皮に強く接触すると頭皮を傷
つけてしまうという問題があった。本発明は、かかる問
題点を解消し、さらに、髪の毛をといたとき、櫛に対す
る髪の毛の通りが良好であり、頭皮にダメージを与える
のを防止し、髪の毛の流れのスタイリング性及び整髪性
を向上した整髪用櫛を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、多数の櫛歯
と、該櫛歯を一列に配列固定する櫛歯固定部とからな
り、櫛歯の先端部分から櫛歯根元部分に向けて櫛歯隙間
を一本のみの直線状に狭くする傾斜部を各櫛歯に形成
し、さらに櫛歯先端部同志の間隔と略等しい長さの直径
からなる丸穴を、櫛歯間の櫛歯根元部分に設け、かつ配
列された櫛歯の1つ又は2つおきの先端部分に球冠部を
膨出形成したことを特徴とする整髪用櫛を提供する。
と、該櫛歯を一列に配列固定する櫛歯固定部とからな
り、櫛歯の先端部分から櫛歯根元部分に向けて櫛歯隙間
を一本のみの直線状に狭くする傾斜部を各櫛歯に形成
し、さらに櫛歯先端部同志の間隔と略等しい長さの直径
からなる丸穴を、櫛歯間の櫛歯根元部分に設け、かつ配
列された櫛歯の1つ又は2つおきの先端部分に球冠部を
膨出形成したことを特徴とする整髪用櫛を提供する。
【0005】この発明において、櫛歯はその先端部分か
ら根元部分に向けて櫛歯隙間を一体のみの直線状に狭く
する、つまり略V字状となる傾斜部を備えている。この
略V字状となる傾斜部の櫛歯方向に対する角度は5°に
形成することが好ましいが、この傾斜部の角度は、櫛歯
の間隔または櫛歯の太さによって適宜選択される。ま
た、櫛歯間の櫛歯根元部分に設けられる丸孔は直径約6
mm以下の円形に形成することが好ましいが、整髪に適
した量の髪の毛を束ねることができるものであれば、6
mmより若干大きくしてもよく、具体的には1mm〜8
mmに形成してもよい。また、傾斜部の形状は、髪をと
くとき、束ねた髪の毛に方向性をもたせるものでなけれ
ば円形に限られるものではない。また、各櫛歯間におけ
る櫛歯根元部分の最小隙間は0.5mm〜3mmにする
ことが好ましい。
ら根元部分に向けて櫛歯隙間を一体のみの直線状に狭く
する、つまり略V字状となる傾斜部を備えている。この
略V字状となる傾斜部の櫛歯方向に対する角度は5°に
形成することが好ましいが、この傾斜部の角度は、櫛歯
の間隔または櫛歯の太さによって適宜選択される。ま
た、櫛歯間の櫛歯根元部分に設けられる丸孔は直径約6
mm以下の円形に形成することが好ましいが、整髪に適
した量の髪の毛を束ねることができるものであれば、6
mmより若干大きくしてもよく、具体的には1mm〜8
mmに形成してもよい。また、傾斜部の形状は、髪をと
くとき、束ねた髪の毛に方向性をもたせるものでなけれ
ば円形に限られるものではない。また、各櫛歯間におけ
る櫛歯根元部分の最小隙間は0.5mm〜3mmにする
ことが好ましい。
【0006】また、球冠部は、となりあう球冠部との距
離が髪の毛の通りに影響することがなく、頭皮の接触感
が不快なものでなければ特に限定されないが、その形状
は、球、回転楕円体又は回転放物体等があり、直径0.
5mm〜6mmの球であることが好ましく、さらに直径
約1.5mmの球であることが特に好ましい。また、球
冠部を持たない櫛歯の長さは、髪をといたときに頭皮に
接触しなければ特に限定されるものではないが、球冠部
を有する櫛歯の長さより短いことが好ましい。また、球
冠部は、髪の毛の通りに影響することがなく、頭皮の接
触感が不快なものにならないように、配列する櫛歯に対
して、1つ又は2つおきに形成され、1つおきに形成さ
れることが好ましい。具体的には、となりあう球冠部の
距離が2mm以上8mm以内であることが好ましく、3
mm〜4mmであることが特に好ましい。
離が髪の毛の通りに影響することがなく、頭皮の接触感
が不快なものでなければ特に限定されないが、その形状
は、球、回転楕円体又は回転放物体等があり、直径0.
5mm〜6mmの球であることが好ましく、さらに直径
約1.5mmの球であることが特に好ましい。また、球
冠部を持たない櫛歯の長さは、髪をといたときに頭皮に
接触しなければ特に限定されるものではないが、球冠部
を有する櫛歯の長さより短いことが好ましい。また、球
冠部は、髪の毛の通りに影響することがなく、頭皮の接
触感が不快なものにならないように、配列する櫛歯に対
して、1つ又は2つおきに形成され、1つおきに形成さ
れることが好ましい。具体的には、となりあう球冠部の
距離が2mm以上8mm以内であることが好ましく、3
mm〜4mmであることが特に好ましい。
【0007】
【作用】この発明によれば、整髪を行うと、櫛歯の隙間
を通る髪は、櫛歯に形成された傾斜部によるくさびの効
果によりしっかりと束ねられ、櫛歯根元部分に設けられ
た丸孔部に案内される。次いで丸孔部は髪の毛を所定の
量ずつ丸く束ね、整髪に適した量に揃える。さらにこの
丸孔部は、整髪用櫛で髪をとく際に、髪の毛の流れの方
向を束縛せず、髪の毛のもつれをなくすよう作用する。
また、櫛歯の先端部分に形成された球冠部は、頭皮の接
触感を良好にし、かつ、髪の毛をといた際に起こる頭皮
のダメージをおさえる効果をもたらす。さらに、この球
冠部は、櫛歯の1つ又は2つおきの先端部分に形成され
ているので、髪の毛の通りをスムースにし、かつとなり
あう球冠部と対をなすことにより、櫛歯間を通る髪の毛
を櫛にしっかりとホールドする効果を有し、一回、一回
のコーミングが着実なものとなる。
を通る髪は、櫛歯に形成された傾斜部によるくさびの効
果によりしっかりと束ねられ、櫛歯根元部分に設けられ
た丸孔部に案内される。次いで丸孔部は髪の毛を所定の
量ずつ丸く束ね、整髪に適した量に揃える。さらにこの
丸孔部は、整髪用櫛で髪をとく際に、髪の毛の流れの方
向を束縛せず、髪の毛のもつれをなくすよう作用する。
また、櫛歯の先端部分に形成された球冠部は、頭皮の接
触感を良好にし、かつ、髪の毛をといた際に起こる頭皮
のダメージをおさえる効果をもたらす。さらに、この球
冠部は、櫛歯の1つ又は2つおきの先端部分に形成され
ているので、髪の毛の通りをスムースにし、かつとなり
あう球冠部と対をなすことにより、櫛歯間を通る髪の毛
を櫛にしっかりとホールドする効果を有し、一回、一回
のコーミングが着実なものとなる。
【0008】
【実施例】以下、図1に示す実施例に基づいてこの発明
を詳述する。なお、これによってこの発明は限定される
ものではない。この発明の整髪用櫛は、主として女性の
ヘアースタイルを整えるのに適した櫛であり、特に髪の
毛の多い女性の整髪に最適な櫛である。
を詳述する。なお、これによってこの発明は限定される
ものではない。この発明の整髪用櫛は、主として女性の
ヘアースタイルを整えるのに適した櫛であり、特に髪の
毛の多い女性の整髪に最適な櫛である。
【0009】図1はこの発明の一実施例の構成を示す正
面図であり、図2はその要部拡大図である。同図1〜2
において1は整髪用櫛であり、材質はABS樹脂系の永
久制電性樹脂(静電気帯電防止用樹脂)を使用し、ま
た、この樹脂には抗菌・抗カビ剤を混練している。この
抗菌・抗カビ剤の具体例としては、トーワ化学株式会社
製の製品名ポリアルファーを使用することができる。
面図であり、図2はその要部拡大図である。同図1〜2
において1は整髪用櫛であり、材質はABS樹脂系の永
久制電性樹脂(静電気帯電防止用樹脂)を使用し、ま
た、この樹脂には抗菌・抗カビ剤を混練している。この
抗菌・抗カビ剤の具体例としては、トーワ化学株式会社
製の製品名ポリアルファーを使用することができる。
【0010】そしてこの整髪用櫛1は複数の櫛歯2と、
この櫛歯を一列に配列して固定する櫛歯固定部3と、握
り部4とから構成される。櫛歯2は略円形の断面を有
し、櫛歯2の先端部分から櫛歯2根元部分に向けて直線
状に狭くする略V字状の傾斜部5を形成する結果とな
る。そして櫛歯2の間に挟まれる傾斜角は5°であるこ
とが好ましい。図3は図1に示すA−A断面を示し、こ
の断面方向においても櫛歯2には傾斜6が形成されてい
る。なお整髪用櫛1の厚みCは5mmである。
この櫛歯を一列に配列して固定する櫛歯固定部3と、握
り部4とから構成される。櫛歯2は略円形の断面を有
し、櫛歯2の先端部分から櫛歯2根元部分に向けて直線
状に狭くする略V字状の傾斜部5を形成する結果とな
る。そして櫛歯2の間に挟まれる傾斜角は5°であるこ
とが好ましい。図3は図1に示すA−A断面を示し、こ
の断面方向においても櫛歯2には傾斜6が形成されてい
る。なお整髪用櫛1の厚みCは5mmである。
【0011】また、7は櫛歯2間の櫛歯根元部分に設け
られた丸孔部であり、この丸孔部7は、櫛歯2先端部分
同志の間隔Bと略等しい長さの直径Eすなわち1.5m
mの円形に形成されている。なお、櫛歯2における根元
部分の間隔Dは0.5mmである。そして、8は櫛歯の
1つおきの先端部分に形成された球冠部であり、この球
冠部8は、その直径が約2mmの球に形成されている。
隣接する球冠部8・8の間隔Fは約3mmである。
られた丸孔部であり、この丸孔部7は、櫛歯2先端部分
同志の間隔Bと略等しい長さの直径Eすなわち1.5m
mの円形に形成されている。なお、櫛歯2における根元
部分の間隔Dは0.5mmである。そして、8は櫛歯の
1つおきの先端部分に形成された球冠部であり、この球
冠部8は、その直径が約2mmの球に形成されている。
隣接する球冠部8・8の間隔Fは約3mmである。
【0012】次に、この整髪用櫛1の使用方法について
説明する。髪にこの整髪用櫛を当て髪をとくと、櫛歯2
の間を通る髪が球冠部8・8にしっかりとホールドさ
れ、櫛歯2に形成された傾斜部5によって生じるくさび
効果により、丸孔部7内に案内される。そして丸孔部7
は髪の毛を所定の量ずつ束ねていく。このとき、上記し
た直径にて形成された丸孔部7は、髪の毛を整髪に適し
た量に揃える。このとき拡大部7の開口(間隔D)が狭
いため、揃えた髪の束は丸孔部7に保持される。さら
に、整髪用櫛1で髪をとく動作を行うと、丸孔部7は、
髪の束の回転を含めて髪の毛の流れの方向を束縛しない
ため、髪の毛を束ねた状態のまま、もつれを生じること
なくスムーズに整髪を行うことができる。また、ヘアー
スプレーを振りかけた後に、この整髪用櫛1を用いて整
髪を行うと、意識的にヘアースタイルに線を入れたり、
膨らみ(カール)を持たせることができる。
説明する。髪にこの整髪用櫛を当て髪をとくと、櫛歯2
の間を通る髪が球冠部8・8にしっかりとホールドさ
れ、櫛歯2に形成された傾斜部5によって生じるくさび
効果により、丸孔部7内に案内される。そして丸孔部7
は髪の毛を所定の量ずつ束ねていく。このとき、上記し
た直径にて形成された丸孔部7は、髪の毛を整髪に適し
た量に揃える。このとき拡大部7の開口(間隔D)が狭
いため、揃えた髪の束は丸孔部7に保持される。さら
に、整髪用櫛1で髪をとく動作を行うと、丸孔部7は、
髪の束の回転を含めて髪の毛の流れの方向を束縛しない
ため、髪の毛を束ねた状態のまま、もつれを生じること
なくスムーズに整髪を行うことができる。また、ヘアー
スプレーを振りかけた後に、この整髪用櫛1を用いて整
髪を行うと、意識的にヘアースタイルに線を入れたり、
膨らみ(カール)を持たせることができる。
【0013】なお、この整髪用櫛1は、前述したように
静電気帯電防止効果が永久的に持続する樹脂を使用して
いるので、コーミングにより発生しやすい静電気をなく
すことができる。従って、静電気による髪のもつれがな
くなり、スムーズにコーミングが行える。また、静電気
防止効果により整髪用櫛1に埃等が付着しないため、整
髪用櫛1を清潔に保つことができる。さらにコーミング
時に枝毛や切れ毛の発性を防ぐため、髪を保護すること
ができる。一方、櫛には菌・カビの発生が予測される
が、この櫛の材料に抗菌・抗カビ剤が混練されているの
で、菌・カビの発生が防止でき、櫛1を更に清潔に保つ
ことができる。さらに、櫛歯の先端部分には球冠部8が
形成されているため、髪をとくと、櫛歯の先端部分が地
肌に心地良くあたり快適な使用感が得られる。
静電気帯電防止効果が永久的に持続する樹脂を使用して
いるので、コーミングにより発生しやすい静電気をなく
すことができる。従って、静電気による髪のもつれがな
くなり、スムーズにコーミングが行える。また、静電気
防止効果により整髪用櫛1に埃等が付着しないため、整
髪用櫛1を清潔に保つことができる。さらにコーミング
時に枝毛や切れ毛の発性を防ぐため、髪を保護すること
ができる。一方、櫛には菌・カビの発生が予測される
が、この櫛の材料に抗菌・抗カビ剤が混練されているの
で、菌・カビの発生が防止でき、櫛1を更に清潔に保つ
ことができる。さらに、櫛歯の先端部分には球冠部8が
形成されているため、髪をとくと、櫛歯の先端部分が地
肌に心地良くあたり快適な使用感が得られる。
【0014】この実施例においては、握り部がなく櫛歯
と櫛歯固定部のみから構成される櫛についてもこの発明
を適用できることは言うまでもない。なお、図4は以上
の構成をテールコームに適用した例を示す。
と櫛歯固定部のみから構成される櫛についてもこの発明
を適用できることは言うまでもない。なお、図4は以上
の構成をテールコームに適用した例を示す。
【0015】
【発明の効果】この発明によれば、櫛歯根元部分に設け
られた丸孔部に、整髪しやすい適正量の髪が定量的に丸
く束ねられるため、スムーズな整髪を行うことができ、
美しいウエービーヘアを作ることができる。髪の毛をと
く際に、丸孔部は髪の流れの方向を束縛しないため髪の
もつれがなくなり、これにより整髪時に髪を痛めること
がなくなり、髪を保護することができ、また、櫛歯先端
の球冠部により、髪の毛が櫛にホールドされ、快適な使
用感でコーミングを着実に行うことができる。
られた丸孔部に、整髪しやすい適正量の髪が定量的に丸
く束ねられるため、スムーズな整髪を行うことができ、
美しいウエービーヘアを作ることができる。髪の毛をと
く際に、丸孔部は髪の流れの方向を束縛しないため髪の
もつれがなくなり、これにより整髪時に髪を痛めること
がなくなり、髪を保護することができ、また、櫛歯先端
の球冠部により、髪の毛が櫛にホールドされ、快適な使
用感でコーミングを着実に行うことができる。
【図1】この発明の一実施例を示す正面図である。
【図2】その要部拡大図である。
【図3】そのA−A断面図である。
【図4】他の実施例を示す図1相当図である。
1 櫛歯用櫛 2 櫛歯 3 櫛歯固定部 4 丸穴 5 球冠部
Claims (3)
- 【請求項1】 多数の櫛歯と、該櫛歯を一列に配列固定
する櫛歯固定部とからなり、櫛歯の先端部分から櫛歯根
元部分に向けて櫛歯隙間を一本のみの直線状に狭くする
傾斜部を各櫛歯に形成し、さらに櫛歯先端部同志の間隔
と略等しい長さの直径からなる丸穴を、櫛歯間の櫛歯根
元部分に設け、かつ配列された櫛歯の1つ又は2つおき
の先端部分に球冠部を膨出形成したことを特徴とする整
髪用櫛。 - 【請求項2】 抗菌剤を混練した合成樹脂からなる請求
項1記載の整髪用櫛。 - 【請求項3】 合成樹脂が帯電防止樹脂を含む請求項2
記載の整髪用櫛。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1021695A JPH08196330A (ja) | 1995-01-25 | 1995-01-25 | 整髪用櫛 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1021695A JPH08196330A (ja) | 1995-01-25 | 1995-01-25 | 整髪用櫛 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08196330A true JPH08196330A (ja) | 1996-08-06 |
Family
ID=11744082
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1021695A Pending JPH08196330A (ja) | 1995-01-25 | 1995-01-25 | 整髪用櫛 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08196330A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102100436A (zh) * | 2010-12-04 | 2011-06-22 | 刘燕西 | 一种护发梳子制造方法 |
CN102632534A (zh) * | 2010-12-04 | 2012-08-15 | 刘燕西 | 护发梳子制造方法 |
CN103799671A (zh) * | 2012-11-06 | 2014-05-21 | 郭光珍 | 可以挂的梳子 |
JP6255460B1 (ja) * | 2016-10-19 | 2017-12-27 | 株式会社レーベン販売 | 櫛ブラシ |
-
1995
- 1995-01-25 JP JP1021695A patent/JPH08196330A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102100436A (zh) * | 2010-12-04 | 2011-06-22 | 刘燕西 | 一种护发梳子制造方法 |
CN102632534A (zh) * | 2010-12-04 | 2012-08-15 | 刘燕西 | 护发梳子制造方法 |
CN103799671A (zh) * | 2012-11-06 | 2014-05-21 | 郭光珍 | 可以挂的梳子 |
JP6255460B1 (ja) * | 2016-10-19 | 2017-12-27 | 株式会社レーベン販売 | 櫛ブラシ |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6647226B2 (ja) | 髪のスタイリング用ヘアブラシ | |
KR20010070003A (ko) | 헤어 브러시 | |
KR101254672B1 (ko) | 손가락 타입 헤어 브러시 | |
BRPI0809158A2 (pt) | Dispositivo de cuidado com cabelo | |
JPS6014815A (ja) | ヘアブラシ | |
JPH08196330A (ja) | 整髪用櫛 | |
JP5226042B2 (ja) | コールドパーマの施術器具 | |
US3444866A (en) | Hair styling comb | |
US20230057945A1 (en) | Highlighting comb | |
WO2015103682A1 (pt) | Método de aplicação de um produto capilar | |
US6047704A (en) | Self-fixing multi-comb hair-curler with retention channels | |
KR100742997B1 (ko) | 헤어브러시의 브러시살의 구조 | |
EP0276969A1 (en) | Hair styling comb | |
JPH10127344A (ja) | ヘアーブラシ | |
JPH09131215A (ja) | 櫛 | |
JPH0625206Y2 (ja) | 整髪用櫛 | |
KR200436831Y1 (ko) | 빗살형 브러시 모가 구비된 마스카라 도포 브러시 | |
US8100136B1 (en) | Hair curling kit | |
KR200420744Y1 (ko) | 헤어브러시의 브러시살의 구조 | |
JP3016974U (ja) | く し | |
KR200312898Y1 (ko) | 헤어브러시 | |
JP5496614B2 (ja) | ヘアーブラシ | |
WO2024204060A1 (ja) | 櫛 | |
FI13085Y1 (fi) | Monitoiminen hiuslaite | |
JP3042283U (ja) | 毛髪処理具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20040223 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20040727 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20041124 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |