JPH08194771A - バーコードの読み取り方法 - Google Patents

バーコードの読み取り方法

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Publication number
JPH08194771A
JPH08194771A JP7005305A JP530595A JPH08194771A JP H08194771 A JPH08194771 A JP H08194771A JP 7005305 A JP7005305 A JP 7005305A JP 530595 A JP530595 A JP 530595A JP H08194771 A JPH08194771 A JP H08194771A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
bar code
recognition
exposed
reading
Prior art date
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Pending
Application number
JP7005305A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Takahashi
信一 高橋
Hitoshi Tanabe
等 田辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP7005305A priority Critical patent/JPH08194771A/ja
Publication of JPH08194771A publication Critical patent/JPH08194771A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バーコードが高温に晒されても読み取り機能
が低下しないバーコード読み取り方法を得る。 【構成】 認識基板1の中央部には縞模様のスリット状
の貫通穴2が設けられている。認識基板1の材料として
は、反射率の高い材料、例えば白色のアルミナが使用さ
れる。認識基板1の裏面には反射基板3が接合してい
る。反射基板3の材料としては、反射率の低い材料、例
えば黒色のアルミナが使用される。認識基板1の表面側
に設置されている反射式バーコードリーダ10の光源か
ら放射された光は、認識基板1の表面と貫通穴2から露
出した反射基板3の表面とを照射し、その反射光をバー
コードリーダ10の受光センサにて読み取る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バーコードの読み取り
方法、特に、反射光を利用したバーコードの読み取り方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】ハイブリッドIC等に使用されるアルミ
ナ等のセラミックス基板を多種少量製造する場合、セラ
ミックス基板にロット情報を付けることが望ましい。セ
ラミックス基板のロットを認識する手段としては、バー
コードが提案されている。ところで、セラミックス基板
は高温(約800℃)で複数回焼成されて製造される。
従って、セラミックス基板に付けられるバーコードも高
温に晒されることになり、耐熱性に優れたバーコードの
読み取り方法が必要となる。具体的には、セラミックス
シートの表面に金属を主成分としたインクでバーコード
を印刷したものをセラミックス基板に貼り付ける方法
や、ガラスフィルムシートに印刷された上記バーコード
をセラミックス基板に焼き付けて転写する方法が考えら
れる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、これらのバ
ーコード読み取り方法は、いずれも比較的低い温度条件
の下で、加熱の繰り返しにより、バーコードの材料が蒸
発したり、あるいは他の物質と化学反応したりするとい
う問題があった。そこで、本発明の目的は、バーコード
が高温に晒されても読み取り機能が低下しないバーコー
ドの読み取り方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
め、本発明に係るバーコードの読み取り方法は、縞模様
のスリット状の貫通穴を設けた認識基板の裏面に前記認
識基板の反射率と異なる反射率の反射基板を配設し、前
記認識基板の表面側に設置した反射式検出装置にて前記
縞模様のスリット状の貫通穴から露出した反射基板をバ
ー又はスペースとするバーコードを読み取ることを特徴
とする。
【0005】
【作用】以上の方法において、認識基板に設けられた縞
模様のスリット状の貫通穴は高温に晒されても変形しな
い。バーコードのバー又はスペースは縞模様のスリット
状の貫通穴から露出した反射基板であるため、バーコー
ドは高温に晒されてもその読み取り機能は低下しない。
【0006】
【実施例】以下、本発明に係るバーコードの読み取り方
法の実施例について添付図面を参照して説明する。 [第1実施例、図1]図1に示すように、認識基板1の
中央部には、縞模様のスリット状の貫通穴2が設けられ
ている。この貫通穴2はレーザ等の手段にて、ロット毎
に対応した所定のピッチと幅の縞模様のスリットとして
形成される。認識基板1の材料としては、反射率の高い
材料、例えば白色のアルミナが使用される。認識基板1
の裏面には反射基板3が接合している。反射基板3の材
料としては、認識基板1の材料と異なり、反射率の低い
材料、例えば黒色のアルミナが使用される。
【0007】以上の構成において、認識基板1と反射基
板3は、セラミックス基板を焼成する際の高温(約80
0℃)に複数回晒されても、変形等の不具合が発生しな
いので、貫通穴2の形状も劣化しない。後述するよう
に、貫通穴2の部分はバーコードのバーに相当する部分
であり、貫通穴2を残した部分はバーコードのスペース
に相当する部分である。従って、高温に晒されても読み
取り機能が低下しないバーコードが得られる。
【0008】次に、この認識基板1を使用したバーコー
ドの読み取り方法を説明する。バーコードリーダ10は
認識基板1の表面側に設置されている。バーコードリー
ダ10は、半導体レーザ等の光源から放射される光をバ
ーコードに照射し、その反射光を受光センサで読み取る
周知のもので、いわゆる反射式バーコードリーダといわ
れるものである。バーコードリーダ10の光源から放射
された光は、認識基板1の表面と貫通穴2から露出した
反射基板3の表面とを帯状に照射する。認識基板1の表
面に照射された光は、認識基板1の反射率が高いので、
スペースとして検知される光量(高光量)を有して反射
される。反射基板3の表面に照射された光は、反射基板
3の反射率が低いので、バーとして検知される光量(低
光量)を有して反射される。これらの反射光はバーコー
ドリーダ10の受光センサにて読み取られる。
【0009】[第2実施例、図2]図2に示すように、
認識基板5の中央部には縞模様のスリット状の貫通穴6
が設けられている。認識基板5の材料としては、反射率
の低い材料、例えば黒色のアルミナが使用される。認識
基板5の裏面には反射基板7が接合している。反射基板
7の材料としては、反射率の高い材料、例えば白色のア
ルミナが使用される。
【0010】以上の構成において、認識基板5と反射基
板7はセラミックス基板を焼成する際の高温に複数回晒
されても、変形等の不具合が発生せず、貫通穴6の形状
も劣化しない。後述するように、貫通穴6の部分はバー
コードのスペースに相当する部分であり、貫通穴6を残
した部分はバーコードのバーに相当する部分である。従
って、高温に晒されても読み取り機能が低下しないバー
コードが得られる。
【0011】次に、この認識基板5を使用したバーコー
ドの読み取り方法を説明する。バーコードリーダ10の
光源から放射された光は、認識基板5の表面と貫通穴6
から露出した反射基板7の表面とを照射する。認識基板
5の表面に照射された光は、認識基板5の反射率が低い
ので、バーとして検知される光量(低光量)を有して反
射される。反射基板7の表面に照射された光は、反射基
板7の反射率が高いので、スペースとして検知される光
量(高光量)を有して反射される。これらの反射光はバ
ーコードリーダ10の受光センサにて読み取られる。
【0012】[他の実施例]なお、本発明に係るバーコ
ードの読み取り方法は前記実施例に限定するものではな
く、その要旨の範囲内で種々に変形することができる。
認識基板の裏面に配設される反射基板は、認識基板と一
体化されていなくてもよく、例えば認識基板を搬送・支
持するテーブルを反射基板として兼用してもよい。
【0013】また、認識基板にバーコードと製品を混載
させてもよい。さらに、認識基板の材料とては、インコ
ネル又はニッケル等の金属を使用してもよい。
【0014】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、縞模様のスリット状の貫通穴を設けた認識基板
の裏面に、この認識基板の反射率と異なる反射率の反射
基板を配設し、高温に晒されても形状が劣化しない貫通
穴から露出した反射基板の部分をバーコードのバー又は
スペースに相当する部分にしたので、高温に晒されても
読み取り機能が低下することなくバーコードを読み取る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るバーコードの読み取り方法の第1
実施例を示す斜視図。
【図2】本発明に係るバーコードの読み取り方法の第2
実施例を示す斜視図。
【符号の説明】
1…認識基板 2…スリット状の貫通穴 3…反射基板 5…認識基板 6…スリット状の貫通穴 7…反射基板 10…反射式バーコードリーダ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縞模様のスリット状の貫通穴を設けた認
    識基板の裏面に前記認識基板の反射率と異なる反射率の
    反射基板を配設し、前記認識基板の表面側に設置した反
    射式検出装置にて前記縞模様のスリット状の貫通穴から
    露出した反射基板をバー又はスペースとするバーコード
    を読み取ることを特徴とするバーコードの読み取り方
    法。
JP7005305A 1995-01-17 1995-01-17 バーコードの読み取り方法 Pending JPH08194771A (ja)

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JP7005305A JPH08194771A (ja) 1995-01-17 1995-01-17 バーコードの読み取り方法

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