JPH08195913A - 映像・音声機器のスケジュール時刻前制御装置及び制御方法 - Google Patents

映像・音声機器のスケジュール時刻前制御装置及び制御方法

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JPH08195913A
JPH08195913A JP7003831A JP383195A JPH08195913A JP H08195913 A JPH08195913 A JP H08195913A JP 7003831 A JP7003831 A JP 7003831A JP 383195 A JP383195 A JP 383195A JP H08195913 A JPH08195913 A JP H08195913A
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JP
Japan
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video
audio
display
time
schedule data
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Application number
JP7003831A
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English (en)
Inventor
Koichiro Mizunashi
浩一郎 水梨
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Hitachi Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Engineering Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】多入力、多出力の映像、音声表示において、指
定された時刻に限りなく近い時刻に多数の表示装置に異
なった映像、音声を表示、出力する映像・音声機器のス
ケジュール時刻前制御装置を提供する。 【構成】各々の映像・音声機器及び各々の表示装置の動
作すべき時刻を示す機器スケジュールデータ44を作成
するスケジュール設定手段202と、機器スケジュール
データ44を受信し記録すると共に、機器スケジュール
データ44を用いて各々の映像・音声機器及び各々の表
示装置を制御する信号を発信する時刻制御手段203
と、発信された信号により各々の映像・音声機器と各々
の表示装置との接続を切り換える信号切換手段201に
より構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の映像・音声機器
からの出力を、表示時刻スケジュールに従って、近接し
て設置された複数の表示装置に自動的に表示できるよう
に制御する映像・音声機器のスケジュール時刻前制御装
置及び制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の映像・音声機器のスケジュール時
刻前制御装置は、特開昭63−228187号公報に記
載されているように、表示装置1台に対して、複数の映
像・音声機器からの映像・音声を単に切り換えて表示す
るものであった。一般に、レーザディスクプレーヤやビ
デオテープレコーダなどの映像・音声機器では頭出しの
準備時間が必要であるが、従来のように、表示装置が1
台の場合には、映像・音声機器の切換時刻から準備時間
を引いた時刻に映像機器を起動しておけば映像・音声は
表示することができた。
【0003】例えば図5、図6に示すように、映像・音
声機器名Nと切換時刻Tで構成された1台表示スケジュ
ールデータ41と、映像・音声機器名Nと映像・音声機
器の準備時間TPで構成された準備時間データ42を用
いて、図7に示すフローチャートのプログラムを実行す
ればよかった。すなわち、ステップ51で1台表示スケ
ジュールデータ41より映像・音声機器名Nと切換時刻
Tを読み込み、次に映像・音声機器Nの準備時間TPを
準備時間データ42より読み込む(52)。次に現在の
時刻tnが切換時刻Tから準備時間TPを引いた時間に
達したことを調べて(53)、映像・音声機器Nを起動
し(54)、次に現在の時刻tnが切換時刻Tに達した
ことを調べて(55)、表示装置の入力を映像・音声機
器Nに切り換えるのである(56)。この場合、ステッ
プ53で現在の時刻tnがT−TPより大きいと問題を
生じるが、通常、表示時間は準備時間より十分大きいの
で、前の映像・音声機器を起動する以前に次の映像・音
声機器を起動しなければならないような現象は生じない
ので問題はなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、表示装
置が複数になり、しかも表示装置のある台数が近接して
設置されている場合、表示内容を各表示装置毎に次々に
切り換えていくと、内容が見にくくなるので、近接した
表示装置は全部同時に切り換えたいという新しい要求が
出てきた。
【0005】この要求に対処する方法として、図4に示
すように、表示装置が複数台ある場合の複数表示スケジ
ュールデータ43、すなわち表示装置M1が図5に示し
たと同じように設定されると同時に、表示装置M2、M
3も表示装置M1と同じ時間に切り換えるスケジュール
データを設定し対処する方法が挙げられる。
【0006】この場合、図7の表示装置が一台の場合と
同じフローチャートのプログラムで制御すると、まず、
表示装置M1の切り換えまでは問題なく進む。しかし、
表示装置M2のデータを読み込む時点では既に現在の時
刻tnがT1を越えているので、ただちに映像・音声機
器N2を起動するが、表示装置M2の表示をN2に切り
換えるための準備時間を確保できず、準備時間TP2の
間、映像がとぎれて表示されないという問題が発生する
恐れがあった。
【0007】また、映像がとぎれて表示されないことを
防ぐために、準備時間を確保しながら切り換えていく方
法もあるが、この場合はスケジュールで設定した切換時
刻に対し、各映像・音声機器への制御はこれら機器が増
える毎に時間遅れが生じ、設定した切換時刻よりどんど
ん遅れて表示装置に表示されるという問題が発生する恐
れがあった。
【0008】本発明の目的は、多入力、多出力の映像表
示において、指定された時刻にできるだけ近い時刻に複
数の表示装置に異なった映像、音声を表示、出力する映
像・音声機器のスケジュール時刻前制御装置及び制御方
法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
には、本発明は、複数の映像・音声機器の出力を、予め
表示時刻が設定されたスケジュールに従って、複数の表
示装置に自動的に表示できるように制御する映像・音声
機器のスケジュール時刻前制御装置において、前記各々
の映像・音声機器及び前記各々の表示装置の動作すべき
時刻を示す機器スケジュールデータを作成するスケジュ
ール設定手段と、前記機器スケジュールデータを受信し
記録すると共に、前記機器スケジュールデータを用いて
前記各々の映像・音声機器及び前記各々の表示装置を制
御する信号を発信する時刻制御手段と、前記信号により
前記各々の映像・音声機器と前記各々の表示装置との接
続を切り換える信号切換手段を備えることを特徴とす
る。
【0010】また、本発明の他の特徴は、複数の映像・
音声機器の出力を、予め表示時刻が設定されたスケジュ
ールに従って、複数の表示装置に自動的に表示できるよ
うに制御する映像・音声機器のスケジュール時刻前制御
方法において、前記各々の映像・音声機器及び前記各々
の表示装置の動作すべき時刻を示す機器スケジュールデ
ータを作成するスケジュール設定ステップと、前記機器
スケジュールデータを受信し記録すると共に、前記機器
スケジュールデータを用いて前記各々の映像・音声機器
及び前記各々の表示装置を制御する信号を発信する時刻
制御ステップと、前記信号により前記各々の映像・音声
機器と前記各々の表示装置との接続を切り換える信号切
換ステップを備えることにある。
【0011】
【作用】本発明によれば、予め複数の映像・音声機器の
各機器の起動特性を記憶した準備時間データと複数表示
スケジュールデータを用いてスケジュール設定手段にて
機器スケジュールデータを作成し、通信回路により時刻
制御手段に転送する。時刻制御手段ではこの機器スケジ
ュールデータを記憶しておき、機器スケジュールデータ
を基に信号切替手段を介して複数の映像・音声機器およ
び複数の表示装置を起動、制御する。これにより、映像
を切り換える時には映像・音声機器の準備が終了してお
り、映像がとだえることなしに表示装置を切り換えるこ
とができる。すなわち、使用する映像・音声機器を全て
切替時刻に先だって起動しておけば切換時刻には表示装
置の切換信号のみを発生すればよいので信号の遅れも少
なくなる。特に近接した表示機器は連続して切り換える
ことも可能なので、複数の表示機器の映像をほぼ同時に
切り換えることもできる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例に係る映像・音声機
器のスケジュール時刻前制御装置及び制御方法を説明す
る。
【0013】図1は、本発明の一実施例に係る映像・音
声機器のスケジュール時刻前制御装置の機能構成を示
す。1は複数の映像・音声機器からなる映像・音声機器
群、2は映像・音声機器のスケジュール時刻前制御装
置、3は複数の表示装置からなる表示装置群である。
【0014】映像・音声機器のスケジュール時刻前制御
装置2は、信号切換手段201、スケジュール設定手段
202、時刻制御手段203で構成されている。
【0015】スケジュール設定手段202は、複数表示
スケジュールデータ43と準備時間データ42を用い
て、複数表示スケジュール43が設定された各機器の起
動特性および同時に切り換える機器の数により、何秒前
にその機器を制御すればよいかの計算を行ない機器スケ
ジュールデータ44を作成し時刻制御手段203へ送
る。 時刻制御手段203は、送られた機器スケジュル
データ44を記憶する。スケジュールの切換時刻になる
と、時刻制御手段203は機器スケジュールデータ44
を基に各々の映像・音声機器及び各々の表示装置を制御
する信号を発信する。 信号切換手段201は、時刻制
御手段203で発生された信号により前記各々の映像・
音声機器と前記各々の表示装置との接続を切り換える。
【0016】そして、時刻制御手段203は、各々指定
された映像・音声機器群1の、例えばビデオカメラ10
1、ビデオテープレコーダ102、レーザディスクプレ
ーヤ103を起動する。さらに、表示装置群3の、例え
ばマルチディスプレイ301を制御する。
【0017】図2は、図4の複数表示スケジュールデー
タ43と図6の準備時間データ42を基に作成され、各
々の映像・音声機器及び表示装置を制御するための機器
スケジュ−ルデータ44を示す。各映像・音声機器の起
動時刻を複数表示スケジュールデータ43と準備時間デ
ータ42から求め、時刻の順番に並べ替える。準備時間
はTP2、TP3、TP7の順で小さくなると仮定して
いる。
【0018】図3は、図2の機器スケジュ−ルデータ4
4に基いての制御フローチャートを示す。最初に、ステ
ップ21で時刻T1−TP2に映像機器N2を起動す
る。次に時刻T1−TP3にN3を(22)、時刻T1
−TP7にN7を起動する(23)。次に時刻T1で表
示装置M1に映像・音声機器N3を接続する(24)。
続いてN2をM2に(25)、N7をM3に順次接続す
る(26)。次にステップ27で時刻T2−TP5に映
像・音声機器N5を起動する。そして時刻T2になった
ら先に接続されているN3からN5に切り換えて、N5
をM1に接続する(28)。これにより映像・音声がと
ぎれないで表示装置に出力される。
【0019】この機器スケジュ−ルデータ44に従って
の制御方法は、通常は、制御装置の負荷が重くなり、複
数表示スケジュールデータ43に変更が生じた場合、機
器スケジュールデータ44を変更する必要が生じ、多く
の機器の実時間制御信号を発生しながらこの変更処理を
行うのでは時間がかかりすぎるという問題がある。
【0020】この問題に対し、図1に示すように、時刻
制御手段と、スケジュール設定手段202とを別々に設
けて、制御信号を発生する制御と機器スケジュールデー
タ44を変更する処理を並列に行い対処することができ
る。
【0021】以上、本実施例では、指定された表示時刻
スケジュールに対し、指定された全ての映像、音声出力
機器群の出力を同時に乱れなく表示装置群へ表示するこ
とができる。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、指定された時刻にでき
るだけ近い時刻に、複数の表示装置に異なった映像、音
声を表示、出力することができるので、各々の画面の欠
落もなく、複数の画面にもかかわらず見やすいそして安
定した画面を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る映像・音声機器のスケ
ジュール時刻前制御装置の機能構成を示すブロック図で
ある。
【図2】図1の映像・音声機器のスケジュール時刻前制
御装置に使用する各機器の切り換え時間のスケジュール
を示す図である。
【図3】本発明の一実施例に係る映像・音声機器のスケ
ジュール時刻前制御装置のフローチャート図である。
【図4】複数の表示装置を有する場合のスケジュールデ
ータを示す図である。
【図5】従来の各映像・音声機器の動作すべき時刻のス
ケジュールを示す図である。
【図6】各映像・音声機器の起動するための準備時間を
示す図である。
【図7】従来の映像・音声機器のスケジュール時刻前制
御処理のフローチャート図である。
【符号の説明】
1…映像・音声機器群、101…ビデオカメラ、102
…ビデオテープレコーダ、103…レーザディスクプレ
ーヤ、2…スケジュール時刻前制御装置、201…信号
切換手段、202…スケジュール設定手段、203…時
刻制御手段、3…表示装置群、301…マルチディスプ
レイ、41…1台表示スケジュールデータ、42…準備
時間データ、43…複数表示スケジュールデータ、44
…機器スケジュールデータ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の映像・音声機器の出力を、予め表示
    時刻が設定されたスケジュールに従って、複数の表示装
    置に自動的に表示できるように制御する映像・音声機器
    のスケジュール時刻前制御装置において、 前記各々の映像・音声機器及び前記各々の表示装置の動
    作すべき時刻を示す機器スケジュールデータを作成する
    スケジュール設定手段と、前記機器スケジュールデータ
    を受信し記録すると共に、前記機器スケジュールデータ
    を用いて前記各々の映像・音声機器及び前記各々の表示
    装置を制御する信号を発信する時刻制御手段と、前記信
    号により前記各々の映像・音声機器と前記各々の表示装
    置との接続を切り換える信号切換手段を備えることを特
    徴とする映像・音声機器のスケジュール時刻前制御装
    置。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記機器スケジュール
    データは、どの時刻にどの映像・音声機器の出力をどの
    表示装置の入力にするかを示す複数表示スケジュールデ
    ータと、前記各々の映像・音声機器に要求される準備時
    間を示す準備時間データを基に作成することを特徴とす
    る映像・音声機器のスケジュール時刻前制御装置。
  3. 【請求項3】複数の映像・音声機器の出力を、予め表示
    時刻が設定されたスケジュールに従って、複数の表示装
    置に自動的に表示できるように制御する映像・音声機器
    のスケジュール時刻前制御方法において、 前記各々の映像・音声機器及び前記各々の表示装置の動
    作すべき時刻を示す機器スケジュールデータを作成する
    スケジュール設定ステップと、前記機器スケジュールデ
    ータを受信し記録すると共に、前記機器スケジュールデ
    ータを用いて前記各々の映像・音声機器及び前記各々の
    表示装置を制御する信号を発信する時刻制御ステップ
    と、前記信号により前記各々の映像・音声機器と前記各
    々の表示装置との接続を切り換える信号切換ステップを
    備えることを特徴とする映像・音声機器のスケジュール
    時刻前制御方法。
  4. 【請求項4】請求項3において、前記機器スケジュール
    データは、どの時刻にどの映像・音声機器の出力をどの
    表示装置の入力にするかを示す複数表示スケジュールデ
    ータと、前記各々の映像・音声機器に要求される準備時
    間を示す準備時間データを基に作成することを特徴とす
    る映像・音声機器のスケジュール時刻前制御方法。
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